JP2513814B2 - デ―タ通信装置 - Google Patents

デ―タ通信装置

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JP2513814B2 JP63307713A JP30771388A JP2513814B2 JP 2513814 B2 JP2513814 B2 JP 2513814B2 JP 63307713 A JP63307713 A JP 63307713A JP 30771388 A JP30771388 A JP 30771388A JP 2513814 B2 JP2513814 B2 JP 2513814B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ通信装置、例えば電算機本体とキーボ
ードとを互いにケーブルで接続して構成したデータ通信
装置に関する。
〔従来の技術〕
データを作成して転送するデータ転送部と、データ転
送部から送信されるデータを処理するデータ処理本体部
とが、互いにケーブルで接続されて構成されるデータ通
信装置が各方面で利用されている。
例えば、データ転送部であるキーボードと、データ処
理本体部である電算機本体とが、互いに電源供給線、デ
ータ線及びアース線を含むケーブルで接続されて前述の
データ通信装置が構成される。
第2図は、従来のデータ通信装置の構成を示すブロツ
ク図であり、同図において1は電算機本体、2はCPU、
3はキーマトリクス、4はCPU2とキーマトリクス3で構
成されるキーボード、5は電源供給線、6はバスの動作
にウエイトをかける制御信号線、7は再転送を要求する
要求信号線、8はデータの転送を行うデータ線、9はア
ース線、10はケーブルである。
第2図に示すように、電算機本体1とキーボード4間
が、電源供給線5、制御信号線6、要求信号線7、デー
タ線8及びアース線9からなるケーブル10で接続されて
いる。
このような構成の従来のデータ通信装置では、電算機
本体1の電源に接続されている電源供給線5によつて、
キーボード4に電源が供給され、キーボード4の操作に
よりCPU2がキーマトリクス3を走査し、作成されたデー
タがデータ線8を介して電算機本体1に転送される。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の従来のデータ通信装置では、電算機本体1とキ
ーボード4とを互いに接続するケーブル10が、5芯構造
とかなり大型化し、装置全体の小型化のネツクになり、
この部分で製造コストが増大し重量が増加していた。
本発明は、前述したようなこの種のデータ通信装置の
現状に鑑みてなされたものであり、その目的はケーブル
の芯数を削減し、全体の小型軽量化と製造コストの低減
を実現し、安定且つ円滑な動作を行うデータ通信装置を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明は、ケーブルの一
端にデータを作成して転送するデータ転送部を接続し、
他端に前記データ転送部から転送されるデータを入力し
て、このデータを処理するデータ処理本体部を接続し、
前記ケーブルを前記データ処理本体部の電源に接続して
前記データ転送部への電源供給を行う電源供給線、前記
データ転送部から前記データ処理本体部へのデータの転
送を行うデータ線及びアース線を含む構成としたデータ
通信装置において、前記ケーブルを、前記電源供給線及
び前記データ線が共通化された複合信号線とアース線と
の二芯構造とし、さらに、前記ケーブルは前記複合信号
線の前記データ転送部近傍とアース間に補助電源用のコ
ンデンサが接続されていることを特徴とする。
〔作用〕
本発明では、データ転送部とデータ処理本体部とを互
いに接続するケーブルが、複合信号線とアース線との二
芯構造となつている。
この複合信号線によつて、データ処理本体部の電源
が、データ転送部に供給され、データ転送部で作成され
たデータは、複合信号線からデータ処理本体部に転送さ
れる。
また、本発明では複合信号線のデータ転送部近傍とア
ース間に補助電源用のコンデンサが接続されていて、デ
ータ処理本体部でのデータの処理時に、複合信号線への
電源電圧の供給が遮断されても、このコンデンサの充電
電圧によつてデータ転送部でのデータ作成は可能であ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は本発明の実施例の構成を示すブロツク図であ
り、第2図と同一部分には同一符号が付されている。
第1図において、1は電算機本体、2は1チツプのCP
U、3はキーマトリクス、4はキーボード、9はアース
線、11はケーブル、12は抵抗、13は複合信号線、14はダ
イオード、15はコンデンサ、16はトランジスタである。
同図に示すように、実施例では第2図に示す従来の装
置に設けられていた、キーボード4からのデータが受信
出来なかった場合に、電算機本体1からキーボード4に
データの再転送の要求信号を伝送するために使用される
要求信号線7は省略されている。これは、経験上この要
求信号線7を使用することは殆んどないためである。
また、従来の電源供給線5とデータ線8さらには制御
信号線6とが共通化されて、複合信号線13が設けられ、
電算機本体1側ではバスにウエイトをかけるREADY端子
と、Data端子とがそれぞれ方向付けされて複合信号線13
に接続されている。同様に、キーボード4側ではバスに
ウエイトをかけるREADY端子と、トランジスタ16を介し
てData端子とが、それぞれ方向付けされて複合信号線13
に接続されている。
このように、実施例では複合信号線13とアース線9と
の二芯構造のケーブル11によつて、電算機本体1とキー
ボード4とが互いに接続されている。
さらに、このケーブル11の複合信号線13の電算機本体
1近傍が、抵抗12を介して電算機本体1の電源に接続さ
れ、複合信号線13のキーボード4近傍が、ダイオード14
の陽極側に接続され、このダイオード14の陰極側がコン
デンサ15を介してアースに接続されている。
次に実施例の動作を説明する。
装置の電源をONとすると、電算機本体1の電源が抵抗
12、複合信号線13、ダイオード14を介してコンデンサ15
に与えられ、コンデンサ15を充電すると共に、電算機本
体1の電源がキーボード4にも供給される。
キーボード4を操作することにより、CPU2によつてキ
ーマトリクス3の走査が行われてデータが作成され、こ
のデータが符号化されてトランジスタ16を介して複合信
号線13に送出される。この符号化されたデータは、複合
信号線13を介してData端子から電算機本体1に転送さ
れ、電算機本体1ではデータを復号化し、復号化された
データについて所定の処理を行なう。
キーボード4からのデータの転送が終了し、電算機本
体1がデータの処理を開始すると、データの処理が完了
するまで複合信号線13の信号の論理値が“0"とされ、デ
ータの転送が禁止される。
このようにデータが転送禁止状態となつても、コンデ
ンサ15の充電電圧がキーボード4に電源電圧として印加
されるので、データの転送禁止期間においても、キーボ
ード4の操作をすることが出来る。
実施例によると、ケーブル11が複合信号線13とアース
線9との二芯構造となるので、ケーブル11部分が小型軽
量化され製造コストも低減し、装置全体が小型軽量化さ
れ、全体の製造コストを削減することが出来る。
また、実施例では、データの転送禁止期間中も、補助
電源用のコンデンサ15によつて、キーボード4に電源が
供給されるので、キーボード4の操作を円滑に継続させ
て、装置を効率よく作動させることが出来る。
なお、実施例ではパソコンなどの電算機本体とキーボ
ードとこれら間に接続するケーブルとでデータ通信装置
が構成されている場合を説明したが、本発明は実施例に
限定されるものでなく、例えば監視制御センタと端末装
置とがケーブルで互いに接続された遠隔制御システムに
も適用することが出来る。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明によればデータ転
送部とデータ処理本体部とを接続するケーブルを二芯構
造に小型軽量化することにより、装置全体が小型軽量化
され、製造コストを削減することが出来且つ動作の能率
化が行われるデータ通信装置が提供される。
また、本発明によれば、補助電源用のコンデンサをデ
ータ転送部近傍において複合信号線と接地間に接続する
ようにしたので、補助電源用のコンデンサをデータ転送
部に内蔵させた場合に比べ、データ転送部の小型軽量化
及び製造コストの削減が可能になり、その上、補助電源
用のコンデンサの内蔵の有無に係わりなく、全てのデー
タ転送部に対して本発明を適用することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成を示すブロツク図、第2
図は従来のデータ通信装置の構成を示すブロツク図であ
る。 1……電算機本体、2……CPU、3……キーマトリク
ス、4……キーボード、5……電源供給線、6……制御
信号線、7……要求信号線、8……データ線、9……ア
ース線、10,11……ケーブル、12……抵抗、13……複合
信号線、14……ダイオード、15……コンデンサ、16……
トランジスタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーブルの一端にデータを作成して転送す
    るデータ転送部を接続し、他端に前記データ転送部から
    転送されるデータを入力して、このデータを処理するデ
    ータ処理本体部を接続し、前記ケーブルを前記データ処
    理本体部の電源に接続して前記データ転送部への電源供
    給を行う電源供給線、前記データ転送部から前記データ
    処理本体部へのデータの転送を行うデータ線及びアース
    線を含む構成としたデータ通信装置において、前記ケー
    ブルを、前記電源供給線及び前記データ線が共通化され
    た複合信号線とアース線との二芯構造とし、さらに、前
    記ケーブルは前記複合信号線の前記データ転送部近傍と
    アース間に補助電源用のコンデンサが接続されているこ
    とを特徴とするデータ通信装置。
JP63307713A 1988-12-07 1988-12-07 デ―タ通信装置 Expired - Fee Related JP2513814B2 (ja)

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