JP2513799B2 - パタ―ン検出回路 - Google Patents
パタ―ン検出回路Info
- Publication number
- JP2513799B2 JP2513799B2 JP63206798A JP20679888A JP2513799B2 JP 2513799 B2 JP2513799 B2 JP 2513799B2 JP 63206798 A JP63206798 A JP 63206798A JP 20679888 A JP20679888 A JP 20679888A JP 2513799 B2 JP2513799 B2 JP 2513799B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- input
- clock
- pattern
- shift register
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 例えば移動無線システムで使用するパターン検出回路
に関し、 パターン検出回路の小型化,低消費電力化を図ること
を目的とし、 入力するモード切替信号に対応してデイジタル信号ま
たはNビットのシフトレジスタの最終段出力および第1
のクロックまたは該第1のクロックよりN倍以上高速の
第2のクロックに切り替えるモード切替手段と、検出停
止信号が入力した時、該デイジタル信号および第1のク
ロックに切り替えるモード切替信号と指定パターンの送
出を停止させるストップ信号とを送出し,検出開始信号
が入力した時、該シフトレジスタの最終段出力および第
2のクロックに切り替えるモード切替信号と指定パター
ンの送出を開始させるスタート信号とを送出すると共
に,入力する該第2のクロックのカウントを開始し,Nカ
ウントした時に終了信号を送出する制御部と、該スター
ト信号が入力した時に該第2のクロックに同期した該指
定パターンを送出し,該ストップ信号が入力した時に該
指定パターンの送出を停止するパターン発生手段と、入
力する該デイジタル信号または最終段出力を該第1のク
ロックまたは第2のクロックを用いてシフトして出力す
るシフトレジスタと、該シフトレジスタの出力と該指定
パターンとを照合し,該終了信号が入力した時点の照合
結果と予め与えられた誤り許容数とを比較して対応する
判定結果を送出する判定手段とを有する様に構成する。
に関し、 パターン検出回路の小型化,低消費電力化を図ること
を目的とし、 入力するモード切替信号に対応してデイジタル信号ま
たはNビットのシフトレジスタの最終段出力および第1
のクロックまたは該第1のクロックよりN倍以上高速の
第2のクロックに切り替えるモード切替手段と、検出停
止信号が入力した時、該デイジタル信号および第1のク
ロックに切り替えるモード切替信号と指定パターンの送
出を停止させるストップ信号とを送出し,検出開始信号
が入力した時、該シフトレジスタの最終段出力および第
2のクロックに切り替えるモード切替信号と指定パター
ンの送出を開始させるスタート信号とを送出すると共
に,入力する該第2のクロックのカウントを開始し,Nカ
ウントした時に終了信号を送出する制御部と、該スター
ト信号が入力した時に該第2のクロックに同期した該指
定パターンを送出し,該ストップ信号が入力した時に該
指定パターンの送出を停止するパターン発生手段と、入
力する該デイジタル信号または最終段出力を該第1のク
ロックまたは第2のクロックを用いてシフトして出力す
るシフトレジスタと、該シフトレジスタの出力と該指定
パターンとを照合し,該終了信号が入力した時点の照合
結果と予め与えられた誤り許容数とを比較して対応する
判定結果を送出する判定手段とを有する様に構成する。
本発明は,例えば移動無線システムで使用するパター
ン検出回路に関するものである。
ン検出回路に関するものである。
一般に、移動無線システムの様に回線品質のよくない
状態でも使用するシステムにおいては,フレーム同期パ
ターンを検出する際にnビット誤っていても同期パター
ンと判定して受信率の低下を防ぐ方法が取られている。
状態でも使用するシステムにおいては,フレーム同期パ
ターンを検出する際にnビット誤っていても同期パター
ンと判定して受信率の低下を防ぐ方法が取られている。
自動車電話システムの場合、使用周波数の切替命令を
基地局から移動局に送出する際,例えば16ビットのフレ
ーム同期パターンと切替命令とを結合して所定回数連続
して送出する。移動局では,例えば1ビット誤ってもフ
レーム同期パターン検出と判定する。尚、上記のフレー
ム同期パターンは複数種類あり,どのパターンが送られ
るかは基地局から指定される。
基地局から移動局に送出する際,例えば16ビットのフレ
ーム同期パターンと切替命令とを結合して所定回数連続
して送出する。移動局では,例えば1ビット誤ってもフ
レーム同期パターン検出と判定する。尚、上記のフレー
ム同期パターンは複数種類あり,どのパターンが送られ
るかは基地局から指定される。
さて、この様なパターン検出回路としては、複数種類
のパターンが検出可能で,しかも移動機器の小型化に対
応して小型化,低消費電力化を図る必要がある。
のパターンが検出可能で,しかも移動機器の小型化に対
応して小型化,低消費電力化を図る必要がある。
第4図は従来例のブロック図,第5図は第4図の動作
説明図を示す。以下,第5図を参照して第4図の動作を
説明する。尚,正規のフレーム同期パターンは10010011
00110110の16ビットパターンであるが,1ビット誤っても
フレーム同期パターン検出(以下,パターン検出と省略
する)と見なす。
説明図を示す。以下,第5図を参照して第4図の動作を
説明する。尚,正規のフレーム同期パターンは10010011
00110110の16ビットパターンであるが,1ビット誤っても
フレーム同期パターン検出(以下,パターン検出と省略
する)と見なす。
先ず、デコーダは17個もうけるが,デコーダ1〜16は
第5図に示す様に16ビットパターンのうちの1ビット誤
ったパターンを検出するためのもので、デコーダ17は正
しいパターンを検出する為のものである。尚、第5図中
の数字の上の点はその部分が誤っていることを示す。
第5図に示す様に16ビットパターンのうちの1ビット誤
ったパターンを検出するためのもので、デコーダ17は正
しいパターンを検出する為のものである。尚、第5図中
の数字の上の点はその部分が誤っていることを示す。
次に、16ビットシフトレジスタ18に加えたれたデータ
は,これから抽出されたクロック(以下,CKと省略す
る)で1ビットずつシフトされるごとに出力されてデコ
ーダ1〜デコーダ17に加えられる。一方,これらのデコ
ーダはそれぞれ第5図の右側に示す様なパターンを内蔵
しているので,入力したデータが内蔵のパターンと一致
するか否かをチェックし,一致したら,例えば1をORゲ
ート19を介して出力するので,1が出力されればパターン
検出と判る。
は,これから抽出されたクロック(以下,CKと省略す
る)で1ビットずつシフトされるごとに出力されてデコ
ーダ1〜デコーダ17に加えられる。一方,これらのデコ
ーダはそれぞれ第5図の右側に示す様なパターンを内蔵
しているので,入力したデータが内蔵のパターンと一致
するか否かをチェックし,一致したら,例えば1をORゲ
ート19を介して出力するので,1が出力されればパターン
検出と判る。
尚、上記はパターン検出をハード的に行う場合である
が,CPU(図示せず)を用いてシフト的に行わせることも
可能である。
が,CPU(図示せず)を用いてシフト的に行わせることも
可能である。
ここで、パターン検出をハード的に行う場合、検出す
べきパターンが複数種類あると,更にその種類の分だけ
デコーダを増加させなければならず,回路規模が大きく
なる。一方、ソフト的に行う場合、CPUは入力データ中
のパターンを常時,比較しなければならないので稼動率
が高くなり,これに伴って消費電力が大きくなる。
べきパターンが複数種類あると,更にその種類の分だけ
デコーダを増加させなければならず,回路規模が大きく
なる。一方、ソフト的に行う場合、CPUは入力データ中
のパターンを常時,比較しなければならないので稼動率
が高くなり,これに伴って消費電力が大きくなる。
即ち、回路規模が大きくなったり,または消費電力が
大きくなると云う問題がある。
大きくなると云う問題がある。
第1図は本発明の原理ブロック図を示す。
図中、2は入力するモード切替信号に対応してデイジ
タル信号またはNビットのシフトレジスタの最終段出力
および第1のクロックまたは該第1のクロックよりN倍
以上高速の第2のクロックに切り替えるモード切替手段
で、3は検出停止信号が入力した時、該デイジタル信号
および第1のクロックに切り替えるモード切替信号と指
定パターンの送出を停止させるストップ信号とを送出
し,検出開始信号が入力した時、該シフトレジスタの最
終段出力および第2のクロックに切り替えるモード切替
信号と指定パターンの送出を開始させるスタート信号と
を送出すると共に,入力する該第2のクロックのカウン
トを開始し,Nカウントした時に終了信号を送出する制御
部である。
タル信号またはNビットのシフトレジスタの最終段出力
および第1のクロックまたは該第1のクロックよりN倍
以上高速の第2のクロックに切り替えるモード切替手段
で、3は検出停止信号が入力した時、該デイジタル信号
および第1のクロックに切り替えるモード切替信号と指
定パターンの送出を停止させるストップ信号とを送出
し,検出開始信号が入力した時、該シフトレジスタの最
終段出力および第2のクロックに切り替えるモード切替
信号と指定パターンの送出を開始させるスタート信号と
を送出すると共に,入力する該第2のクロックのカウン
トを開始し,Nカウントした時に終了信号を送出する制御
部である。
また、4は該スタート信号が入力した時に該第2のク
ロックに同期した該指定パターンを送出し,該ストップ
信号が入力した時に該指定パターンの送出を停止するパ
ターン発生手段で、5は入力する該デイジタル信号また
は最終段出力を該第1のクロックまたは第2のクロック
を用いてシフトして出力するシフトレジスタであり、6
は該シフトレジスタの出力と該指定パターンとを照合
し,該終了信号が入力した時点の照合結果と予め与えら
れた誤り許容数とを比較して対応する判定結果を送出す
る判定手段である。
ロックに同期した該指定パターンを送出し,該ストップ
信号が入力した時に該指定パターンの送出を停止するパ
ターン発生手段で、5は入力する該デイジタル信号また
は最終段出力を該第1のクロックまたは第2のクロック
を用いてシフトして出力するシフトレジスタであり、6
は該シフトレジスタの出力と該指定パターンとを照合
し,該終了信号が入力した時点の照合結果と予め与えら
れた誤り許容数とを比較して対応する判定結果を送出す
る判定手段である。
〔作用〕 本発明は制御手段3に検出停止信号が入力すると、モ
ード切替手段2を通ったデイジタル信号が第1のクロッ
クによりNビットのシフトレジスタ5に1ビットずつ取
り込まれる。しかし、検出開始信号が加えられると、そ
の以降最新のデータが1ビット取り込まれ,最新のNビ
ット(シフトレジスタに保持されている)について,次
のデータ1ビットが入力するまでにパターン検出を行
う。
ード切替手段2を通ったデイジタル信号が第1のクロッ
クによりNビットのシフトレジスタ5に1ビットずつ取
り込まれる。しかし、検出開始信号が加えられると、そ
の以降最新のデータが1ビット取り込まれ,最新のNビ
ット(シフトレジスタに保持されている)について,次
のデータ1ビットが入力するまでにパターン検出を行
う。
先ず、制御手段3は検出開始信号入力以降,最初に入
力した第1のクロックを利用して生成したモード切替信
号をモード切替手段2に送出するので,この切替手段は
第2のクロック(第1のクロックよりN倍以上高速)を
シフトレジスタ5に供給すると共に,最終段出力がルー
プバックして入力する様に切り替える。
力した第1のクロックを利用して生成したモード切替信
号をモード切替手段2に送出するので,この切替手段は
第2のクロック(第1のクロックよりN倍以上高速)を
シフトレジスタ5に供給すると共に,最終段出力がルー
プバックして入力する様に切り替える。
また、パターン発生手段4にスタート信号を送出して
第2のクロックに同期した該指定パターンを1ビットず
つ出力させる。更に、制御手段3は入力する第2のクロ
ックのカウントを開始し,カウント値がNになると終了
信号を送出すると共に,モード切替信号をモード切替手
段2へ送出し,第1のクロックによりデイジタル信号を
シフトレジスタへ入力する様に切り替える。
第2のクロックに同期した該指定パターンを1ビットず
つ出力させる。更に、制御手段3は入力する第2のクロ
ックのカウントを開始し,カウント値がNになると終了
信号を送出すると共に,モード切替信号をモード切替手
段2へ送出し,第1のクロックによりデイジタル信号を
シフトレジスタへ入力する様に切り替える。
次に、シフトレジスタから第2のクロックに同期して
出力させるデータパターンとパターン発生手段4からの
指定パターンとが判定手段6で1ビットずつ比較される
が、制御手段からの終了信号が入力すると不一致数の合
計と予め与えられた誤り許容数とを比較して合計不一致
数が誤り許容数より小であれば指定パターンが検出でき
るとする。
出力させるデータパターンとパターン発生手段4からの
指定パターンとが判定手段6で1ビットずつ比較される
が、制御手段からの終了信号が入力すると不一致数の合
計と予め与えられた誤り許容数とを比較して合計不一致
数が誤り許容数より小であれば指定パターンが検出でき
るとする。
尚、不一致数が誤り許容数よりも大きければ,新しい
デイジタル信号を1ビットシフトレジスタに取り込ん
で,上記と同じ動作を繰り返させる。
デイジタル信号を1ビットシフトレジスタに取り込ん
で,上記と同じ動作を繰り返させる。
これにより,パターン検出回路の小型化,低消費電力
化が図られる。
化が図られる。
第2図は本発明の実施例のブロック図、第3図は第2
図の動作説明図を示す。尚、第3図の左側の符号は第2
図中の同じ符号の部分の波形を示す。
図の動作説明図を示す。尚、第3図の左側の符号は第2
図中の同じ符号の部分の波形を示す。
ここで、データマルチプレクサ21,クロックマルチプ
レクサ22はモード切替手段2の構成部分、制御器は制御
手段3の構成部分、パターン発生器41はパターン発生手
段4の構成部分、EX−ORゲート61,カウンタ62,比較器63
は判定手段6の構成部分を示す。以下,誤り許容数が1,
N=16として第3図を参照して第2図の動作を説明す
る。
レクサ22はモード切替手段2の構成部分、制御器は制御
手段3の構成部分、パターン発生器41はパターン発生手
段4の構成部分、EX−ORゲート61,カウンタ62,比較器63
は判定手段6の構成部分を示す。以下,誤り許容数が1,
N=16として第3図を参照して第2図の動作を説明す
る。
尚、第1のクロック(以下,CK1と省略する)はデイジ
タル信号から抽出したクロックで、第2のクロック(以
下,CK2と省略する)はCK1よりも20倍高速とする。
タル信号から抽出したクロックで、第2のクロック(以
下,CK2と省略する)はCK1よりも20倍高速とする。
(1) 検出停止信号入力の時 この信号が制御器31に入力するとデータパターンが指
定パターン(以下,同期パターンと云う)と一致してい
るか否かの比較は行われない。
定パターン(以下,同期パターンと云う)と一致してい
るか否かの比較は行われない。
即ち、制御器は検出断信号が入力してから最初に入力
したCK1の立上りを検出して生成したモード切替信号で
データマルチプレクサ(以下,DMPXと省略する)21,クロ
ックマルチプレクサ(以下,CMPXと省略する)22を入力
モード側(A側)に切り替え,CK1の立上りに同期して新
しいデータを順次,シフトレジスタに取り込ませる(第
3図−〜参照)。
したCK1の立上りを検出して生成したモード切替信号で
データマルチプレクサ(以下,DMPXと省略する)21,クロ
ックマルチプレクサ(以下,CMPXと省略する)22を入力
モード側(A側)に切り替え,CK1の立上りに同期して新
しいデータを順次,シフトレジスタに取り込ませる(第
3図−〜参照)。
(2) 検出開始信号入力の時 制御器31は検出開始信号が入力してから最初に入力し
た最新のデータ1ビットをシフトレジスタに取り込ま
せ,その時の最新の16ビット(シフトレジスタに保持さ
れている)について同期パターンと一致するか否かを判
定する。
た最新のデータ1ビットをシフトレジスタに取り込ま
せ,その時の最新の16ビット(シフトレジスタに保持さ
れている)について同期パターンと一致するか否かを判
定する。
即ち、制御器31から上記と同様に検出開始信号が入力
してから最初に入力したCK1の立上りを利用して生成し
たモード切替信号をDMPX21,CMPX22に送出してパターン
検出モード側(B側)に切り替える。これにより、CK1
の16倍以上(例えば,20倍)の速度を持つCK2がシフトレ
ジスタ5に供給されると共に,このシフトレジスタはル
ープバック接続される。
してから最初に入力したCK1の立上りを利用して生成し
たモード切替信号をDMPX21,CMPX22に送出してパターン
検出モード側(B側)に切り替える。これにより、CK1
の16倍以上(例えば,20倍)の速度を持つCK2がシフトレ
ジスタ5に供給されると共に,このシフトレジスタはル
ープバック接続される。
そこで、シフトレジスタ5はCK2に同期して動作し,
最終段出力をパターン照合用のEX−ORゲート61に送出す
ると共に,入力側にループバックするので16ビットシフ
ト終了時には検出開始信号入力時の状態に戻る。
最終段出力をパターン照合用のEX−ORゲート61に送出す
ると共に,入力側にループバックするので16ビットシフ
ト終了時には検出開始信号入力時の状態に戻る。
尚、第3図−に示すbの部分はCK2の周波数がCK1の
それの20倍の為に生じた4CK2分の隙間である。また、制
御器31からのスタート信号がパターン発生器41に入力
し,指定パターンがCK2に同期して1ビットずつEX−OR
ゲート61に入力する。更に、第3図−′のデータ0〜
データ15のパターンを第3図−″に示す様に10010010
00110110とする(第3図−〜,′,′,′,
″参照)。
それの20倍の為に生じた4CK2分の隙間である。また、制
御器31からのスタート信号がパターン発生器41に入力
し,指定パターンがCK2に同期して1ビットずつEX−OR
ゲート61に入力する。更に、第3図−′のデータ0〜
データ15のパターンを第3図−″に示す様に10010010
00110110とする(第3図−〜,′,′,′,
″参照)。
さて、EX−ORゲート61ではシフトレジスタ5の出力と
パターン発生器41の出力との照合を行い,異なるビッ
ト,即ち誤りビットの時は1を出力するので,その数を
カウンタ62でカウントし,カウント値を比較器63に加え
る。比較器ではカウント値と予め設定してある誤り許容
数の比較を行うが,制御器31よりの16ビットカウント終
了を示す終了信号が入力した時にカウント値が誤り許容
数の1以内であればデータパターンは同期パターンと一
致,即ち同期パターン検出と判定する。
パターン発生器41の出力との照合を行い,異なるビッ
ト,即ち誤りビットの時は1を出力するので,その数を
カウンタ62でカウントし,カウント値を比較器63に加え
る。比較器ではカウント値と予め設定してある誤り許容
数の比較を行うが,制御器31よりの16ビットカウント終
了を示す終了信号が入力した時にカウント値が誤り許容
数の1以内であればデータパターンは同期パターンと一
致,即ち同期パターン検出と判定する。
また,制御器31での16ビットカウント終了によりモー
ド切替信号をDMPX,CMPXとも入力モード側(A側)に切
り替える。
ド切替信号をDMPX,CMPXとも入力モード側(A側)に切
り替える。
一方、比較器63からの判定結果を判定結果を割込信号
としてCPU7に送出することにより,それまで停止してい
たCPUを動作させ,同期パターンに続くデータの抽出,
処理を行わせると共に,ここから検出断信号を制御器に
送出させる(第3図−〜参照)。
としてCPU7に送出することにより,それまで停止してい
たCPUを動作させ,同期パターンに続くデータの抽出,
処理を行わせると共に,ここから検出断信号を制御器に
送出させる(第3図−〜参照)。
もし、カウント値が1以上であれば、制御器31に対し
検出開始信号が入力されたままになって降り,次のデー
タ1ビットをシフトレジスタに加えると共に,CK1の立う
えを検出し,再びモード切替信号を切り替え,DMPX,CMPX
をパターン検出モード側(B側)に切り替えて,新しい
16ビトに対して(2)項を繰り返す。
検出開始信号が入力されたままになって降り,次のデー
タ1ビットをシフトレジスタに加えると共に,CK1の立う
えを検出し,再びモード切替信号を切り替え,DMPX,CMPX
をパターン検出モード側(B側)に切り替えて,新しい
16ビトに対して(2)項を繰り返す。
これにより、多数のデコーダが不要となり,またCPU
は同期パターンの検出後動作すればよいので,小型化,
低消費電力化が図られる。
は同期パターンの検出後動作すればよいので,小型化,
低消費電力化が図られる。
以上詳細に説明した様に本発明によれば小型化,低消
費電力化を図れると云う効果がある。
費電力化を図れると云う効果がある。
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の実施例のブロック図、 第3図は第2図の動作説明図、 第4図は従来例のブロック図、 第5図は第4図の動作説明図を示す。 図において、 2はモード切替手段、 3は制御手段、 4はパターン発生手段、 5はシフトレジスタ、 6は判定手段を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】入力するモード切替信号に対応してデイジ
タル信号またはNビット(Nは正の整数)のシフトレジ
スタ(5)の最終段出力および第1のクロックまたは該
第1のクロックよりN倍以上高速の第2のクロックに切
り替えるモード切替手段(2)と、 検出停止信号が入力した時、該デイジタル信号および第
1のクロックに切り替えるモード切替信号と指定パター
ンの送出を停止させるストップ信号とを送出し, 検出開始信号が入力した時、該シフトレジスタの最終段
出力および第2のクロックに切り替えるモード切替信号
と指定パターンの送出を開始させるスタート信号とを送
出すると共に,入力する該第2のクロックのカウントを
開始し,Nカウントした時に終了信号を送出する制御部
(3)と、 該スタート信号が入力した時に該第2のクロックに同期
した該指定パターンを送出し,該ストップ信号が入力し
た時に該指定パターンの送出を停止するパターン発生手
段(4)と、 入力する該デイジタル信号または最終段出力を該第1の
クロックまたは第2のクロックを用いてシフトして出力
するシフトレジスタ(5)と、 該シフトレジスタの出力と該指定パターンとを照合し,
該終了信号が入力した時点の照合結果と予め与えられた
誤り許容数とを比較して対応する判定結果を送出する判
定手段(6)とを有することを特徴とするパターン検出
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63206798A JP2513799B2 (ja) | 1988-08-20 | 1988-08-20 | パタ―ン検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63206798A JP2513799B2 (ja) | 1988-08-20 | 1988-08-20 | パタ―ン検出回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0255441A JPH0255441A (ja) | 1990-02-23 |
JP2513799B2 true JP2513799B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=16529273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63206798A Expired - Lifetime JP2513799B2 (ja) | 1988-08-20 | 1988-08-20 | パタ―ン検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2513799B2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-20 JP JP63206798A patent/JP2513799B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0255441A (ja) | 1990-02-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3784176B2 (ja) | データ送受信回路及びその方法 | |
US6385319B1 (en) | Encoding circuit and method of detecting block code boundary and establishing synchronization between scrambler and descrambler | |
JP2513799B2 (ja) | パタ―ン検出回路 | |
JP2002252660A (ja) | シリアルデータ通信装置及び通信エラー検出方法 | |
JP2005167663A (ja) | シリアル通信装置 | |
US6859885B2 (en) | Data reception method | |
JP2007201802A (ja) | データ転送回路 | |
JP2970690B2 (ja) | 同期制御回路 | |
JP2003186863A (ja) | 受信回路 | |
KR950001927B1 (ko) | 디지탈 데이타 동기 신호 검출회로 | |
JPH11154943A (ja) | シリアルインタフェース回路 | |
JPH04245734A (ja) | 同期回路 | |
JP2000132209A (ja) | プログラマブルコントローラ | |
EP1480370A1 (en) | Transmission data frame synchronization method and transmission data frame synchronization circuit | |
JP2001127744A (ja) | 調歩同期式データ通信装置、及び調歩同期式データ通信方法 | |
JP2000224153A (ja) | 同期回路 | |
JPH10269094A (ja) | 受信データ検出装置 | |
JPH04267631A (ja) | パリティビット付加方式 | |
JPS63301639A (ja) | 同期検出装置 | |
JPS61103332A (ja) | デ−タ受信装置 | |
JPS6276835A (ja) | 伝送制御方式 | |
JPH0258943A (ja) | 同期回路 | |
JPS5945738A (ja) | 直列転送デ−タチエツク方式 | |
JPH04150538A (ja) | シリアル通信割り込み処理装置およびその処理方法 | |
JPH02156743A (ja) | フレーム同期保護方式 |