JP2512770B2 - 波長多重光通信装置 - Google Patents

波長多重光通信装置

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JP2512770B2 JP26938887A JP26938887A JP2512770B2 JP 2512770 B2 JP2512770 B2 JP 2512770B2 JP 26938887 A JP26938887 A JP 26938887A JP 26938887 A JP26938887 A JP 26938887A JP 2512770 B2 JP2512770 B2 JP 2512770B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 障害標定や回線試験などの保守・監視のための折返し
試験(ループバック試験)を容易に行なえるようにした
波長多重光通信装置に関し、 光領域でのループバックを可能とすることによって、
障害箇所の検出あるいは試験などを容易かつ迅速に行な
えるようにした波長多重光通信装置を提供することを目
的とし、 それぞれが上り方向と下り方向とに異なる波長の光を
使用して双方向通信を行う第1および第2の2組の波長
多重光通信系を併列して設け、この第1の波長多重光通
信系の上り方向の伝送に用いる光の波長と第2の波長多
重光通信系の下り方向の伝送に用いる光の波長とを等し
い波長とするとともに、この第1の波長多重光通信系の
下り方向の伝送に用いる光の波長と第2の波長多重光通
信系の上り方向の伝送に用いる光の波長とを等しい波長
とし、この第1の波長多重光通信系の一方向の光伝送路
と第2の波長多重光通信系の逆方向の光伝送路との間に
光の折返しを行うための折返手段を設けることによって
構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、障害標定や回線試験などの保守・監視のた
めの折返し試験(ループバック試験)を容易に行なえる
ようにした波長多重光通信装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、双方向通信系においては、障害標定や回線試
験などの保守・監視のために折返し試験(ループバック
試験)機能が必要とされる。第3図は、双方向通信系に
おけるループバックの概念を示したものであり、例えば
中継装置A、試験装置Cを備える端局装置B、下り回線
D1、および上り回線D2からなる双方向伝送路Dとを含む
通信系において、端局装置Bにおいて双方向伝送路Dを
切替えて試験装置Cに接続するとともに、ループバック
点R1,R2,R3中の試験装置Cによって選択された点で下り
回線D1と上り回線D2とを接続してループバックを行な
う。
このループバック点R1はこの端局装置Bの伝送路Dへ
の入出力端に設けられており、このループバック点R1
折返しを行うことによってこの端局装置B内の試験を行
うことができ、次にこのループバック点R1を開放して中
継装置Aの端局装置B側の入出力端に設けられたループ
バック点R2を折返し点とすることによって双方向伝送路
Dの下り回線D1および上り回線D2を含めた試験が行わ
れ、同様に中継装置Aの反対側の入出力端に設けられた
ループバック点R3で折返えすことによってさらにこの中
継装置Aを含めた伝送路および機器の試験を試験装置C
により行うことができる。
このようなループバック点としては障害標定が確実に
できるようになるべく多くの位置で行ない得ることが確
実な保守・監視のために望ましいものである。
ディジタル伝送方式とディジタル交換機を組合わせて
加入者相互間を結び、映像サービスを含む総合化された
サービスを加入者に提供する広帯域のサービス総合ディ
ジタル網(ISDN:Integrated Services Digital Networ
k)の構築のために波長多重光通信方式の適用が検討さ
れているが、この種の波長多重光通信方式におけるルー
プバックの方法として、従来より第4図に示す構成のも
のが知られている。
この第4図に示す第1の従来例において、1はそれぞ
れが端局あるいは中継装置などである装置Aと装置B間
を結ぶ光ファイバからなる光伝送路、2,3は上記の光伝
送路1の両端にそれぞれ配設された光合分波器(WD
M)、4,5は電気−光変換部を構成する光送信器(OS)、
6,7は光−電気変換部を構成する光受信器(OR)、SE1
SE4はそれぞれ電気スイッチである。
なお、光送信器4,5としては半導体レーザ(LD)、発
光ダイオード(LED)等の発光素子が、また光受信器6,7
としてはアバランシェホトダイオード(APD)、pinホト
ダイオード(pin-PD)等の受光素子が使用できる。
上記の構成において、第3図のような試験装置Cから
の試験信号は端局Bの切替スイッチを経て下り回線D1
送出され、ループバックされたこの試験信号は上り回線
D2から他方の上記切替スイッチを経てこの試験装置Cに
入力されるものであるが、A,B両装置間における信号伝
送は下り方向(B→A)と上り方向(A→B)でそれぞ
れ異なる波長λ1,λ2を割当てており、この波長の相違
によって伝送すべき信号が光の状態で伝送されている光
領域(図では二重線で示してある。)においてこれら信
号を伝送している伝送路間を接続してループバックを行
なうことは不可能である。
上記の構成においては、装置Bでは光送信器5で光信
号に変換される前の電気信号の状態で折返えし、また装
置Aでは光受信器6において変換された後の電気信号を
光送信器4に供給することによってそれぞれループバッ
クを行うことができ、このループバックを行うために装
置Aでは電気スイッチSE1,SE2を、また装置Bでは電気
スイッチSE3,SE4を設けてあるが、障害標定に際して装
置Aの上記電気スイッチSE1,SE2を切替えてループバッ
クを行っても、光送信器4,5、光受信器6,7、光合分波器
2,3あるいは光ファイバ1のいずれに障害があるのか区
別することができない。
そこでこのような欠点を回避するために、2本の光フ
ァイバを用いて双方向通信におけるループバックを行な
う第5図に示す第2の従来例においては、波長多重によ
る双方向伝送を用いずに、上り方向用として専用の光フ
ァイバ11を、また下り方向として専用の光ファイバ12
用い、上り方向ならびに下り方向における伝送に同一の
波長λ1を使用する。なお、図中のSP1〜SP4はそれぞれ
光スイッチ、SE1〜SE4はそれぞれ電気スイッチである。
この構成においては電気スイッチSE1-SE2、光スイッ
チSP1-SP2、光スイッチSP3-SP4、電気スイッチSE3-SE4
のいずれかを選択してループバックモードにすることに
より折返しができるので、障害標定をより詳細に行なう
ことができる。
しかしながらこの従来例においては、光ファイバ1本
当たり第4図と同じ情報量を伝送しようとすると、伝送
帯域は第4図の場合と比較して2倍の帯域が必要とな
り、これに伴って光ファイバ、光系回路、電気系回路と
も2倍の周波数帯域が必要となり、特に高速領域では不
利とならざるを得ない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記した第1の従来例の波長多重光通信方式における
ループバック方式においては、光領域でのループバック
が不可能であることによってループバックを行う箇所が
限定されるので、障害箇所の検出を的確に行なうことが
困難であるという問題点があり、また、波長多重を用い
ずに光領域でのループバックをも可能とした上記第2の
従来例の場合にはループバックする箇所の自由度が大き
いために精度の高い障害箇所の検出を行なうことはでき
るものの、伝送帯域が広帯域となり高速領域では不利と
なるといった問題点があった。
本発明は、光領域でのループバックを可能とすること
によって、障害箇所の検出あるいは試験などを容易かつ
迅速に行なえるようにした波長多重光通信装置を提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図の原理図に示すように、それぞれが上り方向と
下り方向とに異なる波長λ1,λ2の光を使用して双方向
通信を行う第1および第2の2組の波長多重光通信系
S1,S2を併列して設け、この第1の波長多重光通信系の
上り方向の伝送に用いる光の波長と第2の波長多重光通
信系の下り方向の伝送に用いる光の波長とを等しい波長
λ1とするとともに、この第1の波長多重光通信系の下
り方向の伝送に用いる光の波長と第2の波長多重光通信
系の上り方向の伝送に用いる光の波長とを等しい波長λ
2とし、この第1の波長多重光通信系の一方向の光伝送
路と第2の波長多重光通信系の逆方向の光伝送路との間
に光の折返しを行うための光切換スイッチSOおよび光フ
ァイバROを含む折返手段RPA,PRBを設け、これによって
波長多重光通信系における折返し試験を可能にした。
より詳細には、第1の送受信装置(A)の第1の光合
分波器(WA1)の光入出力端と第2の送受信装置(B)
の第1の光合分波器(WB1)の光入出力端とを第1の光
ファイバ(F1)によって、また、第1の送受信装置
(A)の第2の光合分波器(WA2)の光入出力端と第2
の送受信装置(B)の第2の光合分波器(WB2)の光入
出力端とを第2の光ファイバ(F2)によってそれぞれ結
合するとともに、この第1の光ファイバ(F1)を介する
上記第2の送受信装置(B)から上記第1の送受信装置
(A)への送信と上記第2の光ファイバ(F2)を介する
上記第1の送受信装置(A)から上記第2の送受信装置
(B)への送信とは第1の波長(λ1)の光を使用し、
また、上記第1の光ファイバ(F1)を介する上記第1の
送受信装置(A)から上記第2の送受信装置(B)への
送信と上記第2の光ファイバ(F2)を介する上記第2の
送受信装置(B)から上記第1の送受信装置(A)への
送信とは第2の波長(λ2)の光を使用して2系統の波
長多重光伝送系(S1,S2)を構成しする。
そして、上記第2の送受信装置(B)には、第1の光
送信器(OSB1)の光出力端と上記第1の光合分波器(W
B1)の光入力端および第2の光合分波器(WB2)の光出
力端と第2の光受信器(ORB2)の間に、上記第1の光送
信器(OSB1)の光出力端と上記光合分波器(WB1)間お
よび第2の光合分波器(WB2)の光出力端と上記第2の
光受信器(ORB2)間をそれぞれ結合したり、あるいは、
光ファイバ(ROB)を介して光折返路を形成したりする
ために互いに連動する光切換スイッチ(SOB1,SOB2)を
それぞれ設ける。
さらに、上記第1の送受信装置(A)には、第2の光
合分波器(WA2)の光入力端と第2の光送信器(OSA2
の間および第1の光合分波器(WA1)の光出力端と第1
の光受信器(ORA1)との間に、上記第2の光送信器(OS
A2)の光出力端と第2の光合分波器(WA2)の光入力端
および上記第1の光合分波器(WA1)の光出力端と上記
第1の光受信器(ORA1)をそれぞれ結合したり、あるい
は、光ファイバ(ROA)を介して光折返路を形成したり
するために互いに連動する光切換スイッチ(SOA2,S
OA1)をそれぞれ設けて波長多重光通信装置を構成す
る。
〔作用〕
第1図は本発明の原理的構成を示すもので、装置Aお
よび装置Bは例えば中継装置や端局装置などの送受信を
行う装置であって、これら装置A,Bは特許請求の範囲に
おける「送受信装置」に相当する。なお、第1図の装置
Bには、折返し試験などを行うための試験装置Cが付設
されている。
これら装置A,Bは双方向光伝送路を構成する光ファイ
バF1,F2とともに第1、第2の2系統の波長多重光通信
系S1,S2を構成している。なお、この図では、光によっ
て信号の伝送を行う部分を二重線で示してある。
折返し試験装置Cを有する装置Bの電気信号→光信号
変換を行う光送信器OSB1、光信号→電気信号変換を行う
光受信器ORB1および光合分波器WB1と、装置Bと装置A
間を接続する双方光伝送路である光ファイバF1と、装置
Aの電気信号→光信号変換を行う光送信器OSA1、光信号
→電気信号変換を行う光受信器ORA1および光合分波器W
A1とによって第1の波長多重光伝送系S1が構成され、ま
た、上記装置Bの電気信号→光信号変換を行う光送信器
OSB2、光信号→電気信号変換を行う光受信器ORB2および
光合分波器WB2と、装置Bと装置A間を接続する双方向
光伝送路である光ファイバF2と、装置Aの電気信号→光
信号変換を行う光送信器OSA2、光信号→電気信号変換を
行う光受信器ORA2および光合分波器WA2とによって第2
の波長多重光伝送系S2が構成される。
装置Bの第1波長多重光伝送系S1に属する光送信器OS
B1は、通常の動作状態では送信端子TB1からの送信信号
である電気信号を波長λ1の光信号に変換して光合分波
器WB1から光ファイバF1を経て装置Aの光合分波器WA1
ら光受信器ORA1に送り、この光受信器で電気信号に変換
して受信信号出力端子RA1から出力する。同様に、この
第1波長多重光伝送系S1に属する装置Aの送信端子TA1
に入力された送信信号は装置Bの受信信号出力端子RB1
から出力されるが、途中で変換される光の波長はλ2
ある。
第2波長多重光伝送系S2においてもこれと同様に、装
置Bの送信端子TB2からの送信信号は波長λ2の光に変換
されて光ファイバF2を経て装置Aで電気信号に変換され
て受信信号出力端子RA2から出力され、また装置Aの送
信端子TA2からの送信信号は途中波長λ1の光として伝送
されて装置Bの受信信号出力端子RB2から電気信号とし
て出力される。
装置Bの第1波長多重光伝送系S1の光送信器OSB1の出
力側から第2波長多重光伝送系S2の光受信器ORB2の入力
側に波長λ1の光を折返えすために設けられる折返手段R
PBは、1対の光切換スイッチSOB1,SOB2とこれらスイッ
チ間に接続された光ファイバなどの光伝送路ROBとによ
って構成されており、図示の状態の反対側に上記光切換
スイッチSOB1,SOB2の切換接点を切換えることによって
折返し試験装置Cからの送出された試験信号をループバ
ックする。
また、装置Aの第1波長多重光伝送系S1の光合分波器
WA1の出力側から第2波長多重光伝送系S2の光合分波器W
A2の入力側に波長λ1の光を折返えすために設けられる
折返手段RPAは、1対の光切換スイッチSOA1,SOA2とこれ
らスイッチ間に接続された光ファイバなどの光伝送路RO
Aとによって構成されており、上記光切換スイッチSOA1,
SOA2の切換接点が図示の状態にあるときには折返し試験
装置Cからの送出された試験信号をループバックする。
本発明によるループバックは、このように同一波長を
用いる光伝送路間で行われるので、前述の従来技術にお
けるような欠点が排除される。
この第1図には装置Aおよび装置Bにそれぞれ電気信
号の状態でループバックを行うための電気的折返手段RE
A,REBがさらに示してあり、これらの電気的折返手段の
スイッチを図示と反対側に切換えることによってループ
バックを行うことができる。
〔実施例〕
以下、第2図図示の本発明による双方向へのループバ
ックが可能な波長多重光通信装置の実施例について説明
する。
11,12は装置Aと装置B間を結ぶペアで使用される光
ファイバ、21,22,31,32は上記の光ファイバ11,12の両端
にそれぞれ配設された光合分波器、41,42,51,52は電気
−光変換部を構成する光送信器、61,62,71,72は光−電
気変換部を構成する光受信器、SP1〜SP8はそれぞれ上記
した光合分波器と光送信器ならびに光受信器との間の光
領域に介在された光スイッチ、SE1〜SE8はそれぞれ電気
領域に介在された電気スイッチである。
なお、前述したと同様に、上記の光送信器41,42,51,5
2としてはLD,LED等の発光素子が、また光受信器61,62,7
1,72としてはAPD,pin-PD等の受光素子が使用できる。
上記した構成に基づいて、装置Aと装置Bとの間をペ
アで使用される2本の光ファイバ11,12で結び、それぞ
れの光ファイバ11,12において波長多重方式による双方
向通信が行なわれる。
そして、上記の両装置A,B間における双方向通信にお
いては、一方の上り信号と他方の下り信号にはそれぞれ
同一の波長λ1が、また一方の下り信号と他方の上り信
号にはそれぞれ同一の波長λ2(λ2≠λ1)が割当てら
れている。すなわち、一方の上り信号の波長λ1そして
下り信号の波長をλ2とした場合には、他方の上り信号
の波長がλ2そして下り信号の波長がλ1になるように割
当てられている。
また、各装置A,Bにおいては、それぞれの光合分波器
(21,22),(31,32)と光送信器(41,42),(51,52)ならびに光
受信器(61,62),(71,72)との間の光領域に介在された光
スイッチ(SP1〜SP4),(SP5〜SP8)ならびにそれぞれの電
気領域に介在された電気スイッチ(SE1〜SE4),(SE5〜S
E8)により図示する切換えルートが形成される。
したがって、上記した光スイッチ(SP1〜SP8)と電気ス
イッチ(SE1〜SE8)におけるそれぞれの切換制御の組合せ
を考慮することにより、光送信器、光受信器、光合分波
器または光ファイバそれぞれにおける個別の障害標定が
可能となり、かつ光ファイバ1本当たりの伝送帯域も第
4図に示した場合と同じ帯域で実現することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、波長多重光伝送方式においても光領
域でのループバック試験が可能となり、障害位置の検出
を容易かつ正確に行なうことができるという格別の効果
を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の一実施例を示す構成図、 第3図は双方向通信におけるループバックの概念を示す
図、 第4図は従来例を示す構成図、 第5図は他の従来例を示す構成図である。 S1,S2は2組の波長多重光通信系、RPA,RPBは光の折返し
を行うための折返手段である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 眞治 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−144032(JP,A) 特開 昭60−237736(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の送受信装置(A)の第1の光合分波
    器(WA1)の光入出力端と第2の送受信装置(B)の第
    1の光合分波器(WB1)の光入出力端とを第1の光ファ
    イバ(F1)によって、また、第1の送受信装置(A)の
    第2の光合分波器(WA2)の光入出力端と第2の送受信
    装置(B)の第2の光合分波器(WB2)の光入出力端と
    を第2の光ファイバ(F2)によってそれぞれ結合すると
    ともに、この第1の光ファイバ(F1)を介する上記第2
    の送受信装置(B)から上記第1の送受信装置(A)へ
    の送信と上記第2の光ファイバ(F2)を介する上記第1
    の送受信装置(A)から上記第2の送受信装置(B)へ
    の送信とは第1の波長(λ1)の光を使用し、また、上
    記第1の光ファイバ(F1)を介する上記第1の送受信装
    置(A)から上記第2の送受信装置(B)への送信と上
    記第2の光ファイバ(F2)を介する上記第2の送受信装
    置(B)から上記第1の送受信装置(A)への送信とは
    第2の波長(λ2)の光を使用して2系統の波長多重光
    伝送系(S1,S2)を構成し、 上記第2の送受信装置(B)には、第1の光送信器(OS
    B1)の光出力端と上記第1の光合分波器(WB1)の光入
    力端および第2の光合分波器(WB2)の光出力端と第2
    の光受信器(ORB2)の間に、上記第1の光送信器(O
    SB1)の光出力端と上記光合分波器(WB1)間および第2
    の光合分波器(WB2)の光出力端と上記第2の光受信器
    (ORB2)間をそれぞれ結合したり、あるいは、光ファイ
    バ(ROB)を介して光折返路を形成したりするために互
    いに連動する光切換スイッチ(SOB1,SOB2)をそれぞれ
    設け、 上記第1の送受信装置(A)には、第2の光合分波器
    (WA2)の光入力端と第2の光送信器(OSA2)の間およ
    び第1の光合分波器(WA1)の光出力端と第1の光受信
    器(ORA1)との間に、上記第2の光送信器(OSA2)の光
    出力端と第2の光合分波器(WA2)の光入力端および上
    記第1の光合分波器(WA1)の光出力端と上記第1の光
    受信器(ORA1)をそれぞれ結合したり、あるいは、光フ
    ァイバ(ROA)を介して光折返路を形成したりするため
    に互いに連動する光切換スイッチ(SOA2,SOA1)をそれ
    ぞれ設けたことを特徴とする波長多重光通信装置。
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