JP2512677B2 - 押出機のシリンダ装置 - Google Patents

押出機のシリンダ装置

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    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は押出機のシリンダ装置に
関し、更に詳細には複数のバレルを一軸線上に配置して
これらを相互に連結固定して構成されるシリンダ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、樹脂を溶融混練させる押出機にお
けるシリンダ装置としては、複数のバレル(シリンダを
軸方向において複数に分割したその1つのブロック)を
一軸線上に配置し、これらの端部同士をボルト等で相互
に連結固定して構成されたものが知られている。このシ
リンダ装置には、一本のスクリューがシリンダ内部に配
置される1軸型と二本のスクリューがシリンダ内部に配
置される2軸型とがあることも知られている。
【0003】ところで、この種の押出機におけるシリン
ダ装置は、内部を定期的に掃除することが必要とされて
いる。これは、シリンダ装置内部の溶融樹脂通路に付着
し固形化した樹脂を除去してスクリューによる溶融樹脂
の送りを安定化するために必要で、1日に1回又は2回
も掃除をすることがある。特に、色の異なる溶融樹脂を
混練する際にはシリンダ装置内の溶融樹脂通路に残った
以前の溶融樹脂が混ざり、製品の品質を低下させる恐れ
もあることから、シリンダ装置における溶融樹脂通路の
清掃は必ずと言って良いほど実施される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
シリンダ装置では、これを構成するバレルが前述したよ
うに複数のボルトで相互に連結されており、この連結を
解除することは大変な作業となる。そのため、シリンダ
装置内の溶融樹脂通路を清掃するためだけに各バレルの
連結解除を行うことはせず、シリンダ装置そのままの状
態で先端のダイスを外し、長いワイヤーの先端に回転可
能に取り付けたブラシを差し入れてこのブラシを回転さ
せることによりシリンダ装置の溶融樹脂通路を清掃して
いた。
【0005】しかし、シリンダ装置は比較的に長いた
め、作業する者が奥の方を十分に見ることができず、そ
のため十分な清掃はなかなか困難であり、またこのよう
な清掃道具を用いて行うこの種の清掃自体が労力を要し
且つ時間のかかる非常に大変な作業であった。
【0006】本発明の目的は、かかる従来の問題点を解
決するためになされたもので、十分な清掃が実施可能
で、且つ清掃作業労力の軽減及び清掃作業時間の短縮を
図ることのできる押出機のシリンダ装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る押出機のシ
リンダ装置は、第1に、複数のバレルを軸線方向に連結
してなる押出機のシリンダ装置において、前記シリンダ
装置に沿って配置されたガイドレール、このガイドレー
ル上に移動可能に乗せられた複数の台車、及び前記台車
に一端を枢着し、他端を前記バレルの胴部分に連結し、
前記バレルをシリンダ装置の軸線に対して左右いずれか
一方又は両方へ揺動可能に支持するロッドからなるバレ
ル支持装置と、前記各バレルの端部同士を連結するクラ
ンプ装置とを備え、このクランプ装置が、それぞれ一端
を前記台車に枢着した2つのクランプアームと、前記各
クランプアームの他端同士を相互に引き付ける締付け手
段とを備え、前記各クランプアームが、前記バレル同士
当接する端部の外周に夫々形成されている2つの隣接す
るフランジ部を一体として同時に包囲する嵌合溝を内側
面に形成し、前記締付け手段が前記各クランプアームの
他端同士を相互に引き付けて前記隣接する両フランジ部
を前記嵌合溝に相対的に嵌め込んで前記バレル同士を連
結することを特徴とする。
【0008】本発明の押出機のシリンダ装置は、第2
に、複数のバレルを軸線方向に連結してなる押出機のシ
リンダ装置において、前記シリンダ装置に沿って配置さ
れたガイドレール、このガイドレール上に移動可能に乗
せられた複数の台車、前記各台車に設けられた水平回転
装置、及びそれぞれ一端を前記台車に前記水平回転装置
を介して連結し、他端を前記各バレルの胴部分に連結し
た複数のロッドからなるバレル支持装置と、前記各バレ
ルの端部同士を連結するクランプ装置とを備え、このク
ランプ装置が、それぞれ一端を前記台車に枢着した2つ
のクランプアームと、前記各クランプアームの他端同士
を相互に引き付ける締付け手段とを備え、前記各クラン
プアームが、前記バレル同士当接する端部の外周に夫々
形成されている2つの隣接するフランジ部を一体として
同時に包囲する嵌合溝を内側面に形成し、前記締付け手
段が前記各クランプアームの他端同士を相互に引き付け
て前記隣接する両フランジ部を前記嵌合溝に相対的に嵌
め込んで前記バレル同士を連結することを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明における押出機のシリンダ装置による
と、このシリンダ装置の溶融樹脂通路を清掃する際に
は、各バレルを連結しているクランプ装置を解除する。
この手順としては、1つのバレルの一端側と隣接するバ
レルの端部とを連結しているクランプ装置における各ア
ームの他端同士を相互に引き付けている締付け手段を解
除する。次いで、各アームをその一端枢着部で回転させ
て開拡し、各アームの嵌合溝から両バレル端部の2つの
隣接フランジ部を相対的に離脱させる。
【0010】このバレルの他端側についてもこれと全く
同様にクランプ装置を外す。このようにして、一軸線上
に配列され且つ相互に連結されているバレル群から特定
のバレルの連結が解除されるが、連結が解除されたバレ
ルはバレル支持装置を構成する台車によって支持されて
いるためそのままその位置に存する。そこで、バレル支
持装置の可動台車に揺動可能なロッドで担持されている
前後いずれか又は両方のバレル群を僅かに移動して、連
結が解除されたこのバレルから軸方向に離し、次いで、
揺動可能なロッドを傾け、このバレルをシリンダ装置の
中心軸線上から外す。
【0011】これにより、このバレルの両端が露出する
こととなり、この段階でこのバレルの内部を清掃する。
このような手順で順次他のバレルの清掃を行い、全ての
バレルについて清掃が終了した時又は清掃が終了したも
のから順次前述の連結解除手順とは逆の方法で再連結し
てシリンダ装置の再組立を行う。
【0012】また、本発明に係る押出機のシリンダ装置
において、台車に水平回転装置を介してバレル支持ロッ
ドを設けたものについては、回転ロッドを回転させてバ
レルをシリンダ装置の軸線に対して所定の角度だけその
向きを変更することにより、同様にそのバレルの両端が
露出し、これにより内部の溶融樹脂通路を容易に清掃す
ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る押出機のシリンダ装置を
図に示された実施例について更に詳細に説明する。図1
及び図2には本発明に係る押出機のシリンダ装置の一実
施例が示されている。本実施例のシリンダ装置1は、基
本的に複数のバレル2を同一軸線上に配置して相互に連
結して構成されている。各バレル2の内部には2軸用の
溶融樹脂通路3(図3)が貫通して形成されている。各
バレル2はその両端部外周にフランジ部4が形成されて
おり、このフランジ部4におけるバレル胴部5側の側面
がテーパ面4aとされている。
【0014】また、バレル2の軸線方向におけるフラン
ジ部4外側面は、隣接する他のバレル2との連結時にそ
のフランジ部3外側面と密着させられるため当然に平坦
に形成されている。このシリンダ装置1は、複数のバレ
ル2が連結配置される一軸線に沿ってその下方部に配置
されたガイドレール6を備えている。このガイドレール
6には複数の台車7が移動可能に乗せられている。
【0015】各台車7の上部には、シリンダ装置1の軸
線と平行な枢軸によって枢着支持するためのU形ブラケ
ット10が設置されている。このブラケット10には、
上端をバレル2の胴部5に固着されたロッド8の下端が
枢軸9により枢着されている。これにより、このロッド
8は台車7の上部で枢軸9を中心にシリンダ装置1の長
手方向軸線に対して左右いずれか一方又は両方に揺動す
る。従って、このロッド8の上端に固着されたバレル2
は、シリンダ装置1の軸線に対して横方向へ移動できる
こととなる。バレル2はこのように台車7及びロッド8
等によって支持されることから、これらの構成要素がバ
レル支持装置を構成する。
【0016】複数のバレル2を連結してシリンダ装置1
を構成する時、隣接する各バレル2は、当接している双
方のフランジ部4を一体としてクランプ装置11により
連結されている。このクランプ装置11の詳細は図3に
示されている。図3を参照し、クランプ装置11は、バ
レル2を両サイドから挟み込むように一対のクランプア
ーム12、13を備え、これらのクランプアーム12、
13の下端12a、13aは台車7の上部に固定(図
2)された支え部材14に設けられた取付け板15にピ
ン16により枢着されている。
【0017】一対のクランプアーム12、13はそれぞ
れ図4に示されるように隣接するバレル2が当接(実際
には図4に示されるようにバレル端部間に一種のスペー
サ17を介在させて当接している)する各端部の外周に
夫々形成されている2つの隣接するフランジ部4を一体
として同時に包囲する嵌合溝18を内側面に形成してい
る。
【0018】この嵌合溝15の両側面18a、18b
は、フランジ部4のテーパ側面4aと同じ傾斜角度の傾
斜面とされており、従ってクランプアーム12、13で
バレル2の隣接フランジ部4を挟み込む時、フランジ部
4のテーパ側面4aに嵌合溝18の両側面18a、18
bが密着すると同時にクランプアーム12、13を締め
付けるとフランジ部4のテーパ側面4が受ける力の方向
から双方のバレル2が対向方向へ移動し、これによりバ
レル同士の当接力即ち密着度が高まる。
【0019】更に、このクランプ装置11は、前述のク
ランプアーム12、13の締め付けを実施するための手
段として、これらのアームの上端12b、13b同士を
相互に引き付ける締付け手段19を備えている。この締
付け手段19は、一端をクランプアーム12における上
端12bのU形部にピン20で枢着された締結ボルト2
1を備えている。
【0020】この締結ボルト21の他端にはネジ部21
aが形成されており、この他端は、一対のクランプアー
ム12、13でバレル2の隣接フランジ部4を締め付け
る時、他方のクランプアーム13における他端13bの
U形部内に上方から嵌め込まれる。そして、締結ボルト
21のネジ部21aにワッシャ22を介してナット23
を螺合することにより各クランプアーム12、13の上
端12b、13bが相互に引き付けられることになる。
【0021】なお、隣接するバレル2同士の連結を解除
する場合には、締結ボルト21に螺合されているナット
23を外し、締結ボルト21を上方へ回動して先端部を
クランプアーム13における上端13bのU形部から外
す。これにより、両クランプアーム12、13はピン2
0で枢着された下端12a、13aを中心にそれぞれ外
側に回動して開拡し、各アームの嵌合溝18から隣接フ
ランジ部4が相対的に離脱する。これにより、隣接して
いるバレル2の一方の端部における連結が解除される。
その後、他方の端部についても同様にクランプ装置11
を解除すれば、特定のバレル2は他の隣接するバレルか
ら完全に分離される。
【0022】次に、この実施例に係る押出機のシリンダ
装置1について、その内部の溶融樹脂通路3を清掃する
際の手順を説明する。このシリンダ装置1の溶融樹脂通
路3を清掃する際には、各バレル2を連結している両端
側のクランプ装置11を先に説明したようにして解除す
る。
【0023】このようにして、一軸線上に配列され且つ
相互に連結されているバレル群から特定のバレル2の連
結が解除されるが、連結が解除されたバレル2は台車7
によって支持されているためそのままその位置に存す
る。そこで、バレル支持装置の可動台車7に揺動可能な
ロッド8で担持されている前後いずれか又は両方のバレ
ル群を僅かに移動して、連結が解除されたこのバレル2
から軸方向に離す。次いで、バレル2を担持しているロ
ッド8を揺動して、シリンダ装置1の中心軸線に対して
左右いずれかの方向へ傾け、以ってこのバレル2をシリ
ンダ装置1の中心軸線上から外す。
【0024】これにより、このバレル2の両端が露出す
ることとなり、この段階でこのバレル2の内部を清掃す
る。このような手順で順次他のバレル2の清掃を行い、
全てのバレル2について清掃が終了した時又は清掃が終
了したものから順次前述の連結解除手順とは逆の方法で
再連結してシリンダ装置1の再組立を行う。
【0025】このように本実施例における押出機のシリ
ンダ装置1によれば、これを構成している複数のバレル
2の相互連結を容易に解除することができ、しかも連結
を外されたバレル2をシリンダ装置1の軸線上から横方
向へ移動させてこれと平行な別の軸線上に位置させるこ
とができるため、バレル2の両端面が露出し、その結果
バレル2の溶融樹脂通路3を簡単且つ十分に清掃するこ
とができる。
【0026】なお、前述の実施例では、台車7の上部に
取付けられたバレル担持用のロッド8がシリンダ装置1
の軸線に対して左右に揺動可能に枢着されたものであっ
たが、図5に示されるように台車7の上部に水平回転装
置24を設置し、この水平回転装置24にロッド8を取
り付け、ロッド8がそれ自身の軸線を回転中心として回
転するように構成しても良い。
【0027】このようなシリンダ装置によれば、図6及
び図7に示されるように特定のバレル2の清掃時に、前
述したように両端の連結を解除して前後のバレル群を移
動して僅かに離した後このロッド8を回転させると、バ
レル2はシリンダ装置1の中心軸線に対して水平に所定
の角度だけその向きを変更することになり、これにより
前述の実施例と同様にそのバレル2の両端が露出し、そ
の結果溶融樹脂通路3を容易に且つ十分に清掃すること
ができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の押出機の
シリンダ装置によれば、相互に連結されてシリンダ装置
を構成する複数のバレルをガイドレールに可動に配置さ
れた台車で支持すると共にシリンダ装置の長手方向中心
軸線から横方向に移動させたり或はその向きを変えるこ
とができるようにし、これに加えて相互のバレルの連結
解除を非常に容易に行えるようにクランプ装置を構成し
たことから、個々のバレルの連結を解除して各バレル毎
に内部の溶融樹脂通路を清掃することが容易にできる。
その結果、シリンダ装置内の溶融樹脂通路を十分に清掃
でき、しかもその労力も又時間もかからず極めて能率的
に清掃を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る押出機のシリンダ装置
を概略的に示す側面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る押出機のシリンダ装置
を構成する1つのバレルを支持し且つクランプする装置
を拡大して示す部分的な側面図である。
【図3】図1に示されるシリンダ装置においてこれを構
成するバレルを連結するクランプ装置を示す正面図であ
る。
【図4】図3に示されたクランプ装置をA−A線に沿っ
て切断して示すクランプアームの断面図である。
【図5】本発明の他の実施例に係る押出機のシリンダ装
置を概略的に示す構成説明図である。
【図6】図5に示されたシリンダ装置において1つのバ
レルを連結解除してその向きを変更した状態を示す動作
説明図である。
【図7】図6に示されるシリンダ装置を上方からみた平
面図である。
【符号の説明】
1 押出機のシンリンダ装置 2 バレル 3 溶融樹脂通路 4 フランジ部 4a テーパ側面 5 バレル胴部 6 ガイドレール 7 台車 8 ロッド 11 クランプ装置 12 クランプアーム 13 クランプアーム 18 嵌合溝 19 締付け手段 24 水平回転装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のバレルを軸線方向に連結してなる
    押出機のシリンダ装置において、 前記シリンダ装置に沿って配置されたガイドレール、こ
    のガイドレール上に移動可能に乗せられた複数の台車、
    及び前記台車に一端を枢着し、他端を前記バレルの胴部
    分に連結し、前記バレルをシリンダ装置の軸線に対して
    左右いずれか一方又は両方へ揺動可能に支持するロッド
    からなるバレル支持装置と、前記各バレルの端部同士を
    連結するクランプ装置とを備え、 このクランプ装置が、それぞれ一端を前記台車に枢着し
    た2つのクランプアームと、前記各クランプアームの他
    端同士を相互に引き付ける締付け手段とを備え、 前記各クランプアームが、前記バレル同士当接する端部
    の外周に夫々形成されている2つの隣接するフランジ部
    を一体として同時に包囲する嵌合溝を内側面に形成し、 前記締付け手段が前記各クランプアームの他端同士を相
    互に引き付けて前記隣接する両フランジ部を前記嵌合溝
    に相対的に嵌め込んで前記バレル同士を連結することを
    特徴とする押出機のシリンダ装置。
  2. 【請求項2】 複数のバレルを軸線方向に連結してなる
    押出機のシリンダ装置において、 前記シリンダ装置に沿って配置されたガイドレール、こ
    のガイドレール上に移動可能に乗せられた複数の台車、
    前記各台車に設けられた水平回転装置、及びそれぞれ一
    端を前記台車に前記水平回転装置を介して連結し、他端
    を前記各バレルの胴部分に連結した複数の回転ロッドか
    らなるバレル支持装置と、前記各バレルの端部同士を連
    結するクランプ装置とを備え、 このクランプ装置が、それぞれ一端を前記台に枢着した
    2つのクランプアームと、前記各クランプアームの他端
    同士を相互に引き付ける締付け手段とを備え、 前記各クランプアームが、前記バレル同士当接する端部
    の外周に夫々形成されている2つの隣接するフランジ部
    を一体として同時に包囲する嵌合溝を内側面に形成し、 前記締付け手段が前記各クランプアームの他端同士を相
    互に引き付けて前記隣接する両フランジ部を前記嵌合溝
    に相対的に嵌め込んで前記バレル同士を連結することを
    特徴とする押出機のシリンダ装置。
JP5026967A 1993-02-16 1993-02-16 押出機のシリンダ装置 Expired - Lifetime JP2512677B2 (ja)

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