JP2512362B2 - 素子測定装置 - Google Patents

素子測定装置

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JP2512362B2
JP2512362B2 JP3347882A JP34788291A JP2512362B2 JP 2512362 B2 JP2512362 B2 JP 2512362B2 JP 3347882 A JP3347882 A JP 3347882A JP 34788291 A JP34788291 A JP 34788291A JP 2512362 B2 JP2512362 B2 JP 2512362B2
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勝久 加藤
達也 室伏
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、素子測定装置、特に印
加電圧に応じて静電容量の値が変化する素子の特性を測
定するのに好適な素子測定装置に関する。
【0002】
【従来技術】素子測定装置、特にカーブトレーサと呼ば
れる測定器は、トランジスタ等の基本的な素子の特性を
測定するもので、その基本構成を図6に示す。試験電圧
供給回路10は、商用電源電圧に同期した正弦波電圧を
整流した試験電圧信号を発生する。この試験電圧は電流
設定用抵抗器16を介してトランジスタの如き被試験素
子18の例えばコレクタに供給される。試験電圧供給回
路10はトランジスタのコレクタに電圧を供給する場合
が多いので一般にコレクタ電圧供給回路とも呼ばれるこ
ともある。被試験トランジスタ18の例えばベースには
バイアス供給回路22からバイアス電圧が供給され、種
々のベース電圧を設定して素子の特性を測定出来る。被
試験トランジスタ18のエミッタ電流は電流検出用抵抗
器20を介して試験電圧供給回路10に戻される。トラ
ンジスタ18のコレクタ・エミッタ間電圧は水平軸回路
24により検出され、トランジスタ18のエミッタ電流
は電流検出用抵抗器20の両端の電圧を受ける垂直軸回
路30により検出される。水平軸回路24の出力電圧は
CRTの如き表示器28の水平軸を駆動し、垂直軸回路
30の出力電圧は表示器28の垂直軸を駆動するので、
表示器28のスクリーン上に、被試験素子18の電圧
(水平軸)対電流(垂直軸)の特性曲線が表示される。
【0003】ところで、電流設定用抵抗器16の両端に
破線で図示しているように、浮遊容量15及び17等が
存在し、これらの浮遊容量を介して誤差電流が流れるの
で、被試験素子18に流れる電流以外の電流も電流検出
用抵抗器20に流れ、これが垂直軸回路30で検出され
て電流誤差となる。この検出電流は、浮遊容量15及び
17の充電時と放電時で異なる値となり、表示される特
性曲線はループを描くのでルーピング誤差と呼ばれてい
る。可変コンデンサ31及び33は、このルーピング誤
差を補償する為のもので、浮遊容量15及び17を流れ
るルーピング誤差電流を相殺する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ルーピング誤差の原因
が浮遊容量のみの場合には、上述の方法でルーピング誤
差を補償出来るが、例えば、被試験素子18がMOSF
ET等の場合には、被試験素子18自身が有する静電容
量の値が印加される電圧に伴って大幅に変化するので、
極めて大きなルーピング誤差が発生し、浮遊容量に起因
する誤差を補償してもルーピングの全体的な補償は全く
出来なくなる。図7は、代表的なMOSFETの等価回
路であって、各端子間に静電容量が付加されていること
が判る。図8は、ドレイン・ソース間容量Cdsの変化曲
線であり、ドレイン・ソース間電圧の変化に応じて特に
5ボルト以下の低電圧領域で大幅に容量値が変化するこ
とが判る。
【0005】このような大幅な静電容量の変化に起因し
て、仮え被試験素子18自体に電流が流れないオフ状態
のバイアス条件下でも相当に大きなルーピングが発生す
るので、被試験素子18への印加電圧を上昇させた際に
急激に電流が流れるブレークダウン現象の種々の特性、
例えばハード特性、ソフト特性と呼ばれる電流変化の急
峻性及びブレークダウン電圧のドリフト特性等を正確に
測定したい場合に極めて邪魔になる。
【0006】従って、本発明の目的は、印加電圧に応じ
て静電容量が変化する被試験素子の試験に際してその静
電容量の変化に起因するルーピング誤差を排除出来る素
子測定装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明は、被試験素子18
に試験電圧を供給する試験電圧供給回路10と、被試験
素子の両端間の電圧を測定する第1電圧測定回路24
と、被試験素子18に直列接続された電流検出用抵抗器
20と、この電流検出用抵抗器20の両端間の電圧を測
定する第2電圧測定回路30と、これら第1及び第2電
圧測定回路の夫々の出力に応じて被試験素子18の電圧
−電流特性を表示する表示手段28とを有する素子測定
装置を基本構成とするものであり、更に、被試験素子の
両端間の電圧に応じて変化する上記被試験素子の静電容
量の影響を相殺する補償信号を発生する補償信号発生回
路32を備えたものである。
【0008】
【実施例】図1は、本発明に係る一実施例の構成を示す
ブロック図である。図6の従来例のブロックに対応する
ものには同じ参照番号を付しており、これらの対応ブロ
ックの動作は従来のものと同様であるので説明を省略す
る。DUT(被試験素子)18の両端に供給される試験
電圧は、水平軸回路24の外に補償信号発生回路32に
も供給される。この補償信号発生回路32は、詳細に後
述するように、被試験素子18の両端間静電容量の印加
電圧に応じた補償信号を発生する。この補償信号は加算
器34に入力され、垂直軸回路30の出力電圧と加算さ
れるので、加算器34の出力電圧は、DUT18の両端
間静電容量の変化に起因する影響が補償されていること
に留意されたい。DUT18の両端電圧値を表す水平軸
回路24の出力電圧とDUT18の補償された電流値を
表す加算器34の出力弾圧がデジタイザ36でデジタル
値に変換され、電圧対電流の波形データが波形メモリ3
8に記憶される。この波形メモリ38から読み出された
データは、周知の表示コントローラ40を介してCRT
の如き表示器28のスクリーンに表示される。
【0009】図1の装置の機能及び動作を制御するのは
MPU(マイクロ・プロセッサ・ユニット)42であ
る。MPU42は、制御及びデータ・バス44を介して
各ブロックの動作を制御する。上述のように、DUT1
8の両端間の電圧の変化に応じてDUT18の静電容量
は大幅に変化しても、その印加電圧に応じた補償信号が
補償新発生回路32から出力され、垂直軸回路30の出
力に加算されるので、DUT18の静電容量の変化の影
響が相殺され、表示器28のスクリーン上に表示される
特性曲線からルーピング誤差を実質的に排除することが
可能になる。なお、図6に示したような浮遊容量の影響
を補償する従来のルーピング補償用コンデンサを従来通
り設けても良いことは勿論である。但し、補償信号発生
回路32がDUT18が固有に有する静電容量の変化の
影響と、素子特性測定装置の回路の浮遊容量の影響の総
和を補償する場合には、従来のような浮遊容量の補償回
路は不必要となる。実際に、補償信号発生回路32によ
り浮遊容量の影響も一緒に補償することは容易である。
【0010】図2は、図1の補償信号発生回路32の好
適実施例の構成を示すブロック図である。試験電圧供給
回路10からDUT18に供給される試験電圧が補償信
号発生回路の入力緩衝増幅器50の非反転入力端に供給
される。この緩衝増幅器50の出力電圧V1は、3つの
経路を介して反転加算増幅器を構成する演算増幅器52
の反転入力端に供給される。第1の経路は、演算増幅器
54を介して可変抵抗器VR1に至る回路であり、第2
の経路は、第1の経路と同様の構成であって演算増幅器
56を介して可変抵抗器VR2に至る回路であり、第3
の経路は、可変抵抗器VR3に直接接続された回路であ
る。
【0011】第1の経路の演算増幅器54の出力端と反
転入力端間には、抵抗器R1及びダイオードD1の直列
回路並びにダイオードD2が接続されている。演算増幅
器54の反転入力端は、抵抗器R2を介して可変抵抗器
VR4の摺動端子に接続されると共に抵抗器R3を介し
て入力緩衝増幅器50の出力端にも接続されている。演
算増幅器54の非反転入力端は接地されている。可変抵
抗器VR4の一端は接地され、他端は固定抵抗器R4を
介して負電圧源−Vccに接続されているので、VR4の
摺動端子の電圧は負であり、−V2と表す。緩衝増幅器
50の出力電圧と可変抵抗器VR4の摺動端子電圧の和
が負のとき、ダイオードD1は逆方向にバイアスされて
遮断され、ダイオードD2は順方向にバイアスされて導
通する。よって、ダイオードD1に電流は流れず、ダイ
オードD1と抵抗器R1との接続点の電位は略0ボルト
になる。なお、ダイオードD2の導通により演算増幅器
54の出力電圧を約0.6ボルトにクランプさせ、正の
飽和電圧にさせないようにして応答を速くしている。次
に、入力緩衝増幅器50の出力電圧が上昇し、この電圧
とVR4の摺動端子の電圧の和が正になると、ダイオー
ドD1が順方向にバイアスされて導通し、ダイオードD
2が逆方向にバイアスされて遮断されるので、演算増幅
器54を含む第1経路の回路は、通常の反転加算回路と
して機能するので、抵抗器R1とダイオードD1との間
の接続点電圧は、入力緩衝増幅器50の出力電圧V1と
可変抵抗器VR4の摺動端子電圧−V2との和に比例し
た電圧値となる。可変抵抗器VR4の摺動端子の位置を
調整すれば、経路1の回路の動作点を任意に調整するこ
とが出来る。
【0012】第2の経路は、第1の経路の回路構成と同
じなので説明を省略する。この第2の経路の回路の動作
点も可変抵抗器VR5の摺動端子電圧−V3を調整する
ことにより任意に選択出来る。上述のように、演算増幅
器52と可変抵抗器VR1、VR2、VR3及びVR6
によって利得可変型の反転加算増幅器が構成されてい
る。上述の第1〜第3の経路の出力電圧が夫々可変抵抗
器VR1〜VR3の入力端に供給され、各経路毎に利得
が最適調整された上に加算される。この加算出力がアナ
ログ乗算回路58の第1入力端に供給される。
【0013】上述の第1〜第3の経路を含む回路は、一
般に折れ線近似回路と呼ばれる周知の回路であって、可
変抵抗器の摺動端子電圧−V2及び−V3が区分動作点
となり、他の可変抵抗器VR1、VR2、VR3及びV
R6の調整と協同して折れ線近似により所望の出力電圧
波形を発生することが出来る。経路の数をもっと増加す
れば、折れ線近似の区分動作点の数が増加するので、更
に滑らかな所望折れ線近似電圧波形を得ることが可能で
あるが、調整箇所が増えて調整作業が煩雑になる。
【0014】図2の回路には更に第4の経路として、試
験電圧入力を受ける緩衝増幅器60とこの出力電圧を受
け、上述の第1〜第3の経路の折れ線近似出力電圧との
位相調整を行う移相器62を含んでいる。移相器62の
出力電圧はアナログ乗算回路58の第2入力端に供給さ
れる。乗算回路58の出力電圧は、第1及び第2入力端
の入力電圧を乗算したものであって、DUT18の静電
容量を流れる電流と回路の浮遊容量を流れる電流の和に
比例した補償電圧になるので、DUT18の印加電圧に
応じた静電容量の変化と回路の固定の浮遊容量の両方に
起因するルーピング誤差をまとめて補償出来る。この図
2の回路を用いてルーピングを補償するには、先ず、バ
イアス供給回路22によってDUT18を遮断状態に設
定し、試験電圧をDUT18に供給し、表示器28上に
表示されたルーピング曲線を監視しながら可変抵抗器V
R1〜VR6を調整してルーピング誤差を最少にすれば
良い。
【0015】図3は、図1の補償信号発生回路32の他
の実施例の構成を示すブロック図である。この実施例で
はMPU42の制御により自動的に補償電圧信号が得ら
れるので図2の回路の場合のような手動調整は不要とな
る。DUT18に供給される試験電圧に比例する信号が
緩衝増幅器64の入力端に供給される。緩衝増幅器64
の出力電圧は、乗算用DAC(デジタル・アナログ変換
器)66のアナログ基準電圧入力端に供給される。乗算
用DAC66のデジタル入力端には、制御及びデータ・
バス44を介してMPU42からデジタル補償データが
供給されるので、乗算用DAC66の出力端からは、D
UT18に供給されるアナログ試験電圧とデジタル補償
データとの乗算アナログ電圧が補償信号出力として得ら
れる。以上のように構成すれば、オペレータの手を煩わ
すことなくMPU42が自動的にルーピング補償を行う
ことが出来る。
【0016】図4は、DUT18が遮断状態にバイアス
されているにもかかわらずルーピング誤差が発生した場
合に表示器28上に表示される特性曲線の例を模式的に
表した図である。なお、実際のルーピング波形は、図4
の如き対称な楕円曲線になるとは限らない。図1のデジ
タイザ36は、DUT18の両端間電圧を表す水平軸回
路24の出力電圧を順次デジタイズするのと同時にDU
T18の電流を表す加算器34の出力電圧も順次デジタ
イズする。これらデジタル値に変換された電圧値データ
及び電流値データは、夫々1対の座標データとして波形
メモリ38に記憶される。今、波形データがアドレス1
〜2mまでの2m個の座標データとして記憶されている
とすると、アドレス1〜mまでのm個の波形データは、
試験電圧信号が0ボルトから最大値に達するまでの前半
周期間に対応し、アドレスm+1〜2mまでのm個の波
形データは、試験電圧信号が最大値から0ボルトまで降
下する後半周期間に対応する。アドレスkのときの電圧
値をVk、電流値をIkと表し、その時点の補償用静電容
量に対応する補償データをCkと表す。
【0017】図5は、図3の補償信号発生回路を用いて
自動補償動作をMPU42が実行するときの補償ルーチ
ンの実施例の手順を示す流れ図である。先ず、DUT1
8を遮断状態にするようにバイアス調整回路22を設定
する(ステップA)。次にkの値を1に設定(ステップ
B)した後、補償データCk(即ち、C1)を初期値に設
定する(ステップC)。次に、補償データCkを用いて
補償測定データIk及びVkを取り込む(ステップD)。
次のステップEでは、ルーピング誤差が許容範囲以内か
否かを判断する為に|Ik|<εの比較を行う。εの値
は、所望許容範囲に応じて選択出来る微小値である。こ
こでノーと判断されると、DUT18が遮断状態なのに
静電容量を介して許容値を超える電流が流れていること
を意味するので、ステップFで補償データCkを所定量
だけ変化させた後ステップDに戻り、ステップEでイエ
スと判断されるまで処理を繰り返す。ステップEでイエ
スと判断されると、ステップGでCk(このときはC1)
をMPU42の主記憶メモリに記憶する。ステップHで
kがアドレスの最終値2mに達したか否かを判断し、ノ
ーであれば、ステップIでkの値をインクリメントす
る。その後、ステップJで新しいCkの初期値を直前の
値であるCk-1に基づいて次式より計算する。 Ck=(Ik-1・Δt+Ck-1・Vk-1)/Vk (1) ここで、Δtは、デジタイザのクロック周期である。な
お、この式(1)は、時点k及びk−1における補償用静
電容量、印加電圧及び蓄積電荷の基本式と、電流の定義
式から求められるものである。
【0018】その後、ステップDに戻り、新たなアドレ
スkについて上述と同様の動作を実行し、ステップHで
イエスと判断されるまで順次kをインクリメントしなが
ら同様の処理を繰り返す。ステップHでイエスと判断さ
れると、メモリに記憶された全補償データC1,・・・,C2m
を読出し、順次乗算用DAC66に供給して補償測定デ
ータを波形メモリ38に取り込む。次のステップLで波
形データを読出して表示器28に表示する。なお、上述
の動作は、DUT18がブレークダウンを起こさない最
大の電圧範囲で行うべきである。この為にMPU42
は、DUTに供給する試験電圧を最適制御する必要があ
るが、|Vk−Vk-1|<δ(微小値)の条件を判定する
ことにより容易にブレークダウンを検出出来る。
【0019】以上本発明の好適実施例について説明した
が、本発明はここに説明した実施例のみに限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱することなく必要に応
じて種々の変形及び変更を実施し得ることは当業者には
明らかである。
【0020】
【発明の効果】本発明の素子測定装置は、印加される電
圧に伴って静電容量の値が大幅に変化するようなMOS
FETの如き被試験素子のルーピング誤差を補償するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の補償信号発生回路の一実施例を示すブロ
ック図である。
【図3】図1の補償信号発生回路の他の実施例を示すブ
ロック図である。
【図4】DUTが遮断状態のときに発生するルーピング
誤差の表示例を模式的に示した図である。
【図5】図3の実施例の制御に好適な処理手順の一実施
例を示す流れ図である。
【図6】従来の素子測定装置の構成例を示すブロック図
である。
【図7】代表的なMOSFETの等価回路図である。
【図8】代表的なMOSFETのドレイン・ソース間の
静電容量Cdsのドレイン・ソース間電圧に対する変化を
表す特性曲線である。
【符号の説明】
10 試験電圧供給回路 18 被試験素子(DUT) 24 第1電圧検出回路(水平軸) 28 表示器 30 第2電圧検出回路(垂直軸) 32 補償信号発生回路 34 加算器 36 デジタイザ 38 波形メモリ 42 マイクロ・プロセッサ(MPU)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被試験素子に試験電圧を供給する試験電
    圧供給回路と、上記被試験素子の両端間の電圧を測定す
    る第1電圧測定回路と、上記被試験素子に直列接続され
    た電流検出用抵抗器と、該電流検出用抵抗器の両端間の
    電圧を測定する第2電圧測定回路と、上記第1及び第2
    電圧測定回路の夫々の出力に応じて上記被試験素子の電
    圧−電流特性を表示する表示手段とを有する素子測定装
    置において、 上記被試験素子の両端間の電圧に応じて変化する上記被
    試験素子の静電容量の影響を相殺する補償信号を発生す
    る補償信号発生回路と、 上記補償信号を上記第2電圧検出回路の出力信号に加算
    する加算器とを備えることを特徴とする素子測定装置。
JP3347882A 1991-12-03 1991-12-03 素子測定装置 Expired - Lifetime JP2512362B2 (ja)

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