JP2511813Y2 - シャッタカ―テン - Google Patents

シャッタカ―テン

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JP2511813Y2
JP2511813Y2 JP1989102172U JP10217289U JP2511813Y2 JP 2511813 Y2 JP2511813 Y2 JP 2511813Y2 JP 1989102172 U JP1989102172 U JP 1989102172U JP 10217289 U JP10217289 U JP 10217289U JP 2511813 Y2 JP2511813 Y2 JP 2511813Y2
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JP
Japan
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shutter curtain
shutter
guide groove
narrow
slat
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彰男 佐藤
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Bunka Shutter Co Ltd
Original Assignee
Bunka Shutter Co Ltd
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、建物用シャッタ、特に電動式シャッタのシ
ャッタカーテンに関するものである。
［従来の技術］ 従来の建物用シャッタのシャッタカーテン１は、第３
図に示す様に同一形状のスラット２を屈曲自在に連結し
て構成したものであり、電動式のシャッタはシャッタカ
ーテンが巻付けられるホイールを電動モータで回転させ
シャッタカーテンの巻上下げを行うものである。
［考案が解決しようとする課題］ 上記した従来のシャッタカーテンでは、シャッタカー
テンを下から持上げると上昇し、シャッタが開く様にな
っている。この為、シャッタを閉じた状態でシャッタカ
ーテンにロックをしていない場合、或はロックをし忘れ
た時など第３者によって手動で簡単にシャッタを開ける
ことができる。
本考案は斯かる実情に鑑み、シャッタカーテンをロッ
クしていない状態でも手動でシャッタを開けることがで
きない様にし、防犯上の効果を一層向上させようとする
ものである。
［課題を解決するための手段］ 本考案は、広幅のスラットに狭幅のスラットを適宜連
結し、シャッタカーテンのガイド溝の開口幅を、狭幅の
スラットがガイド溝内に於いて大きく傾斜できる幅と
し、シャッタカーテンに下方から上方への力を加えるこ
とで傾斜した狭幅のスラットがガイド溝と擦合いシャッ
タカーテンの上昇を拘束する様構成したことを特徴とす
るものである。
［作用］ シャッタカーテンの下端側から上方に向って力を加え
るとガイド溝の中で狭幅のスラットが大きく傾斜してガ
イド溝と擦合い、シャッカーテンの上方への動きを拘束
する。
［実施例］ 以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明する。
第１図で示される様に、本実施例に係るシャッタカー
テン３は広幅（シャッタカーテン開閉方向の寸法に関し
て）のスラット４と狭幅のスラット５とを交互に連結し
て構成してある。又、前記狭幅のスラット５の幅Ｗは、
シャッタカーテン３のガイド溝６の溝幅Ｇ（第２図参
照）に対し若干大きくし、狭幅のスラット５がガイド溝
６内で大きく傾斜し得る様にする。
以下、第２図を参照して作用を説明する。
シャッタカーテン３に下方から上方に向って力を加え
ると、シャッタカーテン３を構成する各スラット4,5
が、ガイド溝６の中で余裕分だけ傾斜する。
前記狭幅のスラット５は、前述した様にガイド溝６の
中で大きく傾斜するので、スラット５の幅端がガイド溝
６の壁面に擦合い、シャッタカーテン３に上方の力を加
えれば、加える程、増々傾斜を強くする現象を生じ、狭
幅のスラット５がガイド溝６と噛合いシャッタカーテン
３の上昇する動きを拘束する。
即ち、シャッタカーテン３の下端より上方の力を加え
た場合にはシャッタは開かない。
尚、シャッタカーテン３の上端側から引張り、上昇方
向の力を加えた場合は、各スラットに傾きが修正される
方向に力が作用するのでシャッタは支障なく開かれる。
即ち、電動モータ（図示せず）によりホイールを回転
させてシャッタを開閉する場合には、従来と何等変りな
く行える。
尚、上記実施例では、狭幅のスラットと広幅のスラッ
トとを交互に連結したが、狭幅のスラットは広幅のスラ
ットの２つおき或は３つおきに連結してもよいことは勿
論である。
［考案の効果］ 以上述べた如く、本考案によれば、シャッタカーテン
の所要の位置に狭幅のスラットを配設してあるので、シ
ャッタを閉じた状態でシャッタカーテンの下端に上方の
力を加えた場合、スラットが係止部材の機能を奏し開方
向の動きを拘束し、防犯上多大の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案の一実施例を示す部分斜視図、第２図は
同前作用説明図、第３図は従来例の説明図である。 １はシャッタカーテン、２はスラット、３はシャッタカ
ーテン、4,5はスラット、６はガイド溝を示す。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】広幅のスラットに狭幅のスラットを適宜連
    結し、シャッタカーテンのガイド溝の開口幅を、狭幅の
    スラットがガイド溝内に於いて大きく傾斜できる幅と
    し、シャッタカーテンに下方から上方への力を加えるこ
    とで傾斜した狭幅のスラットがガイド溝と擦合いシャッ
    タカーテンの上昇を拘束する様構成したことを特徴とす
    るシャッタカーテン。
JP1989102172U 1989-08-31 1989-08-31 シャッタカ―テン Expired - Fee Related JP2511813Y2 (ja)

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JPH051599Y2 (ja) * 1985-10-31 1993-01-14
JPH041277Y2 (ja) * 1988-01-22 1992-01-16

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