JP2511807B2 - 浄化槽に用いる濾材収納棚用格子の製造法 - Google Patents
浄化槽に用いる濾材収納棚用格子の製造法Info
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、浄化槽に用いる濾材収
納棚用格子の製造法に関するものである。
納棚用格子の製造法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術とその課題】一般に、公共下水道設備のな
い地域では、住宅や工場などから排出される廃水は、浄
化しなければ公共水域へは放流してはならない。そのた
め、浄化槽を必要とするが、一般的な浄化槽は、腐敗
槽、酸化槽および消毒槽からなり、洗浄水と共に流入す
る汚物を腐敗槽で嫌気性微生物により消化分解させ、分
解が進行すると汚物は液化し、その一部はガス化する。
液化した部分は酸化槽で好気性微生物により消化分解さ
れ、処理された排水は最後に消毒槽で消毒して公共水域
へ放流される。
い地域では、住宅や工場などから排出される廃水は、浄
化しなければ公共水域へは放流してはならない。そのた
め、浄化槽を必要とするが、一般的な浄化槽は、腐敗
槽、酸化槽および消毒槽からなり、洗浄水と共に流入す
る汚物を腐敗槽で嫌気性微生物により消化分解させ、分
解が進行すると汚物は液化し、その一部はガス化する。
液化した部分は酸化槽で好気性微生物により消化分解さ
れ、処理された排水は最後に消毒槽で消毒して公共水域
へ放流される。
【０００３】かかる浄化槽では各種の微生物を生息させ
るため、濾材を必要とし、この濾材は、槽内で処理水の
流動により浮遊することを防ぐため固定装置を必要とし
ている。例えば、固形状濾材の場合、上下位置に設けた
合成樹脂からなる収納棚用格子の間に充填しており、こ
の格子は、浄化槽本体の底部に立設された支持柱により
支持されている（例えば、実開平４−７８９９８号公報
参照）。
るため、濾材を必要とし、この濾材は、槽内で処理水の
流動により浮遊することを防ぐため固定装置を必要とし
ている。例えば、固形状濾材の場合、上下位置に設けた
合成樹脂からなる収納棚用格子の間に充填しており、こ
の格子は、浄化槽本体の底部に立設された支持柱により
支持されている（例えば、実開平４−７８９９８号公報
参照）。
【０００４】かかる合成樹脂を成形した格子によれば、
柔軟性を有するネット等に比べ、濾材が正姿勢で固定さ
れ、処理水の流動が良好となり、浄化効率が向上する、
とされている。
柔軟性を有するネット等に比べ、濾材が正姿勢で固定さ
れ、処理水の流動が良好となり、浄化効率が向上する、
とされている。
【０００５】しかしながら、一般の合成樹脂、例えばＦ
ＲＰ製の濾材収納棚用格子は、前掲の公報の図示にもあ
るように、予め広いＦＲＰ製の格子を成形しておき、こ
れを浄化槽本体の内周形状に合せてカットするので、そ
の切断縁には格子桟が互に連結しない部分ができ、しか
も、一般の浄化槽には、比較的大径の散気用連通パイプ
や排出用パイプ等を立上がらせたり、浄化槽本体内面に
上下方向の補強凸部を設けたり、浄化槽内面に上下方向
の補強リブを設けたりしているので、格子をこれらの形
状に合せるのが難しく、また、互に連結しない格子桟で
あれば、浄化槽内面に横設した取付用アングル材への、
例えばＵボルトによる取付け作業に手間がかかる、つま
り、浄化槽の現場の組付作業に手間がかかり、ひいては
組付不良を生じるおそれがあった。
ＲＰ製の濾材収納棚用格子は、前掲の公報の図示にもあ
るように、予め広いＦＲＰ製の格子を成形しておき、こ
れを浄化槽本体の内周形状に合せてカットするので、そ
の切断縁には格子桟が互に連結しない部分ができ、しか
も、一般の浄化槽には、比較的大径の散気用連通パイプ
や排出用パイプ等を立上がらせたり、浄化槽本体内面に
上下方向の補強凸部を設けたり、浄化槽内面に上下方向
の補強リブを設けたりしているので、格子をこれらの形
状に合せるのが難しく、また、互に連結しない格子桟で
あれば、浄化槽内面に横設した取付用アングル材への、
例えばＵボルトによる取付け作業に手間がかかる、つま
り、浄化槽の現場の組付作業に手間がかかり、ひいては
組付不良を生じるおそれがあった。
【０００６】そのため、前掲の公報では、予め、上下の
格子に複数の支持柱を固着してユニット化し、このユニ
ット化された格子を浄化槽本体に格納することを提唱し
ている。しかしながら、かかるＦＲＰ製格子はコストア
ップにあるのは勿論、ユニット化された格子では、前記
のような浄化槽内面に設けた補強凸部や補強リブ、ま
た、立上り状パイプに合せることが難しく、殊に、定期
保守・点検時の作業が難しい、という問題があった。
格子に複数の支持柱を固着してユニット化し、このユニ
ット化された格子を浄化槽本体に格納することを提唱し
ている。しかしながら、かかるＦＲＰ製格子はコストア
ップにあるのは勿論、ユニット化された格子では、前記
のような浄化槽内面に設けた補強凸部や補強リブ、ま
た、立上り状パイプに合せることが難しく、殊に、定期
保守・点検時の作業が難しい、という問題があった。
【０００７】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、かかる
問題を解決するためになされたもので、殊に、浄化槽の
組立作業や、浄化槽管理者の定期点検作業を容易にしな
がら、剛性の高い、かつ、安価な濾材収納棚用格子の製
造法を提供しようとするもので、その要旨とするところ
は、トイレ排水や生活雑排水を処理するための微生物生
息用濾材を収納・固定した浄化槽に用いる濾材収納棚用
格子を製造するに当り、薄肉の塩ビ管を切開して板体を
形成し、該板体を、多数の十字状突起をキャビティ底部
に、前記浄化槽内面形状をキャビティ側部に、それぞれ
設けた低圧・低温のブロ−成形金型によりブロ−成形し
て、多数の小椀体および所定の形状の外周縁部を有する
格子原形を作り、次いで、該格子原形の小椀体をスライ
スにより切除して、外周縁付格子桟を形成することを特
徴とする浄化槽に用いる濾材収納棚用格子の製造法にあ
る。
問題を解決するためになされたもので、殊に、浄化槽の
組立作業や、浄化槽管理者の定期点検作業を容易にしな
がら、剛性の高い、かつ、安価な濾材収納棚用格子の製
造法を提供しようとするもので、その要旨とするところ
は、トイレ排水や生活雑排水を処理するための微生物生
息用濾材を収納・固定した浄化槽に用いる濾材収納棚用
格子を製造するに当り、薄肉の塩ビ管を切開して板体を
形成し、該板体を、多数の十字状突起をキャビティ底部
に、前記浄化槽内面形状をキャビティ側部に、それぞれ
設けた低圧・低温のブロ−成形金型によりブロ−成形し
て、多数の小椀体および所定の形状の外周縁部を有する
格子原形を作り、次いで、該格子原形の小椀体をスライ
スにより切除して、外周縁付格子桟を形成することを特
徴とする浄化槽に用いる濾材収納棚用格子の製造法にあ
る。
【０００８】
【実施例】本発明を添付図面により詳細に述べる。図１
は本発明の実施例による格子原形の模式図、図２は図１
の格子原形を水平にスライスした模式図、図３は図２の
裏面図、図４は本発明の実施例による具体的設計例の格
子の詳細平面図である。
は本発明の実施例による格子原形の模式図、図２は図１
の格子原形を水平にスライスした模式図、図３は図２の
裏面図、図４は本発明の実施例による具体的設計例の格
子の詳細平面図である。
【０００９】本実施例による濾材収納棚用格子は、一般
家庭のトイレ汚水と生活雑排水とを合せて浄化する合併
処理浄化槽に好適であって、この浄化槽は、第１および
第２の嫌気濾床接触曝気室と、分離接触曝気室と、消毒
・沈殿室とから構成されている。この浄化槽の本体は横
長の略円筒状に形成されている。そして、本実施例によ
る濾材収納棚用格子は、前記いずれの室にも設置可能で
あり、また、この浄化槽は一般的には、例えば処理対象
人員が５人とか７人とかによって大きさが異なるが、そ
の大きさの拡大は、略円筒状の槽本体を同径のままで軸
方向に延長して拡大するようになっている。
家庭のトイレ汚水と生活雑排水とを合せて浄化する合併
処理浄化槽に好適であって、この浄化槽は、第１および
第２の嫌気濾床接触曝気室と、分離接触曝気室と、消毒
・沈殿室とから構成されている。この浄化槽の本体は横
長の略円筒状に形成されている。そして、本実施例によ
る濾材収納棚用格子は、前記いずれの室にも設置可能で
あり、また、この浄化槽は一般的には、例えば処理対象
人員が５人とか７人とかによって大きさが異なるが、そ
の大きさの拡大は、略円筒状の槽本体を同径のままで軸
方向に延長して拡大するようになっている。
【００１０】さて、本実施例の濾材収納棚用格子の製造
法は、先ず、安価な塩ビ製原管を軸方向に切開して板状
に展開する。この板体を、次のようなブロ−成形金型に
入れ、図１に示すように格子原形を作る。
法は、先ず、安価な塩ビ製原管を軸方向に切開して板状
に展開する。この板体を、次のようなブロ−成形金型に
入れ、図１に示すように格子原形を作る。
【００１１】すなわち、本実施例が適用されるブロ−成
形は、一般的には設備費が安い。すなわち、作業温度は
１５０℃以下、使用される空気圧力は１０ｋｇ／ｃｍ2
以下の低温・低圧であるので、その金型は鋳鉄製の安価
なものになっている。そして、本実施例が具体的に適用
される金型は、母型と押え型とからなり、母型には凹状
でかつ内周面をもつキャビティを設け、このキャビティ
の底部に十字状の溝を碁盤状に穿設し、この溝に、帯状
のバ−を縦横に植設して多数の十字状突起を形成してい
る。このバ−による格子の目の大きさは、濾材や処理水
の滞留および流動を良好にするため全体面積の約８０％
を占めるように形成する。例えば、１２０ｃｍ×８０ｃ
ｍの格子であれば、６ｃｍ×６．５ｃｍ角に形成する。
形は、一般的には設備費が安い。すなわち、作業温度は
１５０℃以下、使用される空気圧力は１０ｋｇ／ｃｍ2
以下の低温・低圧であるので、その金型は鋳鉄製の安価
なものになっている。そして、本実施例が具体的に適用
される金型は、母型と押え型とからなり、母型には凹状
でかつ内周面をもつキャビティを設け、このキャビティ
の底部に十字状の溝を碁盤状に穿設し、この溝に、帯状
のバ−を縦横に植設して多数の十字状突起を形成してい
る。このバ−による格子の目の大きさは、濾材や処理水
の滞留および流動を良好にするため全体面積の約８０％
を占めるように形成する。例えば、１２０ｃｍ×８０ｃ
ｍの格子であれば、６ｃｍ×６．５ｃｍ角に形成する。
【００１２】次いで、この格子原形１の外周縁部２の折
返し部２ａの縁に沿ってスライスし、成形されている多
数の小椀体３を切除し、格子桟５を形成して格子４を作
る。したがって、この格子４には折返し部２ａをもつ外
周縁部２と、格子桟５とが形成される。この外周縁部２
や格子桟５の裏面は重合部６が形成されて、いわゆるリ
ブになっている。したがって、薄肉の安価な塩ビ製原管
を用いても、剛性が得られ、また、更に高い剛性を持た
せようとすれば、原肉の原管を用いればよく、原肉の塩
ビ製原管であっても前記８０％の制約は満たされる。し
たがって、格子４の剛性は、その形状を変えずに、すな
わち、金型を変えずに、使用する塩ビ製原管の肉厚によ
って変更でき、きわめて至便となる。
返し部２ａの縁に沿ってスライスし、成形されている多
数の小椀体３を切除し、格子桟５を形成して格子４を作
る。したがって、この格子４には折返し部２ａをもつ外
周縁部２と、格子桟５とが形成される。この外周縁部２
や格子桟５の裏面は重合部６が形成されて、いわゆるリ
ブになっている。したがって、薄肉の安価な塩ビ製原管
を用いても、剛性が得られ、また、更に高い剛性を持た
せようとすれば、原肉の原管を用いればよく、原肉の塩
ビ製原管であっても前記８０％の制約は満たされる。し
たがって、格子４の剛性は、その形状を変えずに、すな
わち、金型を変えずに、使用する塩ビ製原管の肉厚によ
って変更でき、きわめて至便となる。
【００１３】以上のような濾材収納棚用格子の製造法に
よる具体的設計例を図４に示す。同図において、格子４
Ａの外周縁部２Ａには、パイプ貫通口７、浄化槽本体内
周に設けた縦方向の補強凸部に対する凹部８、および、
浄化槽本体の内周に設けた縦方向の補強リブに対する切
欠９等が、予めブロ−成形金型のキャビティ側部に設け
られているので、これらの形状が１ぱつで正確に成形で
きる。したがって、例えば輸送先の倉庫等の組付現場に
おいて、この格子４Ａを浄化槽本体に組付けるときは、
誤りなく容易にできる。
よる具体的設計例を図４に示す。同図において、格子４
Ａの外周縁部２Ａには、パイプ貫通口７、浄化槽本体内
周に設けた縦方向の補強凸部に対する凹部８、および、
浄化槽本体の内周に設けた縦方向の補強リブに対する切
欠９等が、予めブロ−成形金型のキャビティ側部に設け
られているので、これらの形状が１ぱつで正確に成形で
きる。したがって、例えば輸送先の倉庫等の組付現場に
おいて、この格子４Ａを浄化槽本体に組付けるときは、
誤りなく容易にできる。
【００１４】また、この格子４Ａには、外周縁部２Ａの
裏面形状と同じ形状の架台パイプ用受桟１０が形成さ
れ、この外周縁部２Ａや架台パイプ用受桟１０を架台用
横架パイプ（不図示）上に嵌合して、Ｕボルト等で固定
するようにし、組付や保守時に作業者が格子４Ａに乗っ
ても、格子４Ａが変形しないようにしている。なお、こ
の架台パイプ用受桟１０は、格子４Ａを上方の濾材押え
に用いたときには必要でない。
裏面形状と同じ形状の架台パイプ用受桟１０が形成さ
れ、この外周縁部２Ａや架台パイプ用受桟１０を架台用
横架パイプ（不図示）上に嵌合して、Ｕボルト等で固定
するようにし、組付や保守時に作業者が格子４Ａに乗っ
ても、格子４Ａが変形しないようにしている。なお、こ
の架台パイプ用受桟１０は、格子４Ａを上方の濾材押え
に用いたときには必要でない。
【００１５】また、この格子４Ａを載置する架台は、実
公昭５５−３５１１７号公報で示されているような、チ
ャンネル材を十字状に組付け、これを支持柱により支持
した構造の架台を用いてもよいが、次のような架台を用
いてもよい。すなわち、塩ビ製原管（径２６ｍｍφ）
を、そのパイプ途中に複数のジョイント短管体をブロ−
成形して一体的に延設し、このジョイント短管に、他の
塩ビ管を挿入してジャングルジム状の組立枠にして脚付
架台を構成する。この架台によればチ−ズ等のジョイン
ト部材を必要とせず、任意の浄化槽内面にマッチさせる
ことができる。なお、浄化槽を拡大しても、小人数用浄
化槽の格子４Ａに対し、中間格子（不図示）を並設して
面積を拡大すればよいので、この格子４Ａは共通となっ
て量産メリットが得られる。
公昭５５−３５１１７号公報で示されているような、チ
ャンネル材を十字状に組付け、これを支持柱により支持
した構造の架台を用いてもよいが、次のような架台を用
いてもよい。すなわち、塩ビ製原管（径２６ｍｍφ）
を、そのパイプ途中に複数のジョイント短管体をブロ−
成形して一体的に延設し、このジョイント短管に、他の
塩ビ管を挿入してジャングルジム状の組立枠にして脚付
架台を構成する。この架台によればチ−ズ等のジョイン
ト部材を必要とせず、任意の浄化槽内面にマッチさせる
ことができる。なお、浄化槽を拡大しても、小人数用浄
化槽の格子４Ａに対し、中間格子（不図示）を並設して
面積を拡大すればよいので、この格子４Ａは共通となっ
て量産メリットが得られる。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、 薄肉の塩ビ管を切開した板体を用い、かつ、設備費の
安い低圧・低温のブロ−成形金型により格子原形を作
り、これをスライスして格子を作るので、きわめて安価
な格子となって、一般大衆に用いる浄化槽に好都合とな
る。 ブロ−成形金型により格子を製造するので、その格子
の外周縁部を、適用する浄化槽の内面の各種の凹凸に合
せて任意に成形でき、浄化槽組付け作業を誤りなく容易
な作業とすることができる。 格子に剛性をもたせようとすれば、塩ビ製原管の肉厚
により対応でき、ブロ−成形金型を変更する必要がな
く、ひいては、その変更が容易にできる。
安い低圧・低温のブロ−成形金型により格子原形を作
り、これをスライスして格子を作るので、きわめて安価
な格子となって、一般大衆に用いる浄化槽に好都合とな
る。 ブロ−成形金型により格子を製造するので、その格子
の外周縁部を、適用する浄化槽の内面の各種の凹凸に合
せて任意に成形でき、浄化槽組付け作業を誤りなく容易
な作業とすることができる。 格子に剛性をもたせようとすれば、塩ビ製原管の肉厚
により対応でき、ブロ−成形金型を変更する必要がな
く、ひいては、その変更が容易にできる。
【図１】本発明の実施例による格子原形の模式図であ
る。
る。
【図２】図１の格子原形を水平にスライスした模式図で
ある。
ある。
【図３】図２の裏面図である。
【図４】本発明の実施例による具体的設計例の格子の詳
細平面図である。
細平面図である。
１…格子原形、２…外周縁部、３…小椀体、４…格子、
５…格子桟
５…格子桟
Claims (1)
- 【請求項１】 トイレ排水や生活雑排水を処理するため
の微生物生息用濾材を収納・固定した浄化槽に用いる濾
材収納棚用格子を製造するに当り、 薄肉の塩ビ管を切開して板体を形成し、該板体を、多数
の十字状突起をキャビティ底部に、前記浄化槽内面形状
をキャビティ側部に、それぞれ設けた低圧・低温のブロ
−成形金型によりブロ−成形して、多数の小椀体および
所定の形状の外周縁部を有する格子原形を作り、次い
で、該格子原形の小椀体をスライスにより切除して、外
周縁付格子桟を形成することを特徴とする浄化槽に用い
る濾材収納棚用格子の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6152836A JP2511807B2 (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 浄化槽に用いる濾材収納棚用格子の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6152836A JP2511807B2 (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 浄化槽に用いる濾材収納棚用格子の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07328664A JPH07328664A (ja) | 1995-12-19 |
| JP2511807B2 true JP2511807B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=15549198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6152836A Expired - Fee Related JP2511807B2 (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 浄化槽に用いる濾材収納棚用格子の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2511807B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5161836B2 (ja) * | 2009-05-12 | 2013-03-13 | 株式会社クボタ | 浄化槽 |
| JP2013075283A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-25 | Kansai Kako Kk | 無動力無電源排水処理槽 |
| JP6392557B2 (ja) * | 2014-06-11 | 2018-09-19 | 帝人フロンティア株式会社 | 生物支持体を備えた排水処理装置 |
-
1994
- 1994-06-10 JP JP6152836A patent/JP2511807B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07328664A (ja) | 1995-12-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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