JP2003184158A - 簡易水洗トイレ - Google Patents

簡易水洗トイレ

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JP2003184158A
JP2003184158A JP2001381680A JP2001381680A JP2003184158A JP 2003184158 A JP2003184158 A JP 2003184158A JP 2001381680 A JP2001381680 A JP 2001381680A JP 2001381680 A JP2001381680 A JP 2001381680A JP 2003184158 A JP2003184158 A JP 2003184158A
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tank
septic
toilet
flush
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Teruyoshi Sato
照芳 佐藤
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SANNET CO Ltd
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SANNET CO Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
  • Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
  • Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】洗浄水となる処理水の浄化能力が高く、運搬時
の小型化が可能で容易に運搬することができる洗浄水循
環型の簡易水洗トイレを提供する。 【解決手段】この簡易水洗トイレは、便器2の下に配置
された汚水槽3に連通して複数の浄化槽5〜8が配設さ
れ、複数の浄化槽5〜8に順に汚水を送って浄化させ、
浄化された処理水を洗浄水として便器に送水し、し尿を
洗浄する洗浄水循環型の簡易水洗トイレである。浄化槽
5〜8には発酵微生物が投入されると共に、木炭が挿入
され、浄化槽5〜8内に曝気用の空気管が挿入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イベント会場、レ
ジャー施設、公園等の屋外で、主に仮設トイレとして使
用される洗浄水循環型の簡易水洗トイレに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、仮設トイレとして、洗浄水循環型
の簡易水洗トイレが、各種イベント会場、レジャー施
設、公園等の屋外に設置され、使用されている。この種
の洗浄水循環型の簡易水洗トイレは、トイレ室の下に処
理槽を備え、処理槽内には、複数の曝気槽と沈殿槽が設
けられと共に、有機物を分解する微生物が処理槽内に入
れられ、トイレで生じたし尿を複数の曝気槽と沈殿槽に
循環して通すことにより、有機物であるし尿を微生物に
分解させ、処理槽の最後の槽で得られた浄化後の水を、
再び水洗用の洗浄水として循環使用する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の洗浄
水循環型の簡易水洗トイレは、処理槽内の微生物を良好
に活動させるために、常時、曝気槽にエアレーションを
行なうものの、微生物の有機物の分解作用が充分ではな
く、そのために循環使用によって処理水中の有機物の量
が増加し、長期間多くの人が使用すると、処理水の透明
度が低下していく問題があった。また、この種の簡易水
洗トイレは、通常、仮設トイレとして、必要な場所に運
搬設置して使用されるが、従来の簡易水洗トイレの処理
槽における複数の曝気槽や沈殿槽は、トイレの底部に一
体化されて形成されていた。このため、運搬時には分解
収納せずにそのままの状態で簡易水洗トイレをトラック
などに積載して運搬しているため、運搬や設置作業に多
くの人手と時間がかかり、運搬設置費も高くなる問題が
あった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、洗浄水となる処理水の浄化能力が高く、運搬時の小
型化が可能で容易に運搬することができる洗浄水循環型
の簡易水洗トイレを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の簡易水洗トイレは、便器の下に配置された
汚水槽に連通して複数の浄化槽が配設され、複数の浄化
槽に順に汚水を送って浄化させ、浄化された処理水を洗
浄水として便器に送水する洗浄水循環型の簡易水洗トイ
レにおいて、浄化槽には発酵微生物が投入されると共
に、木炭が挿入され、さらに浄化槽内に曝気用の空気管
が挿入されて構成される。
【0006】ここで、複数の浄化槽は、個別に形成され
ると共に、相互に重ね合わせて収納可能に順に外形を小
形化して形成することができる。また、浄化槽の最終段
に貯留槽を接続し、貯留槽内の処理水を直接洗浄水とし
て給水ポンプにより便器に給水することができる。
【0007】
【作用】このような構成の簡易水洗トイレは、トイレで
使用された洗浄水とし尿が便器から汚水槽に流下し、汚
水は汚水槽から複数の浄化槽に順に送られる。浄化槽で
は、内部に投入された発酵微生物が木炭内や表面に付着
し、或いはその付近に集まって生息し、且つ浄化槽内で
曝気が行われることもあって、発酵微生物は良好に繁殖
する。特に木炭を浄化槽内に入れた場合、水中の発酵微
生物群は藻の状態となって木炭の周囲に付着し、極めて
大量に繁殖する。また、水中の木炭は水中の有機物を高
い効率で内部に吸着するため、汚水中に含まれる着色成
分を含む有機物が木炭の内部に集められる。このため、
木炭の内部や周囲に生息する発酵微生物が高い効率で着
色成分を含む有機物を分解する。このため、複数の浄化
槽を経た処理水は、従来のこの種の水洗トイレの洗浄水
に比べ、内部に含まれる有機物が大きく減少すると共
に、透明度が高くなり、良好な洗浄水として、循環使用
することができる。
【0008】また、この種の簡易水洗トイレは、通常、
仮設トイレとして、必要な場所に運搬設置して使用され
るが、複数の浄化槽を個別に形成されると共に、相互に
重ね合わせて収納可能に順に外形を小形化して形成すれ
ば、運搬時には浄化槽などを分解し小形の状態に収納し
て搬送することができ、従来に比べ、少ない人手で、短
時間で運搬作業や設置作業を行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は洗浄水循環式の簡易水洗ト
イレの断面付きの展開構成図を示し、図2はその平面配
置図を示している。2は水洗トイレ用の便器であり、汚
水槽3の上部に設けたトイレの床板上に取り付けられ
る。便器2から流下するし尿と洗浄水は、その下の汚水
槽3に入る構造である。
【0010】汚水槽3に隣接して汚水を一旦貯めるため
の貯留槽4が配設される。汚水槽3と貯留槽4とは連通
管13で接続され、汚水槽3の水位が連通管13のレベ
ルより上昇すると、汚水槽3の汚水が貯留槽4内に流下
する。また、この貯留槽4の隣には貯留槽4より背の高
い浄化槽5が配置され、貯留槽4の汚水を浄化槽5に送
るために、揚水ポンプ10を接続した揚水管14が貯留
槽4に挿入され、揚水管14の先端は、隣接して配置さ
れた浄化槽5に接続される。
【0011】揚水管14に接続された揚水ポンプ10
は、タイマー22によりその運転時間を制御され、トイ
レが使用され、水洗スイッチ24がオンされたとき、予
めタイマー22に設定した時間だけ運転され、貯留槽4
の汚水を浄化槽5に送水する。
【0012】浄化槽は、浄化槽5を含めて例えば4個が
隣接して設置され、それらの浄化槽5〜8は連通管15
〜18によって順に連通接続されている。すなわち、浄
化槽5の隣に浄化槽6が配置され、浄化槽5と6は連通
管15によって接続され、浄化槽6の隣に浄化槽7が配
置され、浄化槽6と7は連通管16によって接続され、
浄化槽7の隣に浄化槽8が配置され、浄化槽7と8は連
通管17によって接続される。
【0013】浄化槽8の隣には貯留槽9が配置され、浄
化槽8と貯留槽9は連通管18によって接続される。浄
化槽5〜8の内部には、木炭(例えば備長炭)20が浄
化促進のために入れられる。木炭20は任意の量だけ袋
状の網などに入れて槽内に投入することができる。貯留
槽9には、給水ポンプ11を接続した給水管12が挿入
され、給水管12の先端は、便器2に接続される。
【0014】したがって、洗浄スイッチ24が操作され
たとき、給水ポンプ11が運転されると、貯留槽9内の
処理水が洗浄水として給水管12を通して便器2に送ら
れる。この給水ポンプ11の運転時間はタイマー23の
設定時間によって制御され、給水ポンプ11は、トイレ
が使用され、水洗スイッチ24がオンされたとき、設定
時間だけ運転され、処理水を便器2に送水する。
【0015】上記貯留槽4、浄化槽5〜8、及び貯留槽
9は、図1,2に示すように、平面を方形とした直方体
形状の箱型に、各々が個別に形成され、且つそれらの平
面形状が徐々に小さくなるように、つまり各槽の大きさ
を変えて、各槽4〜9を重ね合わせて収納できるように
形成される。
【0016】すなわち、このトイレを運搬する際には、
貯留槽4、浄化槽5〜8、及び貯留槽9を個々に分解
し、それをトイレ内に収納するが、このために、貯留槽
9が浄化槽8内に入り、その浄化槽8が浄化槽7内に入
り、その浄化槽7が浄化槽6内に入り、その浄化槽6が
浄化槽5内に入り、さらにその浄化槽5が浄化槽4内に
入るように、各槽4〜9は順に小形化されて形成されて
いる。これにより、容積の大きい浄化槽などを重ね合わ
せて小形に収納し、容易に運搬することができる。
【0017】さらに、貯留槽4、浄化槽5〜8、及び貯
留槽9には、曝気用に空気管21が挿入されるように配
管され、空気管21の一端にはエアーポンプ19が接続
され、各槽に曝気用の空気を供給する。
【0018】このような構成の簡易水洗トイレは、イベ
ント会場や公園或いは工事現場などの設置場所に、運搬
して設置されるが、運搬時には、貯留槽4、浄化槽5〜
8、及び貯留槽9が図3のように、小形の槽から順に内
側に重ね合わせて収納され搬送される。
【0019】一般に洗浄水循環型の簡易水洗トイレは、
底部に多数の浄化槽を設けているため、組み立てた状態
ではかなり大型の設備となり、大型のトラックなどに載
せて、設置場所まで運搬する際には、多くの人手や時間
を必要とする。
【0020】しかし、この簡易水洗トイレは、容積の大
きい貯留槽4、浄化槽5〜8、及び貯留槽9が図3のよ
うに重ね合わせて収納されるため、設備全体を小形に分
解して少ない人手で、より小形のトラックに載置して設
置場所まで搬送することができる。また、この簡易水洗
トイレは、ロータンクを使用せず、給水ポンプ11によ
り直接洗浄水を便器2に流す方式のため、ロータンクか
らの漏水を防止し、部品の数を減らすことができる。
【0021】設置現場に搬送された簡易水洗トイレは、
そこで組み立てられ、貯留槽4、浄化槽5〜8、及び貯
留槽9は、便器2を上に載置した汚水槽3の周囲に配置
される。そして、各槽には隣接する槽との間に連通管1
5〜18が接続され、貯留槽4と浄化槽5の間には揚水
ポンプ10を接続した揚水管14が接続され、貯留槽4
と汚水槽3との間には連通管13が接続され、最後の貯
留槽9と便器2の間には給水ポンプ11を設けた給水管
12が接続される。
【0022】さらに、貯留槽4、浄化槽5〜8、及び貯
留槽9には曝気をおこなうために、空気管21が挿入さ
れ、空気管21の末端にエアーポンプ19が接続され
る。空気管の先端には空気噴出孔が設けられ、処理水中
に泡状の空気を噴出する。さらに、浄化槽5〜8には適
量の木炭20が網袋などに入れて投入される。備長炭な
どの良質の木炭は水中に沈み、微生物の繁殖を良好に促
進すると共に水中の有機物を内部に吸着する。
【0023】トイレの使用に際し、汚水槽3を含めて貯
留槽4、浄化槽5〜8、及び貯留槽9に、水が各槽の連
通管のレベルまで入れられ、さらに、汚水槽3、貯留槽
4には、し尿を発酵分解させる好気性の発酵微生物が投
入される。
【0024】エアーポンプ19は、原則的には昼夜24
時間運転されるように、電源に接続され、給水ポンプ1
1と揚水ポンプ10は、トイレに水を流す際に使用され
る水洗スイッチ24がオンされたとき、予め設定されタ
イマー22,23の設定時間だけ、運転される用にその
制御回路に接続される。ポンプの運転時間は、1回の水
洗に必要な水量を供給する時間であるが、洗浄水循環型
の水洗トイレの場合、同じ給水能力の給水ポンプ11と
揚水ポンプ10の運転時間を同じにした場合、汚水槽3
と貯留槽4において、汚水がオーバーフローしてしま
う。
【0025】すなわち、各浄化槽や貯留槽は蓋を被せて
あるものの、大気と連通しているために、水分の蒸発散
がある程度あり、この蒸発散の量はトイレの使用によっ
て入るし尿量より少し少ない。このため、し尿量から蒸
発散の水量を引いた量の汚水がトイレの使用に応じて増
加していくから、揚水ポンプ10の運転時間(タイマー
22の設定時間)を給水ポンプ11の運転時間(タイマ
ー23の設定時間)より少し多くして、汚水槽3などか
らの汚水のオーバーフローを防止している。例えば、1
回のトイレの使用時に運転する給水ポンプ11の運転時
間(タイマー23の設定時間)が6秒の場合、揚水ポン
プ10の運転時間は6.1秒とタイマー22の時間を設
定する。このポンプの運転時間は、トイレの平均使用回
数に応じて調整する必要がある。
【0026】トイレが使用され、水洗スイッチ24がオ
ンされると、給水ポンプ11がタイマー22の設定時間
だけ作動し、便器2に給水ポンプ11から所定量の洗浄
水(処理水)が給水され、し尿が洗浄水と共に汚水槽3
に送られる。これにより汚水槽3の水位が連通管13の
レベルより上昇すると、水位の上昇分の汚水が汚水槽3
から次の貯留槽4に流れ込む。また同時に、揚水ポンプ
10もタイマー23の設定時間だけ作動し、所定量の汚
水が貯留槽4から浄化槽5に揚水される。
【0027】浄化槽5内の処理水の水位が連通管15の
レベルより上昇すると、その水位の上昇分の処理水が次
の浄化槽6に流れる。そして、その浄化槽6内の水位の
上昇分の処理水が次の浄化槽7に流れ、その浄化槽8内
の水位の上昇分の処理水が次の貯留槽9に流れ込む。
【0028】このように、処理水は浄化槽5〜8内を順
に通りながら、各槽内に生息する発酵微生物によって、
その有機物は分解されていく。特に、浄化槽5〜8内に
は、木炭20が挿入されて、有機物が木炭20に吸着さ
れると共に、発酵微生物の生息環境が木炭によって改善
され、さらに、空気管21を通して各浄化槽5〜8内に
空気が吹き出され、エアレーションが行なわれることに
より、処理水内で発酵微生物が大きく繁殖し、し尿など
の有機物が高い効率で分解されていく。
【0029】したがって、最後の浄化槽8から貯留槽9
に送られる処理水内の有機物は、発酵微生物によって分
解されて大きく減少し、その処理水の透明度は、汚水槽
3内の汚水にくらべ、大きく向上し、洗浄水として違和
感なく使用できる程度に浄化することができる。
【0030】そして、浄化された処理水は、最終段の貯
留槽9に達すると、洗浄水としてそこから給水ポンプ1
1により給水管12を通して便器2に給水され、再び便
器2の洗浄に循環使用される。
【0031】このように、各浄化槽5〜8内に木炭20
を挿入し、曝気を行うため、浄化槽内の発酵微生物は生
息環境が良好となって大量に繁殖し、し尿等の有機物が
高い効率で分解され、さらに、木炭20による有機物の
吸着作用もあって、処理した後の水の透明度が従来に比
べ高くなり、着色や臭気のない良好な洗浄水を循環使用
することができる。
【0032】なお、上記構成の簡易水洗トイレを試作
し、使用実験を行い、処理水の浄化度を測定した。それ
によれば、簡易水洗トイレを1日当たり40回使用し、
15日間経過した後の、浄化前の貯留槽4と浄化後の貯
留槽9の処理水を採取し、その透明度、大腸菌群数、及
びBODを測定した。その測定結果によれば、浄化前の
処理水の大腸菌群数が3000以上、BODが160mg/lであ
ったが、浄化後の処理水の大腸菌群数は50、BODが7.
0mg/lと低下し、また、処理水の透明度も大きく向上し
たことが判明した。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の簡易水洗
トイレによれば、複数の浄化槽内に木炭を挿入し、曝気
を行うため、浄化槽内の発酵微生物は生息環境が良くな
って良好に繁殖し、し尿等の有機物が高い効率で分解さ
れ、さらに、木炭による有機物の吸着作用もあって、処
理した後の水の透明度が従来に比べ高くなり、着色や臭
気のない良好な洗浄水を循環使用することができる。ま
た、複数の浄化槽を個別に成形すると共に、相互に重ね
合わせて収納可能に順に外形を小形化して形成すれば、
運搬時には浄化槽などを分解し小形の状態に収納して搬
送することができ、従来に比べ、少ない人手で、短時間
で運搬作業や設置作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す簡易水洗トイレの展
開断面付き構成図である。
【図2】簡易水洗トイレの平面視の概略構成図である。
【図3】浄化槽などを重ね合わせた状態の平面図であ
る。
【符号の説明】
2−便器 3−汚水槽 4−貯留槽 5〜8−浄化槽 9−貯留槽 10−揚水ポンプ 11−給水ポンプ 20−木炭

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器の下に配置された汚水槽に連通して
    複数の浄化槽が配設され、該複数の浄化槽に順に汚水を
    送って浄化させ、浄化された処理水を洗浄水として便器
    に送水する洗浄水循環型の簡易水洗トイレにおいて、 前記浄化槽には発酵微生物が投入されると共に、木炭が
    挿入され、さらに浄化槽内に曝気用の空気管が挿入され
    ていることを特徴とする簡易水洗トイレ。
  2. 【請求項2】 前記複数の浄化槽は、個別に形成される
    と共に、相互に重ね合わせて収納可能に、順に外形を小
    形化して形成されている請求項1記載の簡易水洗トイ
    レ。
  3. 【請求項3】 前記浄化槽の最終段に貯留槽が接続さ
    れ、該貯留槽内の処理水を直接洗浄水として給水ポンプ
    により便器に給水するように構成した請求項1記載の簡
    易水洗トイレ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008006388A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Kankyo Protect:Kk 汚水浄化システム
JP2020084461A (ja) * 2018-11-19 2020-06-04 株式会社脇山製作所 トイレ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008006388A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Kankyo Protect:Kk 汚水浄化システム
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JP7214190B2 (ja) 2018-11-19 2023-01-30 株式会社脇山製作所 トイレ装置

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