JP2511532Y2 - 郵便受け箱 - Google Patents

郵便受け箱

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JP2511532Y2
JP2511532Y2 JP1991003771U JP377191U JP2511532Y2 JP 2511532 Y2 JP2511532 Y2 JP 2511532Y2 JP 1991003771 U JP1991003771 U JP 1991003771U JP 377191 U JP377191 U JP 377191U JP 2511532 Y2 JP2511532 Y2 JP 2511532Y2
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JP
Japan
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box member
box
male
joint
female
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JP1991003771U
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JPH0495779U (ja
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芳浩 澤
新次郎 橋本
英彦 原田
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Shikoku Chemicals Corp
Original Assignee
Shikoku Chemicals Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、郵便受け箱に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】郵便受け箱は、板状の不銹鋼を箱状に成
形加工し、これに投入蓋、取出し蓋、インターホーン及
び照明装置などを施したものが一般的に使用されてい
る。また近時住宅の高級化に伴って、郵便受け箱の本体
部をアルミニウム鋳物によって構成したものが普及して
いる。(例えば、実開昭63−68868号公報参照)
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来知られている郵便
受け箱の本体部をアルミニウム鋳物によって構成した郵
便受け箱は、耐久性並びに美観に富むけれども、鋳物部
材は量産に適さず且つその組立加工が煩雑であるなど、
安価に製作し難いものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案者等は、このよう
な事情に鑑み鋭意検討を重ねた結果、筒状本体部の前面
に投入蓋、後面に取出し蓋をそれぞれ回動自在に設けた
郵便受け箱において、上部箱部材、側部箱部材及び底部
箱部材を側端部にオス型継手あるいはメス型継手を有す
るアルミニウム型材とし、隣り合う箱部材のオス型継手
とメス型継手を嵌合して筒状本体部を形成したことによ
って、所期の目的を達成することができた。さらに、
ルミニウム型材からなる上部箱部材、側部箱部材及び底
部箱部材によって筒状本体部を構成し、上部箱部材の内
側下方側端部にオス型継手あるいはメス型継手を形成
し、且つその下方に延設した突端の内側に内向き係止縁
を形成し、側部箱部材の外側上方側端部に段状係合部を
形成し、且つその上方に延設した突端の外側にメス型継
手あるいはオス型継手を形成し、上部箱部材と側部箱部
材のオス型継手とメス型継手を嵌合し、且つ上部箱部材
の内向き係止縁と側部箱部材の段状係合部を係合したこ
とにより、さらに筒状本体部を強固にし且つ上部箱部材
と側部箱部材の連結部における水密性を飛躍的に向上さ
せた郵便受け箱を提供することができる。
【0005】本案の実施に当たっては、アルミニウムを
押出しあるいは引抜きして所定の断面形状を有する複数
個の箱部材を造り、隣り合う箱部材における一方の箱部
材に形成したメス型部と他方の箱部材に形成したオス型
部を嵌合して筒状本体部を形成し、箱部材の端面に前面
枠及び後面枠を外側から噛み合わせ、前面枠は箱部材の
先端内側から植込みしたビスによって定着し、後面枠は
その外面から箱部材に形成したタッピングホールに植込
みすれば良い。
【0006】本案の実施においては、アルミニウム型材
からなる断面半円状の箱部材を箱体の頂部に用いること
によって、箱の内部に雨水が侵入するトラブルを回避す
ることができる。また投入蓋、取出し蓋、インターホー
ン、表札及び照明装置などは、前面枠あるいは後面枠に
常套手段によって施すことが可能である。
【0007】
【実施例】図面は本案郵便受け箱の一例を示したもので
あり、上部箱部材1は中間部にタッピングホール3’、
3’を形成したアルミニウム型材からなる断面半円状を
呈しており、上部箱部材1の両側下方部にはオス型継手
を兼ねたタッピングホール3、3が形成され、タッピン
グホール3、3を形成した位置からさらに下方に向けて
延設された突端の内側に内向き係止縁2、2が形成され
ている。 側部箱部材4は、アルミニウム型材からなる中
空L字状を呈しており、外側上方部に段状係合部17、
17が形成され、段状係合部17、17を形成した位置
から上方に向けて延設した突端の外側にメス型継手5、
5が形成され、下側端には対状のメス型継手である内方
折曲縁6、6が形成され、且つ中間部にはタッピングホ
ール7、7が形成されている。 底部箱部材8は、中空板
状を呈しており両端に対状のオス型継手である係止突起
9、9が形成され、係止突起9、9は側部箱部材4の内
方折曲縁6、6と嵌合する。 上記の構成からなる箱部材
1、4、8は、上部箱部材1のオス型継手と側部箱部材
4のメス型継手6、上部箱部材1の係止縁2と側部箱部
材4の段状係合部17、側部箱部材4の内方折曲縁6と
底部部材8の係止突起9とをそれぞれ隣接する位置で嵌
め合わせることにより、筒状本体部10が組立られる。
筒状本体部10の前方開口部には、内方周縁に凹陥部を
設けた鋳物製前面枠11を嵌合し、箱部材の先端部内側
からビスを植込みして前面枠11を定着し、筒状本体部
10の後方開口部に内方周縁に凹陥部を設けた鋳物製後
面枠12を嵌合し、後面枠の外面から挿し入れたビスを
タッピングホール3、3’及び7に植込して郵便受け箱
が製作される
【0008】このようにして構成された郵便受け箱は、
筒状本体部10を構成する箱部材1、4、8がオス型継
手3、9及びメス型継手5、6を介して連結されている
ので、筒状本体部10の組立を簡単に行い得るものであ
り、箱部材1、4、8同士を強固に連結することができ
る。 また、筒状本体部10の頂部には一体に形成された
断面半円状の上部箱部材1が上半部を全面的に覆ってお
り、上部箱部材1と側部箱部材4との連結部において、
上部箱部材1の下端縁と側部箱部材4の上端縁を重合さ
せ、しかも上部箱部材1の下端に形成した係止縁2が側
部箱部材4の段状係合部17に係合しているので、筒状
本体部10の強度がさらに向上し且つ郵便受け箱内への
雨水の浸入を阻止し得るものである。図中13は前面枠
11の上方切欠部に施した投入蓋、14は前面枠11の
下方切欠部に施したインターホーン装置、15は後面枠
12に施した取出し蓋、16は固定支柱を表わす。
【0009】
【考案の効果】本案によれば、上部箱部材、側部箱部材
及び底部箱部材を側端部にオス型継手あるいはメス型継
手を有するアルミニウム型材とし、隣り合う箱部材のオ
ス型継手とメス型継手を嵌合して筒状本体部を形成して
いるので、隣り合う箱部材同士が前後方向全域において
連結されることになり、強固な郵便受け箱が提供できる
と共に、箱部材のオス型継手とメス型継手を相互に嵌合
した筒状本体部に前面枠及び後面枠を装着して、郵便受
け箱を容易に製作し得るものである。
【0010】また、本案によれば、上部箱部材の下端縁
と側部箱部材の上端縁とが重合し、且つオス型継手及び
メス型継手と係止縁及び段状係合部を介して連結されて
いるので、強固で水密性に優れた郵便受け箱を提供し得
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案郵便受け箱の一部を欠載した側面図
【図2】図1におけるA−A線断面拡大図
【図3】本案郵便受け箱の正面図
【符号の説明】
上部箱部材 2 係止縁 3 オス型継手 4 側部箱部材5 メス型継手 6 メス型継手(内方折曲縁) 8 底部箱部材9 オス型継手(係止突起) 10 筒状本体部17 段状係合部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状本体部の前面に投入蓋、後面に取出
    し蓋をそれぞれ回動自在に設けた郵便受け箱において、
    上部箱部材、側部箱部材及び底部箱部材を側端部にオス
    型継手あるいはメス型継手を有するアルミニウム型材と
    し、隣り合う箱部材のオス型継手とメス型継手を嵌合し
    て筒状本体部を形成したことを特徴とする郵便受け箱。
  2. 【請求項2】 アルミニウム型材からなる上部箱部材、
    側部箱部材及び底部箱部材によって筒状本体部を構成
    し、上部箱部材の内側下方側端部にオス型継手あるいは
    メス型継手を形成し、且つその下方に延設した突端の内
    側に内向き係止縁を形成し、側部箱部材の外側上方側端
    部に段状係合部を形成し、且つその上方に延設した突端
    の外側にメス型継手あるいはオス型継手を形成し、上部
    箱部材と側部箱部材のオス型継手とメス型継手を嵌合
    し、且つ上部箱部材の内向き係止縁と側部箱部材の段状
    係合部を係合したことを特徴とする請求項1に記載の郵
    便受け箱。
JP1991003771U 1991-01-10 1991-01-10 郵便受け箱 Expired - Lifetime JP2511532Y2 (ja)

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JPH0495779U JPH0495779U (ja) 1992-08-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS553902U (ja) * 1978-01-24 1980-01-11
JPS56166895U (ja) * 1980-05-12 1981-12-10
JPS5750488A (en) * 1980-09-11 1982-03-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd Methdo of producing stamping die for printed circuit board
JPS6368868U (ja) * 1986-10-25 1988-05-09

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