JP2511073B2 - 物品ガイド装置 - Google Patents
物品ガイド装置Info
- Publication number
- JP2511073B2 JP2511073B2 JP62270846A JP27084687A JP2511073B2 JP 2511073 B2 JP2511073 B2 JP 2511073B2 JP 62270846 A JP62270846 A JP 62270846A JP 27084687 A JP27084687 A JP 27084687A JP 2511073 B2 JP2511073 B2 JP 2511073B2
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- Japan
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- chain
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- star wheel
- guide
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ロータリータイプの食品機械、包装状態、
加工機械等に適用される物品搬送装置のうち、特にスタ
ーホイールが用いられる円弧状搬送部における物品ガイ
ド装置に関するものである。
加工機械等に適用される物品搬送装置のうち、特にスタ
ーホイールが用いられる円弧状搬送部における物品ガイ
ド装置に関するものである。
（従来の技術） 従来から第８図に示す如く、ロータリータイプの機械
１においては、びん、缶等６（以下、単にびん６とい
う。）を等ピッチに割出して、スターホイール3,4によ
り転送する装置が広く利用されている。この装置では第
８図に11で示し、或は第９図に12,13で示す如くスター
ホイール3,4の外側搬送面に沿ってびん６の径に応じて
曲率の設定された円弧状のガイドが設置される。こうし
た構成において、容器の多様化に伴い、びん種交換の頻
度が増大し、そのために要する切替時間を短縮するため
に、上記ガイドの交換を容易化する各種の工夫がされて
いる。例えば、ピン７によるガイドの自動位置決め、更
には締付部にノブを設けておき、ノブにより締付けるこ
とで工夫を不用にする等がある。一方、物品の直進部で
もびんの径による巾方向の間隔調整が実施される。
１においては、びん、缶等６（以下、単にびん６とい
う。）を等ピッチに割出して、スターホイール3,4によ
り転送する装置が広く利用されている。この装置では第
８図に11で示し、或は第９図に12,13で示す如くスター
ホイール3,4の外側搬送面に沿ってびん６の径に応じて
曲率の設定された円弧状のガイドが設置される。こうし
た構成において、容器の多様化に伴い、びん種交換の頻
度が増大し、そのために要する切替時間を短縮するため
に、上記ガイドの交換を容易化する各種の工夫がされて
いる。例えば、ピン７によるガイドの自動位置決め、更
には締付部にノブを設けておき、ノブにより締付けるこ
とで工夫を不用にする等がある。一方、物品の直進部で
もびんの径による巾方向の間隔調整が実施される。
しかしながら、いずれにしても上記円弧部におけるガ
イドはその円弧径が固定されているものばかりで、異な
るびんに対応してその円弧径を変更出来なかったため、
びん径が変更されるとその都度ガイド自体を交換する必
要があり、その結果上記の如くガイド交換を前提とした
工夫がなされているに過ぎない。なお、10はコンベア、
５はびん供給停止用スターホイール、２は割出しスクリ
ュを夫々示す。
イドはその円弧径が固定されているものばかりで、異な
るびんに対応してその円弧径を変更出来なかったため、
びん径が変更されるとその都度ガイド自体を交換する必
要があり、その結果上記の如くガイド交換を前提とした
工夫がなされているに過ぎない。なお、10はコンベア、
５はびん供給停止用スターホイール、２は割出しスクリ
ュを夫々示す。
（発明が解決しようとする問題点） つまり、この種円弧状搬送部においては、従来、多種
のびんサイズに適応できる交換が無用のガイドが無かっ
たため、ガイドの交換が煩わしいという問題点があっ
た。
のびんサイズに適応できる交換が無用のガイドが無かっ
たため、ガイドの交換が煩わしいという問題点があっ
た。
本発明はこうした事情を踏まえて開発したもので、１
個のガイドをもって多種のびんサイズに対応し得るよう
なガイド装置を提供しようとするものである。
個のガイドをもって多種のびんサイズに対応し得るよう
なガイド装置を提供しようとするものである。
（問題点を解決するための手段） このため本発明は，びん，缶等の物品をスターホイー
ルで搬送する物品搬送装置において，物品に押された際
スターホイールの物品搬送路に沿うように張設された一
端が固定され，他端がスプロケット等に掛けられた可撓
性をもつチェン，ベルト等のガイド部材と，同ガイド部
材の他端に接続され、その長さ変動を吸収するための定
荷重スプリング等で構成された張力装置とよりなるもの
で，これを課題解決のための手段とするものである。
ルで搬送する物品搬送装置において，物品に押された際
スターホイールの物品搬送路に沿うように張設された一
端が固定され，他端がスプロケット等に掛けられた可撓
性をもつチェン，ベルト等のガイド部材と，同ガイド部
材の他端に接続され、その長さ変動を吸収するための定
荷重スプリング等で構成された張力装置とよりなるもの
で，これを課題解決のための手段とするものである。
（作用） （１） びんが円弧状搬送部に入ってくると、チェン等
はスターホイールの各ポケット中のびんに押されて広が
る。
はスターホイールの各ポケット中のびんに押されて広が
る。
（２） スターホイールの各ポケットに入って搬送され
るびんは機械の回転に伴いチェンによりスターホイール
のポケット面に軽く押しつけられて、チェンはガイドと
しての機能を発揮する。
るびんは機械の回転に伴いチェンによりスターホイール
のポケット面に軽く押しつけられて、チェンはガイドと
しての機能を発揮する。
（実施例） 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第１図乃至第３図は本発明に適用されるベルト部材の
代表的な実施例を示し、第１図は斜視図、第２図は第１
図のII矢視図、第３図は第１図のIII矢視図である。
代表的な実施例を示し、第１図は斜視図、第２図は第１
図のII矢視図、第３図は第１図のIII矢視図である。
図示実施例に係るベルト部材はチェン構造であり、チ
ェン14はサイドプレートとトッププレートを一体に成形
したプラスチック製のリンク14aをピン14bを介して連結
して構成される。このプラスチック製のチェン14を第４
図に15で示す如く、その端部21をスターホイール18の物
品入口側に設けた固定ガイド24の一部に固定し、他端を
スプロケット22を介して定荷重スプリング23に固定す
る。チェン15は例えばびん６がスターホイール18のポケ
ット中に存在しない場合はチェン15aで示す２点鎖線の
状態となり、びん６が順次スターホイール18に供給され
ると実線のチェン15で示す状態となる。この間のチェン
15とチェン15aの長さの差は、上記定荷重スプリング23
が吸収することになる。第５図は第４図のＶ矢視図でチ
ェン15を上下２段に使用した例を示し、上下２段24a,24
bに配された上記固定ガイド24に固定された固定部品25
に２本のチェン15,15の各一端が固定され、その途中が
スプロケット22に掛け回されている状態を示している。
26は前記固定部品25とスプロケット22の回転軸27の間を
連結する固定ロッドである。第６図は第４図のVI矢視図
で、前記上下段に配されたチェン15,15の各他端が同じ
く上下２段に配された定荷重スプリング23a,23bに固定
された状態を示している。28はスプロケット22の回転軸
27と、上下の定荷重スプリング23a,23b同志を固定する
固定部品29の間を連結する固定ロッドである。
ェン14はサイドプレートとトッププレートを一体に成形
したプラスチック製のリンク14aをピン14bを介して連結
して構成される。このプラスチック製のチェン14を第４
図に15で示す如く、その端部21をスターホイール18の物
品入口側に設けた固定ガイド24の一部に固定し、他端を
スプロケット22を介して定荷重スプリング23に固定す
る。チェン15は例えばびん６がスターホイール18のポケ
ット中に存在しない場合はチェン15aで示す２点鎖線の
状態となり、びん６が順次スターホイール18に供給され
ると実線のチェン15で示す状態となる。この間のチェン
15とチェン15aの長さの差は、上記定荷重スプリング23
が吸収することになる。第５図は第４図のＶ矢視図でチ
ェン15を上下２段に使用した例を示し、上下２段24a,24
bに配された上記固定ガイド24に固定された固定部品25
に２本のチェン15,15の各一端が固定され、その途中が
スプロケット22に掛け回されている状態を示している。
26は前記固定部品25とスプロケット22の回転軸27の間を
連結する固定ロッドである。第６図は第４図のVI矢視図
で、前記上下段に配されたチェン15,15の各他端が同じ
く上下２段に配された定荷重スプリング23a,23bに固定
された状態を示している。28はスプロケット22の回転軸
27と、上下の定荷重スプリング23a,23b同志を固定する
固定部品29の間を連結する固定ロッドである。
こうして複数のチェンを併用する場合には、第７図に
示す如く、各チェンがびん６の高さでびん径が異なると
きにも夫々の部位によく対応することが出来る。30はス
ターホイール18のポケットにびん６が無いときのチェン
受けである。また、第４図のスターホイール19の如く、
大径で数多くのポケットを有するスターホイールの場合
に一式のチェンでは全体をガイドすることが困難なとき
は、チェン16、チェン17の如き２式以上のチェンをチェ
ン高さを変更して互いに交叉する如く配置して、物品搬
送のガイドを部分的に各チェンに分担させることも可能
である。
示す如く、各チェンがびん６の高さでびん径が異なると
きにも夫々の部位によく対応することが出来る。30はス
ターホイール18のポケットにびん６が無いときのチェン
受けである。また、第４図のスターホイール19の如く、
大径で数多くのポケットを有するスターホイールの場合
に一式のチェンでは全体をガイドすることが困難なとき
は、チェン16、チェン17の如き２式以上のチェンをチェ
ン高さを変更して互いに交叉する如く配置して、物品搬
送のガイドを部分的に各チェンに分担させることも可能
である。
なお、上記実施例では２本のチェンを用いているがび
んとチェンの形状に応じ１本又は３本以上のチェンを利
用することも可能である。また、上記チェンに代えて他
の構造をもつチェンの使用が可能であることは当然であ
り、その他丸ベルト、平ベルト等のベルト類も利用が出
来ることは勿論である。更に、上記説明中の定荷重スプ
リングは、チェンの長さ変動が大きな場合に対してスプ
リンクの配置を容易にすると共に、チェンの張力を均一
化するのに適しているものであるが、本発明の利用条件
によっては通常のコイルスプリングや重力を利用した張
力装置の利用も可能である。また、本発明が適用できる
物品としては、上記の如きびん類は勿論のこと、缶又は
その類似物品を包含する。しかも、本発明は円形断面の
物品のガイドに制限されるものではなく、楕円、角形等
各種の断面を有する部品のガイドにも適用することの出
来るものである。
んとチェンの形状に応じ１本又は３本以上のチェンを利
用することも可能である。また、上記チェンに代えて他
の構造をもつチェンの使用が可能であることは当然であ
り、その他丸ベルト、平ベルト等のベルト類も利用が出
来ることは勿論である。更に、上記説明中の定荷重スプ
リングは、チェンの長さ変動が大きな場合に対してスプ
リンクの配置を容易にすると共に、チェンの張力を均一
化するのに適しているものであるが、本発明の利用条件
によっては通常のコイルスプリングや重力を利用した張
力装置の利用も可能である。また、本発明が適用できる
物品としては、上記の如きびん類は勿論のこと、缶又は
その類似物品を包含する。しかも、本発明は円形断面の
物品のガイドに制限されるものではなく、楕円、角形等
各種の断面を有する部品のガイドにも適用することの出
来るものである。
以上の他、上記スプロケットについても単なるバー、
ローラ等に代替が可能である。
ローラ等に代替が可能である。
（発明の効果） 以上、詳細に説明した如く本発明によれば、スターホ
イールを利用して円弧部を転送させる物品の搬路に設置
される搬送物品用ガイドとして、物品の品種交換或はそ
のサイズの変更にもガイドを交換することなしに物品に
よく適応して十分なガイド機能を発揮する。従って、従
来の如くガイドを多数製作する必要がないため、製作
費、保管の手間、切替時間の削減等につながるものであ
る。
イールを利用して円弧部を転送させる物品の搬路に設置
される搬送物品用ガイドとして、物品の品種交換或はそ
のサイズの変更にもガイドを交換することなしに物品に
よく適応して十分なガイド機能を発揮する。従って、従
来の如くガイドを多数製作する必要がないため、製作
費、保管の手間、切替時間の削減等につながるものであ
る。
第１図は本発明のガイド部材の１実施例を示すプラスチ
ック製チェンの斜視図、第２図は第１図のII矢視図、第
３図は第１図のIII矢視図、第４図は本発明が適用され
た搬送装置の平面図、第５図は第４図のＶ矢視図、第６
図は第４図のVI矢視図、、第７図は第４図のVII矢視
図、第８図は従来の同種搬送装置の平面図、第９図は他
の従来例を示す平面図である。 図の主要部分の説明 ６……びん、15……チェン 18……スターホイール、22……スプロケット 23……定荷重スプリング
ック製チェンの斜視図、第２図は第１図のII矢視図、第
３図は第１図のIII矢視図、第４図は本発明が適用され
た搬送装置の平面図、第５図は第４図のＶ矢視図、第６
図は第４図のVI矢視図、、第７図は第４図のVII矢視
図、第８図は従来の同種搬送装置の平面図、第９図は他
の従来例を示す平面図である。 図の主要部分の説明 ６……びん、15……チェン 18……スターホイール、22……スプロケット 23……定荷重スプリング
Claims (1)
- 【請求項１】びん，缶等の物品をスターホイールで搬送
する物品搬送装置において，物品に押された際スターホ
イールの物品搬送路に沿うように張設された一端が固定
され，他端がスプロケット等に掛けられた可撓性をもつ
チェン，ベルト等のガイド部材と，同ガイド部材の他端
に接続され、その長さ変動を吸収するための定荷重スプ
リング等で構成された張力装置とよりなることを特徴と
する物品ガイド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62270846A JP2511073B2 (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 物品ガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62270846A JP2511073B2 (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 物品ガイド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01117129A JPH01117129A (ja) | 1989-05-10 |
| JP2511073B2 true JP2511073B2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=17491809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62270846A Expired - Lifetime JP2511073B2 (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 物品ガイド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2511073B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100727832B1 (ko) * | 2006-05-15 | 2007-06-14 | 이응주 | 피스톤충진기용 훼럴티체크밸브. |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2519887A1 (fr) * | 1982-01-15 | 1983-07-22 | Saint Gobain Emballage | Dispositif de tri sur un convoyeur horizontal |
-
1987
- 1987-10-27 JP JP62270846A patent/JP2511073B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01117129A (ja) | 1989-05-10 |
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