JP2511045Y2 - 患者横臥台 - Google Patents

患者横臥台

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JP2511045Y2
JP2511045Y2 JP1990068602U JP6860290U JP2511045Y2 JP 2511045 Y2 JP2511045 Y2 JP 2511045Y2 JP 1990068602 U JP1990068602 U JP 1990068602U JP 6860290 U JP6860290 U JP 6860290U JP 2511045 Y2 JP2511045 Y2 JP 2511045Y2
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ウイリー、シエーフアー
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シーメンス、アクチエンゲゼルシヤフト
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/22Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for
    • A61B17/225Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for for extracorporeal shock wave lithotripsy [ESWL], e.g. by using ultrasonic waves
    • A61B17/2255Means for positioning patient, shock wave apparatus or locating means, e.g. mechanical aspects, patient beds, support arms, aiming means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/04Positioning of patients; Tiltable beds or the like

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、横臥板を備えた患者横臥台であって、横
臥板が切り抜き部を有しており、該切り抜き部を介し
て、治療又は検査のために、横臥板上に横臥している患
者の体表面への接近ができるようになっており、前記切
り抜き部が横臥板の1つの境界縁中の空所として構成さ
れている形式のものに関する。
[従来の技術] 横臥板上に横たわっている患者の体表面へ治療又は検
査のために接近できるように切り抜き部を有する患者横
臥板を備えた患者横臥台は、処置を行うためであれ又は
例えば砕石器のような治療器具を患者の体表面に押し当
てるためであれ、種々の用途に対して必要である。
前記の種類の患者横臥台は、シーメンス社の商品カタ
ログ「リトシュタール−治療及び診断のための汎用泌尿
器科用治療設備(LITHOSTAR-Universeller urologische
r Arbeitsplatz fuer Therapie und Diagnostik)」、
印刷物記号:A91001-M1027-G490-01 PA 4864に記載され
ている。この公知の患者横臥台の場合には横臥板の下方
に配置された衝撃波管が用いられ、この衝撃波管は患者
の体内に存在する結石例えばじん臓結石の粉砕のために
集束された衝撃波を出射する。治療のために衝撃波管は
横臥板の方形孔として構成された切り抜き部を介して横
臥板上に横たわっている患者の体表面に押し当てられ、
粉砕しようとする結石が衝撃波の焦点に来るように患者
の体表面に音響的に結合される。衝撃波管により発生及
び集束された一種の衝撃波の作用のもとに結石は破片に
砕かれ、これらの破片は排せつ経路を通って放出するこ
とができる。しかし切り抜き部は前記のような構成のた
めに、切り抜き部の範囲にある患者の体表面の僅かな部
分に接近可能であるにすぎない。患者の衝撃波の焦点に
対する安定した位置決めのために、うつぶせ又はあおむ
けの姿勢でしか横たわることができないので、衝撃波の
入射は正面又は背面からしか行うことができない。
[考案が解決しようとする課題] この考案の課題は、切り抜き部を介して切り抜き部の
範囲にある患者の体表面のできるだけ大きい部分に治療
又は検査のために接近でき、特に治療器具をこの切り抜
き部を介して患者の体表面に押し当てることができるよ
うに、前記の種類の患者横臥台を改良することにある。
[課題を解決するための手段] この課題はこの考案に基づき、患者横臥台が台座部分
を有しており、台座部分に横臥板を取り付けてあり、横
臥板が二分割して構成されており、横臥板の一方の部分
板が空所を有していて、該空所を選択的に患者横臥台の
一方の側又は他方の側に配置できるように、他方の部分
板に結合されていることにより解決される。
[作用効果] 切り抜き部のこの考案による構成のために横臥板の空
所を備える境界縁が中断されるので、患者の体表面への
明らかに改善された接近可能性が得られる。空所の形状
はそれぞれの要求に応じて構成することができる。最も
簡単な場合には方形の空所を用いることができる。横臥
板の空所を備える境界縁の方向における空所の寸法は、
前記境界縁に対し垂直な空所の寸法と同様に、患者の確
実な支持が保証されるように選ぶことができる。特に空
所の寸法を空所から患者が滑り落ちる危険が存在しない
ように選ばなければならない。患者の体が決められたと
おりの体位の際に空所の境界縁の範囲で横臥板により十
分に支えられるような横臥板の境界縁の個所に、空所を
設けるのが有利である。
この考案の有利な一実施態様によれば横臥板の一長手
方向縁が空所を備える。この場合には横臥板の空所を備
える長手方向縁に対して垂直な空所の寸法は、空所の範
囲において横臥板の機械的な安定性の理由から必要な横
臥板の残部幅だけにより実際上制限される。更に患者の
不安定な側位をとる必要がなく、患者の体への良好な横
からの接近可能性が保証される。
空所を有する部分板が、空所を備える境界縁に対し垂
直に空所を通って延びる対称軸線に対し鏡面対称に構成
されているときに有利である。なぜならば空所の位置は
空所を有する境界縁の方向において両方の状態に対し同
一だからである。
この考案の一実施態様によれば、患者横臥台は自由な
すなわち支持されていない端部を有し、他方の端部によ
り支持部に取り付けられている。従って患者横臥台は片
持ちに構成されているので、患者横臥台自体又は横臥台
上に横たわる患者に良好に接近可能である。この実施態
様の場合には患者横臥台の台座部分は、支持部例えばペ
デスタル又はスタンドに取り付けられるのが有利であ
る。
患者横臥台の機械的安定性を高めるためにこの考案の
一変形例によれば、横臥板の支持のため支持梁が用いら
れ、この支持梁は少なくとも空所の範囲では横臥板の空
所と反対側の境界縁に沿って延びる。片持ちの患者横臥
台の場合に対してこの考案の一実施態様によれば、支持
梁が自由な端部を有し、この端部に支持梁の長手軸線に
対し垂直に延びる支持アームを取り付けることができ、
この支持アームは患者横臥台の自由端部の範囲で横臥板
を支持する。
空所が患者横臥台の一方の側又は他方の側に来ること
ができるような横臥板をも前記の方法で支えることがで
きるようにするために、この考案の一実施態様によれば
二つの支持梁が設けられ、これらの支持梁は空所の位置
に関係して患者横臥台の一方の側又は他方の側で選択的
に引き出すことができる。その場合には支持アームを選
択的に一方の又は他方の支持梁に取り付けることができ
るように構成するのが有利である。
この考案の一変形例によれば、支持梁は台座部分に引
き出し可能に収容されている。
[実施例] 次にこの考案に基づく患者横臥台の複数の実施例を示
す図面により、この考案を詳細に説明する。
第1図ないし第5図はこの考案に基づく患者横臥台の
一実施例を示す。この患者横臥台は集束された衝撃波に
より患者を治療するための、例えばじん臓結石又は胆の
う結石のような患者の体内に存在する結石を非侵入的に
粉砕するための治療設備の構成部分として使用可能であ
る。集束された衝撃波は例えばドイツ連邦共和国特許出
願公開第3328051号公報に記載されているような衝撃波
源により発生させられ、衝撃波源の可とう性ベローによ
り形成された治療用端部が音響結合のため患者の体表面
に押し当てられることにより、治療しようとする患者の
体内へ衝撃波が導入される。その際患者及び衝撃波源は
患者横臥台及び衝撃波源相互の相対的な相応の位置調節
により、粉砕しようとする結石が衝撃波の焦点に来るよ
うに位置決めされる。多数の衝撃波の作用のもとに結石
が細かい破片に砕かれ、これらの破片は排せつ経路を通
って患者の体内から排出される。
患者横臥台は患者のための支持面2を備えた横臥板1
を有する。更に横臥板1を支持する台座部分3が設けら
れる。横臥板1は台座部分3から切り離すことができ
る。
湾曲した二重矢印Xにより示されているように、患者
横臥台がその長手方向軸線に平行に延びる軸線を中心と
して傾動可能であるように、患者横臥台の台座部分3は
図示されていない適当なリンク装置により支持部4に取
り付けられている。支持部4はテレスコープ状に相互に
はめ込まれた二つのアーム部分4a、4bを有するので、患
者横臥台は支持面2に平行に延びる平面上で長手軸線に
対し垂直に二重矢印yの方向に位置調節可能である。二
重矢印zにより示すように、患者横臥台が横臥板1の面
に対し直角に位置調節可能であるように、支持部4のア
ーム部分4bはアーム形の支持体5に図示されていない適
当な案内手段により取り付けられている。支持体5はス
タンド6上で、患者横臥台の長手軸線に対し垂直にかつ
横臥板1の面に対し平行に延びる軸線7を中心として、
図示されていない適当なリンクにより二重矢印Yの方向
に傾動可能である。更に二重矢印xにより示すように、
横臥板1は台座部分3に対し相対的に患者横臥台の長手
軸線の方向に直線的に位置調節可能である。
前記の位置調節運動を実施するためには、図示されて
いない電動機と適当な伝動装置が用いられる。これらは
操作員により同様に図示されていない操作ユニットを介
して操作可能である。患者横臥台の長手軸線の方向(二
重矢印x)に台座部分3に対して相対的に横臥板1を位
置調節するために用いられる駆動装置が第3図に示され
ている。この駆動装置は台座部分3の中に配置されねじ
軸55を駆動する電動機54から成る。ねじ軸55は横臥板1
に図示されていない方法で着脱自在に取り付けられたナ
ット56と協働する。台座部分3にはスリット60が設けら
れ、このスリットを貫いてナット56が横臥板1に係合す
る。
第1図、第3図及び第5図から分かるように、患者横
臥台がその一端部だけで支えられるように、患者横臥台
の台座部分3が支持部4に取り付けられている。患者横
臥台の支えられた端部は横臥台の脚側端部である。患者
横臥台の自由端部は頭側端部を形成する。患者横臥台の
一方の端部だけが支えられていることにより、患者横臥
台又はその上に横たわっている患者へ接近しやすくな
る。図示されていない適当な保持部に取り付けられた衝
撃波源8を、できるだけ任意の方向から横臥板1上に横
たわっている患者の体表面に接触させることができるよ
うにするために、横臥板1は横臥板1の第1図における
前側長手方向縁にほぼ方形の空所9として構成された切
り抜き部を備える。第2図において一点鎖線により示さ
れ符号8′又は8″を付けられた衝撃波源8の極端な位
置から分かるように、比較的小さい角度範囲だけが空所
9の範囲に残っている横臥板1の部分10により遮られる
にすぎない。特に衝撃波源8を斜め横下方から横臥板1
上に横たわっている患者の断面で示された体57に結合す
ることが可能である。衝撃波源8のこの位置は同様に一
点鎖線により示され符号8が付けられている。
衝撃波源8を患者横臥台の下側から空所9を介して患
者の体57に押し当てる必要があるような処置の場合に
は、空所9の中に既に衝撃波源8を置きながら横臥板1
を患者横臥台の長手軸線の方向に移動することにより、
衝撃波源8に対する患者の位置決めを可能にするため
に、空所9は患者横臥台の長手軸線の方向に、衝撃波源
8の相応の寸法例えばその直径より大きい内法a(第3
図参照)を有する。しかし横臥板1は空所9の中に衝撃
波源8を置きながら患者横臥台の長手軸線の方向に約±
100mmだけ移動可能であれば十分である。しかしながら
このことは、衝撃波源の直径が約250mmの場合、約450mm
の内法aを有する空所9の範囲では横臥板1だけでは患
者を十分に支えることができないということを意味す
る。
空所9の範囲で患者の十分な支持を保証し、特に空所
9から患者が滑り落ちるのを防止するために、台座部分
3が横臥板1の形状にほぼ適合する板状の部分13を有
し、この板状部分はその上面11が横臥板1の下面12の方
へ向くように横臥板1の下方に配置されている。横臥板
1と同様に台座部分3も切り抜き部を有する。この切り
抜き部は横臥板1の切り抜き部と同様に、板状部分13の
第1図における前側長手方向縁の中の空所14として構成
されている。患者横臥台の長手軸線の方向における空所
14の内法bは衝撃波源8の直径より少ししか大きくな
く、従って横臥板1の空所9の内法aよりも明らかに小
さい。
衝撃波源8を患者横臥台の下側から患者の体57に押し
当てる場合には、第1図ないし第3図及び第5図に示す
ように、横臥板1の空所9が台座部分3の板状部分13の
空所14を完全に解放するように、横臥板1及び台座部分
3は相対的に配置されなければならない。横臥板1は第
1図ないし第3図から分かるように、患者横臥台の長手
軸線に対し直角に従って移動方向に対し直角に延びる空
所9の境界縁15、16により、ほぼ間隙なく板状部分13の
上面11に接触するので、板状部分13の上面11は患者の体
57の有効な補助的支持を提供し、この支持により横臥板
1の空所9を通って患者が滑り落ちることが防止され
る。従って横臥板1の空所9の内部に存在する台座部分
3の板状部分13の上面11は、患者の体57のための補助的
な支持面を形成する。
第3図から分かるように、横臥板の支持面は空所9の
境界縁にまで達するクッション上敷き17を備える。それ
により横臥板1の空所9の境界縁15、16の範囲のすぐそ
ばでは、台座部分3の板状部分13の上面11から患者の体
表面までの間にある程度の間隔が生じるので、台座部分
3に対し相対的に横臥板1を移動する場合に、この間隔
により横臥板1と板状部分13との間に皮膚の一部が挟み
込むことが防止される。
第3図に関連して第1図に示すように、台座部分3の
板状部分は二つの部分板13a、13bを有し、これらの部分
板は患者横臥台の長手軸線の方向従って移動方向に見
て、台座部分3の空所14の異なる側に配置されている。
相互に向かい合う縁52、53が空所14を画成する部分板13
a、13bは、支持梁18により相互に結合されている。支持
梁18は横臥板1の範囲10の下方に、空所9に接していな
い従って第1図において後方の長手方向縁に沿って延び
ている。部分板13bは台座部分3に結合されている。従
って支持梁18とこの支持梁18に取り付けられた部分板13
aとは、空所9により弱められた横臥板1の有効な支持
を横臥板の自由端部の範囲で形成する。部分板13aは、
支持梁18の自由端部に取り付けられた横臥板1の長手軸
線に対し直角に延び横臥板1のねじれを防ぐ支持アーム
として働く。
第4図により明らかなように、部分板13aは支持梁18
への取り付けのために用いられる端部にほぼU字形の部
分19を有し、この部分はほぼ方形断面を有する支持梁18
を上方から囲む。U字形部分19の外側の脚20は長孔21を
備え、支持梁18に部分板13aを取り付けた場合に、支持
梁18の外側の側面に取り付けらた突出部22がこの長孔に
係合する。その際突出部22は長孔21の下側境界縁に接触
する。従ってU字形部分19の内側の脚23が支持梁18の内
側側面にもはや係合しないところまで、部分板13aの自
由端部を持ち上げ、そして部分板13aを外に向かって取
り外すことにより、部分板13aを支持梁18から分離する
ことができる。同様にして部分板13aを再び支持梁18に
取り付けることもできる。また部分板13aの取り外し又
は取り付けのためには、横臥板1を台座部分3から分離
しなければならない。
特に第3図に示すように、支持梁18は台座部分3の相
応の案内孔24の中に収容されている。台座部分3の他方
の側に設けられた別の案内孔25(第2図及び第5図参
照)の中には、別の支持梁26が収容されている。支持梁
18、26はそれぞれの案内孔24、25の中に長手方向に移動
可能に案内されているので、選択的に支持梁18、26の一
方を台座部分3から引き出し、部分板13aをそれぞれ引
き出された支持梁18又は26に取り付けることができる。
従って空所9、14が患者横臥台の前側の長手方向縁に存
在するような第1図に示す状態を出発点として、空所
9、14が第5図に示すように患者横臥台の後ろ側の長手
方向縁に来るように、患者横臥台を変更することが可能
である。このためには横臥板1を台座部分3から分離
し、部分板13aを支持梁18から分離し、支持梁18を案内
孔24の中へ押し込み、支持梁26を案内孔25から引き出
し、部分板13aを支持梁26に取り付け、向きを変えた患
者横臥板1を再び台座部分3上に載せるだけでよい。
横臥板1の方向変換の際に横臥板1の空所9の位置が
患者横臥台の長手方向軸線に関して変化しないことを保
証するために、横臥板1は患者横臥台の長手軸線に対し
垂直にかつ空所9を通って延びる対称軸線Sに対し鏡面
対称に形成されている(第5図)。
台座部分3に対する横臥板1の前記の位置調節可能性
を保証するために、第3図に示すように横臥板1の支持
面2と反対側の下面12は係合面として形成され、この係
合面は同様に係合面として形成された台座部分3の板状
部分13の上面11に面で接触する。横臥板1が台座部分3
に対して相対的に位置調節されると、横臥板1の下面12
と台座部分3の板状部分13の上面11とは相互に滑る。横
臥板1と台座部分3の板状部分13とは相互に、外形寸法
すなわちその長さと幅に関してばかりでなくその断面に
おいてもほぼ適合しているので、横臥板1の下面12と台
座部分3の板状部分13の上面11との間には大きい接触面
が生じる。従って両部分の間に存在する面圧は僅かにす
ぎないので、大きい摩耗が発生するおそれがない。同様
に摩耗を減らすために台座部分3の板状部分13の上面11
が低摩擦のライニング27により形成され、その際ライニ
ング27の横臥板1の下面12に向かう側が台座部分3の本
来の係合面を形成する。低摩擦ライニング27は同時に横
臥板1の位置調節のために僅かな操作力しか必要としな
いということをもたらす。低摩擦ライニングのための材
料として重合体材料すなわちポリエチレンが用いられれ
ば、ライニング27は容易にすなわち接着により台座部分
3に取り付けられる。ナット56を横臥板1に取り付ける
ことができるようにするために、板状部分13はスリット
61を備え、このスリットは部分板13b及びライニング27
を貫いて延びかつ台座部分3のスリット60と重なり合
う。スリット60、61の幅はナット56の貫通のために必要
な寸法に制限されている。
横臥板1の下面12と台座部分3の板状部分13の上面11
とを係合面として前記のように構成することにより、薄
壁の殻状構成部分として形成された横臥板1が一様に支
持されるので、横臥板1のねじれ及びたわみを心配する
必要はない。横臥板1は繊維強化プラスチック特に炭素
繊維強化プラスチックから構成されている。その場合に
は横臥板1の下面12を直接非切削法で横臥板1の製造の
際に係合面として形成することが容易に可能である。台
座部分3の板状部分13も繊維強化プラスチック特に炭素
繊維強化プラスチックから構成されるので、ここでも板
状部分13の上面が非切削成形法によるその製造の際に、
ライニング27の接着後に横臥板1の下面12と前記のよう
に協働するのに適した上面11を得るために必要な形状を
得ることができる。
患者横臥台の長手方向における横臥板1の移動可能性
は前記の±100mmに制限されない。むしろ例えば内視鏡
による検査を実施できるようにするために、合計で約70
0mmの患者横臥台の長手方向における移動可能性が与え
られる。この理由から横臥台1の下面12全体は係合面と
して形成されている。図示の実施例の場合には、係合面
すなわち台座部分3の板状部分13の上面11の大きさは横
臥板1の係合面の面積の約60%である。横臥板1が台座
部分3に対してとることができる両方の極限位置におい
て、台座部分3の板状部分13の上面11全体が横臥板1の
下面12に接触するので、常に横臥板1の良好な支持が保
証される。横臥板1の下面12全体が係合面として形成さ
れていない場合に対しては、係合面は横臥板1の下面12
の面積の少なくとも30%を含むべきである。更に常に横
臥板1の下面12の少なくとも50%が台座部分3の係合面
に接触することを保証すべきである。横臥板1ばかりで
なく台座部分3の係合面を必ずしも連続した面として構
成する必要はなく、例えば台座部分3の板状部分13の上
面11を、板状部分13が二つの部分板13a、13bから集成さ
れているように、複数の部分に分割することができる。
横臥板1ばかりでなく台座部分3の板状部分13の係合
面はそれぞれ、台の長手方向に直角に延びる空所9の境
界縁15、16又は空所14の境界縁52、53まで延びている。
それにより空所9の境界縁15、16の台座部分3の板状部
分13の上面11との前記のほぼ間隙のない接触が保証され
る。
患者横臥台の長手軸線に対し垂直に従って移動方向に
対し垂直に台座部分3に対する横臥板1の確実な案内を
保証するために、横臥板1の両長手方向縁は下に向かっ
て折り曲げられた案内側縁28、29(第2図)を備え、こ
れらの側縁の内面が台座部分3の板状部分13の部分板13
a、13bの同様に下に向かって折り曲げられた長手方向縁
58a、59a又は58b、59bに接触する。その際案内側縁28、
29の内面は横臥板1の係合面の構成部分であり、部分板
13a、13bの下に向かって折り曲げれた長手方向縁58a、5
9a、58b、59bの外面は台座部分3の係合面の構成部分で
ある。従ってライニング27は長手方向縁58a、59a、58
b、59bの外面をも覆う。横臥板1の空所9を備える長手
方向縁に取り付けられた案内側縁28は空所の範囲に中断
部を有する。案内側縁28、29はその自由端部の内面に桟
30、31を備え、これらの桟は下から台座部分3の板状部
分13の部分板13a、13bの折り曲げられた長手方向縁に接
触し、その際桟30は横臥板1の空所9の範囲では中断さ
れている。このようにして横臥板1の台座部分3との確
実な結合が、特に湾曲した二重矢印X及び/又は湾曲し
た二重矢印Yの方向へ患者横臥台を傾動する際にも保証
される。
患者横臥板を前記の方法で向きを変えることができる
ようにするために、二重矢印xの方向に横臥板1を移動
するために用いられる駆動装置54、55、56から横臥板1
を切り離して、患者横臥台の長手軸線方向に台座部分3
から引き抜かなければならない。向きを変えられた横臥
板1は続いて逆の方向に再び台座部分3上に押しはめら
れ前記の駆動装置に結合される。横臥板1から駆動装置
54、55、56を切り離すには、ナット56を横臥板1に固定
するために用いられた図示されていないボルトを横臥板
の上面から外すことにより、ナット56を横臥板1から外
せば良い。
横臥板1はその長手方向縁に沿って延び円形断面を有
するレール32、33を備える(第1図)。これらのレール
は付属部品の取り付けのために用いられる。その際横臥
板1の空所9を備える長手方向縁に取り付けられたレー
ル32は空所9の範囲で中断されている。レーる32、33は
第1図に点滴用スタンド34及び脚座35の例で示されてい
るように付属部品の取り付けのために用いられる。点滴
用スタンド34と脚座35とは、横臥板1に沿った所望の位
置にこれらの部品を固定できる適当な固定装置を備え
る。
第1図から分かるように、閉鎖部品36を空所9の中へ
挿入することにより横臥板1の空所9を、台座部分3の
板状部分13の部分板13a、13bにより支えられる閉鎖部品
36により閉鎖することが可能である。閉鎖部品36はクッ
ション上敷き17の厚さに相応する厚さを有するクッショ
ン上敷き37を備える。
第6図及び第7図にはこの考案に基づく患者横臥台の
第2の実施例が示され、この実施例は前記の実施例とは
横臥板1の構成だけが異なっており、それゆえに第6図
及び第7図において同じ部品に対し前の図面と同じ符号
が用いられている。第6図の場合には横臥板1が二分割
されて構成され、相互に結合される部分板38a、38bを有
する。その際患者横臥台の自由端部を形成する部分板38
aは空所9を備える。二重矢印xの方向に横臥板1を移
動するために用いられる図示されていない駆動装置のナ
ットが、台座部分3に取り付けられた部分板38bに作用
する。部分板38bはその長手方向縁に沿って延び円形断
面を有するレール39、40を備える。レール39、40は付属
部品例えば点滴スタンド34の固定及び脚座35の固定のた
めに用いられる。部分板38aの端部の範囲にはこの部分
板の長手方向縁28、29が部分レールを備え、これらの部
分レールのうち第6図には部分レール41a、41bだけが示
されている。部分レールは第7図に部分レール41bに対
して孔43bにより示すように軸方向貫通孔を有する。台
座部分3と反対側の端部では部分レール39、40は、第7
図にレール39とねじ孔45との例で示されたようにねじ孔
を備え、このねじ孔は部分板38aが台座部分3の板状部
分13上に載せられた場合に部分レールの孔と一直線上に
並ぶ。第7図に孔43bを備える部分レール41bとねじ孔45
及びローレット付きボルト47を備えるレール39とで示す
ように、横臥板1の両方の部分板38a、38bは、部分レー
ルの孔を貫通して延びレール39、40のねじ孔にねじ込む
ことができるローレット付きボルトにより着脱自在に相
互に結合される。
ローレット付きボルトを取り外すと、部分板38aは台
座部分3の板状部分13から軸方向に引き抜き、向きを変
えて再び台座部分3の板状部分13上に押しはめることが
できるので、横臥板1の部分板38aの中に存在する空所
9を選択的に横臥板1の後ろ側長手方向縁又は前側長手
方向縁上に持って来ることができる。自明のようにその
場合にはそれぞれ適当な支持梁18又は26だけが台座部分
3から引き出され部分板13aを取り付けられる。前記実
施例とは対照的に横臥板1を二つの部分板38a、38bに分
割した結果、部分板38aの方向変換の際に前記駆動装置
を横臥板1から切り離すことは不必要である。部分板38
aの方向変換の際に空所9の位置が患者横臥台の長手軸
線に関して変化しないことを保証するために、部分板38
aは前記実施例の場合における横臥板1と同様に、患者
横臥台の長手軸線に対し直角に空所9を通って延びる対
称軸線Tに対し鏡面対称に構成されている。
前記実施例の場合と同様に、両方の部分板38a、38bは
更にクッション上敷き49a又は49bを備えるが、部分板38
aの空所9をクッション上敷き37を備える閉鎖部品36に
より閉鎖することができる。更に第6図に示すように治
療上許される場合には、空所9を備える部分板38aの代
わりに空所無しに構成された部分板38cを部分板38bに結
合することが可能である。部分板38cはクッション上敷
き49cを備える。部分板38cの場合には更に合計四つの部
分レール41a、41b、42a、42bが図示されている。
第7図から分かるように、点滴用スタンド34はクラン
プ状固定片50を備え、この固定片は固定ねじ51によりレ
ール39上に固定することができる。脚座35の固定は同様
な方法で行われる(図示されていない)。最初に説明し
た実施例の場合にレール32、33への点滴用スタンド34及
び脚座35の固定も第7図に示された方法で行われる。
これらの実施例は専ら、患者の体内に存在する結石を
非侵入的に粉砕するために、集束された衝撃波により患
者を治療するための治療装置の構成部分である患者横臥
台に関する。しかしながらX線検査台、泌尿器科のため
の患者横臥台、放射線治療のための横臥台などもこの考
案に基づき構成することができる。更にこれらの実施例
の場合には台座部分3に対する横臥板1の一方向の位置
調節だけが可能であり、この位置調節は患者横臥台の長
手軸線の方向にかつ直線的に行うことができる。しかし
ながらこの考案の特徴を用いて別の形の及び/又は付加
的な形の位置調節可能性を実現することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に基づく患者横臥台の一実施例の斜視
図、第2図は第1図に示す切断線II-IIによる拡大断面
図、第3図は第1図に示す切断線III-IIIによる拡大断
面図、第4図は第1図に示すA部の横臥板を取り外した
状態の詳細図、第5図は第1図に示す横臥板の向きを変
えた状態を一点鎖線で示した斜視図、第6図は患者横臥
台の別の実施例の斜視図、第7図は第6図に示すB部の
詳細図である。 1……横臥板 2……支持面 3……台座部分 4……支持部 9……空所(切り抜き部) 11……上面 12……下面 13……板状部分 13a、13b……部分板 14……孔 15、16、52、53……境界縁 17……クッション上敷き 18、26……支持梁 27……ライニング 28、29……案内側縁 38a、38b……部分板

Claims (8)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】横臥板(1)を備えた患者横臥台であっ
    て、横臥板(1)が切り抜き部を有しており、該切り抜
    き部を介して、治療又は検査のために、横臥板(1)上
    に横臥している患者の体表面への接近ができるようにな
    っており、前記切り抜き部が横臥板(1)の1つの境界
    縁中の空所(9)として構成されている形式のものにお
    いて、患者横臥台が台座部分(3)を有しており、台座
    部分に横臥板(1)を取り付けてあり、横臥板(1)が
    二分割して構成されており、横臥板の一方の部分板(38
    a)が空所(9)を有していて、該空所(9)を選択的
    に患者横臥台の一方の側又は他方の側に配置できるよう
    に、他方の部分板(38b)に結合されていることを特徴
    とする患者横臥台。
  2. 【請求項2】空所(9)を有する部分板(38a)が、空
    所(9)を備える境界縁に対し直角に空所(9)を通っ
    て延びる対称軸線(S,T)に鏡面対称に構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の患者横臥台。
  3. 【請求項3】横臥板(1)の1つの長手方向縁が空所
    (9)を備えていることを特徴とする請求項1又は2記
    載の患者横臥台。
  4. 【請求項4】患者横臥台が自由端部を有していて、他方
    の端部で支持部(4)に取り付けられていることを特徴
    とする請求項1から3のいずれか1項記載の患者横臥
    台。
  5. 【請求項5】横臥板(1)のための支持梁(18,26)が
    設けてあり、この支持梁が少なくとも空所(9)の範囲
    に横臥板(1)の空所(9)と反対側の境界縁に沿って
    延びていることを特徴とする請求項1から4のいずれか
    1項記載の患者横臥台。
  6. 【請求項6】支持梁(18,26)が自由端部を有してお
    り、この自由端部に、支持梁(18,26)の長手軸線に対
    して直角に延びる支持アーム(13a)を取り付けてあ
    り、この支持アームが横臥板(1)を患者横臥台の自由
    端部の範囲で支持していることを特徴とする請求項4又
    は5記載の患者横臥台。
  7. 【請求項7】二つの支持梁(18,26)を設けてあり、こ
    れらの支持梁が空所(9)の位置に関連して選択的に患
    者横臥台の一方の側又は他方の側で引き出されているこ
    とを特徴とする請求項5又は6記載の患者横臥台。
  8. 【請求項8】支持梁(18,26)が台座部分(3)から引
    き出されていることを特徴とする請求項7記載の患者横
    臥台。
JP1990068602U 1989-06-30 1990-06-29 患者横臥台 Expired - Lifetime JP2511045Y2 (ja)

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