JP2509977Y2 - 光感知センサ―を利用した電子レンジのドア開閉感知装置 - Google Patents

光感知センサ―を利用した電子レンジのドア開閉感知装置

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JP2509977Y2
JP2509977Y2 JP1990405991U JP40599190U JP2509977Y2 JP 2509977 Y2 JP2509977 Y2 JP 2509977Y2 JP 1990405991 U JP1990405991 U JP 1990405991U JP 40599190 U JP40599190 U JP 40599190U JP 2509977 Y2 JP2509977 Y2 JP 2509977Y2
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door
microwave oven
optical sensor
light
hook
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JP1990405991U
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ジョンク リー
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Samsung Electronics Co Ltd
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Samsung Electronics Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/6414Aspects relating to the door of the microwave heating apparatus
    • H05B6/6417Door interlocks of the microwave heating apparatus and related circuits

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は電子レンジのドア開閉状
態を感知する装置に係わるもので特に、光感知センサー
を利用して機械的スイッチの欠点を補充する技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子レンジにおいて発生する電子波に人
体が露出された場合に、人体に相当なる損傷を受けるこ
とがある。たとえば、人の眼がマイクロ波に露出されれ
ば、白内障の原因になることがある。このようなマイク
ロ波の危険を防ぐために、従来の電子レンジは、調理室
のドアが閉ざされてマイクロ波が漏れない時だけ電子レ
ンジが動作すべく機械的スイッチ(例えば、マイクロス
イッチ)を使用して構成されている。
【0003】しかしながら、機械的スイッチでは、長期
間の使用により誤動作することもあり、機械的摩耗によ
る不完全な動作を起こす可能性がある。このため、電子
レンジのドアが完全に閉ざされない状態において電子レ
ンジが動作し、人体に損傷を与えるマイクロ波が漏洩さ
れる虞れがある。このような機械的スイッチの欠点を補
完するために、電子レンジに内蔵されたマイコンを利用
して、ドアの開閉状態を感知し、マイクロ波が漏洩され
るのを防止するようにしている。このような装置の代表
的なる例としては、米国特許4,638,137号
細書に開示されている。これについて簡単に説明すると
次の通りである。
【0004】すなわち、キーボードを通じて調理時間が
入力され、電子レンジのドアが閉ざされれば、ドアキー
はスライドプレートの下端部に力を加える。また、調理
開始ボタンと一体なるストッププレートが、スライドプ
レートが動くのを防止しているが、調理開始ボタンを押
せば、ストッププレートが前進して、スライドプレート
はドアキーが押す方向に動きながら、加熱開始スイッチ
が閉ざされる。このとき、トランスの一次巻線において
電源線と連結させるスイッチが閉ざされ、該スイッチと
連動する又一つのスイッチが閉ざされ、マイコンに加熱
開始スイッチが、閉ざされたとの信号を送る。この信号
を受けたマイコンはコンバータを通じて、リレーが巻線
にエネルギーを与え、トランスの一次巻線と電源線を連
結するリレースイッチが閉ざされ、さらに、ドア閉じと
同時に閉ざされ、開きと同時に開かれるスイッチを通じ
て電源がトランスの一次巻線に加わって、マグネトロン
が動作し、マイクロ波が発生する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
場合においても、マイコンを使用してドアの開閉状態を
判断するが、機械的装置がドアの開閉状態を感知してマ
イコンにて信号を送るため、機械的装置の誤動作により
マイコンがドアの開閉状態を誤って判断することがあ
る。
【0006】
【考案の目的】したがって、本考案は上記のような問題
点を解決するためのものであり、ドアの開閉状態を機械
的スイッチとともに、光感知センサーにて感知する装置
を提供することを目的としている。本考案の他の目的
は、電子レンジに内蔵されたマイコンを利用してドアの
開閉状態に従って、電子レンジを動作させる装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案の光感知センサー
を利用した電子レンジのドア開閉感知装置は、電子レン
ジの調理室のドアを閉める時、ドアに付着されたフッ
クの動作に従ってドアの開閉状態を感知し、これによっ
て、電子レンジ動作を制御する装置において、少なくと
も、一つの機械的スイッチ手段と、曲げ部を有し、上記
フックによって動作され、上記スイッチ手段をオン・オ
フする少なくとも一つのレバー手段と、上記レバー手段
の端部が検出部に挿入されることによって動作される少
なくとも一つの光感知センサー手段と、上記光感知セン
サー手段および上記スイッチ手段の出力信号を受け、そ
の信号に従って対応信号を出力することによって、トラ
シスに電源を印加し電子レンジの動作を制御するマイコ
ンとを具備したものである。
【0008】
【実施例】以下、図面を参考にして本考案を説明する。
第1図は本考案による装置の主要部分を示す構成図であ
る。1は電子レンジ本体に付着されたドアを示し、該ド
ア1にはドアフック2が付着されている。ドアフック2
は固定具装置B−B′に形成された孔を通じて固定具装
置B−B′の内部に入ってくる。
【0009】また、弾力を有する作動板4の一方が固定
具装置B−B′に固定され、他方は入って来るドアフッ
ク2の押す力によって動かされ、第1マイクロスイッチ
10をオン状態にさせる。第1マイクロスイッチ10
は、トランスの一次巻線と電源線との間に連結されてい
るため、ドアが閉ざされると共に、フックが作動板4を
押せば電源とトランスが連結される。さらに、ドアフッ
ク2が固定装置B−B′内部に入ってきて、曲がった端
でレバー5を下方向に押す。マイコンに連結された第2
マイクロスイッチ20は、レバー5が押されるに従って
オン状態になる。
【0010】第2マイクロスイッチ20の前には、光感
知センサー30が設置され、光感知センサー30は感光
素子と受光素子で構成されている。レバー5が押される
時、レバー5の端部が光感知センサー30に挿入され
る。光感知センサー30は、マイコンに連結されてお
り、レバー5が光感知センサー30に挿入される時、オ
フ信号を挿入されない時はオン信号をマイコンに送る。
【0011】第2図は、本考案に伴うマイコンの動作に
関するフローチャートである。本考案による電子レンジ
に電源が印加されればマイコンはドアの開閉状態感知準
備をする(段階100)。ドア1のフック2が、固定具
装置B−B′内に挿入されれば、上記フック2の終端が
作動板4をフック2進行方向と平行に押すと同時に、フ
ック2のまがった終端により、レバー5を下方向に押
す。このとき、レバー5が下に押されると共に、第2マ
イクロスイッチ20がオン状態になる。上記第1マイク
ロスイッチ10は電子レンジに内蔵されたトランスの一
次巻線と電源線との間に連結されており、ドア1が閉ざ
されて作動板4を押せば、第1マイクロスイッチ10が
オン状態になって電源とトランスを連結する。上記第2
マイクロスイッチ20はマイコンに連結されている。
【0012】ドアのフック2によって、第2マイクロス
イッチ20がオン状態になる時、マイコンにオン信号が
出力され、ドア1が正常状態に閉ざされたとのことを知
らせる(段階200)。ドア1が正常的に閉ざされた場
合に、マイコンは段階(300)においてセンサ30が
オンであるか、オフであるかを判断する。つまり、レバ
ー5が光感知センサー30に挿入された時にはオフと、
挿入されなかった時にはオンと判断する。オフである場
合に、キーボード(図示省略)を通じて設定された時間
の間、マグネトロンを動作させ、調理を遂行する(段階
800)。オンである場合には表示器にエラを表示し
(段階400)、次の動作(例えば、警報音、待機等)
を行う(段階700)。ここで、レバーによる光感知セ
ンサー30のオン・オフ感知位置は、ドア1と調理室の
開口部との間に異物質の介在を感知することのできる範
囲で上下調節することができる。
【0013】ドアが正常的に閉ざされなかった時、つま
り、第2マイクロスイッチ20がオフ状態である時、マ
イコンは段階(500)において、光感知センサー30
がオンであるか、オフであるかを判断する。光感知セン
サー30がオフである場合には段階(400)におい
て、表示器にエラーを表示し、次の動作を行う。光感知
センサー30がオンである場合には段階(600)に行
って次の動作(例えば、待機状態)を行う。
【0014】本考案の他の実施例にて、機械的スイッチ
を削除し、光感知センサーのみを使用することが出来る
し、その構成を簡単に説明すれば、上記レバー5を、マ
イクロスイッチのレバーを使用せずに、レバーのみを固
定具装置に設置して使用することができる。この場合
に、部品数の減少と工程の単純化を期する事ができる。
【0015】
【考案の効果】上述のように、本考案は人体に損傷を与
えるマイクロ波を電子レンジより漏出されるのを防止す
るため、ドアが閉じた状態を機械的スイッチと光感知セ
ンサーを利用して確認し、電子レンジに内蔵されたマイ
コンを利用するので、機械的スイッチの欠点を補完し、
ドアの開閉状態を警報及び表示することができる。さら
に、機械的スイッチと光感知センサーを同一のレバーで
動作させるので、構成が簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の光感知センサーが付着された電子レン
ジのドア開閉感知装置である。
【図2】本考案の光感知センサーを利用した電子レンジ
のドア開閉状態に従って、電子レンジの動作を制御する
方法を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 ドア 2 ドアフック 4 作動板 5 レバー 10 第1マイクロスイッチ 20 第2マイクロスイッチ 30 光感知センサー

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子レンジの調理室のドアを閉める時、
    ドアに付着されたフックの動作に従ってドアの開閉状
    態を感知し、これによって、電子レンジ動作を制御する
    装置において、 少なくとも、一つの機械的スイッチ手段と、曲げ部を有し、上記 フックによって動作され、上記スイ
    ッチ手段をオン・オフする少なくとも一つのレバー手段
    と、 上記レバー手段の端部が検出部に挿入されることによっ
    て動作される少なくとも一つの光感知センサー手段と、 上記光感知センサー手段および上記スイッチ手段の出力
    信号を受け、その信号に従って対応信号を出力すること
    によって、トランスに電源を印加し電子レンジの動作を
    制御するマイコンとを具備した光感知センサーを利用し
    た電子レンジのドア開閉感知装置。
  2. 【請求項2】 上記レバー手段の端部は、ドアが閉ざさ
    れる時、上記フックによって上記光感知センサー手段
    検出部に挿入され、光感知センサー手段をオン・オフ
    することを特徴とする請求項1記載の光感知センサーを
    利用した電子レンジのドア開閉感知装置。
  3. 【請求項3】 上記光感知センサー手段は、発光素子と
    受光素子とを具備したことを特徴とする請求項1記載の
    光感知センサーを利用した電子レンジのドア開閉感知装
    置。
JP1990405991U 1989-12-30 1990-12-28 光感知センサ―を利用した電子レンジのドア開閉感知装置 Expired - Lifetime JP2509977Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR890020810 1989-12-30
KR198920810 1989-12-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0587408U JPH0587408U (ja) 1993-11-26
JP2509977Y2 true JP2509977Y2 (ja) 1996-09-04

Family

ID=19294830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990405991U Expired - Lifetime JP2509977Y2 (ja) 1989-12-30 1990-12-28 光感知センサ―を利用した電子レンジのドア開閉感知装置

Country Status (3)

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EP (1) EP0436486B1 (ja)
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DE (1) DE69104504T2 (ja)

Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4234868A3 (en) 2017-05-15 2023-09-27 Apex Industrial Technologies LLC Motorized door assembly with safety features for heated cabinet

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1236105B (de) 1962-02-12 1967-03-09 Siemens Elektrogeraete Gmbh HF-Strahlungsherd mit selbsttaetiger Abschaltung der HF-Strahlung

Family Cites Families (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Also Published As

Publication number Publication date
DE69104504D1 (de) 1994-11-17
JPH0587408U (ja) 1993-11-26
EP0436486B1 (en) 1994-10-12
DE69104504T2 (de) 1995-05-24
EP0436486A1 (en) 1991-07-10

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Effective date: 19960312