JPH06272867A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH06272867A
JPH06272867A JP6566093A JP6566093A JPH06272867A JP H06272867 A JPH06272867 A JP H06272867A JP 6566093 A JP6566093 A JP 6566093A JP 6566093 A JP6566093 A JP 6566093A JP H06272867 A JPH06272867 A JP H06272867A
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JP
Japan
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door
covered
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heating cooker
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Nobuhiro Kagatsume
信弘 加賀爪
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドアが操作部を覆う構成の加熱調理器におい
て、覆われた部分での誤操作による運転を防止すること
を目的とする。 【構成】 加熱室2の前面開口3にドア1が取り付けら
れるとともに、そのドア1に隣接して操作部6が設けら
れ、その操作部6がドア1の一部に覆われる構成である
加熱調理器において、ドア1の閉状態の検知手段30
と、検知手段30からの検知信号がある場合にはドア1
の一部に覆われる操作部6の操作入力を無効とする操作
入力無効手段10とを備えてなる加熱調理器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電子レンジ等の加熱調
理器における誤操作の防止構成に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の電子レンジとして、ドアが操作部
の一部を覆う構成のものがある。このようにドアにより
操作部を覆うのは、機器のデザイン性を高めるためであ
り、また、使用頻度の低い操作部を覆うことにより操作
性を高めるためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなドアで操作部を覆う構成では、ドアと操作部との
間に異物が挾まったり、ドアに熱変形が起こった場合、
ドアに覆われる操作部が使用者の意志に反して誤操作さ
れることとなり、その誤操作により機器が運転されてし
まうこととなった。
【0004】この発明は上記の事情に鑑みて行ったもの
で、ドアが操作部を覆う構成の加熱調理器において、誤
操作による運転を防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明では、加熱室の
前面開口にドアが取り付けられるとともに、そのドアに
隣接して操作部が設けられ、その操作部がドアの一部に
覆われる構成である加熱調理器において、前記ドアの閉
状態の検知手段と、前記検知手段からの検知信号がある
場合には前記ドアの一部に覆われる操作部の操作入力を
無効とする操作入力無効手段とを備えてなる構成とし
た。
【0006】
【作用】ドアが閉じられていて検知手段からの検知信号
がある場合には、仮にドアと操作部間に物が挾まったり
ドアが変形して操作部が誤操作されても、その操作入力
が操作入力無効手段により無効とされて運転されること
がない。
【0007】
【実施例】図1はこの発明の加熱調理器としての電子レ
ンジの正面図、図2はそのドアを開いた状態を示す斜視
図である。
【0008】図において1は加熱室2の前面開口3に設
けられるドアであり、そのドア1の前面には装飾用の楕
円プレート5が一体に取り付けられている。ドア1に隣
接する機器の前面側部には操作部6が設けられており、
その操作部6は、上記ドア1が閉じられた際にドア1の
楕円プレート5の一端部に覆われる位置に使用頻度の低
いキー8が設けられ、その他の部分に使用頻度の高いキ
ー9が設けられて構成されている。
【0009】図3は電子レンジの回路構成図であり、1
0はマイクロコンピュータとメモリとを備える操作入力
無効手段としての制御部であり、この制御部10の制御
動作によりマグネットロン11、ブロワモータ12、ギ
ャードモータ13、照明ランプ14それぞれが作動され
るようになっており、15は高圧トランス、16は高圧
コンデンサである。また、制御部10には上記操作部6
の内面側に配置されるスイッチ基板20が接続されてお
り、スイッチ基板20面にはキー8,9に対応するそれ
ぞれのスイッチが設けられている。30はドア1の閉状
態の検知手段としてのドア検知スイッチであり、加熱室
2の前面開口3の縁部に設けられており、閉じられたド
ア1の端部に接触してONし、そのON信号を検知信号
として制御部10に与えるようになっている。
【0010】次に、図4のフローチァートを参照して上
記制御部10の操作制御動作の説明を行う。
【0011】操作部6における入力があると、まずその
入力がキー8におけるものかどうかを判定し(ステップ
1)、入力がキー8によるものであると、次に、検知ス
イッチ30からの検知信号の有無を判定する(ステップ
2)。そして、ドア1が閉じられていて検知信号が与え
られていると、上記キー8入力を無効とする(ステップ
3)。すなわち、ドア1が閉じられている場合にはキー
8は操作できない状態にあり、その状態において与えら
れたキー8入力は誤操作によるものとして無効とする。
【0012】これに対しドア1が開いていて検知信号の
ない場合には、キー8入力を有効として(ステップ
4)、そのキー8入力に基づく動作指令信号を適宜要素
に与える(ステップ5)。また、ステップ1でキー8入
力でないと判断する場合、すなわち、入力がキー9にお
ける場合は、ステップ4に移行し、その入力は全て有効
として、動作指令信号を出力する。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、ドアが閉じられてい
る場合には、ドアと操作部間に物が挾まったりドアが変
形して操作部が誤操作されても、その操作入力が無効と
されて運転されることがなく、これにより無駄に電力が
消費されることがなく、また、機器の安全性が高められ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電子レンジの実施例正面図。
【図2】この発明の電子レンジの実施例斜視図。
【図3】この発明の電子レンジの回路構成図。
【図4】動作説明のためのフローチャート。
【符号の説明】 1 ドア 2 加熱室 3 前面開口 6 操作部 10 制御部(操作入力無効手段) 30 ドア検知スイッチ(検知手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱室の前面開口にドアが取り付けられ
    るとともに、そのドアに隣接して操作部が設けられ、そ
    の操作部がドアの一部に覆われる構成である加熱調理器
    において、前記ドアの閉状態の検知手段と、前記検知手
    段からの検知信号がある場合には前記ドアの一部に覆わ
    れる操作部の操作入力を無効とする操作入力無効手段と
    を備えてなる加熱調理器。
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