JP2509712B2 - 光導電型液晶ライトバルブ - Google Patents

光導電型液晶ライトバルブ

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Description

【発明の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 この発明は光導電材の光導電効果と、液晶の電気光学
効果を利用した光導電型液晶ライトバルブと、その製造
方法に関する。
(b) 従来の技術 近年、光情報の記憶デバイスとして光導電材の光導電
効果と、液晶の電気光学効果を利用した光導電型液晶ラ
イトバルブの開発が進められている。第3図は光導電型
液晶ライトバルブの基本構成を示した図であり、光導電
層1、液晶層2、光導電層1,液晶層2を挟んで配置され
る透明電極3,3、透明電極3,3を含む電圧印加手段4、光
導電層1と液晶層2の間に配置される反射層5、配向処
理膜6,6、基板ガラス7,7を有している。このデバイスの
基本動作を以下に説明する。なおここでは説明を簡単に
するため反射層5および配光処理膜6の抵抗値は光導電
性層,液晶層の抵抗値に比べて非常に小さいものと仮定
する。
光導電層1、液晶層2に電圧印加手段4によりV0の電
圧を印加すると、光導電層1、液晶層2にはそれぞれの
層の抵抗値に比例する電圧が印加される。光導電層1に
光が照射されていないときには光導電層1の抵抗値が高
いため液晶層2に掛かる電圧は小さく、電気光学効果が
生じるしきい値電圧VSLよりも小さい。
そして光導電層1側から光のオン/オフパターンで構
成される書き込み光8が照射されると、光導電層1の光
が当たった部分では抵抗値が下がり、この部分では液晶
層に掛かる電圧が高くなる。このときの電圧値はしきい
値電圧VSLを越え、電気光学効果により層変化を起こ
す。一方、光照射されなかった部分においては光導電層
の抵抗値が変化しないため液晶層も層変化しない。すな
わちこれが光情報の書き込みである。なお、光情報の書
き込み後液晶層2側から光を照射すると反射層5により
反射光有無のパターンで構成される読み出し光9が得ら
れる。
このように作用するデバイスにおいては、コントラス
トが明確で良好な像を記憶するためには以下の式を満た
すことが必要となる。
RPCL<<RLC<<RPCd ・・・ RPCLは光が照射された領域の抵抗値、RLCは液晶の抵
抗値、RPCdは光が照射されなかった領域の抵抗値であ
る。ここで光導電層1と液晶層2との層の厚みがほぼ同
じであるとすると、式は比抵抗値ρの式に置き換える
ことが可能である。すなわち、 ρPCL<<ρLC<<ρPCd ・・・ となる。
この,式のうち特に注目されるのがRPCd,ρPCd
を大きくするということである。
ところで、上記の光導電層としてアモルファスシリコ
ン(以下、a−Siと記す。)を用いることが例えば特開
昭58-34435号、特開昭58-34436号、特開昭58-199327
号、特開昭59-81627号、特開昭59-170820号等の公報に
示されている。これらの場合そのいずれのa−Siともプ
ラズマCVD法またはスパッタ法により作成されている。
そして上述したようにRPCd,ρPCdを大きくするため
に、従来以下のような方法が採られていた。
I. a−Si層にボロンをドープすることによりa−Si層
を真性半導体としρPCdを大きくする。
II. a−Si層の見掛け上の比抵抗を上げる方法で、光
導電層に接触する透明電極として、光導電性層との間に
ショットキーコンタクトを形成する金属材料を半透明状
態にて用い、これに逆バイアスを印加することにより実
効的なρPCdを大きくする。
III. a−Si層の膜厚を厚くしてRPCdを大きくする。
(c) 発明が解決しようとする課題 ところが上記のI〜IIIの方法で作成した光導電型ラ
イトバルブにはそれぞれ以下のような問題があった。
I. ボロンをドープした場合でもρPCdはせいぜい1010
〜1011Ωcm程度でありの条件式上、液晶の選択範囲が
比抵抗ρLC=1011Ωcm以下のものに限定されてしまって
いた。また、ボロンをドープすると光感度が劣化してし
まうことは種々の文献でも示されているが、光導電層の
光感度が悪くなると光照射領域でも液晶層に十分な電圧
が印加され難くなってスイッチング速度(電気光学効果
が生じる速度)が遅くなってしまうことが生じていた。
またこれは悪くすれば液晶層がスイッチングを起こさな
い、すなわちデバイスとして機能しなくなってしまうこ
ともあった。
II. 光照射により励起された電流をも流れ難くし、見
掛け上の光感度が悪くなってしまう。光感度が悪くなっ
た場合の問題についてはIで示したとおりである。ま
た、電極をショットキーコンタクトを形成する金属電極
にするため光の透過率が低下し、光情報書き込みデバイ
スとしての特性が損なわれてしまう問題があった。さら
に、ショットキーコンタクトを維持させるためには直流
モードでしか使用できない問題もあった。
III. 従来a−Si層の成膜には特にプラズマCVD法が広
く用いられていたがその成膜速度は非常に遅く、膜厚を
厚くしようとすれば成膜に時間が掛かりコスト高になっ
てしまう欠点があった。
さらに、プラズマCVD法,スパッタ法により成膜を行
った場合、(SiH)nのポリマー粉が生じ、これが成膜処理
中に基体表面に付着して成膜欠陥を発生させてしまう問
題があった。
この発明は以上のような点に鑑み、光導電層の比抵抗
を向上させることにより液晶の選択範囲を広げ、デバイ
ス特性の良い光導電型液晶ライトバルブを提供すること
を目的とし、また、デバイスのコストアップを防止でき
る光導電型液晶ライトバルブを提供することを目的とす
る。
(d) 課題を解決するための手段 この発明は、少なくとも光導電層、液晶層、およびこ
の二層に電圧印加する電圧印加手段を備える光導電型液
晶ライトバルブにおいて、前記光導電層を、ガス圧を2
〜3.5mtorrに設定したエレクトロンサイクロトロンレゾ
ナンス法により形成して水素および/またはハロゲン含
有量を40at%以上で且つ65at%以下としたアモルファス
シリコン層で構成したことを特徴とする。
(e) 作用 従来技術の欄にて示した先行特許に記載されているプ
ラズマCVD法,スパッター法のようなa−Siの製造方
法、およびこれらの製造方法によって形成されるa−Si
の抵抗値から、従来のa−Siに含まれる水素および/ま
たはハロゲン量は40at%以下であることはもちろんのこ
と、せいぜい20at%程度であることは当業者であれば容
易に類推することができる。このことを裏付けるものと
して例えば、Applied Physics Letters Vol.30,No.11,J
une,1977の561頁〜にM.H.Brodsky等、および,J.Applied
Physics Vol.48,No12,December,1977の5227頁にP.J.Za
nzucchi等によるデータがある。ここには従来のプラズ
マCVD法で作成されたa−Si膜には必然的に40at%以下
の水素が含まれていること、そしてこの膜の光導電性性
を十分な値にしようとすれば成膜時の基板温度を200℃
以上にしなければならず、その結果膜中の水素量は20at
%以下になってしまうことが示されている。
一方、エレクトロンサイクロトロンレゾナンス法(以
下、ECR法という。)を用いればa−Si層中の水素量と
ハロゲンを合計含有量を40at%以上にすることが可能で
ある。本発明者等がECR法を用いて水素,ハロゲンの合
計含有量が40at%以上で且つ65at%以下のa−Si層を作
成したところ、ボロンドープ無しにも係わらず比抵抗値
ρPCdは1011〜12Ωcmと高く、しかも光導電度も10-8(c
m2/V)と良好な特性を示した。したがってこのa−Siを
用いて光導電型液晶ライトバルブを製造すれば、「I」
の方法と同じく実際のa−Si層の比抵抗値を上げる方法
であるため「II」,「III」の方法で生じた問題が生じ
ることがない。そしてさらに、比抵抗値ρPCdが10
11〜12Ωcmと高いため液晶の選択範囲が広くなり、また
ボロンドープしないために光感度が低下してしまうこと
がない。
また、ECR法を用いれば成膜処理中にポリマー粉が生
じることがなく、成膜欠陥の発生を防止することができ
る。
(f) 実施例 最初にECR法のa−Si成膜装置の構成を説明する。第
2図はECR法成膜装置の構成を示した図である。
成膜装置はマイクロ波導波管11、プラズマ生成室12、
堆積室13、排気系14を備えている。プラズマ生成室12は
空胴共振器構成となっており、導波管を通してマイクロ
波が導入される。なお、導波管11からマイクロ波を導入
するマイクロ波導入窓15は、マイクロ波が容易に通過す
る石英ガラスからなる。プラズマ生成室12の周囲には磁
気コイル16が配置され、プラズマ生成室12に発散磁場を
印加して生成したプラズマを堆積室13に引き出す。堆積
室13には基体17が設置される。基体17は書き込み光8に
対して透明な基体ガラス7と、透明電極3とを積層した
ものである。
成膜処理はまず排気系14によりプラズマ生成室12,堆
積室13を排気し続いて原料ガスを導入する。原料ガスと
してはSiH4,Si2H8,SiF4,SiCl4,SiHCl3,SiH2Cl2
どの水素またはハロゲンあるいはその両者を含むシリコ
ン化合物が単独または混合して用いられ、堆積室13に導
入される。ガス導入後、ガス圧を所定値に維持した状態
でプラズマ生成室12にマイクロ波を導入するとともに磁
界を掛けプラズマを励起する。するとプラズマ化された
ガスは発散磁場により基体へと導かれ、基体上にa−Si
層が堆積する。実施例において基体は加熱されていな
い。なお、プラズマ引き出し窓の位置,大きさを調整す
ることにより膜の均一性を向上させることができる。
このような成膜装置を用いてa−Si層を形成した結果
良好な特性を持つ膜を得ることができた。第1図はSiH4
を原料ガスとして用い、ガス圧を変えて作成したa−Si
膜の膜中水素量と、暗伝導度(比抵抗の逆数)および光
伝導度(ημτ)と、の関係を示した図である。なお膜
中の水素量(ハロゲン量)は成膜時の原料ガスの圧力に
依存する。
この図から分かるとおり膜中水素量を40at%以上にす
ることにより比抵抗が1011〜12と高く、かつημτが10
−8〜−7cm2/Vという良好な光導電特性を示すa−Si
膜が作成できた。これは、光が当たらない所では抵抗が
十分に高いが、光が当たると抵抗が十分に下がる(光感
度が良い)ことを示している。すなわち、書き込み画像
においてはコントラストが良くなるということである。
さらに比抵抗値を上げるにはa−Si膜の膜中水素量を
下げることが考えられるが、このようにすると第1図か
ら分かるとおりημτが10−9〜−10cm2/Vという劣悪
な値を示し、光導電性型液晶ライトバルブの光導電層と
しては全く適さないものとなる。したがって、光導電性
型液晶ライトバルブの光導電層としてのa−Si膜は、そ
の膜中の水素量を40at%以上にすることが必要であると
いうことが分かる。
なおこのような高い水素含有を示し、かつ良好な光導
電特性を示すa−Si膜は作用の欄でも示したように、従
来のプラズマCVD法では作成することができず、ECR法に
よって初めて作成し得るものである。また、このa−Si
層が多量の水素を含みながら良好な光感度を有するの
は、従来法のa−Si膜と本願発明で形成されるa−Si膜
とでは、膜中のSi原子とH原子との結合状態が全く異な
るためであると考えられる。
さらにECR法を用いることの利点を以下に示す。
プラズマCVD法,スパッター法でa−Si層を形成し
た場合どうしても(SiH2)n粉が発生してしまい、これが
成膜基板上に付着して成膜欠陥を生じさせてしまうが、
ECR法であると粉末発生がないため、成膜欠陥の発生を
防止できる。
プラズマCVDなどの方法に比べて6〜10倍の成膜速
度、ガス利用効率を得ることができた。特に水素量を40
at%以上にするガス圧(2〜3.5mtorr)において良好な
成膜速度,ガス利用効率を得ることができた。なおプラ
ズマCVD法などでは一般には成膜速度を速くするような
条件下では光感度が劣化してしまっていた。
このようにECR法でa−Si層の成膜を行うことは非常
に好ましい。
以上では、原料ガスをSiH4で説明しており、a−Si層
中に含有されるガスは水素だけであるが、本発明者等の
実験によればハロゲンガスを含有させた場合にも同様の
効果を得ることができた。すなわち、水素,ハロゲンの
合計含有量が40at%以上であれば同様の効果を得ること
ができた。なお水素,ハロゲンの合計含有量が65at%以
上になると膜の光学的バンドギャップが大きくなり過ぎ
て、書き込み光に対する光感度を必要とする光導電型液
晶ライトバルブの光導電層としては余り適さないことが
分かった。すなわち、水素,ハロゲンの合計含有量は好
適には40〜65at%、さらに好ましくは40〜55at%であっ
た。
次にこのような水素,ハロゲンを含む光導電層を有す
る光導電型液晶ライトバルブの作成例を示す。
基板ガラス 透明電極:ITO(InTiO)を基板ガラス上に蒸着。
光導電層:SiH4流量 120sccm、 磁気コイル電流 17A、 マイクロ波出力 2.5Kw、 ガス圧 2.6mtorr、 で成膜した1μm厚みのs−Si層。なお、含有水素量
は48at%であった。
反射層:屈折率が異なる材料を積層したもので、層厚み
は0.05〜0.1μm。具体的にはMgF-ZnS,Si-SiO2などを10
〜15層積層した誘電ミラー。ただし、本発明では光導電
層がSi以外の原子に汚染されるのを防止するためSi-SiO
2の組み合わせが望ましい。
配向処理膜:反射層上にシラン処理剤を塗布したのち、
高温処理する。
液晶層:フェニルシクロヘキサン系液晶にカイラル剤
(コレステリックノナノエイト等)を7〜8wt%混合
し、7〜8μmの液晶を形成した。層厚の20%程度のね
じれピッチを有する。
作成された光導電型液晶ライトバルブについて、電圧
印加手段4により透明電極3−3間に1KHz、6Vの電場を
印加し、書き込み光8を照射すると液晶層が透明から半
透明な乳白色に変化し、書き込み光の停止後もその状態
が維持されて液晶層に光情報の書き込みが行われたこと
が明らかであった。この光情報の消去は10Vの交流電圧
印加によって成された。
なお、液晶としてはここに挙げたものの他に、比抵抗
が1011〜12(Ωcm)以下程度のものであればよいのでそ
の選択範囲は広い。また強誘電性の液晶を用いることも
できる。
(g) 発明の効果 この発明の光導電型液晶ライトバルブにおいては光導
電層中における水素,ハロゲンの合計含有量を40at%以
上で且つ65at%以下にすることによって、十分な光感度
を有したままで暗比抵抗を非常に大きくすることができ
た。この特性により、スイッチング速度が速く、かつコ
ントラストに優れたデバイスを作成することができた。
また、ECR法を用いることにより(SiH2)n粉が生じず、
成膜欠陥の発生を防止することができるとともに、成膜
速度,ガス利用効率ともに良好な成膜処理を行うことが
できコストダウンを図ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は成膜された光導電層中の水素量と暗伝導度,光
伝導度との関係を示した図、第2図はECR法の成膜装置
の構成を示した図、第3図は一般的な光導電型液晶ライ
トバルブの構成を示した図である。 1……光導電層、2……液晶層、3……透明電極、4…
…電圧印加手段、5……反射層、6……配向処理膜、7
……基板ガラス、8……書き込み光、9……読み出し
光。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも光導電層、液晶層、およびこの
    二層に電圧印加する電圧印加手段を備える光導電型液晶
    ライトバルブにおいて、 前記光導電層を、ガス圧を2〜3.5mtorrに設定したエレ
    クトロンサイクロトロンレゾナンス法により形成して水
    素および/またはハロゲン含有量を40at%以上で且つ65
    at%以下としたアモルファスシリコン層で構成したこと
    を特徴とする光導電型液晶ライトバルブ。
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