JP2509360B2 - 搬送位置決装置 - Google Patents

搬送位置決装置

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JP2509360B2
JP2509360B2 JP5957690A JP5957690A JP2509360B2 JP 2509360 B2 JP2509360 B2 JP 2509360B2 JP 5957690 A JP5957690 A JP 5957690A JP 5957690 A JP5957690 A JP 5957690A JP 2509360 B2 JP2509360 B2 JP 2509360B2
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馨 奥山
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ベルトで搬送されるワークを加工位置用
搬送ベルト上に位置決させるようにした搬送位置決装置
に関するものである。
(従来の技術) 例えば、自動車に用いる比較的大型の製品を量産する
場合、平行なベルト対を直列に多数配列したベルトコン
ベアを用いて、このベルトコンベアでワークを加工位置
に順次間欠的に搬送すると共に、この加工位置でワーク
の溶接加工をしている。尚、このワークを、加工する前
に加工位置に位置決手段で位置決支持するようにしてい
る。
(発明が解決しようとする課題) しかし、ワークの形状や大きさは製造される製品の種
類によっても異なるものであるため、ワークの大きさ形
状に対応して位置決装置を交換しなければならず、手数
のかかるものであった。
また、位置決装置を配置するスペースにも限界がある
ため、生産し得る車種にも制限があった。
そこで、この発明は、ワークの形状や大きさが製造さ
れる製品の種類によって変更されても、位置決装置の交
換が不用な搬送位置決装置を提供することを目的とする
ものである。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するため本発明は、直列に配列された
搬送専用ベルト間に加工位置用搬送ベルトが設けられ、
前記搬送専用ベルトから前記加工位置用搬送ベルトに搬
送されるワークを検出して検出信号を出力するワーク検
出手段が設けられ、該検出信号により前記各ベルトの駆
動手段が停止可能に設けられている搬送位置決装置にお
いて、前記検出信号により動作させられて、前記加工位
置用搬送ベルトの搬送方向の両端部をワーク側に折曲回
動させるベルト端部回動手段を設け、該ベルト端部回動
手段によりベルト端部が折曲回動するときベルト両側部
を支持する支持部材を設けた搬送位置決装置としたこと
を特徴とするものである。
(作用) この様な構成によれば、ワークが搬送専用ベルトから
加工位置用搬送ベルト上に供給されると、ワーク検出手
段がワークを検出して検出信号を出力する。この検出信
号により各ベルトの駆動手段が停止させられて、各ベル
トが停止させられる。また、検出信号によりベルト端部
回動手段が作動させられて、加工位置用搬送ベルトの両
端部が支持部材を中心に上方に回動させられる。これに
より、加工位置搬送ベルト上のワークがこのベルトの両
端部間で挟持されることになる。
(実 施 例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は製品用のワークを搬送させるベルトコンベア
を側方から見た図である。
このベルトコンベアは、第3図に示したように、左右
に間隔をおいて並設されたベルトコンベア1,1と、左右
に間隔をおいて並設され且つベルトコンベア1,1に対し
て直列に配設された搬送専用のベルトコンベア2,2と、
対応するベルトコンベア1,2間に配設された加工位置用
のベルトコンベア3,3を有する。図中、1a,2aは図示しな
い駆動モータ(駆動手段)により回転駆動されるベルト
コンベア1,2の搬送専用ベルトである。
第1図〜第3図において、4はベルトコンベア2のベ
ースである。このベース4の対応する角部にはブラケッ
ト5,5及び6,6がそれぞれ固定されている。このブラケッ
ト5,6の自由端部には二股状に分岐する支持片A,Bがそれ
ぞれ設けられている。また、ベース4の中央上には、図
中左右に延び且つ幅方向に間隔をおいて平行に配設した
ガイドレール7,7が取り付けられている。
この各ガイドレール7,7上にはスライダ8,9が長手方向
に移動自在に装着されている(第1図〜第6図参照)。
このスライダ8,9の下面にはボールスクリューナット10,
11が装着され、このボールスクリューナット10,11には
ボールスクリュー12,13が螺合させられている。このボ
ールスクリュー12,13は軸受14,15を介してベース4上に
回転自在に取り付けられている。また、このボールスク
リュー12,13はベース4上の直線軸モータ16,17で回転駆
動制御されるようになっている。
また、スライダ8,9上には支柱18,18及び19,19が植立
固定され、この各支柱18,19の上端部にはローラー取付
用のブラケット20,21がそれぞれ取り付けられている。
このブラケット20は第7図に示したように対向片20a,20
bと連設片20cからH形に形成され、ブラケット21は対向
片21a,21bと連設片21cからH形に形成されている。そし
て、対向片20a,20bの上下端部には互いに対向するロー
ラ20d,20d及び20e,20eがそれぞれ支持部材として取り付
けられ、対向片21a,21bの上下端部には互いに対向する
ローラ21d,21d及び21e,21eがそれぞれ支持部材として取
り付けられている。
ブラケット5,6にはベルト端部回動手段としてのベル
ト支持装置22,23が装着されている。このベルト支持装
置22,23は、第8図に示した如く、両端が開放する第1
のシリンダ24と、このシリンダ24の一端を閉成する端板
25と、シリンダ24に固定され且つを支持片A,Bに回動自
在に取り付けられたスイング軸26と、第1のシリンダ24
内に開口端側が嵌挿された有底筒状の第2のシリンダ27
と、シリンダ24の底部内に取り付けられた軸受28と、シ
リンダ27の開口端に取り付けられたボールスクリューナ
ット29と、ボールスクリューナット29に螺合され且つ軸
受28に回転自在に保持されたボールスクリュー30と、端
板25に固定され且つボールスクリュー30にカップリング
Cを介して連結された伸縮用軸モータ31を有する。ま
た、第2のシリンダ27の外端部にはプーリ軸32が取り付
けられ、プーリ軸32にはプーリ33が回転自在に取り付け
られている。
支持片Aには取付ベース34が固定され、取付ベース34
にはスイング用の軸モータ35が固定され、軸モータ35の
出力軸35aには減速機36を介してスイング軸26が連動し
ている。
また、ベルト支持装置22のプーリ軸32には第9図に示
した如くモータ取付板37が固定され、モータ取付板37に
は減速機付のモータ38が固定され、モータ38の出力軸38
a及びベルト支持装置32のプーリ33にはスプロケット39,
40がそれぞれ固定され、このスプロケット39,40にはチ
エー41が掛け渡されている。そして、図中、左右方向に
おいて対応するベルト支持装置22,23のプーリ33,33には
加工位置用搬送ベルト42が掛け渡されている。これによ
り、一対の加工位置用搬送ベルト42,42が左右に間隔を
おいて平行に設けられている。この加工位置用搬送ベル
ト42の両側縁部には長手方向にのびる段部42a,42aが設
けられている。そして、この加工位置用搬送ベルト42の
上側部分の段部42a,42a上にはローラ20d,20d,21d,21dが
係合させられ、加工位置用搬送ベルト42の下側部分の段
部42a,42aの上(段部42aの裏面)にはローラ20e,20e,21
e,21eが係合させられている。
また、加工位置用搬送ベルト42,42の中央部の側方に
はアイド位置決装置43,43が配置されている。この各サ
イド位置決装置43は、第10図に示したように、モータ44
と、このモータ44で回転駆動されるボールスクリュー45
と、このボールスリュー45で左右動させられるスライダ
46と、このスライダ46上に取り付けられた支柱47と、こ
の支柱47の上端に取り付けられたワークガイド用の可動
プレート48を有する。尚、第3図中49,49はベルトコン
ベアの側方に間隔をおいて直列に配置されたワークガイ
ド用の固定プレートで、この固定プレート49,49間に可
動プレート48が配設されている。
加工位置用搬送ベルト42,42間には、第3図に示した
如く搬送専用ベルト1aから加工位置用搬送ベルト42上に
搬送されるワークWを検出して検出信号を出力するパー
ク検出手段すなわちマイクロスイッチ50が配置されてい
る。しかも、このマイクロスイッチ50からの検出信号に
よりベルト1a,2aの駆動手段である図示しないモータ及
びベルト42の駆動手段であるモータ41の駆動が停止させ
られるようになっている。
また、加工位置用搬送ベルト42の搬送方向の両端部
は、すなわちベルト42のローラ20d,21dから端までの部
分はワーク保持部として上方に折曲回動可能に設けられ
ている。しかも、モータ31,35は、マイクロスイッチ52
の検出信号により動作させられて、ベルト42のワーク保
持部を上方に回動させるようになっている。尚、モータ
16,17,31,35,38,41,44にはNCサーボモータが用いられて
NC制御が行われる。
次に、この様な構成の搬送位置決装置の作用を説明す
る。
この様な構成によれば、ワークWが搬送専用ベルト1a
から加工位置用搬送ベルト42上に供給されると、ワーク
検出手段としてのマイクロスイッチ50がワークWを検出
して検出信号を出力する。この検出信号によりベルト1
a,2aの図示しない駆動手段(モータ)及びベルト42の駆
動手段であるモータ41が停止させられて、各ベルト1a,2
a,42が停止させられる。
この後、加工位置用のベルトコンベア3,3の側方に位
置する各サイド位置決装置43の各モータ44がNC制御させ
られ、ボールスクリュー45が回転駆動されて、可動プレ
ート48がワークWの両側部に当接させられる。しかも、
この制御に際して、ワークWが加工位置用のベルトコン
ベア3,3の側方へ移動制御させられて、ワークWの側方
への位置決がなされる。
一方、マイクロスイッチ50の検出信号によりモータ1
6,17がNC制御されて、ボールスクリュー12,13が回転駆
動させられ、スライダ8,9がワークWの搬送方向に進退
駆動させられ、ローラ20d,20e及び21d,21eの位置がワー
クWに対して移動制御させられる。しかも、この制御に
より、ローラ20d,20e及び21d,21eが、ワークWの大きさ
に応じて、ワークWの移動方向の前後端に対応する位置
に移動させられる。
この様な位置決後に、ベルト支持装置22,23のモータ3
1が回転制御させられ、ボールスクリュー30により第2
のシリンダ27が上方に進出させられると同時に、モータ
35が回転制御させられて、シリンダ27がワークWに接近
する方向にシリンダ24,27が回動させられる。これによ
り、ベルト42の両端のワーク保持部すなわちベルト42に
おけるローラ20d,20e及び21d,21eから端までの部分が、
ローラ20d,20e及び21d,21eを中心に上方に折曲回動させ
られる。この両モータ31,35による制御は、ベルト42が
緩まないように同期制御されるようになっている。これ
により、加工位置用搬送ベルト42両端のワーク保持部が
ベルト42上のワークWを移動方向の両側から保持するこ
とになる。
この様なベルト42の両端のワーク保持部の折曲位置
は、ワークの大きさに応じてローラ20d,20e及び21d,21e
の位置を代えることで容易に変更できる。この結果、加
工するワークの形状や大きさが変更されても、ワークの
保持装置を取り替えることなくワークを良好に保持する
ことができる。
(発明の効果) 本発明は、以上説明した様に、直列に配列された搬送
専用ベルト間に加工位置用搬送ベルトが設けられ、前記
搬送専用ベルトから前記加工位置用搬送ベルトに搬送さ
れるワークを検出して検出信号を出力するワーク検出手
段が設けられ、該検出信号により前記各ベルトの駆動手
段が停止可能に設けられている搬送位置決装置におい
て、前記検出信号により動作させられて、前記加工位置
用搬送ベルトの搬送方向の両端部をワーク側に折曲回動
させるベルト端部回動手段を設け、該ベルト端部回動手
段によりベルト端部が折曲回動するときベルト両側部を
支持する支持部材を設けた構成としたので、ワークの形
状や大きさが製造される製品の種類が変更されても、位
置決装置の交換が不用となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明にかかる搬送位置決装置の一実施例
を示す側面図である。 第2図は、第1図の要部作動説明図である。 第3図は、第2図のベルト端部回動手段を第2図よりも
少ない角度で傾斜させた状態を示す第1図の平面図であ
る。 第4図は、第3図の部分説明図である。 第5図は、第4図の右側面図である。 第6図は、第4図の部分VI−VI線に沿う断面図である。 第7図は、加工位置搬送ベルトとその支持部材との関係
を示す断面図である。 第8図は、ベルト端部回動手段の断面図である。 第9図は、加工位置搬送ベルトと駆動用のモータとの関
係を示す説明図である。 第10図は、第3図のサイド位置決装置の説明図である。 1a,2a……搬送専用ベルト 20d,20e,21d,21e……ローラ(支持部材) 22,23……ベルト端部回動手段 33……プーリ 38……モータ 42……加工位置用ベルト 50……マイクロスイッチ(ワーク検出手段)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直列に配列された搬送専用ベルト間に加工
    位置用搬送ベルトが設けられ、前記搬送専用ベルトから
    前記加工位置用搬送ベルトに搬送されるワークを検出し
    て検出信号を出力するワーク検出手段が設けられ、該検
    出信号により前記各ベルトの駆動手段が停止可能に設け
    られている搬送位置決装置において、 前記検出信号により動作させられて、前記加工位置用搬
    送ベルトの搬送方向の両端部をワーク側に折曲回動させ
    るベルト端部回動手段を設け、該ベルト端部回動手段に
    よりベルト端部が折曲回動するときベルト両側部を支持
    する支持部材を設けたことを特徴とする搬送位置決装
    置。
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