JP2509290B2 - 刺激電流装置 - Google Patents

刺激電流装置

Info

Publication number
JP2509290B2
JP2509290B2 JP7793888A JP7793888A JP2509290B2 JP 2509290 B2 JP2509290 B2 JP 2509290B2 JP 7793888 A JP7793888 A JP 7793888A JP 7793888 A JP7793888 A JP 7793888A JP 2509290 B2 JP2509290 B2 JP 2509290B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current device
connector
potential
coding
stimulating current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7793888A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01254174A (ja
Inventor
ウオルフガング、ヤンツ
ルードウイツヒ、ヘルツオーグ
フオルカー、クナツプ
カールハインツ、ニユツツエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Priority to JP7793888A priority Critical patent/JP2509290B2/ja
Publication of JPH01254174A publication Critical patent/JPH01254174A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2509290B2 publication Critical patent/JP2509290B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrotherapy Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ケーブルコネクタにより刺激電流電極と
接続可能である刺激信号発生器を有する特に患者の刺激
電流治療用の刺激電流装置に関するものである。
〔従来の技術〕
この形式の刺激電流装置は、公知のように、一回路
で、多回路で、またはハンドルによりが操作され得る。
その際に多くの装置は操作形式を切換可能である(たと
えば一回路、多回路)。これ以外の装置は並列的に操作
されなければならない。どの場合にも装置に、特定の操
作形式に適合する電極のみが常に接続され、他の形式の
電極は接続されないことが保証されていなければならな
い。全く電極が接続されていないときには、同じく電極
端子に電圧がかかることが防止されなければならない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、刺激電流装置を、操作形式に適合し
ない電極が接続されているときにもまた全く電極が接続
されていないときにも作動を抑制されるように構成する
ことである。
〔課題を解決するための手段〕
この課題は、本発明によれば、ケーブルコネクタおよ
び場合によっては部分的に装置が電極形式を示す電子的
コーディングを設けられ、電子的コーディングの設定値
に対するメモリが設けられ、またコネクタおよびメモリ
に、コネクタコーディングを読取り、記憶されている設
定値と比較し、両値が相違するときに作動抑制信号を発
生するコーディング読取りおよび比較装置が付設される
ことにより解決される。
〔発明の効果〕
オペレータがケーブルコネクタを差し込むのを忘れる
と、またはコネクタを誤った電極と接続すると、装置は
本発明による仕方で作動を抑制され、すなわち内部の電
流回路が遮断される。
〔実施態様〕
請求項2により、装置のオペレータに誤状態を知らせ
るため、追加的に光または音響による警報信号も発生さ
れることは好ましい。
本発明の別の有利な実施態様は請求項3にあげられて
いる。この場合、装置は種々の許容された電極形式のコ
ネクタを認識し、またそれぞれコネクタにより予め選択
された電極作動形式に自動的に切換わる。
コーディングの有利な実施態様は請求項4にあげられ
ている。
本発明の他の実施態様は請求項5以下にあげられてい
る。
〔実施例〕
以下図面について本発明を説明する。
第1図で刺激電流装置1はなかんずく、刺激信号発生
器2、マイクロプロセッサ3、EPROM4、ディジタル入力
端5および光または音響信号発生器6を備えている。さ
らに刺激電流装置1は5つのコネクタソケット7ないし
11を有する。
コネクタソケット7および8はリレー開閉接点12、13
を介して刺激信号発生器2の電流出力端14、15と接続可
能である。コネクタソケット9は接地電位にある。残り
の2つのコネクタソケット10および11は一方では抵抗1
6、17を介して電圧U0=+5Vに接続されており、また他
方ではディジタル入力端5の入力ソケットを形成する。
第1図中に符号18を付されている差し込まれたケーブ
ルコネクタは、刺激電流装置1のコネクタソケット7な
いし11に適合する差し込み接触部19および20を備えてい
る。その際に差し込み接触部19および20はケーブル26を
介して刺激電流電極(図示せず)に通じている電流導線
24、25と接続されている。差し込み接触部21および22は
ブリッジ27を設けられている。接地電位をコネクタソケ
ット10に接続するこのブリッジ27は、接続されていない
差し込み接触部23が差し込まれるコネクタソケット11に
抵抗17を介して正の電位が与えられている間は、全体で
3つの追加的な接触部によりコネクタコーディングに対
する第1の可能性を表す。ディジタル入力端5に対する
理論0、1を有するコーディング(第3図中に拡大され
て示されている)はたとえば一回路操作に対するもので
ある。
たとえばハンドル操作および多回路操作に対する2つ
の別のコーディングが第4図および第5図のケーブルコ
ネクタ28および29に示されている。第4図のケーブルコ
ネクタ28では、たとえばブリッジ30が差し込み接触部21
と23との間に位置している。いまコネクタソケット10は
論理1にあり、他方コネクタソケット11は論理0にあ
る。
第5図のケーブルコネクタ29では、すべての3つの差
し込み接触部21、22および23がブリッジ31により橋絡さ
れている。いま両コネクタソセット10および11は論理0
にある。
コネクタソケット10、11における論理組み合わせ1、
1は、ケーブルコネクタが差し込まれていないときに生
ずる(第2図)。すなわち、このコーディングは誤った
差し込み接触を報知する。第1図の原理図と関連して、
いま下記の作動形式が生ずる。
1.コネクタが差し込まれていないとき マイクロプロセッサ3がディジタル入力端5から導線
32を介してコーディング1、1を読み、またこれを導線
33を介してEPROM4内に記憶されている設定値と比較す
る。設定値1、1が記憶されていないので、マイクロプ
ロセッサ3は導線35上に、一方では導線36を介してリレ
ー接点12、13を開き(破線で示されている開閉位置)ま
た他方では導線37を介して光または音響信号発生器6を
作動させる信号を発生する。コネクタソケット7および
8は電圧を導かず、また光または音響による警報がコネ
クタになんらかの異常があることを示す(ここではコネ
クタが差し込まれていないこと)。
2.誤ったコネクタが差し込まれているとき EPROM4のなかにたとえば設定値0、1(一回路操作)
が記憶されている。いまたとえば第4図または第5図の
コネクタの1つが誤って差し込まれれば、組み合わせ
1、1に対して先に説明した作動経過と同一の作動経過
が生ずる。すなわちマイクロプロセッサ3はEPROM4のな
かに設定値1、0ないし0、0を見い出さない。従って
マイクロプロセッサ3は再び出力端35に、リレー接点12
および13を開くため、または信号発生器6に光または音
響による警報をさせるための信号を発生する。
3.正しいコネクタが差し込まれているとき 正しい値は0、1である。すなわちコネクタ8が差し
込まれると、マイクロプロセッサ3が論理組み合わせ
0、1を読む。これが設定値としてEPROM4のなかに記憶
されているので、マイクロプロセッサ3はその出力端に
信号を発生しない。リレー接点12および13は閉じ、光ま
たは音響による警報も発生されない。いま装置は作動可
能状態にある。
同一の刺激電流装置のなかに種々の作動形式に対する
多くの作動経過がプログラムされていることも考えられ
る。このような場合には、相異なるコーディングを有す
る相異なるコネクタが、プログラム経過を相応に自動的
にたとえばマイクロプロセッサを介して切換えるために
使用され得る。ここで装置は相異なるコーディングを受
け入れ、また単にそれに応じて切換わる。
マイクロプロセッサ3は刺激信号発生器2をバス38を
介しても制御する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による刺激電流装置の原理回路図、第2
図はコネクタが誤って差し込まれなかった場合を示すコ
ーディングの実施例を示す図、第3図ないし第5図は第
1図による装置の一回路、多回路およびハンドル操作に
対するコネクタコーディングの実施例を示す図である。 1……刺激電流装置 2……刺激信号発生器 3……マイクロプロセッサ 4……EPROM 5……ディジタル入力端 6……光または音響信号発生器 7〜11……コネクタソケット 12、13……リレー開閉接点 14、15……電流出力端 16、17……抵抗 18……ケーブルコネクタ 19〜23……差し込み接触部 24、25……電流導線 26……ケーブル 27……ブリッジ 28、29……ケーブルコネクタ 30、31……ブリッジ 32〜37……導線 38……バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カールハインツ、ニユツツエル ドイツ連邦共和国エルランゲン、インデ アロイト102 (56)参考文献 特開 昭60−29139(JP,A) 特開 昭56−9977(JP,A) 実開 昭56−160550(JP,U)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーブルコネクタにより刺激電流電極と接
    続可能である刺激信号発生器を有する刺激電流装置にお
    いて、ケーブルコネクタ(18、28、29)および場合によ
    っては部分的に装置が電極形式を示す電子的コーディン
    グ(U0、16、27、30、31)を設けられ、電子的コーデ
    ィングの設定値に対するメモリ(4)が設けられ、また
    コネクタおよびメモリに、コネクタコーディングを読取
    り、記憶されている設定値と比較し、両値が相違すると
    きに作動抑制信号を発生するコーディング読取りおよび
    比較装置(3)が付設されることを特徴とする刺激電流
    装置。
  2. 【請求項2】作動抑制信号と一緒に光または音響による
    警報信号も発生されることを特徴とする請求項1記載の
    刺激電流装置。
  3. 【請求項3】メモリ(4)のなかに、相異なる電極作動
    形式に対応付けられている種々のコネクタコーディング
    に対する予め設定可能な設定値が記憶されており、また
    コーディング読取りおよび比較装置(3)により、記憶
    されている設定値との合致の際に、読出されたコネクタ
    コーディングに一致する作動形式に常に切換わるように
    制御される作動形式切換装置が設けられることを特徴と
    する請求項1または2記載の刺激電流装置。
  4. 【請求項4】ケーブルコネクタ(18、28、29)が、装置
    における雌雄結合端子(7、8)に適合する電極端子
    (19、20)に追加して、差込まれた状態で装置における
    雌雄結合端子(9、10、11)に適合する予め設定可能な
    数の別の端子(21、22、23)をも備えて、雌雄結合端子
    の一部(9)が直接に第1の電位(接地電位)に、また
    他の一部が抵抗(16、17)を介して第1の電位と異なる
    第2の電位(U0)に接続され、またケーブルコネクタ
    の端子が相異なる雌雄結合端子に適合するように一括接
    続されることを特徴とする請求項1ないし3の1つに記
    載の刺激電流装置。
  5. 【請求項5】第1の電位が接地電位であることを特徴と
    する請求項4記載の刺激電流装置。
  6. 【請求項6】第2の電位が正の電位、たとえばU0=+5
    Vであることを特徴とする請求項4または5記載の刺激
    電流装置。
  7. 【請求項7】1つの雌雄結合端子(9)だけが第1の電
    位に接続されており、残りの雌雄結合端子(10、11)は
    抵抗を介して第2の電位に接続されることを特徴とする
    請求項4ないし6の1つに記載の刺激電流装置。
  8. 【請求項8】設定値がEPROM(4)のなかに記憶されて
    いることを特徴とする請求項1ないし7の1つに記載の
    刺激電流装置。
  9. 【請求項9】コーディング読取りおよび比較装置(3)
    がマイクロプロセッサの構成部分であることを特徴とす
    る請求項1ないし8の1つに記載の刺激電流装置。
JP7793888A 1988-03-29 1988-03-29 刺激電流装置 Expired - Lifetime JP2509290B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7793888A JP2509290B2 (ja) 1988-03-29 1988-03-29 刺激電流装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7793888A JP2509290B2 (ja) 1988-03-29 1988-03-29 刺激電流装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01254174A JPH01254174A (ja) 1989-10-11
JP2509290B2 true JP2509290B2 (ja) 1996-06-19

Family

ID=13648010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7793888A Expired - Lifetime JP2509290B2 (ja) 1988-03-29 1988-03-29 刺激電流装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2509290B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01254174A (ja) 1989-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4696527A (en) Cable connector
US4237386A (en) Plug-in module for touch control switching
GB2123226A (en) Electrical safety device
US6038115A (en) Socket-outlet
JP2509290B2 (ja) 刺激電流装置
US5331283A (en) Apparatus for detecting a completed electrical circuit at an electrical output receptacle
US3957333A (en) Universal control system interface
US5470346A (en) Connector ports for an implantable defibrillator
EP0266652B1 (de) Reizstromgerät
JPH02159849A (ja) 終端抵抗接続装置
JPS6142229A (ja) インタフエイスケ−ブル電源供給方式
JPH0234780Y2 (ja)
JPH02227975A (ja) 接続装置
JPS6227009Y2 (ja)
CA1056483A (en) Universal control system interface
JP3085398B2 (ja) 装置番号設定装置
JPH07335329A (ja) 突入電流制限接続器
JPS594337Y2 (ja) プログラム自動切換装置
JP3004469U (ja) プラグ接続装置
KR850003359Y1 (ko) 전열기용 플러그의 110/220v 전압절환장치
JPH01297880A (ja) プリント基板の接続構造
JPS6214612Y2 (ja)
JPS6210884A (ja) 電路接続具
JPH01138925A (ja) 電源装置
JPS5954144A (ja) ヒユ−ズ付入力ケ−ブル