JP2509067B2 - デバイス作製方法および導電膜の共鳴周波数測定装置 - Google Patents

デバイス作製方法および導電膜の共鳴周波数測定装置

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JP2509067B2 JP7750293A JP7750293A JP2509067B2 JP 2509067 B2 JP2509067 B2 JP 2509067B2 JP 7750293 A JP7750293 A JP 7750293A JP 7750293 A JP7750293 A JP 7750293A JP 2509067 B2 JP2509067 B2 JP 2509067B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線マスクの作製に関
し、特に、膜上にパターン形成された金属を含むマスク
に関する。
【0002】
【従来の技術】デバイス(例えば、集積回路光電子デバ
イス、および微小機械構造体)の製造における設計規則
はますます小さくなり、そのため、リソグラフィに使用
される光線は対応して短波長でなければならない。従っ
て、例えば、設計規則が0.5μm以下である場合、X
線(一般的に4〜150オングストロームの範囲の波長
を有する光線)のような短波長光線の使用が提案されて
いる。
【0003】露光中に、パターンを画成するマスク上に
入射するエネルギーがこのパターンを透過し、下部感光
材料を露光する。この露光後に、感光材料は現像によっ
てパターンに区画され、所望のデバイスの製造に使用さ
れる。X線露光では、マスクは一般に支持構造体(例え
ば、膜表面を被覆する金属にパターン形成された領域を
有するリング)上に延ばされた膜である。
【0004】一般的に、膜はSi、SiNx(xは一般
的に1〜1.3)またはSiCのような材料であり、一
般に0.1〜4μmの範囲の厚さを有する。膜は、入射
エネルギーの角の減衰を避けるために非常に薄くなけれ
ばならないため、大きい応力(すなわち、50MPa以
上の応力)が上部金属パターンから膜にかかることは、
パターンが受容できないほど歪むため、受容できない。
従って、制限された応力の要求は、上部金属パターンを
形成するプロセスに大きな制限を課す。
【0005】一般的なマスク作製手順では、金属層がス
パッタリングなどによって膜上に堆積される。高分子材
料のパターンがその金属層上に形成され、高分子材料に
よって被覆されない金属領域がエッチングによって除去
される。その後、上部高分子材料を除去すると、膜上に
パターン形成された金属が残る。
【0006】金属層に使用するためのさまざまな材料が
提案されている。金は比較的堆積しやすいが、それがデ
バイス製造環境(特に集積回路製造環境)に存在するこ
とは望ましくない。金不純物は、非常に少量であって
も、集積回路に導入されると、デバイスの性質および信
頼性を大きく劣化させることが多い。また、金薄膜の応
力が、室温においても時間とともに変化することも知ら
れている。最近の研究では、約70℃以上の温度では、
応力が急速に増大することが示されている。従って、金
以外の材料が検討されている。
【0007】金の代替物の1つはタングステンである。
タングステンは、集積回路製造環境と両立すると考えら
れているが、膜上に堆積されたタングステン薄膜は一般
に大きな圧縮応力または引張応力を引き起こす。これら
の応力は、要求されるパターンを最終的に変形し、膜破
損を生じることもある。タングステンの堆積に付随する
応力を減少させるさまざまな試みがなされている。
【0008】例えば、Y.C.クー他、ジャーナル・オ
ヴ・ヴァキューム・サイエンス・アンド・テクノロジ
ー、B9巻3297ページ(1991年)では、堆積中
のタングステンの応力を決定するために監視方法が使用
されている。この監視方法は、複合構造の円形隔膜の共
鳴周波数fが次式によって応力と関係することに基づ
く。
【数1】 ただし、rは膜の半径、σm、ρm、およびtmはそれぞ
れ膜の応力、密度および厚さであり、σfのような対応
する記号はそれぞれ薄膜の応力、密度および厚さであ
る。薄膜および膜の密度は一般に既知であるため、共鳴
周波数および薄膜の厚さが測定されれば、この式によっ
て、応力が計算できる。
【0009】クーらは、隔膜位置を監視するために市販
の光学距離測定装置を使用した。隔膜の移動は、電子発
振器駆動の容量的に結合された電極から隔膜に加えられ
る静電気力によって引き起こされる。発振器周波数は、
隔膜の機械的共鳴の探索ができるようにゆっくりと掃引
され、この値から、応力が決定された。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】堆積されるタングステ
ンの応力を顕著に減少させるためには、タングステン堆
積システムの調整には頻繁で急速な応力の測定が要求さ
れる。少なくとも毎分6回のこのような調整を可能にす
る共鳴周波数決定が、応力特性を大きく改善するために
要求される。この測定性能は、単一電極監視システムを
使用することによる共鳴周波数技術において実現され
る。
【0011】このシステムは、隔膜を容量的に駆動し、
同時に、共鳴周波数における機械的振動に隔膜を維持す
ることによってその周波数を決定する。システムは、測
定機能と駆動機能の間で無視し得る混線しか示してはな
らないため、このように単一の多機能電極を使用するこ
とは非常に困難である。また、システムは、スパッタリ
ング堆積手順自体で一般的に使用される非常に高パワー
のrf周波数にも耐性がなければならない。さらに、バ
ックプレートから隔膜までの容量は非常に小さい(例え
ば20pF以下)であるが、大地までの付随する並列迷
容量は一般に非常に大きく、困難を増大する。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1の装置を利用して、
これらの問題点は克服され、高速測定が実現される。こ
れらのさまざまな問題点を回避し、隔膜を連続発振に維
持するために、二重変圧器1、高圧エミッタフォロア
2、およびシールドケーブル3が使用される。さらに、
隔膜が共鳴周波数に維持されるため、薄膜の厚さが連続
的に変化しても、応力の連続的決定が可能となる。この
ようにして、応力測定に応答してプロセスパラメータ
(例えば、スパッタリングガス圧力、rfパワー)を調
整することによって応力が減少可能となる。
【0013】
【実施例】上記のように、本発明は、膜上に金属を堆積
中に応力を制御するため、堆積中のこの応力を頻繁に測
定し、それに応じて調整することが必要であることの認
識にかかわっている。一般的に、SiおよびSiNx
ような材料で形成された0.1〜4μmの範囲の厚さを
有し、タングステンのような金属の堆積を有する膜で
は、少なくとも毎分6回の測定が必要である。成長中の
金属薄膜の応力は、スパッタリングガス圧力やrfパワ
ーのようなパラメータを補正することによって調整され
る。全応力はこれらのパラメータに複雑に依存するが、
一般的に、圧縮応力は、スパッタリングガス圧力の増大
または対応するrfパワーの減少とともに減少する。
【0014】応力の必要な測定をするのに使用される特
定の方法は重要ではないが、従来の技術(膜共鳴周波数
を確定するために比較的低い周波数で走査する)は明ら
かに不十分である。一方、単一の駆動・測定電極を利用
しながら膜を共鳴周波数に維持する技術がこの方面では
特に有効であることが分かっている。
【0015】一電極技術では、膜4と電極5の間の容量
が測定され、出力が電極と膜の間の距離の1次関数にな
るように電子処理される。(米国特許第4,893,0
71号(発明者:G.L.ミラー、発行日:1990年
1月9日)参照。特に、図8および9ならびに第6欄第
46行〜第7欄第60行の文章参照。)この測定から、
膜の位置(すなわち、バックプレートからの距離)を示
す電圧が利用可能となる。続いてこの電圧が固定高電圧
(一般的に約150ボルト)に適切に加えられ、エミッ
タフォロア2および変圧器1を通じて電極5に再び加え
られる。このループ全体の動作は、隔膜を共鳴周波数に
おける機械的振動に連続的に維持するようなものであ
る。数1の使用とともに、この周波数の測定によって、
応力が決定される。
【0016】この結果を実現するシステムを図1に示
す。金属層6を堆積中の隔膜4が、電極5とともに示さ
れている。この電極は、rf発振器7によって、二重1
対1変圧器1を通じて駆動される。発振器のrf出力
は、この変圧器を通じて電極に結合され、駆動シールド
3にも加えられる。シールドおよび電極へのリードは同
一のRF電位に維持されるため、シールドと、ケーブル
の中心リードの間の容量によるエラーは導入されない。
【0017】rf整流器8を通じてのフィードバックル
ープ、および基準入力9との比較を使用する距離の容量
性測定は、前掲米国特許(特に図8および9参照)に記
載されている。さらに、容量に基づく関連する距離測定
が、G.L.ミラー、IEEEトランザクションズ・オ
ン・エレクトロン・デバイシズ、ED−19巻1103
〜1108ページ(1972年10月)にも記載されて
いる。
【0018】円板電極5は、トロイダル二重変圧器1を
通じてRF(一般的に3MHzで約1Vp−p)で駆動
される。この変圧器の2次側の遠端は、高圧トランジス
タエミッタフォロア2のエミッタに接続される(すべて
の電源およびバイアス装置は簡単のために省略する)。
従って、本質的に、円板5から隔膜4に流れるRF3M
Hz変位電流はすべて高圧エミッタフォロア2のコレク
タから流出する。(円板自体のリードには、無効容量効
果を除去するために正確に駆動されたシールド3が備え
られている。)
【0019】エミッタフォロア2のコレクタからのRF
電流は、同調された増幅器(図示せず)を通って整流器
に送られる。従って、その整流器の出力は、円板と隔膜
の間隔の測度である。次に、整流器出力は一定(要求)
値9と比較され、続いてその2つの間の誤差信号が発振
器7(一般的に3MHz)の振幅をサーボ制御するため
に使用される。このようにして、発振器7の出力自体
が、隔膜の位置に正確かつ線形に比例する。すなわち、
隔膜4からバックプレート5までの間隔の線形測度とな
る。これは必然的である。その理由は、実際、この電子
ループ全体の動作が、バックプレート5および膜4によ
って形成される容量を通るRF変位電流を一定の大きさ
にするものであるためである。システム出力電圧は、単
に、この目的を達成するために必要なRF電圧の大きさ
の線形測度である。従って、隔膜とバックプレートの間
の間隔に比例する。
【0020】このような位置信号が与えられれば、あと
は、隔膜が共鳴周波数で一定に振動するように、その信
号をエミッタフォロア2を通じてDCレベルとして適切
にフィードバックすることのみが必要である。理解を助
けるために、このプロセスを物理的に視覚化することが
可能である。隔膜がバックプレートに向かって移動する
間、そのギャップの両端のDC電圧は、約150ボルト
の静止値よりも増大する。隔膜がバックプレートから離
れる方向に移動する間は対応してこの電圧は減少する。
付随する静電気力によって、隔膜は、共鳴周波数で振動
する。分離したループは、フィードバック電圧振幅をサ
ーボ制御することによって、隔膜の振動の大きさを安定
化する。また、この副次ループは減衰(すなわちQ)情
報も与える。
【0021】応力レベルを比較的低い値(例えば50M
Pa以下、望ましくは10MPa以下)に維持すること
が望ましい。従って、上記の堆積プロセスパラメータ
は、出力が応力レベルの適当な低減を示すまで調整され
る。
【0022】次の例は、本発明にかかわる技術を説明す
る。
【0023】[例1]約100MPaの応力を有する1
μmのシリコン膜が、L.E.トリンブル他、SPI
E、第1263巻「電子線、X線、およびイオン線技
術:マイクロメートル以下のリソグラフィIX」(19
90年)251〜258ページ、に記載されるように調
製された。この膜が、米国特許出願第07/850,6
37号に記載される従来のスパッタリング装置のサンプ
ルホルダに置かれた。
【0024】この装置は、測定電極(直径約2cm)と
膜の間のギャップが250μmとなるように設定され
た。(測定回路は図1のものであった。)容器が約1×
10-7Torrの基礎圧力まで排気された。アルゴンガ
ス流速度が、容器圧力を約20mTorrに維持するよ
うに設定された。(この圧力は、堆積中に実行される必
要のある調整が過大にならないように、圧縮から引張へ
の転移圧力である18mTorr付近に選択された。)
この転移圧力の決定は、R.R.コラ他、ジャーナル・
オヴ・ヴァキューム・サイエンス・アンド・テクノロジ
ー、B9巻3301ページ(1991年)に記載されて
いるように行われた。
【0025】プラズマが13.56MHzで1.6W/
cm2のパワー密度でアルゴン中に点火され、99.9
99%の純度を有する8インチ(20.32cm)のタ
ングステンターゲットからのスパッタリングが誘導され
た。約5分後、ターゲットとサンプルの間にあるシャッ
タが開かれた。電子回路からの測定電圧および数1から
決定された共鳴周波数が、直ちに、薄い膜と厚いシリコ
ン基板の温度差のために約2.5kHz降下した。
【0026】温度は約5分で平衡に達した。(平衡時の
この温度降下は、図2の曲線の左側部分に示されてい
る。この例では、膜が引張応力を受けるようにし、膜の
分裂の可能性を避けるために、測定は、初期シャッタ開
口からわずかに遅延された。)続いて、共鳴周波数が連
続的に監視され、この測定される共鳴周波数が、堆積さ
れる厚さが増大するにつれて、0応力に対して数1によ
って予測される周波数傾向に追従するように、圧力が調
整された。
【0027】しかし、数1の予測共鳴周波数は、温度効
果を予定していない。温度効果を補正するため、最終的
に所望される堆積厚さの複合膜の共鳴周波数が、一連の
対照サンプルを使用して同一の堆積条件下で経験的に決
定された。このサンプルでは、この例で説明した堆積手
順が、0.5μmの最終堆積厚さになるまで実行され
た。堆積されたタングステンは膜の半分から除去され、
生じたタングステン端面における膜偏位がWYKO光学
干渉計を使用して測定された。この干渉計測定に対して
0偏位を示す(図3)サンプルの最終共鳴周波数は、温
度補正された、0応力周波数である。使用された条件下
で、決定された0応力共鳴周波数は、3.85kHzで
ある。
【0028】堆積中の調整は、最終厚さで共鳴周波数が
1.1kHzと測定されるように継続された。(応力を
制御するための圧力調整の結果としての、運転中の共鳴
周波数を図2に示す。)続いてシャッタが閉じられ、そ
れによって、膜が基板よりもかなり速く冷却されるた
め、共鳴周波数は約2.7kHz増大した。(この増大
は、膜の最終室温周波数が3.85kHzとなるように
補償された。)次に、サンプルがアルゴン流中で約10
分間冷却された。サンプルはウェハの半分からタングス
テン薄膜を除去することによって評価された。生じたタ
ングステン端面を横切る直線的な干渉縞は、応力が非常
に0に近いことを示した。
【0029】同一の手順が、シリコン基板上の窒化シリ
コン膜、およびガラス基板上の窒化シリコン膜に対して
反復された。いずれの場合にも、10MPa以下の最終
タングステン応力が達成された。
【0030】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、金
属膜堆積プロセスにおいて、少なくとも毎分6回の高速
調整が可能な、膜の共鳴周波数決定が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による、金属膜の高速応力測定・制御装
置の図である。
【図2】本発明の実施例において、スパッタリング開始
からの共鳴周波数の時間変化を示す図である。
【図3】本発明によって作製されたタングステン膜の膜
偏位の測定結果を示す図である。
【符号の説明】
1 変圧器 2 高圧エミッタフォロア 3 シールドケーブル 4 膜 5 電極 6 金属層 7 rf発振器 8 rf整流器 9 基準入力
フロントページの続き (72)発明者 ガブリエル エル.ミラー アメリカ合衆国 07090 ニュージャー ジー ウエストフィールド、ブルヴァー ド 614 (72)発明者 エリック アール.ワグナー アメリカ合衆国 07080 ニュージャー ジー サウス プレインフィールド、ラ ーウェイ アヴェニュー 400

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 膜上にタングステンを堆積するステップ
    と、 タングステンをパターン形成するステップと からなるデバイスの作製方法において、 前記堆積中に、前記堆積中に生成される応力が前記応力
    に関連する性質の測定によって監視され、 前記堆積プロセスの調整が、 前記測定が、前記測定に基づく前記調整が少なくとも毎
    分6回可能であるように十分頻繁に容量的に実行される
    ことを特徴とする前記測定に従って実行されることを特
    徴とするデバイス作製方法。
  2. 【請求項2】 前記測定が、前記膜の振動を誘導し、そ
    の振動を共鳴に維持する電極を使用して実行されること
    を特徴とする請求項の方法。
  3. 【請求項3】 前記堆積がスパッタリングからなること
    を特徴とする請求項1の方法。
  4. 【請求項4】 導電性領域を有する膜の共鳴周波数を高
    速に測定する装置において、 単一の電極およびその電極に対抗するサンプルホルダ
    と、 前記電極に振動信号を加える手段と、 前記電極と前記膜の間の距離を容量的に測定する手段
    と、 前記測定に基づいて前記膜を共鳴周波数に維持し、一定
    振幅で振動させるフィードバックループとからなること
    を特徴とする、導電膜の共鳴周波数測定装置。
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