JP2508593B2 - ロ―カルエリアネットワ―ク集線装置 - Google Patents

ロ―カルエリアネットワ―ク集線装置

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JP2508593B2
JP2508593B2 JP5171172A JP17117293A JP2508593B2 JP 2508593 B2 JP2508593 B2 JP 2508593B2 JP 5171172 A JP5171172 A JP 5171172A JP 17117293 A JP17117293 A JP 17117293A JP 2508593 B2 JP2508593 B2 JP 2508593B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はローカルエリアネットワ
ーク集線装置に関し、特に複数のローカルエリアネット
ワークセグメントを集線する集線装置内部での論理的な
セグメントの接続・分割に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の集線装置においては、接
続される複数のローカルエリアネットワークセグメント
(以下LANセグメントとする)を物理的に1枚のリピ
ータカードに集線し、リピータカード間をバックプレー
ンバスのパケット転送バスで相互接続している。
【0003】上述したように、装置に集線された全ての
LANセグメントを論理的に単一のローカルエリアネッ
トワーク(以下LANとする)として接続するのが一般
的である。
【0004】しかしながら、イーサネットに代表される
CSMA/CD(carriersense mult
iple access with collisio
ndetection)アクセス方式の場合、LAN上
のトラフィックが多くなって使用率が上がってくると衝
突による輻輳が発生し、かえって性能が落ちることが知
られている。
【0005】よって、単一のネットワークに接続できる
端末の数量は論理的・物理的な理由で決まる数量、つま
り規格で決まっている数量よりもトラフィック量から制
限されることが多い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の集線装
置では、接続可能な物理LANセグメントが多い場合、
トラフィック量の増加によって接続可能なポートがある
にもかかわらず接続することができないといった非効率
的な状況が発生するという欠点がある。
【0007】また、最初からトラフィック量に応じたポ
ート数の集線装置を導入したとしても、接続される端末
の数の増加や端末性能の向上、及び使用するアプリケー
ションプログラムの変化等の理由によってトラフィック
量が経時的に変化するため、導入時には最適であったポ
ート数でもトラフィックの増加によって事実上使用する
ことができなくなり、ポート数が余剰になるという問題
がある。
【0008】そこで、本発明の目的は上記問題点を解消
し、導入時に最適なセグメント分割を与えることがで
き、トラフィック量の経時的な変化に対応して柔軟に構
成変更可能なローカルエリアネットワーク集線装置を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるローカルエ
リアネットワーク集線装置は、複数のローカルエリアネ
ットワークセグメント間を相互に中継するマルチポート
リピータ回路を含む複数のリピータカードと、前記複数
のリピータカードを制御するマネジメントカードと、前
記複数のリピータカードと前記マネジメントカードとを
相互に接続するバックプレーンバスと、前記バックプレ
ーンバス内に設けられかつ前記複数のリピータカード
々を並列接続して論理的に単一の中継器とするための複
数のパケット転送バスと、前記複数のリピータカード
々に対応して設けられかつ前記マルチポートリピータ回
路を前記複数のパケット転送バスのうち一つに接続す
る複数のバス選択回路と、前記複数のリピータカード
々に対応して設けられかつ前記マネジメントカードから
の接続指示に応じて前記バス選択回路による前記マルチ
ポートリピータ回路と前記パケット転送バスとの接続を
制御する複数の構成管理部と、前記マネジメントカード
に設けられかつ前記リピータカードと前記パケット転送
バスとを接続するために前記接続指示を前記構成管理部
に送出する構成制御部と、前記マネジメントカードに設
けられかつ少なくとも前記複数のリピータカードから収
集した資源情報及び外部からの設定情報に基づいて前記
接続指示の送出を前記構成制御部に指示する装置制御部
とを備えている。
【0010】本発明による他のローカルエリアネットワ
ーク集線装置は、上記接続指示に応じて前記複数のパケ
ット転送バスを相互に接続するバススイッチを備えてい
る。
【0011】本発明による別のローカルエリアネットワ
ーク集線装置は、上記前記接続指示に応じて2つのパケ
ット転送バスを選択しかつ当該2つのパケット転送バス
間でブリッジ処理及びルーティング処理のうち少なくと
も一方の処理を行うローカルエリアネットワーク間接続
カードを備えている。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0013】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、CSMA/CD型LAN集
線装置(以下集線装置とする)1はバックプレーンバス
100によって相互接続されたマネジメントカード2及
びリピータカード3−1,3−2から構成されている。
【0014】マネジメントカード2のNMS(netw
ork management system)制御部
2aはバックプレーンバス100のパケット転送バス1
01,102からのSNMP(simple netw
ork management protocol)プ
ロトコル通信が可能なネットワークマネジメント機能を
もっている。このNMS制御部2aはLANコントロー
ラ2b,2cを介してパケット転送バス101,102
に接続されている。
【0015】装置制御部2eはNMS制御部2aを駆動
して装置全体からのNMS情報を収集管理したり、構成
制御部2dを駆動して装置の状態を制御する。構成制御
部2dは装置制御部2eの指示に従って、バックプレー
ンバス100の管理情報通信バス103を通してリピー
タカード3−1,3−2の構成管理部3b−1,3b−
2を制御する。
【0016】リピータカード3−1,3−2各々のマル
チポートリピータ回路3a−1,3a−2は複数のLA
Nセグメント間でデータを相互に中継する。構成管理部
3b−1,3b−2はバス選択回路3c−1,3c−2
がパケット転送バス101,102のうちどちらを使用
するのかを指示する切替信号を発生してバス選択回路3
c−1,3c−2に出力する。
【0017】バス選択回路3c−1,3c−2はパケッ
ト転送バス101,102に夫々接続され、構成管理部
3b−1,3b−2からの切替信号にしたがってパケッ
ト転送バス101,102のうちいずれかをマルチポー
トリピータ回路3a−1,3a−2に接続する。
【0018】マネジメントカード2の構成制御部2dは
装置の初期化時に各リピータカード3−1,3−2の構
成管理部3b−1,3b−2から各カードの持っている
固有情報、例えばネットワークインタフェースの数、種
類等を収集し、これらの情報を装置制御部2eに通知す
る。
【0019】装置制御部2eは自装置内の管理しなけれ
ばならない資源をデータベース化する。次に、装置制御
部2eは外部のコンソール装置4から入力されるか、あ
るいは予め装置制御部2eにデフォルトで設定されたコ
ンフィグレーション情報にしたがって各資源の内部設定
を行う。
【0020】装置制御部2eはそのコンフィグレーショ
ン情報がリピータカード3−1,3−2をバックプレー
ンバス100で分離する設定であれば、装置制御部2e
はリピータカード3−1をパケット転送バス101に接
続し、リピータカード3−2をパケット転送バス102
に接続するよう接続制御情報を作成して構成制御部2d
に渡す。この接続制御情報におけるリピータカード3−
1,3−2とパケット転送バス101,102との組合
せはデータベース(図示せず)に記憶される。
【0021】構成制御部2dは装置制御部2eからの接
続制御情報を解釈し、管理情報通信バス103を通して
リピータカード3−1の構成管理部3b−1にパケット
転送バス101への接続指示を送出する。同時に、構成
制御部2dは管理情報通信バス103を通してリピータ
カード3−2の構成管理部3b−2にパケット転送バス
102への接続指示を送出する。
【0022】構成管理部3b−1,3b−2は夫々構成
制御部2dからの接続指示に従ってバス選択回路3c−
1,3c−2への切替信号を生成して送出する。すなわ
ち、構成管理部3b−1,3b−2はバス選択回路3c
−1,3c−2を制御し、マルチポートリピータ回路3
a−1,3a−2に夫々パケット転送バス101,10
2を接続する。
【0023】これによって、マルチポートリピータ回路
3a−1,3a−2が互いに電気的に分離されるので、
集線装置内には2つの論理セグメントが形成されること
となる。
【0024】その後、構成管理部3b−1,3b−2は
マルチポートリピータ回路3a−1,3a−2の状態を
監視し、その状態を管理情報通信バス103及び構成制
御部2dを通して装置制御部2eに報告する。装置制御
部2eはこれによって装置全体の構成や状態を把握し、
それらをデータベースに反映する。
【0025】各パケット転送バス101,102にはL
ANコントローラ2b,2cを介してNMS制御部2a
が接続されており、本装置の外部に設置されたネットワ
ーク管理用の端末からのいずれかのLANセグメントを
介してアクセスを受けることができる。
【0026】例えば、ネットワーク管理プロトコルにS
NMPを使用する場合、装置制御部2e及びNMS制御
部2aによってMIB(管理情報ベース)及びSNMP
エージェント機能を提供し、LANコントローラ2b,
2cを使用してネットワーク内に設置された外部のSN
MPマネージャ装置と通信を行うことができる。
【0027】SNMPマネージャ装置から構成の変更、
例えばリピータカード3−2のあるインタフェースを遮
断しろという指示が送られてくると、装置管理部2eか
ら構成制御部2dと管理情報通信バス103と構成管理
部3b−2とを経由してマルチポートリピータ回路3a
−2を制御し、インタフェースの遮断を実行する。
【0028】インタフェースの状態の問合せに対して
は、装置制御部2eが管理するデータベースを参照して
NMS制御部2aで応答パケットを生成し、その応答パ
ケットを転送してSNMPマネージャ装置に回答する。
【0029】もし、コンフィグレーション情報が全セグ
メントを接続するという場合、パケット転送バス10
1,102のうちどちらか一方に全てのリピータカード
3−1,3−2を接続するようにバス選択させればよ
い。
【0030】これらの設定は運用中に任意に変更するこ
とも容易に可能である。また、上述した例では2枚のリ
ピータカード3−1,3−2及び2本のパケット転送バ
ス101,102の場合を示しているが、リピータカー
ドやパケット転送バスの数を増やしても上述した処理と
同様の手法で管理することができる。
【0031】図2及び図3は図1のマネジメントカード
2の構成制御部2dの動作を示すフローチャートであ
る。これら図1〜図3を用いて構成制御部2dの処理動
作について説明する。
【0032】構成制御部2dは装置制御部2eが発行す
る命令を受取ると(図2ステップ11)、その命令を評
価し、当該命令がパケット転送バス101,102の選
択を行うバス接続指示命令か否かを判定する(図2ステ
ップ12)。
【0033】当該命令がバス接続指示命令である場合、
構成制御部2dは当該命令を解読して各リピータカード
3−1,3−2がどのパケット転送バス101,102
に接続されるべきかを判定する(図2ステップ13)。
【0034】構成制御部2dは判定結果にしたがって各
リピータカード3−1,3−2毎にバス選択指示情報を
生成し(図2ステップ14)、バス選択指示情報各々に
宛先カード名を付与して通信パケットを生成してバス選
択指示情報をパケット化する(図2ステップ15)。
【0035】構成制御部2dはパケット化したバス選択
指示情報をマネジメントバスを介して各リピータカード
3−1,3−2に送出し(図2ステップ16)、全ての
バス選択指示情報を送出したかを判定する(図2ステッ
プ17)。
【0036】全てのバス選択指示情報を送出すると、構
成制御部2dは各リピータカード3−1,3−2からの
応答を待ち、全てのリピータカード3−1,3−2から
肯定応答が返ってきたかを判定する(図2ステップ1
8)。
【0037】全てのリピータカード3−1,3−2から
肯定応答が返ってくると、構成制御部2dは装置制御部
2eに正常終了を通知し(図2ステップ19)、処理を
終了する。全てのリピータカード3−1,3−2から肯
定応答が返ってこなければ、構成制御部2dは装置制御
部2eにエラーを通知し(図2ステップ25)、処理を
終了する。
【0038】また、当該命令がバス接続指示命令でなけ
れば、構成制御部2dは当該命令が任意のリピータカー
ド3−1,3−2の設定状態を変更する状態セット命令
か否かを判定する(図2ステップ20)。
【0039】当該命令が状態セット命令であれば、構成
制御部2dは対象となるリピータカード3−1,3−2
を識別し(図2ステップ21)、識別したリピータカー
ド3−1,3−2宛の状態セット命令をパケット化する
(図2ステップ22)。
【0040】構成制御部2dはパケット化した状態セッ
ト命令をマネジメントバスを介して各リピータカード3
−1,3−2に送出し(図2ステップ23)、全ての状
態セット命令を送出すると、構成制御部2dは各リピー
タカード3−1,3−2からの応答を待ち、全てのリピ
ータカード3−1,3−2から肯定応答が返ってきたか
を判定する(図2ステップ24)。
【0041】全てのリピータカード3−1,3−2から
肯定応答が返ってくると、構成制御部2dは装置制御部
2eに正常終了を通知し(図2ステップ19)、処理を
終了する。全てのリピータカード3−1,3−2から肯
定応答が返ってこなければ、構成制御部2dは装置制御
部2eにエラーを通知し(図2ステップ25)、処理を
終了する。
【0042】さらに、当該命令が状態セット命令でなけ
れば、構成制御部2dは当該命令が任意のリピータカー
ド3−1,3−2の動作状態や設定値を収集するための
状態情報収集命令か否かを判定する(図3ステップ2
6)。
【0043】当該命令が状態情報収集命令であれば、構
成制御部2dは対象となるリピータカード3−1,3−
2を識別し(図3ステップ27)、識別したリピータカ
ード3−1,3−2宛の状態情報要求をパケット化する
(図3ステップ28)。
【0044】構成制御部2dはパケット化した状態情報
要求をマネジメントバスを介して各リピータカード3−
1,3−2に送出する(図3ステップ29)。全ての状
態情報要求を送出すると、構成制御部2dは各リピータ
カード3−1,3−2からの返信パケットを待ち、リピ
ータカード3−1,3−2から返信パケットが返ってき
たかを判定する(図3ステップ30)。
【0045】リピータカード3−1,3−2から返信パ
ケットが返ってくると、構成制御部2dは返信パケット
の内容を装置制御部2eに転送し(図3ステップ3
1)、処理を終了する。リピータカード3−1,3−2
から返信パケットが返ってこなければ、構成制御部2d
は装置制御部2eにエラーを通知し(図2ステップ2
5)、処理を終了する。
【0046】さらにまた、当該命令が状態情報収集命令
でなければ、構成制御部2dは当該命令が装置構成デー
タベースを構築するための各リピータカード3−1,3
−2上に提供されるインタフェースの種類や数、及び機
能等のカード固有の情報を収集する資源情報収集命令か
否かを判定する(図3ステップ32)。当該命令が資源
情報収集命令であれば、構成制御部2dは全てのリピー
タカード3−1,3−2宛の資源情報要求をパケット化
する(図3ステップ33)。
【0047】構成制御部2dはパケット化した資源情報
要求をマネジメントバスを介して各リピータカード3−
1,3−2に送出する(図3ステップ34)。全ての資
源情報要求を送出すると、構成制御部2dは各リピータ
カード3−1,3−2からの返信パケットを待ち、リピ
ータカード3−1,3−2から返信パケットが返ってき
たかを判定する(図3ステップ35)。
【0048】リピータカード3−1,3−2から返信パ
ケットが返ってくると、構成制御部2dは返信パケット
の内容を装置制御部2eに転送し(図3ステップ3
6)、処理を終了する。リピータカード3−1,3−2
から返信パケットが返ってこなければ、構成制御部2d
は装置制御部2eにエラーを通知し(図2ステップ2
5)、処理を終了する。
【0049】図4及び図5は図1の各リピータカード3
−1,3−2の構成管理部3b−1,3b−2の動作を
示すフローチャートである。これら図1と図4と図5と
を用いて構成管理部3b−1,3b−2の処理動作につ
いて説明する。
【0050】各リピータカード3−1,3−2の構成管
理部3b−1,3b−2はマネジメントバスを介して構
成制御部2dから送られてくるパケット化命令を受取る
と(図4ステップ41)、その命令を評価し、当該命令
がバス接続指示か否かを判定する(図4ステップ4
2)。
【0051】当該命令がバス接続指示である場合、構成
管理部3b−1,3b−2は当該命令を解釈して自カー
ドをどのパケット転送バス101,102に接続するの
かを判断する(図4ステップ43)。
【0052】構成管理部3b−1,3b−2は現在どの
パケット転送バス101,102に接続されているかを
調べ、この調査結果と判断結果とからパケット転送バス
101,102との接続を変更すべきか否かを判定する
(図4ステップ44)。
【0053】パケット転送バス101,102との接続
を変更すべきであれば、構成管理部3b−1,3b−2
はバス選択回路3c−1,3c−2を駆動するための切
替信号を出力してパケット転送バス101,102との
接続を変更する(図4ステップ45)。
【0054】パケット転送バス101,102との接続
を変更すべきでない場合、あるいはパケット転送バス1
01,102との接続を変更すると、構成管理部3b−
1,3b−2は正常終了通知を返送パケット化する(図
4ステップ46)。構成管理部3b−1,3b−2は返
送パケット化した正常終了通知をマネジメントバスを介
してマネジメントカード2に送出する(図4ステップ4
7)。
【0055】また、当該命令がバス接続指示でなけれ
ば、構成管理部3b−1,3b−2は当該命令が状態セ
ット命令か否かを判定する(図4ステップ48)。当該
命令が状態セット命令であれば、構成管理部3b−1,
3b−2は当該命令を解釈し(図4ステップ49)、対
応する状態変数を読出す(図4ステップ50)。
【0056】構成管理部3b−1,3b−2は解釈結果
と読出した状態変数とから状態変数の変更が必要か否か
を判定する(図4ステップ51)。状態変数の変更が必
要であれば、構成管理部3b−1,3b−2はマルチポ
ートリピータ回路3a−1,3a−2のパラメータや設
定値を再度設定し直す(図4ステップ52)。
【0057】状態変数の変更が必要でない場合、あるい
は状態変数の変更が終了すると、構成管理部3b−1,
3b−2は正常終了通知を返送パケット化する(図4ス
テップ46)。構成管理部3b−1,3b−2は返送パ
ケット化した正常終了通知をマネジメントバスを介して
マネジメントカード2に送出する(図4ステップ4
7)。
【0058】さらに、当該命令が状態セット命令でなけ
れば、構成管理部3b−1,3b−2は当該命令が状態
情報要求か否かを判定する(図5ステップ53)。当該
命令が状態情報要求であれば、構成管理部3b−1,3
b−2は必要な状態変数を読出す(図5ステップ5
4)。
【0059】構成管理部3b−1,3b−2は読出した
状態変数を返送パケット化し(図5ステップ55)、返
送パケット化した状態変数をマネジメントバスを介して
マネジメントカード2に送出する(図4ステップ4
7)。
【0060】さらにまた、当該命令が状態情報収集命令
でなければ、構成管理部3b−1,3b−2は当該命令
が資源情報要求か否かを判定する(図5ステップ5
6)。当該命令が資源情報要求であれば、構成管理部3
b−1,3b−2は必要な資源定数を読出す(図5ステ
ップ57)。
【0061】構成管理部3b−1,3b−2は読出した
資源定数を返送パケット化し(図5ステップ58)、返
送パケット化した資源定数をマネジメントバスを介して
マネジメントカード2に送出する(図4ステップ4
7)。
【0062】一方、構成管理部3b−1,3b−2は当
該命令が資源情報要求でもなければ、エラー通知を返送
パケット化し(図5ステップ59)、返送パケット化し
たエラー通知をマネジメントバスを介してマネジメント
カード2に送出する(図4ステップ47)。
【0063】図6は本発明の他の実施例の構成を示すブ
ロック図である。図において、本発明の他の実施例では
バックプレーンバスのパケット転送バスを3本に拡張し
てリピータカードを3枚にするとともに、リピータカー
ドのバス選択回路を1対3にして3本のパケット転送バ
スのうち一つを選択可能とした以外は本発明の一実施例
と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号
を付してある。また、同一構成要素の動作は本発明の一
実施例の動作と同様である。
【0064】集線装置5はバックプレーンバス200に
よって相互接続されたマネジメントカード6及びリピー
タカード3−1〜3−3から構成されている。
【0065】マネジメントカード6のNMS制御部6a
はバックプレーンバス200の3つのパケット転送バス
201〜203からのSNMPプロトコル通信が可能な
ネットワークマネジメント機能をもっている。このNM
S制御部6aはLANコントローラ6b〜6dを介して
パケット転送バス201〜203に接続されている。
【0066】装置制御部6gはNMS制御部6aを駆動
して装置全体からのNMS情報を収集管理したり、構成
制御部6eを駆動して装置の状態を制御する。構成制御
部6eは装置制御部6gの指示に従って、バックプレー
ンバス200の管理情報通信バス204を通してリピー
タカード3−1〜3−3の構成管理部3b−1〜3b−
3ほかの制御を行う。バススイッチ6fは構成制御部6
eからの制御にしたがって3本のパケット転送バス20
1〜203同士の相互接続を行う。
【0067】リピータカード3−1〜3−3各々のマル
チポートリピータ回路3a−1〜3a−3は複数のLA
Nセグメント間でデータを相互に中継する。構成管理部
3b−1〜3b−3はバス選択回路3c−1〜3c−3
がパケット転送バス201〜203のうちいずれを使用
するのかを指示する切替信号を発生してバス選択回路3
c−1〜3c−3に出力する。
【0068】バス選択回路3c−1〜3c−3は3本の
パケット転送バス201〜203に夫々接続され、構成
管理部3b−1〜3b−3からの切替信号にしたがって
パケット転送バス201〜203のうちいずれかをマル
チポートリピータ回路3a−1〜3a−3に接続する。
【0069】上記の集線装置5の動作は本発明の一実施
例の集線装置1と同様であるが、コンフィグレーション
情報にしたがって構成制御部6eがバススイッチ6fを
駆動し、パケット転送バス201〜203同士を相互接
続させる機能を有している。
【0070】すなわち、バススイッチ6fによる接続パ
ターンには、3本のパケット転送バス201〜203を
夫々独立とするパターンと、3本のパケット転送バス2
01〜203同士を相互接続してそれら3本を共通とす
るパターンと、3本のパケット転送バス201〜203
のうち任意の2本を相互接続してそれら2本を共通とす
るパターンとがある。
【0071】これは構成制御部6eがバススイッチ6f
を制御してパケット転送バス201〜203を接続した
り分離したりすることで実現され、リピータカード3−
1〜3−3の構成設定を変更することなくバックプレー
ンでバス相互接続を行う。
【0072】図7及び図8は図6のマネジメントカード
6の構成制御部6eの動作を示すフローチャートであ
る。これら図6〜図8を用いて構成制御部6eの処理動
作について説明する。
【0073】構成制御部6eは装置制御部6gが発行す
る命令を受取ると(図7ステップ61)、その命令を評
価し、当該命令がパケット転送バス201〜203の選
択を行うバス接続指示命令か否かを判定する(図7ステ
ップ62)。
【0074】当該命令がバス接続指示命令である場合、
構成制御部6eは当該命令を解読して各リピータカード
3−1〜3−3がどのパケット転送バス201〜203
に接続されるべきかを判定する(図7ステップ63)。
【0075】構成制御部6eは判定結果にしたがって各
リピータカード3−1〜3−3毎にバス選択指示情報を
生成し(図7ステップ64)、バス選択指示情報各々に
宛先カード名を付与して通信パケットを生成してバス選
択指示情報をパケット化する(図7ステップ65)。
【0076】構成制御部6eはパケット化したバス選択
指示情報をマネジメントバスを介して各リピータカード
3−1〜3−3に送出し(図7ステップ66)、全ての
バス選択指示情報を送出したかを判定する(図7ステッ
プ67)。
【0077】全てのバス選択指示情報を送出すると、構
成制御部6eは各リピータカード3−1〜3−3からの
応答を待ち、全てのリピータカード3−1〜3−3から
肯定応答が返ってきたかを判定する(図7ステップ6
8)。
【0078】全てのリピータカード3−1〜3−3から
肯定応答が返ってくると、構成制御部6eはパケット転
送バス201〜203の相互接続情報を解読する(図7
ステップ69)。ここで、相互接続情報とは装置制御部
6gから構成制御部6eへのバス接続指示命令に含まれ
る情報であり、パケット転送バス201〜203を相互
接続するための情報である。
【0079】構成制御部6eはその解読結果に応じた切
替信号をバススイッチ6fに出力してパケット転送バス
201〜203を所要のトポロジになるように相互接続
させ(図7ステップ70)、装置制御部6gに正常終了
を通知し(図7ステップ71)、処理を終了する。
【0080】全てのリピータカード3−1〜3−3から
肯定応答が返ってこなければ、構成制御部6eは装置制
御部6gにエラーを通知し(図7ステップ77)、処理
を終了する。
【0081】また、当該命令がバス接続指示命令でなけ
れば、構成制御部6eは当該命令が任意のリピータカー
ド3−1〜3−3の設定状態を変更する状態セット命令
か否かを判定する(図7ステップ72)。
【0082】当該命令が状態セット命令であれば、構成
制御部6eは対象となるリピータカード3−1〜3−3
を識別し(図7ステップ73)、識別したリピータカー
ド3−1〜3−3宛の状態セット命令をパケット化する
(図7ステップ74)。
【0083】構成制御部6eはパケット化した状態セッ
ト命令をマネジメントバスを介して各リピータカード3
−1〜3−3に送出する(図7ステップ75)。全ての
状態セット命令を送出すると、構成制御部6eは各リピ
ータカード3−1〜3−3からの応答を待ち、全てのリ
ピータカード3−1〜3−3から肯定応答が返ってきた
かを判定する(図7ステップ76)。
【0084】全てのリピータカード3−1〜3−3から
肯定応答が返ってくると、構成制御部6eは装置制御部
6gに正常終了を通知し(図7ステップ71)、処理を
終了する。全てのリピータカード3−1〜3−3から肯
定応答が返ってこなければ、構成制御部6eは装置制御
部6gにエラーを通知し(図7ステップ77)、処理を
終了する。
【0085】さらに、当該命令が状態セット命令でなけ
れば、構成制御部6eは当該命令が任意のリピータカー
ド3−1〜3−3の動作状態や設定値を収集するための
状態情報収集命令か否かを判定する(図8ステップ7
8)。
【0086】当該命令が状態情報収集命令であれば、構
成制御部6eは対象となるリピータカード3−1〜3−
3を識別し(図8ステップ79)、識別したリピータカ
ード3−1〜3−3宛の状態情報要求をパケット化する
(図8ステップ80)。
【0087】構成制御部6eはパケット化した状態情報
要求をマネジメントバスを介して各リピータカード3−
1〜3−3に送出する(図8ステップ81)。全ての状
態情報要求を送出すると、構成制御部6eは各リピータ
カード3−1〜3−3からの返信パケットを待ち、リピ
ータカード3−1〜3−3から返信パケットが返ってき
たかを判定する(図8ステップ82)。
【0088】リピータカード3−1〜3−3から返信パ
ケットが返ってくると、構成制御部6eは返信パケット
の内容を装置制御部6gに転送し(図8ステップ8
3)、処理を終了する。リピータカード3−1〜3−3
から返信パケットが返ってこなければ、構成制御部6e
は装置制御部6gにエラーを通知し(図7ステップ7
7)、処理を終了する。
【0089】さらにまた、当該命令が状態情報収集命令
でなければ、構成制御部6eは当該命令が装置構成デー
タベースを構築するための各リピータカード3−1〜3
−3上に提供されるインタフェースの種類や数、及び機
能等のカード固有の情報を収集する資源情報収集命令か
否かを判定する(図8ステップ84)。当該命令が資源
情報収集命令であれば、構成制御部6eは全てのリピー
タカード3−1〜3−3宛の資源情報要求をパケット化
する(図8ステップ85)。
【0090】構成制御部6eはパケット化した資源情報
要求をマネジメントバスを介して各リピータカード3−
1〜3−3に送出する(図8ステップ86)。全ての資
源情報要求を送出すると、構成制御部6eは各リピータ
カード3−1〜3−3からの返信パケットを待ち、リピ
ータカード3−1〜3−3から返信パケットが返ってき
たかを判定する(図8ステップ87)。
【0091】リピータカード3−1〜3−3から返信パ
ケットが返ってくると、構成制御部6eは返信パケット
の内容を装置制御部6gに転送し(図8ステップ8
8)、処理を終了する。リピータカード3−1〜3−3
から返信パケットが返ってこなければ、構成制御部6e
は装置制御部6gにエラーを通知し(図7ステップ7
7)、処理を終了する。
【0092】尚、リピータカード3−1〜3−3の構成
管理部3b−1〜3b−3によるバス選択回路3c−1
〜3c−3の制御は図4及び図5に示すリピータカード
3−1,3−2の構成管理部3b−1,3b−2による
マルチポートリピータ回路3a−1,3a−2及びバス
選択回路3c−1,3c−2の制御と同様なので省略す
る。
【0093】図9は本発明の別の実施例の構成を示すブ
ロック図である。図において、本発明の別の実施例は集
線装置7にLAN間接続カード8を設けた以外は本発明
の他の実施例の集線装置5と同様の構成となっており、
同一構成要素には同一符号を付してある。また、同一構
成要素の動作は本発明の他の実施例の集線装置5の動作
と同様である。
【0094】集線装置7はバックプレーンバス200に
よって相互接続されたマネジメントカード6とリピータ
カード3−1〜3−3とLAN間接続カード8とから構
成されている。
【0095】LAN間接続カード8のルータ処理部8i
はOSI(open systems interco
nnection)モデルの3層のプロトコル、例えば
IP(internet protocol)を使用し
て経路制御を行う。
【0096】ブリッジ処理部8hはルータ処理部8iが
経路制御をサポートしていないプロトコルに対するMA
Cブリッジ機能を提供する。また、ブリッジ処理部8h
の2つの入出力部は夫々バッファメモリ8f,8gを介
してLANコントローラ8d,8eに接続されている。
【0097】LANコントローラ8d,8eはバス選択
回路8b,8cの選択動作によってパケット転送バス2
01〜203のうちいずれかに接続される。バス選択回
路8b,8cの選択動作は構成管理部8aからの切替信
号によって制御される。
【0098】構成管理部8aはマネジメントカード6か
ら指示されるコンフィグレーション情報にしたがってバ
ス選択回路8b,8cでどのパケット転送バス201〜
203を選択するのかを決定する機能を有している。
【0099】例えば、リピータカード3−1がパケット
転送バス201に接続され、リピータカード3−2,3
−3がパケット転送バス202に接続され、パケット転
送バス203が空きの状態で、LAN間接続カード8が
パケット転送バス201,202間を接続するコンフィ
グレーション情報が与えられたとする。
【0100】この場合、各リピータカード3−1〜3−
3では本発明の他の実施例と同様に、夫々パケット転送
バス201,202との接続が行われる。また、LAN
間接続カード8ではマネジメントカード6から受取った
コンフィグレーション情報にしたがって、バス選択回路
8b,8cによってパケット転送バス201,202を
LANコントローラ8d,8eに接続するよう構成管理
部8aからバス選択回路8b,8cに切替信号が出力さ
れる。
【0101】このとき、ブリッジ処理部8hの入出力部
に夫々ポート番号を与え、どちらのポートがどのパケッ
ト転送バス201,202に接続されているかを管理す
るものとする。
【0102】リピータカード3−1に接続されているL
ANセグメントから到着したパケットは、パケット転送
バス201とバス選択回路8bとLANコントローラ8
dとを通ってバッファメモリ8f上に受信される。
【0103】ブリッジ処理部8hは受信されたパケット
の内容を調べてルーティング処理可能なプロトコルであ
れば、ルータ処理部8iにそのパケットを渡す。また、
ブリッジ処理部8hはルーティング処理がサポートされ
ていない未知のプロトコルであれば、そのパケットに対
してブリッジ処理を施す。
【0104】ブリッジ処理またはルーティング処理によ
って、ブリッジ処理部8hのもう一方のポートへのフォ
ワーディングが決定されたパケットはバッファメモリ8
gに転送される。
【0105】バッファメモリ8gに転送されたパケット
はLANコントローラ8eによってバス選択回路8cを
経てパケット転送バス202上に中継され、リピータカ
ード3−2,3−3に接続されたLANセグメントに送
出される。尚、ブリッジ処理あるいはルーティング処理
で必要のないパケットは破棄される。
【0106】上記と同様の手法で3本の入出力ポートを
もつLAN間接続カードを実現するのは容易であり、そ
のLAN間接続カードを使用すれば3本のパケット転送
バスを使用する場合でも装置内を3つの論理セグメント
にブリッジまたはルータで分離することができる。
【0107】また、LAN間接続カード8と同等のカー
ドを2枚使用することで、装置内の3つの論理セグメン
トへの分離が可能となるのはいうまでもない。さらに、
LAN間接続カード8の構成の制御は他のリピータカー
ド3−1〜3−3と同様にマネジメントカード6から行
うことができるので、外部のSNMPマネージャ等のネ
ットワーク管理端末を使用したリモートコンフィグレー
ションにも充分対応可能である。
【0108】ここで、LAN間接続カード8の構成管理
部8aによるバス選択回路8b,8cやブリッジ処理部
8h、及びルータ処理部8iの制御は図4及び図5に示
すリピータカード3−1,3−2の構成管理部3b−
1,3b−2によるマルチポートリピータ回路3a−
1,3a−2及びバス選択回路3c−1,3c−2の制
御と同様なので省略する。
【0109】但し、図4のステップ45の処理におい
て、構成管理部3b−1,3b−2が一つのバス選択回
路3c−1,3c−2を制御しているのに対し、構成管
理部8aは二つのバス選択回路8b,8cを制御する。
また、図4のステップ52の処理において、構成管理部
8aはリピータ回路の代りにブリッジ処理部8h及びル
ータ処理部8iの再設定を行う。
【0110】このように、集線装置1,5,7のバック
プレーンに複数のパケット転送バス101,102,2
01〜203を用意し、各リピータカード3−1〜3−
3及びLAN間接続カード8が接続するパケット転送バ
ス101,102,201〜203をバス選択回路3c
−1〜3c−3,8b,8cで選択して任意に設定可能
な構成とすることによって、リピータカード3−1〜3
−3及びLAN間接続カード8の物理的な位置に無関係
に複数のリピータカード3−1〜3−3をグループ化し
て一つの論理セグメントを形成することができる。
【0111】また、装置内を複数の論理セグメントに分
割し、かつ分割された複数の論理セグメント間のLAN
間接続をLAN間接続カード8のブリッジまたはルータ
機能によって実現することによって、導入時にトラフィ
ック量に応じた最適なセグメント分割を与えることがで
きるとともに、導入後も遠隔コンソールからのリモート
制御によってユーザのLAN規模や使用率の変化といっ
たものに柔軟に対応して構成を変更可能とすることがで
きる。
【0112】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のローカルエリアネットワークセグメント間の中継機
能を有する複数の中継回路各々を複数のパケット転送バ
スに並列接続して論理的に単一の中継器とし、接続情報
で指定される中継回路とパケット転送バスとを接続する
よう制御することによって、導入時に最適なセグメント
分割を与えることができ、トラフィック量の経時的な変
化に対応して柔軟に構成変更可能とすることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1のマネジメントカードの構成制御部の動作
を示すフローチャートである。
【図3】図1のマネジメントカードの構成制御部の動作
を示すフローチャートである。
【図4】図1のリピータカードの構成管理部の動作を示
すフローチャートである。
【図5】図1のリピータカードの構成管理部の動作を示
すフローチャートである。
【図6】本発明の他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図7】図6のマネジメントカードの構成制御部の動作
を示すフローチャートである。
【図8】図6のマネジメントカードの構成制御部の動作
を示すフローチャートである。
【図9】本発明の別の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1,5,7 CSMA/CD集線装置 2,6 マネジメントカード 2d,6e 構成制御部 2e,6g 装置制御部 3−1〜3−3 リピータカード 3a−1,3a−2 マルチポートリピータ回路 3b−1,3b−2,8a 構成管理部 3c−1,3c−2,8b,8c バス選択回路 8 LAN間接続カード 8h ブリッジ処理部 8i ルータ処理部 100,200 バックプレーンバス 101,102,201〜203 パケット転送バス

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のローカルエリアネットワークセグ
    メント間を相互に中継するマルチポートリピータ回路を
    含む複数のリピータカードと、前記複数のリピータカー
    ドを制御するマネジメントカードと、前記複数のリピー
    タカードと前記マネジメントカードとを相互に接続する
    バックプレーンバスと、前記バックプレーンバス内に設
    けられかつ前記複数のリピータカード各々を並列接続し
    て論理的に単一の中継器とするための複数のパケット転
    送バスと、前記複数のリピータカード各々に対応して設
    けられかつ前記マルチポートリピータ回路を前記複数の
    パケット転送バスのうち一つに接続する複数のバス選
    択回路と、前記複数のリピータカード各々に対応して設
    けられかつ前記マネジメントカードからの接続指示に応
    じて前記バス選択回路による前記マルチポートリピータ
    回路と前記パケット転送バスとの接続を制御する複数の
    構成管理部と、前記マネジメントカードに設けられかつ
    前記リピータカードと前記パケット転送バスとを接続す
    ために前記接続指示を前記構成管理部に送出する構成
    制御部と、前記マネジメントカードに設けられかつ少な
    くとも前記複数のリピータカードから収集した資源情報
    及び外部からの設定情報に基づいて前記接続指示の送出
    を前記構成制御部に指示する装置制御部とを有すること
    を特徴とするローカルエリアネットワーク集線装置。
  2. 【請求項2】 前記接続指示に応じて前記複数のパケッ
    ト転送バスを相互に接続するバススイッチを有すること
    を特徴とする請求項1記載のローカルエリアネットワー
    ク集線装置。
  3. 【請求項3】 前記接続指示に応じて2つのパケット転
    送バスを選択しかつ当該2つのパケット転送バス間でブ
    リッジ処理及びルーティング処理のうち少なくとも一方
    の処理を行うローカルエリアネットワーク間接続カード
    を有することを特徴とする請求項1または請求項2記載
    のローカルエリアネットワーク集線装置。
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