JP2508317Y2 - インクリボンカセットのコア―の回り止め具 - Google Patents
インクリボンカセットのコア―の回り止め具Info
- Publication number
- JP2508317Y2 JP2508317Y2 JP7239189U JP7239189U JP2508317Y2 JP 2508317 Y2 JP2508317 Y2 JP 2508317Y2 JP 7239189 U JP7239189 U JP 7239189U JP 7239189 U JP7239189 U JP 7239189U JP 2508317 Y2 JP2508317 Y2 JP 2508317Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink ribbon
- core
- ribbon cassette
- rotation stopper
- substrates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、インクリボンカセットがプリンターに装着
される迄にリボンの巻きが緩んだり、不用意にインクリ
ボンが繰り出されたりしないように、インクリボンカセ
ットの左右のコアーの孔に装着されるコアーの回り止め
具の改良に関する。
される迄にリボンの巻きが緩んだり、不用意にインクリ
ボンが繰り出されたりしないように、インクリボンカセ
ットの左右のコアーの孔に装着されるコアーの回り止め
具の改良に関する。
従来は、第14図乃至第18図に示すように、横長の矩形
状基板(20)の下面にインクリボンカセットの左右のコ
アーの孔と対応した位置の突片(21)、(22)が一体に
形成されて、突片がコアーの孔にそれぞれ装着されてイ
ンクリボンが緩んだり、不用意に繰り出されてインクリ
ボンが破損したりしないようになっている。
状基板(20)の下面にインクリボンカセットの左右のコ
アーの孔と対応した位置の突片(21)、(22)が一体に
形成されて、突片がコアーの孔にそれぞれ装着されてイ
ンクリボンが緩んだり、不用意に繰り出されてインクリ
ボンが破損したりしないようになっている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、現状のインクリボンカセットは多種多様あ
る。その内左右のコアーの孔間隔が異なるものがあり、
それらは機種ごとに上記コアーの回り止め具が作られて
おり、互換性がなく甚だ不経済である。
る。その内左右のコアーの孔間隔が異なるものがあり、
それらは機種ごとに上記コアーの回り止め具が作られて
おり、互換性がなく甚だ不経済である。
(問題点を解決するための手段 上記問題を達成するために案出された本考案のインク
リボンカセットのコアーの回り止め具は、左右の基板に
突片を立設して、コアーの孔に装着すると共に、上記基
板の間に伸縮可能な連結紐部を設けたことである。
リボンカセットのコアーの回り止め具は、左右の基板に
突片を立設して、コアーの孔に装着すると共に、上記基
板の間に伸縮可能な連結紐部を設けたことである。
(実施例) 先ず、第1図乃至第5図は本考案の実施例であるイン
クリボンカセットのコアーの回り止め具を示している。
左右の基板(1)、(2)は円形や矩形等で形成され、
基板(1)、(2)にはそれぞれ突片(21)、(22)が
形成されている。又基板(1)、(2)の間には回転方
向には拘束されるが、伸縮可能な形状で連結紐部(5)
が一体に形成されている。実施例では波形状の紐部を形
成しているが、適度に剛性のあるジクザグ状の板部で接
続してジグザグの節部をヒンジとしてもよい。一方、第
6図に示すようにカセットケース(6)にはインクリボ
ン(17)を巻き取る側のコアー(13)とコアーの孔
(7)とインクリボン(17)を繰り出す側のコアー(1
4)とコアーの孔(8)が設けられている。又、コアー
の孔(7)、(8)には適宜リブ(9)が形成されてい
る。
クリボンカセットのコアーの回り止め具を示している。
左右の基板(1)、(2)は円形や矩形等で形成され、
基板(1)、(2)にはそれぞれ突片(21)、(22)が
形成されている。又基板(1)、(2)の間には回転方
向には拘束されるが、伸縮可能な形状で連結紐部(5)
が一体に形成されている。実施例では波形状の紐部を形
成しているが、適度に剛性のあるジクザグ状の板部で接
続してジグザグの節部をヒンジとしてもよい。一方、第
6図に示すようにカセットケース(6)にはインクリボ
ン(17)を巻き取る側のコアー(13)とコアーの孔
(7)とインクリボン(17)を繰り出す側のコアー(1
4)とコアーの孔(8)が設けられている。又、コアー
の孔(7)、(8)には適宜リブ(9)が形成されてい
る。
第10図乃至第13図は本考案のインクリボンカセットの
コアーの回り止め具の他の実施例を示しており、第10図
は基板(1a)と(2b)の間を接続するのに上記紐部を円
形リング状の連結紐部(10)で形成したものである。
コアーの回り止め具の他の実施例を示しており、第10図
は基板(1a)と(2b)の間を接続するのに上記紐部を円
形リング状の連結紐部(10)で形成したものである。
第11図は二本の連結紐部(11)で接合したものであ
る。
る。
第12図は適宜に波形を備えた閉曲状の連結紐部(12)
で接合した例を示している。
で接合した例を示している。
又、第13図は適宜に剛性のある紐部の節にヒンジ部
(16)を形成して伸縮可能としたヒンジ状の連結紐部
(15)を接合した例を示している。
(16)を形成して伸縮可能としたヒンジ状の連結紐部
(15)を接合した例を示している。
(作用) このように構成されたインクリボンカセットのコアー
の回り止め具はそれぞれコアー孔の間隔の異なるリボン
カセットの回り止めとして取付けられる。第7図乃至第
9図は第1の実施例であるインクリボンカセットのコア
ーの回り止め具をそれぞれサイズの異なるインクリボン
カセットに取付けた状態を示しており、第7図はカセッ
トケース(6)のコアー孔(7)、(8)にインクリボ
ンカセットの回り止め具の突片(3)、(4)を装着し
て、コアー孔(7)、(8)に形成されたリブ(9)に
係合して回り止めすると共に、連結紐部(5)は適宜伸
縮された状態にセットされる。同様に第8図、第9図と
カセットケースが大きくなってもそれぞれ連結紐部
(5)が伸縮して適合する。
の回り止め具はそれぞれコアー孔の間隔の異なるリボン
カセットの回り止めとして取付けられる。第7図乃至第
9図は第1の実施例であるインクリボンカセットのコア
ーの回り止め具をそれぞれサイズの異なるインクリボン
カセットに取付けた状態を示しており、第7図はカセッ
トケース(6)のコアー孔(7)、(8)にインクリボ
ンカセットの回り止め具の突片(3)、(4)を装着し
て、コアー孔(7)、(8)に形成されたリブ(9)に
係合して回り止めすると共に、連結紐部(5)は適宜伸
縮された状態にセットされる。同様に第8図、第9図と
カセットケースが大きくなってもそれぞれ連結紐部
(5)が伸縮して適合する。
(考案の効果) 以上により、左右のコアーの孔間隔が異なる多種多様
のインクリボンカセットの回り止め具として一種の回り
止め具で互換性を持たせることが可能となり経済的であ
る。
のインクリボンカセットの回り止め具として一種の回り
止め具で互換性を持たせることが可能となり経済的であ
る。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は本考案の
要旨であるインクリボンカセットのコアーの回り止め具
を示す正面図、第2図は上面図、第3図は左側面図、第
4図は右側面図、第5図は裏面図を示している。第6図
は本考案の縦断面図、第7図乃至第9図は本考案のコア
ーの回り止め具をそれぞれサイズの異なるカセットケー
スに取付けた状態を示した図である。 又、第10図乃至第13図は本考案の要旨であるインクリボ
ンカセットのコアーの回り止め具の他の実施例を示した
上面図である。 又更に、第14図乃至第18図は従来例のインクリボンカセ
ットのコアーの回り止め具を示しており、第14図はその
正面図、第15図は上面図、第16図は右側面図、第17図は
左側面図、第18図は裏面図をそれぞれ示している。 (1)(2)……基板、(3)(4)……突片、(5)
……連結紐部、(6)……カセットケース、(7)
(8)……コアー孔、(9)……リブ、(1a)(2a)…
…基板、(10)……リング状の連結紐部、(11)……二
本の連結紐部、(12)……閉曲状の連結紐部、(13)
(14)……コアー、(15)……ヒンジ状の連結紐部、
(16)……ヒンジ部、(17)……インクリボン、(20)
……基板、(21)(22)……突片。
要旨であるインクリボンカセットのコアーの回り止め具
を示す正面図、第2図は上面図、第3図は左側面図、第
4図は右側面図、第5図は裏面図を示している。第6図
は本考案の縦断面図、第7図乃至第9図は本考案のコア
ーの回り止め具をそれぞれサイズの異なるカセットケー
スに取付けた状態を示した図である。 又、第10図乃至第13図は本考案の要旨であるインクリボ
ンカセットのコアーの回り止め具の他の実施例を示した
上面図である。 又更に、第14図乃至第18図は従来例のインクリボンカセ
ットのコアーの回り止め具を示しており、第14図はその
正面図、第15図は上面図、第16図は右側面図、第17図は
左側面図、第18図は裏面図をそれぞれ示している。 (1)(2)……基板、(3)(4)……突片、(5)
……連結紐部、(6)……カセットケース、(7)
(8)……コアー孔、(9)……リブ、(1a)(2a)…
…基板、(10)……リング状の連結紐部、(11)……二
本の連結紐部、(12)……閉曲状の連結紐部、(13)
(14)……コアー、(15)……ヒンジ状の連結紐部、
(16)……ヒンジ部、(17)……インクリボン、(20)
……基板、(21)(22)……突片。
Claims (1)
- 【請求項1】パソコンやワープロ等のプリンターに用い
られるインクリボンカセットに於いて、インクリボンを
巻き取る側のコアーの孔と繰り出し側のコアーの孔にそ
れぞれ基板(1)、(2)に立設した突片(3)、
(4)を装着すると共に、上記基板(1)、(2)の間
を屈伸可能な連結紐部で一体化して設けたことを特徴と
するインクリボンカセットのコアーの回り止め具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7239189U JP2508317Y2 (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | インクリボンカセットのコア―の回り止め具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7239189U JP2508317Y2 (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | インクリボンカセットのコア―の回り止め具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0362862U JPH0362862U (ja) | 1991-06-19 |
JP2508317Y2 true JP2508317Y2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=31610285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7239189U Expired - Lifetime JP2508317Y2 (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | インクリボンカセットのコア―の回り止め具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2508317Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-22 JP JP7239189U patent/JP2508317Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0362862U (ja) | 1991-06-19 |
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