JP2594249Y2 - 定着ユニットカバー - Google Patents

定着ユニットカバー

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JP2594249Y2
JP2594249Y2 JP1993013210U JP1321093U JP2594249Y2 JP 2594249 Y2 JP2594249 Y2 JP 2594249Y2 JP 1993013210 U JP1993013210 U JP 1993013210U JP 1321093 U JP1321093 U JP 1321093U JP 2594249 Y2 JP2594249 Y2 JP 2594249Y2
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JP
Japan
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fixing unit
synthetic resin
resin cover
cover
frame
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Expired - Lifetime
Application number
JP1993013210U
Other languages
English (en)
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JPH0668055U (ja
Inventor
康嘉 大庭
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Nissei Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissei Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、複写機やレーザープリ
ンタなどに使用する定着ユニットのカバーに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、トナー像を紙等の支持体に加
熱定着させるには、内部に加熱源を有する中空状の加熱
ローラと弾性加圧ローラとを組み合わせた定着ユニット
が用いられている。この加熱ローラと加圧ローラは、金
属製のフレームに取り付けられており、更にその上に門
型の合成樹脂製カバーが設けられている。
【0003】図3は、かかる従来の装置の一例を示す斜
視図であり、加熱ロールと加圧ロール(いずれも図示せ
ず)を装着したフレーム1に門型の合成樹脂製カバー2
を設けている。
【0004】かかる門型の合成樹脂製カバー2は、使用
中、特に定着ユニットからの熱により雰囲気温度が10
0℃以上になると、合成樹脂製カバー2の内部応力が緩
和し、両端下部2a、2bが矢印方向に拡開するという
問題が生ずる。
【0005】そのため、門型の合成樹脂製カバー2の両
端下部2a、2b、両端部2c、2d及び中央部2eの
少なくとも5ヶ所で、ネジ3a〜3dにより、合成樹脂
製カバー2をフレーム1に止着していた。なお、4は加
熱ロールと加圧ロールを装着するための取付孔である。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】このような従来の装置
では、ネジによる止着個所が多くなるため、組立作業が
煩雑になり、コスト高になるという問題がある。
【0007】特に、近年は、定着ユニットが小型化、多
様化し、広い分野で多量に使用されるようになってきて
おり、少しでもコストを下げるということが重要な課題
となってきている。
【0008】本考案の目的は、かかる従来装置の問題を
解消し、ネジによる止着個所を減らして、コストを低減
することのできる定着ユニットカバーを提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案者は、上記目的を
達成するために、種々検討を重ねた結果、合成樹脂製カ
バーの両端下部が拡開するのを防ぐためのストッパー
を、一体成形により合成樹脂カバーに設けておくことを
着想し、本考案を完成するに至った。
【0010】即ち、本考案は、定着ユニットのフレーム
に取り付ける門型の合成樹脂製カバーにおいて、該合成
樹脂製カバーの両端下部内側に、該フレームに当接し
て、該合成樹脂製カバーの拡開を阻止するストッパーを
設けたことを特徴とする定着ユニットカバーである。
【0011】
【実施例】以下、図面により本考案の定着ユニットカバ
ーの実施例を説明する。図1は本考案の定着ユニットカ
バーの一例を示す斜視図であり、門型の合成樹脂製カバ
ー2の両端下部2a、2bの内側にストッパー5a、5
bが設けられている。
【0012】このストッパー5a、5bは、定着ユニッ
トのフレーム1に装着した場合、フレーム1に当接し
て、合成樹脂製カバー2の両端下部2a、2bが拡開す
るのを阻止する位置に設けられていることが必要であ
る。なお、4は、加熱ロールと加圧ロールを装着するた
めにフレーム1に設けた孔である。
【0013】図2は、本考案の定着ユニットカバーをフ
レームに装着した状態を示す断面図であり、合成樹脂製
カバー2の両端下部2a、2bの内側に設けたストッパ
ー5a、5bがフレーム1に当接し、両端下部が2a、
2bが矢印方向に拡開するのを防止している。
【0014】従って、図1に示した従来の装置におい
て、合成樹脂製カバー2の両端下部2a、2bで用いら
れたネジ3a、3bの使用を省略することができ、組立
作業の効率化が可能となり、コスト低減をはかることが
できる。
【0015】また、ストッパー5a、5b、は合成樹脂
製カバー2を成形する際に、一体成形すればよいので、
ストッパー5a、5bを設けることによるコスト上昇は
ほとんどない。
【0016】
【考案の効果】本考案によれば、合成樹脂製カバーを定
着ユニットのフレームに装着するためのネジによる止着
個所を減らすことができ、組立作業の効率化が可能とな
り、コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の定着ユニットカバーの一例を示す斜視
図である。
【図2】本考案の定着ユニットカバーを定着ユニットの
フレームに装着した状態を示す断面図である。
【図3】従来装置の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 合成樹脂製カバー 2a、2b 合成樹脂製カバーの両端下部 5a、5b ストッパー

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定着ユニットのフレームに取り付ける門
    型の合成樹脂製カバーにおいて、該合成樹脂製カバーの
    両端下部内側に、該フレームに当接して、該合成樹脂製
    カバーの拡開を阻止するストッパーを設けたことを特徴
    とする定着ユニットカバー。
JP1993013210U 1993-02-26 1993-02-26 定着ユニットカバー Expired - Lifetime JP2594249Y2 (ja)

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JPH0668055U JPH0668055U (ja) 1994-09-22
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