JP2508271B2 - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JP2508271B2
JP2508271B2 JP1141535A JP14153589A JP2508271B2 JP 2508271 B2 JP2508271 B2 JP 2508271B2 JP 1141535 A JP1141535 A JP 1141535A JP 14153589 A JP14153589 A JP 14153589A JP 2508271 B2 JP2508271 B2 JP 2508271B2
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伸示 山県
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哲也 濱田
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は回路遮断器、特にそのリンクの軌跡に関す
るものである。
〔従来の技術〕 従来のこの種の回路遮断器を第3図〜第6図について
説明する。第3図は機構部の側面図、第4図は第3図の
分解斜視図、第5図は第3図のリンクを示す斜視図、第
6図は機構部のリセツト動作図である。図において、
(1)は回転軸(101)を中心に回動可能に支持されか
つつまみ部が外部に出された操作ハンドル、(2)はU
字状に折曲げ形成されたリンクで、対向する両辺が板片
部にされかつ一端部には貫通穴(2a)があけられ他端部
には貫通穴(2b)があけられている。このリンク(2)
は双方の板片部の一端部で操作ハンドル(1)の内方突
出部(102)を両側から挾み、その貫通穴(2a)にリベ
ツトなどからなる連結棒(3)が通されて回動自在に連
結されることにより操作ハンドル(1)とでトグルリン
ク機構を形成する。(4)はリンク(2)の双方の板片
部の貫通穴(2b)に通されて回動自在に支持されかつ両
端部が突出された係合ピンで、突出した両端部が可動子
(5)の両ラツチ面(5a),(5b)に当接する。(6)
はリンク(2)の両板片部の他端部間にはめられて係合
ピン(4)に回転自在に支持された係合ローラで、係止
レバー(7)の係止部(7a)に当接係止される。以上の
構成により、リンク(2)は可動子(5)の両ラツチ面
(5a),(5b)と係止レバー(7)の係止部(7a)とに
より、常時は係合ピン(4)と係合ローラ(6)とが挾
付け係合される。
係止レバー(7)に外力(8)を押圧すれば、係止レ
バー(7)は係合する係合ローラ(6)の自在回転で支
持軸(9)を中心に時計方向に安定して円滑に回動して
係止を解除する。
続いて、可動子(5)はラツチ面(5a),(5b)に係
合する係合ピン(4)の自在回転で円滑に外れ、引張り
ばね(10)の引付け力により支持軸(9)を中心に時計
方向に回動される。これにより可動接点(11)が固定接
点(12)から開離される。
その後、係合ピン(4)は可動子(5)のラツチ面
(5a),(5b)をスライドして第6図中想像線で示すよ
うに一時リセツト状態となり、ハンドルばね(13)の回
転力により操作ハンドル(1)は同じく第6図中想像線
で示すように回転軸(101)を中心に反時計方向に回動
するが、この時、リンク(2)は上記操作ハンドル
(1)に連結されている為、ベースに接しながら共に回
動され、閉操作完了とする。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の回路遮断器は上記のように構成されているの
で、取付状態においてはリンク(2)のリセツト回動中
に可動子(5)のラツチ面(5a),(5b)より係合ピン
(4)が浮き上がつて係合ピン(4)が外れ、開閉不能
になりやすいという問題点があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、トグルリンク機構が円滑になつて動作の安
定が図れる回路遮断器を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る回路遮断器は、リンクの操作ハンドル
と反対方向の端部にリンクより延長した突起を形成し、
リンクのリセット時に突起をベースに当接させることに
より係合ピンが可動子の両ラッチ面を摺動するようにし
たものである。
〔作用〕
この発明においては、リンクに突起があるので、この
突起がベースに当接し係合ピンが可動子のラツチ面上を
円滑にスライドする。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図、第2図について
説明する。第1図はリンクの斜視図、第2図は機構部の
側面図であり、前記従来のものと同一または相当部分に
は同一符号を付して説明を省略する。図において、(1
4)は、リンク(2)の操作ハンドル(1)と反対方向
の端部にリンク(2)より延長して形成した突起で、一
方の板片部に一体的に形成されている。この突起(14)
の形状は、リセツト時にリンク(2)が第2図中実線の
位置から想像線の位置に回動するとき、ベース(15)に
当接することにより係合ピン(4)の両端部が両ラツチ
面(5a),(5b)を滑るように定められている。つま
り、取付状態に関係なく、リセツト時に両ラツチ面(5
a),(5b)から係合ピン(4)の両端部が浮き上がら
ないようにしてある。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によればリンクに突起を設け
たので、リンクの一端の軌跡が可動子のラツチ面上に沿
つて回動する為、係合ピンの位置が安定し、リセツト後
の閉操作が円滑にでき、品質向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による回路遮断器のリンク
の斜視図、第2図は機構部の側面図、第3図は従来の回
路遮断器の機構部の側面図、第4図は第3図の分解斜視
図、第5図は第3図のリンクを示す斜視図、第6図は機
構部のリセツト動作図である。 図において、(1)は操作ハンドル、(2)はリンク、
(5)は可動子、(7)は係止レバー、(11)は可動接
点、(12)は固定接点、(14)は突起、(15)はベース
を示す。 尚、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作ハンドルと、この操作ハンドルとでト
    グルリンク機構をなすリンクと、このリンクの一端部に
    通され回転自在に支持された、両端部の突出した係合ピ
    ンと、この係合ピンにはめられ回転自在に支持された係
    合ローラと、一端に固定接点と対向する可動接点を有
    し、他端に前記係合ピンの両端部に対応し当接する両ラ
    ッチ面が形成され、支持軸に回動自在に支持され、可動
    接点が開離する方向に付勢された可動子と、前記支持軸
    に回動自在に支持され、一方の回動端部に前記係合ロー
    ラに係合する係止部が設けられ、前記可動子の付勢方向
    と反対方向に常時回動付勢された係止レバーとを備え、
    常時は前記係合ピンが前記可動子の両ラッチ面に当接
    し、かつ前記係合ローラが前記係止レバーの係止部に係
    合し前記リンクの他端部が係止されており、前記操作ハ
    ンドルの回動操作で前記両接点が開離および接触され、
    所定値以上の過電流が流れると過電流引きはずし手段に
    より前記係止レバーが付勢方向とは反対方向に押圧回動
    され、前記リンクの係合ピンによる前記可動子の係止を
    解き前記両接点が開離されるようにした回路遮断器にお
    いて、前記リンクの前記操作ハンドルと反対方向の端部
    に前記リンクより延長した突起を形成し、前記リンクの
    リセット時に前記突起をベースに当接させることにより
    前記係合ピンが前記可動子の両ラッチ面を摺動するよう
    にしたことを特徴とする回路遮断器。
JP1141535A 1989-06-01 1989-06-01 回路遮断器 Expired - Lifetime JP2508271B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6248743B2 (ja) * 1981-04-10 1987-10-15 Kobe Steel Ltd

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0641328Y2 (ja) * 1985-09-06 1994-10-26 三菱電機株式会社 回路遮断器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6248743B2 (ja) * 1981-04-10 1987-10-15 Kobe Steel Ltd

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