JP2508213B2 - 熱転写型プリンタのリボン巻取部駆動装置 - Google Patents

熱転写型プリンタのリボン巻取部駆動装置

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JP2508213B2 JP63218280A JP21828088A JP2508213B2 JP 2508213 B2 JP2508213 B2 JP 2508213B2 JP 63218280 A JP63218280 A JP 63218280A JP 21828088 A JP21828088 A JP 21828088A JP 2508213 B2 JP2508213 B2 JP 2508213B2
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J17/00Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
    • B41J17/02Feeding mechanisms
    • B41J17/08Feed independent of the record-paper feed

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、熱転写型プリンタに関し、特に、そのリボ
ン巻取部の駆動装置に関する。
[従来の技術] カラー又はモノクロプリンタが計測器分野、CAD分
野、OA機器分野等に広く使用されるに従つて、プリント
速度が速く、プリント画面が鮮明で、取り扱いが容易
で、安価なものが益々要求されている。このうち、プリ
ンタのリボン巻取部で巻き取られるリボン(カラーリボ
ン)の張り具合、即ち、張力はプリントの品質に大きく
影響し、張力が弱ければリボンに皺ができ印字不良とな
る。また、強過ぎれば印字率が低いときにリボンだけが
早く巻き取られることになる。従つて、プリント中、及
びプリント終了後のリボンの巻き取り等のプリンタのそ
れぞれの動作段階の両方に適合したリボンの張力が要求
される。
従来は、第4図に示すように、リボン巻取部1の駆動
にパルスモータ32を用い、パルスモータ32とリボン巻取
部1との間に滑りクラツチ30を結合して、これによりプ
リンタに必要なリボンの張力、従つてリボン巻き取りト
ルクが得られる様に予め調整していた。この場合、プリ
ント開始又はリボンをプリント開始位置にするためパル
スモータ32を回転させるには、パルスモータ制御回路33
の励磁をONにし、次ぎに回転指令をONにすると低周波パ
ルス(CP)の周期に従いパルスモータ32の励磁相が変化
し回転が始まる。パルスモータ32の回転は滑りクラツチ
30を介してリボン巻取部1に伝達される。しかし、パル
スモータ32の回転速度は一定であるため、上述の滑りク
ラツチ30を調整して要求されるトルクがリボン巻取部1
に伝達されるよう滑りクラツチ30のバネ圧力をネジによ
り調整する必要があり、この作業は極めて繁雑面倒であ
る。
このように、従来のリボン巻取部の駆動装置は、回転
速度が一定のパルスモータを使用すると共にプリント品
質(カラープリントにおけるドツト重ね精度及びリボン
の皺に影響される)に関係するリボン巻き取りのトルク
の制御は滑りクラツチに依存していたため、滑りクラツ
チの機構が高度複雑で高価格となり、また調整作業も面
倒であつた。なお、リボン巻取部をパルスモータに直結
した場合は、パルスモータのステツプ送りが印字重ね精
度を低下させ、またパルスモータ自体でトルク制御をさ
せると脱調するという問題があり、滑りクラツチは必要
であつた。
[発明が解決すべき課題] 本発明は、プリンタのリボン巻取部とその駆動モータ
との間にリボン巻取部に伝達されるトルクを制御するた
めの滑りクラツチを必要とせず、電気的にリボン巻き取
りトルクを最適に制御できる熱転写型プリンタのリボン
巻取部駆動装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の熱転写型プリンタのリボン巻取部駆動装置は
上記目的を達成するために、熱転写型プリンタのリボン
巻取部に直結された直流モータと、上記プリンタのそれ
ぞれ異なった動作段階に要求されるリボン巻取部のトル
クに対応した電圧を上記直流モータに印加する電圧制御
回路とからなり、上記電圧制御回路に、リボン巻取のみ
の場合は最大電圧をモータに印加し、プリントの場合
は、プリント中におけるリボン巻取りに必要な所定電圧
をモータに印加し、リボン張りの場合は、リボン展張に
適切な所定の最低電圧をモータに印加するような各機能
を設けるように構成した。
[作用] プリンタのそれぞれの異なる動作段階に応じて制御回
路の入力端子を切り替えることにより予め設定された電
圧が直流モータに印加され、それに直結されたリボン巻
取部を駆動する。
[実施例] 第1図は本発明の第1の実施例を示す。プリンタ(図
示なし)のリボン巻取部1は、直流モータ2の軸3に直
結される。直流モータ2には、制御回路の入力端子T1及
びT2からの入力を切り替えることにより所定の電圧が制
御回路4から印加される。従つて、制御回路4は、モー
タ2の電流路となるトランジスタQ1、Q2,Q3、及びモー
タ2に並列に接続され、その印加電圧を変化させる抵抗
R1,可変抵抗VR1,VR2を含んでいる。なお、抵抗R2,R3,R4
はトランジスタQ4,Q1,Q2のベースに接続された抵抗であ
り、また抵抗R5はモータ2に並列に接続されモータ2の
慣性に対するブレーキ用の抵抗である。ダイオードD1,D
2は電流方向を規制する。なお、この実施例では、プリ
ンタの所定の動作段階に応じて、次の4つの電圧モード
で動作する。
(1)励磁OFFの場合 入力端子T1及びT2にかかる電圧をOFFとし、これらの
入力端子に接続されてトランジスタQ1及びQ2をOFFとす
る。制御回路4の出力両端は同電位となり、モータ2は
OFFとなる。
(2)リボン巻取のみの場合 入力端子T1に電圧を加えることによりトランジスタQ1
をONにする。トランジスタQ2,Q4はOFFであり、トランジ
スタQ3のベースには、そのコレクタ、ベース間に接続さ
れた抵抗R1を通じて電源P(24V)からの24V弱の電圧が
印加され、これによりモータ2とトランジスタQ3との間
の電圧はV2=24V−V3となり、電圧モード中で最も高い
電圧がモータ2に印加される。
(3)プリントの場合 入力端子T2に電圧を加えることによりトランジスタQ2
をONにすると、電源P(24V)からの電流は抵抗R1及びV
R1を通つて流れるので、トランジスタQ3のベースの電圧
V1は、抵抗R1とVR1により分圧されるので、モータ2に
印加される電圧はV2=V1−V3となりプリント中にリボン
及び巻き取りに必要な電圧(VR1で調整可能)となる。
(4)リボン張りの場合(弱励磁) 入力端子T1及びT2に電圧を加えることによりトランジ
スタQ1及びQ2をONにすると、トランジスタQ4もONとなる
ため電源Pからの電流は抵抗R1を通つた後、2つの可変
抵抗VR1及びVR2を分流する。従つて、電圧V1の値は、抵
抗R1と、可変抵抗VR1とVR2の並列抵抗とにより分圧され
た値となり、前述の(3)よりも小さい電圧がモータ2
に印加される。この場合の必要な電圧の調整は可変抵抗
VR2のみで行う。
このように、プリンタのそれぞれの動作段階に必要な
リボン巻取部1でのトルク、従つてモータ2に印加すべ
き電圧の調整は予め制御回路4内の抵抗R1を選定し、可
変抵抗VR1,VR2を調整すればよい。
第2図は、マイクロコンピュータ(CPU)等からの制
御信号により制御する場合の第2の実施例を示す。この
場合の制御回路4Aは、フリツプフロツプ(D−FF)10,D
/Aコンバータ11、I−V変換器12、定電圧回路13を含
む。マイクロコンピュータ(図示なし)からの、プリン
タのそれぞれの動作段階に応じた電圧制御信号(デー
タ)(D0〜D7)はフリツプフロツプ10に記憶される。フ
リツプフロツプ10からの出力データはD/Aコンバータ11
により、それに対応する電流に変換され、これはさらに
I−V変換器12により電圧に変換される。従って、I−
V変換器12の出力電圧で定電圧回路13のグランド電圧を
変化させることによりモータ2に印加される電圧が変化
する。
例えば、定電圧回路13のツエナー電圧VZが11Vとし、D
/Aコンバータ11及びI−V変換器12の変換後の出力電圧
VGが+10Vから−10Vの間で変化できるとすると、モータ
2に印加される電圧V=VZ+VG−VBEとなり、約+21V〜
1Vの間で変えることができる。従つて、マイクロコンピ
ュータの制御データとして各電圧モードにおける最適電
圧を設定することによりリボン張力を制御できる。
第3図は演算増幅器を使用した第3の実施例である。
演算増幅器20の+入力端子は抵抗Raを通つて可変電圧入
力点Aに接続され、帰還抵抗Rcの接続されている−入力
端子は抵抗Rbを通つて接地される。演算増幅器20の出力
端子は抵抗Rdを経てダーリントントランジスタ21のベー
スに接続される。一方、電源P(Vcc)からの電流はダ
ーリントントランジスタ21を経てモータ2に流れ、さら
にモータ回路をON/OFFするトランジスタ23を通る。演算
増幅器20の入力点Aは、接続回路4Bの入力端子Ta,Tbに
それぞれ接続される可変抵抗21、21の並列回路と抵抗Rg
との接続点である。従って、入力端子Ta,Tbのいずれか
をON,または両方をONに切り替えることにより入力点A
の電圧が変化し、これにより演算増幅器20の出力電圧も
変化するので、ダーリントントランジスタ21を介してモ
ータ2に印加される電圧が制御される。従つて、プリン
タのそれぞれの動作段階に応じたリボンの張力が得られ
る。
[発明の効果] 本発明においては、カラー又はモノクロプリンタのリ
ボン巻取部の駆動を直結した直流モータで行い、カラー
又はモノクロプリンタのそれぞれの動作段階に要求され
るリボン巻取部のトルクに対応した予め設定した電圧を
直流モータに印加するので、従来のようにモータとリボ
ン巻取部の間に微細な機械的な調整を必要とする滑りク
ラツチが不要となり構造が簡単になる。また、プリント
時、リボン送り時、リボン張り時等のそれぞれの動作段
階における最適のリボン張力が容易に得られるので、印
字品質が向上し、印字速度も高めることができる。ま
た、直流モータのトルクは印加電圧の調整により簡単に
変更でき、それも制御回路内の可変抵抗あるいはコンパ
レータにより連続的にできるため、従来のようにネジに
よるバネ圧の調整と張力測定を反復して最適値をうる面
倒な調整作業が簡単化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の回路図、第2図は本発
明の2の実施例の回路図、第3図は本発明の第3の実施
例の回路図、第4図は従来の装置の回路図。 1……プリンタのリボン巻取部、2……直流モータ、3
……軸、4……制御回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱転写型プリンタのリボン巻取部に直結さ
    れた直流モータと、 上記プリンタのそれぞれ異なった動作段階に要求される
    リボン巻取部のトルクに対応した電圧を上記直流モータ
    に印加する電圧制御回路とからなり、 上記電圧制御回路に、リボン巻取のみの場合は最大電圧
    をモータに印加し、 プリントの場合は、プリント中におけるリボン巻取りに
    必要な所定電圧をモータに印加し、 リボン張りの場合は、リボン展張に適切な所定の最低電
    圧をモータに印加するような各機能を設けるようにした
    ことを特徴とする熱転写型プリンタのリボン巻取部駆動
    装置。
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