JP2508140Y2 - 洗浄タンク - Google Patents
洗浄タンクInfo
- Publication number
- JP2508140Y2 JP2508140Y2 JP12207090U JP12207090U JP2508140Y2 JP 2508140 Y2 JP2508140 Y2 JP 2508140Y2 JP 12207090 U JP12207090 U JP 12207090U JP 12207090 U JP12207090 U JP 12207090U JP 2508140 Y2 JP2508140 Y2 JP 2508140Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- cleaning tank
- wall surface
- standing wall
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、洗浄水を貯留し得る便器用の洗浄タンク
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
(従来技術及びその課題) 従来、洗浄タンク内にはボールタップが設けられてお
り、このボールタップは外部の水道管等と接続される給
水管と外側で接続されており、この接続部が緩むと接続
部で漏水が生じ、その漏水が洗浄タンクの外側を伝わっ
てトイレの床面等に流出し、不衛生となるという問題点
があった。
り、このボールタップは外部の水道管等と接続される給
水管と外側で接続されており、この接続部が緩むと接続
部で漏水が生じ、その漏水が洗浄タンクの外側を伝わっ
てトイレの床面等に流出し、不衛生となるという問題点
があった。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したものであっ
て、漏水の流出を防ぐことのできる洗浄タンクを提供せ
んことを目的とし、その要旨は、内部に配設されるボー
ルタップと外部の給水管を立設壁面の外側の接続部で接
続してなる洗浄タンクにおいて、前記接続部の下方に、
該接続部より漏れる水を受けることのできる受部を前記
立設壁面より突出させて設けたことである。
て、漏水の流出を防ぐことのできる洗浄タンクを提供せ
んことを目的とし、その要旨は、内部に配設されるボー
ルタップと外部の給水管を立設壁面の外側の接続部で接
続してなる洗浄タンクにおいて、前記接続部の下方に、
該接続部より漏れる水を受けることのできる受部を前記
立設壁面より突出させて設けたことである。
(作用) 洗浄タンクの立設壁面には突出状に受部が設けられて
おり、この受部はボールタップと給水管を接続する接続
部の下方に配置されているため、接続部が緩んでその部
位より水が漏れた時にも、受部で漏水を回収することが
でき、水が外部に漏れ出すことがなく衛生的なトイレを
形成することができる。
おり、この受部はボールタップと給水管を接続する接続
部の下方に配置されているため、接続部が緩んでその部
位より水が漏れた時にも、受部で漏水を回収することが
でき、水が外部に漏れ出すことがなく衛生的なトイレを
形成することができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は洗浄タンクの概略断面構成図であり、第2図
はその要部拡大断面構成図である。
はその要部拡大断面構成図である。
図において、洗浄タンク1は便器の後部上面等に立設
状に設置されるものであり、洗浄タンク1は上方が開口
したほぼ立設状の立設壁面1aを備えており、この立設壁
面1a内に洗浄水を貯留することができる。又、洗浄タン
ク1内にはフロート3により開閉されるボールタップ2
が配設されており、このボールタップ2は外部の水道管
等と接続された給水管4と接続されており、この接続部
Pは前記洗浄タンク1の立設壁面1aの外側で接続ネジ5
により水蜜状に接続されるものである。しかし、この接
続ネジ5の締め付け力等が弱い場合には、除々に接続部
Pから水が漏れ出す場合がある。
状に設置されるものであり、洗浄タンク1は上方が開口
したほぼ立設状の立設壁面1aを備えており、この立設壁
面1a内に洗浄水を貯留することができる。又、洗浄タン
ク1内にはフロート3により開閉されるボールタップ2
が配設されており、このボールタップ2は外部の水道管
等と接続された給水管4と接続されており、この接続部
Pは前記洗浄タンク1の立設壁面1aの外側で接続ネジ5
により水蜜状に接続されるものである。しかし、この接
続ネジ5の締め付け力等が弱い場合には、除々に接続部
Pから水が漏れ出す場合がある。
しかし本例においては、第2図に示すように、接続部
Pの下方において受部6が設けられており、この受部6
は洗浄タンク1の立設壁面1aから後方側に突出状に形成
されたものであり、接続ネジ5の部位より漏れ出す水を
受け止めることができる皿状等に形成されている。この
受部6は洗浄タンク1と一体で形成することができ、
又、別体で形成した後に立設壁面1aに取り付けることも
できる。
Pの下方において受部6が設けられており、この受部6
は洗浄タンク1の立設壁面1aから後方側に突出状に形成
されたものであり、接続ネジ5の部位より漏れ出す水を
受け止めることができる皿状等に形成されている。この
受部6は洗浄タンク1と一体で形成することができ、
又、別体で形成した後に立設壁面1aに取り付けることも
できる。
尚、この受部6の取付部位における立設壁面1aに貫通
状の戻し孔1bを形成させておけば、この戻し孔1bを通し
受部6内に溜められた水を良好に洗浄タンク1内に戻す
ことができる。又、受部6の底面に垂下状に垂管6aを形
成させておき、この垂管6aに下方より落水パイプ7を接
続し、落水パイプ7の下端部を図示しない便器の便鉢側
に連通状に配設しておけば、この垂管6aを通し且つ落水
パイプ7を通して便器側へも受部6内に溜まった水を排
水することができ、受部6内に溜まる水は良好に洗浄タ
ンク1又は便器側に排水されて、接続部Pから漏れ出し
た水が外部に流出することがなく、洗浄タンク1及びそ
の下部の便器周辺を汚すことなく衛生的に保持すること
ができる。
状の戻し孔1bを形成させておけば、この戻し孔1bを通し
受部6内に溜められた水を良好に洗浄タンク1内に戻す
ことができる。又、受部6の底面に垂下状に垂管6aを形
成させておき、この垂管6aに下方より落水パイプ7を接
続し、落水パイプ7の下端部を図示しない便器の便鉢側
に連通状に配設しておけば、この垂管6aを通し且つ落水
パイプ7を通して便器側へも受部6内に溜まった水を排
水することができ、受部6内に溜まる水は良好に洗浄タ
ンク1又は便器側に排水されて、接続部Pから漏れ出し
た水が外部に流出することがなく、洗浄タンク1及びそ
の下部の便器周辺を汚すことなく衛生的に保持すること
ができる。
(考案の効果) 本考案は、内部に配設されるボールタップと外部の給
水管を立設壁面の外側の接続部で接続してなる洗浄タン
クにおいて、前記接続部の下方に、該接続部より漏れる
水を受けることのできる受部を前記立設壁面より突出さ
せて設けたことにより、接続部から漏水が生じた時にも
受部によりその漏水を良好に回収することができ、漏水
により洗浄タンク周辺及びその下方の便器周辺等が汚さ
れることがなく、衛生的な状態を保つことができる効果
を有する。
水管を立設壁面の外側の接続部で接続してなる洗浄タン
クにおいて、前記接続部の下方に、該接続部より漏れる
水を受けることのできる受部を前記立設壁面より突出さ
せて設けたことにより、接続部から漏水が生じた時にも
受部によりその漏水を良好に回収することができ、漏水
により洗浄タンク周辺及びその下方の便器周辺等が汚さ
れることがなく、衛生的な状態を保つことができる効果
を有する。
第1図は洗浄タンクの概略断面構成図、第2図はその要
部拡大断面構成図である。 1…洗浄タンク、1a…立設壁面 1b…戻し孔、2…ボールタップ 4…給水管、5…接続ネジ 6…受部、6a…垂管 7…落水パイプ、P…接続部
部拡大断面構成図である。 1…洗浄タンク、1a…立設壁面 1b…戻し孔、2…ボールタップ 4…給水管、5…接続ネジ 6…受部、6a…垂管 7…落水パイプ、P…接続部
Claims (1)
- 【請求項1】内部に配設されるボールタップと外部の給
水管を立設壁面の外側の接続部で接続してなる洗浄タン
クにおいて、前記接続部の下方に、該接続部より漏れる
水を受けることのできる受部を前記立設壁面より突出さ
せて設けたことを特徴とする洗浄タンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12207090U JP2508140Y2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 洗浄タンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12207090U JP2508140Y2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 洗浄タンク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0477669U JPH0477669U (ja) | 1992-07-07 |
JP2508140Y2 true JP2508140Y2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=31869874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12207090U Expired - Lifetime JP2508140Y2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 洗浄タンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2508140Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-20 JP JP12207090U patent/JP2508140Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0477669U (ja) | 1992-07-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |