JP2508124B2 - 変性サポナイト - Google Patents

変性サポナイト

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JP2508124B2 JP62218864A JP21886487A JP2508124B2 JP 2508124 B2 JP2508124 B2 JP 2508124B2 JP 62218864 A JP62218864 A JP 62218864A JP 21886487 A JP21886487 A JP 21886487A JP 2508124 B2 JP2508124 B2 JP 2508124B2
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  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上利用の分野) 本発明は、新規な変性サポナイトに関し、更に詳しく
はサポナイトを金属元素でイオン交換した後、焼成する
ことによって得られる変性サポナイト及び該変性サポナ
イトの触媒としての使用に関する。
(従来の技術) 層状粘土鉱物はシリカ、アルミナ、水、さらに鉄、ア
ルカリ土類金属、アルカリ金属などから成る鉱物であ
り、古くから固体酸性を示す物質として知られている。
スメクタイト型層状粘土鉱物は、Al、Mg、Li、Fe、Zn
などの酸化物又は水酸化物で配位した八面体層とSiおよ
び/又はAlの酸化物の形態で配位した四面体層とからな
っている層状格子構造をとっている。この層状構造の粘
土の結合力の弱い二次元層間へ各種の化合物、例えばイ
オン、錯体、有機もしくは無機化合物を挿入することに
よって層間隔を任意に変化させることができることが知
られている。
スメクタイト型層状粘土鉱物の代表的なモンモリロナ
イトを主成分とする白土が石油化学プロセスなどにおい
て芳香族化合物(ベンゼン、トルエン、キシレン等)の
脱色、微量オレフィン類の除去に使用されている。一
方、層状粘土鉱物が固体酸性を有すること各種の化合物
の挿入によって層間隔を任意に変化させ得ることなどの
理由から、形状選択性を有する触媒としての使用が期待
されている。しかしながら、層状粘土鉱物の多くは、加
熱することによって、層間に挿入された各種の分子や層
間水を放出し、層間隔が収縮したりあるいは層状構造が
破壊されることなどがある。さらに高温度での触媒反応
では、層状粘土鉱物は上述のように層間隔が収縮したり
破壊されることが多いので実質的には外表面しか反応に
寄与できない。そこで層状粘土鉱物を固体酸触媒として
有利に利用するために層間に“柱”立てることによって
層状粘土鉱物を補強するいわゆる架橋による改善が提案
されている。例えば特開昭54−5884号公報には陽イオン
性ヒドロキシ金属錯体を調製して、これを層状粘土鉱物
の層間に挿入して架橋させる方法が開示されている。特
開昭60−155525号公報にはシリカ系介在物で架橋する方
法が開示されている。しかし、架橋の形成は必ずしも容
易ではなく、例えばアルミニウムの多核水酸化物錯体の
調製には、煩雑な操作と共に錯体の熟成など触媒の調製
には多大の時間を要するものであった。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように、従来の層状粘土鉱物触媒は、高温で十
分な活性を発揮し得ず、活性維持のための架橋法も必ず
しも容易ではない。そこで本発明の目的は十分に高温に
耐えしかも触媒性能を有する層状粘土鉱物を提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、上記問題点を解決するために鋭意研究
した結果、スメクタイト型層状粘土鉱物を特定の元素で
イオン交換した後、焼成することによって固体酸性を発
現する層状粘土鉱物が存在することを見出し本発明を完
成させるに至った。
すなわち、本発明は、サポナイトを金属イオンM
n+(nは2〜5の整数である)でイオン交換し、次いで
焼成して得られる一般式 (式中Mn+は金属イオンであり、nは2〜5の整数であ
る)で示される変性サポナイトに関する。
以下、本発明について説明する。
本発明においては、 で表わされるサポナイトを用い、まず該サポナイトをイ
オン交換する。イオン交換には元素の周期律表第II a
族、第III a族、第III b族、第IV a族および第VIII鉄属
元素から選ばれた一種又は二種以上の金属元素を用い
る。具体的には、例えばMg、La、Al、Ga、Ti、Zr、Feな
どの金属元素が挙げられる。これらの金属元素は硝酸
塩、硫酸塩、リン酸塩等の無機酸塩および塩化物などあ
るいは酢酸、蓚酸などの有機酸塩など水溶液中でイオン
を生成する化合物として用いられる。一般には硝酸塩あ
るいは塩化物等の水溶液を用いるのが簡単である。金属
硝酸塩あるいは塩化物の水溶液濃度については特に制限
はないが通常は0.1〜1mol/程度とすることが好まし
い。この様に調製された金属イオン水溶液へ、サポナイ
トを浸漬することによってイオン交換することができ
る。イオン交換のための温度は0〜90℃、好ましくは10
〜70℃とすることが適当である。尚、室温においても十
分にイオン交換は実施できる。イオン交換に要する時間
は1〜50時間であり、通常は5〜20時間で十分である。
尚、イオン交換の際には水溶液中にサポナイトを分散さ
せるためにゆるやかに撹拌するのが良い。所定の時間イ
オン交換を行った後、イオン交換されたサポナイトをろ
過し、水洗する。水洗は洗液中に金属イオンが検出され
なくなるまで実施するのが良い。
以上のような方法でイオン交換されたサポナイトは乾
燥させた後、焼成に付される。焼成温度は650℃以下、
好ましくは400〜600℃が望ましい。650℃を超える焼成
温度では得られる変性サポナイトの比表面積が減少する
傾向がある。焼成時間は0.5〜30時間程度、好ましくは
1〜10時間とすることが適当である。また、焼成は酸素
又は空気雰囲気であるいは窒素雰囲気下で実施すること
ができる。
尚、本発明の変性サポナイトの原料として用いるサポ
ナイトは、サポナイト自身のみならずサポナイトを含有
する層状粘土鉱物、特にスメクタイト型層状粘土鉱物で
あることができる。スメクタイト型層状粘土鉱物として
は、サポナイト以外に例えばモンモリナイト、ヘクトラ
イト、ラポナイト、ベントナイト、バイデライト、ノン
トロナイト、ソーコナイト等を含有するものを用いるこ
とができる。サポナイトの含有量に特に制限はなく、使
用目的、反応条件等によって異なるが、通常50重量%以
上であることが望ましい。又、サポナイトを含有するス
メクタイト型層状粘土鉱物は天然品であってもあるいは
水熱合成法等によって作られた合成品であってもよい。
以上説明した本発明の変性サポナイトは種々の反応用
触媒として用いることができ、本発明は、前記変性サポ
ナイトを含むアルキル化反応用触媒、脱水反応用触媒及
びクラッキング用触媒を包含するものである。以下各触
媒について説明する。
(アルキル化反応用触媒) 本発明の変性サポナイトを含む触媒は、トルエン、ク
メン等の芳香族炭化水素化合物をアルキル化剤としてメ
タノール、エタノール等のアルコール類およびエチレン
等のオレフィン類を用いてアルキル化する際に用いるこ
とができる。アルキル化の条件は250〜450℃、常圧〜加
圧下、必要に応じて窒素等の不活性ガスの存在下で行う
ことが好ましい。
(脱水反応用触媒) 本発明の変性サポナイトを含む触媒は、2−プロパノ
ール、2−ブタノール等のアルコールの脱水反応用触媒
として用いることができる。脱水の条件は150〜300℃、
窒素等の不活性ガスの存在下で行うことが好ましい。圧
力には特に制限はない。
(クラッキング用触媒) 本発明の変性サポナイトを含む触媒は、クメン、ター
シャリーブチルベンゼン等のアルキルベンゼンのクラッ
キング用触媒として用いることができる。クラッキング
の条件は、300〜600℃、減圧〜100kg/cm2G窒素等の不活
性ガスの存在下で行うことが好ましい。
尚、本発明はサポナイトを原料とする変性サポナイト
に関するが、 (サポナイト)以外に もサポナイトと同様の方法で処理することによって種々
の触媒活性を発現することがある。
(実施例) 以下、本発明を実施例によりさらに詳しく説明する。
実施例1 ZrO(NO3の0.2mol/水溶液1に比表面積205m2
/gのサポナイト24gを分散し、室温で12時間ゆるやかに
撹拌しイオン交換をした。イオン交換したサポナイトを
濾別して、洗液中にZr4+が検出されなくなるまで水洗
し、次いで110℃において12時間乾燥した後、電気炉を
用いて400℃において4時間焼成した。得られたイオン
交換サポナイト(以下Zr4+−Sと略称する)のアンモニ
ア吸着昇温脱離法(TPD法)によって求めた酸量を表1
に示す。
実施例2 ZrO(NO3水溶液の代りにAl(NO3の0.2mol/
水溶液を用いる以外は実施例1と同一の条件下でサポナ
イトのイオン交換、水洗、乾燥、焼成を行った。得られ
たAl3+交換サポナイト(以下Al3+−S)のTPD法によっ
て求めた酸量を表1に示す。
実施例3 ZrO(NO3水溶液の代りにTiCl3の0.2mol/水溶液
を用いる以外は実施例1と同一の条件下でサポナイトの
イオン交換、水洗、乾燥、焼成を行った。得られたTi4+
(TiCl3は水溶液中ではTi4+を生成する)交換サポナイ
ト(以下Ti4-−S)のTPD法によって求めた酸量を表1
に示す。
実施例4 ZrO(NO3の代りにMg(NO3をイオン交換剤と
して用いる以外は実施例1と同一の条件下でサポナイト
のイオン交換を行い、水洗、乾燥、焼成を行った。得ら
れたMg2+交換サポナイト(以下Mg2+−S)のTPD法によ
って求めた酸量を表1に示す。
実施例5 ZrO(NO3の代りにFe(NO3をイオン交換剤と
して用いる以外は実施例1と同一の条件下でサポナイト
のイオン交換を行い、水洗、乾燥、焼成をした。得られ
たFe3+交換サポナイト(以下Fe3+−S)のTPD法による
酸量を表1に示す。
比較例1 Al(NO3の0.2mol/水溶液500mlを撹拌しながら
該水溶液に60℃においてNaOHの0.5mol/水溶液400mlを
ゆっくりと滴下し、滴下終了後も48時間撹拌を続けてAl
の多核水酸物錯体を調製した。この溶液に室温において
もモンモリロナイト12gを加えて24時間撹拌しイオン交
換を行った。濾過した後濾液中にAl3+が検出されなくな
るまで水洗し、110℃において12時間乾燥後、電気炉を
用いて400℃において4時間焼成した。得られたAl架橋
モンモリロナイト(以下Al−PM)のTPD法による酸量を
表1に示す。
表1から判るようにAl−PMの酸量は本発明の方法によ
るイオン交換のみによって得られるイオン交換サポナイ
トと同程度の酸量を示したが、架橋の為の錯体調製と言
う煩雑な操作と長時間を要するものであった。
比較例2 Al(NO3の0.2mol/水溶液1にモンモリロナイ
ト24gを分散し、実施例1と同一の条件でイオン交換、
水洗、焼成を行った。得られたイオン交換モンモリロナ
イト(以下Al3+−M)のTPD法による酸量を表1に示
す。
表1から判るように架橋処理を行わずにイオン交換処
理をしたモルデナイトは単にイオン交換したサポナイト
に比較してその酸量は極めて少ないものであった。
実施例6 実施例2の方法によって得られたAl(NO3水溶液
でイオン交換して得られたAl3+交換サポナイトを電気炉
を用いて空気中400℃、500℃、600℃の各温度で4時間
焼成した。焼成後、窒素ガス吸着法(BET法)によって
比表面積を測定した結果を表2に示す。尚、イオン交換
前後におけるサポナイトのAl/Si原子比を螢光X線法に
よって測定した結果はそれぞれ0.089および0.13であっ
た。以上のようにAl/Si比がほヾ理論比に近いこと、Al
(NO3処理によって比表面積が若干減少しているこ
となどの理由から本発明による方法では架橋ではなくイ
オン交換されていることがわかる。
比較例3 比表面積8.4m2/gのモンモリロナイトを実施例2と同
一の方法で処理しAl3+交換モンモリロナイトを得た。
電気炉を用いて400℃において4時間焼成した後のBET
法による比表面積の測定結果は表2に示した。表2から
判るように比表面積は実施例6に示したAl3+交換サポナ
イトに比較して著しく小さいものであった。
実施例7 Ga(NO3水溶液およびLa(NO3水溶液を用いて
実施例1と同一の条件でサポナイトをイオン交換し、焼
成した。得られたGa3+、La3+でイオン交換されたサポナ
イト(それぞれGa3+−SおよびLa3+−Sと略称する)お
よび実施例1〜5において調製したZr4+−S、Al3+
S、Ti4+−S、Mg2+−S、Fe3+−Sを触媒としてトルエ
ンのメタノールによるアルキル化反応を行った。反応に
は常圧固定床式流通反応装置を使用し、反応温度は350
℃、メタノールに対するトルエンのモル比は2、時間当
りの原料供給速度に対する触媒重量比(W/F)は60g−Ca
t.h.mol-1とした。反応開始後1時間の平均のトルエン
転化率とキシレン選択率を表3に示す。
比較例4 比較例2に於いて調製したAl3+−Mを用いて実施例7
と同一の条件でトルエンとメタノールの反応を行った。
その結果を表3に示す。
表3から判るようにAl3+−Mによるトルエンの転化率
は極めて低いものであった。
実施例8 実施例6において調製した3種類のAl3+−Sを触媒と
して用いる2−プロパノールの脱水反応を行った。反応
には常圧固定床式流通反応装置を使用し、反応温度は25
0℃、W/Fは2.1g−Cat.h.mol-1とした。反応開始後1時
間の2−プロパノールの平均転化率を表4に示す。
比較例5 比較例3と同一の条件でAl3+交換モンモリロナイトを
調製し、水洗、乾燥後、電気炉を用いて600℃において
4時間焼成した。これを用いて実施例8と同一条件で2
−プロパノールの脱水反応を行った。結果を表4に示
す。
実施例9 実施例1〜3の方法によって得られたZr4+−S、Al3+
−SおよびTi4+−Sをクメンのクラッキング用触媒とし
て反応に供した。クラッキングには固定床式流通反応装
置を使用し、反応温度は400℃、W/Fは139g−Cat.h.mol
-1、キャリヤーガスとしては窒素を200ml、h-1の流量で
用いる条件とした。反応開始後1時間までの平均クメン
転化率およびベンゼン選択率を表5に示す。
比較例6 比較例3の方法によって得られたAl3+−Mをクメンの
クラッキング用触媒として反応に供した。反応装置およ
び反応条件は実施例9と同一とした。反応を開始してか
ら1時間までの平均クメン転化率およびベンゼン選択率
を表5に示す。
(発明の効果) 本発明の変性サポナイトは、公知の方法のように層状
粘土鉱物に“柱”を立てる、即ち架橋の操作をする必要
がないので、調製操作が容易である。さらに本発明の変
性サポナイトはイオン交換及び焼成することのみによっ
て得られるにもかかわらず、従来の架橋層状粘土鉱物と
ほヾ同等の触媒活性を有するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 4/18 9546−4H C07C 4/18 15/04 9546−4H 15/04 15/08 9546−4H 15/08 // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サポナイトを金属イオンMn+(nは2〜5
    の整数である)でイオン交換し、次いで焼成して得られ
    る一般式 (式中Mn+は金属イオンであり、nは2〜5の整数であ
    る)で示される変性サポナイト。
  2. 【請求項2】金属イオンが周期律表第II a族、第III a
    族、第III b族、第IV a族及び第VIII鉄属からなる群か
    ら選ばれる一種または二種以上の金属元素のイオンであ
    る特許請求の範囲第1項記載の変性サポナイト。
  3. 【請求項3】焼成を650℃以下で行う特許請求の範囲第
    1項記載の変性サポナイト。
  4. 【請求項4】サポナイトを金属イオンMn+(nは2〜5
    の整数である)でイオン交換し、次いで焼成して得られ
    る一般式 (式中Mn+は金属イオンであり、nは2〜5の整数であ
    る)で示される変性サポなイトを含むアルキル化反応用
    触媒。
  5. 【請求項5】サポナイトを金属イオンMn+(nは2〜5
    の整数である)でイオン交換し、次いで焼成して得られ
    る一般式 (式中Mn+は金属イオンであり、nは2〜5の整数であ
    る)で示される変性サポナイトを含む脱水反応用触媒。
  6. 【請求項6】金属イオンがAl3+である特許請求の範囲第
    5項記載の触媒。
  7. 【請求項7】焼成を650℃以下で行う特許請求の範囲第
    5項記載の触媒。
  8. 【請求項8】サポナイトを金属イオンMn+(nは2〜5
    の整数である)でイオン交換し、次いで焼成して得られ
    る一般式 (式中Mn+は金属イオンであり、nは2〜5の整数であ
    る)で示される変性サポナイトを含むクラッキング用触
    媒。
  9. 【請求項9】金属イオンがAl3+である特許請求の範囲第
    8項記載の触媒。
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