JP2507838Y2 - ラベリングマシンのラベル移送装置 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は容器の周面に自動的にラベルを貼付するラベ
リングマシンに関する。更に詳しくはラベル長の大きい
長尺ラベルの貼付に適したラベル移送装置に関するもの
である。

［従来の技術］ 従来、この種のラベリングマシンとして、ラベルホッ
パの前端を回転しているバキュームドラムの周面に直接
接離させ、バキュームドラムに設けられた吸引機構によ
りラベルホッパからラベルを１枚ずつ吸引してバキュー
ムドラムに移送させるものが知られている。このラベル
ホッパの前端はバキュームドラムに接するときには、バ
キュームドラムの接線方向にバキュームドラムの外周速
度と同一の速度で略楕円状に動いている。また、ラベル
ホッパの前端はバキュームドラムに接しないときにも、
バキュームドラムの外周速度と同一の速度で略楕円状に
動いている。

［考案が解決しようとする課題］ 長尺のラベルを連続して容器に巻いて貼付する場合に
は、ラベル同士が重ならないように一定の間隔をあけて
移送する必要がある。このためにバキュームドラムの外
径を大きくすると、バキュームドラムの外周速度が大き
くなり、ラベルホッパの前端の略楕円状の動きも大きく
しなければならない。ラベルホッパの前端の略楕円状の
動きを大きくすると、ラベルホッパ全体の揺動が大きく
なり、ラベリングマシンの運転中にラベルホッパへの長
尺ラベルの補給作業が困難になる不具合があった。

本考案の目的は、ラベルホッパの前端がバキュームド
ラムの周面に接するときの速度をバキュームドラムの高
速の外周速度に一致させ、その周面に接しないときの速
度を小さくすることによってラベルホッパのラベルの補
給作業を容易に行うことができるラベリングマシンのラ
ベル移送装置を提供することにある。

また本考案の別の目的は、ラベルホッパからラベルを
バキュームドラムに移送しないときにはラベルホッパと
バキュームドラムとの無用な摩擦を防止することができ
るラベリングマシンのラベル移送装置を提供することに
ある。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するための本考案の構成を、実施例に
対応する第１図〜第３図を用いて説明する。

本考案の第１は、多数枚のラベル14を整列した状態で
収納するラベルホッパ13と、ラベルホッパ13の前端に近
接して設けられラベルホッパ13内のラベル14を１枚ずつ
吸引して引取るバキュームドラム16と、ラベルホッパ13
の前端をバキュームドラム16に接離させるように略楕円
状にラベルホッパ13の前端を動かすホッパ駆動手段20と
を備え、ホッパ駆動手段20がモータにより回転駆動され
第１ベース11に回転可能に取付けられた第１軸21と、一
端が第１軸21に固着され他端に第２アーム32が連結され
た第１アーム31と、一端が第２アーム32に第５アーム35
を介して連結された第４アーム34と、第１ベース11に回
転可能に取付けられ第４アーム34の他端が固着された第
６軸26と、上記モータにより回転駆動されるカム52と、
他端が第６軸26に固着されカム52により揺動可能に構成
された第３アーム33と、ラベルホッパ13に固着され第２
アーム32に回転可能に取付けられた第４軸24とを有する
ラベリングマシンの改良である。

その特徴ある構成は、ホッパ駆動手段20が変速回転機
構60を備え、変速回転機構60が、上記モータと第１軸21
との間に設けられ上記モータにより回転駆動されるクラ
ンクドライブシャフト62と、一端がシャフト62に固着さ
れ他端に案内ローラ67が回転可能に取付けられたクラン
クドライブレバー64と、案内ローラ67が遊挿される長孔
61aを有し一端が第１軸21に固着されたエキセンレバー6
1とを有するところにある。

本考案の第２は、ホッパ駆動手段20がアイドリング機
構80を備え、アイドリング機構80が、第３アーム33の一
端近傍に設けられたアクチュエータ81と、アクチュエー
タ81により駆動され第３アーム33の一端に向って突設さ
れた係止部材82と、ラベルホッパ13の前端がバキューム
ドラム16から最も離れた状態で係止部材82に対向する第
３アーム33の一端に形成され係止部材82が係合可能な被
係止部33aとを有することを特徴とする。

［作用］ ラベル14をラベルホッパ13からバキュームドラム16に
移送するときには、アクチュエータ81により係止部材82
を被係止部33aから離す。この結果、第３アーム33はカ
ム52により揺動し、ラベルホッパ13の前端13aはバキュ
ームドラム16に接離するように略楕円状に動く。ラベル
ホッパ13の前端13aがバキュームドラム16に接するとき
及び接する直前直後には、変速回転する第１軸21が最も
高速度で回転してラベルホッパ13の前端13aをバキュー
ムドラム16の外周速度に一致させ、ラベルホッパ13の前
端13aがバキュームドラム16に接するとき以外及び接す
る直前直後以外には、変速回転する第１軸21が低速度で
回転してラベルホッパ13の前端13aを低速度で移動させ
る。

また、ラベル14をラベルホッパ13からバキュームドラ
ム16に移送しないときには、アクチュエータ81により係
止部材82を被係止部33aに係合する。この結果、第３ア
ーム33はカム52の回転に関わらずに固定されるので、ラ
ベルホッパ13の前端13aはバキュームドラム16から常に
離れて略楕円状に動く。

［実施例］ 次に本考案の一実施例を図面に基づいて詳しく説明す
る。

第２図に示すように、ラベリングマシン10の第１ベー
ス11上にはラベルホッパ13が取付けられる。このラベル
ホッパ13内には多数の長尺のラベル14が垂直に充填され
る。この例ではラベルの長さは40cmである。また、ラベ
ルホッパ13の前端13aにはバキュームドラム16が近接し
て設けられる。17は押印機である。バキュームドラム16
には更に真空ドラム18が近接して設けられる。バキュー
ムドラム16及び真空ドラム18は図示しないがその周面に
多数のエア吸引孔を備え、ラベル14を負圧によって吸引
してラベル14を１枚ずつ引取るドラムである。ラベル14
はバキュームドラム16上で押印機17により日付等の押印
が付され、真空ドラム18に引取られて糊ゴムロール15で
糊が塗布された後、圧接板19と真空ドラム18の間に到来
した容器Ｂに貼着される。

第３図〜第５図に示すように、ラベルホッパ13はホッ
パ駆動手段20を備え、ホッパ駆動手段20は第１軸21〜第
９軸29と第１アーム31〜第６アーム36と第１歯車41〜第
６歯車46と第１ベース11と第２ベース12とホッパベース
47とにより構成される。

第１軸21は第１歯車41、第２歯車42、第３歯車43、第
４歯車44及び後述する変速回転機構60を介して図示しな
いモータにより駆動される（第５図）。第１軸21の中央
は軸受48を介して第１ベース11に取付けられ、第１軸21
の上端には第１アーム31の一端が固着される。第１アー
ム31の他端には第２軸22の下端が固着され、第２軸22の
上端には軸受49を介して第２アーム32の一端が取付けら
れる。第２アーム32の他端には軸受50を介して第３軸23
の上端が取付けられる。また、第２アーム32の第３軸23
近傍には軸受51を介して第４軸24が取付けられ、第４軸
24の上端はホッパベース47に固着される。

また、カム52は第１歯車41、第２歯車42、第５歯車45
及び第６歯車46を介して図示しないモータにより駆動さ
れる（第５図）。また、カム52の回転数は第１軸21の回
転数と同一である。カム52には従動子53が接する。従動
子53は第５軸25の上端に回動可能に取付けられ、第５軸
25の下端は第３アーム33の中央より右寄りに固着され
る。第３アーム33は一端が下方に折曲った断面略Ｌ字状
に形成され、中央にはボルト54が下方より螺着される。
このボルト54には引張ばね55の一端が係止し、引張ばね
55の他端は第１ベース11に係止し（係止手段は図示せ
ず）、従動子53を常にカム52に押付けるように付勢す
る。また、第３アーム33の他端は第６軸26の中央に固着
される。

第６軸26の軸受56を介して第１ベース11及び第２ベー
ス12に取付けられ、第６軸26の上端には第４アーム34の
一端が固着される。第４アーム34の他端は断面略コ字状
に形成され、第５アーム35の一端を第４アーム34の他端
に挿入し、第７軸27を第４アーム34及び第５アーム35に
挿通する。このとき、第７軸27は第４アーム34には固着
され、第５アーム35には軸受57を介して取付けられる。
第５アーム35の他端には第３軸23の下端が固着される。

更に、第８軸28の下端が第１ベース11に固着され、第
８軸28の上端は第６アーム36の一端に軸受58を介して取
付けられる。第６アーム36の他端には軸受59を介して第
９軸29の下端が取付けられ、第９軸29の上端はホッパベ
ース47に固着される。

本実施例の特徴ある構成は、ラベルホッパ13の前端13
aがバキュームドラム16に接するとき及び接する直前直
後にはその接線方向にラベルホッパ13の前端13aを高速
度で移動させ、ラベルホッパ13の前端13aがバキューム
ドラム16に接するとき以外及び接する直前直後以外には
ラベルホッパ13の前端13aを低速度で移動させるように
第１軸21を変速回転させる変速回転機構60と、ラベル14
を移送しないときにラベルホッパ13の前端13aをバキュ
ームドラム16から引離して第３アーム33を固定するアイ
ドリング機構80を備えたところにある。

〈変速回転機構〉 第３図及び第５図に詳しく示すように、第１軸21の下
端にエキセンレバー61の一端を固着し、エキセンレバー
61の長手方向に長孔61aが設けられる。第１軸21の下方
には第１軸21の軸心と軸心をずらしたクランクドライブ
シャフト62の中央が第１軸21と平行に軸受63を介して第
２ベース12に取付けられる。クランクドライブシャフト
62の上端にはクランクドライブレバー64の一端が固着さ
れ、クランクドライブレバー64の他端にはローラ軸66の
下端が固着される。ローラ軸66の上端には案内ローラ67
が回転可能に取付けられ、案内ローラ67はエキセンレバ
ー61の長孔61a内を往復動する。また、クランクドライ
ブシャフト62の下端には前述した第４歯車44が固着され
る。

〈アイドリング機構〉 第３図〜第５図に詳しく示すように、第３アーム33の
右方には図示しない圧縮空気により作動するエアシリン
ダ81が第２ベース12上に固着される。また、エアシリン
ダ81より第３アーム33の一端に向ってロックピン82が突
設され、ロックピン82は圧縮ばね83によって常に左方に
付勢される。更に、前述したラベルホッパ13の前端13a
がバキュームドラム16から最も離れた状態で、ロックピ
ン82に対向する第３アーム33の一端にロック用の係止孔
33aが設けられる。この係止孔33aには圧縮ばね83の弾性
力によりロックピン82の先端が係止し第３アーム33が固
定される。

次に本考案のラベリングマシンのラベル移送装置の動
作を第１図〜第６図に基づいて詳しく説明する。

クランクドライブシャフト62は等速回転し変速回転機
構60により第１軸21は変速回転する（第３図及び第５
図）。先ず、ラベル14をラベルホッパ13からバキューム
ドラム16に移送するときには、第１図及び第５図に詳し
く示すようにエアシリンダ81を作動させてロックピン82
を圧縮ばね83に抗して右方に移動させる。これによりロ
ックピン82の先端が第３アーム33の一端の係止孔33aか
ら離れるため、第３アーム33はカム52により揺動する。
この状態のときには、ラベルホッパ13の前端13aはバキ
ュームドラム16に接離するように略楕円状に動く。ラベ
ルホッパ13の前端13aがバキュームドラム16に接すると
き及び接する直前直後には、変速回転する第１軸21が最
も高速度で回転し、バキュームドラム16の接線方向にラ
ベルホッパ13の前端13aを高速度で移動させる。また、
ラベルホッパ13の前端13aがバキュームドラム16に接す
るとき以外及び接する直前直後以外には、変速回転する
第１軸21が低速度で回転し、ラベルホッパ13の前端13a
を低速度で移動させる。このときのラベルホッパ13の前
端13aの略楕円状の動きの軌跡Ｌ（第１図）はその長軸
を極めて短くできる。

次に、ラベル14をラベルホッパ13からバキュームドラ
ム16に移送しないときには、エアシリンダ81を不作動に
してロックピン82を圧縮ばね83により付勢して、第３図
の二点鎖線に示すように左方に移動させる。これにより
ロックピン82の先端が第３アーム33の係止孔33aに係止
するため、第３アーム33はカム52の回転に関わらずに固
定される。この状態のときには、ラベルホッパ13の前端
13aはバキュームドラム16から常に離れて略楕円状に動
く。このときのラベルホッパ13の前端13aの略楕円状の
動きの軌跡Ｍ（第６図）は、ラベルホッパ13の前端13a
がバキュームドラム16に接離するときと同様にその長軸
を極めて短くできる。また、その軌跡Ｍの短軸は、ラベ
ルホッパ13の前端13aがバキュームドラム16に接離する
ときより短く、即ち扁平になる。

［考案の効果］ 以上述べたように、本考案によれば、ホッパ駆動手段
の変速回転機構により、ラベルホッパの前端がバキュー
ムドラムに接するとき及び接する直前直後にはその接線
方向にラベルホッパの前端を高速度で移動させ、ラベル
ホッパの前端がバキュームドラムに接するとき以外及び
接する直前直後以外にはラベルホッパの前端を低速度で
移動させるので、ラベルホッパの前端がバキュームドラ
ムの周面に接するときの速度をバキュームドラムの外周
速度に一致させ、しかもラベルホッパの前端の略楕円状
の動きを小さくすることができる。この結果、ラベリン
グマシンの運転中においてもラベルホッパのラベルの補
給作業を容易に行うことができる。

また、ホッパ駆動手段のアイドリング機構により、ラ
ベルホッパからバキュームドラムにラベルを移送しない
ときにはラベルホッパの前端がバキュームドラムから引
離されるので、ラベルホッパとバキュームドラムとの無
用な摩擦を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案一実施例のラベリングマシンのラベル移
送装置のラベルホッパの前端がバキュームドラムに接離
するときのホッパ駆動手段の構成図。 第２図はそのラベリングマシン全体の構成図。 第３図はそのホッパ駆動手段の縦断面構成図。 第４図は第３図のＡ−Ａ線で見下ろした図。 第５図は第３図のＢ−Ｂ線で見下ろした図。 第６図は第１図に対応するラベルホッパの前端がバキュ
ームドラムから引離されたときのホッパ駆動手段の構成
図。 10:ラベリングマシン、11:第１ベース、13:ラベルホッ
パ、13a:ラベルホッパの前端、14:ラベル、16:バキュー
ムドラム、21:第１軸、24:第４軸、26:第６軸、20:ホッ
パ駆動手段、31:第１アーム、32:第２アーム、33:第３
アーム、33a:係止孔（被係止部）、34:第４アーム、35:
第５アーム、52:カム、60:変速回転機構、61:エキセン
レバー、61a:長孔、62:クランクドライブシャフト、64:
クランクドライブレバー、67:案内ローラ、80:アイドリ
ング機構、81:エアシリンダ（アクチュエータ）、82:ロ
ックピン（係止部材）。

Claims (2)

(57)【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】多数枚のラベル（14）を整列した状態で収
   納するラベルホッパ（13）と、前記ラベルホッパ（13）
   の前端に近接して設けられ前記ラベルホッパ（13）内の
   前記ラベル（14）を１枚ずつ吸引して引取るバキューム
   ドラム（16）と、前記ラベルホッパ（13）の前端を前記
   バキュームドラム（16）に接離させるように略楕円状に
   前記ラベルホッパ（13）の前端を動かすホッパ駆動手段
   （20）とを備え、 前記ホッパ駆動手段（20）がモータにより回転駆動され
   第１ベース（11）に回転可能に取付けられた第１軸（2
   1）と、一端が前記第１軸（21）に固着され他端に第２
   アーム（32）が連結された第１アーム（31）と、一端が
   前記第２アーム（32）に第５アーム（35）を介して連結
   された第４アーム（34）と、前記第１ベース（11）に回
   転可能に取付けられ前記第４アーム（34）の他端が固着
   された第６軸（26）と、前記モータにより回転駆動され
   るカム（52）と、他端が前記第６軸（26）に固着され前
   記カム（52）により揺動可能に構成された第３アーム
   （33）と、前記ラベルホッパ（13）に固着され前記第２
   アーム（32）に回転可能に取付けられた第４軸（24）と
   を有するラベリングマシンにおいて、 前記ホッパ駆動手段（20）は変速回転機構（60）を備
   え、 前記変速回転機構（60）は、 前記モータと前記第１軸（21）との間に設けられ前記モ
   ータにより回転駆動されるクランクドライブシャフト
   （62）と、 一端が前記シャフト（62）に固着され他端に案内ローラ
   （67）が回転可能に取付けられたクランクドライブレバ
   ー（64）と、 前記案内ローラ（67）が遊挿される長孔（61a）を有し
   一端が前記第１軸（21）に固着されたエキセンレバー
   （61）と を有することを特徴とするラベリングマシンのラベル移
   送装置。
2. 【請求項２】多数枚のラベル（14）を整列した状態で収
   納するラベルホッパ（13）と、前記ラベルホッパ（13）
   の前端に近接して設けられ前記ラベルホッパ（13）内の
   前記ラベル（14）を１枚ずつ吸引して引取るバキューム
   ドラム（16）と、前記ラベルホッパ（13）の前端を前記
   バキュームドラム（16）に接離させるように略楕円状に
   前記ラベルホッパ（13）の前端を動かすホッパ駆動手段
   （20）とを備え、 前記ホッパ駆動手段（20）がモータにより回転駆動され
   第１ベース（11）に回転可能に取付けられた第１軸（2
   1）と、一端が前記第１軸（21）に固着され他端に第２
   アーム（32）が連結された第１アーム（31）と、一端が
   前記第２アーム（32）に第５アーム（35）を介して連結
   された第４アーム（34）と、前記第１ベース（11）に回
   転可能に取付けられ前記第４アーム（34）の他端が固着
   された第６軸（26）と、前記モータにより回転駆動され
   るカム（52）と、他端が前記第６軸（26）に固着され前
   記カム（52）により揺動可能に構成された第３アーム
   （33）と、前記ラベルホッパ（13）に固着され前記第２
   アーム（32）に回転可能に取付けられた第４軸（24）と
   を有するラベリングマシンにおいて、 前記ホッパ駆動手段（20）はアイドリング機構（80）を
   備え、 前記アイドリング機構（80）は、 前記第３アーム（33）の一端近傍に設けられたアクチュ
   エータ（81）と、 前記アクチュエータ（81）により駆動され前記第３アー
   ム（33）の一端に向って突設された係止部材（82）と、 前記ラベルホッパ（13）の前端が前記バキュームドラム
   （16）から最も離れた状態で前記係止部材（82）に対向
   する前記第３アーム（33）の一端に形成され前記係止部
   材（82）が係合可能な被係止部（33a）と を有することを特徴とするラベリングマシンのラベル移
   送装置。