JP3056138U - 製袋機における封筒計数整理装置 - Google Patents

製袋機における封筒計数整理装置

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JP3056138U
JP3056138U JP1998006048U JP604898U JP3056138U JP 3056138 U JP3056138 U JP 3056138U JP 1998006048 U JP1998006048 U JP 1998006048U JP 604898 U JP604898 U JP 604898U JP 3056138 U JP3056138 U JP 3056138U
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JP
Japan
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envelope
envelopes
suction
solenoid
suction rod
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Application number
JP1998006048U
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English (en)
Inventor
博 半澤
Original Assignee
冨士製袋機工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定枚数に達した封筒を横にずらすとき、確
実にこれを行うことができ、且つまたずらす度合いを一
定にする。 【解決手段】 所定枚数に達した封筒Aが整理台2に送
られると、吸引杆15の吸引口16が該封筒Aの一端側
の裏面を吸着する。そしてエアシリンダ3の作動によっ
て吸引杆15を横に移動させ、該封筒Aを横にずらす。
その後吸引を停止すると共にソレノイド6の作動を停止
して吸引杆15を搬送ドラム1側に移動させる。そし
て、その後次の所定枚数に達した封筒が送られるとき、
再びエアシリンダ3を作動させて吸引杆15を封筒側に
移動させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、製袋機における封筒計数整理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
製袋機においては、最終段階の処理として底糊を塗布して底部貼着片を折曲し た状態の封筒を整理台上に移送し、該整理台上において順次送られる封筒を既に 溜まっている封筒に押しつけることによって底部貼着片を貼着すると共に、所定 の枚数宛に揃えて整理する処理が行われる。
【0003】 そして、従来は所定の枚数宛に揃えるとき、図4に示す如く、所定の枚数に達 した封筒101を上部にずらすことによって行っていた。
【0004】 しかし、斯かる方法では封筒101が上にずれるとき、強く接触させるべき封 筒の底部が浮き上がり、充分な圧着を行わせることができない。また、上側にず れるときに底部貼着片が剥がれてめくれることもある。
【0005】 このため、図3に示す如く所定の枚数に達した封筒102を横にずらす方法が 採用されるようになった。この方法であれば従来の前記問題点を解消することが できる。
【0006】 しかし、斯かる方法において従来採用されていたものは、封筒を横から叩くこ とによって行うものであるから、叩く強さ加減が難しく、あまり強く叩き過ぎる と反対側にあるストッパーに当たって跳ね返り、戻ってしまうこともある。この ように確実性の点において問題がある。また横にずらす度合いもまちまちになり がちである。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】 本考案は上記の点に鑑みなされたものであって、所定の枚数に達した封筒を横 にずらすときに、確実にこれを行うことができると共に常にずらす度合いを一定 にすることができるようになした製袋機における封筒計数整理装置を提供せんと するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
而して、本考案の要旨とするところは、封筒を吸着して搬送する搬送ドラムに よって送られる封筒を受けて整理する整理台の上部に、所定の枚数に達した封筒 が送られたとき、該封筒の幅方向の一端側の裏面を吸着すると共に該封筒の幅方 向に沿ってこれから離れるように移動する吸引杆を備え、該吸引杆をもって該封 筒を横にずらすようになしたことを特徴とする製袋機における封筒計数整理装置 にある。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。 図1は一部省略して示した正面図、図2は吸引杆の作動部の平面図である。
【0010】 図中、1は封筒を吸着して後記整理台上に移送する搬送ドラムである。尚、A は底糊を塗布して底部貼着片A1 を折曲した状態の封筒である。2は整理台であ る。
【0011】 3は前記整理台2の上部に、前記搬送ドラム1の回転方向と直交する方向に移 動可能に取り付けたエアシリンダである。該エアシリンダ3は後記吸引杆を封筒 の幅方向に一定のストロークで移動させるものである。また、本実施形態ではピ ストンロッド3aを整理台2上に突設した支承体4に固定し、エアシリンダ3本 体上に後記支持板を取り付けているが、これを逆に構成してもよい。
【0012】 5は前記エアシリンダ3の上部に前記整理台2と平行させて固着した支持板で ある。6は前記支持板5の上部における封筒と反対側の端部に、前記搬送ドラム 1の回転方向に沿って固着したソレノイドである。また、6aはソレノイド6の プランジャである。
【0013】 7は前記ソレノイド6と後記摺動体との間に設けたカム板であり、長さ方向の 中央部を軸8をもって前記支持板5上に回転自在に軸支している。また、該カム 板7は、その一端側を前記ソレノイド6のプランジャ6aに連結具9をもって枢 着連結し、また他端側は切欠部7aを設け、これに後記摺動体の上面に設けた突 起を嵌合している。
【0014】 10はコイルばねである。また該コイルばね10は、一端側を前記カム板7の 前記軸8と切欠部7aとの間に接続し、他端側を前記支持板5に接続している。 これにより前記カム板7を前記ソレノイド6のプランジャ6aが常時伸出する方 向に回動するよう附勢している。
【0015】 11は前記支持板5上における前記ソレノイド6と反対側の端部に前記ソレノ イド6と平行して摺動するよう設けられた摺動体である。また、該摺動体11は 支持板5上に設けたガイドレール12上を摺動する。また、該摺動体11には、 その上面に前記カム板7の切欠部7aに嵌合する突起13を設けると共に、後記 吸引杆の支柱14を立設している。
【0016】 15は前記支柱14に封筒の幅方向に沿って取り付けた吸引杆であり、封筒側 に伸びた先端部には吸引口16が設けられている。また、該吸引口16は図示し ない真空装置に接続されており、電磁弁(図示せず。)を介して所定のタイミン グで吸引と停止を行うようになされている。
【0017】 17は前記整理台2上における前記吸引杆15の下部に設けたストッパーガイ ドである。該ストッパーガイド17は封筒Aの下部が横にずれないようにするた めのものである。
【0018】 次に、本実施形態の作用について説明する。 所定の枚数に達した封筒Aが搬送ドラム1によって整理台2に送られると、図 1に示す如く、待機していた吸引杆15は封筒に近づき吸引を開始する。そして その吸引口16によって封筒Aの幅方向の一端側の裏面を吸着する。そして、こ のように吸着するとエアシリンダ3がピストンロッド3aを退入させて、封筒A の幅方向に沿ってこれから離れるように移動する。これにより封筒Aは上部側が 引き出されて横にずらされる。
【0019】 そして、搬送ドラム1によって次の封筒Aが順次送られてきて吸着を解除して もそのままの状態が保持されるようになると、吸着を停止する。
【0020】 そして、吸引口16による吸着が停止するとソレノイド6も作動を停止する。 これによりコイルばね10の緊縮作用によってカム板7はソレノイド6のプラン ジャ6aを伸出させる方向に回動する。
【0021】 これに伴い摺動体11が搬送ドラム1側に移動し、吸引杆15も吸着していた 封筒から離れて搬送ドラム1側に移動する。そして再び所定の枚数に達した封筒 が搬送ドラム1によって送られてくると、それまでの間にエアシリンダ3を作動 して吸引杆15を再び封筒A側に移動させる。そして封筒が整理台2上に到達す ると、再び前記の順序にしたがって該封筒を処理するものである。
【0022】
【考案の効果】
本考案は上記の如き構成、作用であり、吸着によって封筒を横にずらすもので あるから、従来の叩くものよりも確実にこれを行うことができる。また吸引杆は 一定のストロークで移動するものであるから、常にずらす度合いを一定にするこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一部省略して示した正面図である。
【図2】吸引杆の作動部の平面図である。
【図3】本考案による封筒のずらし方の説明図である。
【図4】従来装置による封筒のずらし方の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 搬送ドラム 2 整理台 3 エアシリンダ 5 支持板 6 ソレノイド 7 カム板 8 軸 9 連結具 10 コイルばね 11 摺動体 13 突起 14 支柱 15 吸引杆 16 吸引口 17 ストッパーガイド

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 封筒を吸着して搬送する搬送ドラムによ
    って送られる封筒を受けて整理する整理台の上部に、所
    定の枚数に達した封筒が送られたとき、該封筒の幅方向
    の一端側の裏面を吸着すると共に該封筒の幅方向に沿っ
    てこれから離れるように移動する吸引杆を備え、該吸引
    杆をもって該封筒を横にずらすようになしたことを特徴
    とする製袋機における封筒計数整理装置。
  2. 【請求項2】 整理台の上部に、エアシリンダをもって
    搬送ドラムの回転方向と直交する方向に移動せしめる支
    持板を設け、該支持板の上部における封筒と反対側の端
    部に搬送ドラムの回転方向に沿ってソレノイドを固着す
    る一方、封筒側の端部に該ソレノイドと平行して摺動す
    る摺動体を設け、前記ソレノイドを摺動体との間に回転
    自在にカム板を軸支すると共に該カム板をコイルばねを
    もって常時前記ソレノイドのプランジャが伸出する方向
    に回動するよう附勢し、該カム板の一端側を前記ソレノ
    イドに枢着連結すると共に他端側に切欠部を設けて前記
    摺動体の上面に設けた突起を嵌合し、前記摺動体に支柱
    を立設すると共に該支柱に、先端の吸引口から適宜のタ
    イミングで吸引を行う吸引杆を封筒の幅方向に沿って取
    り付け、もって吸引杆を一定のストロークで移動せしめ
    るべくなした請求項1記載の製袋機における封筒計数整
    理装置。
JP1998006048U 1998-07-24 1998-07-24 製袋機における封筒計数整理装置 Expired - Lifetime JP3056138U (ja)

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