JP2507607B2 - 特に印刷機用の紙ロ―ル巻き出し装置およびロ―ル芯へ固定ピボットを挿入する方法 - Google Patents

特に印刷機用の紙ロ―ル巻き出し装置およびロ―ル芯へ固定ピボットを挿入する方法

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JP2507607B2 JP1162498A JP16249889A JP2507607B2 JP 2507607 B2 JP2507607 B2 JP 2507607B2 JP 1162498 A JP1162498 A JP 1162498A JP 16249889 A JP16249889 A JP 16249889A JP 2507607 B2 JP2507607 B2 JP 2507607B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は印刷機用の紙ロール巻き出し装置すなわちア
ンワインダおよびロール芯へ固定ピボットを挿入する方
法に関する。
(従来の技術) 本発明は駆動部によって反対方向に移動できて中空ロ
ール芯に嵌り合うふたつの固定ピボットを持つロール保
持装置を備え、ホイスト装置により高さが変更可能で、
ロールが特に固定ピボット軸線に対して平行に走行可能
な第1ワゴンと固定ピボット軸線に対して直角方向に走
行可能な第2ワゴンによって固定ピボット間に運動可能
なロール支持台のあるロール供給装置を備えたロール巻
き出し装置および、このようなロール巻き出し装置にお
いてロール芯へ固定ピボットを導入する方法に関するも
のである。
この種類の公知の装置(DE−PS 3402 582)では、
最初のロール支持台を備えたワゴンがホイストプラット
フォーム上を走行可能である。このホイストプラットフ
ォームは定置した経路上を走行可能な第2ワゴンにホイ
スト装置を中間接続して支承されている。ロール芯の端
面を固定ピボットに合わせて調整するために、ロール支
持台に支持されたロールは垂直方向にまた固定ピボット
軸線に対して平行および直角方向に移動できる。
(発明が解決しようとする問題点) この公知装置の調整は作業員の手作業によって行われ時
間と人件費がかさむ。ロールデータの実測により希望さ
れる位置を求めてこの作業を自動化しようとすると、ロ
ール周が円筒でなく円錐状でありかつ/または実際によ
くみられるようにロール芯がロール周に対して正確に同
心でない場合にはトラブルが発生する。
したがって独立した測定ステーションで円錐状の測定
プローブでロール芯端の位置を確認し目標値からの偏差
をロールのモーターによる移動で排除する方法がすでに
公知である(文献“セルッチの新しいロボット駆動フォ
トグラビアプレス”)。ロール支持台は上昇、長手方
向、横運動のほか、垂直回転軸の周りに旋回運動を実行
できる。この測定ステーションは追加スペースを必要と
し感度のよいしたがって高価な特殊測定装置を必要とす
る。
この発明の課題は、ロール芯端の実際位置を考慮して
独立した測定ステーションを使用することなく自動調整
操作を可能にする、冒頭にのべた種類のロール巻き出し
装置を提供することである。
(問題点を解決するための手段および作用および効果) 発明にしたがってこの課題は、固定ピボットが先細に
なった端部を持ち、ロール支持台はロール芯へ固定ピボ
ットを挿入すると少なくともひとつの水平方向運動自由
度で自由に運動できる状態に保持され、この挿入時に固
定ピボットによるロール芯の自動調整が行われることに
より解決される。
固定ピボットがおたがいに反対方向に移動すると先細
になった端部でロール芯端に嵌り合い、中心位置に差異
があると、ロール支持台の自由運動によってロール芯端
が固定ピボットに対して同心に心出しされるまでロール
を水平面内に移動させる力を作用させる。
この“心出し動作”で、モーターしたがってモーター
制御用の制御回路を必要としない水平面内の調整が行わ
れる。なお、ロール支持台は水平駆動部から分離でき
る。調整は迅速に行われる。また測定ステーション用の
追加スペースも不要である。
合理的にロール支持台は固定ピボットを挿入すると水
平面内に旋回可能である。
このようにして円錐状に巻かれたロールも調整できる。
旋回運動は固定ピボットの先細になった端部の影響を受
けた状態で行われるので旋回駆動部は不必要である。
旋回は望ましい解決方法では旋回エレメント上のロー
ル支持台が垂直回転軸の周りに旋回可能であることによ
り行なわれる。
固定ピボットを挿入すると、ロール支持台が3水平運
動自由度のすべてで、すなわち、固定ピボット軸線に平
行な移動、固定ピボット軸線に直角な移動および垂直回
転軸周りの旋回で自由に運動できる状態に保持されてい
ると最良の結果が得られる。これを生じることなく、水
平面内で正確な心出し調整ができる。
第1および/または第2ワゴンと所属するモーターの
間に自由回転カップリングを接続するようにも配慮でき
る。
代替案は固定ピボットを挿入した状態でロール支持台
が少なくともひとつのガスクッションに支持されるもの
である。ガスクッション特にエヤクッションは、下側支
持面に対して心出し作業用に充分に大きい運動を認める
支持表面を持っている。
第1および/または第2ワゴンがエヤクッション上を
走行可能であることが特に望ましい。特に第2ワゴン
は、四角形の角部に配置された4エヤクッションを備え
ることができる。走行目的のためのこのようなエヤクッ
ションは公知である。(EP−A−O 148 502)。しか
しエヤクッションはこの場合、別の機能を持っている。
すなわち、固定ピボットを挿入した状態でロール支持台
に充分な横方向移動性を与え、ロール軸線の簡単な高さ
変更を実現することである。
望ましい実施態様では、ホイスト装置が固定配置さ
れ、ホイストフレームの高さを変更し、かつ第2ワゴン
がホイストフレーム上、また第1ワゴンが第2ワゴン上
を走行可能になっている。こうすることによって固定ピ
ボットを水平面内で心出し調整する際に移動させるべき
質量が小さくなる。ホイスト装置やホイストフレームが
移動に関与しないためである。
特に旋回エレメントを第2ワゴンの経路面に配置し、
ホイストフレーム上で回転軸を形成する軸受が収容位置
にある固定ピボットの下側に配置できる。この場合にも
移動質量が小さくなる利点がある。ホイストフレームに
固定接続された部分が心出し調整移動には参加しないた
めである。
ロール支持台が挿入方向に固定ピボットが負荷を受け
た場合に降下できるようにするとよい。特に力のかから
ない挿入が可能となるためである。
垂直方向にロール芯端を心出し調整するために、ホイ
スト装置がおたがいに関係なく変位できる、ふたつの固
定ピボット軸線方向にズレて配置されたホイストエレメ
ントを備えるように配慮される。このようなホイスト装
置によって、円錐状巻き取りロールの際にロール芯軸線
へ適合させるように片側での昇降調整を行うことができ
る。
ロール支持台の固定ピボット軸線方向間にズレた側面
に、相互にズレたホイストエレメントの調整に利用でき
るそれぞれひとつの荷重測定装置が設けられるのが特に
望ましい。固定ピボットの先細になった端部は垂直方向
にロール芯が位置変動した場合、ロールに対応する力を
加え、対応する側で荷重測定装置の信号を変化させる。
片側での昇降調整により、対応するロール芯端は正しい
高さ位置で荷重測定装置がもとの値を示すようになるま
で調整できることになる。
各側の荷重測定装置が第2ワゴンのそれぞれひとつの
車輪荷重を測定する少なくともひとつの測定ユニットで
構成される。これによりきわめて簡単な測定が可能にな
る。
ホイストエレメントが高速走行時の粗調整および緩速
走行時の荷重測定装置による精密調整に駆動できるのが
特に望ましい。
ホイスト装置が、弁装置によりガス圧を変更できる固
定ピボット軸線方向にズレて配置されたがガスクッショ
ンを備えるのが望ましい。エヤクッションの形状をした
このようなガスクッションは圧力変化によるきわめて簡
単な高さ変更を可能にする。
特にガスクッションは高さ調整の際に水平状態にとど
まるホイストテーブル上に配置できる。これはホイスト
テーブルが粗高さ調整、ガスクッションが微細高さ調整
を行う特に簡単な実施態様である。
このような構成でホイストテーブルははさみ型ホイス
トテーブルでよい。
ガスクッションを制御するため、弁装置は出力圧を変
更できる減圧弁を備えることができる。圧力変化により
希望する高さの変更ができる。
別の代替案は弁装置が目標値を変更できる高さを位置
調節器を備えるものである。目標値を変更すると、ガス
クッションの支持面がこの目標値に従う。
特にホイスト装置の高さ粗調整を行わせるロール直径
測定装置を設けることができる。粗調整装置に微細調整
装置が接続されており、比較的簡単であるが円錐状のロ
ールや偏心して配置されたロール芯では役にたたない直
径測定が利用される。
荷重測定装置からの荷重信号を受けとり、調節可能な
値に達すると固定ピボット駆動部を心出し調整に起動さ
せる比較器も有利である。この場合、ロール引き渡し時
に固定ピボットの抜き取りを自動的に行うため荷重測定
装置が追加して利用される。
別の構成によれば、第1ワゴン用経路の傍の第2ワゴ
ンの上に上記経路へ方向が傾斜してロール支持台の高さ
に終わる使い残しロール収容面がある。このようにし
て、直径の小さい使い残しロールも巻き出し装置から除
去できる。使い残しロールはロール支持台の傾斜面上を
転動する。
これに関連して、使い残しロール収容面に使い残しロ
ールを固定するグリップが設けられると好都合である。
なお、第2ワゴンが第1ワゴン用経路の使い残しロール
収容面に対向する側でロール止め装置を備えるのが望ま
しい。
ロール支持台が高さを粗調整され、ついでロール芯へ
固定ピボットを挿入するために、ロール支持台の高さが
変更されるのが作業上望ましい。このようにして、固定
ピボットは比較的小さい力で確実にロール芯へ挿入でき
る。
上記の状態は特に、ロール支持台がロール芯軸線が固
定ピボット軸線のやや上側になるような高さに配置さ
れ、ロール芯へ固定ピボットを挿入するためにロール支
持台が降下されることにより実現される。
(実施例) この発明が以下、図示された望ましい実施例について
詳しく説明される。
第1および2図において紙ロール2を供給するための
ロール支持台1が設けられている。ロール支持台1は車
輪4でモーターにより経路5特にレール上を走行できる
第1ワゴン3のくぼんだ表面により、従ってくぼみつき
ワゴンとして形成される。このレールは定置部分5aと5b
および、第2ワゴン6、いわゆる移送ワゴン上の可動部
分5cを持っている。第2ワゴンはその車輪7でモーター
により経路8特にレール上を走行可能である。レール8
はホイストフレーム9上の部分8aと旋回軸受11によりホ
イストフレーム9上の垂直軸12の周りに旋回可能でその
中央位置でロックできる旋回エレメント10上の部分8bと
で構成される。ホイストフレーム9は固定配置されてそ
れぞれひとつの油圧ピストン・シリンダーユニットで構
成できる4ホイストエレメント13〜16上の4隅で支承さ
れる。
ロール巻き出し装置、すなわちアンワインダはその両
側に軸20の周りに回転可能に支承された巻き出しリール
18および19があるフレーム17を備えている。各巻き出し
リール18は紙ロール2の芯端25へ嵌り合うそれぞれひと
つの固定ピボット23または24を持つふたつのアーム21お
よび22を備えている。第1図において長尺紙帯26が巻き
出されたロール2aはほとんど空になっている。したがっ
て固定ピボット23に新しいロール2が供給される。巻き
出しリールの180度回転によって、新しいロールが作業
位置へ投入される。
ロール支持台1はしたがって受入位置にある固定ピボ
ットに対してさまざまな方向に運動できる。
a)ホイストエレメント13〜16により垂直方向の移動S1
ができる。
b)第1ワゴンによって、固定ピボット軸線に対して平
行な移動S2ができる。
c)第2ワゴンによって、固定ピボット軸線に直角な運
動S3ができる。
d)旋回エレメント10により受入姿勢にある固定ピボッ
ト23の下側にある垂直軸12周りの回転運動S4が得られ
る。
後でさらに詳しく説明されるように、コイル芯端25はこ
れら4運動方式を利用してロール2が第3図に示される
通り固定ピボットにより確実に収容されるように、固定
ピボット23に対し心出し調整される。
第3図の実施例では第1ワゴン103の経路部分5cはガ
スクッション110あるいはエヤクッションの中間接続の
ものと第2ワゴン106の上側にある。ガスクッションは
方向S1、S2およびS3に運動を許容するので、ホイストフ
レーム109はなんら旋回エレメント10を必要としない。
第4図では、各使い残しロールを取り出すために、ロ
ール支持台1はモーター力でこれら使い残しロールの下
側へ移動し、接触するまで持ち上げられる。つぎに固定
ピボットが取り外され使い残しロールは第1ワゴン3上
まで搬出できる。使い残しロールの直径がアーム21、22
の巾よりも小さい場合にはロールは第2ワゴン6の使い
残しロール収容面27上に収容され、固定ピボットが引き
出されるとグリップ28による固定される。収容面はたと
えば2度と若干の傾斜を示し、使い残しロール2bはその
自重でロール支持台1すなわち、第1ワゴン3のくぼみ
面上に転動できる。この第1ワゴン3の対向側に、必要
に応じて上方へ折上げるロール止め装置29がある。
第5図にはワゴン3および6がそれぞれ接続可能な自
由回転カップリング32あるいは33を介して、対応するワ
ゴンと接続されるそれぞれひとつの駆動モーター30また
は31を備えていることが示されている。固定ピボット23
は駆動部34を備えている。制御装置35から固定ピボット
23をロール芯中へ押し込む指令が駆動部34へ出ると、同
時に制御指令が自由回転カップリング32および33に与え
られ、カップリングが自由回転状態になる。ワゴン3お
よび6が通常の状態でそのモーター30および31により強
制的に所定の座標点へ移動される一方、制御指令後には
そのモーターから切り離される。
第3図による実施例では、自由回転カップリング32お
よび33が省略できる。このカップリングの代わりにたと
えばロックピボットにより第2ワゴン106に固定可能
な、図示されていない経路部分5cのロック装置がある。
このロック装置は固定ピボットの挿入とほぼ同時に解放
され、経路部分5cはガスクッション110上で3水平自由
度のすべての方向に運動できる。
第2図はさらに、第2ワゴン6のふたつの対向する車
輪6にそれぞれひとつの荷重測定装置36または37が設け
られることを示している。対応する構成が第6図に詳し
く図示されている。車輪7の軸38はワゴン6のデッキ39
にリング状に固定される。このデッキは荷重測定装置36
たとえば通常の圧力測定プローブを備えている。測定プ
ローブには軸38からタペット40により負荷が加えられ
る。
荷重測定装置36はこれで第2ワゴンの車輪荷重を確認す
る。
第7図が示す通り、固定ピボット23は固定ピボット軸
線42と10ないし45度望ましくは約40度の角度になった先
細端41を備えている。
さて粗心出し調整された固定ピボット23が力P1で内側
へ押しこまれると、先細端41はロール芯43の端部25に突
き当たり、送り込み方向に対して傾いた力P2が発生す
る。この力はロール芯43の微調整を行なうために利用さ
れる。
ロール2はあらゆる運動自由度で自由運動ができるの
で、水平方向に自由に運動できる。第8図に示す状態で
は両ロール芯端には同じ向きの力P2が作用する。ロール
2は固定ピボット軸に直角な方向S3に第2ワゴン6を移
動させて運動する。第9図では両ロール芯端におたがい
に向きが逆になった力P2が作用している。
この力は矢印S4の方向に旋回エレメント10を回転させ
る。片方の固定ピボット23が他の固定ピボットよりも早
く対応するロール芯端25に接触する場合にも第1ワゴン
3の移動によってピボット軸線42に平行な運動ができ
る。このような水平面内での心出し調整に対して通常は
固定ピボットに作用する押し込み力だけで充分である。
垂直偏差がある場合、力P2は垂直になる。それぞれの
側に少なくともひとつが設けられている荷重測定装置36
および37によって、これらの荷重変動が測定される。第
10図の状態では左側に荷重の減少F−、右側に荷重の増
加F+がみられる。これにより、第11図のように一方で
はホイストエレメント13、14により、また他方では15、
16により排除すべき荷重差を生じる。第11図の例ではホ
イストフレーム9が左側で持ち上げられ又右側で下げら
れ、ロール2の円錐形状が考慮され、固定ピボットとロ
ール芯の正確な心出し調整が行われる。ホイストフレー
ム9は垂直方向の荷重変化が排除されるまで作動させら
れる。荷重測定装置が追加垂直力成分がないことを示す
と、固定ピボットは通常の運転圧の空気圧力によりロー
ル芯へ進入できる。
第12図は荷重測定装置36および37が使い残しロール2b
の引き渡しにも利用できることを示している。ホイスト
フレーム9が垂直に上方へ動かされ、ロール支持台1が
使い残しロール2bに接触すると、追加の荷重成分が測定
される。この荷重成分が目標値44を超えると、対応する
比較器45が、固定ピボット23をロール芯から抜き取るた
めに駆動部34へ信号を与える。
これら実施例装置の作動は次ぎのような経過を辿る。
新しい紙ロール2が経路5の定置部分5aを経て第1ワゴ
ン3により導入され、第2ワゴン6上の可動部分5cによ
って、巻き出し装置の中央にまで移動し、±10mmの許容
偏差で心出し調整が行われる。引き続き直径測定装置46
でロール直径が確認される。ついで第2ワゴン6が受入
位置にある固定ピボット23の下側へ移動し、ホイストエ
レメント13〜16により測定された直径に応じて高さが粗
調整される。両方の運動は高速で行なわれる。ついで固
定ピボットが進出駆動され、カップリング32および33が
自由回転状態にされ、旋回エレメント10のロックが解放
される。固定ピボットの先細端により、ロール芯端には
力が作用し、これはロール芯端が正確に心出し調整され
るまで、水平面内で直接ロール2を移動させ、また垂直
面内でホイストエレメントを作動させ、固定ピボットが
通常の運転圧で挿入される。
ついで紙ロールが巻き出しリール18により若干持ち上
げられ、ロール支持台1がふたたび後退できるようにな
る。ロール2はこれで必要に応じて作業位置をとらせる
準備ができたことになる。
使い残しロールを引き渡すために、ロール支持台1が
使い残しロールの下側へ移動される。ついで荷重測定装
置36、37が接触状態を報知するまで支持台が持ち上げら
れる。ついで固定ピボットが抜き取られ、使い残しロー
ルは第1ワゴン3上で搬出される。もちろん使い残しロ
ールの接触は別の方式たとえば接触スイッチで確認でき
る。
第13〜15図の実施態様では、第1〜12図と同じ部分に
同じ引用記号が使用されている。対応する部分に対して
200だけ増加した引用記号が使用される。ホイストフレ
ームは、はさみ型ホイストテーブル209として形成さ
れ、その両側に配置されたはさみ50がホイストエレメン
ト215で高さ調整する際に、常にこのホイストテーブル2
09の平行移動が行われるよう配慮されている。第2ワゴ
ン206はホイストテーブル209の表面を介してエヤクッシ
ョン207上を走行できる。駆動部として自由プーリー52
とモーター53により駆動される駆動プーリー54の周りに
配置されたベルト51が利用される。
これらのガスクッションとして作用するエヤクッショ
ン207は3機能を持っている。エヤクッションは第2ワ
ゴンを摩擦の少ない状態で図示された導入位置から固定
ピボット23がロール2を収容できる受入位置へまた逆戻
りを可能にする。第2番目に第2ワゴン206したがって
ワゴンに支持されたロール2も水平面内に充分に自由運
動でき、固定ピボットの先細端をロール芯へ押し込むと
対応する運動の自由度が与えられる。第3番目に、エヤ
クッションにより高さがある程度まで調整できる。した
がって直径測定装置46でよりロール直径を測定して、ロ
ール軸線が固定ピボット軸線よりも約5mm上側へ位置す
るようにホイストテーブル209を調整できる。挿入方向
に固定ピボット23に駆動がかかり、同時にエヤクッショ
ンにより降下が行われると、ピボットはさらに力を加え
ずにロール芯へ進入する。
第15および16図に示す各部は次のように配置されてい
る。各エヤクッション207は原理的にEP−A−O 148
502から公知のように高さ検出装置55が配置される。ホ
イストテーブル209に対してバネで圧着された接触子56
は、ばね負荷連杆57の2つの作動子58および59がふたつ
のリミットスイッチ60および61と連動して第2ワゴン20
6がホイストテーブル209上一定の高さに保持されるよう
に制御器62を作動させる。制御器62は出力圧がエヤクッ
ション207へ供給される減圧弁63へ制御圧を送る。この
圧力はエヤクッション207の内室64の圧力を支配し、ま
た出口孔65によりクッション空間66にも行き渡ってい
る。空気は隙間67を通って外部へ流出する。リミットス
イッチ61が起動されるほどにワゴン206が下降すると、
制御回路の制御圧が高められ、ワゴン206の高さが増加
し、両リイットスイッチ60および61が接触しなくなり、
制御回路62の制御圧が低下する。圧力遮断あるいは圧力
消失の場合のために機械的な支持体68が設けられてい
る。
圧縮空気源69はオン・オフ制御弁70を経て圧縮空気を
供給する。これに制御圧が遠隔制御可能な目標値調整装
置72で変更できる減圧弁71が続いている。出力配管73は
両方の左側エヤクッション207に空気を提供する。第2
エヤクッションは図示されたエヤクッションと同じよう
に高さ検出装置55と減圧弁63が設けられている。これら
両クッションは共通の減圧弁63と共通の高さ検出装置55
を経て駆動することもできる。両方の右側エヤクッショ
ン207は独自の減圧弁63と共通の減圧弁71を経て制御弁7
0の後側につながる配管74に接続される。
ロール引き渡しの際にホイストテーブル209は、第2
ワゴン206の通常の高さ位置を考慮してロール軸線がピ
ボット軸線よりも約5mm高くなるように調整される。ピ
ボット23の挿入方向に駆動がかけられる間、遠隔制御可
能な目標値調整装置72によって、両側へ向かう圧力が徐
々に下げられ、第2ワゴン206したがってロール軸線を
降下させる。この場合もっとも強く負荷されエヤクッシ
ョン部分で降下が生じる。この降下運動中、固定ピボッ
ト23は抵抗を受けずに挿入できる。片方でこの状態にな
ると、対応するエヤクッションが除圧される。したがっ
てまだ挿入されていない側で自動的に降下が始まる。し
たがって一方のワゴン側の前置減圧弁71さらに遅れて別
のワゴン側の減圧弁を優先的に起動できる。対称的な荷
重分布の場合には固定ピボットの下降と挿入を同時に実
施できる。
降下過程の速度は目標値調整装置72により制御してた
とえば18秒間で最高から最低まで変更できまた降下をい
つでも中止できる。端末スイッチ75がたとえば5mmの底
間隔になったことを示すと降下をいつでも中止できる。
第15および16図では、ピボット挿入時の高さ変更が圧
力低下により行われる一方、第17図の実施例ではこれが
ストローク制御された降下により行なわれる。この目的
のため高さ検出装置55全体はワゴン206に固定されずワ
ゴンにリンク状に取り付けられたレバー76に取り付けら
れる。このレバーにはモーター78によってスピンドル79
に沿ってたとえば第17図左側の位置から第17図右側の位
置へ移動できるナット77が設けられる。こうして第2ワ
ゴン206の高さが“D"だけ移動する。モーター78の作動
によって、固定ピボット23の挿入に望ましい降下運動が
行われる。
図示された実施態様からこの発明の基本構想を逸脱す
ることなく多くの点で変更が可能である。たとえば、垂
直旋回軸12はホイストフレーム9の片側にも配置でき
る。上昇移動はモーターあるいは機械的に行なえる。圧
力測定プロープの代わりにたとえばひずみゲージを使用
する別の公知の秤量セルも利用できる。経路上を走行で
きるワゴンはスキッド上を摺動するキャレッジあるいは
その他の支持部で形成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は紙ロールが導入位置にある状態での本発明の1
実施例のロール巻き出し装置の略示側面図、第2図は第
1図装置の移動装置の平面図、第3図はロールが引き渡
し位置にある状態での変形実施例装置の第1図と同様の
側面図、第4図は使い残しロールが固定状態にある引き
渡し装置の部分の側面図、第5図は自由回転カップリン
グの配置の機能線図、第6図は荷重測定装置の実施例の
図、第7図は固定ピボットがロール芯に導入される直前
の状態の平面図、第8図はロールが水平に平行状態する
状態の平面図、第9図はロールが垂直軸のまわりに旋回
する状態の平面図、第10図は円錐形のロールの心出し調
整前の正面図、第11図は円錐形のロールの心出し調整後
の正面図、第12図は使い残しロールの引き渡し時の正面
図、第13図は本発明の他の実施例の第1図同様の側面
図、第14図は第13図実施例の平面図、第15図は本発明の
さらに他の実施例の第2ワゴンの略示上視図、第16図は
第15図のワゴンのエヤクッションの制御装置の図、第17
図は2つの調整位置での制御装置の変形状態を示す図で
ある。 (1)…ロール支持台、(2)(2a)(2b)…紙ロー
ル、(3)(103)…第1ワゴン、(4)…車輪、
(5)…経路、(5a)(5b)…定置部分、(5c)…可動
部分、(6)(106)(206)…第2ワゴン、(7)…車
輪、(207)…エヤクッション、(8)…経路、(8a)
(8b)…部分、(9)(109)…ホイストフレーム、(2
09)…はさみ型ホイストテーブル、(10)…旋回エレメ
ント、(110)…ガスクッション、(11)…旋回軸受、
(12)…垂直軸、(13)(14)(15)(16)(215)…
ホイストエレメント、(17)…フレーム、(18)(19)
…巻き出しリール、(20)…軸、(21)(22)…アー
ム、(23)(24)…固定ピボット、(25)…芯端、(2
6)…長尺紙帯、(27)…使い残しロール収容面、(2
8)…グリップ、(29)…ロール止め装置、(30)(3
1)…駆動モータ、(32)(33)…自由回転カップリン
グ、(34)…駆動部、(35)…制御装置、(36)(37)
…荷重測定装置、(38)…軸、(39)…デッキ、(40)
…タペット、(41)…先細端、(42)…固定ピボット軸
線、(43)…ロール芯、(44)…目標値、(45)…比較
器、(46)…ロール直径測定装置、(50)…はさみ、
(51)…ベルト、(52)…自由プーリー、(53)…モー
タ、(54)…駆動プーリー、(55)…高さ検出装置、
(56)…接触子、(57)…連杆、(58)(59)…作動
子、(60)(61)…リミットスイッチ、(62)…制御
器、(63)…減圧弁、(64)…内室、(65)…出口孔、
(66)…エヤクッション空間、(67)…隙間、(68)…
機械的支持体、(69)…圧縮空気源、(70)…オン・オ
フ制御弁、(71)…減圧弁、(72)…目標値調整装置、
(73)…出力配管、(74)…配管、(75)…端末スイッ
チ、(76)…レバー、(77)…ナット、(78)…モー
タ、(79)…スピンドル、(S1)(S2)(S3)(S4)…
移動方向、(P1)(P2)(F−)(F+)…力変動、
(D)…高さ差。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エグベルト ブレイエール ドイツ連邦共和国 4154 テニスフオル スト 1 パツペラレー 11 (72)発明者 マルクス ハールハウス ドイツ連邦共和国 4154 テニスフオル スト 2 ドンクヴエーク 10アー (72)発明者 ヤコブ ハンネン ドイツ連邦共和国 4152 ヴイリツヒ 1 モーシエイド 138 (72)発明者 デイートマール ヘルガー ドイツ連邦共和国 4178 カフエラール 3 ブレンクスヴエーク 4 (72)発明者 ヨーゼフ‐フランク ザジエツク オランダ国 5941 ベーアー フエルデ ン ブルク フオン デイーレンシンゲ ル 13 (56)参考文献 特開 昭62−161424(JP,A) 特開 昭58−89549(JP,A) 特開 昭63−82269(JP,A) 特開 昭53−115308(JP,A) 特開 昭52−86803(JP,A) 特開 昭62−264147(JP,A) 実開 昭55−54258(JP,U) 実開 昭50−17684(JP,U) 実開 昭63−21643(JP,U)

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動部により相互に移動可能で先細端部
    (41)を有し中空ロール芯に嵌め合うふたつの固定ピボ
    ットを持つロール保持装置と、ホイスト装置により高さ
    が調整可能なロール支持台を有するロール供給装置とを
    備え、該ロール支持台上でロールがモーターにより固定
    ピボット間で移動可能であり、ロール支持台(1)がロ
    ール芯(43)へ固定ピボットを挿入した場合、ロール支
    持台(1)が、水平面内に於いて、固定ピボット軸線
    (42)に平行な移動、固定ピボット軸線に直角な移動お
    よび垂直回転軸(12)の周りの旋回移動の何れも自由に
    できる状態に保持され、先細端部を有する固定ピボット
    の前記ロール芯への押圧によりロール芯と固定ピボット
    との間の自動整列が行われることを特徴とする印刷機械
    用のロール巻き出し装置。
  2. 【請求項2】前記ロール支持台(1)は、ロールが特に
    固定ピボット軸線に平行に走行可能な第1ワゴン(3)
    および固定ピボット軸線に対して直角方向に走行可能な
    第2ワゴン(6)によって固定ピボット間で移動可能で
    あることを特徴とする請求項1に記載の印刷機械用のロ
    ール巻き出し装置。
  3. 【請求項3】第1および/または第2ワゴン(3、6)
    と対応するモーター(30、31)との間に自由回転カップ
    リング(32、33)が接続されることを特徴とする請求項
    1又は2に記載の印刷機械用のロール巻き出し装置。
  4. 【請求項4】ロール支持台(1)が固定ピボット(23、
    24)を挿入する際に、少なくともひとつのガスクッショ
    ン(110、207)に支承されることを特徴とする請求項1
    〜3に記載の印刷機械用のロール巻き出し装置。
  5. 【請求項5】第1および/または第2ワゴン(206)が
    エヤクッション(207)上を走行できることを特徴とす
    る請求項1〜4に記載の印刷機械用のロール巻き出し装
    置。
  6. 【請求項6】第2ワゴン(206)が4角形の角部に配置
    された4個のエヤクッション(207)を備えることを特
    徴とする請求項5に記載の印刷機械用のロール巻き出し
    装置。
  7. 【請求項7】ホイスト装置が定位置に配置されておりホ
    イストフレーム(9)の高さを変更することおよび、第
    2ワゴン(6)がホイストフレーム上を走行でき、また
    第1ワゴン(3)が第2ワゴン上を走行できることを特
    徴とする請求項1〜6に記載の印刷機械用のロール巻き
    出し装置。
  8. 【請求項8】旋回エレメント(10)が第2ワゴン(6)
    の経路内に配置され、回転軸(12)を形成する軸受けが
    ホイストフレーム(9)上で、受入位置にある固定ピボ
    ット(23)の下側に配置されることを特徴とする請求項
    7に記載の印刷機械用のロール巻き出し装置。
  9. 【請求項9】ガスクッション(110)が第2ワゴン(10
    6)上に配置され、第1ワゴン(103)の経路部分(5c)
    を支承することを特徴とする請求項4又は7に記載の印
    刷機械用のロール巻き出し装置。
  10. 【請求項10】ロール支持台(1)が挿入方向に固定ピ
    ボット(23、24)が駆動されると降下できることを特徴
    とする請求項1〜9に記載の印刷機械用のロール巻き出
    し装置。
  11. 【請求項11】ホイスト装置が、おたがいに無関係に変
    位できる、固定ピボット(42)の方向に位置をズラせて
    配置されたホイストエレメント(13〜16)を備えること
    を特徴とする請求項1〜10に記載の印刷機械用のロール
    巻き出し装置。
  12. 【請求項12】固定ピボット軸線(42)の方向に位置の
    ズレたロール支持台(1)の側面に、おたがいにズレた
    ホイストエレメントを調整できる荷重測定装置(36、3
    7)が配置されることを特徴とする請求項11に記載の印
    刷機械用のロール巻き出し装置。
  13. 【請求項13】各側の荷重測定装置(36、37)がそれぞ
    れ第2ワゴン(6)の車輪荷重を測定する少なくともひ
    とつの測定ユニットで構成されることを特徴とする請求
    項12に記載の印刷機械用のロール巻き出し装置。
  14. 【請求項14】ホイストエレメント(13〜16)が高速移
    動時の粗調整および、緩速移動時の微調整が荷重測定装
    置(36、37)によりなされることを特徴とする請求項11
    〜13に記載の印刷機械用のロール巻き出し装置。
  15. 【請求項15】ホイスト装置が、弁装置(63、72)によ
    るガス圧を変更できる固定ピボット軸線の方向にズレて
    配置されたエヤクッション(207)を備えることを特徴
    とする請求項1〜14に記載の印刷機械用のロール巻き出
    し装置。
  16. 【請求項16】エヤクッション(207)が高さ変更時に
    水平状態を調整されるホイストテーブル(209)上に配
    置されることを特徴とする請求項15に記載の印刷機械用
    のロール巻き出し装置。
  17. 【請求項17】ホイストテーブル(209)がはさみ型ホ
    イストテーブルであることを特徴とする請求項16に記載
    の印刷機械用のロール巻き出し装置。
  18. 【請求項18】弁装置が出力圧を変更できる減圧弁(7
    2)を備えることを特徴とする請求項15〜17に記載の印
    刷機械用のロール巻き出し装置。
  19. 【請求項19】弁装置が目標値の変更できる高さ位置調
    節器(55、62)を備えることを特徴とする請求項15〜17
    に記載の印刷機械用のロール巻き出し装置。
  20. 【請求項20】ホイスト装置(13〜16)の高さ粗調整に
    関連するロール直径測定装置(46)が設けられることを
    特徴とする請求項1〜19に記載の印刷機械用のロール巻
    き出し装置。
  21. 【請求項21】荷重測定装置(36、37)の荷重信号を受
    け取り、調整可能な値に達すると引き抜き方向に固定ピ
    ボット駆動部を起動する比較器(45)を有することを特
    徴とする請求項12〜20に記載の印刷機械用のロール巻き
    出し装置。
  22. 【請求項22】第1ワゴン(3)用経路(5)の傍の第
    2ワゴン(6、206)上に、上記経路上へ方向が傾斜
    し、ロール支持台(1)の高さに終わる使い残しロール
    収容面(27)が存在することを特徴とする請求項1〜21
    に記載の印刷機械用のロール巻き出し装置。
  23. 【請求項23】使い残しロール収容面(27)に使い残し
    ロール(36)を固定するグリップ(28)が設けられるこ
    とを特徴とする請求項22に記載の印刷機械用のロール巻
    き出し装置。
  24. 【請求項24】第1ワゴン(3)用経路(5)の使い残
    しロール収容面(27)に対向する側面上にある第2ワゴ
    ン(6)がロール止め装置(29)を備えることを特徴と
    する請求項22又は23に記載の印刷機械用のロール巻き出
    し装置。
JP1162498A 1988-07-04 1989-06-23 特に印刷機用の紙ロ―ル巻き出し装置およびロ―ル芯へ固定ピボットを挿入する方法 Expired - Lifetime JP2507607B2 (ja)

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EP89104413.3 1989-03-13
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EP3822572.7 1989-03-13

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