JP2507581B2 - 巻き付き状態で可撓性ウエブを貯蔵する装置 - Google Patents

巻き付き状態で可撓性ウエブを貯蔵する装置

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JP2507581B2 JP1041986A JP4198689A JP2507581B2 JP 2507581 B2 JP2507581 B2 JP 2507581B2 JP 1041986 A JP1041986 A JP 1041986A JP 4198689 A JP4198689 A JP 4198689A JP 2507581 B2 JP2507581 B2 JP 2507581B2
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  • Winding Of Webs (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、巻取りリールのコアに可撓性材料のウェブ
を巻き付ける装置の改良に関し、そしてさらに具体的に
は、巻取りリールのコアにウェブのリーダーを取付ける
ために役立つ巻取り又は巻き付け装置の部品における改
良に関する。なお一層具体的には、本発明は、焼付け機
において顧客フィルムのロールを交換するための配置に
おいて都合良く使用することのできる装置における改良
に関する。そのような形式の配置は、特開平1−149038
号公報に開示されている。
特開平1−149038号公報は、写真焼付け機を開示し、
この場合重ね継ぎされた露光及び現像済みの顧客フィル
ムの長いウェブにおける連続フィルムのこまの像が焼き
付けられ、一方連続フィルムは、駆動される第1のマン
ドレルにおける供給リールから駆動される第2のマンド
レルにおける巻取りリールに段階的に進行させられる。
巻取りリールのコアは、ウェブのリーダーを都合良く取
付けるように設計され、そして機械は、さらに、ウェブ
の経路の所定部分においてウェブのリーダーをつかみそ
して適切につかまれたリーダーを空の巻取りリーダーの
コアへの取付け位置に移送するために役立つ旋回腕を備
える。各巻取りリールはコアの端部に配置された2つの
フランジを有し、そしてフランジの一方は、コアの周囲
表面において、コアに巻き付けられるウェブのリーダー
を収容するためのギャップを規定する突出部を支持す
る。突出部は、ウェブのリーダーを、巻取りリールの他
方のフランジにおける凹部に向かって側方に且つ部分的
に凹部に滑らせる傾斜表面を有する。これによりウェブ
は、ウェブの一部分がコアと突出部の間のギャップに滑
り込みそしてウェブの次に続く部分が突出部の回りに巻
かれるように、コアの回転に応答して一方のフランジの
方に横に移動させられる。また、Payrhammerの同時所有
の西独特許公開公報第3043069号を参照のこと。
前述の巻取りリールの欠点は、かなり重く、かさば
り、かつ十分に応用自在でないということである。これ
は、リールが、一方が突出部を保持しそして他方が突出
部と相対した凹部を形成された2つのフランジを備えて
いなければならないという事実による。フランジの相互
間隔は固定され、その結果巻取りリールは単一の所定幅
を有するウェブしか収納することができない。さらに、
そのようなリールの操作は、特にそれらが、比較的少数
の巻き付けによって取り囲まれるならば、即ち、それら
が容量まで使用されないならば、問題を提起する。
写真材料のウェブのリーダーを巻取りリールのコアに
取付けるための修正された装置が、Heidrich他に承認さ
れた同一所有の西独国特許第333961号に開示される。
本発明の目的は、可撓性ウェブ材料が、巻取りリール
のコアに巻取られた状態で貯蔵される形式の新しくかつ
改良された装置を提供し、そして新しくかつ改良された
巻取りリールをそのような装置に提供することである。
本発明の別の目的は、フランジがないか、又は単一の
フランジしか備わっていないにもかかわらず、写真感光
材料又は他の材料の可撓性ウェブを適切に貯蔵する巻取
りリールを提供することである。
本発明の一層の目的は、上記で概略された巻取りリー
ルにおいて使用される新しくかつ改良されたコアを提供
することである。
本発明の付加的な目的は、同じ設備で広幅及び狭幅の
ウェブを扱うことができ、そして現存する写真焼付け又
は類似の機械において、従来の装置よりも優れた代替物
として使用することのできる装置を提供することであ
る。
本発明のさらに別の目的は、別のリールが可撓性ウェ
ブ材料を収集するプロセスにある間、準備の位置におい
て空き又は新しい巻取りリールを維持するように設計さ
れた装置を提供することである。
本発明の一層の目的は、可撓性材料の連続ウェブのリ
ーダーを、連続巻取りリールのコアに自動的に取付ける
新しくかつ改良された方法を提供することである。
本発明の別の目的は、上記で概略された巻取りリール
を使用して、上記で概略された装置を具体化する写真焼
付機を提供することである。
本発明の付加的な目的は、その作動が所望の程度に自
動化される装置を提供することであり、そしてこの場合
比較的狭幅又は比較的広幅のウェブを同じ巻取りリール
のコアに取付けることができる。
本発明の一層の目的は、連続ウェブのリーダーを、時
間を節約する方法によりそしてリーダーの不当な変形及
び/又は破損なしに、対応するリールのコアに取付ける
ことのできる装置を提供することである。
本発明の別の目的は、単一のフランジを備えるか、又
はフランジを全く備えていないにもかかわらず巻き付け
られたウェブを最適位置に維持することのできるように
構成された巻取りリールを提供することである。
本発明の付加的な目的は、ウェブのリーダーをコアに
取付けるために、上記で概略された巻取りリーダーを準
備する新しくかつ改良された方法を提供することであ
る。
本発明は、巻き付けた状態において長く伸びた可撓性
ウェブを収納する装置、特に、写真感光材料を含みそし
て接近可能なリーダーを有するウェブを収納する装置に
おいて具体化される。そのようなウェブの典型的な例
は、露光済又は未露光写真フィルム及び感光紙の細片で
ある。装置は、 連続ウェブのリーダーが所定経路の放出端部において
所定位置を取るような、放出端部を有する所定経路に沿
って連続ウェブを進行させる進行ロール又は他の適切な
手段と、 該経路の放出端部に隣接する(水平シャフトのよう
な)少なくとも1つの回転駆動部材と、 該駆動部材に取り外し可能に結合されそして妨げられ
ない第1の端部と第2の端部と周囲表面とを有するコア
を有する巻取りリールと、 該リールの一部分を形成し、そしてコアの周囲表面と
突出部とがコアの第1の端部に面する端部において開い
たギャップを規定するように、第2の端部に隣接しかつ
コアの第1の端部の方に延びるが第1の端部に及ばない
突出部と、 ウェブが該周囲表面に巻き付けられそして該駆動部材
の回転に応答してリールの突出部に重なるように、該経
路においてそのような経路の放出端部からギャップへウ
ェブのリーダーを移送する手段(例えば、旋回腕と腕上
の適切なグリッパ)とを具備する。
突出部は、好ましくは、コアの第1の端部と第2の端
部の間の距離の4分の1以上の距離だけ、コアの第2の
端部からコアの第1の端部の方に向って延びる。
リールは、さらに、コアの第2の端部に隣接する1つ
のフランジを備えることができる。
装置の第1の実施態様によれば、コアの周囲表面は、
ギャップに隣接した実質的に屋根形状部分を有し、そし
てギャップへのリーダーの移送中リーダーに最初に接触
しそしてギャップ中でフランジから離れる方向へのリー
ダーの横への移動を促進する方向を有する第1の面(fa
cet)と、リーダーと第1の面の間での接触に続いて、
ギャップ中でリーダーが接触して、かつフランジに向か
う方向へのリーダーの横への移動を促進する方向を有す
る第2の面(facet)とを有する。コアの周囲表面の実
質的に屋根形状部分の面は、コアの円周方向に見た場
合、突出部の対向する面に配置することができる。周囲
表面の屋根形状部分は、さらに、コアの軸に実質的に平
行な平面において第1及び第2の面の間に配置された第
3の面を具備することができる。第3の面は、第1及び
第2の面よりも突出部により近い。
コアへのウェブの巻取り中ウェブと接触する突出部の
一部分は、好ましくは、高い摩擦係数を有するように設
計される。例えば、突出部のそのような部分は、1つ以
上のソケットと、各ソケットにおいて摩擦を清々させる
材料(例えば、シリコン・ゴム)から作られた挿入部を
有する。突出部は、さらに、ギャップに向い合う適切な
傾斜したウェブ案内表面と、ギャップから離れる方向に
面した凸状表面とを含むことができる。コアと突出部の
今議論した構成は、コアと突出部の回りのウェブの予測
可能な巻取りと、リーダーのギャップへの連続したウェ
ブの予測可能な侵入を促進する。
装置は、好ましくは、さらに、巻取りリールの上流又
は前に、ウェブのための案内手段を具備する。そのよう
な案内手段は、経路の放出端部とリールのコアのための
駆動部材との間に配置することができ、そして駆動部材
からのコアを収容する動きに平行なアイドラ・ローラを
具備することができる。案内手段は、さらに、ローラー
を超えて外側に半径方向に延び、そしてリーダーがギャ
ップに侵入するとき、フランジから離れたウェブのリー
ダーの縁部分によって係合されるカラーを具備する。カ
ラーは、好ましくは、ウェブの幅の約3分の1の距離だ
け、アイドラ・ローラを超えて半径方向に延びる。
突出部は、巻取りリールのフランジに固定して取り付
けることができる。代替的に、装置は、さらに、コアの
周囲表面へのウェブの巻取りに干渉しないように、突出
部とコアの周囲表面が前述のギャップを規定する第1の
位置と、突出部がコアから離れた少なくとも1つの第2
の位置との間で突出部を移動させるための手段を具備す
ることができる。移動手段は、経路の放出端部からギャ
ップへのウェブのリーターの移送に先行して、突出部を
第1の位置に移動させる手段を具備することができる。
フランジは開口を備えることができ、そして移動手段
は、第1の位置と第2の位置の間の突出部の移動中、フ
ランジの開口を通って突出部を移動させるように設計し
得る。
移動手段は、駆動部材に取り付けられ、そして駆動部
材の軸方向に可動なスリーブ状要素を含むことができ
る。突出部はスリーブ状要素の移動を共有し、そしてそ
のような装置の移動手段は、さらに、駆動部材の軸方向
にスリーブ状要素をシフトさせる手段を具備する。シフ
ト手段は、複動流体作動(例えば、空気圧)モーター
と、駆動部材の軸に平行にモーターによって往復運動可
能な第2の要素とを具備することができる。2つの要素
の一方は、周囲に溝を備え、そしてこれらの要素の他方
は、スリーブ状要素がコアと駆動部材の回転移動をに共
有することを強いられず第2要素の往復運動を共有する
ことを強制されるように、溝に延びる従輪を備える。
修正によれば、移動手段は、巻取りリールのフランジ
に回動可能に取り付けられ、このため回転可能なレバー
を具備することができる。突出部は、レバーの一体部分
に備えられ又は形成されそしてそのような移動手段は、
さらに、突出部とレバーを第1の位置と第2の位置の間
で旋回させる手段を具備する。旋回手段は、駆動部材上
のカムとフランジに取り付けられた従輪とを具備するこ
とができ、フランジはレバーに機能的に結合されそして
カムに追従する。従輪とレバーの間の機能的結合は、従
輪を保持又は構成する第1の腕とレバーと係合しあるい
は係合可能な第2の腕とを有する、巻取りリールのフラ
ンジに回動可能に取り付けられたベル・クランクを具備
することができる。カムは駆動部材に回転可能に取り付
けられることができ、そして装置は、さらに、従輪が駆
動部材によるフランジの回転に応答してカムに追従し一
方保持手段はカムが駆動部材に関して回転するのを防止
するように、レバーの回動の前に駆動部材との移動に対
してカムを保持する手段を具備する。保持手段は、カム
における突起と、突起の係合と脱係合のために可動な止
め具を具備することができる。レバーは、好ましくは、
第1の位置と第2の位置の間での突出部の移動中、巻取
りリールのフランジにおける前述の開口を通して突出部
を移動させるように配置される。そのような装置の回動
手段は、巻取りリールのフランジに隣接して改良装置の
フレームに取り付けることができる(前述の止め具のた
めのモーターのハウジングのような)静止部材を好まし
くは、含む。
レバーは、コアに接する又は殆ど接する平面において
旋回移動するためにフランジに取り付けることができ、
そしてそのようなレバーは、その位置の1つ(特に突出
部の第1の位置)において、フランジの平面に実質的に
直角に配置されるかあるいは配置されることができる。
そのような装置の移動手段は、さらに、レバーのための
軸受けを具備することができ、そして軸受けはコアに接
して可動である。コアは、レバーの第1の位置において
突出部を収容する凹部を備えることができる。リーダー
がギャップに配置されるウェブは、レバーの回りに巻か
れ、そして、レバーが駆動部材とコアの回転の結果とし
て、ウェブの引っ張りに応答して、コアの回りに巻かれ
るウェブによって第1の位置からの移動に対して保持さ
れるように、凹部における突出部とコアの間にはさまれ
る。
本発明の特性と考えられる新しい特徴が、特に特許請
求の範囲において述べられる。しかし、改良装置自身
は、構造と作動モードの両方に関して、添付の図面を参
照して、幾つかの特定の実施態様の以下の詳細な説明の
熟読により、付加的な特徴及び利点と共に最良に理解さ
れるであろう。
最初に第1図を参照すると、本発明を具体化する装置
が示され、そして装置は、第1図の左側部分におけるリ
ール6と7のような巻取りリールに長く伸びた可撓性ウ
ェブ1を巻き付け状態で貯蔵するために役立つ。装置
は、駆動される進行ロール75を具備し、進行ロール75
は、長く伸びた経路2に沿って連続ウェブ1を進行さ
せ、かつ、経路2におけるウェブのリーダー1aがそのよ
うな経路の放出端部2aに到達するとき、連続ウェブ1を
停止させるために役立つ。これは、リーダー1aを、旋回
腕8における磁気的又は他の方法で作動されるグリッパ
(gripper)又はトング(tong)10の範囲に、又は旋回
腕9における類似のグリッパ又はトング11の範囲に配置
する。グリッパ10は、リール6のコア12を基準にして、
ウェブ1のリーダー1aを適正に位置付けることができ、
そしてグリッパ11は、リール7のコア12を基準にして、
ウェブのリーダー1aを適正に位置付けることができる。
腕8と9が経路2の放出端部2aから第1図に示された位
置にグリッパを旋回させる方向は、それぞれ、矢印8Aと
9Aにて示されている。矢印6Aと7Aは、それぞれ、巻取り
リール6と7が、ウェブ1を対応するコア12に巻き付け
るためにそれぞれの駆動部材16によって回転されなけれ
ばならない方向を示す。
第1図の装置は、さらに、連続ウェブ1の案内手段を
具備する。そのような案内手段は、経路2の放出端部2a
と巻取りリール6、7のコア12の間に配置され、そして
放出端部2aにおける第1の固定取付けアイドラ・ローラ
ー3と、アイドラ・ローラー3から下流の第2の固定取
付けアイドラ・ローラー4と、(5′において破線によ
って示された)引き込み又は非動作位置と(実線によっ
て示された)動作位置との間で可動であり、これにより
アイドラ・ローラー3と4の中間にループ1bをウェブ1
に与えるダンサ・ローラー5とを含む。アイドラ・ロー
ラー4は、ローラー4の周囲表面を超えて半径方向に延
びるカラー4aに隣接され又は一体とされ、第1図を見る
者に向かって横向き又は横方向の移動に対抗してウェブ
1のそれぞれの縁部分を保持する。カラー4aがアイドラ
・ローラー4の周囲表面を超えて半径方向に突出する程
度が経路2におけるウェブ1の幅の約3分の1に等しい
か又は近似的に等しいように、アイドラ・ローラー4と
カラー4aの直径を選択することが好ましい。アイドラ・
ローラー3、4とダンサ・ロール5は、改良装置のフレ
ーム又はハウジング(第7図参照)に取り付けられる。
アイドラ・ローラー3、4に関してダンサ・ロール5を
移動させる手段は、図示されていないが、レバー又は同
等物を具備することができる。
経路2においてウェブ1の連続フレームを写真焼付機
において焼き付けられる方法は、本発明の部分を形成し
ない。前述の特開平1−149038号公報と、ここで述べた
刊行物を参照されたい。同一のことは、腕8、9とグリ
ッパ10、11を含むウェブ移送手段を、矢印8Aと9Aによっ
て示された方向および反対方向にて旋回させるための機
構の設計にあてはまる。第1図の装置は、1つのコア6
又は7と、1つのウェブ移送腕8又は9により作動する
ことができる。装置が、2つの巻取りリールを使用する
ならば、リール6は、リール7が断続的に進行されるウ
ェブ1を収集する間、準備位置に維持され、そしてリー
ル7は、リール6がウェブ1を収集する間、準備位置に
維持される。新しく充填された巻取りリールは、他方の
リールがそれぞれのウェブを収集する間、新しい(空
の)リールと交換される。グリッパ10又は11が第1図に
示された位置を取るとき、グリッパ10又は11は、ウェブ
の一部がアイドラ・ローラー4の周囲表面から直線経路
に沿ってそしてそれぞれの巻取りリール6又は7のコア
12に実質的に接して延びるか、又はウェブがそれぞれの
コア12の区域において僅かに曲げられるような位置に、
それぞれのウェブ1のリーダー1aを維持する。言い換え
れば、ウェブ1がそれぞれのコア12の周囲表面を迂回す
る時点において、それは、コアと単に直線的な接触状態
にあるか、又はコアの周囲表面の一部分に重なることが
できる。
作動は、次のとおりである。
進行ロール75が、ウェブ1のリーダー1aを経路2の放
出端部2aに進行させたと仮定する。そのような時点にお
いて、リーダー1aの先端は、好ましくは、第1アイドラ
・ローラー3を超えて幾分か左にローラー4の方に延び
る。そのときダンサ・ロール5は非作動位置5′に維持
され、そして腕8又は9はグリッパ10又は11を放出端部
2aに移動させ、この場合グリッパ10又は11は、腕8又は
9が矢印8A又は9Aの方向にグリッパ10又は11を移動させ
るために旋回される前に、リーダー1aと係合するために
(例えば、磁気的又は機械的に)作動させられる。これ
は、アイドラ・ローラー4とグリッパ10又は11の間のリ
ーダー1aの部分を、それぞれのコア12に実質的又は正確
に接して延びさせる。進行ロール75は、経路2に沿いか
つ経路2を超えてウェブ1を進行させ、一方リーダー
は、ウェブの不当な引っ張りと究極的な破損を避けるよ
うに、グリッパ10又は11によって移送される。ダンサ・
ロール5は、経路の放出端部2aから第1図に示される位
置へのグリッパ10又は11の移動にもはや干渉しなくなる
とすぐに、非作動又は引き込み位置5′を離れさせられ
ることがきる。それからロール5は、アイドラ・ローラ
ー3、4の間に配置されたループ1bをウェブ1に与え
る。
グリッパ10又は11は、それぞれのコア12の周囲表面12
Dと、対応する巻取りリール6又は7の単一フランジ20
における突出部13の間のギャップG(第2図参照)にウ
ェブ1を貫通させる。ウェブ1をギャップGに貫通させ
得る方法を、第2〜6図を参照して以下に記載する。一
旦ウェブ1がギャップGに入ったならば、対応する巻取
りリール6又は7は、矢印6A又は7Aの方向に回転作動に
設定される。ウェブ1がギャップGを離れないことを保
証するために、突起13の長さは、それぞれのコア12の端
部12Aと12Bの間の距離の4分の1を超える(しかしその
ような長さは、端部12Aと12Bの間の距離よりもかなり小
さい)ことが好ましい。
リーダー1aの後のウェブ1の比較的短い部分を、コア
12とそれぞれの突出部13に巻き付けるために(即ち、リ
ーダー1aをそれぞれのコアに取付けるために)、腕9は
時計回りに旋回されることができ、一方下方巻取りリー
ル7のコア12は矢印7Aの方向に回転させられる。他方、
ダンサ・ロール5は、作動位置からアイドラ・ローラー
4のレベルに向って引き上げられることができ、一方巻
取りリール6は、ウェブ1の比較的短い部分をそれぞれ
のコア12に巻き付けるために、矢印6Aの方向に回転させ
られ、その結果、そのようなウェブのリーダー1aは、第
1図の上方コア12の周囲表面12Dに適切に取付けられ、
そして周囲表面12Dに関して滑らない。それぞれのコア1
2の周囲表面12Dの回りの全巻き付けの2分の1以下にウ
ェブ1を形成させれば、通常十分である。これは、ウェ
ブとコアの間の摩擦係合がウェブに関するコアの回転を
防止するために十分に明白であることを保証する。これ
により、矢印6A又は7Aの方向へのリール6又は7の各一
層の角度移動に応答してウエブがそれぞれのコア12に巻
き付けられるために、グリッパ10又は11はリーダー1aを
解放する。これにより、巻取りリール6又は7のコア12
へのウェブ1のリーダー1aの取付けが完成される。
第2〜5図は、第1図の巻取りリール6又は7に使用
することのできるコア12の好ましい形式を示す。このコ
アの周囲表面12Dは、突出部13と相対する位置する屋根
形状部分を有し(即ち、そのような屋根形状部分はギャ
ップGに隣接する)、そして第1の面12a、第2の面12
b、及び面12a、12bの間の第3の面12cを含む。この屋根
形状部分が傾斜部分を構成する。面12cは突出部13に最
も近く、そして面12aと12bは、コア12の周囲表面12Dの
周囲方向に見たとき、突出部と相対する側に配置するこ
とのできると言える。グリッパ10又は11によって係合さ
れるウェブ1のリーダー1aは、最初に、面12aがフラン
ジ20からコアの自由端部12Aに向かう方向にコア12の軸
の方に傾斜するような方向の面12aに接触する。面12aの
そのような方向は、突出部13および面12aと係合するウ
ェブ部分がフランジ20に隣接するコア12の端部(12B)
から端部12Aの方に滑る傾向を示す、即ち、フアセツト1
2aがウェブ1のリーダー1aの隣接部分を突出部13から滑
らせることを確実なものとする。それからコア12に接触
するウェブ部分は、コア12に実質的に接して配置されそ
して比較的短い(第5図参照)面12cと係合する。それ
からウェブ1は、面12aの方向と反対である方向にある
面12bと係合する。即ち、面12bはフランジ20にウェブの
1つの縁部分が接触する方向に向って、ウェブ1を側方
又は横方向に変位させる傾向がある。これは、ウェブが
ギャップGに滑り込み、そしてウェブをコアに巻く方向
に、コアの回転に応答して、ウエブが突出部13の回りと
同様に周囲表面12Dに巻き付くことを保証する。
突出部13は凸状表面13bを有し、この表面に沿ってウ
ェブはコア12の面12aとの係合中滑る。凸状表面13bは、
ウェブが面12c、12bと係合することのできそしてフラン
ジ20の方に向かって側方に移動する間に主に面12bによ
ってギャップGに侵入させられることができるように、
フランジ20と突出部から離れる方向にウェブが横に滑る
ことを助けることが注目されよう。突出部13の凸状表面
13bはギャップGから離れる方向に面し、そして、ウェ
ブが面12bと係合する間ウェブ1のギャップへの横移動
に対抗しないように、ギャップGとフランジ20に向かう
方向に傾斜するウェブ案内表面13aに隣接する。面12a
は、フランジ20から離れる方向へのウェブ1の横移動を
促進するために表面13bと協同するが、面12c、12bは、
反対方向に、即ち、フランジ20に向いそしてこのためギ
ャップGの方向に、ウェブ1の横移動を促進するために
案内表面13aと協同する。最初にフランジ20から離れ、
そして次にフランジ20に向うウェブのそのような移動
は、コア12の回転に応答して行われる。
第6図は、突出部13がインサート13cのためのソケッ
ト13dを有することを示す。インサート13cは、非常に高
い摩擦係数を有する(シリコーン弾性ゴムのような)材
料から作製される。所望ならば、突出部13は、離散した
インサートのための幾つかの凹部又はソケットを備える
ことができ、インサートは、突出部の前面、即ち、コア
12の回転に応答してウェブがループされる面に対して、
ウェブが取付けられることを促進するために役立つ。
第4図に示されるようにコア12には、それぞれの駆動
部材16との係合中、コアの予測可能な向きを確実なもの
とする凹部又はノッチ12dが形成される。ノッチ12dの位
置は、もしもフランジ20がコア12に固定されてないなら
ば、コアがある角度位置においてのみ駆動部材16に取り
付けられるように、選択される。この角度位置におい
て、適切に取り付けられたコアの周囲表面12Dの屋根形
状部分12a−12cは、突出部13の反対側に配置され、かつ
それと共にギャップGを規定する。こうして、コア12と
その上に巻き付けられたウェブ1は駆動部材16から分離
することができ、一方フランジ20は、駆動部材16上ある
いはハウジング又はフレーム14中に固定された状態にあ
るか、又はそうでなければ取り付けられる。これは、第
1図の装置からの取り外し中、コアとウェブの操作を単
純化する。こうして、巻き付けられたウェブと、巻き付
けられたウェブを支持する手段の全体重量は、最少に減
少される。第2に、装置は、非常に多数の複雑で重くか
つ高価なリールを据え付ける必要がないために、安価で
ある。必要な総ては、多数のコア12を据え付けることで
ある。フランジ20が、駆動部材16に適切に固定されそし
てその回転移動を共有するならば、コア12は、駆動部材
に直接に取り付けられる代わりに、フランジ20に取り外
し可能に固定することができる。
突出部13が装置に固定されているあるいは固定するこ
とができる。即ち、次のウェブの巻き取りによって取り
囲まれる新しいコア12のための余地を与えるために、完
全に巻き取られたウェブ1が第1図の位置から移送され
るとき、リール6又は7の部分は分離される必要がない
と、という事実にも拘わらず、上記のように、コア12に
取付けられるウェブ1は、(最初にフランジ20から離
れ、そしてギャツプGに侵入するようにフランジ20に向
う)、横方向へ移動することができる。
ウェブ1が、突出部13の凸状表面13bと共に面12aの作
用の下で横方向に移動する程度は、カラー4aによって制
限される。カラー4aは、フランジ20から遠いウェブ1の
縁部分と係合するように配置される。即ち、カラー4aは
一方の縁部分と係合し、そしてフランジは、経路2に沿
って進行されるプロセスにありそして巻取りリール6又
は7のコア12に巻き取られるウェブの他方の縁部分と係
合する。ウェブ1は、カラー4aによって適切に保持され
且つ最初に凸状表面13bと関連した面12aにより、そして
これにより面12c、12bと案内表面13aにより、横方向へ
の移動のために適切に案内されるため、少なくともある
張力の下になければならないことは言うまでもない。一
旦ウェブの一部がギャップGに侵入したならば、面12c
は、ウェブがフランジ20に隣接し、そしてフランジ20の
前面側に隣接するロールを協同して形成する一連の巻き
取りを形成することを保証する。
第7図と第8図は、修正された装置の一部分を示し、
そしてさらに具体的には、修正された巻取りリールと、
そのようなリールの突出部19をフランジ20とコア21に関
して移動させる修正された手段とを示す。駆動部材16
は、装置のハウジング又はフレーム14における軸受け
(図示されていない)において回転可能に軸止される水
平シャフトである。シャフト16は、ハウジング14の内部
仕切り15を通って、コア21の軸方向のボア又は穴へ延び
る。ハウジング14を通ってかつハウジング14を超えて延
びるシャフト16の部分は、スリーブ17によって取り囲ま
れ、そしてスリーブ17は、ホイール形状の要素23の円周
溝23aに延びる座金状従輪18aを有するスリーブ状要素18
によって取り囲まれ、ホイール形状の要素23は、作動位
置(従輪19の位置19′)と非作動又は引き込み位置(第
7図における要素18の下方半分の位置)の間で要素18と
従輪19をシフトさせる手段の一部を形成する。溝23a
は、要素18の周囲表面における溝と置き換えることがで
き、そしてそれから要素23は、要素18の溝に延びる従輪
を備える。重要な総ては、突出部19が作動位置と非作動
位置の間でシャフト16の軸の平行に移動することがで
き、一方シャフト16がフランジ20とコア21を含む巻取り
リールを回転させることを確実なものとすることであ
る。
要素18が(第7図における要素の上方半分ではな)作
動又は延びたゴム位置を取らされるとき、突出部19がコ
ア21の周囲表面21Dと共に狭いギャップGを規定するよ
うに突出部19は、フランジ20の開口20aを通って延びる
ことができる。ギャップGの幅は、好ましくは、第7図
と第8図の巻取りリールを第1図のリール6又は7と置
き換えるとき、コア21に巻き取られるウェブ(第7図と
第8図に図示されていない)の厚さの2倍に等しいか、
又は2倍より幾分大きい。第7図に見られるように、突
出部19の自由端部は、第6図に示された突出部のウェブ
案内表面13aと置き換えられた面取りされた表面13aを備
える。即ち、突出部が作動位置19′に向かう作動状態に
あるとき、表面19aはリーダー1a上に突出部19を案内す
る。作動位置にあるとき、突出部19は、好ましくは、フ
ランジ20とコア12の自由端部21Aの間の距離の4分の1
を超える距離だけ、巻取りリールの単一フランジ20を超
えて延びる。例えば、フランジ20を超えてコア21の自由
端21Aの方に突出する突出部19のその部分の長さは、コ
ア21の軸方向長さの3分の1に等しいか、又は概ね等し
いとすることができる。
作動位置と非作動位置の間でスリーブ18と突出部19を
シフトさせる手段は、さらに、ハウジング14の内側に取
り付けられそして要素23を保持し往復運動する出力部材
を有する、複動流体作動(例えば、空気圧)モーター22
を具備する。
要素18をシャフト16に対して回転可能ではないが軸方
向に可動に結合する手段(具体的に図示されない)は、
突起及び溝結合(tongue and groove connetion)又
は他の適切なトルク伝達手段を具備することができる。
モーター22のための制御は、突出部19がモーター22の出
力部材22aにおける要素23に最も近いとき、即ち、突出
部が第7図と第8図に示された角度位置を取るとき、突
出部19がフランジ20の開口20aに引き出されるか又は開
口20aを超えて後方に引き出されるように設計される。
これは、例えば、コア21におけるウェブの巻き付け数を
カウントし、かつそのような巻き付け数が所定値に達す
るとき、作動位置19′から突出部19の引き込みを開始す
る信号を伝達する手段を、モーター22の制御機構に据え
付けるといった、多数の方法により容易に達成すること
ができる。さらに、フランジ20、又はフランジに関して
回転する部分のインデックス又はマーカーの位置を監視
し、こうして、モーター22が実際に始動され、そして突
出部19が第7図と第8図の12時の位置を取るとき突出部
19を引っ込めることを保証するように、そのような制御
機構は、光学式又は他の適切なスキャナーを備えること
ができる。
突出部19は、第1図に関して記載された方法と実質的
に同一の方法にて、ウェブのリーダーのコア21への取付
け中、延びた位置19′に維持される。突出部19が引き込
められるとき、フランジ20とコア21を含む巻取りリール
は、ウェブをコア21に巻く方向へのシャフト16の回転に
応答して、ウェブ全体を収集する準備ができている。
コア21の周囲表面21Dは、好ましくは、コア21の軸に
平行であってフランジ20の開口に隣接した単一の平坦部
21eを好ましくは備える。ウェブのリーダーは、ギャッ
プGに侵入するために、最初にフランジから離れそして
フランジの方に横方向に移動される必要はない。突出部
19がコア21に関して可動であるからである。平坦部21e
の領域は、(延びた又は作動位置19′における)突出部
19がシヤフト16の軸から周囲表面21Dの主要部分の半径
よりも短い距離の所に配置され得るように、選択するこ
とができる。これは、フランジ20の開口20a中又は開口2
0aを超えて後方への突出部19の引っ込みが、より少ない
力のかかることを必要とし、そしてさらに、コア21の周
囲表面21Dにおけるウェブの最内部の巻き付けさえも、
真の円筒形状を取るために(突出部19は最内部の巻き付
けに外側に延びる膨らみを形成させないからである)、
望ましくかつ都合が良い。
コア21の周囲表面21Dが、平坦部21eを備えているなら
ば、それは、平坦部21eが突出部19に直接隣接する所定
の角度位置にシャフト16に取り付けられなければならな
い。モーター22のための制御機構と互いに関する多様な
接触表面の滑動性が、所定の角度位置において突出部19
の停止を保証するという観点から選択されるならば、平
坦部なしの真の円筒形の周囲表面(フラットなし)を有
するコア21を使用することが可能である。
フランジ20は、コア21の硬直に結合され又は一体化さ
れる必要はない。
第7図と第8図の構造を使用する装置の利点は、巻取
りリールが別々の突出部を備える必要はない、即ち、装
置のハウジング14に取り付けられた突出部19が、一連の
連続使用されるコア21とフランジ20の各々と協同するこ
とができる、ということである。第7図と第8図に示さ
れた巻取りリールは、2つの分離したセクション、即
ち、コア21とフランジ20を含む第1のセクションと、突
出部19を含む第2のセクションを有すると言える。さら
に、第1のセクションの部分20と21は、互いに別々に結
合させることができる。即ち、これらの部分の各々は、
個々にシャフト16に結合され、そしてシャフト16から分
離させることができる。
第7図と第8図の巻取りリールの別の利点は、コア21
に巻き取られるウエブのリーダーが、最初フランジ20か
ら離れそしてそれからフランジ20に向って、横方向にシ
フトされる必要はないということである。これは、ウェ
ブのリーダーが、すでにコア21に実質的に接して(例え
ば、経路2の放出端部2aから、第1図において実線で示
された位置への第1図のグリッパ10又は11の移動に応答
して、平坦部21eに非常に接近又は直接に近接して)延
ばされた後に、ギャップGが形成されるので、容易に認
識されよう。これによりコア21は、ウェブのリーダーの
部分を(延びた位置19′における)突出部19の回りにル
ープさせるために回転させられ、こうして、突出部がコ
ア21における全体の最外巻き取りの外部表面におけるウ
ェブの巻きを妨害しないことを保証するように、モータ
ー22がフランジ20の開口20a中又は開口20aを超えて後方
に突出部19を引き出す前に、リーダーが周囲表面21Dと
適切な摩擦係合にあることを確実なものとするために回
転させられる。
第7図と第8図の構造を含む装置の作動は、次のとお
りである。
空の巻取りリールの新しい第1のセクション(20と2
1)が、第1図の装置で使用される駆動部材16の1つに
適切に取り付けられるとき、モーター22は、突出部19を
引っ込み位置に維持するが、フランジ20の角度位置は、
その開口20aが引っ込められた突出部19と正しく合わさ
るような角度位置である。コア21が平坦部21eを有する
ならば、そのような平坦部は開口部20aに直接に隣接す
る。コアの角度位置は、次に、巻取りリール6のコア12
の角度位置か、又は第1図の巻取りリール7のコア12の
角度位置に対応させられる。即ち、平坦部21eは、アイ
ドラ・ローラー4の周囲から、第1図の腕8又は9の図
示された位置におけるグリッパ10又は11の方へ向う、ウ
ェブ1のリーダーの移動の経路に平行でありかつ隣接す
る。これは、グリッパ10又は11が第1図の位置に移動さ
れるとき、ウェブのリーダーは、平坦部21eに接触する
か、又は平坦部21eに直接隣接することを保証する。そ
れから、モーター22は突出部19を延ばすために作動させ
られ、これにより突出部の表面19aは平坦部21eにおいて
ウェブのリーダーの上方を滑り、そして平坦部は、突出
部と共に、ウェブのリーダーのためのギャップGを規定
する。それからシャフト16は、ウェブのリーダーの一部
を周囲表面21Dの回りに巻くために回転させられる。こ
れは、その湾曲部が突出部19を収容するようなループの
作成を招く。コア21とウェブの間の摩擦係合が、コアが
ウェブの最内部の巻き付けにおいて滑るのを防止するの
に十分であることを保証するので、通常、周囲表面21D
の回りに比較的少数の巻き付けを(例えば、1回の巻き
付け)を形成すれば十分である。コア21が、ウェブの巻
き付けられた部分に関してもはや回転しないとき、モー
ター22は、フランジの開口20a中又は開口20aを超えて後
方に突出部19を引き込め、そしてコア21へのウェブの巻
き上げは、焼付機の速度、即ち、経路2に沿ったウェブ
の移動速度によって決定された速度で進行する。
第9図と第10図は、修正された巻取りリールと引っ込
み可能な突出部27aを使用する装置の一部分を示す。第
9図と第10図に示された巻取りリールは、単一フランジ
20′とコア12′を具備する。コア12′のための駆動部材
は、ウェブの進行手段(75)と同期して駆動され、か
つ、トルクをそれぞれ伝達することができるように、コ
ア12′に別個に結合される水平シャフト16である。突出
部27aは、フランジ20′によって旋回可能に保持された
レバー27の一部を形成するか、又はレバー27に取付けら
れる。フランジ20′は、レバー27のための開口20a′を
有し、そしてそのような開口は、コア12′に実質的に接
して延びる平面において、レバーを移動させるように構
成されかつ寸法を決められる。コア12′の周囲表面12
D′は、約120度の角度をなす2つの相互に傾斜した表面
12ddと12dd′によって境界を付けられた凹部又はノッチ
12d′を有する。コア12′が、第9図の開始位置を取る
とき、凹部又はノッチ12d′における表面12ddは、コア
に実質的に接したレバー27の移動経路に平行である。レ
バー27は、レバー27の旋回部材127のための軸受け28に
おいて、捩りバネ128の作用の下にて、あるいは対抗し
て、そのような平面において旋回可能である。旋回部材
127は、レバー27が実線(引っ込み)位置から破線の中
間位置27′に、そしてこのため破線の第2の位置27″に
シフトされるように、軸受け28に関して軸方向に可動で
ある。軸受け28は、フランジ20′の後部側における第2
の軸受けにおいて往復運動可能な伸張部分228を有す
る。コイル・バネ29aは、位置28′から第9図の実線位
置に軸受け28を付勢するために、軸受け28と29の間で作
動する。ピン及びスロット結合は、伸張部分228の軸の
回りで軸受け28が回転することを防止するために、伸張
部分228と軸受け29の間に備えられる。レバー27が位置2
7′又は27″を取るとき、それは、フランジ20′の平面
に対して実質的に直角に延びる。位置27″にあるとき、
そのようなリーダーあコア12′の周囲表面12D′におけ
る凹部又はノッチ12d′の最深部分において又は最深部
分に接近して、突出部17aと表面12dd′の間ではさまれ
るように、レバー27は突出部27aをウェブのリーダーに
対して付勢する。
旋回部材127の軸の回りでレバー27を旋回させる手段
は、フランジ20′に支えられ、そして突出部27aと時々
係合するラグ25aを保持する第1の腕と、駆動部材16に
おいてディスク・カム24の周囲表面に追従するのに役立
つローラー従輪26を保持する第2の腕とを有するベル・
クランク25を含む。カム24は、駆動部材16上で回転する
ことができ、そして移動する止め具32によって係合可能
な放射状に外側に延びる歯形状の突起24aを有する。移
動する止具32は、フレーム又はハウジング14に取付けら
れた静止ハウジング部材を有するモーター31によって往
復運動させることができる。
第9図と第10図の構造を具体化する装置の作動モード
は、次のとおりである。
巻取りリールのコア12′がフランジ20′に適切に取り
付けられるとき、周囲表面におけるノッチは、フランジ
の位置付けピン30を収容する。それから、レバー27が第
10図において実線で示された引っ込み位置に保持される
間、リーダーがノッチ12d′に重なるように、第1図の
グリッパ10又は11は、経路2の放出端部2aからウェブの
リーダーを進行させる。それからフランジ20′は、カム
24を回転させる駆動部材16によって回転作動に設定され
る。止め具32が突起24aの移動の経路に延び、そして所
定の角度位置においてカム24を阻止し、こうして、カム
24が阻止されるが、ベル・クランク25と従輪26はフラン
ジ20′に関して回転し続けるとき、ベル・クランク25
(そしてこのためレバー27)の予測可能な旋回を保証す
るようにモーター31は、移動する止め具32をシフトす
る。フランジ20′は、第9図に見られるように、反時計
回りに回転し、そしてベル・クランク25がフランジ20に
関して時計回りに回転し、そのそしてラグ25aが突出部2
7aを媒介にしてレバー27を旋回させ、レバーが実線位置
から第10図の破線位置27′に移動するように、従輪26は
カム24のローブ24bに追従し始める。これは、レバー27
をウェブに隣接して配置させ、そしてフランジ20′が回
転し続けるので、ウェブはレバー27の回りでループされ
る。反時計回り方向のフランジ20′の付加的な回転は、
レバー27を収容する湾曲部により、ウェブにループを形
成させる。さらに、ウェブの湾曲部がノッチ12d′の部
分に境界を付ける表面12dd′に対してはさみ付けられる
ように、ウェブは、コア12′の周囲表面12D′における
ノッチ12D′の最深部分の方に向ってレバー27を付勢す
る。それから従輪26は、(駆動部材16に関して回転しな
いように移動する止め具32によって保持される)カム24
の丸味を帯びた突起部24bを超えて進行する。そしてベ
ル・クランク25のラグ25aは、レバー27の突出部27aから
離れる。それにも拘わらず、レバー27は、巻き付けられ
たウェブによってレバーは保持されるために、位置27″
から第10図の実線位置に、そのような時点において戻る
ことはできない。それから、カム24が駆動部材16と共に
自由に回転するように、モーター31は止め具32を引っ込
める。ウェブの巻き付け部分とコア12′との間の摩擦係
合が、コアがウェブの最内巻き付け部において回転でき
ないことを確実なものとするのに十分であるとき、停止
32のそのような引っ込みが行われる。
コア12′へのウェブ全体の巻き上げが完了したとき、
フランジ20′、コア12′、及びコア12′へ巻き付けられ
たウェブのロールは、新しいフランジ20′と空のコア1
2′を備えたユニツトと交換するために、ハウジング14
から取り外される。(位置27″における)レバー27は、
ハウジング14からのフランジ20′とコア12′の取り外し
を妨害しない。ノッチ12′の深さは、好ましくは、巻き
付けされたウェブが、過度の摩擦を生成させそしてレバ
ー27をしてフランジ20′の分離に強く対抗せしめるよう
な相当な力を、レバー27にかけないような深さである。
装填されたコア12′とフランジ20′のハウジング14から
の分離をさらに容易にするために、レバー27の突出部27
aは、駆動部材16からのフランジ20′とコア12′の分離
に応答してウェブに沿って転がるようなローラーを包含
又は構成することができる。バネ29aと128は、次に、レ
バー27を第9図の実線位置に戻す。
第9図と第10図の構造を具体化する装置は、本発明の
精神から逸脱することなしに、多数の方法により修正す
ることができる。例えば、レバー27間は等価の部材は、
コア12′から実質的に半径方向の移動のために取り付け
ることができ、そしてこうして修正された装置は、作動
及び非作動位置において(例えば、スナップ作用によっ
て)レバーを解放可能に保持するための戻り止め手段を
具備することができる。
さらに分析することなしに、今まで述べてきた事柄
は、本発明の要旨を十分に明らかにし、そのため現在の
知識を適用することにより、先行技術の観点から、技術
への前記の寄与の一般的かつ特定の見地の本質的特性を
適切に構成する特徴を省略することなしに、多様な応用
のためにそれを容易に適合させることができ、そしてこ
のため、そのような適合は、特許請求の範囲の意味と等
価範囲内で包含されることが意図される。
本発明の主なる特徴及び態様は以下のとおりである。
1.長く伸びた可撓性のウェブ、特に、写真感光材料を含
みかつリーダーを有するウェブを巻き付け状態で貯蔵す
る装置であって、 放出端部を有する所定の経路に沿って、連続ウェブの
リーダーが該経路の放出端部において所定の位置を取る
ように、該連続ウェブを進行させる手段; 該放出端部に隣接する少なくとも1つの回転駆動部
材; 該駆動部材に取り外し可能に結合され、そして妨げら
れない第1の端部と、第2の端部と、周囲表面とを有す
るコアを有する巻取りリール、 ここで、該巻取りリールは、第2の端部に隣接しかつ
該第1の端部の方に延びるが第1の端部にまで及ばない
突出部を更に含み、該突出部と該周囲表面はギャップを
規定する; ウェブが該周囲表面において巻き取られそして該駆動
部材の回転に応答して該突出部に重なるように、該経路
内のウェブのリーダーを該放出端部から該ギャップへと
移送する手段; とを具備する装置。
2.該突出部は、該第1の端部と第2の端部との間の距離
の4分の1を超える距離だけ、該第2の端部から該第1
の端部の方に向かって延びる上記1に記載の装置。
3.該リールは、該コアの第2の端部に隣接する単一のフ
ランジを更に具備する上記1に記載の装置。
4.該周囲表面は、該ギャップに隣接した屋根形状部分を
有し、該屋根形状部分は、ギャップへのリーダーの移送
中そのリーダーに最初に接触しそして該ギャップ中のリ
ーダーの該フランジから離れる横方向の移動を促進する
方向を有する第1の面と、リーダーと該第1の面との間
の接触に続いてギャップ中のリーダーによって接触され
そして該フランジに向かうリーダーの横方向の移動を促
進する方向を有する第2の面とを含む上記3に記載の装
置。
5.該面は、該コアの円周方向において該突出部の対向す
る面に配置される上記4に記載の装置。
6.該周囲表面の該屋根形状部分は、該コアの軸に実質的
に平行な平面において該第1及び第2の面の間に配置さ
れた第3の面を更に含む上記4に記載の装置。
7.該第3の面は、該第1及び第2の面よりも該突出部に
近い上記6に記載の装置。
8.ウェブの案内手段をさらに具備し、該案内手段は該放
出端部と該駆動部材との間に配置され、そして該駆動部
材に結合されたコアに平行なアイドラ・ローラと、該ロ
ーラーを超えて外側に半径方向に延びそしてリーダーが
該ギャップに侵入するとき該フランジから離れたウェブ
のリーダーの縁部分が係合しうるカラーとを更に含む上
記3に記載の装置。
9.所定幅を有するウェブを貯蔵し、該カラーは、該所定
幅の約3分の1の距離だけ、該ローラを超えて半径方向
に延びる上記8に記載の装置。
10.該突出部と該周囲表面が該ギャップを規定する第1
の位置と、該突出部が該コアから離れた少なくとも1つ
の第2の位置との間で、該突出部を移動させる手段をさ
らに具備する上記1に記載の装置。
11.該移動手段は、該放出端部から該ギャップへのウェ
ブのリーダーの移送に先立ち、該突出部を該第1の位置
に移動させる手段を具備する上記10に記載の装置。
12.該巻取りリールは、開口を有するフランジを更に具
備し、そして該移動手段は、該第1の位置と第2の位置
との間の突出部の移動中、該開口を通って該突出部を移
動させるように配置された上記11に記載の装置。
13.該移動手段は、該駆動部材に取り付けられかつ駆動
部材の軸方向に可動なスリーブ状要素を含み、該突出部
は該スリーブ状要素に関し可動であり、そして該移動手
段は、該駆動部材の軸方向に該スリーブ状要素をシフト
させる手段を更に具備する上記11に記載の装置。
14.該シフト手段は、複動流体作動モーターから成る上
記13に記載の装置。
15.該シフト手段は、第2の要素と、該駆動部材の軸に
実質的に平行に該第2の要素を往復運動させる手段とを
具備し、該スリーブ状要素が該コアおよび該駆動部材の
回転移動を自由に共有しながら該第2の要素の往復運動
を共有することを強制されるように、該要素の一方は円
周溝を有し、そして該要素の他方は該溝に延びる従輪を
有する上記13に記載の装置。
16.該巻取りリールは更にフランジを具備し、そして該
突出部は、該フランジに旋回可能に取り付けられかつ該
フランジと共に回転可能であるレバーの一部分から成る
あるいはレバーの一部分を形成する上記11に記載の装
置。
17.該移動手段は、さらに、該第1の位置と第2の位置
との間で該レバーを旋回させる手段を具備する上記16に
記載の装置。
18.該旋回手段は、該駆動部材上のカムと、該フランジ
に取り付けられた従輪とを具備し、該レバーに機能的に
結合されそしてカムに追従する上記17に記載の装置。
19.該移動手段は、該フランジに旋回可能に取り付けら
れそして該従輪のための第1の腕と該レバーと係合する
第2の腕とを有するベル・クランクを更に具備する上記
18に記載の装置。
20.該カムは、該駆動部材に回転可能に取り付けられた
上記18に記載の装置。
21.該従輪が該駆動部材による該フランジの回転に応答
して該カムに追従し、一方該保持手段はカムの該駆動部
材との回転を防止するように、該駆動部材との移動に対
して該カムを保持する手段をさらに具備する上記20に記
載の装置。
22.該保持手段は、該カム上の突起、および該突起の係
合と脱係合のために可動な止め具を具備する上記21に記
載の装置。
23.該フランジは開口を有し、そして該レバーは、該第
1の位置と第2の位置との間の移動中該開口を通って移
動するように配置され、該旋回手段は該フランジに隣接
する静止部材を含む上記17に記載の装置。
24.該レバーは該コアに実質的に接する平面において旋
回可能であり、そして該位置の1つにおいて該レバーは
該フランジの該平面に実質的に直角に配置され、該移動
手段は更にレバーのための軸受けを具備し、該軸受けは
該コアに接して可動であり、そして該コアは該レバーの
第1の位置において該レバーを収容する凹部を有し、リ
ーダーが該ギャップに配置されたウェブは、該レバーの
回りに巻き付けられ、そして該駆動部材と該コアの回転
の結果として、ウェブの巻き取りに応答してその周りに
巻き付けられるウェブによって該第1の位置からの移動
に対してレバーが保持されるように、該凹部におけるレ
バーと該コアの間ではさまる上記17に記載の装置。
25.該突出部は、該コアの回りに巻き付けられつつある
ウェブに接触する部分を含み、該突出部の該部分は高い
摩擦係数を有する上記1に記載の装置。
26.該突出部の該部分は、少なくとも1つのソケット
と、該ソケットにおいて摩擦を発生させる材料から作ら
れたインサートとを有する上記25に記載の装置。
27.該材料はシリコーン・ゴムである上記26に記載の装
置。
28.該突出部は該ギャップに対面するウェブ案内表面を
有する上記1に記載の装置。
29.該突出部は該ギャップから向きがそれに凸状表面を
有する上記1に記載の装置。
【図面の簡単な説明】
第1図は、突出部がれぞれの巻取りリールのフランジに
固定して取り付けられた、本発明の1つの形式を具体化
する装置の概略的な正面図。 第2図は、第1図に示されたリールの1つのコアの拡大
された前面図。 第3図は、第2図のラインIII−IIIから矢印の方向に見
たときのコアの側面図。 第4図は、第2図のラインIV−IVから矢印の方向に見た
ときのコアの側面図。 第5図は、第2図に示されたコアの平面図。 第6図は、第1図に示された巻取りリールの1つの突出
部の拡大された側面図。 第7図は、可動突出部を有する巻取りリールと、対応す
るリールのコアとフランジに関して突出部を移動させる
手段の拡大された部分正面および部分的中央の断面図。 第8図は、コアの前面図、突出部の断面図、及びコアに
関して突出部をシフトさせる手段の要素の前面図。 第9図は、突出部が巻取りリールのフランジに旋回可能
に取り付けられたレバーによって可動である第3装置の
部分の前面図。 第10図は、第9図の構造を含む装置の部分的平面および
部分的水平の断面図。 1……ウェブ、 2……経路、 3、4……アイドラ・ローラ、 4a……カラー、 5……ダンサ・ロール、 6、7……リール、 8、9……旋回腕、 10、11……クリッパ、 12a、12b、12c……面、 13……突出部、 14……フレーム、 16……駆動部材、 17……スリーブ、 18……スリーブ状要素、 19……従輪、 20、21、21′……フランジ、 21、21′……コア、 22……モーター、 23……ホイール形状の要素、 24……カム、 25……ベル・クランク、 25a……ラグ、 26……従輪、 27……レバー、 27a……突出部、 30……位置付けピン、 31……モーター、 32……止め具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルムート・トライバー ドイツ連邦共和国デー‐8000ミユンヘン 71・ベルテレシユトラーセ67 (72)発明者 ペーター・レルマン ドイツ連邦共和国デー‐8153ベヤルン・ ナリング106 1/2 (72)発明者 エーリツヒ・ナゲル ドイツ連邦共和国デー‐8011アンツイン グ・アムゼルベーク2 (56)参考文献 特開 平1−149038(JP,A) 特公 平7−52127(JP,B2) 西独国特許3339618(DE,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】細長い可撓性ウェブ、特に、写真感光材料
    を含みかつリーダーを有するウェブを、巻き付け状態で
    貯蔵する装置において、 放出端部を有する所定の経路に沿って、連続ウェブのリ
    ーダーが該経路の放出端部において所定の位置を取るよ
    うに、該連続ウェブを進行させる手段と、 該放出端部に隣接する少なくとも1つの回転駆動部材
    と、 該駆動部材に取り外し可能に結合され、そして妨げられ
    ない第1の端部と、第2の端部と、周囲表面とを有する
    コアを有する巻取りリールであって、第2の端部に隣接
    しかつ該第1の端部の方に延びるが第1の端部にまで及
    ばない突出部を更に含み、該突出部と該周囲表面はギャ
    ップを規定する巻取りリールと、 ウェブが該周囲表面において巻き取られそして該駆動部
    材の回転に応答して該突出部に重なるように、該経路内
    のウェブのリーダーを該放出端部から該ギャップへと移
    送する手段と を具備する装置。
  2. 【請求項2】該リールは、該コアの第2の端部に隣接す
    る単一のフランジを更に具備する特許請求の範囲第1項
    記載の装置。
  3. 【請求項3】該周囲表面は、該ギャップに隣接した傾斜
    部分を有し、該傾斜部分は、ギャップへのリーダーの移
    送中そのリーダーに最初に接触しそして該ギャップ中の
    リーダーの該フランジから離れる横方向の移動を促進す
    る方向を有する第1の面と、リーダーと該第1の面との
    間の接触に続いてギャップ中のリーダーによって接触さ
    れそして該フランジに向かうリーダーの横方向の移動を
    促進する方向を有する第2の面とを含む特許請求の範囲
    第2項記載の装置。
  4. 【請求項4】ウェブの案内手段をさらに具備し、該案内
    手段は該放出端部と該駆動部材との間に配置され、そし
    て該駆動部材に結合されたコアに平行なアイドラ・ロー
    ラと、該ローラーを超えて外側に半径方向に延びそして
    リーダーが該ギャップに侵入するとき該フランジから離
    れたウェブのリーダーの縁部分が係合しうるカラーとを
    更に含む特許請求の範囲第2項記載の装置。
  5. 【請求項5】該突出部と該周囲表面が該ギャップを規定
    する第1の位置と、該突出部が該コアから離れた少なく
    とも1つの第2の位置との間で、該突出部を移動させる
    手段をさらに具備する特許請求の範囲第1項記載の装
    置。
JP1041986A 1988-02-26 1989-02-23 巻き付き状態で可撓性ウエブを貯蔵する装置 Expired - Lifetime JP2507581B2 (ja)

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