JP2507282B2 - 消失模型鋳造装置 - Google Patents
消失模型鋳造装置Info
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- JP2507282B2 JP2507282B2 JP4231502A JP23150292A JP2507282B2 JP 2507282 B2 JP2507282 B2 JP 2507282B2 JP 4231502 A JP4231502 A JP 4231502A JP 23150292 A JP23150292 A JP 23150292A JP 2507282 B2 JP2507282 B2 JP 2507282B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、消失模型鋳造の際に
使用される鋳造装置に関するものである。
使用される鋳造装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】周知の如く、消失模型鋳造法は、発泡プ
ラスチック等からなる消失模型を鋳物砂に埋設し、この
消失模型に溶湯を注湯することによって、消失模型を燃
焼、気化して溶湯に置換し、その後、この溶湯を冷却、
固化して鋳物にする鋳造法である。
ラスチック等からなる消失模型を鋳物砂に埋設し、この
消失模型に溶湯を注湯することによって、消失模型を燃
焼、気化して溶湯に置換し、その後、この溶湯を冷却、
固化して鋳物にする鋳造法である。
【０００３】図３は、多量生産用に開発された従来の消
失模型鋳造装置の概略断面図である。この消失模型鋳造
装置においては、湯だまり１から湯口棒２が下方に延
び、湯口棒２の途中３カ所から湯道３Ａ，３Ｂ，３Ｃが
それぞれ水平に延び、各湯道３Ａ，３Ｂ，３Ｃの下部に
複数のせき４が設けられ、各せき４の下に製品部５が連
なっている。ここで、湯口棒２と湯道３Ａ，３Ｂ，３Ｃ
とせき４と製品部５は発泡プラスチックで形成されてお
り、これらは鋳枠６に収容され、鋳物砂７に埋設されて
いる。
失模型鋳造装置の概略断面図である。この消失模型鋳造
装置においては、湯だまり１から湯口棒２が下方に延
び、湯口棒２の途中３カ所から湯道３Ａ，３Ｂ，３Ｃが
それぞれ水平に延び、各湯道３Ａ，３Ｂ，３Ｃの下部に
複数のせき４が設けられ、各せき４の下に製品部５が連
なっている。ここで、湯口棒２と湯道３Ａ，３Ｂ，３Ｃ
とせき４と製品部５は発泡プラスチックで形成されてお
り、これらは鋳枠６に収容され、鋳物砂７に埋設されて
いる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の多量生産用
の消失模型鋳造装置においては、上段の製品部５と、中
段の製品部５と、下段の製品部５に対して、それぞれ専
用の湯道３Ａ，３Ｂ，３Ｃを設けており、更に、各製品
部５に対してそれぞれ専用のせき４を設けているので、
歩留りが悪いという問題があった。
の消失模型鋳造装置においては、上段の製品部５と、中
段の製品部５と、下段の製品部５に対して、それぞれ専
用の湯道３Ａ，３Ｂ，３Ｃを設けており、更に、各製品
部５に対してそれぞれ専用のせき４を設けているので、
歩留りが悪いという問題があった。
【０００５】この発明は上述従来の技術の問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、歩留
りがよく、多量生産に適する消失模型鋳造装置を提供し
ようとするところにある。
てなされたものであり、その目的とするところは、歩留
りがよく、多量生産に適する消失模型鋳造装置を提供し
ようとするところにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は上述目的を達
成するためになされたもので、請求項１の発明は、鋳物
砂に埋設された消失模型がせきを介して湯道に接続され
てなる消失模型鋳造装置において、製品部を上下方向に
複数連接して消失模型を構成し、この消失模型の上下方
向の略中央に、上記複数の製品部に対する共有の単一の
せきを連ねたことを特徴とする。
成するためになされたもので、請求項１の発明は、鋳物
砂に埋設された消失模型がせきを介して湯道に接続され
てなる消失模型鋳造装置において、製品部を上下方向に
複数連接して消失模型を構成し、この消失模型の上下方
向の略中央に、上記複数の製品部に対する共有の単一の
せきを連ねたことを特徴とする。
【０００７】
【作用】請求項１の発明では、複数の製品部に対して、
せき及び湯道を共有化しているので、歩留りがよく、生
産性が向上する。しかも、消失模型の上下方向の略中央
に上記共有のせきを設けるので、湯を迅速に消失模型と
置換でき湯の温度低下を防止できる。そのため、消失模
型の炭化に伴う残渣カーボンや湯回り不良に起因した鋳
造製品表面の欠陥を確実に防止できる。また、上部に位
置する消失模型の消失に時間がかかるので、上部の鋳造
製品の型崩れを防止することができる。
せき及び湯道を共有化しているので、歩留りがよく、生
産性が向上する。しかも、消失模型の上下方向の略中央
に上記共有のせきを設けるので、湯を迅速に消失模型と
置換でき湯の温度低下を防止できる。そのため、消失模
型の炭化に伴う残渣カーボンや湯回り不良に起因した鋳
造製品表面の欠陥を確実に防止できる。また、上部に位
置する消失模型の消失に時間がかかるので、上部の鋳造
製品の型崩れを防止することができる。
【０００８】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図１及び図２の
図面に基づいて説明する。図１はこの発明に係る消失模
型鋳造装置の縦断面図であり、図２は図１のII−II矢視
断面図である。
図面に基づいて説明する。図１はこの発明に係る消失模
型鋳造装置の縦断面図であり、図２は図１のII−II矢視
断面図である。
【０００９】この消失模型鋳造装置の鋳枠１０は、ビニ
ールシート１５が敷かれた定盤１６の上に載置されてい
る。鋳枠１０は環状の側壁１１からなり、上下は開放さ
れている。側壁１１は内部が空洞１２になっており、側
壁１１の内側の面には大きな開口１３が開いていて、開
口１３は鋳物砂１７を通過させない目の細かな金網１４
によって覆われている。鋳枠１０は図示しない吸引装置
に連なっており、空洞１２内の空気を吸引することがで
きるように構成されている。
ールシート１５が敷かれた定盤１６の上に載置されてい
る。鋳枠１０は環状の側壁１１からなり、上下は開放さ
れている。側壁１１は内部が空洞１２になっており、側
壁１１の内側の面には大きな開口１３が開いていて、開
口１３は鋳物砂１７を通過させない目の細かな金網１４
によって覆われている。鋳枠１０は図示しない吸引装置
に連なっており、空洞１２内の空気を吸引することがで
きるように構成されている。
【００１０】上記鋳枠１０の内側に鋳物砂１７が充填さ
れており、鋳物砂１７の中に消失模型３０が埋設されて
いる。鋳物砂１７の上にはビニールシート１８が配され
ており、このビニールシート１８の上に湯だまり１９が
設置されている。湯だまり１９からは湯口棒２０がビニ
ールシート１８を貫き下方に延びている。
れており、鋳物砂１７の中に消失模型３０が埋設されて
いる。鋳物砂１７の上にはビニールシート１８が配され
ており、このビニールシート１８の上に湯だまり１９が
設置されている。湯だまり１９からは湯口棒２０がビニ
ールシート１８を貫き下方に延びている。
【００１１】湯口棒２０の先端からは湯道２１が水平方
向に延びている。湯道２１には複数のせき２２が設けら
れている。せき２２は互いに離間して配置されており、
湯道２１を挟んで両側に水平方向に延びている。そし
て、各せき２２の先端に消失模型３０が連なっている。
向に延びている。湯道２１には複数のせき２２が設けら
れている。せき２２は互いに離間して配置されており、
湯道２１を挟んで両側に水平方向に延びている。そし
て、各せき２２の先端に消失模型３０が連なっている。
【００１２】各消失模型３０は、下段の製品部３１と、
中段の製品部３２と、上段の製品部３３の３つの製品部
を有している。各製品部３１，３２，３３は同一形状、
同一寸法で形成されており、それぞれ溶湯と置換して独
立した鋳物製品となる部分である。中段の製品部３２と
下段の製品部３１あるいは上段の製品部３３は、それぞ
れ接続部３４によってつながっている。そして、中段の
製品部３２の中央若しくはそれよりも若干下方にせき２
２の先端が連なっている。上記湯口棒２０と湯道２１と
せき２２と消失模型３０は発泡プラスチックによって形
成されている。
中段の製品部３２と、上段の製品部３３の３つの製品部
を有している。各製品部３１，３２，３３は同一形状、
同一寸法で形成されており、それぞれ溶湯と置換して独
立した鋳物製品となる部分である。中段の製品部３２と
下段の製品部３１あるいは上段の製品部３３は、それぞ
れ接続部３４によってつながっている。そして、中段の
製品部３２の中央若しくはそれよりも若干下方にせき２
２の先端が連なっている。上記湯口棒２０と湯道２１と
せき２２と消失模型３０は発泡プラスチックによって形
成されている。
【００１３】次に、上記消失模型鋳造装置の作用につい
て説明する。吸引装置によって鋳枠１０の空洞１２を吸
引すると、開口１３及び金網１４を介して、鋳物砂１７
内のガスが吸引される。鋳物砂１７の上下には気密性の
ビニールシート１５，１８が取り付けられているので、
この吸引によって鋳物砂１７は締め固められることとな
る。
て説明する。吸引装置によって鋳枠１０の空洞１２を吸
引すると、開口１３及び金網１４を介して、鋳物砂１７
内のガスが吸引される。鋳物砂１７の上下には気密性の
ビニールシート１５，１８が取り付けられているので、
この吸引によって鋳物砂１７は締め固められることとな
る。
【００１４】吸引装置によって鋳物砂１７のガスを吸引
しながら、湯だまり１９に溶湯を注いで消失模型３０へ
の注湯を開始する。溶湯は発泡プラスチックを燃焼ある
いは気化することによって発泡プラスチックと置換しな
がら、湯口棒２０を通り、更に湯道２１を通り、各せき
２２を通って各消失模型３０の中段の製品部３２へと流
れていく。
しながら、湯だまり１９に溶湯を注いで消失模型３０へ
の注湯を開始する。溶湯は発泡プラスチックを燃焼ある
いは気化することによって発泡プラスチックと置換しな
がら、湯口棒２０を通り、更に湯道２１を通り、各せき
２２を通って各消失模型３０の中段の製品部３２へと流
れていく。
【００１５】製品部３２の略中央から注がれた溶湯は接
続部３４を通って下段の製品部３１に流れ込む。そし
て、溶湯の液位は徐々に上昇していき、下段の製品部３
１を満たすと、次に接続部３４を満たし、更に中段の製
品部３２を満たした後、接続部３４を通って上段の製品
部３３を満たしていく。
続部３４を通って下段の製品部３１に流れ込む。そし
て、溶湯の液位は徐々に上昇していき、下段の製品部３
１を満たすと、次に接続部３４を満たし、更に中段の製
品部３２を満たした後、接続部３４を通って上段の製品
部３３を満たしていく。
【００１６】ところで、下段の製品部３１や中段の製品
部３２に注湯している間に、上段の製品部３３を構成す
る発泡プラスチックは一部残っているかまたは比較的長
い時間をかけて燃焼あるいは気化して消失するので、上
段の製品部３３に対応する空洞部には湯が満たされる寸
前まで、燃焼あるいは気化した際に生じたガスが適度の
大きさの圧力で残っており、空洞部が潰れることはな
い。
部３２に注湯している間に、上段の製品部３３を構成す
る発泡プラスチックは一部残っているかまたは比較的長
い時間をかけて燃焼あるいは気化して消失するので、上
段の製品部３３に対応する空洞部には湯が満たされる寸
前まで、燃焼あるいは気化した際に生じたガスが適度の
大きさの圧力で残っており、空洞部が潰れることはな
い。
【００１７】このように上段の製品部３３に相当する部
分を型崩れさせないためには、せき２２を消失模型３０
の高さ方向の略中央に接続するのが望ましい。なぜなら
ば、せき２２を消失模型３０の上部に接続した場合に
は、消失模型３０へ注湯を開始した当初から、消失模型
３０の全体が燃焼あるいは気化せしめられて空洞化し、
溶湯の液位上昇が間に合わず、溶湯が上段の製品部３３
に相当する部分を満たす前に、内部のガスが抜けてガス
圧力が低下し、空洞部の上部が潰れる虞れが大きいから
である。また、せき２２を消失模型３０の下端に接続す
ると、湯が上昇するのに時間がかかり過ぎ、湯温が低下
してしまう。そのため、湯回りが悪くなり、鋳造製品の
表面に皺が生じる不都合が生じる。また、湯温が低いた
め、消失模型が一部気化せずにカーボンとして残ってし
まい、この残渣カーボンにより鋳造製品の表面に欠陥が
生じる。本実施例の場合には、せき２２が消失模型３０
の中間部に接続されているので、湯の注入が比較的短時
間で完了し、湯温の低下を抑制できるので、このような
不都合を確実に防止できるのである。
分を型崩れさせないためには、せき２２を消失模型３０
の高さ方向の略中央に接続するのが望ましい。なぜなら
ば、せき２２を消失模型３０の上部に接続した場合に
は、消失模型３０へ注湯を開始した当初から、消失模型
３０の全体が燃焼あるいは気化せしめられて空洞化し、
溶湯の液位上昇が間に合わず、溶湯が上段の製品部３３
に相当する部分を満たす前に、内部のガスが抜けてガス
圧力が低下し、空洞部の上部が潰れる虞れが大きいから
である。また、せき２２を消失模型３０の下端に接続す
ると、湯が上昇するのに時間がかかり過ぎ、湯温が低下
してしまう。そのため、湯回りが悪くなり、鋳造製品の
表面に皺が生じる不都合が生じる。また、湯温が低いた
め、消失模型が一部気化せずにカーボンとして残ってし
まい、この残渣カーボンにより鋳造製品の表面に欠陥が
生じる。本実施例の場合には、せき２２が消失模型３０
の中間部に接続されているので、湯の注入が比較的短時
間で完了し、湯温の低下を抑制できるので、このような
不都合を確実に防止できるのである。
【００１８】又、吸引装置による吸引で、鋳物砂１７を
締め固めながら注湯していることも、製品部３３に相当
する空洞部の崩れ防止に有効に作用している。ただし、
吸引装置による吸引を行わなくても上記空洞部が崩れな
いことが、実験によって確認されている。
締め固めながら注湯していることも、製品部３３に相当
する空洞部の崩れ防止に有効に作用している。ただし、
吸引装置による吸引を行わなくても上記空洞部が崩れな
いことが、実験によって確認されている。
【００１９】上記構成の消失模型鋳造装置によれば、一
つの消失模型３０における上段、中段、下段の３つの製
品部３１，３２，３３がせき２２と湯道２１を共有して
おり、更にまた、全ての消失模型３０が湯道２１を共有
しているので、極めて歩留りがよく、生産性が向上す
る。又、上段の製品部３３に相当する部分に型崩れを生
じさせないようにすることができるので、不良品発生率
を格段に低下することができる。
つの消失模型３０における上段、中段、下段の３つの製
品部３１，３２，３３がせき２２と湯道２１を共有して
おり、更にまた、全ての消失模型３０が湯道２１を共有
しているので、極めて歩留りがよく、生産性が向上す
る。又、上段の製品部３３に相当する部分に型崩れを生
じさせないようにすることができるので、不良品発生率
を格段に低下することができる。
【００２０】このようにして、消失模型３０を溶湯に置
換し、冷却固化して鋳物とし、鋳物砂１７から取り出し
た後に、接続部３４に相当する部分を切断して、製品部
３１，３２，３３のそれぞれに相当する鋳物製品を得る
ことができる。
換し、冷却固化して鋳物とし、鋳物砂１７から取り出し
た後に、接続部３４に相当する部分を切断して、製品部
３１，３２，３３のそれぞれに相当する鋳物製品を得る
ことができる。
【００２１】この発明は上述実施例に制約されず種々の
態様が採用可能である。例えば、鋳物砂内のガスの吸引
は必須ではないので、ガスの吸引をしない場合には、鋳
物に吸引機構を設けなくても構わない。又、消失模型に
おける製品部の連接数は３段に限るものでなく、適宜設
計変更が可能である。
態様が採用可能である。例えば、鋳物砂内のガスの吸引
は必須ではないので、ガスの吸引をしない場合には、鋳
物に吸引機構を設けなくても構わない。又、消失模型に
おける製品部の連接数は３段に限るものでなく、適宜設
計変更が可能である。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の発明に
よれば、製品部を上下方向に連接して消失模型を構成
し、製品部に共有のせきを消失模型に連ねたことによっ
て、歩留りが上がり、生産性が向上する。また、せきを
消失模型の略中央に接続することにより、鋳造製品の型
崩れや表面欠陥を防止できる。
よれば、製品部を上下方向に連接して消失模型を構成
し、製品部に共有のせきを消失模型に連ねたことによっ
て、歩留りが上がり、生産性が向上する。また、せきを
消失模型の略中央に接続することにより、鋳造製品の型
崩れや表面欠陥を防止できる。
【図１】この発明に係る消失模型鋳造装置の縦断面図で
ある。
ある。
【図２】図１のII−II矢視断面図である。
【図３】従来の消失模型鋳造装置の縦断面図である。
１７ 鋳物砂 ２１ 湯道 ２２ せき ３０ 消失模型 ３１，３２，３３ 製品部
Claims (1)
- 【請求項１】 鋳物砂に埋設された消失模型がせきを介
して湯道に接続されてなる消失模型鋳造装置において、 製品部を上下方向に複数連接して消失模型を構成し、こ
の消失模型の上下方向の略中央に、上記複数の製品部に
対する共有の単一のせきを連ねたことを特徴とする消失
模型鋳造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4231502A JP2507282B2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 消失模型鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4231502A JP2507282B2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 消失模型鋳造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0655241A JPH0655241A (ja) | 1994-03-01 |
| JP2507282B2 true JP2507282B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=16924502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4231502A Expired - Fee Related JP2507282B2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 消失模型鋳造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2507282B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6886621B1 (en) * | 2002-08-29 | 2005-05-03 | Brunswick Corp. | Sprue for a lost foam casting system for biasing a directional fill rate from a bottom portion of a metal casting |
| CN108655337B (zh) * | 2018-05-15 | 2023-11-07 | 芜湖新兴新材料产业园有限公司 | 一种挡环泡塑模型及挡环消失模铸造工艺 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55147456A (en) * | 1979-05-09 | 1980-11-17 | Komatsu Ltd | Production of ball |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP4231502A patent/JP2507282B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55147456A (en) * | 1979-05-09 | 1980-11-17 | Komatsu Ltd | Production of ball |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0655241A (ja) | 1994-03-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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