JP2507104Y2 - コ―ドレス電話装置及びその親装置 - Google Patents

コ―ドレス電話装置及びその親装置

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JP2507104Y2
JP2507104Y2 JP1990030495U JP3049590U JP2507104Y2 JP 2507104 Y2 JP2507104 Y2 JP 2507104Y2 JP 1990030495 U JP1990030495 U JP 1990030495U JP 3049590 U JP3049590 U JP 3049590U JP 2507104 Y2 JP2507104 Y2 JP 2507104Y2
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龍一 向
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、親装置と、親装置に接続された少なくとも
一つの内線電話機と、複数のコードレス電話機とを有す
るコードレス電話装置及び該コードレス電話装置の親装
置に関する。
[従来の技術] 従来、この種のコードレス電話装置において、親装置
は、無線送信機及び無線受信機と、内線電話機に接続さ
れた親装置制御手段とを、有している。親装置制御手段
は、内線電話機を複数のコードレス電話機へ下り方向の
通話チャンネルを介して接続すべく、無線送信機を制御
すると共に、複数のコードレス電話機を内線電話機へ上
り方向の通話チャンネルを介して接続すべく、無線受信
機を制御する。
ここで、複数のコードレス電話機が第1及び第2のコ
ードレス電話機であり、内線電話機と第1のコードレス
電話機とが下り方向及び上り方向の通話チャンネルを使
用した内線通話を行っていると仮定する。この場合に、
内線電話機使用者がオンフックして、内線通話を終了し
ても、第1のコードレス電話機使用者が、第1のコード
レス電話機をスタンバイ状態にすることをしわすれた場
合(第1のコードレス電話機使用者が、第1のコードレ
ス電話機から上り方向の通話チャンネルへの搬送波の送
出停止操作をしわすれた場合)、第1のコードレス電話
機が上り方向の通話チャンネルを独占的に使用している
状態が継続する。
[考案が解決しようとする課題] 内線電話機がオンフックとなっても、第1のコードレ
ス電話機が上り方向の通話チャンネルに搬送波を送出し
ている場合には、第2のコードレス電話機や、内線電話
機は、内線通話を行うことができない。以下にその理由
を述べる。
第2のコードレス電話機から上り方向の制御チャンネ
ル(上り方向の制御チャンネルのチャンネル周波数は、
上り方向及び下り方向の通話チャンネルのいずれのチャ
ンネル周波数とも異なる。)に内線発呼信号が送出され
たとする。しかし、親装置の親装置無線受信機は上り方
向の通話チャンネルの信号受信に設定されているため、
内線発呼信号を受信できない。
もし、内線電話機がオンフックし、且つ、第1のコー
ドレス電話機から上り方向の通話チャンネルへの搬送波
の送出が停止されば(第1のコードレス電話機がスタン
バイ状態になれば)、親装置制御部は、親装置無線送信
機を、下り方向の制御チャンネル(この下り方向の制御
チャンネルのチャンネル周波数は、上り方向及び下り方
向の通話チャンネル及び上り方向の制御チャンネルのチ
ャンネル周波数のいずれとも異なる。)への信号送信に
設定すると共に、親装置無線受信機を、上り方向の制御
チャンネルの信号受信に設定する。この状態では、第2
のコードレス電話機から上り方向の制御チャンネルに内
線発呼信号が送出されると、親装置の親装置無線受信機
は、内線発呼信号を受信でき、内線発呼信号に対する第
2のコードレス電話機への応答信号(即ち、通話チャン
ネルの使用許可信号)を下り方向の制御チャンネルに送
出できる。
また、親装置制御部は、親装置無線受信機が上り方向
の通話チャンネルから搬送波を受信している限り、内線
電話機からの内線発呼信号を受けても、親装置無線送信
機を、下り方向の通話チャンネルへの信号送信に、親装
置無線受信機を、上り方向の通話チャンネルの信号受信
に、設定変更することは行わず、内線発呼信号に対する
応答信号(即ち、通話チャンネルの使用許可信号)を内
線電話機へ返さないので、内線電話機は、内線通話を行
うことができない。
従って、本考案の課題は、内線通話終了後に、コード
レス電話機の使用者が当該コードレス電話機をスタンバ
イ状態にすることをしわすれても、内線通話終了時から
所定時間後には、他のコードレス電話機や内線電話機が
発信することができるコードレス電話装置を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 本考案によれば、 親装置と、該親装置に接続された一つの内線電話機
と、複数のコードレス電話機とを有するコードレス電話
装置であって、 前記親装置は、親装置無線送信機及び親装置無線受信
機と、前記内線電話機に接続された親装置制御手段と
を、有し、該親装置制御手段は、前記内線電話機を前記
複数のコードレス電話機へ下り方向の通話チャンネルを
介して接続すべく、前記親装置無線送信機を制御すると
共に、前記複数のコードレス電話機を前記内線電話機へ
上り方向の通話チャンネルを介して接続すべく、前記親
装置無線受信機を制御するものである前記コードレス電
話装置において、 前記親装置は、 前記内線電話機に接続され、前記内線電話機と前記複
数のコードレス電話機の一つとの前記下り方向及び前記
上り方向の通話チャンネルを使用した内線通話の終了時
における、前記内線電話機のオンフックを検出し、オン
フック検出信号を出力する検出手段と; 前記親装置無線受信機に接続され、前記上り方向の通
話チャンネル用の搬送波が受信されているか否かを判定
し、判定結果を出力する判定手段と; 前記検出手段に接続され、前記オンフック検出信号を
受けてから所定時間経過した時、タイムアウト信号を出
力する計時手段と; 前記計時手段と前記判定手段とに接続され、前記タイ
ムアウト信号を受けた時に、前記判定手段の判定結果が
前記上り方向の通話チャンネル用の搬送波が受信されて
いることを示している場合には、前記複数のコードレス
電話機の前記一つに、前記上り方向の通話チャンネル用
の搬送波の送出を停止させるための搬送波送出停止信号
を発生する搬送波送出停止信号発生手段と;を有し、 前記親装置制御手段は、前記搬送波送出停止信号発生
手段に接続され、前記搬送波送出停止信号を受けると、
前記親装置無線送信機に、前記搬送波送出停止信号を前
記下り方向の通話チャンネルに送出させることを特徴と
するコードレス電話装置が得られる。
更に、本考案によれば、 親装置と、該親装置に接続された一つの内線電話機
と、複数のコードレス電話機とを有するコードレス電話
装置における前記親装置であって、 親装置無線送信機及び親装置無線受信機と、前記内線
電話機に接続された親装置制御手段とを、有し、該親装
置制御手段は、前記内線電話機を前記複数のコードレス
電話機へ下り方向の通話チャンネルを介して接続すべく
前記親装置無線送信機を制御すると共に、前記複数のコ
ードレス電話機を前記内線電話機へ上り方向の通話チャ
ンネルを介して接続すべく、前記親装置無線受信機を制
御するものである前記親装置において、 前記内線電話機に接続され、前記内線電話機と前記複
数のコードレス電話機の一つとの前記下り方向及び前記
上り方向の通話チャンネルを使用した内線通話の終了時
における、前記内線電話機のオンフックを検出し、オン
フック検出信号を出力する検出手段と; 前記親装置無線受信機に接続され、前記上り方向の通
話チャンネル用の搬送波が受信されているか否かを判定
し、判定結果を出力する判定手段と; 前記検出手段に接続され、前記オンフック検出信号を
受けてから所定時間経過した時、タイムアウト信号を出
力する計時手段と; 前記計時手段と前記判定手段とに接続され、前記タイ
ムアウト信号を受けた時に、前記判定手段の判定結果が
前記上り方向の通話チャンネル用の搬送波が受信されて
いることを示している場合には、前記複数のコードレス
電話機の前記一つに、前記上り方向の通話チャンネル用
の搬送波の送出を停止させるための搬送波送出停止信号
を発生する搬送波送出停止信号発生手段と;を有し、 前記親装置制御手段は、前記搬送波送出停止信号発生
手段に接続され、前記搬送波送出停止信号を受けると、
前記親装置無線送信機に、前記搬送波送出停止信号を前
記下り方向の通話チャンネルに送出させることを特徴と
するコードレス電話装置の親装置が得られる。
前記判定手段は、詳細には、前記上り方向の通話チャ
ンネルの搬送波の電界強度を検出し、検出された電界強
度が所定のスレショルドレベル以上である時、前記上り
方向の通話チャンネル用の搬送波が受信されていること
を示す判定結果を出力するものであってよい。
[実施例] 次に本考案の実施例について説明する。
第1図を参照すると、本考案の一実施例によるコード
レス電話装置は、局線(即ち、外線)10に接続された親
装置11と、親装置11に接続された少なくとも一つの内線
電話機12と、第1及び第2のコードレス電話機13-1及び
13-2とを有する。
親装置11は、親装置無線送信機14及び親装置無線受信
機15と、内線電話機12に接続された親装置制御部16とを
有する。親装置制御部16は、内線電話機12を第1及び第
2のコードレス電話機13-1及び13-2へ、例えば、380メ
ガヘルツ帯の下り方向の通話チャンネル17-1を介して接
続すべく、親装置無線送信機14を制御すると共に、第1
及び第2のコードレス電話機17-1及び17-2を内線電話機
12へ、例えば、250メガヘルツ帯の上り方向の通話チャ
ンネル17-2を介して接続すべく、親装置無線受信機15を
制御する。
検出回路18は、内線電話機12に接続され、内線電話機
12と第1及び第2のコードレス電話機13-1及び13-2の一
つとの下り方向及び上り方向の通話チャンネル17-1及び
17-2を使用した内線通話の終了時における、内線電話機
120のオンフックを検出し、オンフック検出信号を出力
する。
判定回路19は、親装置無線受信機15に接続され、上り
方向の通話チャンネル17-2用の搬送波が受信されている
か否かを判定し、判定結果を出力する。より詳細には、
判定回路19は、上り方向の通話チャンネルの搬送波の電
界強度を検出し、検出された電界強度が所定のスレショ
ルドレベル以上である時、上り方向の通話チャンネル17
-2用の搬送波が受信されていることを示す判定結果を出
力する。
計時手段としてのタイマー回路20は、検出回路18に接
続され、オンフック検出信号を受けてから、例えば、30
秒の所定時間、経過した時、タイムアウト信号を出力す
る。
搬送波送出停止信号発生回路21は、タイマー回路20と
判定回路19とに接続され、タイムアウト信号を受けた時
に、判定回路19の判定結果が上り方向の通話チャンネル
17-2用の搬送波が受信されていることを示している場合
には、第1及び第2のコードレス電話機13-1及び13-2の
一つに、上り方向の通話チャンネル17-2用の搬送波の送
出を停止させるための搬送波送出停止信号を発生する。
親装置制御部16は、搬送波送出停止信号発生回路21に
接続され、搬送波送出停止信号を受けると、親装置無線
送信機14に、搬送波送出停止信号を下り方向の通話チャ
ンネル17-1に送出させる。
親装置制御部16は、親装置受信機15が上り方向の通話
チャンネル17-2から搬送波を受信しなくなった時、親装
置送信機14を、例えば、380メガヘルツ帯の下り方向の
制御チャンネル22-1に、親装置受信機15を、例えば、25
0メガヘルツ帯の上り方向の制御チャンネル22-2に切り
替え設定する。下り方向の制御チャンネルのチャンネル
周波数は下り方向の通話チャンネル17-1のそれとは異な
り、上り方向の制御チャンネル22-2のチャンネル周波数
は上り方向の通話チャンネル17-2のそれとは異なる。
なお、親装置制御部16は、局線(外線)10と、内線電
話機12及び第1及び第2のコードレス電話機13-1及び13
-2のうちの一つとの接続制御も行う。
ここで、第1図に加えて、第2図をも参照して、本コ
ードレス電話装置の動作を説明する。ステップS1におい
て、内線電話機12と第1及び第2のコードレス電話機13
-1及び13-2の一つ(説明の便宜上、これは、第1のコー
ドレス電話機13-1とする。)とが内線通話状態にあると
する。
ステップS2では、親装置11の検出回路18が、内線通話
終了時における内線電話機12のオンフックを検出し、オ
ンフック検出信号を出力する。
ステップS3では、タイマー回路20は、オンフック検出
信号に応答して、計時を開始する。
ステップS4では、判定回路19は、上り方向の通話チャ
ンネル17-2用の搬送波が送出されているか否か(即ち、
第1のコードレス電話機13-1がスタンバイ状態でないか
否か)を判定し、判定結果を出力する。判定回路19が、
上り方向の通話チャンネル17-2用の搬送波が送出されて
いることを示す判定結果を出力すれば、動作は後述する
ステップS5に進む。判定回路19が、上り方向の通話チャ
ンネル17-2用の搬送波が送出されていないことを示す判
定結果を出力すれば、第2のコードレス電話機13-1に加
えて、第1のコードレス電話機13-1もスタンバイ状態に
なったことになり、動作はステップS6に進む。
ステップS6では、親装置制御部16は、親装置送信機14
を下り方向の制御チャンネル22-1に、親装置受信機15を
上り方向の制御チャンネル22-2に切り替え設定する。
ステップS5において、タイマー回路20がタイムアウト
信号を出力すれば、動作はステップS7へ進む、タイマー
回路20がタイムアウト信号を出力していなければ、動作
は前述したステップS4に戻る。
ステップS7では、搬送波送出停止信号発生回路21は、
第1のコードレス電話機13-1に、上り方向の通話チャン
ネル17-2用の搬送波の送出を停止させるための搬送波送
出停止信号を発生する。親装置制御部16は、この搬送波
送出停止信号に応答して、親装置無線送信機14に、搬送
波送出停止信号を下り方向の通話チャンネル17-1に送出
させる。このステップS7にも、前述のステップS6が続
く。このステップS6では、親装置制御部16は、親装置送
信機14を下り方向の制御チャンネル22-1に、親装置受信
機15を上り方向の制御チャンネル22-2に切り替え設定す
る。
なお、第1図において、親装置制御部16、検出回路1
8、判定回路19、タイマー回路20、及び搬送波送出停止
信号発生回路21の機能は、マイクロコンピュータで実現
できる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば、内線通話終了
後に、コードレス電話機の使用者が当該コードレス電話
機をスタンバイ状態にすることをしわすれても、内線通
話終了時から所定時間後には、他のコードレス電話機や
内線電話機が発信することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるコードレス電話装置の
ブロック図、第2図は第1図のコードレス電話装置の動
作を説明するためのフローチャートである。 11は親装置、12は内線電話機、13-1及び13-2はコードレ
ス電話機、14は親装置無線送信機、15は親装置無線受信
機、16は親装置制御部、17-1は下り方向の通話チャンネ
ル、17-2は上り方向の通話チャンネル、18は検出回路、
19は判定回路、20はタイマー回路、21は搬送波送出停止
信号発生回路。

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】親装置と、該親装置に接続された一つの内
    線電話機と、複数のコードレス電話機とを有するコード
    レス電話装置であって、 前記親装置は、親装置無線送信機及び親装置無線受信機
    と、前記内線電話機に接続された親装置制御手段とを、
    有し、該親装置制御手段は、前記内線電話機を前記複数
    のコードレス電話機へ下り方向の通話チャンネルを介し
    て接続すべく、前記親装置無線送信機を制御すると共
    に、前記複数のコードレス電話機を前記内線電話機へ上
    り方向の通話チャンネルを介して接続すべく、前記親装
    置無線受信機を制御するものである前記コードレス電話
    装置において、 前記親装置は、 前記内線電話機に接続され、前記内線電話機と前記複数
    のコードレス電話機の一つとの前記下り方向及び前記上
    り方向の通話チャンネルを使用した内線通話の終了時に
    おける、前記内線電話機のオンフックを検出し、オンフ
    ック検出信号を出力する検出手段と; 前記親装置無線受信機に接続され、前記上り方向の通話
    チャンネル用の搬送波が受信されているか否かを判定
    し、判定結果を出力する判定手段と; 前記検出手段に接続され、前記オンフック検出信号を受
    けてから所定時間経過した時、タイムアウト信号を出力
    する計時手段と; 前記計時手段と前記判定手段とに接続され、前記タイム
    アウト信号を受けた時に、前記判定手段の判定結果が前
    記上り方向の通話チャンネル用の搬送波が受信されてい
    ることを示している場合には、前記複数のコードレス電
    話機の前記一つに、前記上り方向の通話チャンネル用の
    搬送波の送出を停止させるための搬送波送出停止信号を
    発生する搬送波送出停止信号発生手段と;を有し、 前記親装置制御手段は、前記搬送波送出停止信号発生手
    段に接続され、前記搬送波送出停止信号を受けると、前
    記親装置無線送信機に、前記搬送波送出停止信号を前記
    下り方向の通話チャンネルに送出させることを特徴とす
    るコードレス電話装置。
  2. 【請求項2】前記判定手段は、前記上り方向の通話チャ
    ンネルの搬送波の電界強度を検出し、検出された電界強
    度が所定のスレショルドレベル以上である時、前記上り
    方向の通話チャンネル用の搬送波が受信されていること
    を示す判定結果を出力することを特徴とする請求項1記
    載のコードレス電話装置。
  3. 【請求項3】親装置と、該親装置に接続された一つの内
    線電話機と、複数のコードレス電話機とを有するコード
    レス電話装置における前記親装置であって、 親装置無線送信機及び親装置無線受信機と、前記内線電
    話機に接続された親装置制御手段とを、有し、該親装置
    制御手段は、前記内線電話機を前記複数のコードレス電
    話機へ下り方向の通話チャンネルを介して接続すべく、
    前記親装置無線送信機を制御すると共に、前記複数のコ
    ードレス電話機を前記内線電話機へ上り方向の通話チャ
    ンネルを介して接続すべく、前記親装置無線受信機を制
    御するものである前記親装置において、 前記内線電話機に接続され、前記内線電話機と前記複数
    のコードレス電話機の一つとの前記下り方向及び前記上
    り方向の通話チャンネルを使用した内線通話の終了時に
    おける、前記内線電話機のオンフックを検出し、オンフ
    ック検出信号を出力する検出手段と; 前記親装置無線受信機に接続され、前記上り方向の通話
    チャンネル用の搬送波が受信されているか否かを判定
    し、判定結果を出力する判定手段と; 前記検出手段に接続され、前記オンフック検出信号を受
    けてから所定時間経過した時、タイムアウト信号を出力
    する計時手段と; 前記計時手段と前記判定手段とに接続され、前記タイム
    アウト信号を受けた時に、前記判定手段の判定結果が前
    記上り方向の通話チャンネル用の搬送波が受信されてい
    ることを示している場合には、前記複数のコードレス電
    話機の前記一つに、前記上り方向の通話チャンネル用の
    搬送波の送出を停止させるための搬送波送出停止信号を
    発生する搬送波送出停止信号発生手段と;を有し、 前記親装置制御手段は、前記搬送波送出停止信号発生手
    段に接続され、前記搬送波送出停止信号を受けると、前
    記親装置無線送信機に、前記搬送波送出停止信号を前記
    下り方向の通話チャンネルに送出させることを特徴とす
    るコードレス電話装置の親装置。
  4. 【請求項4】前記判定手段は、前記上り方向の通話チャ
    ンネルの搬送波の電界強度を検出し、検出された電界強
    度が所定のスレショルドレベル以上である時、前記上り
    方向の通話チャンネル用の搬送波が受信されていること
    を示す判定結果を出力することを特徴とする請求項3記
    載のコードレス電話装置の親装置。
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