JP2507004Y2 - 光コネクタプラグ構造 - Google Patents

光コネクタプラグ構造

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JP2507004Y2
JP2507004Y2 JP1989079617U JP7961789U JP2507004Y2 JP 2507004 Y2 JP2507004 Y2 JP 2507004Y2 JP 1989079617 U JP1989079617 U JP 1989079617U JP 7961789 U JP7961789 U JP 7961789U JP 2507004 Y2 JP2507004 Y2 JP 2507004Y2
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plug frame
ferrule
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protrusion
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耕哉 小松
茂 貝原
真一 岩野
悦治 杉田
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NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、光ファイバ同士を着脱自在に接続する光コ
ネクタプラグの構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の光コネクタにおいては、第2図に示す
ように、光コネクタプラグ外装部材であるプラグフレー
ム1の内部に、フェルール2を配置すると共に、このフ
ェルール2の後部にばね3を配置している。また、プラ
グフレーム1内にはばね3およびフェルール2を支える
ホルダ4を配置しており、このプラグフレーム1とホル
ダ4はねじ5を介して締結固定された構造となってい
る。なお、プラグフレーム1内にはストッパ1a、1bが設
けられており、フェルール2の回転止め部6がこのスト
ッパ1a、1bに当接することによってフェルール2のプラ
グフレーム1内での回転を阻止され、位置決めされた構
造となている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した従来の光コネクタの構造にあ
っては、光コネクタ接続用の位置決め部をホルダ4に設
ける場合、プラグフレーム1とホルダ4の固定をねじ締
結で行っているため、プラグフレーム1に位置決めされ
たフェルール2とホルダ4の位置決め部との位置を任意
に設定することができないという欠点があった。また、
プラグフレーム1とホルダ4をねじ5により締結した
後、このホルダ4に設けられた位置決め部を任意の位置
に移動し、さらに固定するために特殊な構造にしなけれ
ばならないという欠点があった。
本考案の目的は上述した欠点に鑑みなされたもので、
ホルダに設けた位置決め部を任意の位置に設定すること
ができ、しかも一度固定した後に容易に再調整できるよ
うにした光コネクタプラグ構造を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の光コネクタプラグ構造は、フェルールを内部
に保持しかつ後部外周部の同一円周位置に間隔を置いて
複数の貫通穴を設けたプラグフレームと、フェルール後
部に配置されたばねを支持しながらプラグフレームの内
部に配置されたホルダを備えてなる構造であり、このホ
ルダにコネクタ接続用の位置決め部が設けられていると
共に、このホルダの外周部に片持ちばりが形成されてお
り、この片持ちばりの先端部には所定の大きさの突部が
設けられており、この突部とプラグフレームの貫通穴の
うちの1つが嵌合することにより、ホルダに設けた位置
決め部を突部と嵌合した貫通穴によって定まる所定の位
置に設定した状態でプラグフレームとホルダを固定する
よう構成したことを特徴としている。
〔作用〕
このように本考案にあっては、プラグフレームに複数
の貫通穴を設け、ホルダにこの貫通穴に嵌合する突部を
備えた片持ちばりを設けることにより、プラグフレーム
とホルダを固定することが可能となり、かつ突部が嵌合
する貫通穴を任意に選定することにより、ホルダに設け
た位置決め部を任意の位置に設定することができ、さら
に一度固定した後に容易に再調整が可能である。
〔実施例〕
以下、図に示す実施例を用いて本考案の詳細を説明す
る。
第1図は本考案に係わる光コネクタプラグ構造の一実
施例を示す要部破断正面図である。プラグフレーム7の
内部には光ファイバ(図示せず)を保持するフェルール
8およびこのフェルール8の回転止め部8aとホルダ9と
の間に介装されたばね10が配置された構造となってい
る。このように、ホルダ9がばね10の一端を支持するこ
とにより、フェルール8はプラグフレーム7内で浮動で
きるようになっており、かつこのフェルール8の回転止
め部8aがプラグフレーム7の内部に設けたストッパ7a、
7bに当接することによってプラグフレーム7内での回転
を阻止され、位置決めされた構成となっている。また、
ホルダ9にはコネクタ接続用の位置決め部11が設けられ
ており、かつこのホルダ9の外周の一部にコ字形状の穴
9aを穿設することにより片持ちばり12を形成している。
この片持ちばり12の先端部には外径が太くなる方向に突
部13を設けている。一方、プラグフレーム7の後部外周
部には複数の貫通穴14が円周方向に等間隔おきに穿設さ
れており、片持ちばり12の先端に位置する突部13の幅寸
法は貫通穴14の幅寸法よりも小さく設定されている。そ
して、プラグフレーム7の貫通穴14内に片持ちばり12の
突部13を嵌合させることにより、プラグフレーム7とホ
ルダ9とを固定するようにしている。また、片持ちばり
12の突部13を、複数個ある貫通穴14に嵌合する位置を適
宜選定することにより、フェルール8に対して位置決め
部11を任意の位置に設定することができる。さらに、片
持ちばり12の突部13が貫通穴14内に嵌合した状態におい
て、この貫通穴14に棒状の軸(図示せず)を挿入すれ
ば、嵌合状態の突部13を容易に押し下げることができ、
この突部13と貫通穴14との嵌合状態を解除することがで
きる。このため、一度プラグフレーム7とホルダ9とを
固定した後においても、容易に再調整することが可能で
ある。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、プラグフレーム
の後部外周部の同一円周位置に間隔を置いて複数の貫通
穴を設けると共に、ホルダにこれらの貫通穴のいずれか
1つに嵌合する突部を有する片持ちばりを設けた構成と
した。このため、突部が嵌合する貫通穴を任意に設定す
ることで、ホルダに設けたコネクタ接続用の位置決め部
を任意の位置に設定することができ、例えば光ファイバ
のコアが偏心している場合であっても挿入損失の一番小
さい、あるいは通過光量の一番大きい回転位置に設定す
ることができる。また、一度設定した回転位置は再調整
を行わない限り固定され、これが狂うことがない。
しかも本考案では突部と貫通穴との嵌合によってプラ
グフレームとホルダが固定されるので、貫通穴から棒状
の軸等の部材を挿入することでこの嵌合を容易に解除さ
せることができ、一度固定した後であっても容易に再調
整を行うことができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係わる光コネクタプラグ構造の一実施
例を示す要部破断正面図、第2図は従来の光コネクタプ
ラグ構造の一例を示す要部破断正面図である。 7……プラグフレーム、8……フェルール、8a……回転
止め部、9……ホルダ、9a……穴、10……ばね、11……
位置決め部、12……片持ちばり、13……突部、14……貫
通穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 岩野 真一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)考案者 杉田 悦治 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−41813(JP,A) 実開 昭64−13013(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フェルールを内部に保持しかつ後部外周部
    の同一円周位置に間隔を置いて複数の貫通穴を設けたプ
    ラグフレームと、前記フェルール後部に配置されたばね
    を支持しながら前記プラグフレームの内部に配置された
    ホルダを備えてなり、 このホルダにコネクタ接続用の位置決め部が設けられて
    いると共に、このホルダの外周部に片持ちばりが形成さ
    れており、この片持ちばりの先端部には所定の大きさの
    突部が設けられており、この突部と前記プラグフレーム
    の貫通穴のうちの1つが嵌合することにより、前記ホル
    ダに設けた位置決め部を前記突部と嵌合した貫通穴によ
    って定まる所定の位置に設定した状態で前記プラグフレ
    ームとホルダを固定するよう構成したことを特徴とする
    光コネクタプラグ構造。
JP1989079617U 1989-07-07 1989-07-07 光コネクタプラグ構造 Expired - Fee Related JP2507004Y2 (ja)

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JPH0320307U JPH0320307U (ja) 1991-02-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6234683B1 (en) * 1999-09-13 2001-05-22 Stratos Lightwave, Inc. Field repairable hermaphroditic connector

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6341813A (ja) * 1986-08-06 1988-02-23 Sumitomo Electric Ind Ltd 光コネクタの着脱治具
JPS6413013U (ja) * 1987-07-15 1989-01-24

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JPH0320307U (ja) 1991-02-27

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