JP2506126Y2 - カメラの接眼部遮光板 - Google Patents
カメラの接眼部遮光板Info
- Publication number
- JP2506126Y2 JP2506126Y2 JP10135489U JP10135489U JP2506126Y2 JP 2506126 Y2 JP2506126 Y2 JP 2506126Y2 JP 10135489 U JP10135489 U JP 10135489U JP 10135489 U JP10135489 U JP 10135489U JP 2506126 Y2 JP2506126 Y2 JP 2506126Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera
- eyepiece
- shielding plate
- camera body
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Blocking Light For Cameras (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、カメラの接眼部に係合して逆入射光を防止
し、またはカメラビディに設けられた凹所に挿入してモ
ード変換あるいは扉の開き操作等を行う操作端部を有す
る遮光板に関する。
し、またはカメラビディに設けられた凹所に挿入してモ
ード変換あるいは扉の開き操作等を行う操作端部を有す
る遮光板に関する。
（従来の技術及び解決しようとする課題） 従来から、セルフタイマ使用時にカメラの接眼部に遮
光板を係合して接眼部からの逆入射光を防止し、不使用
時にかめらのアクモサリーシューに係合して遮光板を携
行する技術、また通常は指により予期しない誤操作が行
われないように、指が入らない凹部をカメラボディに開
設し、その内部に操作ボタンを配設し、小径のノック棒
にて操作する技術、さらにカメラボディにスリット状の
凹所を設け、該凹所にコイン等を挿入し扉を開ける技術
等は互々個別に知られている。
光板を係合して接眼部からの逆入射光を防止し、不使用
時にかめらのアクモサリーシューに係合して遮光板を携
行する技術、また通常は指により予期しない誤操作が行
われないように、指が入らない凹部をカメラボディに開
設し、その内部に操作ボタンを配設し、小径のノック棒
にて操作する技術、さらにカメラボディにスリット状の
凹所を設け、該凹所にコイン等を挿入し扉を開ける技術
等は互々個別に知られている。
これらの技術は、カメラ内部の機構を簡素化し、また
カメラボディ外面に突出操作部を除くことができるの
で、カメラをコンパクトにかつシンプルに製作できる利
点を有している。
カメラボディ外面に突出操作部を除くことができるの
で、カメラをコンパクトにかつシンプルに製作できる利
点を有している。
しかしながら、遮光板とは別に前述のノック棒を携行
するのは、面倒であり、また、コインがない場合は、扉
の開放ができないという問題があった。
するのは、面倒であり、また、コインがない場合は、扉
の開放ができないという問題があった。
（課題を解決するための手段） 上述の事情に鑑がみ、本考案は、カメラ接眼部に係合
して逆入射光を防止する遮光板に、前述のノック棒の部
分とコイン状の部分と適宜部に係合して携行する係止部
とを一体に形成したものである。
して逆入射光を防止する遮光板に、前述のノック棒の部
分とコイン状の部分と適宜部に係合して携行する係止部
とを一体に形成したものである。
（実施例） 以下、図面を参照して本考案の構成を説明する。
第１図は、本考案に係る遮光板であって、（Ａ）は平
面図、（Ｂ）は側面図、（Ｃ）は底面図である。第２図
は、本考案に係る遮光板をカメラ接眼部に装着した状態
を示す図、第３図は、本考案に係る遮光板をグリップベ
ルトに係止した状態を示す図、第４図は電池蓋を取り外
している状態を示す図であって、（Ａ）は外部ネジ固定
式、（Ｂ）は内部係止部材式を示す図である。第５図
は、モード切換ボタンを操作している状態を示す図であ
る。
面図、（Ｂ）は側面図、（Ｃ）は底面図である。第２図
は、本考案に係る遮光板をカメラ接眼部に装着した状態
を示す図、第３図は、本考案に係る遮光板をグリップベ
ルトに係止した状態を示す図、第４図は電池蓋を取り外
している状態を示す図であって、（Ａ）は外部ネジ固定
式、（Ｂ）は内部係止部材式を示す図である。第５図
は、モード切換ボタンを操作している状態を示す図であ
る。
第１図において、遮光板１の面1aからクリップ部1bが
延在し、該クリップ部1bには穴1cが開設されている。端
部1d,1eは本体部分より一段薄く形成され、後述するカ
メラボディのモード切換ボタン穴またはスリット溝に挿
入可能であり、端部1d,1eの必要以上のボディ内の進入
は一段厚い本体部分により阻止され、内部部材に過負荷
がかかることを防止するよう構成されている。
延在し、該クリップ部1bには穴1cが開設されている。端
部1d,1eは本体部分より一段薄く形成され、後述するカ
メラボディのモード切換ボタン穴またはスリット溝に挿
入可能であり、端部1d,1eの必要以上のボディ内の進入
は一段厚い本体部分により阻止され、内部部材に過負荷
がかかることを防止するよう構成されている。
カメラボディ２の接眼部３には、第５図に示すように
凹所3aが設けられ、この凹所3aの中央部に接眼レンズ3b
が配設されている。
凹所3aが設けられ、この凹所3aの中央部に接眼レンズ3b
が配設されている。
遮光板１は、面1gと接眼レンズ3bと対面させて、凹所
3aに挿入することにより、第２図のごとく接眼レンズ3b
からの逆入射光を防止することができる。
3aに挿入することにより、第２図のごとく接眼レンズ3b
からの逆入射光を防止することができる。
遮光板１は、第３図に示すごとく、グリップベルト４
をクリップ部1bと本体部分とにより挾持して、携行する
ことができる。尚、グリップベルトのみでなく、他のベ
ルト体又は衣服のポケット等の適宜部に遮光板１は係止
することができる。
をクリップ部1bと本体部分とにより挾持して、携行する
ことができる。尚、グリップベルトのみでなく、他のベ
ルト体又は衣服のポケット等の適宜部に遮光板１は係止
することができる。
遮光板１の端部1eは、第４図（Ａ）に示すようにネジ
５により外部ネジ固定式電池蓋８を開閉することがで
き、また（Ｂ）に示すようにスリット溝６に挿入し、係
止部７を押し図示しない内部係止部材を外し電池蓋８を
開放することができる。
５により外部ネジ固定式電池蓋８を開閉することがで
き、また（Ｂ）に示すようにスリット溝６に挿入し、係
止部７を押し図示しない内部係止部材を外し電池蓋８を
開放することができる。
遮光板１の端部1dは、第５図のごとくモード切換ボタ
ン９を操作して、モードを切換ることができる。各モー
ドはデータ窓10に表示される。
ン９を操作して、モードを切換ることができる。各モー
ドはデータ窓10に表示される。
（効果） 以上、詳述したように、本考案に係る遮光板は、扉開
閉操作部、モード切換操作部及びグリップ部を一体に形
成してあるので、カメラボディ内または外面に扉開閉あ
るいはモード切換操作部材を配設する必要がないため、
コンパクトでシンプルなカメラを提供することができ
る。またクリップ部によって、適宜部に遮光板を係止で
きるので、携行に便利である。
閉操作部、モード切換操作部及びグリップ部を一体に形
成してあるので、カメラボディ内または外面に扉開閉あ
るいはモード切換操作部材を配設する必要がないため、
コンパクトでシンプルなカメラを提供することができ
る。またクリップ部によって、適宜部に遮光板を係止で
きるので、携行に便利である。
第１図（Ａ）は、本考案に係る遮光板の平面図、第１図
（Ｂ）は本考案に係る遮光板の側面図、第１図（Ｃ）は
本考案に係る遮光板の底面図、第２図は本考案に係る遮
光板をカメラ接眼部に装着した状態を示す図、第３図は
本考案に係る遮光板をグリップベルトに係止した状態を
示す図、第４図（Ａ）は外部ネジ固定式の電池蓋を取り
外している状態を示す図、第４図（Ｂ）は内部係止部材
式の電池蓋を取り外している状態を示す図、 第５図はモード切換ボタンを操作している状態を示す図
である。 １…遮光板、２…カメラボデイ、３…接眼部、４…グリ
ップベルト、６…スリット溝、７…係止部、８…電池
蓋、９…モード切換ボタン、10…データ窓
（Ｂ）は本考案に係る遮光板の側面図、第１図（Ｃ）は
本考案に係る遮光板の底面図、第２図は本考案に係る遮
光板をカメラ接眼部に装着した状態を示す図、第３図は
本考案に係る遮光板をグリップベルトに係止した状態を
示す図、第４図（Ａ）は外部ネジ固定式の電池蓋を取り
外している状態を示す図、第４図（Ｂ）は内部係止部材
式の電池蓋を取り外している状態を示す図、 第５図はモード切換ボタンを操作している状態を示す図
である。 １…遮光板、２…カメラボデイ、３…接眼部、４…グリ
ップベルト、６…スリット溝、７…係止部、８…電池
蓋、９…モード切換ボタン、10…データ窓
Claims (1)
- 【請求項１】カメラの接眼部の凹所に係合する係合部
と、カメラボディの外面より内側に設けられた操作ボタ
ンの接触面を押圧可能に配設された凸端部と、カメラボ
ディに設けられたスリット状溝の凹部に挿入可能に形成
された前記凸端部より幅広の端部と、不使用時に適宜部
に係止される係止部とを備えたことを特徴としたカメラ
の接眼部遮光板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10135489U JP2506126Y2 (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | カメラの接眼部遮光板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10135489U JP2506126Y2 (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | カメラの接眼部遮光板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0339729U JPH0339729U (ja) | 1991-04-17 |
| JP2506126Y2 true JP2506126Y2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=31650312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10135489U Expired - Fee Related JP2506126Y2 (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | カメラの接眼部遮光板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2506126Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-30 JP JP10135489U patent/JP2506126Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0339729U (ja) | 1991-04-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |