JP2504395Y2 - スキ―ストック用結束具 - Google Patents

スキ―ストック用結束具

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JP2504395Y2
JP2504395Y2 JP9240691U JP9240691U JP2504395Y2 JP 2504395 Y2 JP2504395 Y2 JP 2504395Y2 JP 9240691 U JP9240691 U JP 9240691U JP 9240691 U JP9240691 U JP 9240691U JP 2504395 Y2 JP2504395 Y2 JP 2504395Y2
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pole
small
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ski
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直俊 村田
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Morito Co Ltd
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Morito Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は一対のスキーストック相
互を合体させて運搬、保管時の便を良好にするスキース
トック用結束具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にスキーストックは、使用しない場
合には紛失を防止するとともに整理を良くするために、
ストックのグリップ部に付された手掛け紐を用いて結び
合わせたり、ゴムバンド等によって結束するのが普通で
あった。しかし、いずれの場合も手数が掛り且つ外観上
も体裁が悪いものであった。このため弾性部材で形成さ
れた一対のポール保持部相互をピンで連結したスキーポ
ール用バンドが考案され、実公昭52−19669号公
報により公知となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが上記公知とな
っているスキーポール用バンドは、一対のポール保持部
を個別に製作し、これをピンで結合しなければならない
ので、部品点数が多くなり、製作、組立コストが高くな
るだけでなく、ピン結合部分で破損しやすい欠点があ
り、特にポールが16インチの場合と18インチの場合
には、ポール外径が異なるために、それぞれの外径に応
じたスキーポール用バンドを製作しなければならず、製
作者側においても使用者側においても非常に面倒であっ
た。
【0004】本考案はポールが16インチの場合であっ
てもまた18インチの場合であっても使用できるところ
のスキーストック結束具を安価に提供することを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案のスキーストック
用結束具は、所定の口径を有する小径ポール保持空間の
側方に小径ポール外径より狭い小径ポール挿入口が開口
した円筒形の第一保持部の一対と、該第一保持部の小径
ポール保持空間より大径とした大径ポール保持空間の側
方に大径ポール外径より狭い大径ポール挿入口が開口し
た円筒形の第二保持部の一対を、合成樹脂材料で平面略
十字形に一体に形成したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】上記のように構成することにより、16インチ
のスキーストックは一対の第一保持空間に、また18イ
ンチのスキーストックは一対の第二保持空間に選択的に
保持することができるので、一つの結束具で二種類のス
キーストックを選択的に結束することができるようにな
る。
【0007】
【実施例】本考案のスキーストック用結束具を図に示し
た実施例において説明すると以下の通りである。図1は
スキーストック用結束具の平面図、図2は図1のA−A
線における断面図であって、16インチ用ポール外径の
口径を有する小径ポール保持空間1の側方に16インチ
ポールの外径より狭い小径ポール挿入口2を、その開口
縁3aを丸縁として開口させた円筒形の第一保持部4の
一対と、18インチポール外径の口径を有する大径ポー
ル保持空間5の側方に18インチポール外径より狭い大
径ポール挿入口6を、その開口縁3bを丸縁として開口
させた円筒形の第二保持部7の一対を、ナイロン、ポリ
エチレン、ポリカーボネイト等の樹脂材料で平面略十字
形に一体に形成し、前記一対の第一保持部4と一対の第
二保持部7の接合中央部にロゴ等の表示面8を形成した
構成となっている。
【0008】上記構成した実施例に係るスキーストック
用結束具は、成形手段により一体に製作されるものであ
り、表示面8には宣伝効果を期待したマークブランド、
図柄等が成形時に刻設または凸設される。そして使用に
際しては、例えば16インチポールの一対のスキースト
ックを結束するには、第一保持部4の小径ポール挿入口
2にポールの軸線を一致させて当てがいこれを押し込め
ば、開口縁3bの丸縁にガイドされて開口縁3bを押し
広げてスムーズ且つ弾力的に第一保持部4の小径ポール
保持空間1に保持されるようになる。
【0009】
【考案の効果】以上説明したように本考案のスキースト
ック用結束具は、所定の口径を有する小径ポール保持空
間の側方に小径ポール外径より狭い小径ポール挿入口が
開口した円筒形の第一保持部の一対と、該第一保持部の
小径ポール保持空間より大径とした大径ポール保持空間
の側方に大径ポール外径より狭い大径ポール挿入口が開
口した円筒形の第二保持部の一対を、合成樹脂材料で平
面略十字形に一体に形成したから、従来のように、一対
のポール握持体を個別に製作し、これをピンで結合する
必要がなく、製作コストが安価となるだけでなく、ピン
結合部分がないので破損の恐れがない。特に、ポール長
さによって異なる外径、例えば16インチの場合と18
インチの場合の外径に応じたスキーポール用バンドを個
別に製作する必要がないため、製作者側においても使用
者側においても非常に便利となる。このように本考案に
よれば、ポールが16インチの場合であってもまた18
インチの場合であっても使用できるところのスキースト
ック結束具を安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るスキーストック用結束具の平面図
である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【符号の説明】
1 小径ポール保持空間 2 小径ポール
挿入口 3a、3b 開口縁 4 第一保持部 5 大径ポール保持空間 6 大径ポール
挿入口 7 第二保持部 8 表示面

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の口径を有する小径ポール保持空間
    1の側方に小径ポール外径より狭い小径ポール挿入口2
    が開口した円筒形の第一保持部4の一対と、該第一保持
    部4の小径ポール保持空間1より大径とした大径ポール
    保持空間5の側方に大径ポール外径より狭い大径ポール
    挿入口6が開口した円筒形の第二保持部7の一対を、合
    成樹脂材料で平面略十字形に一体に形成したことを特徴
    とするスキーストック用結束具。
  2. 【請求項2】 大径、小径の各ポール挿入口6、2の開
    口縁3a、3bを丸縁とした請求項1記載のスキースト
    ック用結束具。
  3. 【請求項3】 一対の第一保持部4と一対の第二保持部
    7の接合中央部にロゴ等の表示面8を形成した請求項1
    記載のスキーストック用結束具。
JP9240691U 1991-11-12 1991-11-12 スキ―ストック用結束具 Expired - Lifetime JP2504395Y2 (ja)

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JPH065670U JPH065670U (ja) 1994-01-25
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