JPH10187040A - Pop用ジョイント及びこれを用いた治具 - Google Patents

Pop用ジョイント及びこれを用いた治具

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JPH10187040A
JPH10187040A JP35583896A JP35583896A JPH10187040A JP H10187040 A JPH10187040 A JP H10187040A JP 35583896 A JP35583896 A JP 35583896A JP 35583896 A JP35583896 A JP 35583896A JP H10187040 A JPH10187040 A JP H10187040A
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JP
Japan
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joint
pop
grip
present
fitting portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP35583896A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Wakura
和倉  洋
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Wayo Co Ltd
Original Assignee
Wayo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 棒状部分を有する物品に対し簡易に着脱でき
るPOP用ジョイント及びこれを用いた治具を提供す
る。 【解決手段】 POP用ジョイント1は、軸方向Aに平
行な切欠12を有し、ほぼ円筒状の把持部10と、この
把持部10の側面の上記切欠12と対向する位置に連結
された円筒状嵌合部20とを備える。円筒状嵌合部20
は、盲孔22を有し、この盲孔22に、情報表示物の一
例である商品説明板30と連結されたポール50が嵌入
される。把持部10と嵌合部20とはスチレン−ブタジ
エン樹脂により一体成形されており、双方とも可撓性・
柔軟性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、POP用ジョイン
トに係り、更に詳細には、可撓性を有する把持部を備
え、特に棒状部分を有する物品に対し、着脱性が良好な
POP用ジョイント及びこれを用いた治具に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、種々の商品やサービスの宣伝・広
告を省スペースで行うことができ、しかも商品等を目立
たせ、消費者の購買意欲を喚起するためのものとして、
いわゆるPOP製品が種々開発されている。
【0003】かかるPOP製品は、その性質上、様々な
商品や場所に取り付け可能であることを要するため、商
品説明板などの情報表示物と、情報表示物を取り付ける
商品や場所とのジョイントとして機能することが多く、
このようなPOP用ジョイントとしては、吸盤や洗濯ピ
ンチ状の挾持具を利用したものが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のPOP用ジョイントにおいては、棒状部分を
有する物品、例えば、釣竿やゴルフクラブ等と商品説明
板とを連結するのが困難であるという課題があった。
【0005】本発明は、このような従来技術の有する課
題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、棒状部分を有する物品に対し簡易に着脱できるPO
P用ジョイント及びこれを用いた治具を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成すべく鋭意検討を重ねた結果、可撓性を有する把持
部とポール等を嵌入される嵌合部とを設けることによ
り、上記目的が達成できることを見出し、本発明を完成
するに至った。
【0007】即ち、本発明のPOP用ジョイントは、可
撓性を有し軸方向に平行な切欠を有するほぼ筒状の把持
部と、棒状部分を有する情報表示物を嵌入される筒状嵌
合部とを備え、この嵌合部が上記把持部の側面に連結さ
れて成ることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明のPOP用ジョイントにおいては、可撓
性を有する把持部を設けた。従って、この把持部は、種
々の商品の棒状部分、例えば、ゴルフクラブなどのシャ
フトに容易に取り付けることができる。また、かかる可
撓性・弾力性から、1種のジョイントで、シャフト径が
多少異なる複数種のゴルフクラブなどをまかなうことが
でき、しかも着脱時にシャフトに損傷を与えることもな
い。更に、上述の把持部は段付き形状にすることも可能
であり、この場合、各把持部の径を異ならせれば、適用
できる商品の種類を広げることができる。
【0009】また、商品説明板などと連結されたポール
等を嵌入される嵌合部も、可撓性を有するように形成す
ることができ、これにより、ポールの径や断面形状に対
する自由度も向上させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のPOP用ジョイン
トを、図面を参照して実施形態により詳細に説明する。 (実施形態1)図1は、本発明のPOP用ジョイントの
一実施形態を示す斜視図である。同図において、このP
OP用ジョイント1は、軸方向Aに平行な切欠12を有
し、ほぼ円筒状の把持部10と、この把持部10の側面
の上記切欠12と対向する位置に連結された円筒状嵌合
部20とを備える。また、円筒状嵌合部20は、盲孔2
2を有し、この盲孔22に、情報表示物の一例である商
品説明板30と連結されたポール50が嵌入される(図
2参照)。
【0011】なお、本実施形態においては、把持部10
と嵌合部20とはスチレン−ブタジエン樹脂により一体
成形されており、双方とも可撓性・柔軟性を有する。
【0012】図2は、POP用ジョイント1の使用態様
の一例を示す斜視図であって、ジョイント1は、ゴルフ
クラブ40のシャフト42に把持部10を介して取り付
けられている。また、その嵌合部20には、裏面に突起
を有する商品説明板30が嵌入されており(図2(a)
参照)、この商品説明板30には、クラブ40のキャッ
チフレーズなどが記載されており(図示せず。)、これ
により、クラブのPOPアップがなされている。
【0013】一方、図2(b)は、ジョイント1の他の
使用態様を示す斜視図であって、ジョイント1と商品説
明板30とは、嵌合部20及びポール50を介して連結
されている。以上、図2(a)及び(b)に示した使用
態様において、把持部10は可撓性を有するため、ジョ
イント1は、ゴルフクラブ40に対して着脱自在で、ク
ラブ40を傷つけることもなく、また、取付後にゴルフ
クラブ40から滑り落ちることもない。
【0014】(実施形態2)図3に、本発明のPOP用
ジョイントの他の実施形態を示す。なお、以下、上述し
た部材・要素と実質的に同一の部材等には同一符号を付
し、その説明を省略する。本実施形態においては、ジョ
イント2は、大きさの異なる把持部10a及び10bを
備えており、これらは一体に形成され把持部全体として
は、段突きの形状をなしている。このように、把持部を
段付きとすることにより、取付可能なクラブ径の範囲を
1個のジョイントで拡大することができる。
【0015】(実施形態3)図4は、本発明のPOP用
ジョイントの更に他の実施形態を示す斜視図である。同
図において、このジョイント3は、嵌合部20の他に嵌
合部20’を備えており、この嵌合部20’の盲孔2
2’の径は、盲孔22の径より小さく形成されており、
このにより、ポール50の径に対する取付自由度が向上
している。また、クラブ40に対する商品説明板30の
取付アングルを選択することも可能であり、一般にあま
り広くない商品棚においては取扱いに便利である。
【0016】(実施形態4)図5は、本発明のPOP用
ジョイントの他の実施形態を示す平面図である。同図に
おいて、このジョイント4は、把持部10の他に把持部
10’を備えており、この把持部10’の大きさは把持
部10より小さく形成されており、クラブ40のシャフ
ト径に対する取付自由度が向上している。また、商品説
明板30の取付アングルも選択可能であり、取扱い性に
優れる。
【0017】(実施形態5)図6は、本発明のPOP用
ジョイントの更に他の実施形態を平面図である。同図に
おいて、このジョイント5は、実施形態2に示したジョ
イント2とほぼ同一の構成を有するが、嵌合部20が切
欠12の対向位置以外の位置に設けられている。ジョイ
ント2などと併用することにより、商品棚のスペースを
有効利用することができる。
【0018】(実施形態6)図7は、実施形態1に示し
たジョイント1を、治具として用いた例を示す斜視図で
ある。同図において、ゴルフクラブ40及び40’は、
ジョイント1とポール52とにより固定されている。本
実施形態において、ポール52の先端はボール状に形成
されており、このボール状先端部52の径は盲孔22の
径より若干大きく形成されているので、ポール52は、
可撓性を有する嵌合部20により確実に保持されてお
り、容易に抜けることはない。
【0019】以上、本発明を若干の実施形態により説明
したが、本発明はこれら実施形態に限定されるものでは
なく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形が可能であ
る。例えば、把持部10の形状は、必ずしもほぼ円筒状
である必要はなく、切欠きを有する6角筒状などの角筒
状であってもよい。また、嵌合部20は、切欠12と対
向する位置に設ける必要はなく、把持部10の側面状の
任意の位置で十分である。
【0020】また、嵌合部20には、盲孔22の代わり
に貫通孔を設けてもよいし、ポール50にネジを切り、
これと螺合するようなネジ孔を設けてもよい。また、盲
孔22の平面形状も円形である必要はなく、ポール50
の断面形状と合致する形状であれば、多角形などの各種
形状とすることができる。更に、嵌合部20の連結角度
も把持部10の軸方向と垂直にする必要はなく、適宜角
度をもたすことが可能である。
【0021】また、実施形態3及び4に示したように嵌
合部又は把持部を複数個設ける際には、各嵌合部又は把
持部の盲孔又は大きさを同一とすることも可能であり、
このように構成しても商品説明板の取付アングルを選択
できるという利点がある。更に、これら嵌合部や把持部
は2個以上設けることも可能であり、実施形態2におい
ても、把持部は2段のみならず複数段の段付き形状とし
てもよい。
【0022】更にまた、把持部10のみが可撓性を有す
れば十分であり、嵌合部20が可撓性を有することは必
須要件ではない。また、把持部10と嵌合部20とを別
体に形成し、両者を連結してジョイントを構成すること
も可能である。なお、可撓性を有する材料の一例とし
て、スチレン−ブタジエン重合体を例示したが、これに
限定されるものではなく、可撓性を有する限り、種々の
天然又は合成樹脂、天然又は合成ゴムなどを使用するこ
とができる。
【0023】また、上述の実施形態では、ポール50又
は52を用いて、ジョイントと商品説明板又はジョイン
ト同士を連結したが、かかる連結はポールのような棒状
のものを用いることに限定されるものではなく、先端等
がジョイントの嵌合部に嵌入可能なものであれば任意の
部材を用いることができ、例えば、十字架状の部材を用
い、4つの先端にジョイントの嵌合部を連結することも
可能である。
【0024】更に、棒状部分を有する物品の一例とし
て、ゴルフクラブを用いて説明したが、これに限定され
るものではなく、本発明のPOP用ジョイントは、把持
部10で把持できる部分を有する限り、他の物品にも適
用可能であり、例えば、釣竿や靴の縁部などにも適用で
きる。
【0025】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、可撓性を有する把持部とポール等を嵌入される嵌合
部とを設けることとしたため、棒状部分を有する物品に
対し簡易に着脱できるPOP用ジョイントを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のPOP用ジョイントの一実施形態を示
す斜視図である。
【図2】POP用ジョイントの使用態様の一例を示す斜
視図である。
【図3】本発明のPOP用ジョイントの他の実施形態を
示す平面図である。
【図4】本発明のPOP用ジョイントの更に他の実施形
態を示す斜視図である。
【図5】本発明のPOP用ジョイントの他の実施形態を
示す平面図である。
【図6】本発明のPOP用ジョイントの更に他の実施形
態を示す平面図である。
【図7】本発明のPOP用ジョイントを治具として用い
た例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 POP用ジョイント 2 POP用ジョイント 3 POP用ジョイント 4 POP用ジョイント 5 POP用ジョイント 10 把持部 10’ 把持部 12 切欠 20 嵌合部 20’ 嵌合部 22 盲孔 22’ 盲孔 30 商品説明板 40 ゴルフクラブ 40’ ゴルフクラブ 42 シャフト 50 ポール 52 ポール 52a ボール状先端部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有し軸方向に平行な切欠を有す
    るほぼ筒状の把持部と、棒状部分を有する情報表示物を
    嵌入される筒状嵌合部とを備え、この嵌合部が上記把持
    部の側面に連結されて成ることを特徴とするPOP用ジ
    ョイント。
  2. 【請求項2】 上記筒状嵌合部が、上記把持部の切欠き
    と対向する位置に連結されていることを特徴とする請求
    項1記載のPOP用ジョイント。
  3. 【請求項3】 上記筒状嵌合部が可撓性を有し、上記把
    持部と一体成形されて成ることを特徴とする請求項1又
    は2記載のPOP用ジョイント。
  4. 【請求項4】 上記把持部を複数個備え、各把持部の大
    きさが異なることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    1つの項に記載のPOP用ジョイント。
  5. 【請求項5】 上記複数個の把持部が一体に設けられて
    おり、この把持部が段付き形状をなすことを特徴とする
    請求項4記載のPOP用ジョイント。
  6. 【請求項6】 スチレン−ブタジエン重合体により一体
    成形されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれ
    か1つの項に記載のPOP用ジョイント。
  7. 【請求項7】 上記情報表示物が、商品及び/又はサー
    ビス説明板であることを特徴とする請求項1〜6のいず
    れか1つの項に記載のPOP用ジョイント。
  8. 【請求項8】 棒状部分を有する物品に用いることを特
    徴とする請求項1〜7のいずれか1つの項に記載のPO
    P用ジョイント。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1つの項に記載
    のPOP用ジョイントを備えたことを特徴とする治具。
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