JPH065672U - スキーストック用結束具 - Google Patents
スキーストック用結束具Info
- Publication number
- JPH065672U JPH065672U JP9240891U JP9240891U JPH065672U JP H065672 U JPH065672 U JP H065672U JP 9240891 U JP9240891 U JP 9240891U JP 9240891 U JP9240891 U JP 9240891U JP H065672 U JPH065672 U JP H065672U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pole
- female
- binding
- engaging
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
[目的]一対の保持部をポールから分離することなく、
ワンタッチで結束の脱着ができるところの安価なスキー
ストック用結束具を提供することを目的としている。 [構成]ポールの外径に対応した口径を有するポール保
持空間1の側方にポール外径より僅かに狭いポール挿入
口2を、その開口縁3を丸縁として開口させ、該ポール
挿入口2の反対側となる円筒形の背部に、弾性付与のた
めに一部がカットされ又はカットされない係合用雌孔4
を穿設した雌結合体5を一体に形成した雌側保持部6
と、該雌側保持部6のポール保持空間1と同径のポール
保持空間1aの側方にポール外径より僅かに狭いポール
挿入口2aを、その開口縁3aを丸縁として開口させ、
該ポール挿入口2aの反対側となる円筒形の背部に、前
記係合用雌孔4に係合される係合用軸7を突設した雄結
合体8を一体成形した雄側保持部9とからなり、前記係
合用孔4と前記係合用軸7とを脱着するようにした構成
である。
ワンタッチで結束の脱着ができるところの安価なスキー
ストック用結束具を提供することを目的としている。 [構成]ポールの外径に対応した口径を有するポール保
持空間1の側方にポール外径より僅かに狭いポール挿入
口2を、その開口縁3を丸縁として開口させ、該ポール
挿入口2の反対側となる円筒形の背部に、弾性付与のた
めに一部がカットされ又はカットされない係合用雌孔4
を穿設した雌結合体5を一体に形成した雌側保持部6
と、該雌側保持部6のポール保持空間1と同径のポール
保持空間1aの側方にポール外径より僅かに狭いポール
挿入口2aを、その開口縁3aを丸縁として開口させ、
該ポール挿入口2aの反対側となる円筒形の背部に、前
記係合用雌孔4に係合される係合用軸7を突設した雄結
合体8を一体成形した雄側保持部9とからなり、前記係
合用孔4と前記係合用軸7とを脱着するようにした構成
である。
Description
【0001】
本考案は一対のスキーストック相互を合体させて運搬、保管時の便を良好にす るスキーストック用結束具に関するものである。
【0002】
一般にスキーストックは、使用しない場合には紛失を防止するとともに整理を 良くするために、ストックのグリップ部に付された手掛け紐を用いて結び合わせ たりゴムバンド等によって結束するのが普通であった。しかし、いずれの場合も 手数が掛り且つ外観上も体裁が悪いものであった。このため弾性部材で個別に製 作された一対のポール保持体相互をピンで連結し、それぞれのポール保持体を並 列するポールに装着して結束し、スキーストックを使用する場合には、いずれか のポールにまとめて装着するようにしたスキーポール用バンドが考案され、実公 昭52−19669号公報により公知となっている。
【0003】
ところが上記公知となっているスキーポール用バンドは、一対のポール保持体 を個別に製作し、これをピンで結合しなければならないので、製作コストが高く なるだけでなく、寒冷地においてはスキー用手袋を着けた状態で、ポールへの装 着を変更しなければならないので、その操作が非常にやりにくいものであった。
【0004】 本考案は一対の保持部をポールから分離することなく、ワンタッチで結束の脱 着ができるところの安価なスキーストック用結束具を提供することを目的として いる。
【0005】
本考案のスキーストック用結束具は、全体が同一合成樹脂で形成されており、 所定の口径を有するポール保持空間の側方にポール外径より僅かに狭いポール挿 入口が開口した円筒形のポール保持部の一対を、各ポール保持部の背部に形成し た弾性を利用して脱着自在に結合できる雌結合体と雄結合体とで連結できるよう にしたものである。
【0006】
上記のように構成することにより、一対の保持体をポールに装着したままで、 雌結合体と雄結合体との脱着が可能となる。また、ピンを使用することなく連結 するので、部品点数が少なく、結束具の製作組み立てが容易となる。
【0007】
本考案のスキーストック用結束具を図に示した実施例において説明すると以下 の通りである。 図1はスキーストック用結束具の平面図、図2は正面図、図3は分離状態断面 図であって、16インチストック用ポール若しくは18インチストック用ポール の外径に対応した口径を有するポール保持空間1の側方にポール外径より僅かに 狭いポール挿入口2を、その開口縁3を丸縁として開口させ、該ポール挿入口2 の反対側となる円筒形の背部に、弾性付与のために一部がカットされ又はカット されない係合用雌孔4を穿設した雌結合体5を一体に形成した雌側保持部6と、 該雌側保持部6のポール保持空間1と同径のポール保持空間1aの側方にポール 外径より僅かに狭いポール挿入口2aを、その開口縁3aを丸縁として開口させ 、該ポール挿入口2aの反対側となる円筒形の背部に、前記係合用雌孔4に係合 される係合用軸7を突設した雄結合体8を一体成形した雄側保持部9とからなり 、前記係合用孔4と前記係合用軸7とを脱着するようにした構成である。
【0008】 上記構成した実施例に係るスキーストック用結束具は、雌側保持部6と雄側保 持部9とを個別に製作し、雌結合体5の係合用孔4と雄結合体8の係合用軸7の 係合により一体化して取り扱われ、使用に際しては、結合状態のままで、一方の ポールに雌側保持部6を、他方のポールに雄側保持部9をそれぞれ装着して結束 する。この場合、ポール挿入口2、2aにポールの軸線を一致させて当てがって 押し込めば、開口縁3、3aの丸縁にガイドされて開口縁3、3aを押し広げて スムーズ且つ弾力的に各保持部6、9のポール保持空間1、1a内に保持される ようになる。また滑降時のようにスキーストックを使用する場合には、各保持部 6、9をそれぞれのポールに装着したままで、係合用孔4と係合用軸7の係合を 解除し、再び結束する時には、係合用孔4と係合用軸7とを係合させれば、運搬 、保管が容易となる。
【0009】
以上説明したように本考案のスキーストック用結束具は、全体が同一合成樹脂 で形成されており、所定の口径を有するポール保持空間の側方にポール外径より 僅かに狭いポール挿入口が開口した円筒形のポール保持部の一対を、各ポール保 持部の背部に形成した弾性を利用して脱着自在に結合できる雌結合体と雄結合体 とで連結できるようにしたから、雌側保持部と雄側保持部とを個別に製作し、ピ ンを使用することなく、雌結合体の係合用孔と雄結合体の係合用軸の係合により 一体化できるようになり、部品点数少なくして製作、組立が容易となり、安価に 提供できるとともに、使用に際しては、結合状態のままで、一方のポールに雌側 保持部を、他方のポールに雄側保持部をそれぞれ装着して結束することができる ようになる。また滑降時のようにスキーストックを使用する場合には、各保持部 をそれぞれのポールに装着したままで、係合用孔と係合用軸の係合を解除し、再 び結束する時には、係合用孔と係合用軸とを係合させればよいから、手袋を着け たままでも脱着操作を簡単に行うことができる。
【図1】本考案に係るスキーストック用結束具の平面図
である。
である。
【図2】本考案に係るスキーストック用結束具の正面図
である。
である。
【図3】本考案に係るスキーストック用結束具の分離状
態断面図である。
態断面図である。
1、1a ポール保持空間 2、2a ポー
ル挿入口 3、3a 開口縁 4 係合用雌
孔 5 雌結合体 6 雌側保持
部 7 係合用軸 8 雄結合体 9 雄側保持部
ル挿入口 3、3a 開口縁 4 係合用雌
孔 5 雌結合体 6 雌側保持
部 7 係合用軸 8 雄結合体 9 雄側保持部
Claims (2)
- 【請求項1】 所定の口径を有するポール保持空間1の
側方にポール外径より僅かに狭いポール挿入口2が開口
した円筒形のポール保持部の一対を、各ポール保持部の
背部に形成した弾性を利用して脱着自在に結合できる雌
結合体5と雄結合体8とで連結できるようにした合成樹
脂製のスキーストック用結束具。 - 【請求項2】 ポール挿入口2、2aの開口縁3、3a
を丸縁とした請求項1記載のスキーストック用結束具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9240891U JPH065672U (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | スキーストック用結束具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9240891U JPH065672U (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | スキーストック用結束具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH065672U true JPH065672U (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=14053593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9240891U Pending JPH065672U (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | スキーストック用結束具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH065672U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5354056A (en) * | 1976-10-26 | 1978-05-17 | Kubota Ltd | Indicator for scale |
-
1991
- 1991-11-12 JP JP9240891U patent/JPH065672U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5354056A (en) * | 1976-10-26 | 1978-05-17 | Kubota Ltd | Indicator for scale |
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