JP2504029Y2 - マッサ−ジャ− - Google Patents
マッサ−ジャ−Info
- Publication number
- JP2504029Y2 JP2504029Y2 JP898891U JP898891U JP2504029Y2 JP 2504029 Y2 JP2504029 Y2 JP 2504029Y2 JP 898891 U JP898891 U JP 898891U JP 898891 U JP898891 U JP 898891U JP 2504029 Y2 JP2504029 Y2 JP 2504029Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head case
- head
- massage
- massager
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はマッサ−ジャ−に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の手持ち式マッサ−ジャ−は、例え
ば特公平2−26505号公報に示されているものがあ
る。このマッサ−ジャ−は、振動部と本体部とを設け、
本体部に電池と駆動モータとを備えるとともに、振動部
に軸シャフトを介して前記駆動モータに連結された偏心
分銅を備え、偏心分銅の回転振動によって振動部を振動
させたものである。また本体部に駆動モータを備えてい
るので、手に振動が伝わりやすいという欠点がある。こ
のモータ自身の振動を押さえるために、モータと本体部
の内面との間に弾性体を装着している。
ば特公平2−26505号公報に示されているものがあ
る。このマッサ−ジャ−は、振動部と本体部とを設け、
本体部に電池と駆動モータとを備えるとともに、振動部
に軸シャフトを介して前記駆動モータに連結された偏心
分銅を備え、偏心分銅の回転振動によって振動部を振動
させたものである。また本体部に駆動モータを備えてい
るので、手に振動が伝わりやすいという欠点がある。こ
のモータ自身の振動を押さえるために、モータと本体部
の内面との間に弾性体を装着している。
【0003】一方、手持ち式マッサ−ジャ−を水濡れの
起こり得るところで使用する場合には、電池や駆動モー
タの接点等に浸水しないように、ケースの結合部分等を
シールする必要がある。
起こり得るところで使用する場合には、電池や駆動モー
タの接点等に浸水しないように、ケースの結合部分等を
シールする必要がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案はこれらの点に
鑑みたものであり、モータの振動が手に伝わることを抑
えると同時に、駆動モータの収納室内を液密的に保持す
るマッサ−ジャ−を提供する。
鑑みたものであり、モータの振動が手に伝わることを抑
えると同時に、駆動モータの収納室内を液密的に保持す
るマッサ−ジャ−を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、駆動用の電池
を内蔵する把持部と、バイブレーション出力用のモータ
を内蔵するマッサージ部とよりなるマッサ−ジャ−にお
いて、前記マッサ−ジ部は、リング状のマッサージヘッ
ドと、このマッサージヘッドを各々両端より挟持するヘ
ッドケース及びヘッドケースキャップと、ヘッドケース
とヘッドケースキャップとを各々一側に螺合する一対の
ネジリングと、一対のネジリングの各々他側を互いに圧
入して挟持せる溝部を有したゴム材とより構成されたこ
とを特徴とするマッサ−ジャ−。
を内蔵する把持部と、バイブレーション出力用のモータ
を内蔵するマッサージ部とよりなるマッサ−ジャ−にお
いて、前記マッサ−ジ部は、リング状のマッサージヘッ
ドと、このマッサージヘッドを各々両端より挟持するヘ
ッドケース及びヘッドケースキャップと、ヘッドケース
とヘッドケースキャップとを各々一側に螺合する一対の
ネジリングと、一対のネジリングの各々他側を互いに圧
入して挟持せる溝部を有したゴム材とより構成されたこ
とを特徴とするマッサ−ジャ−。
【0006】
【作用】本考案の構成によると、バイブレーション出力
用のモ−タは、リング状のマッサージヘッドとヘッドケ
ースとヘッドケースキャップとによって収納される。リ
ング状のマッサージヘッドは、モータに連結されている
偏心分銅の回転振動が伝達されるようになっており、ヘ
ッドケースとヘッドケースキャップとで挟持固定され
る。またヘッドケースとヘッドケースキャップとは各々
一対のネジリングに螺合されている。さらにこの一対の
ネジリングは互いに、ゴム材に形成された溝部に圧入さ
れて挟持されている。このとき前記ゴム材は、マッサー
ジヘッドの振動を吸収して、ヘッドケース及びヘッドケ
ースキャップに伝わることを防止すると同時に、ヘッド
ケース内部に水が浸入することを防止する。
用のモ−タは、リング状のマッサージヘッドとヘッドケ
ースとヘッドケースキャップとによって収納される。リ
ング状のマッサージヘッドは、モータに連結されている
偏心分銅の回転振動が伝達されるようになっており、ヘ
ッドケースとヘッドケースキャップとで挟持固定され
る。またヘッドケースとヘッドケースキャップとは各々
一対のネジリングに螺合されている。さらにこの一対の
ネジリングは互いに、ゴム材に形成された溝部に圧入さ
れて挟持されている。このとき前記ゴム材は、マッサー
ジヘッドの振動を吸収して、ヘッドケース及びヘッドケ
ースキャップに伝わることを防止すると同時に、ヘッド
ケース内部に水が浸入することを防止する。
【0007】
【実施例】以下本考案の実施例を図面に基づき詳述す
る。
る。
【0008】1は本考案によるマッサ−ジャ−であり、
駆動用の電池を内蔵する筒状の把持部2とその両端に取
りつけられた一対のマッサージ部3,4とよりなってい
る。5はネジ締め固定された着脱リングであり、電池の
交換時等は、着脱リング5を緩めて把持部2とマッサ−
ジ部3とを分離する。また6はスイッチリングであり、
その回動操作によって駆動用スイッチ接点(図示せず)
をオンオフする。
駆動用の電池を内蔵する筒状の把持部2とその両端に取
りつけられた一対のマッサージ部3,4とよりなってい
る。5はネジ締め固定された着脱リングであり、電池の
交換時等は、着脱リング5を緩めて把持部2とマッサ−
ジ部3とを分離する。また6はスイッチリングであり、
その回動操作によって駆動用スイッチ接点(図示せず)
をオンオフする。
【0009】さて、マッサージ部3,4はそれぞれ、リ
ング状のマッサージヘッド7と、ヘッドケース8と、ヘ
ッドケースキャップ9とで外装が構成されている。ヘッ
ドケース8は前記把持部2へと連結されている。マッサ
ージ部内は、バイブレーション出力用のモータ10と、モ
ータケース11と、モータの出力軸に連結された偏心分銅
12とが備えられている。モータ10はモータケース11に固
定された後、ネジ13によってヘッドケースキャップ9に
固定されている。
ング状のマッサージヘッド7と、ヘッドケース8と、ヘ
ッドケースキャップ9とで外装が構成されている。ヘッ
ドケース8は前記把持部2へと連結されている。マッサ
ージ部内は、バイブレーション出力用のモータ10と、モ
ータケース11と、モータの出力軸に連結された偏心分銅
12とが備えられている。モータ10はモータケース11に固
定された後、ネジ13によってヘッドケースキャップ9に
固定されている。
【0010】前記マッサージヘッド7はヘッドケース8
とヘッドケースキャップ9とで挟持固定されている。マ
ッサージヘッド7はマッサ−ジに好適なエラストマ−よ
りなる弾性部材で形成されており、また挟持部分をシー
ルするようになっている。ヘッドケース8とヘッドケー
スキャップ9とは、各々一対のネジリング14に螺合され
ている。一対のネジリング14は互いにリング状のゴム材
15に固定されている。即ち、ゴム材15は一対の溝部16を
有しており、この溝部16に前記ネジリング14が圧入され
て挟持されている。なおゴム材15はエラストマ−で形成
されている。以上のように、マッサージ部3,4は液密
的に保持されて、その内部に水が浸入しないようになっ
ている。
とヘッドケースキャップ9とで挟持固定されている。マ
ッサージヘッド7はマッサ−ジに好適なエラストマ−よ
りなる弾性部材で形成されており、また挟持部分をシー
ルするようになっている。ヘッドケース8とヘッドケー
スキャップ9とは、各々一対のネジリング14に螺合され
ている。一対のネジリング14は互いにリング状のゴム材
15に固定されている。即ち、ゴム材15は一対の溝部16を
有しており、この溝部16に前記ネジリング14が圧入され
て挟持されている。なおゴム材15はエラストマ−で形成
されている。以上のように、マッサージ部3,4は液密
的に保持されて、その内部に水が浸入しないようになっ
ている。
【0011】一方このマッサ−ジャ−1は、前記偏心分
銅12の回転振動が前記ヘッドケースキャップ9を介して
マッサージヘッド7に伝達されて、患部をマッサージす
るようになっている。ここで、前記ヘッドケースキャッ
プ9とヘッドケース8とは、ゴム材15を介して互いに固
定されているので、ヘッドケースキャップ9の振動がゴ
ム材15に吸収されて、ヘッドケース8へ振動が伝達され
ることを抑えている。その結果、前記把持部2への振動
伝達が抑制される。
銅12の回転振動が前記ヘッドケースキャップ9を介して
マッサージヘッド7に伝達されて、患部をマッサージす
るようになっている。ここで、前記ヘッドケースキャッ
プ9とヘッドケース8とは、ゴム材15を介して互いに固
定されているので、ヘッドケースキャップ9の振動がゴ
ム材15に吸収されて、ヘッドケース8へ振動が伝達され
ることを抑えている。その結果、前記把持部2への振動
伝達が抑制される。
【0012】
【考案の効果】本考案によれば、モータを内蔵するマッ
サ−ジ部をマッサージヘッドとヘッドケース及びヘッド
ケースキャップにより構成し、マッサージヘッドをヘッ
ドケース及びヘッドケースキャップにより挟持するとと
もに、ヘッドケースとヘッドケースキャップとを一対の
ネジリングに螺合し、このネジリングをゴム材により挟
持固定する。従って、前記ゴム材がモータの振動がヘッ
ドケースに伝達されることを抑えると同時に、前記マッ
サージ部内を液密的に保持する。その結果、手に伝わる
モータの振動を抑えると同時に、水濡れの起こり得ると
ころでの使用を可能とし、快適なマッサ−ジが実現でき
る。
サ−ジ部をマッサージヘッドとヘッドケース及びヘッド
ケースキャップにより構成し、マッサージヘッドをヘッ
ドケース及びヘッドケースキャップにより挟持するとと
もに、ヘッドケースとヘッドケースキャップとを一対の
ネジリングに螺合し、このネジリングをゴム材により挟
持固定する。従って、前記ゴム材がモータの振動がヘッ
ドケースに伝達されることを抑えると同時に、前記マッ
サージ部内を液密的に保持する。その結果、手に伝わる
モータの振動を抑えると同時に、水濡れの起こり得ると
ころでの使用を可能とし、快適なマッサ−ジが実現でき
る。
【図1】マッサージ部の要部切欠断面図である。
【図2】マッサージ部の分解斜視図である。
【図3】ネジリングとゴム材の結合状態を示し、(a)
は要部切欠断面図であり、(b)は側面図である。
は要部切欠断面図であり、(b)は側面図である。
【図4】マッサ−ジャ−の側面図である。
1 マッサ−ジャ− 2 把持部 3 マッサージ部 4 マッサージ部 7 マッサージヘッド 8 ヘッドケース 9 ヘッドケースキャップ 14 ネジリング 15 ゴム材 16 溝部
Claims (1)
- 【請求項1】駆動用の電池を内蔵する把持部と、バイブ
レーション出力用のモータを内蔵するマッサージ部とよ
りなるマッサ−ジャ−において、前記マッサ−ジ部は、
リング状のマッサージヘッドと、このマッサージヘッド
を各々両端より挟持するヘッドケース及びヘッドケース
キャップと、ヘッドケースとヘッドケースキャップとを
各々一側に螺合する一対のネジリングと、一対のネジリ
ングの各々他側を互いに圧入して挟持せる溝部を有した
ゴム材とより構成されたことを特徴とするマッサ−ジャ
−。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP898891U JP2504029Y2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | マッサ−ジャ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP898891U JP2504029Y2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | マッサ−ジャ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04108529U JPH04108529U (ja) | 1992-09-18 |
JP2504029Y2 true JP2504029Y2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=31899723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP898891U Expired - Lifetime JP2504029Y2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | マッサ−ジャ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2504029Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-26 JP JP898891U patent/JP2504029Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04108529U (ja) | 1992-09-18 |
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