JPH04367661A - 美容器具 - Google Patents

美容器具

Info

Publication number
JPH04367661A
JPH04367661A JP14472791A JP14472791A JPH04367661A JP H04367661 A JPH04367661 A JP H04367661A JP 14472791 A JP14472791 A JP 14472791A JP 14472791 A JP14472791 A JP 14472791A JP H04367661 A JPH04367661 A JP H04367661A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibrator
cam
contact piece
face
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14472791A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakatsu Araki
荒木 雅克
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP14472791A priority Critical patent/JPH04367661A/ja
Publication of JPH04367661A publication Critical patent/JPH04367661A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ボディブラシや美顔
器等の美容器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】指圧子を往復振動させて皮膚を指圧する
ことにより、血行をよくしかつこりをほぐして、身体を
より美しくすることを狙った従来例があった(たとえば
特公昭58−55785号) 。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この美容器具
は、スイッチをオンにするとただちに指圧子が往復駆動
されるため、スイッチをオンして使用開始するまでに時
間がかかる場合や、誤ってスイッチをオンさせてしまっ
た場合にも指圧子は往復動作するので、余分な負荷が加
わりモータや電池寿命が短くなったり、音がうるさい等
使い勝手上の問題があった。
【0004】したがって、この発明の目的は、振動子を
押したときのみ振動子が振動するようにした美容器具を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の美容器具は、
端面が周方向に波形になった筒状体のカムをモータによ
って駆動し、前記端面に摺動自在に接触する接触片を振
動フレームに設けるとともにその振動フレームに振動子
を設け、さらに接触片が端面から離間するように振動フ
レームにばねを設けたものである。
【0006】
【作用】この発明の構成によれば、モータに電力を供給
すると、出力軸およびカムが回転し、振動子をばねに抗
して押した状態では接触片がカムの端面に当接するので
端面の波形によって振動子がカムの軸方向に往復動作す
るが、振動子を押していない状態ではばねにより接触片
がカムの端面から離れているため振動子は振動しない。 したがって、振動子を押したときのみ振動子が振動し、
振動子を指圧使用していない空運転のときの騒音を小さ
くすることができ、また回転負荷を小さくできるため電
池寿命およびモータ寿命の向上になる。
【0007】
【実施例】この発明の第1の実施例を図1ないし図10
により説明する。すなわち、この美容器具は、回転動作
用の第1のアタッチメント1と、この発明の回転往復変
換機構4を内蔵した往復動作用の第2のアタッチメント
2と、本体3とを有する。本体3は、第1のアタッチメ
ント1および第2のアタッチメント2を選択的に連結す
る出力軸5をシールパッキン6を介して本体3より外部
に突出し、本体3内に出力軸5を回転させるモータ7お
よびモータ7に給電する電源部8を設けている。
【0008】この本体3は、図1ないし図4に示すよう
に、ヘッド部9とグリップ部10からなる。ヘッド部9
にはモータ7、減速機ブロック11および出力軸5が収
容され、ヘッド部9の開口を塞ぐ取付台47の孔23よ
り出力軸5を突出し、孔23と出力軸5との間にシール
パッキン6を介在している。このヘッド部9にグリップ
部10を連結し、グリップ部10の端部に電源部8を構
成する電池パック12を着脱するためのエンドキャップ
13が設けられている。モータ7を制御するスイッチ1
4はヘッド部9とグリップ部10の中間に設けている。 グリップ部10の表面には凹量dの凹部15を形成し、
多数の凹溝16とともに、浴室での使用時にすべりにく
く、落下しにくい効果を出している。またヘッド部9と
グリップ部10の中間にスイッチ14を設けることによ
り、使用中に不用意にスイッチ14を操作することを防
止できる。
【0009】このグリップ部10の凹部15に沿うよう
に、充電電池を実施例とする偏平状の電池パック12が
収納され、電池パック12に設けたパック端子17をモ
ータ7に設けた通電金具18に接触させ、これらおよび
スイッチ14を介してモータ7に電力を供給している。 また電池パック12をグリップ部10内に保持するため
、エンドキャップ13に筒状の押圧部材21を進退自在
に設け、ばね22により突出付勢して、押圧部材21に
より電池パック12をモータ7側に押圧している。した
がって、スイッチ14をオンに操作するとモータ7に電
力が供給され、その出力軸5が回転する。なお、19は
逆入れ防止突起、20は電池パック12の逆入れ防止穴
、50は引掛部、51はパッキン、52は止めねじであ
る。
【0010】第2のアタッチメント2は、図1および図
5に示すように、回転往復変換機構4を構成するカム3
3および振動フレーム44と、外体19と、ばね41と
、振動子43を有する。カム33は端面34が周方向に
波形になった筒状体であってモータ7の出力軸5に取付
けられている。筒状体はその内側に内筒60を一体に有
し、カム33の基端面の中心に出力軸5のギヤ31に噛
み合うギヤ32をもった孔55を有する。
【0011】振動フレーム44は、カム33の端面34
に摺動自在に接触するピンを実施例とする接触片35を
有するとともにカム33の軸方向に突出して指圧面を押
す振動子43を有して端面34に対して前記軸方向に移
動可能に配設される。この振動フレーム36はカップ状
をなし、接触片35を両側部に貫設し、中央部に貫通部
56を形成している。そして先端にねじ部42を形成し
た軸37の基端部を貫通部56に嵌着し、その貫通端の
周溝57に止め輪38を係止することにより抜け止め固
定し、ねじ部42に身体をたたく振動子43のねじ孔(
図示せず)を取付けている。したがって、出力軸5の回
転によりカム33が回転し端面34に接触する接触片3
5の動きにより振動フレーム36が上下動の往復動作を
行い、回転が往復動作に変換されたこととなる。
【0012】外体19は振動子43を貫通させる穴部4
0を有するとともに振動フレーム44を往復移動自在に
支持する支持部45を有して本体3に取付けられている
。この外体19は振動フレーム36に被さる逆わん形を
なし、穴部40に軸37のねじ部42が貫通して外体1
9の外部に突出し、ねじ部42に振動子43を結合して
いる。また外体19に設けたフック46を取付台47の
フック受け部48に差込み回転により係止固定される。 なお接触片35をガイドする支持部45により、振動フ
レーム36の上下動を安定できる。
【0013】ばね41は振動子43を指圧面に押圧しな
い状態で接触片35が端面34から離れるように振動フ
レーム44を付勢している。このばね41はコイル形で
あり、振動フレーム36の底部44とカム33の内筒6
0の上端部との間に圧縮介在してあり、振動フレーム3
6はその上端部または接触片35の外端部が外体19の
内側に当接して支持される。
【0014】したがって、モータ7に給電された場合、
出力軸5の回転により回転往復変換機構4のカム33が
回転するが、振動子43をばね41に抗して押した状態
では接触片35がカム33の端面34に当接するので端
面34の波形によって振動子43がカム33の軸方向に
往復動作し、振動子43により指圧面を指圧マッサージ
する。一方、振動子43を押していない状態ではばね4
1により接触片35がカム33の端面34から離れてい
るため振動子43は振動しない。そのため、振動子43
を押したときのみ振動子43が振動し、振動子43を指
圧使用していない空運転のときの騒音を小さくすること
ができ、また回転負荷を小さくできるため電池寿命およ
びモータ寿命の向上になる。
【0015】また、第2のアタッチメント2の内部に回
転往復変換機構4を設けたため、本体3内に回転往復変
換機構4を設ける構成と比較して、防水構造が簡単にな
るので信頼性を高めることができるとともに、本体3の
ヘッド部9を小形化できる。また接触片35を端面34
に摺動自在に接触させることにより従来の磁気結合によ
る振動と比較して、第2のアタッチメント2の往復動作
を強化できるので、指圧マッサージ効果を高めることが
できる。
【0016】第1のアタッチメント1は、図1に示すよ
うに出力軸5に着脱自在に噛合するギヤ32をもった孔
55を形成したブラシ台24にブラシ毛54を植毛した
ものである。したがって、第1のアタッチメント1が出
力軸5に連結されている場合、出力軸5の回転により第
1のアタッチメント1が回転動作する。ブラシ台24は
図6ないし図8に示すように外周に周溝61を有し、ブ
ラシ台24に外嵌する調整筒70の内周に複数の突起6
2を突設して周溝61に摺動自在に嵌合するとともに、
調整筒70の内周面に螺旋溝部64を形成している。ま
たこの調節筒70に遊嵌できる調整板66にブラシ毛5
4を通す多数の孔63を形成してブラシ毛54を通すと
ともに螺旋溝部64に摺動自在に嵌合する突起65を周
縁部に設けている。したがって、調整筒70を操作によ
り回動すると図7のように調整板66がブラシ台24に
接近してブラシ毛54の長さL1 を大きくしたり、調
整筒70を回動し図8のように調整板66を進出させて
ブラシ毛54の長さL2 を小さくする。前者によりブ
ラシ使用した際にブラシ毛54がたわみやすく柔らかく
感じ、後者によりブラシ毛54が硬く感じるが、一般に
ブラシを使用するとき、ブラシ毛54に慣れていないと
き間はブラシ毛54が痛いと感じやすく、慣れるにした
がって今度は柔らかいブラシ毛54ではもの足りなく感
じる。このため、慣れない間は調整板66をブラシ台2
4側に移動し、慣れてくると調整板66を浮かすように
することにより、ブラシ毛54の硬さを自分で調整でき
ることとなり、使い始めおよび使い慣れた後も常に自分
にあった適度な硬さで使用できることとなる。
【0017】図9はモータ7の駆動回路を示している。 すなわち、スイッチ14は一対のスイッチ部SW1,S
W2が連動した構成であり、それぞれの共通端子が電源
部8に接続され、切換端子a〜dがモータ7に逆接続と
なるように接続されている。したがって、スイッチ17
のハンドルを図1のようにオフの中立位置にしたときは
モータ7が停止し、「右」の表示側にしたときは切換端
子a,cがオンとなるのでモータ7は右回転し、反対に
「左」の表示側にしたときは切換端子b,dがオンとな
るのでモータ7は左回転する。ブラシマッサージの基本
は図10に矢印で示すように右半身と左半身でブラシの
回転方向を変化させることにあり、このようにすること
によってマッサージの効果をよりよくすることができる
【0018】この発明の第2の実施例を図11に示す。 すなわち、この美容器具は、カム33の内筒60の上端
側に筒状体の端面34に対向する対向端面65をつばに
より平板状に形成し、ばね41の付勢により接触片35
を対向端面65に摺動自在に接触させたものであり、そ
の他は第1の実施例と同様である。
【0019】
【発明の効果】この発明の美容器具は、端面が周方向に
波形になった筒状体のカムをモータによって駆動し、前
記端面に摺動自在に接触する接触片を振動フレームに設
けるとともにその振動フレームに振動子を設け、さらに
接触片が端面から離間するように振動フレームにばねを
設けたため、モータに電力を供給すると、出力軸および
カムが回転し、振動子をばねに抗して押した状態では接
触片がカムの端面に当接するので端面の波形によって振
動子がカムの軸方向に往復動作するが、振動子を押して
いない状態ではばねにより接触片がカムの端面から離れ
ているため振動子は振動しない。したがって、振動子を
押したときのみ振動子が振動し、振動子を指圧使用して
いない空運転のときの騒音を小さくすることができ、ま
た回転負荷を小さくできるため電池寿命およびモータ寿
命の向上になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の要部分解斜視図であ
る。
【図2】第1のアタッチメントを取付けた状態の全体の
断面図である。
【図3】正面図である。
【図4】背面図である。
【図5】第2のアタッチメントを取付けた状態の要部断
面図である。
【図6】第1のアタッチメントの分解斜視図である。
【図7】調整板を調整してブラシ毛を長くした状態の断
面図である。
【図8】調整板を調整してブラシ毛を短くした状態の断
面図である。
【図9】モータの制御回路図である。
【図10】第1のアタッチメントの身体の部位に応じた
回転方向を示す説明図である。
【図11】第2の実施例の第2のアタッチメントの要部
断面図である。
【符号の説明】
3    本体 5    出力軸 7    モータ 19    外体 33    カム 34    端面 35    接触片 36    振動フレーム 40    穴部 41    ばね 43    振動子 45    支持部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  モータを内蔵しその出力軸を外部に突
    出した本体と、端面が周方向に波形になった筒状体であ
    って前記出力軸に取付けられたカムと、このカムの前記
    端面に摺動自在に接触する接触片を有するとともに前記
    カムの軸方向に突出した指圧用の振動子を有して前記軸
    方向に往復移動可能な振動フレームと、前記振動子を突
    出させる穴部を有するとともに前記振動フレームを往復
    移動自在に支持する支持部を有して前記本体に取付けら
    れた外体と、前記振動子を指圧面に押圧しない状態で前
    記接触片が前記端面から離れるように前記振動フレーム
    を付勢するばねとを備えた美容器具。
JP14472791A 1991-06-17 1991-06-17 美容器具 Pending JPH04367661A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14472791A JPH04367661A (ja) 1991-06-17 1991-06-17 美容器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14472791A JPH04367661A (ja) 1991-06-17 1991-06-17 美容器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04367661A true JPH04367661A (ja) 1992-12-18

Family

ID=15368923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14472791A Pending JPH04367661A (ja) 1991-06-17 1991-06-17 美容器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04367661A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3020510U (ja) * 1995-07-14 1996-02-02 東光電気株式会社 マッサージ用ブラシ
JP2007523712A (ja) * 2004-02-25 2007-08-23 パシフィック・バイオサイエンス・ラボラトリーズ・インコーポレーテッド 初期段階のざ瘡の音響的/機械的治療のための装置及び方法
WO2012035952A1 (ja) * 2010-09-16 2012-03-22 パナソニック株式会社 頭皮ケア装置
JP2018149620A (ja) * 2017-03-13 2018-09-27 株式会社イング 電動ドライバー用アタッチメント

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3020510U (ja) * 1995-07-14 1996-02-02 東光電気株式会社 マッサージ用ブラシ
JP2007523712A (ja) * 2004-02-25 2007-08-23 パシフィック・バイオサイエンス・ラボラトリーズ・インコーポレーテッド 初期段階のざ瘡の音響的/機械的治療のための装置及び方法
WO2012035952A1 (ja) * 2010-09-16 2012-03-22 パナソニック株式会社 頭皮ケア装置
JP2012061175A (ja) * 2010-09-16 2012-03-29 Panasonic Corp 頭皮ケア装置
JP2018149620A (ja) * 2017-03-13 2018-09-27 株式会社イング 電動ドライバー用アタッチメント

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6332873B1 (en) Hand-held massaging apparatus
WO2000038613A2 (en) Percussive massager
US6355007B1 (en) Hand held massage device
WO2010009602A1 (zh) 手持式按摩器及其按摩手柄
KR20030026805A (ko) 전동 두피 마사지기
JPH04367661A (ja) 美容器具
JPH0642661Y2 (ja) 電動歯ブラシ
JPH1085290A (ja) マッサージ器
JP3034547B2 (ja) 美容器具
EP4119116A1 (en) Multi-point kneading vibration massage device
CN211272225U (zh) 一种拍打抖动机构
US20060224092A1 (en) Massaging apparatus
JPH0739566A (ja) 頭皮マッサージ装置
CN114053117A (zh) 颈部按摩仪
JP2004358088A (ja) 電動マッサージ器
CN220309381U (zh) 一种设有用于滞留精油的凹槽的手持按摩仪
JP2003024408A (ja) ペンシル型マッサージ器
KR200274272Y1 (ko) 진동판 및 고정밴드를 갖는 전동식 안마기
JPS63212457A (ja) バイブレ−タ
WO2002051348A1 (en) Hand held massage device
CN219184841U (zh) 一种静音手持按摩仪
CN211095850U (zh) 按摩玩具
KR200280692Y1 (ko) 전동식 안마기
JP3010966U (ja) 電動歯ブラシホルダー
KR960005493Y1 (ko) 헤어브러쉬