JP2004358088A - 電動マッサージ器 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、小型軽量で日常の携帯にも適し更に、使い勝手が良く効率的で、節電も出来、更に、ツボ押しが容易で効果的な振動部をも持つ電動マッサージ器を提供する。
【解決手段】本品は、小型軽量で、使用者が好みの振動数を選ぶ事が出来、更に振動部のスライドにより、振動部を体の各部位に押し当てるだけで、最大振動数に変化する為、使い勝手が良い。また、電源がOFFの状態からでも、押し当てるだけでONになり、節電も出来、効率的である。更に、携帯時OFFスイッチにより、携帯時等における誤作動が無く携帯に適している。また、ツボ押し補助具により、ツボや心地良いポイントを探し易く、効率的かつ効果的に刺激でき、更に、二つの異なる突起による、それぞれの部位に合った、異なるマッサージ刺激を得ることが出来、使い易く、効果的である事を特徴とする。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、小型軽量で日常の携帯にも適し、振動部の振動数を設定でき、また、どの振動数で使用していても、振動部先端部を、各部位に押し当てるだけで振動数が最大値となり、更に、電源がOFFの状態からでも、各部位に押し当てるだけでONとなる、使い勝手が良く節電もできる電動マッサージ器であり、更に、ツボ押し補助具により人体各部位やツボへの振動部の押し当てを容易にし、高い効果を得るための電動マッサージ器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、種々の周知の電動マッサージ器があります。椅子型のマッサージチェアからハンディータイプの物まで様々な物があります。また、小型の物では、スティックタイプの振動式電動マッサージ器があります。この小型の電動マッサージ器の従来技術について記載します。従来の小型の電動マッサージ器は、スティックタイプの物が最も一般的であり、様々な所で見ることが出来ます。ただし、このタイプは、特に新しい工夫等が無く、使い勝手や使用法、効果等、各製品が非常に類似しており、特に購買欲をそそられるような、特徴のある、使い勝手の良い効果の高い物は無かった。最も一般的なタイプは、長さが10cmから12cmほどで、太さが2cmから3cm程の棒状の物で、乾電池を一本使用し、先端部に偏心ローターを装着したモーターを内蔵しているタイプの物である。このタイプのこのサイズ位の物は、小型軽量で携帯にも適し便利である為、最も多く見ることが出来ます。しかし、その反面、小型である故に、電池を一本しか使用していない為、振動数やトルクも低く、高い効果の得られない物はあった。また、このタイプには、ON、OFFスイッチと振動部の振動数調整ボリュームを兼ねたダイアル付きの振動数調整可能なタイプと、ON、OFFスイッチのみの振動数調整不可能なタイプとがあります。また、前者のON、OFFスイッチ兼振動数調整ダイアルは、本体後端部に設置されており、そのダイアルを廻す事により調整する方式となります。この振動数調整が可能なタイプの方が調整不可能なタイプの物より、やはり便利で使い勝手が良い、また、ロータリー式のボリュームダイアルも使い易い、しかし、手の届きにくい部位に押し当てて使用している際に、振動数を上げたいと思っても、握り直したり、両手を使用してダイアルを操作しなければならず、押し当てている部位によっては、振動数を上げ難い物ではあった。また、同じように体の各部位に押し当てて使用する際、押し当ててから電源のスイッチを入れるのは不自然であり、また、押し当てる部位を変更するたびに電源のON、OFFを繰り返すのは、非常に面倒である。また、押し当てる部位によっては、押し当ててからでは、非常にスイッチを入れ難い為、通常は、まず電源をONにし通電したままの状態で体の各部位に押し当てて使用します。その為、押し当てていない間も通電状態となってしまい、電池の消耗が激しいのが現状であった。特にON、OFFスイッチのみのタイプの物は常に最大振動数での使用となる為、一層電池の消耗は激しい物であった。また、振動部の形状についても様々ではあるが、どれも類似した物が多く特に効果の高い物や、工夫された使い勝手の良い物は無かった。ただし、振動部先端に鋼球体や磁石を配し改良した物はある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】特開平07−299151号公報(第3項、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の振動数調整機能付きのスティックタイプの電動マッサージ器は、本体後端に設置されたダイアルを廻す事のみにより振動部の振動数を調整します。その為、手の届き難い部位で、ツボや心地良いポイントを見つけて、そこに、振動部を押し当てて使用している際中に、振動数を上げたいと思っても、握り直したり、両手を使用してダイアルを操作しなければならなかった。その為、振動部をツボや、心地良いポイントに押し当てたままの状態で振動数を上げるのは、非常に困難であるという問題点があった。また、そのような握り直すなどの行為により、ツボや、心地良いポイントを見つけて押し当てていたのに、そのツボやポイントを逃してしまう等の不便さがあった。更に、体の各部位に押し当てて使用する際、押し当てる部位を変更するたびに電源のON、OFFを繰り返すのは非常に面倒であり、また、部位によっては、押し当ててから、電源を入れるのが困難な姿勢になってしまう場合もある為、通常は、まず電源をONにし、通電したままの状態で体の各部位に押し当てて使用する使用方法となります。したがって、押し当てていない間も無駄に通電状態となってしまう為、実使用時間は少ないのに、電池の消耗が激しくなってしまうという問題点があった。また、上記、従来の技術に記載したサイズの物は、電池を1個のみ使用している為、最大振動数が低く、トルクも弱く、その為マッサージ効果が低いという問題点があった。また、振動部の形状についても、どれも、各製品の類似性が高く、新しい工夫や使い易さが無く、特に使い勝手の良い効果の高いものが無いという問題点があった。本発明は、以上のような欠点を無くすためになされ、使用者が、好みの振動数を任意に調整、選択して使用する事ができ、押し当てる部位により、更に強いマッサージ刺激を必要とした場合でも、握りなおしたり、両手を使用したりする事無く、その部位に押し当てた状態のまま、更に押しつけるだけで、簡単に振動数が上げられ、使い勝手が良く、また、電源がOFFの状態からでも、押しつけるだけで電源がONになる使用法もできる、使い易く、節電効果もある電動マッサージ器であり、更に、振動部のツボ押し補助具によりツボ押しが、容易で効果的となる、小型軽量の効果の高い電動マッサージ器を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成するためにこの発明は、筒状に形成された本体の後端部にON,OFFスイッチを兼ねたロータリー式のボリュームを設け振動部の振動数を無段階調整可能とし、更に、振動部を別パーツ化し、振動部先端周辺に規定値以上の圧力が加わることで、振動部の振動数が上昇するようにした。つまり、体の各部位に振動部先端部を押し当てるだけで、振動数が最大値になるように、振動部とそれに固定されたモーターとが共に本体の軸方向にスライドする構造とし、そして、そのスライドにより、モーターの一方のターミナルが電源の接点と接触し、ロータリー式のボリュームをバイパスするサーキットが完成し、振動部の振動数が最大値になる構造とした。つまり、使用者がどの振動数で使用していても、先端を規定値以上の力で押し当てるだけで、振動部が最大振動数になるようにした。
【0006】更に、ロータリー式ボリュームに省エネモードと携帯時OFFとを設け、省エネモードでは、電源はOFFになりますが、そのOFFの状態からでも、振動部先端部を体の各部位に押し当てて、振動部がスライドすると、前述と同一のバイパス回路が完成し、電源がONになる構造とした。その結果、電源がOFFの状態からでも、押し当てるだけで、電源が入り、放せば切れるという効果を得られます。その為、押し当てている間だけの通電となり、電池の無駄な消費を無くせる構造とした。また、携帯時OFFの位置では、振動部がスライドしても、バイパス回路が完成せず、電源が入らない構造とし、携帯時においての、誤作動を防止する構造とした。
【0007】この発明は更に、図11,図12,図13のように振動部にツボ押しや各部位の押しつけを補助し、効果的にし、また、ツボや、心地良いポイントを探すのも容易にする、ツボ押し補助具を設ける事で、ツボ押し効果や、マッサージ効果を高めた。また、振動部先端の突起形状も極圧が高まり、振動も其処に集中する為、ツボ押し補助具との併用により、更に一層のマッサージ効果を得られる構造とした。本発明は、以上の構成よりなる電動マッサージ器である。
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面の符号も用いて説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例を示し、省エネモードと携帯時OFFスイッチ付きのロータリー式ボリュームを備え、電池を2個使用したタイプの物です。本品は、図のような形状をしており、1のモーターを内蔵した振動部と25の筒状に形成された本体センターケースと26の本体リアケースと27のボリュームダイアルより構成されています。配線等は、図16の配線図略図で示すように構成されています。1の振動部のケースは25のセンターケースにはまり込んではいますが、はまり込む部分のロック部の形状は10のストローク部のように形成されている為、1の振動部は、本体軸方向にスライドします。ストロークの長さは、10の溝の長さや形状、9aのOリングの弾性や硬度によって変わりますが、この実施例の物では、0.8mmほどのストロークとなります。この1の振動部のスライドにより、5のバネ式接点と6の加速スイッチ接点とが接触します。それにより、図16の17,18または、図1の16,17,18より構成されるロータリー式ボリュームをバイパスするサーキットが出来上がります。その結果、ロータリー式ボリュームをどの位置に設定してあっても、1の振動部の振動数は最大値となります。尚、1の振動部が回転しないように周り止めの溝を25のセンターケース側に、それに合う突起を1の振動部側にそれぞれ設けてあります。
【0009】次に、本品の使用法も交えて説明します。まず、使用者が最初に好みの振動数を任意に選択し、次に体の各部位やツボに押し当てるなどして使用します、更に、それにより心地良いポイントやツボが見つかり、もっと強いマッサージ刺激を必要とした場合、本品を握り直したり、また、両手を使用して、振動数調整ダイアルを操作する事無く、そのポイントに押し当てた状態のまま、更に強く押しつけるだけで、振動部の振動数は、最大振動数へと変化します。つまり、使用者がたとえどの振動数で使用していても、規定値以上の圧力で押しつけるだけで最大振動数となります。また、この時、初めに選択した振動数でもその振動数のままで振動部を各部位に押し当ててマッサージが行えるように、ある一定の圧力までは、振動部がスライドしないようになっています。その反発力は、図1や図5に記載の、主に押しバネである3のリターンスプリングと9aのOリングの応力との和によって決定されます。反発力の強さに限定はありませんが、この実施例の物は、0.9kgの力でスライドし始めます。この3のリターンスプリングは、1の振動部にかかる圧力に対する反発力を生み出すと共に、4の電池受け金具から8のスプリングシート型ターミナルとを繋ぐリード線としての役割も果たしています。また、上記のように9aのOリングも振動部を押し返す反発力の強さに関係ありますが、この実施例のものは、軟質ゴムやシリコン等の柔らかな、反発力の弱い材質を使用していますので、主にこの9aのOリングの役割は、振動部の振動を25の本体センターケースや26の本体リアケースや27のボリュームダイアルや、その内部のパーツに振動が伝わるのを防ぐ防振、また、振動によるビビリ音を防ぐ防音の役割をしています。更に、人体の各部位に押しつけて振動部がスライドした際に、Oリングがある程度のところまで圧縮されるとスライドが止まるようになっており、振動部がスライドした際のストッパーの役割もしています。また、使用者にストロークが終了した際の本体ケースの材質のカチッとした硬さを感じさせない為の緩衝材の役割もしています。また、図4と図6は、本発明の一実施例を示し、リターンスプリングの無いタイプの断面図です。こちらのタイプには、発泡ゴム等のもっと弾性や反発力の強い材質のOリング、9bを使用しており、9aの役割に加え、図1の3のリターンスプリングと同じように1の振動部にかかる圧力に対する反発力を生み出す役割も兼ねています。また、このタイプは、リターンスプリングが無い為、各部に振動が伝わり難いという利点があります。尚、9aと9bのOリングは、材質と形状に限定は無い。
【0010】更に本発明は、電源がOFFの状態からでも、体の各部位に押し当てるだけで電源がONになる使用法も出来ます。この方法では、押し当てている間のみ作動するので必要最低限の稼動時間となるので、節電になり、電池の消耗を少なく出来ます。図7と図8は、本品の一実施例のボリューム部拡大図で、図のような構造をしています。図8の18の接点と23aと29のストッパーは、27のボリュームダイアル側に取り付けられている為、ダイアルを廻した際には、同一方向に回転します。17の巻き線式レジスターの上に18の先端がある間は、電源がONになっておりまた、振動数の調整が出来ます。また、この実施例のものは、右に廻すほど振動数が上がるようになっています。図7の状態は最も低い振動数に設定した時の状態を示します。次に図8はOFFの状態になりますが、この状態が上記の節電できるOFFの状態で、省エネモードになります。次に、27のボリュームダイアルを更に左に廻すと、20の携帯時OFFスイッチ接点の上に18の先端と23aが乗り上げた状態になります。これが、携帯時OFF状態です。この状態は、図7と図16の22と20の接点が、離れた状態となるので、振動部先端に圧力がかかっても電源はONになりません。この携帯時OFFは、本品をハンドバッグ等に入れて持ち運んでいる際にバッグの外部からの力等により本品の先端に圧力がかかり意に反し電源が入ってしまう事を防止する為の装備である。これにより携帯時等の誤作動が無くなり、より一層携帯に適した物となります。次に図9と図10は、省エネモードの無いタイプのボリューム部を示します。図7、図8とは、23bのストッパーの位置が異なり、振動数を下げて行きOFFにすると、それと同時に、図9の20の接点を23bのストッパーが押し下げ、携帯時OFF状態となります。このタイプは、省エネモードはありませんが、操作が簡単で解り易く、また、省エネモードのままで、うっかりバッグ等に入れてしまい、意に反し電源が入ってしまうなどの誤作動が無くなり、より携帯に適しているという利点があります。また、ボリュームを排し本体後端に設けたスイッチを押すと、約50パーセント程の振動数になり、振動部先端を押しつけると最大振動数となる2ウェイタイプもあり、こちらは、更に操作が簡単であり、また、コストを安くする事が出来ます。
【0011】本発明は更に、振動部に図11,図12,図13に記載の32のツボ押し補助具を設けた。これは、図のようの形状をしており、ツボや心地良いポイントを探したり刺激するのを容易にし効果的にします。使用法は、まず、通常のように、使用者が好みの振動数を選択し、振動部を各部位に押し当て、ツボや心地良いポイントを探したり、マッサージしたりします。この時、同時に32のツボ押し補助具の方も振動しています。32は、2の振動部先端部の形状よりも、極圧が高くなる形状となっており、また、異なる角度に突起の中心が向くよう設定されていますので、本体マッサージ器を傾けたり、角度を変えるだけで、2とは異なる刺激または、異なる角度からのアプローチの刺激を得る事が出来る為、効果的で心地良い。これは、1の振動部の形状には押しつける角度に限界や制限がありますが、ツボや心地良いポイントは、体の部位に対し直角もしくは、それに近い角度で押しつければ心地よく効果的だとは限らず、また、部位によっては、ある程度、薄型の形状の物をさし込むように押し込む方が心地良く効果的な場合があるという事です。特に耳の後ろや下顎と首との付け根、目の廻りなどは、それに該当します。また、上記のように32のツボ押し補助具により、異なる刺激や、異なる角度からのアプローチの刺激を得る事が出来るため、ツボや、心地良いポイントを探し易くなります。そして、その部位により、上記のようにツボ押し補助具で刺激する事も出来ますし、通常に、2の振動部先端にて刺激できる部位においても、図17のように、まず、32のツボ押し補助具により、表皮をずらしたり、筋肉を押し広げたりし、次に、その部位を2の突起部で押しつけるようにしますと、非常に心地よく効果的なマッサージ効果を得る事が出来ます。また、その為のすべり止め、33も装着されています。次に、耳の後ろや下顎と首の付け根、骨の横などを刺激する場合は、図14のように表皮をずらすと同時に、梃子の作用も使用することが出来、非常に効果的である。更に、選択した振動数のままで、強く押しつけたい時は、本体を図15のように持ち、32のツボ押し補助具を図のように押し当てれば、振動部は、スライドしないので、振動数が最大になる事無く、選択した振動数のまま、マッサージする事が出来ます。また、省エネモードにおいては、たとえば、図15のように握るなど、振動部がスライドしないように、ツボや心地良いポイントを32の補助具により指圧または圧迫しながら探し、ポイントを見つけたら、本体の角度を少し変えて、振動部を押し当てて、電源をONにする使用法も出来ます。つまり、ツボ押し補助具により省エネモードが、より効率的なものとなり、必要な部位でのみONに出来る為、節電もでき効率的で尚且つ、使い易い物となった。
【0012】また、本品の電池交換については、図1の25の本体センターケースより、26の本体リアケース、27のボリュームダイアル等がアッセンブリで外れる構造となっている為、そこから、交換することが出来ます。その際、15のコネクターも同時に抜ける構造となっています。また、この実施例の物は、長さ115mm、太さ25mm程の小型サイズで、通常このサイズの物は、電池を1個のみ使用していますが、本品は、振動数やトルクが、不充分にならないよう電池を2個使用しています。それにより、十分な振動数とトルクが得られ、また、先端を押しつけた際の振動数の変化も楽しめる、効果的な物となっております。尚、電池の本数や種類に限定は無い。また、直流や、交流など電源の種類に限定は無い。また、本体の大きさに限定はない。
【0013】更に、本品は、振動部に、トルマリンを練り込んだプラスティックを使用したタイプもあり、また、振動部とダイアル部の組み合わせで、数種類のバリエーションが出来、低コストである。
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので次のような効果を成し得る。
【0014】本発明は、上記のような構造となる為、使用者は、まず、最初に好みの振動数を任意に選択し、体の各部位やツボに押し当てるなどして使用します、次に、その行為により心地良いポイントやツボが見つかり、もっと強いマッサージ刺激を必要とした場合、本品を握り直したり、また、両手を使用して振動数調整ダイアルを操作する事無く、そのポイントに押し当てた状態のまま、更に強く押しつけるだけで、振動部の振動数を、最大振動数へと変化させる事が出来ます。つまり、使用者がたとえどの振動数で使用していても、各部位に、そのまま押しつけるだけで最大振動数となるので、非常に使い易く便利である。特に、手の届き難い部位をマッサージしている時は、そのままの体勢で、振動数が上げられる事は、非常に便利である。また、それにより、せっかく見つけた、心地良いポイントやツボを逃がしてしまうという事がなくなります。
【0015】本品は更に、省エネモードにより、電源がOFFの状態からでも、体の各部位に押し当てるだけで電源がONになる使用法も出来ます。この方法では、押し当てている間のみ作動するので必要最低限の稼動時間となり、電池の無駄な消費を無くす事が出来ます。また、押し当てている間は振動しているので、マッサージ効果は必要十分であり、無駄が無く、克つ、効率的である。つまり、電池の消耗を少なく出来、無駄無く効率的な使用法が出来ます。
【0016】本品は、更に、携帯時OFFスイッチを設けた事で、本品をハンドバッグ等に入れて持ち運んでいる際にバッグの外部からの力等により、本品の先端に圧力がかかり意に反し電源が入ってしまうなどの、携帯時等における誤作動が無い為、安心して携帯できる、携帯に適した物となった。また、省エネモード無しのタイプもあり、操作が簡単で解り易く、省エネモードのままで、うっかりバッグ等に入れてしまい、意に反し電源が入ってしまうなどの誤作動が無くなり、より一層携帯に適したタイプもあります。
【0017】本品は、更に32のツボ押し補助具を設ける事で、異なる刺激や、異なる角度からのアプローチの刺激を得る事が出来るため、ツボや、心地良いポイントを探す際、効率的に探す事ができます。また、その部位により、耳の後ろや、下顎と首の付け根など、薄い形状ものを押し込む方が高い効果が得られる部位では、ツボ押し補助具によりその部位を刺激する事も出来非常に使い易く効果的である。更に、通常に2の振動部先端にて刺激できる部位においても、32のツボ押し補助具により、表皮をずらしたり、筋肉を押し広げたりして、そのポイントを押しつけると、非常に心地よく効果的なマッサージ効果が得られます。また、耳の後ろや下顎と首の付け根、骨の横などを刺激する場合は、表皮をずらすと同時に、梃子の作用も使用することが出来、より効果的である。更に、選択した振動数のままで、強く押しつけたい時は、本体を図15のように持ち、32のツボ押し補助具を図のように押し当てれば、振動数が最大になる事無く、選択した振動数のまま、マッサージする事も出来ます。また、省エネモードにおいては、たとえば、図15のように握るなど、振動部がスライドしないように、ツボや心地良いポイントを32の補助具により指圧または圧迫しながら探し、ポイントを見つけたら、本体の角度を少し変えて、振動部を押し当てて、電源をONにする使用法も出来ます。つまり、ツボ押し補助具により。省エネモードが、より効率的なものとなり、必要な部位でのみONに出来る為、節電もでき効率的で尚且つ、使い易い物となった。
【0018】更に、本品は、図1の形状の振動部、ツボ押し補助具付きの振動部、また、トルマリンを練り込んだプラスティックで形成したタイプもあり、また、ダイアル部も省エネモード付きと、無しの2種類があり、振動部とダイアル部の組み合わせで、数種類のバリエーションが出来、低コストである。
【0019】本品は、使用者が好みの振動数を選ぶ事が出来、更に、振動部を体の各部位に押し当てるだけで、最大振動数に変化する為、非常に使い易く効果的である。また、省エネモードに於いては、電源がOFFの状態からでも、押し当てるだけでONになり、必要十分なマッサージ効果が得られ、克つ、電池の無駄な消費を防ぎ、効率的な使い方が出来ます。更に、携帯時OFFスイッチにより、携帯時等における誤作動が無く、安心して携帯できる、非常に携帯に適した物である。また、ツボ押し補助具により、ツボや心地良いポイントを探し易く、また、表皮をずらして刺激したり、梃子の作用を使用して刺激したりする事も出来、更に、二つの異なる突起による、それぞれの部位に合った、異なるマッサージ刺激を得ることが出来ます。更に、選択した振動数のままマッサージする事も出来、また、省エネモードをより一層効率的なものとする事も出来、効率的で効果的である。上記のように本品は、使い易く、効率的で効果の高い、携帯にも適した小型軽量の電動マッサージ器である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電動マッサージ器の側面断面図である。
【図2】この発明に係る電動マッサージ器の斜視図である。
【図3】この発明に係る電動マッサージ器の正面図である。
【図4】この発明に係る電動マッサージ器のリターンスプリングレスタイプの側面断面図である。
【図5】この発明に係る電動マッサージ器の振動部周辺拡大図である。
【図6】この発明に係る電動マッサージ器のリターンスプリングレスタイプの振動部周辺拡大図である。
【図7】この発明に係る電動マッサージ器の省エネモード付きのボリューム部断面図拡大図である。
【図8】この発明に係る電動マッサージ器の省エネモード付きのボリューム部拡大図である。
【図9】この発明に係る電動マッサージ器の携帯時OFFスイッチタイプのボリューム部断面図拡大図である。
【図10】この発明に係る電動マッサージ器の携帯時OFFスイッチタイプのボリューム拡大図である。
【図11】この発明に係る電動マッサージ器のツボ押し補助具付きタイプの斜視図である。
【図12】この発明に係る電動マッサージ器のツボ押し補助具付きタイプの側面図である。
【図13】この発明に係る電動マッサージ器のツボ押し補助具付きタイプの正面図である。
【図14】この発明に係る電動マッサージ器のツボ押し補助具による梃子の作用の使用例図である
【図15】この発明に係る電動マッサージ器のツボ押し補助具付きタイプの保持方法例図である。
【図16】この発明に係る電動マッサージ器のサーキット略図である。
【図17】この発明に係る電動マッサージ器のツボ押し補助具の使用例図である。
【符号の説明】
1 振動部
2 振動部先端部
3 リターンスプリング
4 電池受け金具
5 バネ式接点
6 加速スイッチ接点
7 電池受け金具
8 スプリングシート型ターミナル
9a Oリング
9b 弾性素材Oリング
10 ストローク部
11 偏心ローター
12 リード線
13 リード線
14 リード線
15 コネクター
16 ダイアルホルダー側接点
17 巻き線式レジスター
18 ダイアル側接点
19 電池受け金具
20 携帯時OFFスイッチ接点
21 電池受け金具
22 携帯時OFFスイッチ接点固定側
23a 携帯時OFFスイッチ接点ストッパー省エネモード付きタイプ
23b 携帯時OFFスイッチ接点ストッパー省エネモード無しタイプ
24 ストッパーダイアルベース側
25 本体センターケース
26 本体リアケース
27 ボリュームダイアル
28 電池
29 ダイアル側ストッパー
30 ダイアルホルダー側ストッパー
31 モーター
32 ツボ押し補助具
33 ツボ押し補助具ストッパー

Claims (3)

  1. 振動部に規定値以上の圧力が加わる事により、その時点での使用振動数がどの程度であれ、振動部の振動数が上昇する電動マッサージ器。
  2. 電源がOFFの状態であっても、振動部に規定値以上の圧力が加わる事により、電源がONになる電動マッサージ器。
  3. 振動部の、人体各部位への押し当てやツボ押しを補助し効果的にする、ツボ押し補助具が装備されている電動マッサージ器。
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