JP2502147Y2 - ユニット式収納キャビネット - Google Patents

ユニット式収納キャビネット

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JP2502147Y2
JP2502147Y2 JP1130794U JP1130794U JP2502147Y2 JP 2502147 Y2 JP2502147 Y2 JP 2502147Y2 JP 1130794 U JP1130794 U JP 1130794U JP 1130794 U JP1130794 U JP 1130794U JP 2502147 Y2 JP2502147 Y2 JP 2502147Y2
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JP
Japan
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unit type
storage cabinet
cabinet
vertical
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JP1130794U
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JPH0890U (ja
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誠次 小熊
裕 杉原
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Okamura Corp
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Okamura Corp
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Publication date
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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、奥行寸法を等しくする
複数のキャビネットを、その前面が同一面となるように
して並置したユニット式収納キャビネットに関する。
【０００２】
【従来の技術】上述したようなユニット式収納キャビネ
ットは、その上面に、電話機やファクシミリ等の電気機
器を置いて使用されることがあるが、従来のものは、こ
のような場合の配線コードを適切に処理する手段が講じ
られていなかった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】そのため、従来のユニ
ット式収納キャビネットの上面に電気機器を置いた場合
には、配線コードが露呈するとともに、側方へ湾曲して
突出して、体裁が悪く、かつ邪魔となっていた。
【０００４】本考案は、キャビネットの上面に置いた電
気機器に対する配線コードを、外側方へ突出することな
く、かつ外部から見えることのないように、体裁よく処
理しうるようにしたユニット式収納キャビネットを提供
することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案によると、上記目
的は、奥行寸法を等しくする複数のキャビネットを、そ
の前面が同一面となるようにして並置したユニット式収
納キャビネットにおいて、キャビネットの左右外側面の
適所に、その全高にわたる縦凹溝を形成するとともに、
上面に前記両縦凹溝の上端部と連通する左右方向の横凹
溝を形成し、かつ前記縦凹溝に、キャビネットの外側面
より突出することのないカバーを嵌合したことにより解
決される。
【０００６】
【実施例】図１は、本考案の実施例を示す。奥行寸法を
等しくするキャビネット(１)(１)は、その前面が同一面
となるようにして、左右に並列されている。
【０００７】各キャビネット(１)の両側面の前後方向の
中央部には、その全高にわたる縦凹溝(２)(２)が形成さ
れ、かつ各キャビネット(１)の上面および下面には、そ
れぞれ、縦凹溝(２)の上下端と連通する横凹溝(３)(４)
が形成されている。
【０００８】各縦凹溝(２)には、その全高にわたって、
キャビネット(１)の外側面より突出することのない、横
断面内向コ形のカバー(５)が嵌合されている。
【０００９】カバー(５)の上下端は、底辺を横凹溝(３)
または(４)の底面とほぼ等高とした凹入切込み(６)を有
する受部(７)となっている。凹入切込み(６)の内周面に
は、内向コ形断面の嵌溝(８)が形成され、これに塞板
(９)を嵌合しうるようになっている。
【００１０】なお、キャビネット(１)(１)の隣接する側
面における縦凹溝(２)(２)に対しては、カバー(５)を省
略することもある。
【００１１】各キャビネット(１)の上面には、側端に縦
凹溝(２)と整合する凹入部(10)(10)を有する天板(11)を
載置し、ボルトもしくはビス等により固着されている。
【００１２】凹入部(10)には、導出孔(12)を有するガイ
ドブロック(13)が嵌合固着されている。
【００１３】
【考案の効果】(ａ) キャビネット(１)の輪郭形内に、
配線用の縦凹溝(２)及び横凹溝(３)(４)が形成されてい
るから、これを利用して、コード類(14)を、外部に露呈
することなく配線することができ、体裁良好であるとと
もに、邪魔になることはない。
【００１４】(ｂ) 横凹溝(３)(４)を利用してコード類
(14)を、隣接するキャビネット(１)へ、さらに必要に応
じ、それを超えて配線することができる。
【００１５】(ｃ) キャビネット(１)がスチール製の場
合、縦凹溝(２)および横凹溝(３)(４)により、各側板は
補強されるので、補強部材を省略もしくは減少すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の実施例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
(１)キャビネット (２)縦凹溝 (３)(４)横凹溝 (５)カバー (６)凹入切込み (７)受部 (８)嵌溝 (９)塞板 (10)凹入部 (11)天板 (12)導出孔 (13)ガイドブロック (14)コード類

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 奥行寸法を等しくする複数のキャビネッ
    トを、その前面が同一面となるようにして並置したユニ
    ット式収納キャビネットにおいて、キャビネットの左右
    外側面の適所に、その全高にわたる縦凹溝を形成すると
    ともに、上面に前記両縦凹溝の上端部と連通する左右方
    向の横凹溝を形成し、かつ前記縦凹溝に、キャビネット
    の外側面より突出することのないカバーを嵌合したこと
    を特徴とするユニット式収納キャビネット。
  2. 【請求項２】 キャビネットの下面に、前記縦凹溝の下
    端部と連通する左右方向の横凹溝を設けてなる請求項１
    記載のユニット式収納キャビネット。
  3. 【請求項３】 カバーの上端もしくは下端に、横凹溝と
    連通するとともに、塞板で閉塞しうる凹入切込みを有す
    る受部を設けてなる請求項１又は２記載のユニット式収
    納キャビネット。
  4. 【請求項４】 キャビネットの上面に、側端に縦凹溝と
    整合する凹入部を有する天板を止着してなる請求項１〜
    ３のいずれかに記載のユニット式収納キャビネット。
JP1130794U 1994-09-12 1994-09-12 ユニット式収納キャビネット Expired - Lifetime JP2502147Y2 (ja)

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JPH0890U JPH0890U (ja) 1996-01-19
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JPH0890U (ja) 1996-01-19

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