JP2501531B2 - 補償型糸ブレ―キ - Google Patents

補償型糸ブレ―キ

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JP2501531B2
JP2501531B2 JP5162066A JP16206693A JP2501531B2 JP 2501531 B2 JP2501531 B2 JP 2501531B2 JP 5162066 A JP5162066 A JP 5162066A JP 16206693 A JP16206693 A JP 16206693A JP 2501531 B2 JP2501531 B2 JP 2501531B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に整経クリールに配
置するための補償型糸ブレーキであって、機械式糸張力
比較器と該糸張力比較器と連結した調節部材とを備え、
この調節部材が糸に作用する制動力を調節するようにな
ったものに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】この種
の公知の補償型糸ブレーキ(ドイツ特許公報第 30 25 7
65号)では制動を目的に糸が5本のピンを介して案内さ
れ、そのうち2本のピンは固定され、残り3本は比較レ
バーに取り付けてある。この比較レバーは、リフレクタ
ー(糸方向を変更する箇所あるいは部材)に作用する糸
張力の影響を受けており、また逆回転方向で作用する所
望のばね力及び渦電流緩衝装置の影響を受けている。従
って、糸張力が過度に大きいと、比較レバーは5本のピ
ンの巻掛け角、つまり制動力が小さくなるよう回動す
る。一方、糸張力が過度に小さいと、比較レバーが逆方
向に回転し、これにより制動力が強まる。この場合、欠
点として糸は制動時に摩擦応力を受ける。このことは多
くの材料にとって機械的、熱的理由から有害となる。
【0003】別の公知の補償型糸ブレーキ(ドイツ公開
特許公報第 27 11 823号)では、送られる糸が少なくと
も部分的にローラに巻き掛けられ、この結果、ローラを
回転させる。ローラは内部に好ましくは制御可能な制動
装置を備えている。充填油及び冷却ファンの空気流量が
制動手段として作用する。そして、制御は狭い間隙内の
油境界層を変えることにより行われ、この間隙は固定部
品と回転部品との間に形成してあり、負荷に依存して変
更可能である。この場合、油はかなりの温度になるとい
う欠点があり、更に充填油を密封することが困難である
という欠点を有する。更にまた、この場合制動力は、糸
張力にではなく糸速度に依存しているという欠点があ
る。
【0004】本発明の課題は、摩擦によって糸に許容以
上の機械的および熱的負荷を加えることなく糸張力をほ
ぼ一定に保つ冒頭指摘した種類の補償型糸ブレーキを提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】本発明によれ
ば、回転可能に設けられたローラがそれに少なくとも部
分的に巻き掛けられる糸により回転することができ、タ
ービンのロータが上記ローラと結合されており、調節部
材を用いて形成したスロットルがタービン流の途中に設
けられることにより解決される。
【0006】この構造では、糸は回転可能に配置された
ローラと接触するだけである。このため、摩擦応力は生
じない。タービン流を絞ることにより制動する利点とし
て、タービンにより惹起される空気が冷却も行うので許
容以上の加熱状態にはならない。重要なのは、特にスロ
ットルが調節部材を用いて形成してあり、該調節部材が
それ自体機械式糸張力比較器と連結してある点である。
何故なら、こうしてスロットルの機械的位置調節は、糸
張力変化時に現れるような機械式糸張力比較器の変位に
よって、直接おこなわれるからである。別の利点とし
て、通過する糸が汚れる危険がきわめて小さい。即ち、
油による汚れは排除されている。恒常的に流れる空気流
により汚れ粒子はどこにも堆積し得ない。
【0007】有利な構成としては、調節部材がタービン
の吸込口又は吐出し口の横断面積を変えるよう構成する
ことである。これらの部位には、一般に、調節部材を配
置するのに十分なスペースがある。
【0008】好ましい1実施例では、タービンが中央に
吸込口を有し、調節部材はタービン軸線と平行な軸を中
心に揺動可能なプレートにより形成してある。このこと
から緻密な構造が得られ、そこでは糸比較器と調節部材
が平行な平面で回動 (揺動)可能となっており、これら
の部品の機械的結合が容易となる。
【0009】上記プレートは、特に比較器レバーと剛性
をもって結合しておくことができ、該比較器レバーは糸
張力検出のためリフレクターを備えており、且つ設定可
能な所望のばね力により付勢してある。
【0010】別の構成では送り出される糸の方向が出口
アイレットにより決定され、タービンは送り出される糸
と平行に延びた接線方向の吐出し路を有する。こうし
て、吐出される空気は毛羽がクリール要素に付着するの
を防止する。
【0011】ローラを更に金属円板と結合し、円板の縁
部に付属して磁石システムを設けるのが好ましい。この
ことから得られる渦電流ブレーキがタービンの制動作用
を支援する。それは例えば10〜100 cNの基本的な糸張力
を生成する。制御可能なタービンは、この場合、スプー
ル径が小さくなる結果、変化する張力を補償するだけで
よい。
【0012】好ましい1実施態様では、金属円板がター
ビンのロータの片側を覆う。これにより、これらを配設
するための付加的なスペースは殆ど必要なくなる。
【0013】磁石システムが金属円板の縁部に対し相対
的に半径方向成分で位置調整可能であると、特に有利で
ある。この場合、実際に要求される条件に応じて糸の基
本的な張力を設定することができる。
【0014】本発明の一つの展開では、後段に設けた整
経機が停止すると該停止により作動してローラを停止さ
せるブレーキシューが設けてある。タービンは所定の回
転数より高い領域でのみ有効となるが、ブレーキシュー
により、整経機が停止してローラの低回転数範囲でも糸
が無張力とならないようにすることができる。
【0015】この場合、ブレーキシューの操作は任意の
手法で可能であるが、特に空気圧式又は電磁式手段を用
いて行うことができる。この操作手法では、同時に整経
クリールの全ての糸ブレーキにも利用することができ
る。
【0016】最良の結果は、ローラが停止するまでの制
動距離が、整経機の制動距離に等しいか又はそれより短
いとき得られる。これにより、いずれにしても糸のたる
みや隣り合った糸の引っ掛かりを防止することができ
る。
【0017】
【実施例】以下、図面に示した好ましい1実施例に基づ
いて本発明を詳しく説明する。
【0018】制動されるべき糸1は回転可能なローラ3
の円筒形の周面2に巻き掛けられている。このローラ3
に結合された軸4は、ケーシング10に固設した軸受5で
回転可能に支承されている。上記軸4の下端で、タービ
ンTのロータ6が担持されている。このロータ6は多数
のブレード7を有し、該ブレード7は上端では金属円板
8により、下端ではリング状部材9により互いに結合さ
れている。上記ロータ6はカップ形のケーシング10内に
配設され、該ケーシング10は底部11に上記ロータ6と同
心の吸込口12を有する。この吸込口12の大きさは、リン
グ状部材9の中央にある吸込口13と同じ大きさに形成さ
れている。また、吐出し室14が、上記ロータ6の外方に
設けられている。その横断面積は時計回りに連続的に増
加し、ケーシング10の側面にある吐出し口15が、吐出し
室14の終端になるよう構成されている。
【0019】上記糸1はスプール16から引き出され、該
スプール16は同一構成の多数のスプールと一緒にクリー
ル内に配置されている。そして、この糸1は入口アイレ
ット17を通過し、ローラ3に少なくとも部分的に、好ま
しくは数回巻き掛けられ、リフレクター18として機能す
るアイレットを通り、最終的に出口アイレット19を通過
して、駆動ロール又は被整経ワープビームの駆動装置に
より引張られる。引張方向は、吐出し口15から吐き出さ
れる空気の吐出し方向と一致しており、毛羽がクリール
要素に付着することはない。
【0020】上記リフレクター18は比較器レバー20に設
けられ、該比較器レバー20は揺動軸21と剛的に結合さ
れ、該揺動軸21はケーシング10内でタービン軸線と平行
になるよう回動自在に支持されている。この揺動軸21の
下端に固定してあるブロック22は、別のレバー23を介し
て、調節部材 (調整部材) として機能するプレート24を
担持し、且つこのレバー23は引張ばね25により付勢され
ている。このプレート24はケーシング吸込口12とロータ
吸込口13との間にあり、これらの吸込口12,13 とともに
タービン流の途中にスロットル26を形成する。
【0021】リフレクター18を備えた比較器レバー20
と、上記揺動軸21を介して該比較レバー20と結合される
とともに引張ばね25を備えたレバー23とで、糸張力比較
器27が形成される。図3では引張られた糸1が高い張力
状態にあり、その結果、比較器レバー20を図3において
右端位置に揺動させることによって、プレート24が吸込
口12又は13をほぼ完全に覆う状態を形成する。この状態
では、タービンTに殆ど空気が供給されないので、ター
ビンによる制動作用が低下し、その結果、糸張力も低下
する。他方、糸張力が弛緩して比較器レバー20が図4に
示した位置を占めると、吸込口12、13の大部分がプレー
ト24から露出した状態となる。これによりタービンTの
空気流量が増加する。その結果、制動作用が強まり、糸
張力が再び増加し、最終的に均衡状態となる。この均衡
状態は、希望に応じて、上記引張ばね25の位置調節によ
り設定することができる。
【0022】この発明では、ローラ3の直径はタービン
制動に適した高回転数が生じるよう選定してある。例え
ば、引張速度1000m/分のとき約6000 rpmの回転数を達成
すべきである。出口張力「F1」は、入口張力F0とタービ
ンにより加えられる制動力FGとから、式「F1=F0+FG」
に従って得られる。出口張力「F1」は一定でなければな
らない。入口張力「F0」は、実際には、スプール16の直
径が減少すると高まる。そのため、タービンTにより付
加的に加える張力FGを減らさなければならない。これは
制動性能の低下を意味する。スロットル26の自由吸込断
面積、つまり吸込口12又は13のうちプレート24で覆われ
ていない部分を、適宜設定することにより、前記条件を
動作範囲全体にわたって満たすことが可能となる。
【0023】スプール16の直径が減少して上記入口張力
F0が高まると比較器レバー20は一層強くローラ3に引き
寄せられ、吸込口12又は13が一層覆われた状態となる。
こうして付加的な制動力FGが弱くなる。
【0024】また、この実施例では、更に渦電流ブレー
キ28が設けられている。この渦電流ブレーキ28は、導磁
性材料からなる金属円板8の突出縁部29と磁石システム
30とで形成される。細部を理解し易くするため図1では
磁石システム30の位置が図2の図示に比べ周方向でずら
して示してある。磁石システム30が永久磁石31, 32を有
し、この二つの永久磁石31, 32は、間に突出縁部29を受
容するよう揺動腕33に固着してある。そして、該揺動腕
33は、設定釦34により軸35を中心に揺動可能に構成され
ている。そのため、磁場は半径方向成分でもって金属円
板8の突出縁部29に対し相対的に位置調節することがで
き、これにより制動作用が変化する。希望した設定は、
上記設定釦34の目盛36を利用して再現することができ
る。そのため、渦電流ブレーキ28が基本的な糸張力を生
じる一方、制御されたタービン制動は糸張力の変化を補
償するよう作用する。
【0025】整経機のスイッチを切り、減速静止時に糸
速度が低下するとタービン及び渦電流ブレーキはもはや
制動作用を発揮することができない。このような理由か
ら、この実施例では更に別のブレーキ37が設けてあり、
このブレーキ37はブレーキシュー38を有し、該ブレーキ
シュー38は内側からローラ3の周壁2の内周面(内周
壁)2aに押圧することができるよう構成されている。上
記押圧は、ピストン39に、導管40を介し圧縮空気を供給
することによりおこなわれる。そして、この導管40は、
分配管41に接続されており、またこの分配管41はクリッ
プ42を利用してケーシング10で保持されている。従っ
て、上記分配管41を介して圧縮空気を供給すると、この
整経機に付属したすべての糸ブレーキを同時に機械式に
制動させることができる。
【0026】本発明の基本思想から逸脱することなく図
示した実施態様に基づいてさまざまに変更することも可
能である。例えば、スロットル26はタービンの吐出し口
15にも設けておくこともできる。糸張力比較器の初期応
力を設定するため、引張ばね25に代えて圧縮ばね又はそ
の他の好適な周知の手段を設けておくこともできる。
【0027】さらに、スロットルはロータの周壁に設け
ておくこともができる。
【0028】
【発明の効果】しかして、本発明にかかる補償型糸ブレ
ーキによれば、上述のように構成され且つ作用を奏する
ため、摩擦によって糸に許容以上の機械的および熱的負
荷を加えることなく糸張力をほぼ一定に保つことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる補償型糸ブレーキを一部断面
して示す側面図である。
【図2】 ローラを断面して表した糸ブレーキの平面図
である。
【図3】 糸を強く引張った状態での糸ブレーキの平面
図である。
【図4】 糸を弱く引張った状態での図3と同様の平面
図である。
【符号の説明】
1…糸 3…ローラ 6…ローラ 24…プレート 26…スロットル T…タービン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター シュムック ドイツ連邦共和国 6053 オーベルツハ ウゼン イム シルマー フェルト 5 ツェー

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整経クリールに配置するための補償型糸
    ブレーキであって、機械式糸張力比較器とこれと連結し
    た調節部材とを備え、該調節部材が糸に作用する制動力
    を調節するようになったものにおいて、 回転可能に配設されたローラ(3) が、該ローラ(3) に少
    なくとも部分的に巻き掛けられる糸(1) により回転可能
    であり、タービン(T) のロータ(6) が上記ローラ(3) と
    結合されており、プレート(24)等で構成される調節部材
    を用いて形成したスロットル(26)がタービン流の途中に
    設けてあることを特徴とする補償型糸ブレーキ。
  2. 【請求項2】 前記プレート(24)等の調節部材がタービ
    ン(T) の吸込口又は吐出し口(12,13)の開口横断面積を
    変化させ得るよう構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の補償型糸ブレーキ。
  3. 【請求項3】 前記タービン(T) が中央に吸込口(12, 1
    3)を有し、調節部材がタービン軸線と平行な軸(21)を中
    心に揺動可能なプレート(24)により形成されていること
    を特徴とする請求項1又は2記載の補償型糸ブレーキ。
  4. 【請求項4】 前記調節部材を構成するプレート(24)が
    比較器レバー(20)と剛的に結合されており、該比較器レ
    バー(20)が、糸張力検出のためリフレクター(18)を備え
    ており、且つばね25等の設定可能な所望の力により付勢
    されていることを特徴とする請求項3記載の補償型糸ブ
    レーキ。
  5. 【請求項5】 前記送り出される糸(1) の方向が出口ア
    イレット(19)により決定され、タービンは送り出される
    糸と平行に延びた接線方向の吐出し路(14)を有すること
    を特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1の
    項に記載の補償型糸ブレーキ。
  6. 【請求項6】 前記ローラ(3) が更に金属円板(8) と結
    合され、金属円板(8) の縁部(29)に付属して磁石システ
    ム(30)が設けられていることを特徴とする請求項1から
    請求項5までのいずれか1の項に記載の補償型糸ブレー
    キ。
  7. 【請求項7】 前記金属円板(8) がタービンのロータ
    (6) の片側を覆うよう構成されていることを特徴とする
    請求項6記載の補償型糸ブレーキ。
  8. 【請求項8】 前記磁石システム(30)が、金属円板の縁
    部(29)に対し相対的に半径方向成分で位置調整可能であ
    ることを特徴とする請求項6又は7記載の補償型糸ブレ
    ーキ。
  9. 【請求項9】 後段に設けた整経機が停止すると、ロー
    ラ(3) を停止させるよう作動するブレーキシュー(38)を
    有することを特徴とする請求項1から請求項8までのい
    ずれか1の項に記載の補償型糸ブレーキ。
  10. 【請求項10】 前記ブレーキシュー(38)の操作を空気
    圧式又は電磁式に行うとを特徴とする請求項9記載の補
    償型糸ブレーキ。
  11. 【請求項11】 前記ローラ(3) が停止するまでの制動
    距離が整経機での制動距離に等しいか又はそれより短い
    ことを特徴とする請求項9又は10記載の補償型糸ブレー
    キ。
JP5162066A 1992-08-06 1993-06-30 補償型糸ブレ―キ Expired - Lifetime JP2501531B2 (ja)

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DE4225976A DE4225976C1 (de) 1992-08-06 1992-08-06 Kompensations-Fadenbremse
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