JP2501123Y2 - シャワ―装置 - Google Patents
シャワ―装置Info
- Publication number
- JP2501123Y2 JP2501123Y2 JP1990002273U JP227390U JP2501123Y2 JP 2501123 Y2 JP2501123 Y2 JP 2501123Y2 JP 1990002273 U JP1990002273 U JP 1990002273U JP 227390 U JP227390 U JP 227390U JP 2501123 Y2 JP2501123 Y2 JP 2501123Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder cylinder
- shower nozzle
- holder
- hose
- water passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、シャワー装置に関し、詳しくは通水ホース
が損傷されるのを防止する技術に係るものである。
が損傷されるのを防止する技術に係るものである。
[従来の技術] 従来、第10図に示すように、洗面ボウルの後部のカウ
ンターのうな基板1に取付けられたホルダー筒2の先端
部にシャワーノズルの基端部が差し込み保持されるとと
もにシャワーノズルをホルダー筒2から外して持ち上げ
可能になされたシャワー装置においては、そのホルダー
筒2の先端部に機械加工されて形成された保持部8にエ
ッジ部6が形成されているものである。
ンターのうな基板1に取付けられたホルダー筒2の先端
部にシャワーノズルの基端部が差し込み保持されるとと
もにシャワーノズルをホルダー筒2から外して持ち上げ
可能になされたシャワー装置においては、そのホルダー
筒2の先端部に機械加工されて形成された保持部8にエ
ッジ部6が形成されているものである。
[考案が解決しようとする課題] ところで、このようにホルダー筒2の先端内部に保持
部が機械加工されてエッジ部6が形成されるのに、この
エッジ部6に通水ホース5が接触して通水ホース5が早
期に損傷されるという問題があった。
部が機械加工されてエッジ部6が形成されるのに、この
エッジ部6に通水ホース5が接触して通水ホース5が早
期に損傷されるという問題があった。
本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、通水ホースがエッジ部に
摺接するのを回避して通水ホースを保護することができ
るシャワー装置を提供することにある。
り、その目的とするところは、通水ホースがエッジ部に
摺接するのを回避して通水ホースを保護することができ
るシャワー装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案のシャワー装置は、基板1に取付けられたホル
ダー筒2の先端部にシャワーノズル3の基端部4が差し
込み保持されるとともにシャワーノズル3をホルダー筒
2から外して持ち上げ可能になされたシャワー装置であ
って、ホルダー筒2を屈曲してシャワーノズル3の基端
部4が差し込み保持される保持部8を形成し、シャワー
ノズル3に連結されてホルダー筒2内に挿通される通水
ホース5が上記ホルダー筒2の屈曲によってホルダー筒
2内に形成されたエッジ部6に触れるのを阻止するホー
スガイド7をホルダー筒2の内部のエッジ部6の近傍に
配設して成ることを特徴とするものである。
ダー筒2の先端部にシャワーノズル3の基端部4が差し
込み保持されるとともにシャワーノズル3をホルダー筒
2から外して持ち上げ可能になされたシャワー装置であ
って、ホルダー筒2を屈曲してシャワーノズル3の基端
部4が差し込み保持される保持部8を形成し、シャワー
ノズル3に連結されてホルダー筒2内に挿通される通水
ホース5が上記ホルダー筒2の屈曲によってホルダー筒
2内に形成されたエッジ部6に触れるのを阻止するホー
スガイド7をホルダー筒2の内部のエッジ部6の近傍に
配設して成ることを特徴とするものである。
[作用] このように、シャワーノズル3に連結されてホルダー
筒2内に挿通される通水ホース5がホルダー筒2内に形
成されたエッジ部6に触れるのを阻止するホースガイド
7をホルダー筒2の内部に配設してあることによって、
シャワーノズル3を持ち上げたり元に戻したりするの
に、シャワーノズル3に連結している通水ホース5をホ
ルダー筒2内のエッジ部6に擦るのをホースガイド7に
て防止し、通水ホース5が損傷されるのを回避するよう
にしたものである。
筒2内に挿通される通水ホース5がホルダー筒2内に形
成されたエッジ部6に触れるのを阻止するホースガイド
7をホルダー筒2の内部に配設してあることによって、
シャワーノズル3を持ち上げたり元に戻したりするの
に、シャワーノズル3に連結している通水ホース5をホ
ルダー筒2内のエッジ部6に擦るのをホースガイド7に
て防止し、通水ホース5が損傷されるのを回避するよう
にしたものである。
[実施例] 以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
洗面及び洗髪用のボウル(図示せず)の後方の基板1
の通孔に金属パイプ製のホルダー筒2の下部に接続され
た筒部9が挿入され、この筒部9に形成された雄ねじ部
分にパッキン10を介してナット11がねじ込まれて、ホル
ダー筒2が基板1に取付けられている。このようなホル
ダー筒2の先端部には機械加工にて保持部8が屈曲形成
され、この保持部8にシャワーノズル3の基端部4を差
し込み保持させて、シャワーノズル3をホルダー筒2か
ら外して持ち上げ可能に構成してある。そして上記のよ
うにホルダー筒2を屈曲することによって、保持部8の
基端部にエッジ部6がホルダー筒2内に突出して形成さ
れる。シャワーノズル3にはホルダー筒2内に挿通させ
た通水ホース5が連結されている。そして、ホルダー筒
2の保持部8には樹脂製やゴム製のようなブッシュ12が
嵌入されていて、ブッシュ12にてシャワーノズル3の基
端部4を水密的に保持させて、シャワーノズル3を伝う
水がホルダー筒2の内部に浸入するのを抑制してある。
そしてブッシュ12には第5図に示すような環状部を有す
るホースガイド7を例えば接着剤にて接着してある。し
かしてホースガイド7の環状部に通水ホース5を通して
おくことで、シャワーノズル3の持ち上げ及び戻し時
に、通水ホース5がホルダー筒2の内部において機械加
工にて形成ているエッジ部6に触れるのを回避し、通水
ホース5が損傷されるのを防止するようにしてある。図
中14は排水口である。
の通孔に金属パイプ製のホルダー筒2の下部に接続され
た筒部9が挿入され、この筒部9に形成された雄ねじ部
分にパッキン10を介してナット11がねじ込まれて、ホル
ダー筒2が基板1に取付けられている。このようなホル
ダー筒2の先端部には機械加工にて保持部8が屈曲形成
され、この保持部8にシャワーノズル3の基端部4を差
し込み保持させて、シャワーノズル3をホルダー筒2か
ら外して持ち上げ可能に構成してある。そして上記のよ
うにホルダー筒2を屈曲することによって、保持部8の
基端部にエッジ部6がホルダー筒2内に突出して形成さ
れる。シャワーノズル3にはホルダー筒2内に挿通させ
た通水ホース5が連結されている。そして、ホルダー筒
2の保持部8には樹脂製やゴム製のようなブッシュ12が
嵌入されていて、ブッシュ12にてシャワーノズル3の基
端部4を水密的に保持させて、シャワーノズル3を伝う
水がホルダー筒2の内部に浸入するのを抑制してある。
そしてブッシュ12には第5図に示すような環状部を有す
るホースガイド7を例えば接着剤にて接着してある。し
かしてホースガイド7の環状部に通水ホース5を通して
おくことで、シャワーノズル3の持ち上げ及び戻し時
に、通水ホース5がホルダー筒2の内部において機械加
工にて形成ているエッジ部6に触れるのを回避し、通水
ホース5が損傷されるのを防止するようにしてある。図
中14は排水口である。
第6図はホースガイド7の他の実施例を示していて、
U字型、V字型及びリング型等種々の形態のものがあ
る。
U字型、V字型及びリング型等種々の形態のものがあ
る。
第7図は更に他の実施例を示している。ホルダー筒2
内にはブッシュ12を設けることなく、例えば第8図に示
すリング状のホースガイド7を接着剤にて直接ホルダー
筒2の内部のエッジ部6に接着するようにしたものであ
る。そして、第9図に示すように、ホースガイド7に毛
髪状の水滴除去手段13を形成し、この毛髪状の水滴除去
手段13において通水ホース5に付着している水滴を除去
して、奥深くに水滴が浸入するのを抑制するようにして
ある。
内にはブッシュ12を設けることなく、例えば第8図に示
すリング状のホースガイド7を接着剤にて直接ホルダー
筒2の内部のエッジ部6に接着するようにしたものであ
る。そして、第9図に示すように、ホースガイド7に毛
髪状の水滴除去手段13を形成し、この毛髪状の水滴除去
手段13において通水ホース5に付着している水滴を除去
して、奥深くに水滴が浸入するのを抑制するようにして
ある。
[考案の効果] 以上要するに本考案は、ホルダー筒を屈曲してシャワ
ーノズルの基端部が差し込み保持される保持部を形成
し、シャワーノズルに連結されてホルダー筒内に挿通さ
れる通水ホースが上記ホルダー筒の屈曲によってホルダ
ー筒内に形成されたエッジ部に触れるのを阻止するホー
スガイドをホルダー筒の内部のエッジ部の近傍に配設し
てあるから、シャワーノズルを持ち上げたり元に戻した
りするのに、シャワーノズルに連結している通水ホース
をホルダー筒内のエッジ部に擦るのをホースガイドにて
防止することができ、通水ホースが損傷されるのを回避
することができるという利点がある。
ーノズルの基端部が差し込み保持される保持部を形成
し、シャワーノズルに連結されてホルダー筒内に挿通さ
れる通水ホースが上記ホルダー筒の屈曲によってホルダ
ー筒内に形成されたエッジ部に触れるのを阻止するホー
スガイドをホルダー筒の内部のエッジ部の近傍に配設し
てあるから、シャワーノズルを持ち上げたり元に戻した
りするのに、シャワーノズルに連結している通水ホース
をホルダー筒内のエッジ部に擦るのをホースガイドにて
防止することができ、通水ホースが損傷されるのを回避
することができるという利点がある。
第1図は本考案の一実施例のホルダー筒の一部省略した
断面図、第2図は同上の正面図、第3図は同上の部分拡
大断面図、第4図は同上の部分斜視図、第5図は同上の
ホースガイドの平面図、第6図(a)(b)(c)は各
々同上のホースガイドの他の実施例の平面図、第7図は
同上の他の実施例の部分断面図、第8図は同上のホース
ガイドの平面図、第9図(a)(b)(c)は同上のホ
ースガイドの更に他の実施例の平面図、斜視図及び平面
図、第10図は従来例のホルダー筒の断面図であり、1は
基板、2はホルダー筒、3はシャワーノズル、4は基端
部、5は通水ホース、6はエッジ部、7はホースガイ
ド、8は保持部である。
断面図、第2図は同上の正面図、第3図は同上の部分拡
大断面図、第4図は同上の部分斜視図、第5図は同上の
ホースガイドの平面図、第6図(a)(b)(c)は各
々同上のホースガイドの他の実施例の平面図、第7図は
同上の他の実施例の部分断面図、第8図は同上のホース
ガイドの平面図、第9図(a)(b)(c)は同上のホ
ースガイドの更に他の実施例の平面図、斜視図及び平面
図、第10図は従来例のホルダー筒の断面図であり、1は
基板、2はホルダー筒、3はシャワーノズル、4は基端
部、5は通水ホース、6はエッジ部、7はホースガイ
ド、8は保持部である。
Claims (1)
- 【請求項1】基板に取付けられたホルダー筒の先端部に
シャワーノズルの基端部が差し込み保持されるとともに
シャワーノズルをホルダー筒から外して持ち上げ可能に
なされたシャワー装置であって、ホルダー筒を屈曲して
シャワーノズルの基端部が差し込み保持される保持部を
形成し、シャワーノズルに連結されてホルダー筒内に挿
通される通水ホースが上記ホルダー筒の屈曲によってホ
ルダー筒内に形成されたエッジ部に触れるのを阻止する
ホースガイドをホルダー筒の内部のエッジ部の近傍に配
設して成るシャワー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990002273U JP2501123Y2 (ja) | 1990-01-13 | 1990-01-13 | シャワ―装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990002273U JP2501123Y2 (ja) | 1990-01-13 | 1990-01-13 | シャワ―装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0394189U JPH0394189U (ja) | 1991-09-25 |
JP2501123Y2 true JP2501123Y2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=31506151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990002273U Expired - Lifetime JP2501123Y2 (ja) | 1990-01-13 | 1990-01-13 | シャワ―装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2501123Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0340941Y2 (ja) * | 1987-06-15 | 1991-08-28 |
-
1990
- 1990-01-13 JP JP1990002273U patent/JP2501123Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0394189U (ja) | 1991-09-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2501123Y2 (ja) | シャワ―装置 | |
JP2002243196A (ja) | 空気調和機 | |
JPS6042211Y2 (ja) | エアクリ−ナ | |
CN210917612U (zh) | 下水道清理器 | |
JP2514800Y2 (ja) | ハンドシャワー | |
JP3078165U (ja) | ツーポイントメガネ | |
JP2005007278A (ja) | 塗装用マスキング材 | |
JPS6323979Y2 (ja) | ||
KR100716515B1 (ko) | 차량의 워셔액 호스 연결구조 | |
JPH051289Y2 (ja) | ||
JPH08755A (ja) | スプリンクラヘッドのキャップ | |
KR930003941Y1 (ko) | 진공 청소기의 손잡이 구조 | |
JPS586881U (ja) | 衛生洗浄器の給水源装置 | |
JPH067804Y2 (ja) | 塗装機 | |
JPS5965294U (ja) | チユ−ブの洗滌装置 | |
JPH0423259Y2 (ja) | ||
JP3009238U (ja) | エスカレータ洗浄装置の先端部アタッチメント | |
JPS5826063Y2 (ja) | 超音波による液体霧化機における超音波振動子の保持部の構造 | |
JP2002336150A (ja) | 循環浴槽の吸水口構造 | |
JP3011307U (ja) | 風呂釜内部洗浄ホース | |
JPH07250U (ja) | 洗浄物本体にゴミ、ホコリの付着による傷をつけることなく片手で楽に洗浄できる水圧洗浄スポンジ。 | |
JPH0753595Y2 (ja) | 便座のヒンジ軸挿入孔へのヒンジ軸の取付け構造 | |
JP3071780U (ja) | 洗車用吸盤付シャワ− | |
JPS586874U (ja) | 手洗付便器洗浄タンク | |
JPH0350432U (ja) |