JP2500836B2 - 穿孔方法及び穿孔装置 - Google Patents

穿孔方法及び穿孔装置

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JP2500836B2
JP2500836B2 JP32950692A JP32950692A JP2500836B2 JP 2500836 B2 JP2500836 B2 JP 2500836B2 JP 32950692 A JP32950692 A JP 32950692A JP 32950692 A JP32950692 A JP 32950692A JP 2500836 B2 JP2500836 B2 JP 2500836B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、写真フイルムスト
リップ等の製造に用いられる穿孔方法及び装置に関し、
更に詳しくは、パーフォレーションが規則的に配列され
たパーフォレーションパターンを所定の間隔をおいて連
続フイルムに形成するための方法及び装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】現在市販中の135タイプの写真フイル
ムパトローネでは、写真フイルムストリップの両側に全
長にわたって給送又は測長用のパーフォレーションが一
定ピッチで形成されている。写真フイルムストリップ
全長にわたってパーフォレーションを一定ピッチで形成
する穿孔装置としては、特開昭61−214999号公
報,実開平4−2800号公報等に開示されている。
【0003】 米国特許明細書 第4846418号等に
は、パトローネ内に写真フイルムストリップの全てを収
納しておき、スプールを回すことでフイルムリーダーを
パトローネから送り出すことができる写真フイルムパト
ローネが提案されている。この ニュータイプの写真フイ
ルムパトローネを使用するカメラでは、フイルム装填直
後にフイルムリーダーを巻取りスプールに向けて給送す
るための初期送り機構が不要となる。
【0004】 このニュータイプの写真フイルムパトロー
ネに用いられる写真フイルムストリップは、写真撮影が
可能な有効露光範囲内にのみ、1個の撮影コマに対して
1個又は2個のパーフォレーションが割り当てられ、有
効露光範囲の両側にあるフイルムリーダーとフイルムト
レーラーとにはパーフォレーションが形成されていない
フォーマットになっている。このパーフォレーション
は、カメラ内のフイルム通路内に配置したセンサーで光
学的に検出され、有効露光範囲内に撮影されるべき撮影
コマを露光アパーチャーの背後に正しく位置決めするた
めに用いられる。
【0005】 ところで、有効露光範囲内だけにパーフォ
レーションを配列した写真フイルムストリップとして
は、周知の110タイプがある。この110タイプの写
真フイルムストリップは、撮影コマに対して1個のパー
フォレーションが割り当てられるように、その片側に沿
って一定ピッチでパーフォレーションが形成されてい
る。110タイプの写真フイルムストリップの製造で
は、1個のダイセットを用いて、1本分の写真フイルム
ストリップのパーフォレーションをいっぺんに形成して
いる。このダイセットには、撮影コマ数に一致した個数
のパンチ及びダイスが所定のピッチで配列されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】写真フイルムパトロー
ネは、収納された写真フイルムストリップの撮影規定枚
数によって種類分けされる。この撮影規定枚数には、例
えば12枚撮り,24枚撮り,36枚撮りがあり、これ
らは有効露光範囲の長さが異なっている。従来の穿孔装
置では、撮影規定枚数の種類に応じて、12枚撮り用ダ
イセット,24枚撮り用ダイセット,36枚撮り用ダイ
セットを用意しておき、製造すべき写真フイルムストリ
ップの撮影規定枚数に応じたダイセットを選んで穿孔装
置にセットしている。
【0007】 このため、従来の穿孔装置では、規定撮影
枚数の種類に応じた個数だけダイセットを用意すること
が必要であるため、装置のコストアップを招いていた。
また、製造する写真フイルムストリップの種類を変更す
る際には、ダイセットの交換のために 穿孔装置を止めな
ければならないから、生産効率が悪いという問題があっ
た。また、ダイセットは、撮影規定枚数の数だけパンチ
とダイスとを必要とするため、例えば24枚撮り用や3
6枚撮り用のダイセットでは大型化する欠点があった。
【0008】 本発明は、撮影規定枚数を変更する場合で
ダイセットの交換作業が不要であり、またダイセット
ローコスト化及びコンパクト化を図った穿孔方法及び
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1記載の穿孔装置では、撮影規定枚数の種
類に応じた長さの有効露光範囲と一定の長さの非有効露
光範囲とに交互に区画し、この有効露光範囲内に撮影さ
れるべき各撮影コマに対して少なくとも1個のパーフォ
レーションが割り当てられるように、連続写真フイルム
にパーフォレーションを形成する穿孔装置において、撮
影規定枚数の種類に応じた長さずつ連続写真フイルムを
定尺送りする定尺送り手段と、フイルム送り方向に沿っ
て配置されており、パーフォレーションを打ち抜くため
のパンチ及びダイ群をフイルム送り方向に沿って一定ピ
ッチで配列した複数のダイセットと、撮影規定枚数の種
類に応じて使用するダイセットの個数をフイルム送り方
の下流側の1個又は下流側から順に組み合わせた複数
個に決定する個数決定手段と、連続真フイルムの定尺
送り後に決定された個数のダイセットを駆動して有効露
光範囲内にパーフォレーションを形成する駆動手段とを
設けたものである。
【0010】 請求項2記載の穿孔装置では、種類数が
個の撮影規定枚数を小さい順に並べた数列をN 1, 2 ,
・・・N i ,・・N n とし、フイルム送り方向の下流側
から 順に並べたn個のダイセットの各パンチ及びダイ群
数の数列をP 1, 2 , ・・・P i ,・・P n したとき
に、下流側からi番目のダイセットのパンチ及びダイ
数Pi が、Pi =Ni −Ni-1 となるように、各ダイセ
ットのバンチ及びダイ群の個数が決められている。ここ
で、N 0 は零とする。
【0011】 請求項3記載の穿孔方法では、連続フイル
ムを長さが可変な第1範囲と長さが一定な第2範囲とに
交互に区画し、この第1範囲内にのみパーフォレーショ
ンを形成するために、次のステップから構成されてい
る。 (a)第1範囲の長さを指定すること, (b)複数のパンチと複数のダイとからなるダイセット
を、連続フイルムの搬送路に沿って複数個配置し、ステ
ップ(a)で指定した第1範囲の長さに応じて、穿孔の
ために使用する1個又は連続する複数個のダイセットを
選択して第1グループを決定すること, (c)第1範囲と第2範囲の長さを合計した規定搬送量
だけ、連続フイルムを搬送路に沿って搬送すること, (d)連続フイルムの搬送後に、第1グループのダイセ
ットを同時に駆動して、第1範囲内に複数のパーフォレ
ーションを同時に形成すること, (e)第1範囲の長さの変更があるまで、ステップ
(c)と(d)とを交互に繰り返すこと。
【0012】 請求項4記載の穿孔方法では、搬送路に配
置された複数のダイセットの組み合わせから、第1範囲
の長さの種類を予め決めておき、ステップ(a)におい
てこれらの中から1つを選ぶようにしたものである。
【0013】 請求項5記載の穿孔方法では、次のステッ
プ(f)で連続フイルムから個別のフイルムストリップ
に切り離すようにしたものである。 (f)第1範囲内に複数のパーフォレーションを形成し
た後に、これに続く第2範囲内でカットして、第1範囲
の両側にステップ(d)によるパーフォレーションが形
成されていないフイルムリーダーとフイルムトレーラー
とを有するフイ ルムストリップを連続フイルムから切り
離すこと。
【0014】 請求項6記載の穿孔方法では、連続フイル
ムは、第1範囲内に複数の撮影コマが一定ピッチLで撮
影可能な連続写真フイルムであり、各撮影コマを割り出
すために、各撮影コマに対して少なくとも1個のパーフ
ォレーションが割り当られるようにしたものである。
【0015】 請求項7記載の穿孔方法では、複数のパー
フォレーションが、連続写真フイルムの少なくとも片側
に沿って一列に形成されている。
【0016】 請求項8記載の穿孔方法では、近接した2
個のパーフォレーションを一定ピッチで形成している。
【0017】 請求項9記載の穿孔方法では、ステップ
(f)において、写真フイルムストリップの切り離しと
同時に、スプール係止等に用いられる特別パーフォレー
ションをフイルムトレーラーに形成する。
【0018】 請求項10記載の穿孔方法では、第1範囲
の長さの種類には、少なくとも第1タイプ,第2タイ
プ,第3タイプがあり、A,B,Cを2以上の整数とし
たときに、第1タイプは第1範囲の長さがL×Aであ
り、第2タイプは第1範囲の長さがL×(A+B)であ
り、第3タイプは第1範囲の長さがL×(A+B+C)
であり、 また、複数のダイセットは、少なくとも第1,
第2,第3ダイセットであり、この第1ダイセットは長
さL×Aにパーフォレーションを形成し、第2ダイセッ
トは長さL×Bにパーフォレーションを形成し、第3ダ
イセットは長さL×Cにパーフォレーションを形成し、
それにより、第1タイプが選ばれたときには第1ダイセ
ットで第1グループが構成され、第2タイプが選ばれた
ときには第1及び第2ダイセットで第1グループが構成
され、第3タイプが選ばれたときには第1,第2,第3
ダイセットで第 1グループが構成されるようにしたもの
である。
【0019】 請求項11記載の穿孔方法では、撮影規定
枚数の種類に応じた長さの有効露光範囲と、一定の長さ
の非有効露光範囲とに交互に区画し、この有効露光範囲
内に一定ピッチLで撮影されるべき各撮影コマを割り出
すために、各撮影コマに対して少なくとも1個のパーフ
ォレーションが割り当てられるように、連続写真フイル
ムの少なくとも片側で有効露光範囲内にのみパーフォレ
ーションを一列に形成する際に、次のステップが用いら
れている。 (a)長さL×A(Aは2以上の整数)にパーフォレー
ションを形成するための第1ダイセットと、長さL×B
(Bは2以上の整数)にパーフォレーションを形成する
ための第2ダイセットとを少なくとも準備すること, (b)第1範囲の長さがL×Aである第1タイプと、第
1範囲の長さがL×(A+B)である第2タイプのいず
れか一方を指定すること, (c)第1範囲と第2範囲の長さの合計である規定搬送
量だけ、連続写真フイルムを搬送路に沿って搬送するこ
と, (d)第1タイプが指定されたときには、ステップ
(c)による搬送後に、第1ダイセットだけを駆動し、
第2タイプが指定されたときには、第1及び第2ダイセ
ットを同時に駆動し、第1範囲内に複数のパーフォレー
ションを同時に形成すること, (e)タイプの指定の変更があるまで、ステップ(c)
と(d)とを交互に繰り返すこと,
【0020】 請求項12記載の穿孔方法では、次のステ
ップ(f)で個々の写真フイルムストリップに切り離す
ようにしたものである。 (f)第1範囲内に複数のパーフォレーションを形成し
た後に、これに続く第2範囲内でカットして、第1範囲
の両側にステップ(d)によるパーフォレーションが形
成されていないフイルムリーダーとフイルムトレーラー
とを有する写真フイルムストリップを連続写真フイルム
から切り離すこと。
【0021】 請求項13記載の穿孔方法では、ステップ
(f)で写真フイルムストリップを切り離す際に、スプ
ール係止等に用いられる特別パーフォレーションをフイ
ルムトレーラーに形成している。
【0022】
【作用】 有効露光範囲又は第1範囲の長さに応じて、フ
イルム送り方向の下流側の1個又は下流側から順に組み
合わせた複数個のダイセットが決定される。この決定さ
れたダイセットは、同時に駆動されて、有効露光範囲又
は第1範囲内に、パーフォレーションを一定ピッチで形
成する。このパーフォレーションの形成後に、有効露光
範囲と非有効露光範囲とを合計した長さ又は第1範囲と
第2範囲とを合計した長さだけ、連続フイルム又は連続
写真フイルムが搬送される。ダイセットの駆動とフイル
ム搬送とを交互に繰り返すことで、連続フイルム又は連
続写真フイルムにパーフォレーションパターンが飛び飛
びに形成される。
【0023】 パーフォレーションパターンの形成後に、
非有効露光範囲又は第2範囲内で切断することにより、
個々のフイルムストリップ又は写真フイルムストリップ
に切り離す。各フイルムストリップ又は写真フイルムス
トリップは、パーフォレーションパターンが形成された
有効露光範囲又は第1範囲と、その両側に位置するパー
フォレーションがないフイルムリーダーとフイルムトレ
ーラーとから構成される。
【0024】 1個の撮影コマに対して1個のパーフォレ
ーションが割り当てられるように、パーフォレーション
パターンを形成する場合に、例えば撮影規定枚数が15
枚,25枚,35枚の3種類の場合には、3個のダイセ
ットを用いて穿孔が行われる。P i =N i −N i-1 の式
から、各ダイセットのパンチ及びダイ群数は、フイルム
送り方向の 下流側から順に15個,10個,10個とな
る。
【0025】 撮影規定枚数が15枚の写真フイルムスト
リップの製造では、 個数決定手段は、フイルム送り方向
の下流側の1個、すなわちパンチ及びダイ群数が15個
ダイセットを決定する。また、撮影規定枚数が25枚
写真フイルムストリップの製造では、フイルム送り方
の下流側から2個、すなわちパンチ及びダイ群数が1
5個のダイセットとその横にある10個のダイセットと
が決定される。さらに、撮影規定枚数が35枚の場合に
は、3個のダイセットの全てが決定される。
【0026】 従来の穿孔装置では、パンチ及びダイ群が
15個の15枚撮り用ダイセットと、パンチ及びダイ群
が25個の25枚撮り用ダイセットと、パンチ及びダイ
群が35個の35枚撮り用ダイセットとが用いられる。
本発明では、パンチ及びダイ群が15個のダイセットを
1つと、パンチ及びダイ群が10個のダイセットを2つ
用意すればよいので、ダイセットが安価でコンパクトと
なる。
【0027】
【発明の実施の形態】 図1に示すように、穿孔装置は、
ダイセットユニット10、定尺送り機構11、これらを
統括的に制御する制御部12とから構成されており、
欠的に搬送される帯状の連続写真フイルム(以下、単に
写真フイルムという)13に穿孔を行って、撮影コマ割
り出し(位置決め)用のパーフォレーションを形成す
る。帯状の写真フイルム13をフイルム1本分の規定長
さで切断した写真フイルムストリップは、その撮影規定
枚数の種類が、例えば15枚、25枚、及び35枚の3
種類となっており、図2に示すように、撮影規定枚数と
同じ数のパーフォレーション14が各撮影コマ15に
対して1個のパーフォレーションが与えられるように、
フイルム長さ方向に沿ってL1のピッチで有効露光範囲内
の片側に形成され、非有効露光範囲内には配列されてい
ないフォーマットとなっている。なお、図2において、
符号16,17は、写真フイルムストリップのフイルム
先端及び後端であり、これらは二点鎖線で示されて
【0028】 ダイセットユニット10は、フイルム搬送
方向に対して下流側から順に第1、第2、及び第3のダ
イセット20,21,22とから構成されている。第1
のダイセット20は、パンチホルダー23、ダイスホル
ダー24、ガイドピン25,26、及びブッシュ27,
28等とから構成されている。パンチホルダー23に
は、パンチ30がフイルム搬送方向に沿ってL1のピッチ
で15個配列されており、また、ダイスホルダー24に
は、ダイス31がフイルム搬送方向に沿ってL1のピッチ
で15個配列されている。そして、パンチホルダー23
は、これに設けたブッシュ27,28が、ダイスホルダ
ー24に設けたガイドピン25,26に嵌合し、ダイス
ホルダー24に対して退避位置と穿孔位置との間で上下
動を行うことにより穿孔位置で各ダイス31に各パンチ
30がそれぞれ挿入されて穿孔を行う。このパンチホル
ダー23の上下動は、パンチホルダー30に連結された
空気圧、又は油圧式のストローク型のシリンダー32、
又は図7におけるモータ、クラッチ、あるいはブレーキ
等を介して回転制御されるカムによって行われる。
【0029】 第2のダイセット21は、パンチ33がフ
イルム搬送方向に沿ってL1のピッチで10個配列された
パンチホルダー34、ダイス35がフイルム搬送方向に
沿ってL1のピッチで10個配列されたダイスホルダー3
6、ガイドピン37,38、ブッシュ39,40、及び
シリンダー41とから構成されている。また、第3のダ
イセット22は、パンチ42がフイルム搬送方向に沿っ
てL1のピッチで10個配列されたパンチホルダー43、
ダイス44がフイルム搬送方向に沿ってL1のピッチで1
0個配列されたダイスホルダー45、ガイドピン46,
47、ブッシュ48,49、及びシリンダー50とから
構成されている。これらの第1、第2、及び第3のダイ
セット20,21,22は、それらの間隔を各パンチホ
ルダー23,34,43に設けた全てのパンチ30,3
3,42がL1のピッチとなるように配置されている。
【0030】 定尺送り機構11は、モータ(図示なし)
の駆動によって一定速度で回転するサクションローラ5
2と、フイルムエッジをサクションローラ52との間で
挟持するニップローラ53とから構成されており、写真
フイルム13を撮影規定枚数の種類に応じた1本分の規
定長さで定尺送りを行う。サクションローラ52は、内
部に吸引管が接続されており、その表面に多数設けた孔
から写真フイルム13を吸引する。なお、サクションロ
ーラ52とニップローラ53との代わりに、ピンチロー
ラやスプロケット式ローラ等を用いてもよい。スプロケ
ット式ローラの場合には、パーフォレーション14と同
じピッチとなるように放射状に配列したスプロケットを
任意のタイミングでローラ外周面から突出する位置とそ
れから退避する位置との間で、カム又はソレノイド等の
手段により出し入れ自在に制御すればよい。
【0031】 制御部12には、オペレータが撮影規定枚
数の種類を入力するための操作部54が接続されてお
り、撮影規定枚数の種類に応じてダイセット20,2
1,22のうちフイルム定尺送り方向の下流側の1個又
は下流側から順に組み合わせた複数個に決定し、決定し
た個数のダイセットに応じたシリンダーを制御し、且つ
撮影規定枚数の種類に応じて定尺送り機構11のフイル
ム送り量を制御するシーケンスプログラムが予め記憶さ
れている。
【0032】 次に、上記構成の作用を図3を参照しなが
ら説明する。オペレータが操作部54で撮影規定枚数
を、例えば15枚と入力した場合には、図4に示すよう
に、制御部12が定尺送り機構11を制御して15枚撮
り用に応じた1本分の規定長さだけ写真フイルム13を
送り、その後シリンダー32だけを作動させるシーケン
スを繰り返す。これにより第1のダイセット20だけが
作動するから、有効露光範囲内にパーフォレーション1
4がL1のピッチで15個形成される。
【0033】 オペレータが操作部54で撮影規定枚数
を、例えば25枚と入力した場合には、図5に示すよう
に、制御部12が定尺送り機構11を制御して25枚に
応じた1本分の規定長さだけ写真フイルム13を送り、
その後シリンダー32,41とを同時に作動させるシー
ケンスを繰り返す。これにより第1及び第2のダイセッ
ト20,21とが作動するから、有効露光範囲内にパー
フォレーション14がL1のピッチで25個形成される。
【0034】 オペレータが操作部54で撮影規定枚数
を、例えば35枚と入力した場合には、図6に示すよう
に、制御部12が定尺送り機構11を制御して35枚に
応じた1本分の規定長さだけ写真フイルム13を送り、
その後シリンダー32,41,50とを同時に作動させ
るシーケンスを繰り返す。これにより第1、第2、及び
第3のダイセットとが作動するから、有効露光範囲内に
パーフォレーション14がL1のピッチで35個形成され
る。
【0035】 なお、上記実施形態では、パーフォレーシ
ョンをフイルム幅方向の片端に穿孔するようにしている
が、本発明ではこれに限らず、フイルム幅方向の両側に
穿孔するようにしてもよい。また、定尺送り機構11の
フイルム送り速度を撮影規定枚数の種類に応じて可変さ
せるようにしてもよい。こうすると、有効露光範囲の長
さが長い場合でも穿孔周期を早めることができ、処理時
間の短縮を図ることができる。
【0036】 さらに、上記実施形態では、撮影規定枚数
の種類数をnとしたときに、n個のダイセットを用いて
穿孔するようにしているが、本発明ではこれに限らず、
複数の撮影規定枚数から求まる各ダイセットのパンチ数
のうち同じパンチ数のダイセットがある場合には、同じ
パンチ数のダイセットを1個に省略してもよい。この場
合には、個数決定手段で決定したダイセットを写真フイ
ルム1本分の規定長さ内で1回又は複数回作動させる。
【0037】 図1に示す実施形態の場合では、第1、第
2、及び第3のダイセット20,21,22の各パンチ
30,33,44の数が順に15個、10個、10個と
しているから、第3のダイセット22を省略する。この
場合には、撮影規定枚数が35枚となるように写真フイ
ルムに穿孔を行う際の穿孔方法を変える必要がある。
【0038】 穿孔方法は、制御部12が定尺送り機構1
1を制御して撮影規定枚数に応じた1本分の規定長さ
で写真フイルム13を送った後に、シリンダー32,4
1を制御して第1及び第2のダイセット20,21を同
時に駆動する。その後、定尺送り機構11を制御して1
0パンチ相当分の長さだけ写真フイルム13を送った後
に、シリンダー41を制御して第2のダイセット21だ
けを駆動する。このようにすれば、撮影規定枚数の種類
に応じた最小数のダイセットを配列するだけで よいか
ら、装置のローコスト化の向上が図れるとともに、コン
パクト化の向上も図れる。
【0039】 上記実施形態では、各パンチホルダー2
3,34,43にそれぞれシリンダー32,41,50
等の駆動手段を設けているが、1個のシリンダーで各パ
ンチホルダー23,34,43の上下動を行うようにし
てもよい。この場合には、パンチホルダー23,34,
43の全てが上下動するため、制御部で撮影規定枚数の
種類に応じて決定された以外のパンチホルダーをダイス
ホルダーから離しておく手段が必要となる。
【0040】 図7では、シリンダー60に連結されたラ
ム64と各パンチホルダー23,34,43との間にカ
ム61,62,63が、上下方向に移動自在に、且つ回
転自在に設けられている。カム61,62,63の各々
は、パンチホルダー23,34,43のうち穿孔される
パンチホルダーを選択するためのものであり、同図に示
したカム62の位置(穿孔位置)とカム63の位置(非
穿孔位置)との間で回動制御される。各パンチホルダー
23,34,43は、ガイドピン25,26,37,3
8,46,47に挿入された圧縮バネ65の付勢によっ
て常にカム61,62,63に当接した状態となってい
る。
【0041】 制御部66は、撮影規定枚数に応じてカム
61,62,63の回転制御を行う。この制御は、穿孔
させたくないパンチホルダーに対してはこれに応じたカ
ムを非穿孔位置に回転させる。これにより、パンチホル
ダーとダイスホルダーとの間隔が広がり、シリンダー6
0の作動によってもパンチとダイスとが係合しないよう
になる。図示の例によれば、シリンダー60の作動によ
りパンチホルダー23,34とのパンチ30,33がダ
イスホルダー24,35とのダイス31,36に係合
し、パンチホルダー43のパンチ42がダイスホルダー
45のダイス44に係合することはない。又、各パンチ
ホルダー23,34,43とのラム64の係合を自在に
行う方法としては、前述したカム61,62,63の他
に、スペーサブロック、シリンダー等も使用できる。こ
れによれば、ラム64及びシリンダー60とが各パンチ
ホルダー23,34,43に対して共通な構造であるた
め、装置のコンパクト化及び簡潔化を図ることができ
る。なお、シリンダー60は、回転駆動するカム、又は
クランク機構によりラム64を上下動するものに置き換
えることもできる。
【0042】 ところで、カメラ側で写真フイルムストリ
ップの各撮影コマを露光アパーチャーに位置決めする際
には、1個のパーフォレーションを1個のセンサで検出
するよりも、複数のパーフォレーションを複数のセンサ
で検出する方が正確に行える。このタイプの写真フイル
ストリップは、図8に示すように、近接した2個のパ
ーフォレーション14からなるパーフォレーション群6
7が、有効露光範囲内に撮影コマ15と同じL1のピッチ
で配列されたフォーマットとなっている。なお、2個の
パーフォレーション14のピッチはL2である。
【0043】 図9に示す穿孔装置は、図8に示した写真
フイルム13のパーフォレーション配列となるように穿
孔を行う装置である。この穿孔装置は、パンチ30,3
3,42及びダイス31,36,44とをL2のピッチで
配列したパンチ群69,70,71及びダイス群72,
73,74とがL1のピッチで各パンチホルダー23,3
4,43及びダイスホルダー24,35,45とに配列
された構成となっている。
【0044】 なお、上記実施形態では、露光アパーチャ
ーに各撮影コマを位置決めするためのパーフォレーショ
ン14を穿孔する穿孔装置としているが、この穿孔装置
に、図10に示す非有効露光範囲内に設けられたテーク
アップ用パーフォレーション群76、エンドマーク用パ
ーフォレーション群77、スプール係止用の孔78等の
穿孔手段、及びフイルム先端及び後端を予め定められた
形状に整えるために符号16,17で示した形状に切断
してハッチィングで示した部分を切り取るトリミング加
工手段等とを併設し、これらを穿孔と同時に加工するよ
うにしてもよい。また、1個のダイセットのパンチ数が
多い場合には、精度維持のために複数に分割してもよ
い。この場合には、パンチホルダーとダイスホルダーと
をガイドするガイドピン等をそれぞれのダイセットに設
ける必要がある。
【0045】 また、本発明の穿孔装置は、写真フイルム
に対して穿孔を行うことにしているが、写真フイルムの
他に、樹脂フイルムや紙等の材質で形成されたウェブ状
のシートにも利用できることはいうまでもない。この場
合には、図2に示す有効露光範囲に相当する部分が第1
範囲であり、非有効露光範囲に相当する部分が第2範囲
である。
【0046】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、撮影規定枚数の種類に応じて、フイルム送り方向
の下流側の1個のダイセット又は下流側から順に組み合
わせた複数個のダイセットを決定し、この決定されたダ
イセットを用いて有効露光範囲内又は第1範囲内にパー
フォレーションパターンを形成するから、有効露光範囲
又は第1範囲の長さを変更した場合でも、ダイセットの
交換作業を行わなくて済むから、生産効率の向上を図る
ことができる
【0047】 また、複数のダイセットを組み合わせて使
用するから、個々のダイセットはパンチ及びダイの個数
が少なくて済むから、ダイセットのコンパクト化とロー
コスト化を図ることができる。
【0048】 更に、決定したダイセットを同時に駆動し
てパーフォレーションパターンを1回で形成する場合に
は、1つのダイセットを複数回駆動してパーフォレーシ
ョンパターンを形成する場合に比べて、1回の送りと1
回のダイセットの駆動でよいから短時間で穿孔作業を行
うことができ、またダイセットの駆動回数が少なくて良
いからダイセットの寿命が長くなる。更に、1個のダイ
セットを複数回駆動する場合は、第1回目で形成した最
後のパーフォレーションと、第2回目で形成する第1番
目のパーフォレーションとの間の長さが、各パーフォレ
ーションの間隔と一致するように、フイルム送りを高精
度に行うことが必要となるが、選択した複数のダイセッ
トを同時に駆動する場合には、フイルム送りの精度が多
少悪くて も支障がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の穿孔装置の概略図である。
【図2】撮影コマに対して1個のパーフォレーションが
割り当てられるように、パーフォレーションパターンを
形成した連続写真フイルムを示す説明図である。
【図3】穿孔装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】撮影規定枚数が15枚の場合の穿孔装置のタイ
ミングチャートである。
【図5】撮影規定枚数が25枚の場合の穿孔装置のタイ
ミングチャートである。
【図6】撮影規定枚数が35枚の場合の穿孔装置のタイ
ミングチャートである。
【図7】穿孔装置の別の例を示す概略図である。
【図8】撮影コマに対して2個のパーフォレーションが
割り当てられるように、パーフォレーションパターンを
形成した連続写真フイルムを示す説明図である。
【図9】図8に示すパーフォレーションパターンを形成
するために用いられる穿孔装置の概略図である。
【図10】フォーマットの異なった写真フイルムストリ
ップを作製中の連続写真フイルムを示す説明図である。
【符号の説明】
10 ダイセットユニット 11 定尺送り機構 12 制御部 13 連続写真フイルム 14 パーフォレーション 15 撮影コマ 20 第1のダイセット 21 第2のダイセット 22 第3のダイセット 30,33,42 パンチ 31,36,44 ダイ

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影規定枚数の種類に応じた長さの有効
    露光範囲と一定の長さの非有効露光範囲とに交互に区画
    し、この有効露光範囲内に撮影されるべき各撮影コマに
    対して少なくとも1個のパーフォレーションが割り当て
    られるように、連続写真フイルムにパーフォレーション
    を形成する穿孔装置において、 前記撮影規定枚数の種類に応じた長さずつ連続 写真フイ
    ルムを定尺送りする定尺送り手段と、フイルム送り方向
    に沿って配置されており、パーフォレーションを打ち抜
    くためのパンチ及びダイ群をフイルム送り方向に沿って
    一定ピッチで配列した複数のダイセットと、撮影規定枚
    数の種類に応じて使用するダイセットの個数をフイルム
    送り方向の下流側の1個又は下流側から順に組み合わせ
    た複数個に決定する個数決定手段と、連続写真フイルム
    の定尺送り後に決定された個数のダイセットを駆動して
    有効露光範囲内にパーフォレーションを形成する駆動手
    段とを備えたことを特徴とする穿孔装置。
  2. 【請求項2】 種類数がn個の撮影規定枚数を小さい順
    に並べた数列をN 1, 2 , ・・・N i ,・・N n とし、
    フイルム送り方向の下流側から順に並べたn個のダイセ
    ットの各パンチ及びダイ群数の数列をP 1, 2 , ・・・
    i ,・・P n とすると、下流側からi番目のダイセッ
    トのパンチ及びダイ群数Pi は、次式を満足することを
    特徴とする請求項1記載の穿孔装置。i =Ni −Ni-1 ここで、N 0 は零とする。
  3. 【請求項3】 連続フイルムを長さが可変な第1範囲と
    長さが一定な第2範囲とに交互に区画し、この第1範囲
    内にのみパーフォレーションを形成するために、次のス
    テップを含むことを特徴とする穿孔方法。 (a)第1範囲の長さを指定すること, (b)複数のパンチと複数のダイとからなるダイセット
    を、連続フイルムの搬送路に沿って複数個配置し、ステ
    ップ(a)で指定した第1範囲の長さに応じて、穿孔の
    ために使用する1個又は連続する複数個のダイセットを
    選択して第1グ ループを決定すること, (c)第1範囲と第2範囲の長さを合計した規定搬送量
    だけ、連続フイルムを搬送路に沿って搬送すること, (d)連続フイルムの搬送後に、第1グループのダイセ
    ットを同時に駆動して、第1範囲内に複数のパーフォレ
    ーションを同時に形成すること, (e)第1範囲の長さの変更があるまで、ステップ
    (c)と(d)とを交互に繰り返すこと。
  4. 【請求項4】 前記搬送路に配置された複数のダイセッ
    トの組み合わせから、第1範囲の長さの種類が予め決め
    られており、ステップ(a)はこの複数の種類の中から
    1つを選ぶことであることを特徴とする請求項3記載の
    穿孔方法。
  5. 【請求項5】 更に、次のステップ(f)を含むことを
    特徴とする請求項4記載の穿孔方法。 (f)第1範囲内に複数のパーフォレーションを形成し
    た後に、これに続く第2範囲内でカットして、第1範囲
    の両側にステップ(d)によるパーフォレーションが形
    成されていないフイルムリーダーとフイルムトレーラー
    とを有するフイルムストリップを連続フイルムから切り
    離すこと。
  6. 【請求項6】 連続フイルムは、第1範囲内に複数の撮
    影コマが一定ピッチLで撮影可能な連続写真フイルムで
    あり、各撮影コマを割り出すために、各撮影コマに対し
    て少なくとも1個のパーフォレーションが割り当られて
    いることを特徴とする請求項5記載の穿孔方法。
  7. 【請求項7】 複数のパーフォレーションが、連続写真
    フイルムの少なくとも片側に沿って一列に形成されてい
    ることを特徴とする請求項6記載の穿孔方法。
  8. 【請求項8】 各撮影コマに対して、近接した2個のパ
    ーフォレーションを形成することを特徴とする請求項7
    記載の穿孔方法。
  9. 【請求項9】 ステップ(f)は、写真フイルムストリ
    ップの切り離しと同時に、パトローネのスプールに係止
    するための特別パーフォレーションをフイルムトレーラ
    ーに形成することを特徴とする請求項7記載の穿孔方
    法。
  10. 【請求項10】 第1範囲の長さの種類には、少なくと
    も第1タイプ,第2 タイプ,第3タイプがあり、A,
    B,Cを2以上の整数としたときに、第1タイプは第1
    範囲の長さがL×Aであり、第2タイプは第1範囲の長
    さがL×(A+B)であり、第3タイプは第1範囲の長
    さがL×(A+B+C)であり、 また、複数のダイセットは、少なくとも第1,第2,第
    3ダイセットであり、この第1ダイセットは長さL×A
    にパーフォレーションを形成し、第2ダイセットは長さ
    L×Bにパーフォレーションを形成し、第3ダイセット
    は長さL×Cにパーフォレーションを形成し、 それにより、第1タイプが選ばれたときには第1ダイセ
    ットで第1グループが構成され、第2タイプが選ばれた
    ときには第1及び第2ダイセットで第1グループが構成
    され、第3タイプが選ばれたときには第1,第2,第3
    ダイセットで第1グループが構成されることを特徴とす
    る請求項7記載の穿孔方法。
  11. 【請求項11】 撮影規定枚数の種類に応じた長さの有
    効露光範囲と、一定の長さの非有効露光範囲とに交互に
    区画し、この有効露光範囲内に一定ピッチLで撮影され
    るべき各撮影コマを割り出すために、各撮影コマに対し
    て少なくとも1個のパーフォレーションが割り当てられ
    るように、連続写真フイルムの少なくとも片側で有効露
    光範囲内にのみパーフォレーションを一列に形成する穿
    孔方法において、 (a)長さL×A(Aは2以上の整数)にパーフォレー
    ションを形成するための第1ダイセットと、長さL×B
    (Bは2以上の整数)にパーフォレーションを形成する
    ための第2ダイセットとを少なくとも準備すること, (b)第1範囲の長さがL×Aである第1タイプと、第
    1範囲の長さがL×(A+B)である第2タイプのいず
    れか一方を指定すること, (c)第1範囲と第2範囲の長さの合計である規定搬送
    量だけ、連続写真フイルムを搬送路に沿って搬送するこ
    と, (d)第1タイプが指定されたときには、ステップ
    (c)による搬送後に、第1ダイセットだけを駆動し、
    第2タイプが指定されたときには、第1及び第2ダイセ
    ットを同時に駆動し、第1範囲内に複数のパーフォレー
    ションを同時に形成すること, (e)タイプの指定の変更があるまで、ステップ(c)
    と(d)とを交互に繰 り返すこと, 以上の各ステップから構成したことを特徴とする穿孔方
    法。
  12. 【請求項12】 次のステップ(f)を更に含むことを
    特徴とする請求項11記載の穿孔方法。 (f)第1範囲内に複数のパーフォレーションを形成し
    た後に、これに続く第2範囲内でカットして、第1範囲
    の両側にステップ(d)によるパーフォレーションが形
    成されていないフイルムリーダー及びフイルムトレーラ
    ーとを有する写真フイルムストリップを連続写真フイル
    ムから切り離すこと。
  13. 【請求項13】 ステップ(f)は、写真フイルムスト
    リップの切り離しと同時に、パトローネのスプールに係
    止するための特別パーフォレーションをフイルムトレー
    ラーに形成することを特徴とする請求項12記載の穿孔
    方法。
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