JP2500514Y2 - ドア装置 - Google Patents

ドア装置

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JP2500514Y2
JP2500514Y2 JP1990055500U JP5550090U JP2500514Y2 JP 2500514 Y2 JP2500514 Y2 JP 2500514Y2 JP 1990055500 U JP1990055500 U JP 1990055500U JP 5550090 U JP5550090 U JP 5550090U JP 2500514 Y2 JP2500514 Y2 JP 2500514Y2
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JP
Japan
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door
rotating body
sprayer
deodorant
fragrance
Prior art date
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JP1990055500U
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English (en)
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JPH0414685U (ja
Inventor
崇 佐久間
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、トイレ等のドア装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、トイレの消臭のための芳香剤、消臭剤は別途用
意し、常時芳香、消臭しているものや、任意の時にトイ
レの使用者が芳香剤、消臭剤を噴霧する方法をとるもの
があった。
[考案が解決しようとする課題] この場合、芳香剤、消臭剤のために、別にスペースが
必要であり、また、常時、芳香、消臭する必要はない
が、そうでない場合は、使用の都度、使用者が操作する
必要がある。また、この操作をしない時には臭いが残る
ことになる。
本考案は、上述の点に鑑みて提供したものであって、
使用者が芳香剤、消臭剤を噴霧する手間を省き、その空
間を使用する者に不快感を与えないようにしたドア装置
を提供することを目的としたものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、ドアの開閉を行う度に芳香剤または消臭剤
を噴霧する噴霧器をドア内又はドア枠内に内蔵したドア
装置であって、ドア内又はドア枠内に設けた回転体と、
ドアの閉塞状態でドア又はドア枠に当接して前記回転体
を回転させる操作部と、前記回転体と連動して往復運動
し前記回転体の回転範囲の中央位置にて噴霧器の頭部を
押圧して噴霧させる駆動部と、前記回転体を回転初期位
置に復帰させるスプリングとを有するものである。
[作用] 而して、ドアの開閉動作毎にドアにより噴霧器を操作
して芳香剤または消臭剤を噴霧するようにしている。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。ま
ず、第5図より噴霧器を操作する機構部1について説明
する。軸2aにより回転自在に軸支された回転体2の両側
に駆動片3,4が一体に突設され、右側の駆動片3には、
先端に器体より突出した操作部5を有する押接片6が当
接している。この押接片6はスプリング7と部材8とで
常時器体より突出する方向に付勢されている。また、左
側の駆動片4はスプリング9にて回転体2を反時計方向
に付勢し、また、ストッパ10にて回転が阻止されてい
る。回転体2には連結材11が回転自在に連結され、連結
材11の下端は駆動部12が回転自在に連結してある。
次に、この機構部1の動作を説明する。操作部5を押
えると、駆動片3が押接されて回転体2は時計方向に回
転する。この回転動作により連結材11が下方に回転しな
がら移動するため、駆動部12は下方に移動する。この状
態を第6図(a)→(b)に示す。また、回転体2と連
結材11との連結位置を第6図(b)のように回転体2の
下部にしておくと、上記の動作により回転体2が時計方
向に回転すると、第6図(c)に示すように駆動部12が
上方向に動作する。
次に、操作部5への力が解除されると、スプリング7,
9の復帰力により回転体2は反時計方向に回転すると共
に、操作部5が器体より突出して元に戻る。回転体2が
反時計方向に回転すると、第6図(b)から(a)に示
すように駆動部12が上方向に動作する。あるいは、第6
図(c)から(b)に示すように、駆動部12が下方向に
動作する。
第6図に示す13は噴霧器であり、駆動部12の上下の動
作により頭部を押して噴霧器13内の芳香剤あるいは消臭
剤を噴霧するようになっている。すなわち、操作部5が
押されない状態で、連結材11と回転体2との連結位置を
第6図(a)若しくは(b)のようにすることで、操作
部5を押した時、あるいは操作部5への力が解除された
時に、噴霧器13の頭部を押して芳香剤若しくは消臭剤を
噴霧することができる。
第1図は上記機構部1及び噴霧器13をトイレのドア14
内に設置した場合を示し、同図(a)は機構部1の操作
部5をドア14の上端に突出させた場合であり、同図
(b)は操作部5をドア14の側端面より突出した場合を
示している。
第2図は機構部1及び噴霧器13をドア14の枠内に設置
した場合を示し、同図(a)は操作部5がドア14の上端
面に当たるようにしたものであり、同図(b)はドア14
の側端面に当たるようにしたものである。
第3図は機構部1及び噴霧器13をドア14内に設置した
第1図(b)に対応する図であり、第4図は機構部1及
び噴霧器13を枠15内に設置した第2図(b)に対応する
図である。
このように構成することで、ドア14を閉めている状態
では操作部5が押されているため第6図(c)の状態と
なっており、ドア14を開けると、操作部5への力が解除
されるため、駆動部12が噴霧器13の頭部を押す(第6図
(b))。従って、噴霧器13から芳香剤若しくは消臭剤
が噴霧される。そして、ドア14を閉めれば、操作部5が
押されるため、駆動部12は噴霧器13の頭部から離れて、
噴霧を停止する。よって、トイレを使用するために、ド
ア14を開いて入り、ドア14を閉めると、噴霧器13から1
回芳香剤若しくは消臭剤がトイレ内に噴霧される。使用
後にドア14を開いて出て、ドア14を閉めると、噴霧器13
から芳香剤若しくは消臭剤がトイレ内に噴霧されること
になる。
従って、ドア14の開閉により自動的に芳香剤若しくは
消臭剤をトイレ内に噴霧するため、トイレを使用する度
に、使用者が芳香剤、消臭剤を噴霧するなどして、トイ
レの消臭を行う手間を省くことができ、また、そのこと
により消臭することを忘れることなく、次に使用者に対
して不快感を与えることはない。また、芳香剤、消臭剤
をカートリッジ形式にしておくことで、簡単に交換する
ことができる。なお、実施例ではトイレのドアについて
説明したが、通常の居間などの部屋のドアにも適用でき
るのはもちろんである。
第7図は機構部1の他の実施例を示し、駆動部12の変
位を増幅するようにしたものである。すなわち、回転体
2と連結材11との間に径の小さいギア16を介装したもの
である。ここで、第8図に示すように、操作部5が上下
することにより、回転体2がθ回転する。このとき、第
5図の方法であれば、駆動部12の上下の変位はd1となり
小さいものである。しかし、x−yの2倍の円周を持つ
ギア16を介することにより、駆動部12の変位はd2とな
る。ここで、例えば、θを30°としたとき、d2/d1≒5
となる。
[考案の効果] 本考案は上述のように、ドアの開閉を行う度に芳香剤
または消臭剤を噴霧する噴霧器をドア内又はドア枠内に
内蔵したドア装置であって、ドア内又はドア枠内に設け
た回転体と、ドアの閉塞状態でドア又はドア枠に当接し
て前記回転体を回転させる操作部と、前記回転体と連動
して往復運動し前記回転体の回転範囲の中央位置にて噴
霧器の頭部を押圧して噴霧させる駆動部と、前記回転体
を回転初期位置に復帰させるスプリングとを有するの
で、ドアの開閉動作毎にドアにより噴霧器を操作して芳
香剤または消臭剤を噴霧することで、例えば、トイレの
場合に、使用者が芳香剤、消臭剤の噴霧の手間を省くこ
とができ、また、噴霧のし忘れをなくし、次の使用者に
不快感を与えないものであり、更には、芳香剤、消臭剤
用のスペースが別に必要がないという効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は夫々本考案の実施例の正面図、第
2図(a)(b)は夫々同上の正面図、第3図及び第4
図は夫々同上の上から見た図、第5図は同上の機構部の
構成図、第6図は同上の説明図、第7図は同上の機構部
の他の実施例の構成図、第8図は同上の説明図である。 13は噴霧器、14はドアである。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアの開閉を行う度に芳香剤または消臭剤
    を噴霧する噴霧器をドア内又はドア枠内に内蔵したドア
    装置であって、ドア内又はドア枠内に設けた回転体と、
    ドアの閉塞状態でドア又はドア枠に当接して前記回転体
    を回転させる操作部と、前記回転体と連動して往復運動
    し前記回転体の回転範囲の中央位置にて噴霧器の頭部を
    押圧して噴霧させる駆動部と、前記回転体を回転初期位
    置に復帰させるスプリングとを有するドア装置。
JP1990055500U 1990-05-28 1990-05-28 ドア装置 Expired - Lifetime JP2500514Y2 (ja)

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JP1990055500U JP2500514Y2 (ja) 1990-05-28 1990-05-28 ドア装置

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JPH0414685U JPH0414685U (ja) 1992-02-05
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