JPH0541796Y2 - - Google Patents

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JPH0541796Y2
JPH0541796Y2 JP1987125564U JP12556487U JPH0541796Y2 JP H0541796 Y2 JPH0541796 Y2 JP H0541796Y2 JP 1987125564 U JP1987125564 U JP 1987125564U JP 12556487 U JP12556487 U JP 12556487U JP H0541796 Y2 JPH0541796 Y2 JP H0541796Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案はエアゾール噴霧装置の改良に関するも
のである。
<従来の技術> 従来から周知形状をした芳香剤容器として人形
の形をしたもの(図示せず)が知られており、ま
た、押圧して噴霧する噴霧装置としては、実開昭
49−142009号(第8図図示)のようなものが有つ
た。人形の周知形状をしたものは卓上等に置いて
使用するものであり、置いておくだけで芳香を放
つものであつた。一方、実開昭49−142009号の噴
霧装置は、第8図に示すように、上面の一部と前
面とを開口した函体aと函体aに軸着した作動板
b1を有する操作蓋体bと噴霧項d1とこれに連
通した噴霧筒嵌挿穴2を穿設した噴霧作動体dよ
りなつている。そしてこの噴霧作動体dをその噴
射筒嵌挿穴d2に噴射筒c1を強挿することによ
り固着した噴射器cをその噴霧作動体dを作動板
b1に接触するように函体内に装着してなるもの
であり、操作蓋体bを図示X方向に押すことによ
り噴霧するものであつた。
<問題点を解決するための手段> 人形の周知形状をしたものは、ただ卓上等に置
いておくだけのもので動きが無く、また、この状
態で不要な時にも常に芳香を放つているものであ
り、すぐに芳香剤を消費させてしまうという問題
点があつた。この問題点を解消したものとして実
開昭49−142009号があり、この実開昭49−142009
号の噴霧装置は、芳香を放ちたい時には、押す作
動により噴霧させ、芳香を放つようにしたもので
あるが、その作動は噴霧させるための目的だけの
ものであり、動きが単調でどもしろみがないとい
う問題点があつた。最近、とみに使用目的以外に
付帯効果の有る、使用して趣のある製品が望まれ
るようになつている。
これに対して、実開昭62−132770号に係る明細
書においては、エアゾール缶全体を周知形状の容
器内に収納したものが記載されている。より詳し
くは、容器が本体部と蓋部とから構成され、この
蓋部の一側部にはエアゾール缶のノズル部に対応
して開口部が形成されると共にその内部上端には
ノズルの上端との突き当たり部が形成され、さら
に、蓋部の下端と本体部の上端との間には嵌着部
が相対配置され、しかも、この相対嵌着部は上記
エアゾール缶を使用する際のノズル押圧操作スト
ロークの長さに対応する長さ寸法分上下に摺動自
在に形成され、内部にエアゾール缶を収納した状
態で噴霧操作できるようにしものである。
ところが、このように、エアゾール缶を存在を
適当な周知形状の容器内に完全に隠してしまつた
場合、不用意に容器に触つてしまい、エアゾール
の無用な噴霧を行うおそれが高くなつてしまう。
特に、上記の実開昭62−132770号に係る容器の場
合、蓋部の内部上端とノズルの上端とが突き当た
つた状態とされ、蓋部を少しでも触ると、ノズル
を押圧することになつてしまう。さらに、蓋部の
重量がノズルを押圧する方向に常に加わつている
ため、通常のエアゾール缶のノズルを直接押圧す
る場合によりも、小さな力でノズルからのエアゾ
ール液の噴霧操作がなされてしまうものである。
そこで、本考案は、人形や動物等の周知形状の
容器でエアゾール缶を存在を完全に隠してしまう
と同時に、隠すことによつて生ずる弊害、即ち不
用意に容器に触つてしまい、エアゾールの無用な
噴霧を行うおそれを減少させることを可能にした
エアゾール噴霧装置の提供を目的とする。
<問題点を解決するための手段> 本考案は、次の構成を有するエアゾール噴霧装
置を提供することにより、上記の課題を解決す
る。
本考案のエアゾール噴霧装置は、エアゾール缶
と、このエアゾール缶全体を収納する容器とかな
る。この容器が、クジラ、鳥等の動物、或いは汽
車、自動車等の乗り物の形をした周知形状からな
る。さらに、この容器が、エアゾール缶を収納す
る上方の開放した容器本体20と、エアゾール缶
を上方から覆い噴霧操作部材となる操作蓋体10
とからなる。この操作蓋体10が、容器本体20
に対して可動に取り付けられると共に、両者1
0,20を所定の間隔に保つ付勢手段22が両者
10,20間に設けられている。さらに、この操
作蓋部10には、エアゾール缶40のステム41
から噴霧するエアゾール液を、容器外に噴霧させ
る噴霧窓11が形成されると共に、このステム4
1に設けられた被押圧部31を押圧するための押
圧部12が形成されている。そして、上記の付勢
手段22により、この操作蓋部10の押圧部12
と上記ステム41の被押圧部31との間に間隔l
1が形成されてなり、この付勢手段22に抗し
て、操作蓋体10を動かすことにより、操作蓋部
10の押圧部12と上記ステム41の被押圧部3
1とが当接し、さらに操作蓋体10を動かすこと
により、操作蓋部10の押圧部12に当接した被
押圧部31がステム41を動かしてエアゾール液
の噴霧がなされることを特徴とするものである。
尚、上記押圧部31は、円盤状に形成された押
圧鍔31から構成され、この押圧鍔31がノズル
体30と一体に形成され、このノズル体31がス
テム41に取り付けられてなることができる。
<作用> 本考案においては、付勢手段22により、操作
蓋部10の押圧部12とステム41の被押圧部3
1との間に間隔l1が形成されてなる。従つて、
非操作状態では、ステム41には、操作蓋部10
等の力が加わつていない状態となつている。そし
て、操作時に、この付勢手段22に抗して、操作
蓋体10を動かすことにより、操作蓋部10の押
圧部12と上記ステム41の被押圧部31とが当
接し、さらに操作蓋体10を動かすことにより、
操作蓋部10の押圧部12に当接した被押圧部3
1がステム41を動かしてエアゾール液の噴霧が
なされるものである。このように、操作蓋体10
を誤つて動しても、付勢手段22に抗して操作蓋
部10の押圧部12が上記ステム41の被押圧部
31に当接するという動作を経た後、エアゾール
液の噴霧がなされるものであり、噴霧の前に、ワ
ンステツプ置くことになる。従つて、この間に誤
動作に気付いて、操作を中止することによつて、
無駄なエアゾール液の噴霧が中止される。しか
も、ステムの噴霧操作は、上記の操作蓋体10に
対する付勢手段22は、ステム41に内在する付
勢手段に抗して行われることになり、エアゾール
缶のノズルの直接押圧する場合によりも、大きな
力で噴霧操作がなされるため、その分、誤動作が
生じにくくなる。
<実施例> 第1図は、本考案の一実施例を示す噴霧作動前
の斜視図である。
以下に図面を参照して、この考案の好適な実施
例を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施
例に記載されている構成部品の寸法、形状、材
質、その相対配置などは、特に特定的な記載がな
いかぎりは、この考案の範囲をそれらのみに限定
する趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎな
い。
尚、以下の説明文中の上下左右は図中の上下左
右を示すものである。
本考案は第1図のようにエアゾール缶40を収
納する容器が、クジラを模倣した形状であつて、
クジラの腹部と背部の上下からなる樹脂成形され
たものである。腹部をエアゾール缶40を載置す
る、上方が開放された容器本体20とし、背部を
エアゾール缶40を上方から覆う操作蓋体10と
している。一方、該容器内に入るエアゾール缶4
0のステム41には、第2図に示すように、操作
蓋体10に押圧され、その押圧によりステム41
を下げるノズル体30を設けている。このノズル
体30は中空円筒形から成り、外周面には、下部
に操作蓋体10に押圧される押圧鍔31を設け、
一方中空内部は、下部にステム41の嵌挿する嵌
挿穴32を設け、上部には該嵌挿穴32と連通し
て噴霧孔33を設けている。
容器本体20は第3図のように底面にエアゾー
ル缶40を載置するためのエアゾール缶固定枠2
1を底面より一体に突出させて、エアゾール缶4
0の直径と同程度の円形状に設けている。そして
これにエアゾール缶40を強挿することにより固
定できるようにしている。このエアゾール缶固定
枠21は円形状に限るものではなく、エアゾール
缶40を固定出来れば足るものである。また例え
ば円形状の一部を削除してエアゾール缶40を固
定する突出片として固定しても良い。
そして図示左端部に容器本体20の内壁から上
方へ伸びる弾力性を有した板状の突起片22を設
けている。この突起片22はその先端22aが操
作蓋体10の内面に当接して、操作蓋体10を支
えており、操作蓋体10のノズル体押圧部12と
ノズル体30の押圧鍔31とに適宜間隔を設ける
ように設定している。
尚、この突起片22の材質は本実施例において
は、容器本体20と一体に樹脂成形されたもので
あるが、これに限定されるものではなく、薄ガネ
板等、弾性力の有するものであれば足る。また突
起片22を操作蓋体10に設けるようにしても良
いし、複数個であつても良い。あるいはまた、突
起片22に変え、操作蓋体10と容器本体20の
軸着部にコイルバネを設け、付勢出来るようにし
てもよい。
また、容器本体20の前側面と、後側面には左
右中央部の上部にコ字形の凹部23,23とこの
凹部23,23の左側近傍に操作蓋体10が軸着
する操作蓋体嵌挿穴24,24を夫々対称に設け
ている。そして、凹部23,23の底面中央には
突起23a,23aを夫々形成している。
一方、操作蓋体10は第4図のようにクジラの
背部のように上部を湾曲させて、内部にエアゾー
ル缶40が入る空間を設けて形成している。中央
上端には前記ノズル体30が遊嵌して噴霧する噴
霧窓11を設けるとともに、その周縁には、ノズ
ル体30の押圧鍔31を確実に当接して押圧でき
るように、操作蓋体10の内面より突出してノズ
ル体押圧部12を設けている。そして、前側面と
後側面には、左右中央部の下端に容器本体20の
凹部23に嵌合する巾に2つの突部片13,13
と、この突部片13,13の左側近傍に容器本体
20の操作蓋体嵌挿穴24に対応する軸片14を
夫々対称に内方へ対向して操作蓋体10内面より
突出させて設けている。またこの2つの突部片1
3,13の間には、クジラのヒレに模倣した薄板
15,15を嵌挿して、該薄板15,15の一端
を回動自在に取付けるとともに、他端を操作蓋体
10の外方へ、その側面より突出させて夫々対称
に設けている。またこの薄板15,15の上辺に
は、突部辺13,13との取付部近傍に上方に延
びる突片15b,15bを設け、薄板15,15
の先端15a,15aが、下がつた時、この突片
15b,15bの先端が、操作蓋体10内面に当
接して一定以上下がらないようにしている。この
ヒレに模した薄板15,15の動きを第6図及び
第7図を参照して説明する。
第6図は噴霧作動前の状態を示す容器の断面で
あるが、操作蓋体10のノズル体押圧部12とノ
ズル体30の押圧鍔31には前述の突起片22を
設けているため、l1の間隔が有り、一方薄板1
5,15と凹部23,23の突起23a,23a
にはl2の間隔が保たれている。そして、噴霧させ
るために操作蓋体10を下方へ押していくと、上
記l1の間隔がなくなり、やがて第7図のようにノ
ズル体押圧部12と押圧鍔31は当接する。一方
薄板15,15もまた、操作蓋体10を下方へ押
していくことにより、上記l2の間隔がなくなり、
ノズル体押圧部12と押圧鍔31が当接するのと
ほぼ同時期に突起23aに当接する。さらに押圧
して、操作蓋体10を下方へ下げると、ノズル体
30が押圧され、ステム41が下がり、エアゾー
ル缶内部のバルブが開き噴霧する。薄板15,1
5もまた、この作動により、突起23aに押圧さ
れ、先端15aが上方へ上がる。
以上のように、噴霧のための作動に伴い、薄板
15,15もまた動くようになつている。
次に組み立て及び噴霧操作手順について説明す
る。
操作蓋体10に薄板15,15を取付け、軸
片14,14を容器本体20の操作蓋体嵌挿穴
24,24に嵌挿する。
操作蓋体10の右端(クジラの頭部)を上方
へ上げ、エアゾール缶40を容器本体20のエ
アゾール缶固定枠21へ強挿する。
操作蓋体10を閉めて、組立て完了となる。
このとき、第6図のように操作蓋体10は該操
作蓋体10の内面に容器本体20の突起片22
の先端22aが当接した状態に位置している。
そして、上述のように、ノズル体押圧部12と
ノズル体30の押圧鍔31はl1だけ離れてい
る。
噴霧させるには、操作蓋体10の右端上部
(クジラの頭部)を下方へ押圧すればよく、こ
れによりノズル体押圧部12が押圧鍔31を押
圧して、ステム41が下がり噴霧する。
この噴霧中、第5図のように突起片22は操
作蓋体10の押圧により弓形に弾性変形した状
態にある。
噴霧を止めるには、手を放せばよく、これに
より弓形に成つている突起片22が元に戻ろう
とする、その弾性力によつて、操作蓋体10を
元の位置に戻すことができ、噴霧は止まる。
以上のように構成して噴霧するようにすれば、
噴霧がクジラの潮吹きを比喩し、それに伴つてヒ
レをも動かすというクジラの動きを、噴霧に際
し、表現する非常におもしろみのあるものとな
る。
また一方、突起片22を設けたことにより、使
用していない時は押圧鍔31とノズル体押圧部1
2は間隔l1離れていることにより、誤つて物、あ
るいは手が操作蓋体10に接触しても無意に噴霧
させることはない。
さらに噴霧して、使用した後は、操作蓋体10
が途中で止まるようなことは無く、確実に元の位
置に戻すことが出来るようになる。
また、本考案は上述のように操作蓋体10を容
器本体20の上に設けたことにより、卓上等のみ
ならず、壁掛け用にも使用できるものとなる。
尚、実施例ではエアゾール缶40が該エアゾー
ル缶40のステム41を下へ押圧することによ
り、噴霧するものとしたが、これに限定するもの
ではなく、側方から押圧して倒すことにより噴霧
するテイルト式のエアゾール缶でもよい。
また容器の材質についても、樹脂に限定するも
のではなく、周知形状に成形できる素材であれば
良いものである。
<考案の効果> 以上実施例で述べたように、本考案はエアゾー
ル缶を収納する容器を動物あるいは乗物等の周知
形状に形成し、容器に設けた噴射作動部を作動さ
せることにより、噴霧することができるものとな
る。
従つて噴霧のための作動、及び噴霧が動物ある
いは乗物の動きを表現できるようになり、噴霧に
際し、おもしろみの有るものとなり、子供が喜ん
で使用できるものとなる。
また、実施例のように容器に付属品を設け、噴
霧の作動とともに、その付属品も作動するように
して、動物あるいは、乗物の様々な動きが表現で
きるようにすれば、より一層おもしろみの有る物
となる。
さらに、本考案は、前記従来例に比して、次の
効果を奏する。以下に従来例と比較して説明する
と、実開昭49−142009号においては、噴霧作動前
の操作蓋体の位置が、噴霧作動体と作動板が接触
した状態に有る。このため、操作蓋体を押し始め
ると同時に、作動板に押圧されることにより噴霧
筒が下がり始め同時に噴霧も始まる。このため、
操作蓋体に誤つて物、あるいは手が接触した場合
等、わずかな力がかかるだけで無意に噴霧させて
しまうことがよく有つた。
また、操作蓋体の作動範囲が上述のようである
ため、操作蓋体と函体との軸着部に不具合が生
じ、操作蓋体が、円滑に回動できなくなつた場合
には、噴霧させた後、噴霧を止めようとしても、
操作蓋体が元の位置まで戻らず、途中で止まつて
しまい、噴霧を止められないことがあつた。これ
に対して本考案においては、付勢手段により、操
作蓋体の押圧部と上記ステムとの間に所定間隔が
形成されている。従つて誤つて物や手が操作蓋体
に接触しても噴霧することが無いものとなる。さ
らに噴霧中、操作蓋体は付勢されているため噴霧
後は、操作蓋体を噴霧作動前の元の状態に確実に
戻すことができる。従つて噴霧を終了する時、操
作蓋体は、途中で止まることが無くなり、確実に
噴霧を止めることができるものとなる。
以上のように本考案は使用に際し、有用且つ実
用的なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は、本考案の実施例を示してお
り、第1図は斜視図、第2図はエアゾール缶に取
付けた状態のノズル体断面図、第3図は容器本体
の斜視図、第4図は操作蓋体の斜視図、第5図は
噴霧状態を示す斜視図、第6図は第1図の容器部
分のA−A線断面図、第7図は第5図の容器部分
のB−B線断面図、第8図は従来例を示す側面図
である。 10……操作蓋体、15……薄板、20……容
器本体、22……突起片、23a……突起、30
……ノズル体、31……押圧鍔、40……エアゾ
ール缶。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 エアゾール缶と、このエアゾール缶全体を収
    納する容器とからなり、 この容器が、クジラ、鳥等の動物、或いは汽
    車、自動車等の乗り物の形をした周知形状から
    なり、 さらに、この容器が、エアゾール缶を収納す
    る上方の開放した容器本体20と、エアゾール
    缶を上方から覆い噴霧操作部となる操作蓋体1
    0とからなり、 この操作蓋体10が、容器本体20に対して
    可動に取り付けられると共に、両者10,20
    を所定の間隔に保つ付勢手段22が両者10,
    20間に設けられ、 さらに、この操作蓋部10には、エアゾール
    缶40のステム41から噴霧するエアゾール液
    を、容器外に噴霧させる噴霧窓11が形成され
    ると共に、このステム41に設けられた被押圧
    部31を押圧するための押圧部12が形成さ
    れ、 上記の付勢手段22により、この操作蓋部1
    0の押圧部12と上記ステム41の被押圧部3
    1との間に間隔l1が形成されてなり、 この付勢手段22に抗して、操作蓋体10を
    動かすことより、操作蓋部10の押圧部12と
    上記ステム41の被押圧部31とが当接し、さ
    らに操作蓋体10を動かすことより、操作蓋部
    10の押圧部12に当接した被押圧部31がス
    テム41を動かしてエアゾール液の噴霧がなさ
    れることを特徴とするエアゾール噴霧装置。 2 被押圧部31が、円盤状に形成された押圧鍔
    31から構成され、この押圧鍔31がノズル体
    30と一体に形成され、このノズル体31がス
    テム41に取り付けられてなることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載のエアゾ
    ール噴霧装置。 3 付勢手段が、容器本体20の一部に一端が固
    定された弾力性を有する突起片22であること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項又
    は第2項記載のエアゾール噴霧装置。 4 容器の一部15が、噴霧のための作動に付随
    して動くように設けられたことを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項、第2項又は第3
    項記載のエアゾール噴霧装置。 5 容器本体20の底部に、エアゾール缶40を
    載置するための固定機構が設けられたことを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項、第2
    項、第3項又は第4項記載のエアゾール噴霧装
    置。
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