JP2500426Y2 - エレベ―タ用ドア装置 - Google Patents
エレベ―タ用ドア装置Info
- Publication number
- JP2500426Y2 JP2500426Y2 JP1991004153U JP415391U JP2500426Y2 JP 2500426 Y2 JP2500426 Y2 JP 2500426Y2 JP 1991004153 U JP1991004153 U JP 1991004153U JP 415391 U JP415391 U JP 415391U JP 2500426 Y2 JP2500426 Y2 JP 2500426Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- rubber
- elevator
- seal
- doorstop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案はエレベータ用ドア装置に
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】エレベータのドアが閉じる際、閉じ終り
の衝撃音を吸収するため戸当りゴムをドア端面に対向し
て設置したものが特開昭６１−１２７５９１号公報に示
されている。
の衝撃音を吸収するため戸当りゴムをドア端面に対向し
て設置したものが特開昭６１−１２７５９１号公報に示
されている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】エレベータがドアを開
閉する都度戸当りゴムとエレベータのドア端面とが強く
押し当てられるため、ドアの開閉を繰り返している間に
ドア端面に付着したゴミが固着して黒ずんだり、塗装が
摩滅し地肌が露出して錆を生じさせ、ドアの戸当りに対
向する領域を見苦しくするなどの不具合が起こる。
閉する都度戸当りゴムとエレベータのドア端面とが強く
押し当てられるため、ドアの開閉を繰り返している間に
ドア端面に付着したゴミが固着して黒ずんだり、塗装が
摩滅し地肌が露出して錆を生じさせ、ドアの戸当りに対
向する領域を見苦しくするなどの不具合が起こる。
【０００４】本考案の目的は、戸当りゴムに対向するド
アの領域の黒ずみ、汚れあるいは錆の発生を防止するこ
とのできるエレベータ用ドア装置を提供することにあ
る。
アの領域の黒ずみ、汚れあるいは錆の発生を防止するこ
とのできるエレベータ用ドア装置を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するために、乗場と昇降路との境及び昇降路内を昇降
する乗かごの出入口に配置されたドアと、この各ドアが
全閉したとき各ドアの端面に対向する箇所に装着された
戸当りゴムを備えたエレベータ用ドア装置において、前
記戸当りゴムに対向する前記ドアの領域にシールを貼付
したものである。
成するために、乗場と昇降路との境及び昇降路内を昇降
する乗かごの出入口に配置されたドアと、この各ドアが
全閉したとき各ドアの端面に対向する箇所に装着された
戸当りゴムを備えたエレベータ用ドア装置において、前
記戸当りゴムに対向する前記ドアの領域にシールを貼付
したものである。
【０００６】
【作用】上記の構成としたことにより、戸当りゴムによ
る黒ずみ、汚れはシールに付着することになる。この汚
れたシールを貼り替えることでドアの端面は黒ずみ、汚
れが目立たないようにすることができる。更に、ドア端
面は戸当りゴムに直接接触することがないので塗装面が
摩滅することなく、地肌が露出せず錆の発生をなくし、
ドアの戸当りゴムに対向する領域が見苦しくなるのを防
止することができる。
る黒ずみ、汚れはシールに付着することになる。この汚
れたシールを貼り替えることでドアの端面は黒ずみ、汚
れが目立たないようにすることができる。更に、ドア端
面は戸当りゴムに直接接触することがないので塗装面が
摩滅することなく、地肌が露出せず錆の発生をなくし、
ドアの戸当りゴムに対向する領域が見苦しくなるのを防
止することができる。
【０００７】
【実施例】以下、本考案のエレベータ用ドア装置の実施
例を図に基づき説明する。
例を図に基づき説明する。
【０００８】図において、１は２枚のドアパネルから成
り昇降路（図示せず）と乗場との境に配置された乗場ド
ア、２は昇降路（図示せず）内に昇降可能に設けられた
乗かごの出入口に設置され、前記乗場ドア１と連動して
開閉するかごドア、３は前記乗場ドア１及びかごドア２
が閉じ切つているとき各ドアの端面と対向する箇所に端
面と接触するように設置された戸当りゴム、４は各ドア
１、２の戸当りゴム３と対向する箇所に貼付されたシー
ルを示している。シール４は表面が滑らかで透明または
ドアの端面と同色の合成樹脂製薄板であり、裏面に接着
剤が塗布されたものである。
り昇降路（図示せず）と乗場との境に配置された乗場ド
ア、２は昇降路（図示せず）内に昇降可能に設けられた
乗かごの出入口に設置され、前記乗場ドア１と連動して
開閉するかごドア、３は前記乗場ドア１及びかごドア２
が閉じ切つているとき各ドアの端面と対向する箇所に端
面と接触するように設置された戸当りゴム、４は各ドア
１、２の戸当りゴム３と対向する箇所に貼付されたシー
ルを示している。シール４は表面が滑らかで透明または
ドアの端面と同色の合成樹脂製薄板であり、裏面に接着
剤が塗布されたものである。
【０００９】上記のような構成であるから、ドア開閉時
戸当りゴム３はシール４と接触し、黒ずみ、汚れ等はシ
ール４に形成されることになる。このシール４は汚れが
目立ち始めたら貼り替えればよく、元の黒ずみ、汚れの
ない状態とすることができ、ドアの戸当りゴムに対向す
る領域が見苦しくなるのを簡単に防止することができ
る。
戸当りゴム３はシール４と接触し、黒ずみ、汚れ等はシ
ール４に形成されることになる。このシール４は汚れが
目立ち始めたら貼り替えればよく、元の黒ずみ、汚れの
ない状態とすることができ、ドアの戸当りゴムに対向す
る領域が見苦しくなるのを簡単に防止することができ
る。
【００１０】
【考案の効果】以上述べたように本考案によれば、戸当
りゴムに対向するドアの領域にシールを貼付する構成と
してあるので、戸当りゴムによるドア端面の黒ずみ、汚
れはシールに付着する。したがって、汚れたシールは貼
り替えることによりドアの外観が見苦しくなることを防
止できる。また、戸当りゴムとドアとが直接接触するこ
とがなく、ドア端面の塗装の摩滅がなくなることによ
り、ドアの塗装補修作業を不要とすることができる。
りゴムに対向するドアの領域にシールを貼付する構成と
してあるので、戸当りゴムによるドア端面の黒ずみ、汚
れはシールに付着する。したがって、汚れたシールは貼
り替えることによりドアの外観が見苦しくなることを防
止できる。また、戸当りゴムとドアとが直接接触するこ
とがなく、ドア端面の塗装の摩滅がなくなることによ
り、ドアの塗装補修作業を不要とすることができる。
【図１】本考案のエレベータ用ドア装置の一実施例を示
すドア部の平面図である。
すドア部の平面図である。
【図２】正面図である。
１ 乗場ドア ２ かごドア ３ 戸当りゴム ４ シール
Claims (1)
- 【請求項１】 乗場と昇降路との境及び昇降路内を昇降
する乗かごの出入口に配置されたドアと、この各ドアが
全閉したとき各ドアの端面に対向する箇所に装着された
戸当りゴムを備えたエレベータ用ドア装置において、前
記戸当りゴムに対向する前記ドアの領域にシールを貼付
したことを特徴とするエレベータ用ドア装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991004153U JP2500426Y2 (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | エレベ―タ用ドア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991004153U JP2500426Y2 (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | エレベ―タ用ドア装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0494385U JPH0494385U (ja) | 1992-08-17 |
| JP2500426Y2 true JP2500426Y2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=31733692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991004153U Expired - Lifetime JP2500426Y2 (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | エレベ―タ用ドア装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2500426Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52135147A (en) * | 1976-05-04 | 1977-11-11 | Hitachi Ltd | Elevator cage |
-
1991
- 1991-01-16 JP JP1991004153U patent/JP2500426Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0494385U (ja) | 1992-08-17 |
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