JP2500191B2 - 冷却フィン付シリンダ - Google Patents

冷却フィン付シリンダ

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JP2500191B2
JP2500191B2 JP10521893A JP10521893A JP2500191B2 JP 2500191 B2 JP2500191 B2 JP 2500191B2 JP 10521893 A JP10521893 A JP 10521893A JP 10521893 A JP10521893 A JP 10521893A JP 2500191 B2 JP2500191 B2 JP 2500191B2
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cylinder
cooling
cooling air
exhaust port
cooling fins
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彬 長島
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Kyoritsu Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は作業機等のエンジン用冷
却フィン付シリンダに関する。
【0002】
【従来の技術】作業機等のエンジン用冷却フィン付シリ
ンダ、例えば、チェンソー等に用いられる小形空冷2サ
イクルエンジン用シリンダの場合、エンジン回転中にエ
ンジン冷却用ファンによって冷却風がシリンダ外周に導
かれ、シリンダの冷却フィンで区画された冷却風通路を
通ってシリンダの冷却を行っている。
【0003】一般にこれらの空冷エンジン用シリンダ
は、吸気ポートと排気ポートの形状が複雑であり、又、
ポートフランジ部の駄肉を極力減らす為に両ポートの中
心線を通る垂直面で分割する割型に形成しており、両ポ
ート付近の冷却フィンの形状は実質的に水平方向に限定
され、さらに鋳型の合わせ部に鋳バリが生じる。エンジ
ン回転中は特に排気ポート付近が高温となり熱によるシ
リンダの変形を起こしやすく、これを効率良く冷却する
為に水平な冷却フィンに沿って両ポートを結ぶ線に直角
な方向に冷却風を案内するのが一般的であるが、冷却フ
ィンが水平であるためにポートの風下側に冷却風が回り
にくく、又、鋳バリが冷却風通路に風を遮る形に突出し
ている為、ごみや鋸くず等がつまりやすく冷却効果を著
しく低下させる原因となっており、特に鋸くず等の除去
作業は冷却風通路が狭いので厄介な作業であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来の
欠点を解消せんとするもので、シリンダの鋳造時の割り
方向と冷却風の送風方向との関係を改善した冷却フィン
付シリンダを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、シリン
ダにその軸線をはさんで吸気ポートと排気ポートを対向
して形成すると共に、前記シリンダの外周に前記軸線と
ほぼ直交して冷却フィンを設け、前記シリンダを前記両
ポートの方向に直交する割型にして鋳造すると共に、前
記両ポートの方向と直交する方向に沿って冷却風を通し
た冷却フィン付シリンダにおいて、排気ポートの風下側
に配設された冷却フィンの少なくとも最上段もしくは最
下段のものを排気ポートの外周から適宜離間せしめ、冷
却風が回り込む冷却風通路を形成した構成を特徴とす
る。
【0006】
【作用】従って本発明の構成によれば、吸気ポートと排
気ポート部の冷却フィンの形状が自由に設定できるの
で、冷却効率の高い冷却風通路を形成することが出来、
さらに冷却風通路に冷却風を遮る鋳バリがない為鋸くず
等ごみのつまりが防止出来冷却風の通りが良くなるので
冷却効果を大幅に向上できる。
【0007】
【実施例】以下に本発明を図面の実施例に基づいて説明
する。本実施例はチェンソーの空冷2サイクルエンジン
に用いる冷却フィン付シリンダ1を示すもので、冷却フ
ィン2は図1に示す冷却風通路3を区画する。図1は排
気ポート5側の冷却風通路3を示しているが、吸気ポー
ト4側にも同様な冷却風通路が形成されている。冷却風
通路3は図に於いて右側よりクランクシャフトに直結さ
れた冷却ファン(図示せず)からの冷却風を受け、冷却
風が冷却フィン2に案内されて冷却風通路3を通って排
気ポート5の周囲を冷却すると共に夫々の冷却フィン2
で形成された各冷却風通路3を通ってシリンダ外周を冷
却する。
【0008】本実施例のシリンダ1は図2に示す図にお
ける上下方向の矢印の方向に分割される鋳型で製造され
るので、図1において紙面に垂直な方向に鋳型が抜か
れ、吸入ポート4は排気ポート5の周囲の冷却フィン2
の形状も比較的自由に形成できるので、冷却風通路3は
その通路幅を大きくとったり逆に狭くしたり、又、フィ
ンをポートに沿って屈曲することができ、シリンダを均
一な温度分布に冷却して変形を防止する等、効果的なシ
リンダの冷却ができる。また、鋳型の分割部が吸気ポー
ト4及び排気ポート5近辺の冷却風通路にないので、冷
却風を遮る鋳バリがない為鋸くずやごみの付着を効果的
に防止できる。
【0009】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明の
構成によれば、シリンダの鋳型を吸気ポートと排気ポー
トの方向に分割して鋳造するようにしたので、冷却フィ
ンの形状が自由に設定でき両ポートの周囲に沿って冷却
風を効果的に通すことができ、シリンダを均一に冷却す
ることができると同時にシリンダを両ポートの方向に直
交する割型にして形成したので冷却風通路に冷却風を遮
る鋳バリが無い為鋸くずやごみ等のつまりや付着を防止
することができ、前記冷却効果が相乗的に向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である小形空冷2サイクルエ
ンジン用の冷却フィン付シリンダを示す排気ポート部の
要部説明図。
【図2】図1のII−II部矢視断面図。
【符号の説明】
1 冷却フィン付シリンダ 2 冷却フィン 3 冷却風通路 4 吸気ポート 5 排気ポート

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダにその軸線をはさんで吸気ポー
    トと排気ポートを対向して形成すると共に、前記シリン
    ダの外周に前記軸線とほぼ直交して冷却フィンを設け、
    前記シリンダを前記両ポートの方向に直交する割型にし
    て鋳造すると共に、前記両ポートの方向と直交する方向
    に沿って冷却風を通した冷却フィン付シリンダにおい
    て、前記排気ポートの風下側に配設された冷却フィンの
    少なくとも最上段もしくは最下段のものを前記排気ポー
    トの外周から適宜離間せしめ、冷却風が回り込む冷却風
    通路を形成せしめたことを特徴とする冷却フィン付シリ
    ンダ。
JP10521893A 1993-05-06 1993-05-06 冷却フィン付シリンダ Expired - Lifetime JP2500191B2 (ja)

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JPH0617699A JPH0617699A (ja) 1994-01-25
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