JP2025143753A - セラミックヒータ - Google Patents

セラミックヒータ

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JP2025143753A
JP2025143753A JP2024043166A JP2024043166A JP2025143753A JP 2025143753 A JP2025143753 A JP 2025143753A JP 2024043166 A JP2024043166 A JP 2024043166A JP 2024043166 A JP2024043166 A JP 2024043166A JP 2025143753 A JP2025143753 A JP 2025143753A
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友亮 牧野
Tomosuke Makino
寛輝 服部
Hiroki Hattori
敦俊 杉山
Atsutoshi Sugiyama
一樹 谷澤
Kazuki Tanizawa
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NGK Spark Plug Co Ltd
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Abstract

【課題】強度に優れたセラミックヒータを提供する。
【解決手段】軸線O方向に延びる柱状のセラミック製の支持体17と、支持体の先端側の外周に巻き付けられ、発熱抵抗体40が埋設されたセラミックシート19と、を有するセラミック体13と、ガラスを主体とし、セラミック体の表面を被覆するように構成されたコート層50と、を備えたセラミックヒータ11であって、コート層は、セラミックシートのうち発熱抵抗体が埋設された領域R1を少なくとも覆うように構成され、コート層の厚みをtとし、コート層のうちセラミック体との界面から0.1×tの厚み部分をA領域51とし、コート層のうち最表面から0.1×tの厚み部分をB領域53としたとき、セラミック体の熱膨張係数C1>A領域の熱膨張係数C2>B領域の熱膨張係数C3の関係を満たす。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば温水洗浄便座、ファンヒータ、電気温水器、24時間風呂、半田ごて、ヘアアイロン等に用いられるセラミックヒータに関する。
従来、例えば温水洗浄便座には、樹脂製の容器(熱交換器)を有する熱交換ユニットが用いられており、この熱交換ユニットには、熱交換器内に収容された洗浄水を暖めるために、長尺のパイプ状のセラミックヒータが配置されている。
このセラミックヒータとしては、円筒状のセラミック製碍管に、発熱抵抗体となるヒータ配線回路を印刷したセラミックシートを巻き付け、一体焼成したものが用いられている。そして、熱交換器の内壁と、セラミックヒータの外周との隙間に流れる水がセラミックヒータで加熱される。
また、セラミックヒータの外面にガラス製の平滑なコート層を被覆し、セラミックヒータ表面へのスケールの付着を抑制した技術が報告されている(特許文献1参照)。
特開2018-92880号公報
ところで、セラミックヒータはシーズヒータ等に比べて液体を急速加熱できるが、加熱したヒータ表面に冷たい液体が局所的に接触する熱衝撃や、物理的(機械的)衝撃によりヒータが破損するおそれがある。
そこで、本発明は、強度に優れたセラミックヒータの提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のセラミックヒータは、軸線方向に延びる柱状のセラミック製の支持体と、前記支持体の先端側の外周に巻き付けられ、発熱抵抗体が埋設されたセラミックシートと、を有するセラミック体と、ガラスを主体とし、前記セラミック体の表面を被覆するように構成されたコート層と、を備えたセラミックヒータであって、前記コート層は、前記セラミックシートのうち前記発熱抵抗体が埋設された領域R1を少なくとも覆うように構成され、前記コート層の厚みをtとし、前記コート層のうち前記セラミック体との界面から0.1×tの厚み部分をA領域とし、前記コート層のうち最表面から0.1×tの厚み部分をB領域としたとき、前記セラミック体の熱膨張係数C1>前記A領域の熱膨張係数C2>前記B領域の熱膨張係数C3の関係を満たすことを特徴とする。
このセラミックヒータによれば、セラミック体、A領域及びB領域のうち、最表面に位置して最も熱膨張係数が小さいB領域に圧縮応力が残存するので、B領域の強度が向上する。
これにより、セラミック体の外面を覆うB領域に対し、熱衝撃や機械的衝撃が加わっても、これら衝撃に耐えてセラミックヒータの破損を抑制することができる。
本発明のセラミックヒータにおいて、前記コート層は、前記領域R1に繋がりつつ、前記セラミック体の先端向き面を覆ってもよい。
このセラミックヒータによれば、セラミック体の先端向き面の熱衝撃や機械的衝撃にも耐えることができる。
本発明のセラミックヒータにおいて、前記セラミック体は筒状であり、前記コート層は、前記セラミック体の先端向き面に繋がりつつ、前記支持体の内面の少なくとも一部を覆ってもよい。
このセラミックヒータによれば、支持体の内面の熱衝撃や機械的衝撃にも耐えることができる。
本発明のセラミックヒータにおいて、前記A領域のガラス転移点T2>前記B領域のガラス転移点T3の関係を満たしてもよい。
このセラミックヒータによれば、ガラス転移点の高いA領域を形成して焼成した後、A領域の上にガラス転移点の低いB領域を形成して焼成することができる。
本発明のセラミックヒータは流体加熱用であってもよい。
このセラミックヒータによれば、加熱したヒータ表面に冷たい流体が局所的に接触する熱衝撃が生じやすい流体加熱時に本発明を有効に適用できる。
本発明のセラミックヒータにおいて、前記B領域のアルカリ金属酸化物含有量が5.41wt%以下であってもよい。
このセラミックヒータによれば、セラミックヒータの加熱対象として硬水を加熱した時の、コート層からガラス成分の溶出を軽減することができ、セラミックヒータの寿命を延長できる。
本発明のセラミックヒータにおいて、前記B領域のアルミナ含有量が10wt%以下であってもよい。
このセラミックヒータによれば、B領域の表面ゼータ電位のプラス値が低減するので、表面ゼータ電位がマイナスである硬水中の炭酸カルシウムとの吸着を軽減し、コート層へのスケールの付着を抑制できる。
本発明のセラミックヒータにおいて、前記コート層の厚み方向に前記A領域と前記B領域との間に、中間領域が存在し、前記中間領域の熱膨張係数C4は、C2>C4>C3の関係を満たしてもよい。
このセラミックヒータによれば、A領域とB領域との間が厚み方向に傾斜組成となって、A-B領域の間に、組成、ひいては熱膨張が傾斜して変化する中間領域を形成した場合も含めることができる。
この発明によれば、強度に優れたセラミックヒータが得られる。
本発明の実施形態に係るセラミックヒータを示す部分断面図である。 セラミックヒータのセラミックシートを示す展開図である。 図2に含まれるヒータ配線回路を簡略に示す展開図である。 コート層近傍の部分断面図である。
以下に、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1は本発明の実施形態に係るセラミックヒータ11を示す部分断面図、図2はセラミックヒータ11のセラミックシート19を示す展開図、図3は図2に含まれるヒータ配線回路40a、40bを簡略に示す展開図である。
本発明の実施形態に係るセラミックヒータ11は、例えば温水洗浄便座の熱交換ユニットの熱交換器において、洗浄水を温めるために用いることができる。
図1に示すように、セラミックヒータ11は、発熱抵抗体40が内部に埋設された筒状の基体(セラミック体)13と、接合部材20を介してセラミック体13の外周に接合され、環状又は有端環状のセラミック製のフランジ30と、コート層50と、を備える。
セラミック体13は、円筒状のセラミック製の支持体17と、支持体17の外周に巻きつけられたセラミックシート19とを備え、支持体17はその軸線O方向に貫通孔17hを有してなる。そして、熱交換器にて、貫通孔17hの内部に流れる水がセラミックヒータ11で加熱され、さらに熱交換器の内壁と、セラミックヒータの外周との隙間の水もセラミックヒータ11で加熱される。
なお、「柱状」の支持体とは、中実だけでなく、上記した筒状も含まれる。
支持体17及びセラミックシート19は例えばアルミナから形成することができる。なお、セラミックシート19は支持体17の外周を完全に覆わず、セラミックシート19の巻合わせ部19aには、支持体17の軸線O方向に沿って延びるスリット13sが形成されている。
一方、図2に示すように、セラミックシート19には、蛇行したパターン形状の複数のヒータ配線回路40a、40bからなる発熱抵抗体40が印刷等で形成されている。発熱抵抗体40の各ヒータ配線回路40a、40bは、互いに軸線O方向に沿って延びる複数の配線部40L(図3の上図参照)の両端の折り返し部40mが幅方向に延び、隣接する配線部40Lの端部に接続される形態をなす。そして、各ヒータ配線回路40a、40bの両末端の配線部が軸線O方向の一端でパッド状の3個の接続端子41、42a、42bに一体に接続されている。
具体的には、図3に示すように、ヒータ配線回路40aの両端の配線部40L1,40L2は、それぞれ共通グランドとなる接続端子41と、プラス側の接続端子42aとに接続されている。同様に、ヒータ配線回路40bの両端の配線部40L3,40L4は、それぞれは、接続端子41と、プラス側の接続端子42bとに接続されている。
そして、この接続端子41、42a、42bは、図示しないビア導体等を介して、セラミックシート19の外周面(図2の裏面)に形成された3個の(図1では2個のみ表示)外部端子43にそれぞれ電気的に接続されている。
発熱抵抗体40及び接続端子41、42a、42bは、例えばタングステンを主成分として形成することができる。
なお、セラミックシート19のヒータ配線回路40a、40b側に、図示しない別のセラミックシートを積層し、支持体17の外面側にこれら積層シートを巻き付け、全体を焼成することで、セラミックシート19に発熱抵抗体40が埋設された形態となる。
また、ヒータ配線回路の構成は限定されず、例えばヒータ配線回路が1つからなり、1対の接続端子を有する形態でもよい。
次に、図1、図4を参照し、発熱抵抗体40(各ヒータ配線回路40a、40b)について説明する。図4はコート層50近傍の部分断面図である。
図4に示すように、コート層50はガラスを主体とし、セラミック体13(セラミックシート19)の表面を被覆している。また、コート層50は、セラミックシート19のうち発熱抵抗体40が埋設された領域R1を少なくとも覆っている。
ここで、図4に示すように、コート層50の厚みをtとし、コート層50のうちセラミック体13との界面から0.1×tの厚み部分をA領域51とし、コート層50のうち最表面から0.1×tの厚み部分をB領域53とする。
このとき、セラミック体13の熱膨張係数C1>A領域51の熱膨張係数C2>B領域53の熱膨張係数C3の関係を満たす。
このようにすると、セラミック体13、A領域51及びB領域53のうち、最表面に位置して最も熱膨張係数が小さいB領域53に圧縮応力が残存するので、B領域53の強度が向上する。
これにより、セラミック体13の外面を覆うB領域53に対し、熱衝撃や機械的衝撃が加わっても、これら衝撃に耐えてセラミックヒータ11の破損を抑制することができる。
コート層50としては、例えばホウ珪酸ガラス、珪酸系ガラスを使用することができる。
また、図1に示すように、本例では、コート層50は領域R1に繋がりつつ、セラミック体13の先端向き面を覆っている。
このようにすると、セラミック体13の先端向き面の熱衝撃や機械的衝撃にも耐えることができる。
さらに、図1に示すように、本例では、セラミック体13は筒状であり、コート層50は、セラミック体13の先端向き面に繋がりつつ、支持体17の内面の少なくとも一部を覆っている。
このようにすると、支持体17の内面(貫通孔17h側)の熱衝撃や機械的衝撃にも耐えることができる。
なお、支持体17の内面の最奥部まで液体や異物が接触する割合は小さいので、支持体17の内面側のコート層50は、領域R1よりも先端側に形成されていてもよい。
A領域のガラス転移点T2>B領域のガラス転移点T3の関係を満たしてもよい。
このようにすると、ガラス転移点の高いA領域を形成して焼成した後、A領域の上にガラス転移点の低いB領域を形成して焼成することができる。
B領域のアルカリ金属酸化物含有量が5.41wt%以下であってもよい。
このようにすると、セラミックヒータ11の加熱対象として硬水を加熱した時の、コート層50からガラス成分の溶出を軽減することができ、セラミックヒータ11の寿命を延長できる。
B領域のアルミナ含有量が10wt%以下であってもよい。
このようにすると、B領域の表面ゼータ電位のプラス値が低減するので、表面ゼータ電位がマイナスである硬水中の炭酸カルシウムとの吸着を軽減し、コート層50へのスケールの付着を抑制できる。
本発明のセラミックヒータにおいて、コート層50の厚み方向にA領域とB領域との間に、中間領域が存在し、中間領域の熱膨張係数C4は、C2>C4>C3の関係を満たしてもよい。
このセラミックヒータによれば、A領域とB領域との間が厚み方向に傾斜組成となって、A-B領域の間に、組成、ひいては熱膨張が傾斜して変化する中間領域を形成した場合も含めることができる。
コート層50は、例えば以下のようにして製造することができる。
まず、コート層50のA領域及びB領域のスラリーとして、ガラスを主体とするスラリーを用意する。このスラリーは、所定の組成比のシリカ原料、アルカリ土類酸化物原料、アルカリ金属酸化物原料、アルミナ原料やほう酸などを水とともにミルに投入して得られる。
「ガラスを主体」とは、コート層50全体に対し、ガラスの質量が50wt%を超えることをいう。
ガラスとしては、ホウ珪酸ガラスが挙げられ、例えば珪酸65wt%、ホウ酸19wt%、アルミナ7wt%、残部がアルカリ金属およびアルカリ土類金属の組成が例示できる。
ガラスとしては、珪酸系ガラスも挙げられ、例えば珪酸72wt%、アルミナ20wt%、残部がアルカリ金属およびアルカリ土類金属の組成が例示できる。
なお、A領域及びB領域で熱膨張係数を変えるためには、ガラスの組成を変化させればよい。例えば、熱膨張係数は、ガラス中のアルミナやアルカリ金属の質量割合の増加に伴い大きくなり、珪酸やホウ酸の質量割合が増加すると小さくなる傾向にある。
そして、A領域のスラリーに、セラミック体13を、領域Rを覆うように浸漬塗布する。これを一旦乾燥させ、加熱炉で焼き付け後、同様にして、B領域のスラリーに、A領域で被覆されたセラミック体13を浸漬塗布し、さらに加熱炉で低温にて焼き付け、コート層50を形成する。
ここで、B領域を焼成するための2度目の加熱によりB領域のガラススラリーが溶融するが、その際にB領域に隣接するA領域の組成も分子レベルで混ざる。これにより、通常は中間領域が形成される。
又、A領域及びB領域の熱膨張係数の測定方法は、実際のコート層50のA領域51とB領域53の表面の組成分析を行い、測定結果と同組成のガラスサンプルを作製して、そのサンプルをSEM観察して行う。具体的には、JIS-R1618:2002に従ってサンプルを作製し、熱膨張係数を測定する。
セラミック体13の熱膨張係数の測定方法は、JIS‐R1618(2002年)に従って作製した円柱サンプルの熱膨張係数を測定する。
又、A領域及びB領域のガラス転移点の測定方法は、A領域、B領域それぞれで任意の点組成を分析し、同一組成のサンプルを作成のうえ、この模擬サンプルにつきJIS R3103-3に沿って円柱サンプルを作製し、測定する。
本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の思想と範囲に含まれる様々な変形及び均等物に及ぶことはいうまでもない。
図1に示すセラミックヒータ11を製造した。
まず、セラミックヒータの原料セラミックとして、アルミナ粉および焼結助材となるガラス成分粉をミルで水と粉砕混合し、バインダを混ぜて粘土状の混合体を得た。これを押出機にて中子を設置した口金にて押出し、筒状の支持体17を形成して所定長さに切断し、仮焼した。支持体17の外径および長さは焼成収縮率を考慮し対応した。
一方でセラミックシート(アルミナグリーンシート)19上にタングステン、モリブデンペーストでヒータパターンおよびこれに繋がってシート反対面に繋がる端子部を印刷、形成した。ヒータ印刷エリアのサイズはセラミック焼成時の収縮率を加味して寸法を規定した。ヒータパターンは高温時の抵抗値、温度上昇分の抵抗変動量(抵抗温度係数×温度差×初期抵抗値)から室温時の抵抗値を算出し、形成した。また、シートサイズも同様に焼成収縮率を考慮し準備、切断した。
既定のサイズに切断した印刷済みセラミックグリーンシート19を仮焼済みの支持体17に巻付け、一体焼成し、完成時のヒータ全長LM=140mm、最大外径D=16mmとし、発熱抵抗体が埋設された領域R1の軸線方向の長さを120mmとし、セラミックヒータの室温抵抗値を9Ωとしたセラミック体13を得た。
次に、コート層50のA領域及びB領域のスラリーとして、所定の組成比のシリカ原料、アルカリ土類酸化物原料、アルカリ金属酸化物原料、アルミナ原料やほう酸などを水とともにミルに投入した。
まずA領域のスラリーに、上記セラミック体13を、領域Rを覆うように浸漬塗布した。これを一旦乾燥させ、加熱炉で焼き付けた。その後、同様にして、B領域のスラリーに、A領域で被覆されたセラミック体13を浸漬塗布し、さらに加熱炉で低温にて焼き付け、コート層50を形成した。
コート層50で被覆されたセラミック体13の露出端子部にNiメッキを施し、Ni製リード部をAgロウにてロウ付け接合した。さらに、リード部にリード線をカシメた。
一方、アルミナ粉を加圧成形し、焼成したドーナツ形状(円板形状)のセラミック焼成体からなるフランジ30を準備した。フランジ30をセラミック体13に挿通し、治具にて位置固定した。外部端子43側を下向きにしてセラミックヒータ11を立て、フランジ30が所定の位置になるように支持した。フランジ30とセラミック体13の隙間にガラス材を充填し、還元雰囲気炉にて1200度にて加熱し、ガラス溶融接合を施し、セラミックヒータ11を得た。
11 セラミックヒータ
13 セラミック体
17 支持体
19 セラミックシート
40 発熱抵抗体
50 コート層
51 A領域
53 B領域
O 軸線

Claims (8)

  1. 軸線方向に延びる柱状のセラミック製の支持体と、前記支持体の先端側の外周に巻き付けられ、発熱抵抗体が埋設されたセラミックシートと、を有するセラミック体と、
    ガラスを主体とし、前記セラミック体の表面を被覆するように構成されたコート層と、
    を備えたセラミックヒータであって、
    前記コート層は、前記セラミックシートのうち前記発熱抵抗体が埋設された領域R1を少なくとも覆うように構成され、
    前記コート層の厚みをtとし、前記コート層のうち前記セラミック体との界面から0.1×tの厚み部分をA領域とし、前記コート層のうち最表面から0.1×tの厚み部分をB領域としたとき、
    前記セラミック体の熱膨張係数C1>前記A領域の熱膨張係数C2>前記B領域の熱膨張係数C3の関係を満たすことを特徴とするセラミックヒータ。
  2. 前記コート層は、前記領域R1に繋がりつつ、前記セラミック体の先端向き面を覆うことを特徴とする請求項1に記載のセラミックヒータ。
  3. 前記セラミック体は筒状であり、
    前記コート層は、前記セラミック体の先端向き面に繋がりつつ、前記支持体の内面の少なくとも一部を覆うことを特徴とする請求項2に記載のセラミックヒータ。
  4. 前記A領域のガラス転移点T2>前記B領域のガラス転移点T3の関係を満たすことを特徴とする請求項1に記載のセラミックヒータ。
  5. 流体加熱用であることを特徴とする請求項1に記載のセラミックヒータ。
  6. 前記B領域のアルカリ金属酸化物含有量が5.41wt%以下であることを特徴とする請求項1に記載のセラミックヒータ。
  7. 前記B領域のアルミナ含有量が10wt%以下であることを特徴とする請求項6に記載のセラミックヒータ。
  8. 前記コート層の厚み方向に前記A領域と前記B領域との間に、中間領域が存在し、
    前記中間領域の熱膨張係数C4は、C2>C4>C3の関係を満たすことを特徴とする請求項1に記載のセラミックヒータ。
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