JP2025041231A - 管理システム及び管理装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】持続可能な開発目標(SDGs)の目標12に貢献する。【解決手段】印刷装置に用いられる消耗品を収容する収容容器を管理する管理装置の制御方法であって、管理装置のプロセッサを、第1期間において、収容容器を回収するための回収行為を行ったユーザーに対して、第1の量の特典を付与し、第1期間とは異なる第2期間において、回収行為を行ったユーザーに対して、第1の量とは異なる第2の量の特典を付与する付与部、として機能させる、ことを特徴とする制御方法。【選択図】図7
Description
本発明は、管理システム及び管理装置の制御方法に関する。
従来から、特許文献1に示すように、印刷装置に用いられる消耗品を収容する収容容器を回収し、回収された収容容器を再利用する方法が知られている。
しかし、従来の技術のように、収容容器を回収し、回収した収容容器を再利用して、再生品としての収容容器を製造する場合、再生品として製造された収容容器の需要に対して、再生品として製造された収容容器の供給量が不足するという問題が生じることがあった。このため、従来の技術は、SDGs、すなわち、2015年9月25日に国連総会で採択された17個の持続可能な開発目標のうち、例えば、目標12「持続可能な生産消費形態を確保する」について、改善の余地があった。
なお、上述した課題は、印刷装置に用いられる消耗品を収容する収容容器の再利用に限られる課題では無く、例えば、再利用可能な部材の再利用の場面全般についても該当する。
以上の課題を解決するために、本発明に係る管理装置の制御方法は、印刷装置に用いられる消耗品を収容する収容容器を管理する管理装置の制御方法であって、前記管理装置のプロセッサを、第1期間において、前記収容容器を回収するための回収行為を行ったユーザーに対して、第1の量の特典を付与し、前記第1期間とは異なる第2期間において、前記回収行為を行ったユーザーに対して、前記第1の量とは異なる第2の量の特典を付与する付与部、として機能させる、ことを特徴とする。
また、本発明に係る管理システムは、再利用可能な特定部材を管理する管理システムであって、第1期間において、前記特定部材を回収するための回収行為を行ったユーザーに対して、第1の量の特典を付与し、前記第1期間とは異なる第2期間において、前記回収行為を行ったユーザーに対して、前記第1の量とは異なる第2の量の特典を付与する付与部、を備える、ことを特徴とする。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。ただし、各図において、各部の寸法及び縮尺は、実際のものと適宜に異ならせてある。また、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
<<A.実施形態>>
本実施形態では、印刷装置PRに用いられるインクを収容するカートリッジ7を管理する管理システムSysを例示して説明する。
本実施形態では、印刷装置PRに用いられるインクを収容するカートリッジ7を管理する管理システムSysを例示して説明する。
<<1.管理システムの構成>>
以下、図1乃至図5を参照しつつ、本実施形態に係る管理システムSysの構成の一例について説明する。
以下、図1乃至図5を参照しつつ、本実施形態に係る管理システムSysの構成の一例について説明する。
図1は、管理システムSysの構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、管理システムSysは、管理サーバー1と、1または複数の回収ボックス3と、1または複数の回収受付端末5と、再生工場9と、を備え、印刷装置PRに用いられるインクを収容するカートリッジ7を管理する。
管理サーバー1は、カートリッジ7を管理するためのサーバー装置である。ここで、カートリッジ7は、印刷装置PRに用いられるインクを収容する容器であって、印刷装置PRに装着可能な容器である。
本実施形態において、管理サーバー1は「管理装置」の一例であり、インクは「消耗品」の一例であり、カートリッジ7は「収容容器」の一例である。
本実施形態において、管理サーバー1は「管理装置」の一例であり、インクは「消耗品」の一例であり、カートリッジ7は「収容容器」の一例である。
回収ボックス3は、印刷装置PRのユーザーUPから使用済みカートリッジ7を回収するための設備である。ここで、使用済みカートリッジ7とは、例えば、内部に収容されたインクの残量が少量となったカートリッジ7、または、内部に収容されたインクが劣化したカートリッジ7等である。すなわち、本実施形態において、回収ボックス3は、カートリッジ7の内部にインクが残置している場合においても、当該カートリッジ7を回収することができる。
なお、本実施形態において、回収ボックス3は、商用施設FSに設置される。ここで、商用施設FSとは、印刷装置PRを販売する家電量販店、若しくは、各種商品を販売するショッピングモール等の商業施設、公民館等の公共施設、または、病院等の医療施設等である。
本実施形態において、回収ボックス3は「回収設備」の一例である。
なお、本実施形態において、回収ボックス3は、商用施設FSに設置される。ここで、商用施設FSとは、印刷装置PRを販売する家電量販店、若しくは、各種商品を販売するショッピングモール等の商業施設、公民館等の公共施設、または、病院等の医療施設等である。
本実施形態において、回収ボックス3は「回収設備」の一例である。
回収受付端末5は、回収センターFEに設けられる端末装置である。具体的には、回収受付端末5は、印刷装置PRのユーザーUPが回収センターFEに対して使用済みカートリッジ7を郵送した場合に、回収センターFEの係員UEが、ユーザーUPの郵送したカートリッジ7の情報を投入するための端末装置である。ここで、回収センターFEとは、印刷装置PRのユーザーUPから使用済みカートリッジ7を回収するための施設である。
本実施形態において、回収センターFEは「回収設備」の他の例である。
本実施形態において、回収センターFEは「回収設備」の他の例である。
再生工場9は、回収ボックス3または回収センターFEにおいてユーザーUPから回収された使用済みカートリッジ7を、リサイクルすることで再生品として再生するための施設である。具体的には、再生工場9は、使用済みカートリッジ7を洗浄したうえで、洗浄済みのカートリッジ7に対してインクを再充填することで、使用済みカートリッジ7をリサイクルした「カートリッジ7の再生品」を製造する施設である。但し、再生工場9は、使用済みカートリッジ7を素材に分解したうえで、当該分解された素材を用いて、カートリッジ7の再生品を製造してもよい。また、再生工場9は、使用済みカートリッジ7を素材に分解したうえで、当該分解された素材を用いて、カートリッジ7とは異なる商品を再生品として製造してもよい。
なお、本実施形態では、印刷装置PRが、ユーザー施設FUに設けられている場合を想定する。ここで、ユーザー施設FUとは、ユーザーUPの自宅、または、ユーザーUPのオフィス等、ユーザーUPが印刷装置PRを使用する施設である。
また、本実施形態では、一例として、使用済みカートリッジ7の回収ルートとして、ユーザー持参回収ルートRT1と、郵送回収ルートRT2との、2つの回収ルートが存在する場合を想定する。
ユーザー持参回収ルートRT1とは、ユーザー施設FUにおいて使用済みとなったカートリッジ7を商用施設FSに設けられた回収ボックス3までユーザーUPが持参することで、使用済みカートリッジ7をユーザーUPから回収するルートである。なお、本実施形態では、ユーザー持参回収ルートRT1により使用済みカートリッジ7を回収する場合、ユーザーUPは、使用済みカートリッジ7を回収ボックス3に投入する際に、ユーザーUPが所有するユーザーカード8により、ユーザーUPの認証を行う場合を、一例として想定する。
本実施形態において、ユーザーUPが商用施設FSの回収ボックス3にカートリッジ7を持参する行為は「回収行為」の一例である。
本実施形態において、ユーザーUPが商用施設FSの回収ボックス3にカートリッジ7を持参する行為は「回収行為」の一例である。
郵送回収ルートRT2とは、ユーザー施設FUから回収センターFEに対して、使用済みカートリッジ7を郵送することで、使用済みカートリッジ7をユーザーUPから回収するルートである。なお、本実施形態では、郵送回収ルートRT2により使用済みカートリッジ7を回収する場合、ユーザーUPは、使用済みカートリッジ7と回収申込書APとを同封した郵送物MLを、回収センターFEに郵送する場合を、一例として想定する。
本実施形態において、ユーザーUPが回収センターFEにカートリッジ7を郵送する行為は「回収行為」の他の例である。
本実施形態において、ユーザーUPが回収センターFEにカートリッジ7を郵送する行為は「回収行為」の他の例である。
図2は、カートリッジ7の構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、カートリッジ7は、記憶装置70を備える。また、カートリッジ7には、インクを収容するインク収容室(図示省略)が設けられる。
記憶装置70は、例えば、ICチップであり、カートリッジ型番情報DQ1と、カートリッジ製造日情報DQ2と、カートリッジ再利用情報DQ3と、を記憶している。
カートリッジ型番情報DQ1は、カートリッジ7の製品の型番を示す情報である。
カートリッジ製造日情報DQ2は、カートリッジ7の製造年月日を示す情報である。
カートリッジ再利用情報DQ3は、カートリッジ7が再生品として再生された回数を示す情報である。具体的には、カートリッジ再利用情報DQ3は、カートリッジ7がリサイクル前の新品である場合には「0」を示し、カートリッジ7がリサイクルされた再生品である場合には「1」以上の数値を示す。
カートリッジ製造日情報DQ2は、カートリッジ7の製造年月日を示す情報である。
カートリッジ再利用情報DQ3は、カートリッジ7が再生品として再生された回数を示す情報である。具体的には、カートリッジ再利用情報DQ3は、カートリッジ7がリサイクル前の新品である場合には「0」を示し、カートリッジ7がリサイクルされた再生品である場合には「1」以上の数値を示す。
図3は、ユーザーカード8の構成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、ユーザーカード8は、ユーザーUPが利用可能なポイントに関する情報を記憶する記憶装置80を備える。
なお、本実施形態では、ユーザーUPが、カートリッジ7の再生品を購入する際に、当該購入金額の一部または全部をポイントで代替可能な場合を想定する。また、本実施形態では、ユーザーUPが、商用施設FSにおいて商品を購入する際に、当該購入金額の一部または全部をポイントで代替可能な場合を想定する。すなわち、本実施形態では、一例として、ポイントが、カートリッジ7の再生品と交換可能であり、また、ポイントが、商用施設FSにおいて購入可能な商品と交換可能な場合を想定する。但し、本発明はこのような態様に限定されるものではない。ポイントは、少なくとも、カートリッジ7の再生品と交換可能であればよい。
また、本実施形態では、ユーザーUPが使用済みカートリッジ7を回収ボックス3に持ち込んだ場合、ユーザーUPが使用済みカートリッジ7を回収センターFEに郵送した場合、及び、ユーザーUPが商用施設FSにおいて商品を購入した場合に、ユーザーUPに対してポイントが付与されることとする。但し、本発明はこのような態様に限定されるものではない。少なくとも、ユーザーUPが使用済みカートリッジ7を回収ボックス3に持ち込んだ場合、及び、ユーザーUPが使用済みカートリッジ7を回収センターFEに郵送した場合に、ユーザーUPに対してポイントが付与されればよい。すなわち、少なくとも、ユーザーUPが回収行為を行った場合に、ユーザーUPに対してポイントが付与されればよい。
なお、本実施形態において、ポイントは「特典」の一例である。
なお、本実施形態において、ポイントは「特典」の一例である。
記憶装置80は、例えば、ICチップであり、ユーザー識別情報DU1と、ユーザー所有ポイント情報DU2と、ユーザー累積ポイント情報DU3と、ポイント履歴情報DU4と、を記憶している。
ユーザー識別情報DU1は、ユーザーカード8を所有する複数のユーザーの中から、各ユーザーを一意に識別するためのユーザーIDを示す情報である。なお、本実施形態では、ユーザーカード8を所有するユーザーが、印刷装置PRを利用するユーザーUPである場合を想定する。但し、本発明はこのような態様に限定されるものではない。ユーザーカード8を所有するユーザーは、印刷装置PRを利用するユーザーUPであって、且つ、商用施設FSを利用するユーザーであってもよい。また、ユーザーカード8を所有するユーザーは、カートリッジ7を利用するユーザーであってもよい。
ユーザー所有ポイント情報DU2は、ユーザーUPが所有しているポイント数を示す情報である。ここで、ポイント数とは、ポイントの数量である。
ユーザー累積ポイント情報DU3は、管理システムSysによるユーザーUPの管理が開始されてから現在に至るまでに、当該ユーザーUPが獲得したポイント数の累積値を示す情報である。ここで、管理システムSysによるユーザーUPの管理は、例えば、ユーザーUPが、印刷装置PRを購入したタイミングにおいて開始されてもよい。また、管理システムSysによるユーザーUPの管理は、例えば、ユーザーUPが、カートリッジ7を購入したタイミングにおいて開始されてもよい。
ポイント履歴情報DU4は、管理システムSysによるユーザーUPの管理が開始されてから現在に至るまでの期間における、ユーザーUPに対するポイントの付与履歴と、ユーザーUPによるポイントの使用履歴とを、示す情報である。
図4は、回収ボックス3の構成の一例を示すブロック図である。
図1及び図4に示すように、回収ボックス3は、カートリッジ投入口30と、カートリッジ情報読取装置31と、ユーザーカード情報読取装置32と、通信装置33と、制御装置35と、を備える。
カートリッジ投入口30は、ユーザーUPが、回収ボックス3の内部に設けられたカートリッジ収容空間(図示省略)に対して、カートリッジ7を投入するための開口である。
カートリッジ情報読取装置31は、カートリッジ7がカートリッジ投入口30に投入される場合に、当該カートリッジ7に設けられた記憶装置70から、当該記憶装置70に記憶されたカートリッジ型番情報DQ1、カートリッジ製造日情報DQ2、及び、カートリッジ再利用情報DQ3を読み取る。但し、本発明はこのような態様に限定されるものではない。カートリッジ情報読取装置31は、カートリッジ7がカートリッジ投入口30に投入される場合に、当該カートリッジ7に設けられた記憶装置70から、少なくとも、当該記憶装置70に記憶されたカートリッジ型番情報DQ1を読み取ればよい。
ユーザーカード情報読取装置32は、ユーザーUPがユーザーカード8をユーザーカード情報読取装置32にタッチした場合に、当該ユーザーカード8に設けられた記憶装置80から、当該記憶装置80に記憶された、ユーザー識別情報DU1、ユーザー所有ポイント情報DU2、ユーザー累積ポイント情報DU3、及び、ポイント履歴情報DU4を読み取る。但し、本発明はこのような態様に限定されるものではない。ユーザーカード情報読取装置32は、ユーザーUPがユーザーカード8をユーザーカード情報読取装置32にタッチした場合に、当該ユーザーカード8に設けられた記憶装置80から、少なくとも、ユーザー識別情報DU1を読み取ればよい。
通信装置33は、有線ネットワーク及び無線ネットワークの一方または双方を介して、回収ボックス3の外部に存在する外部装置との通信を行うためのハードウェアである。
制御装置35は、カートリッジ回収判定部36と、ユーザーカード認証部37と、を備える。
カートリッジ回収判定部36は、カートリッジ情報読取装置31による読取結果に基づいて、カートリッジ投入口30に投入された物体が、回収ボックス3により回収可能なカートリッジ7に該当するか否かを判定する。具体的には、カートリッジ回収判定部36は、カートリッジ情報読取装置31が読み取ったカートリッジ型番情報DQ1の示す型番が、回収ボックス3により回収可能なカートリッジ7に対応する型番であるか否かを判定する。
そして、カートリッジ回収判定部36は、カートリッジ情報読取装置31が読み取ったカートリッジ型番情報DQ1の示す型番が、回収ボックス3により回収可能なカートリッジ7に対応する型番である場合、カートリッジ投入口30に投入された物体が、回収ボックス3により回収可能なカートリッジ7に該当する旨の判定を行う。また、カートリッジ回収判定部36は、カートリッジ情報読取装置31が読み取ったカートリッジ型番情報DQ1の示す型番が、回収ボックス3により回収可能なカートリッジ7に対応する型番ではない場合、カートリッジ投入口30に投入された物体が、回収ボックス3により回収可能なカートリッジ7に該当しない旨の判定を行う。また、カートリッジ回収判定部36は、カートリッジ情報読取装置31がカートリッジ型番情報DQ1を読み取れなかった場合、カートリッジ投入口30に投入された物体が、回収ボックス3により回収可能なカートリッジ7に該当しない旨の判定を行う。
なお、回収ボックス3は、カートリッジ回収判定部36による判定の結果が肯定の場合、すなわち、カートリッジ投入口30に投入された物体が回収ボックス3により回収可能なカートリッジ7に該当する場合、当該カートリッジ7を、回収ボックス3内のカートリッジ収容空間に収容する。他方、回収ボックス3は、カートリッジ回収判定部36による判定の結果が否定の場合、すなわち、カートリッジ投入口30に投入された物体が回収ボックス3により回収可能なカートリッジ7に該当しない場合、当該物体を回収ボックス3の外部に排出する。
ユーザーカード認証部37は、ユーザーカード情報読取装置32にユーザーカード8がタッチされた場合に、当該ユーザーカード8が具備する記憶装置80に記憶されたユーザー識別情報DU1に基づいて、ユーザーカード8を所有するユーザーUPのユーザーIDを特定する。
図5は、管理サーバー1の構成の一例を示すブロック図である。
図5に示すように、管理サーバー1は、制御装置10と、記憶装置20と、通信装置29と、を備える。
通信装置29は、有線ネットワーク及び無線ネットワークの一方または双方を介して、管理サーバー1の外部に存在する外部装置との通信を行うためのハードウェアである。
記憶装置20は、制御装置10の作業領域として機能するRAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリと、各種情報を記憶するEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の不揮発性メモリと、を含む。本実施形態において、記憶装置20は、年間需要実績情報DD0と、年間需要予測情報DDAと、年間ポイント付与情報DDEと、ユーザー管理情報DPと、累積ポイント情報DSと、管理サーバー1の各部を制御するための制御プログラムPG-Kと、を記憶している。
年間需要実績情報DD0は、過去の所定期間における、管理システムSysが管理するカートリッジ7の需要の実績を示す情報である。ここで、本実施形態では、一例として、所定期間が「1年間」である場合を想定する。すなわち、本実施形態では、過去の所定期間が過去の1年間である場合を想定する。具体的には、本実施形態では、一例として、過去の所定期間が、昨年の1月から12月までの1年間である場合を想定する。すなわち、本実施形態において、年間需要実績情報DD0は、昨年の1月から12月までの1年間における、カートリッジ7の需要の実績値を示す。
なお、以下では、所定期間である1年間を、M個の単位期間に区分する場合がある。ここで、値Mは、1≦Mを満たす自然数である。具体的には、本実施形態では、一例として、単位期間が「1月間」である場合を想定する。つまり、本実施形態では、一例として、「M=12」である場合を想定する。
また、以下では、所定期間を構成するM個の単位期間のうち、m番目の単位期間に対応する情報を、添え字[m]を付与して表すことがある。ここで、変数mは、1≦m≦Mを満たす自然数である。以下では、m番目の単位期間を、「m月」と称する場合がある。
また、以下では、所定期間を構成するM個の単位期間のうち、m番目の単位期間に対応する情報を、添え字[m]を付与して表すことがある。ここで、変数mは、1≦m≦Mを満たす自然数である。以下では、m番目の単位期間を、「m月」と称する場合がある。
本実施形態において、年間需要実績情報DD0は、M個の単位期間に対応するM個の需要実績情報D0[1]~D0[M]を含む。このうち、需要実績情報D0[m]は、m番目の単位期間におけるカートリッジ7の需要の実績値である需要実績値S0[m]示す情報である。
年間需要予測情報DDAは、現在を含む所定期間における、カートリッジ7の需要の予測値を示す情報である。具体的には、本実施形態では、一例として、現在を含む所定期間が、今年の1月から12月までの1年間である場合を想定する。すなわち、本実施形態において、年間需要予測情報DDAは、今年の1月から12月までの1年間における、カートリッジ7の需要の予測値を示す。
本実施形態において、年間需要予測情報DDAは、M個の単位期間に対応するM個の需要予測情報DA[1]~DA[M]を含む。このうち、需要予測情報DA[m]は、m番目の単位期間におけるカートリッジ7の需要の予測値である需要予測値SA[m]示す情報である。
年間ポイント付与情報DDEは、現在を含む所定期間において、ユーザーUPに付与されるポイントの付与率を示す情報である。なお、本実施形態では、ユーザーUPに付与されるポイントの付与率が、単位期間毎に個別に定められる場合を想定する。
また、本実施形態において、年間ポイント付与情報DDEは、M個の単位期間に対応するM個のポイント付与率情報DE[1]~DE[M]を含む。このうち、ポイント付与率情報DE[m]は、m番目の単位期間においてユーザーUPに付与されるポイントの付与率を示す情報である。以下では、ポイント付与率情報DE[m]の示すポイントの付与率を、ポイント付与率SE[m]と称する。
ユーザー管理情報DPは、ユーザーUPを識別するためのユーザーIDを示す情報と、ユーザーUPが所有するポイント数を示す情報と、ユーザーUPに付与されたポイントの履歴を示す情報と、ユーザーUPが使用したポイントの履歴を示す情報と、ユーザーUPに付与されたポイントの累積値を示す情報と、を含む情報である。つまり、ユーザー管理情報DPは、ユーザー識別情報DU1、ユーザー所有ポイント情報DU2、ユーザー累積ポイント情報DU3、及び、ポイント履歴情報DU4と、同様の内容を示す情報である。
なお、本実施形態において、ユーザー管理情報DPは「履歴情報」の一例である。
なお、本実施形態において、ユーザー管理情報DPは「履歴情報」の一例である。
なお、本実施形態では、一例として、記憶装置80が、ユーザー識別情報DU1と、ユーザー所有ポイント情報DU2と、ユーザー累積ポイント情報DU3と、ポイント履歴情報DU4とを、記憶し、記憶装置20が、ユーザー管理情報DPを記憶する場合を想定するが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。例えば、記憶装置80は、少なくとも、ユーザーIDを示すユーザー識別情報DU1を記憶していればよく、ユーザー所有ポイント情報DU2、ユーザー累積ポイント情報DU3、及び、ポイント履歴情報DU4を記憶していなくてもよい。
本実施形態では、ユーザーUPが回収行為を行った場合に、管理システムSysがユーザーUPに対してポイントを付与するのに加えて、ユーザーUPの獲得したポイント数の累積値が特定の条件を充足した場合に、管理システムSysがユーザーUPに対してポイントを付与することを想定する。
なお、以下では、ユーザーUPが獲得したポイント数の累積値を、累積獲得ポイントと称する場合がある。また、以下では、ユーザーUPの獲得したポイント数の累積値が特定の条件を充足した場合に、ユーザーUPに対して付与されるポイントを、累積付与ポイントと称する場合がある。
なお、以下では、ユーザーUPが獲得したポイント数の累積値を、累積獲得ポイントと称する場合がある。また、以下では、ユーザーUPの獲得したポイント数の累積値が特定の条件を充足した場合に、ユーザーUPに対して付与されるポイントを、累積付与ポイントと称する場合がある。
累積ポイント情報DSは、ユーザーUPの有する累積獲得ポイントと、ユーザーUPに付与すべき累積付与ポイントの数量との関係を規定する情報である。具体的には、累積ポイント情報DSは、ユーザーUPに累積付与ポイントを付与するために、累積獲得ポイントが満たすべき特定の条件を示す情報であってもよい。ここで、特定の条件とは、例えば、累積獲得ポイントが特定の値となることであってもよいし、または、累積獲得ポイントが特定の値の倍数となることであってもよい。
制御装置10は、プロセッサーを備える。制御装置10のプロセッサーは、例えば、1または複数のCPU(Central Processing Unit)を含んで構成される。本実施形態において、制御装置10のプロセッサーは、記憶装置20に記憶された制御プログラムPG-Kを実行し、当該制御プログラムPG-Kに従って動作することで、需要予測部11、ポイント付与率決定部12、付与ポイント数決定部13、及び、ポイント付与部14として機能することができる。なお、制御装置10のプロセッサーは、1または複数のCPUに加え、または、1または複数のCPUのうち一部または全部に替えて、GPU(Graphics Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、または、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の、ハードウェアを含んで構成されるものであってもよい。この場合、制御装置10のプロセッサーにより実現される機能の一部または全部は、DSP等のハードウェアにより実現されてもよい。
需要予測部11は、カートリッジ7の需要を予測する。
具体的には、本実施形態において、需要予測部11は、一の所定期間が開始される前に、当該一の所定期間に先行する他の所定期間における年間需要実績情報DD0に基づいて、一の所定期間における年間需要予測情報DDAを生成する。すなわち、本実施形態において、需要予測部11は、例えば、前年のカートリッジ7の需要の実績に基づいて、今年のカートリッジ7の需要を予測する。但し、本発明はこのような態様に限定されるものではない。需要予測部11は、過去の複数年に亘るカートリッジ7の需要の実績に基づいて、今年以降のカートリッジ7の需要を予測するものであってもよい。なお、本実施形態では、簡単のため、需要予測部11が、需要予測情報DA[m]の示す需要予測値SA[m]を、需要実績情報D0[m]の示す需要実績値S0[m]と同じ値に設定する場合を想定する。
具体的には、本実施形態において、需要予測部11は、一の所定期間が開始される前に、当該一の所定期間に先行する他の所定期間における年間需要実績情報DD0に基づいて、一の所定期間における年間需要予測情報DDAを生成する。すなわち、本実施形態において、需要予測部11は、例えば、前年のカートリッジ7の需要の実績に基づいて、今年のカートリッジ7の需要を予測する。但し、本発明はこのような態様に限定されるものではない。需要予測部11は、過去の複数年に亘るカートリッジ7の需要の実績に基づいて、今年以降のカートリッジ7の需要を予測するものであってもよい。なお、本実施形態では、簡単のため、需要予測部11が、需要予測情報DA[m]の示す需要予測値SA[m]を、需要実績情報D0[m]の示す需要実績値S0[m]と同じ値に設定する場合を想定する。
ポイント付与率決定部12は、年間需要予測情報DDAに基づいて年間ポイント付与情報DDEを生成する。
付与ポイント数決定部13は、年間ポイント付与情報DDEに含まれるポイント付与率情報DE[m]に基づいて、ユーザーUPに付与するポイント数を決定する。具体的には、本実施形態において、付与ポイント数決定部13は、ユーザーUPから使用済みカートリッジ7が回収された場合に、当該ユーザーUPから回収されたカートリッジ7の販売価格と、ポイント付与率情報DE[m]の示すポイント付与率SE[m]とを、積算した値を、ユーザーUPに付与するポイント数として決定する。また、付与ポイント数決定部13は、ユーザー管理情報DPの示すユーザーUPの累積獲得ポイントと、累積ポイント情報DSと、に基づいて、ユーザーUPに付与するポイント数を決定する。
なお、本実施形態において、ポイント付与率決定部12及び付与ポイント数決定部13を、ポイント決定部19と称する。本実施形態において、ポイント決定部19は「決定部」の一例である。
ポイント付与部14は、付与ポイント数決定部13が決定したポイント数のポイントを、ユーザーUPに付与する。そして、ポイント付与部14は、ポイント付与部14がユーザーUPにポイントを付与した場合、及び、ユーザーUPがポイントを使用した場合に、ユーザー管理情報DPを更新する。なお、以下では、ポイント付与部13がユーザーUPに付与するポイント数を示す情報を、付与ポイント情報DXと称する場合がある。
なお、本実施形態において、ポイント付与部14は「付与部」の一例である。
なお、本実施形態において、ポイント付与部14は「付与部」の一例である。
<<2.ポイント付与率決定処理>>
以下、図6を参照しつつ、ポイント付与率決定処理の一例について説明する。ここで、ポイント付与率決定処理とは、年間ポイント付与情報DDEを生成する処理である。
以下、図6を参照しつつ、ポイント付与率決定処理の一例について説明する。ここで、ポイント付与率決定処理とは、年間ポイント付与情報DDEを生成する処理である。
図6は、管理システムSysがポイント付与率決定処理を行う場合における、管理システムSysの動作の一例を示すフローチャートである。
図6に示すように、ポイント付与率決定処理において、管理サーバー1に設けられた需要予測部11は、まず、記憶装置20から年間需要実績情報DD0を取得する(S11)。なお、本実施形態では、管理サーバー1は、ポイント付与率決定処理を実行する前に、年間需要実績情報DD0を生成して、生成した年間需要実績情報DD0を記憶装置20に記憶させていることとする。
次に、需要予測部11は、ステップS11で取得した年間需要実績情報DD0に基づいて、年間需要予測情報DDAを生成する(S13)。
具体的には、需要予測部11は、ステップS13において、需要予測情報DA[m]の示す需要予測値SA[m]を、需要実績情報D0[m]の示す需要実績値S0[m]と同じ値に設定することで、年間需要予測情報DDAを生成する。
次に、ポイント付与率決定部12は、年間需要予測情報DDAに基づいて、新品年間需要予測情報DDBと、再生品年間需要予測情報DDCとを生成する(S15)。
新品年間需要予測情報DDBは、現在を含む所定期間におけるカートリッジ7の新品の需要の予測値を示す情報である。本実施形態において、新品年間需要予測情報DDBは、M個の単位期間に対応するM個の新品需要予測情報DB[1]~DB[M]を含む。このうち、新品需要予測情報DB[m]は、m番目の単位期間における新品のカートリッジ7の需要の予測値である新品需要予測値SB[m]示す情報である。
本実施形態では、一例として、需要予測情報DA[m]の示す需要予測値SA[m]と、新品需要予測情報DB[m]の示す新品需要予測値SB[m]との間に、以下の式(1)の関係が成立する、という仮定を導入する。ここで、新品需要率αは、「0<α<1」を満たす実数である。
SB[m] = α*SA[m] …… (1)
SB[m] = α*SA[m] …… (1)
このため、本実施形態では、一例として、ポイント付与率決定部12が、需要予測情報DA[m]の示す需要予測値SA[m]と新品需要率αとを積算した値を新品需要予測値SB[m]とすることで、新品需要予測情報DB[m]を生成する場合を想定する。
再生品年間需要予測情報DDCは、現在を含む所定期間におけるカートリッジ7の再生品の需要の予測値を示す情報である。本実施形態において、再生品年間需要予測情報DDCは、M個の単位期間に対応するM個の再生品需要予測情報DC[1]~DC[M]を含む。このうち、再生品需要予測情報DC[m]は、m番目の単位期間におけるカートリッジ7の再生品の需要の予測値である再生品需要予測値SC[m]を示す情報である。
本実施形態では、一例として、需要予測情報DA[m]の示す需要予測値SA[m]と、再生品需要予測情報DC[m]の示す再生品需要予測値SC[m]との間に、以下の式(2)の関係が成立する、という仮定を導入する。
SC[m] = (1-α)*SA[m] …… (2)
SC[m] = (1-α)*SA[m] …… (2)
このため、本実施形態では、一例として、ポイント付与率決定部12が、ステップS15において、需要予測情報DA[m]の示す需要予測値SA[m]と、「1」から新品需要率αを減算した値「1-α」とを、積算した値を、再生品需要予測値SC[m]とすることで、再生品需要予測情報DC[m]を生成する場合を想定する。
なお、本実施形態では、ポイント付与率決定部12が、ステップS15において、新品年間需要予測情報DDBと再生品年間需要予測情報DDCとを生成する場合を想定するが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。ポイント付与率決定部12は、ステップS15において、新品年間需要予測情報DDBと再生品年間需要予測情報DDCの一方を生成するものであってもよい。
次に、ポイント付与率決定部12は、年間需要予測情報DDAと再生品年間需要予測情報DDCとに基づいて、年間回収率情報DDDを生成する(S17)。
ここで、年間回収率情報DDDは、カートリッジ7の需要に対して、管理システムSysが回収すべきカートリッジ7の割合を示す情報である。換言すれば、年間回収率情報DDDは、ユーザーUPが購入したカートリッジ7のうち、廃棄されずに回収行為により回収されることが必要となるカートリッジ7の割合を示す情報である。
なお、本実施形態では、一例として、ユーザーUPによるカートリッジ7の購入と、ユーザーUPによる使用済みカートリッジ7の廃棄または回収とが、同じ単位期間において実施される、という仮定を導入する。すなわち、本実施形態では、一例として、ユーザーUPによるカートリッジ7の購入が、m番目の単位期間に実施された場合に、ユーザーUPが当該カートリッジ7を使用した後の使用済みカートリッジ7の廃棄または回収が、m番目の単位期間に実施される、という仮定を導入する。
また、本実施形態では、一例として、ユーザーUPによる回収行為から、当該回収行為により回収された使用済みカートリッジ7が再生工場9に移送されるまでに、単位期間に相当する時間長を要する、という仮定を導入する。すなわち、本実施形態では、一例として、ユーザーUPによる回収行為が、m番目の単位期間に実施された場合に、当該回収行為により回収された使用済みカートリッジ7の再生工場9への移送が、(m+1)番目の単位期間に実施される、という仮定を導入する。
また、本実施形態では、一例として、使用済みカートリッジ7が再生工場9に移送されてから、当該使用済みカートリッジ7を再生したカートリッジ7の再生品が市場に供給されるまでに、単位期間に相当する時間長を要する、という仮定を導入する。すなわち、本実施形態では、一例として、使用済みカートリッジ7の再生工場9への移送が、(m+1)番目の単位期間に実施された場合に、当該使用済みカートリッジ7を再生したカートリッジ7の再生品の市場への供給が、(m+2)番目の単位期間に実施される、という仮定を導入する。
なお、本実施形態では、一の所定期間のうちm番目の所定期間における、カートリッジ7の需要量と、他の所定期間のうちm番目の所定期間における、カートリッジ7の需要量とが、類似している、という仮定を導入する。具体的には、本実施形態では、ある一年のm月における、カートリッジ7の需要量と、他の一年のm月における、カートリッジ7の需要量とが、類似している、という仮定を導入する。このため、本実施形態において、例えば、「(m+1)>M」の場合、(m+1)番目の単位期間は、(m+1-M)番目の単位期間として読み替え、「(m+2)>M」の場合、(m+2)番目の単位期間は、(m+2-M)番目の単位期間として読み替える場合がある。具体的には、本実施形態において、例えば、m番目の単位期間が「12月」の場合、(m+1)番目の単位期間は「1月」と看做し、(m+2)番目の単位期間は「2月」と看做す場合がある。
本実施形態において、年間回収率情報DDDは、M個の単位期間に対応するM個の回収率情報DD[1]~DD[M]を含む。このうち、回収率情報DD[m]は、m番目の単位期間におけるカートリッジ7の需要に対する、管理システムSysが回収すべきカートリッジ7の割合である回収率SD[m]を示す情報である。
本実施形態では、上述のとおり、m番目の単位期間において回収されたカートリッジ7は、(m+2)番目の単位期間において、カートリッジ7の再生品として市場に再供給される。このため、本実施形態では、ポイント付与率決定部12は、ステップS17において、m番目の単位期間におけるカートリッジ7の需要の予測値を示す需要予測情報DA[m]と、(m+2)番目の単位期間におけるカートリッジ7の再生品の需要の予測値を示す再生品需要予測情報DC[m+2]と、に基づいて、回収率SD[m]を定める。具体的には、ポイント付与率決定部12は、以下の式(3)に示すように、(m+2)番目の単位期間におけるカートリッジ7の再生品の需要の予測値である再生品需要予測値SC[m+2]と、m番目の単位期間におけるカートリッジ7の需要の予測値である需要予測値SA[m]と、に基づいて、回収率SD[m]を算出する。
SD[m] = SC[m+2] ÷ SA[m] …… (3)
SD[m] = SC[m+2] ÷ SA[m] …… (3)
このように、本実施形態では、(m+2)番目の単位期間におけるカートリッジ7の再生品の需要の予測値に基づいて、m番目の単位期間における使用済みカートリッジ7の回収率を設定する。このため、本実施形態によれば、(m+2)番目の単位期間におけるカートリッジ7の再生品の需要量に応じた、(m+2)番目の単位期間におけるカートリッジ7の再生品の市場への供給量の設定が可能となる。
次に、ポイント付与率決定部12は、年間回収率情報DDDに基づいて、年間ポイント付与情報DDEを生成する(S19)。
なお、本実施形態では、m番目の単位期間におけるポイント付与率SE[m]が高い場合に、低い場合と比較して、m番目の単位期間における回収率SD[m]が高くなるという、という仮定を導入する。更に、本実施形態では、回収率SD[m]とポイント付与率SE[m]との間に、以下の式(4)の関係が成立する、という仮定を導入する。なお、以下の式(4)に登場する値λは「λ>0」を満たす実数である。
SD[m] = λ*SE[m] …… (4)
SD[m] = λ*SE[m] …… (4)
そこで、本実施形態では、ポイント付与率決定部12は、ステップS19において、以下の式(5)のように、回収率SD[m]に基づいてポイント付与率SE[m]を定めることで、年間ポイント付与情報DDEを生成する。なお、以下の式(5)に登場する値μは「μ=1/λ」を満たす実数である。
SE[m] = μ*SD[m] …… (5)
SE[m] = μ*SD[m] …… (5)
次に、ポイント付与率決定部12は、年間需要予測情報DDAと年間回収率情報DDDとに基づいて、年間回収数予測情報DDFを生成する(S21)。
ここで、年間回収数予測情報DDFは、所定期間において再生工場9に移送される使用済みカートリッジ7の個数の予測値を示す情報である。
本実施形態において、年間回収数予測情報DDFは、M個の単位期間に対応するM個の回収数予測情報DF[1]~DF[M]を含む。このうち、回収数予測情報DF[m]は、m番目の単位期間において再生工場9に移送される使用済みカートリッジ7の個数の予測値である回収数予測値SF[m]を示す情報である。
本実施形態において、年間回収数予測情報DDFは、M個の単位期間に対応するM個の回収数予測情報DF[1]~DF[M]を含む。このうち、回収数予測情報DF[m]は、m番目の単位期間において再生工場9に移送される使用済みカートリッジ7の個数の予測値である回収数予測値SF[m]を示す情報である。
なお、上述のとおり、本実施形態では、ユーザーUPによる回収行為が、m番目の単位期間に実施された場合、当該回収行為により回収された使用済みカートリッジ7の再生工場9への移送が、(m+1)番目の単位期間に実施される場合を想定する。このため、本実施形態において、ポイント付与率決定部12は、ステップS21において、年間需要予測情報DDAに含まれる需要予測情報DA[m-1]と、年間需要実績情報DD0に含まれる回収率情報DD[m-1]と、に基づいて、回収数予測情報DF[m]を生成する。より具体的には、ポイント付与率決定部12は、ステップS21において、以下の式(6)に示すように、需要予測情報DA[m-1]の示す需要予測値SA[m-1]と、回収率情報DD[m-1]の示す回収率SD[m-1]と、に基づいて、回収数予測情報DF[m]の示す回収数予測値SF[m]を算出する。
SF[m] = SA[m-1]*SD[m-1] …… (6)
SF[m] = SA[m-1]*SD[m-1] …… (6)
次に、ポイント付与率決定部12は、年間回収数予測情報DDFに基づいて、再生品年間供給予定情報DDGを生成する(S23)。
ここで、再生品年間供給予定情報DDGは、所定期間におけるカートリッジ7の再生品の市場への供給量の予定値を示す情報である。
本実施形態において、再生品年間供給予定情報DDGは、M個の単位期間に対応するM個の再生品供給予定情報DG[1]~DG[M]を含む。このうち、再生品供給予定情報DG[m]は、m番目の単位期間におけるカートリッジ7の再生品の市場への供給量の予定値である、再生品供給予定値SG[m]を示す情報である。
本実施形態において、再生品年間供給予定情報DDGは、M個の単位期間に対応するM個の再生品供給予定情報DG[1]~DG[M]を含む。このうち、再生品供給予定情報DG[m]は、m番目の単位期間におけるカートリッジ7の再生品の市場への供給量の予定値である、再生品供給予定値SG[m]を示す情報である。
なお、上述のとおり、本実施形態では、使用済みカートリッジ7の再生工場9への移送がm番目の単位期間に実施された場合に、当該使用済みカートリッジ7を再生したカートリッジ7の再生品の市場への供給が(m+1)番目の単位期間に実施される場合を想定する。このため、本実施形態において、ポイント付与率決定部12は、ステップS23において、年間回収数予測情報DDFに含まれる回収数予測情報DF[m-1]に基づいて、再生品供給予定情報DG[m]を生成する。具体的には、ポイント付与率決定部12は、ステップS23において、回収数予測情報DF[m-1]の示す回収数予測値SF[m-1]を、再生品供給予定情報DG[m]の示す再生品供給予定値SG[m]として設定することで、再生品供給予定情報DG[m]を生成する。
次に、ポイント付与率決定部12は、再生品年間需要予測情報DDCと再生品年間供給予定情報DDGとに基づいて、再生品年間不足情報DDHと再生品年間超過情報DDIとを生成する(S25)。
再生品年間不足情報DDHは、所定期間におけるカートリッジ7の再生品の供給の不足量を示す情報である。
本実施形態において、再生品年間不足情報DDHは、M個の単位期間に対応するM個の再生品不足情報DH[1]~DH[M]を含む。このうち、再生品不足情報DH[m]は、m番目の単位期間におけるカートリッジ7の再生品の供給の不足量である再生品不足量SH[m]を示す情報である。
本実施形態において、再生品年間不足情報DDHは、M個の単位期間に対応するM個の再生品不足情報DH[1]~DH[M]を含む。このうち、再生品不足情報DH[m]は、m番目の単位期間におけるカートリッジ7の再生品の供給の不足量である再生品不足量SH[m]を示す情報である。
本実施形態において、ポイント付与率決定部12は、ステップS25において、再生品年間需要予測情報DDCに含まれる再生品需要予測情報DC[m]と、再生品年間供給予定情報DDGに含まれる再生品供給予定情報DG[m]と、に基づいて、再生品不足情報DH[m]を生成する。
具体的には、ポイント付与率決定部12は、ステップS25において、再生品需要予測情報DC[m]の示す再生品需要予測値SC[m]が、再生品供給予定情報DG[m]の示す再生品供給予定値SG[m]よりも大きい場合には、再生品需要予測値SC[m]から再生品供給予定値SG[m]を減算した値を、再生品不足量SH[m]として設定することで、再生品不足情報DH[m]を生成する。
また、ポイント付与率決定部12は、ステップS25において、再生品需要予測情報DC[m]の示す再生品需要予測値SC[m]が、再生品供給予定情報DG[m]の示す再生品供給予定値SG[m]以下の場合には、再生品不足量SH[m]に「0」を設定することで、再生品不足情報DH[m]を生成する。
具体的には、ポイント付与率決定部12は、ステップS25において、再生品需要予測情報DC[m]の示す再生品需要予測値SC[m]が、再生品供給予定情報DG[m]の示す再生品供給予定値SG[m]よりも大きい場合には、再生品需要予測値SC[m]から再生品供給予定値SG[m]を減算した値を、再生品不足量SH[m]として設定することで、再生品不足情報DH[m]を生成する。
また、ポイント付与率決定部12は、ステップS25において、再生品需要予測情報DC[m]の示す再生品需要予測値SC[m]が、再生品供給予定情報DG[m]の示す再生品供給予定値SG[m]以下の場合には、再生品不足量SH[m]に「0」を設定することで、再生品不足情報DH[m]を生成する。
再生品年間超過情報DDIは、所定期間においてカートリッジ7の再生品の供給の超過量を示す情報である。
本実施形態において、再生品年間超過情報DDIは、M個の単位期間に対応するM個の再生品超過情報DI[1]~DI[M]を含む。このうち、再生品超過情報DI[m]は、m番目の単位期間におけるカートリッジ7の再生品の供給の超過量である再生品超過量SI[m]を示す情報である。
本実施形態において、再生品年間超過情報DDIは、M個の単位期間に対応するM個の再生品超過情報DI[1]~DI[M]を含む。このうち、再生品超過情報DI[m]は、m番目の単位期間におけるカートリッジ7の再生品の供給の超過量である再生品超過量SI[m]を示す情報である。
本実施形態において、ポイント付与率決定部12は、ステップS25において、再生品年間需要予測情報DDCに含まれる再生品需要予測情報DC[m]と、再生品年間供給予定情報DDGに含まれる再生品供給予定情報DG[m]と、に基づいて、再生品超過情報DI[m]を生成する。
具体的には、ポイント付与率決定部12は、ステップS25において、再生品供給予定情報DG[m]の示す再生品供給予定値SG[m]が、再生品需要予測情報DC[m]の示す再生品需要予測値SC[m]よりも大きい場合には、再生品供給予定値SG[m]から再生品需要予測値SC[m]を減算した値を、再生品超過量SI[m]として設定することで、再生品超過情報DI[m]を生成する。
また、ポイント付与率決定部12は、ステップS25において、再生品供給予定情報DG[m]の示す再生品供給予定値SG[m]が、再生品需要予測情報DC[m]の示す再生品需要予測値SC[m]以下の場合には、再生品超過量SI[m]に「0」を設定することで、再生品超過情報DI[m]を生成する。
具体的には、ポイント付与率決定部12は、ステップS25において、再生品供給予定情報DG[m]の示す再生品供給予定値SG[m]が、再生品需要予測情報DC[m]の示す再生品需要予測値SC[m]よりも大きい場合には、再生品供給予定値SG[m]から再生品需要予測値SC[m]を減算した値を、再生品超過量SI[m]として設定することで、再生品超過情報DI[m]を生成する。
また、ポイント付与率決定部12は、ステップS25において、再生品供給予定情報DG[m]の示す再生品供給予定値SG[m]が、再生品需要予測情報DC[m]の示す再生品需要予測値SC[m]以下の場合には、再生品超過量SI[m]に「0」を設定することで、再生品超過情報DI[m]を生成する。
なお、本実施形態では、ポイント付与率決定部12が、ステップS25において、再生品年間不足情報DDHと再生品年間超過情報DDIとを生成する場合を想定するが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。ポイント付与率決定部12は、ステップS25において、再生品年間不足情報DDHと再生品年間超過情報DDIの一方を生成するものであってもよい。
次に、ポイント付与率決定部12は、新品年間需要予測情報DDBと再生品年間不足情報DDHとに基づいて、新品年間供給予定情報DDJを生成する(S27)。
新品年間供給予定情報DDJは、所定期間におけるカートリッジ7の新品の市場への供給量の予定値を示す情報である。
本実施形態において、新品年間供給予定情報DDJは、M個の単位期間に対応するM個の新品供給予定情報DJ[1]~DJ[M]を含む。このうち、新品供給予定情報DJ[m]は、m番目の単位期間におけるカートリッジ7の新品の市場への供給量の予定値である、新品供給予定値SJ[m]を示す情報である。
本実施形態において、新品年間供給予定情報DDJは、M個の単位期間に対応するM個の新品供給予定情報DJ[1]~DJ[M]を含む。このうち、新品供給予定情報DJ[m]は、m番目の単位期間におけるカートリッジ7の新品の市場への供給量の予定値である、新品供給予定値SJ[m]を示す情報である。
本実施形態において、ポイント付与率決定部12は、ステップS27において、新品年間需要予測情報DDBに含まれる新品需要予測情報DB[m]と、再生品年間不足情報DDHに含まれる再生品不足情報DH[m]と、に基づいて、新品供給予定情報DJ[m]を生成する。具体的には、ポイント付与率決定部12は、ステップS27において、新品需要予測情報DB[m]の示す新品需要予測値SB[m]と、再生品不足情報DH[m]の示す再生品不足量SH[m]とを加算した値を新品供給予定値SJ[m]に設定することで、新品供給予定情報DJ[m]を生成する。
<<3.数値例>>
以下、図7乃至図10を参照しつつ、ポイント付与率決定処理の数値例について説明する。
以下、図7乃至図10を参照しつつ、ポイント付与率決定処理の数値例について説明する。
<<3.1.第1数値例>>
図7及び図8は、本実施形態に係るポイント付与率決定処理の数値例を示す図である。以下では、図7及び図8に示す数値例を、「第1数値例」と称する。
なお、第1数値例では、値Mが「12」である場合を想定する。また、第1数値例では、新品需要率αが「0.9」に設定され、値λが「10」に設定され、値μが「0.1」に設定される場合を想定する。
図7及び図8は、本実施形態に係るポイント付与率決定処理の数値例を示す図である。以下では、図7及び図8に示す数値例を、「第1数値例」と称する。
なお、第1数値例では、値Mが「12」である場合を想定する。また、第1数値例では、新品需要率αが「0.9」に設定され、値λが「10」に設定され、値μが「0.1」に設定される場合を想定する。
図7及び図8に示すように、第1数値例では、年間需要予測情報DDAに含まれる需要予測情報DA[1]~DA[12]の示す需要予測値SA[1]~SA[12]の合計値SSAが、「2000」である場合を想定する。また、第1数値例では、10月の需要予測値SA[10]が「100」であり、12月の需要予測値SA[12]が「350」である場合を想定する。なお、第1数値例では、1月から12月までの需要予測値SA[1]~SA[12]のうち、12月の需要予測値SA[12](=「350」)が最大である場合を想定する。
そして、第1数値例において、ポイント付与率決定部12は、12月の需要予測値SA[12](=「350」)と、新品需要率α(=「0.9」)とを、乗算することで、12月の新品需要予測値SB[12](=「315」)を算出し、12月の需要予測値SA[12](=「350」)と、「1」から新品需要率αを減算した値(=「0.1」)とを、乗算することで、12月の再生品需要予測値SC[12](=「35」)を算出する。
なお、第1数値例では、新品年間需要予測情報DDBに含まれる新品需要予測情報DB[1]~DB[12]の示す新品需要予測値SB[1]~SB[12]の合計値SSBが、「1800」になる。また、第1数値例では、再生品年間需要予測情報DDCに含まれる再生品需要予測情報DC[1]~DC[12]の示す再生品需要予測値SC[1]~SC[12]の合計値SSCが、「200」になる。
なお、第1数値例では、新品年間需要予測情報DDBに含まれる新品需要予測情報DB[1]~DB[12]の示す新品需要予測値SB[1]~SB[12]の合計値SSBが、「1800」になる。また、第1数値例では、再生品年間需要予測情報DDCに含まれる再生品需要予測情報DC[1]~DC[12]の示す再生品需要予測値SC[1]~SC[12]の合計値SSCが、「200」になる。
また、第1数値例において、ポイント付与率決定部12は、12月の再生品需要予測値SC[12](=「35」)を、10月の需要予測値SA[10](=「100」)によって、除算することで、10月の回収率SD[10](=「35%」)を算出し、10月の回収率SD[10](=「35%」)と、値μ(=「0.1」)とを、乗算することで、10月のポイント付与率SE[10](=「3.5%」)を算出する。
そして、第1数値例において、ポイント付与率決定部12は、10月の需要予測値SA[10](=「100」)と、10月の回収率SD[10](=「35%」)とを、乗算することで、11月の回収数予測値SF[11](=「35」)を算出し、当該算出値を、12月の再生品供給予定値SG[12](=「35」)に設定する。
なお、第1数値例では、年間回収数予測情報DDFに含まれる回収数予測情報DF[1]~DF[12]の示す回収数予測値SF[1]~SF[12]の合計値SSFが、「200」になる。また、第1数値例では、再生品年間供給予定情報DDGに含まれる再生品供給予定情報DG[1]~DG[12]の示す再生品供給予定値SG[1]~SG[12]の合計値SSGが、「200」になる。
なお、第1数値例では、年間回収数予測情報DDFに含まれる回収数予測情報DF[1]~DF[12]の示す回収数予測値SF[1]~SF[12]の合計値SSFが、「200」になる。また、第1数値例では、再生品年間供給予定情報DDGに含まれる再生品供給予定情報DG[1]~DG[12]の示す再生品供給予定値SG[1]~SG[12]の合計値SSGが、「200」になる。
また、第1数値例において、ポイント付与率決定部12は、12月の再生品需要予測値SC[12](=「35」)と、12月の再生品供給予定値SG[12](=「35」)とが等しいため、12月の再生品不足量SH[12]に「0」を設定し、また、12月の再生品超過量SI[12]に「0」を設定する。
なお、第1数値例では、再生品年間不足情報DDHに含まれる再生品不足情報DH[1]~DH[12]の示す再生品不足量SH[1]~SH[12]の合計値SSHが、「0」になる。また、第1数値例では、再生品不足量SH[1]~SH[12]の各々が「0」になる。
また、第1数値例では、再生品年間超過情報DDIに含まれる再生品超過情報DI[1]~DI[12]の示す再生品超過量SI[1]~SI[12]の合計値SSIが、「0」になる。また、第1数値例では、再生品超過量SI[1]~SI[12]の各々が「0」になる。
なお、第1数値例では、再生品年間不足情報DDHに含まれる再生品不足情報DH[1]~DH[12]の示す再生品不足量SH[1]~SH[12]の合計値SSHが、「0」になる。また、第1数値例では、再生品不足量SH[1]~SH[12]の各々が「0」になる。
また、第1数値例では、再生品年間超過情報DDIに含まれる再生品超過情報DI[1]~DI[12]の示す再生品超過量SI[1]~SI[12]の合計値SSIが、「0」になる。また、第1数値例では、再生品超過量SI[1]~SI[12]の各々が「0」になる。
そして、第1数値例において、ポイント付与率決定部12は、12月の新品需要予測値SB[12](=「315」)と、12月の再生品不足量SH[12](=「0」)とを加算した値を、12月の新品供給予定値SJ[12](=「315」)に設定する。
なお、第1数値例では、新品年間供給予定情報DDJに含まれる新品供給予定情報DJ[1]~DJ[12]の示す新品供給予定値SJ[1]~SJ[12]の合計値SSJが、「1800」になる。また、第1数値例では、新品供給予定値SJ[m]が新品需要予測値SB[m]と等しい値になる。
なお、第1数値例では、新品年間供給予定情報DDJに含まれる新品供給予定情報DJ[1]~DJ[12]の示す新品供給予定値SJ[1]~SJ[12]の合計値SSJが、「1800」になる。また、第1数値例では、新品供給予定値SJ[m]が新品需要予測値SB[m]と等しい値になる。
このように、本実施形態に係る第1数値例では、再生品不足量SH[1]~SH[12]の各々を「0」にするため、新品供給予定値SJ[1]~SJ[12]の合計値SSJを、新品需要予測値SB[1]~SB[12]の合計値SSBと、等しい値にすることができる。
<<3.2.第2数値例>>
図9及び図10は、参考例に係るポイント付与率決定処理の数値例を示す図である。以下では、図9及び図10に示す数値例を、「第2数値例」と称する。
図9及び図10は、参考例に係るポイント付与率決定処理の数値例を示す図である。以下では、図9及び図10に示す数値例を、「第2数値例」と称する。
参考例に係るポイント付与率決定処理は、回収率情報DD[m]の示す回収率SD[m]と、ポイント付与率情報DE[m]の示すポイント付与率SE[m]とが、固定値である点において、実施形態と相違する。具体的には、参考例において、回収率SD[m]が「10.0%」に固定されており、ポイント付与率SE[m]が「1.0%」に固定されている場合を想定する。
なお、参考例に係る第2数値例では、第1数値例と同様に、値Mが「12」である場合を想定する。また、第2数値例では、第1数値例と同様に、新品需要率αが「0.9」に設定され、値λが「10」に設定され、値μが「0.1」に設定される場合を想定する。
図9及び図10に示すように、第2数値例では、第1数値例と同様に、年間需要予測情報DDAに含まれる需要予測情報DA[1]~DA[12]の示す需要予測値SA[1]~SA[12]の合計値SSAが、「2000」である場合を想定する。また、第2数値例では、第1数値例と同様に、10月の需要予測値SA[10]が「100」であり、12月の需要予測値SA[12]が「350」である場合を想定する。
そして、第2数値例において、ポイント付与率決定部12は、第1数値例と同様に、12月の需要予測値SA[12](=「350」)と、新品需要率α(=「0.9」)とを、乗算することで、12月の新品需要予測値SB[12](=「315」)を算出し、12月の需要予測値SA[12](=「350」)と、「1」から新品需要率αを減算した値(=「0.1」)とを、乗算することで、12月の再生品需要予測値SC[12](=「35」)を算出する。
なお、第2数値例では、第1数値例と同様に、新品年間需要予測情報DDBに含まれる新品需要予測情報DB[1]~DB[12]の示す新品需要予測値SB[1]~SB[12]の合計値SSBが、「1800」になる。
なお、第2数値例では、第1数値例と同様に、新品年間需要予測情報DDBに含まれる新品需要予測情報DB[1]~DB[12]の示す新品需要予測値SB[1]~SB[12]の合計値SSBが、「1800」になる。
そして、第2数値例において、ポイント付与率決定部12は、10月の需要予測値SA[10](=「100」)と、10月の回収率SD[10](=「10%」)とを、乗算することで、11月の回収数予測値SF[11](=「10」)を算出し、当該算出値を、12月の再生品供給予定値SG[12](=「10」)に設定する。
なお、第2数値例では、年間回収数予測情報DDFに含まれる回収数予測情報DF[1]~DF[12]の示す回収数予測値SF[1]~SF[12]の合計値SSFが、「200」になる。また、第2数値例では、再生品年間供給予定情報DDGに含まれる再生品供給予定情報DG[1]~DG[12]の示す再生品供給予定値SG[1]~SG[12]の合計値SSGが、「200」になる。
なお、第2数値例では、年間回収数予測情報DDFに含まれる回収数予測情報DF[1]~DF[12]の示す回収数予測値SF[1]~SF[12]の合計値SSFが、「200」になる。また、第2数値例では、再生品年間供給予定情報DDGに含まれる再生品供給予定情報DG[1]~DG[12]の示す再生品供給予定値SG[1]~SG[12]の合計値SSGが、「200」になる。
また、第2数値例において、ポイント付与率決定部12は、12月の再生品需要予測値SC[12](=「35」)から、12月の再生品供給予定値SG[12](=「10」)を減算することで、12月の再生品不足量SH[12](=「25」)を算出する。そして、第2数値例において、ポイント付与率決定部12は、12月の再生品超過量SI[12]に「0」を設定する。
なお、第2数値例では、再生品年間不足情報DDHに含まれる再生品不足情報DH[1]~DH[12]の示す再生品不足量SH[1]~SH[12]の合計値SSHが「67」になる。また、第2数値例では、再生品年間超過情報DDIに含まれる再生品超過情報DI[1]~DI[12]の示す再生品超過量SI[1]~SI[12]の合計値SSIが「67」になる。
なお、第2数値例では、再生品年間不足情報DDHに含まれる再生品不足情報DH[1]~DH[12]の示す再生品不足量SH[1]~SH[12]の合計値SSHが「67」になる。また、第2数値例では、再生品年間超過情報DDIに含まれる再生品超過情報DI[1]~DI[12]の示す再生品超過量SI[1]~SI[12]の合計値SSIが「67」になる。
そして、第2数値例において、ポイント付与率決定部12は、12月の新品需要予測値SB[12](=「315」)と、12月の再生品不足量SH[12](=「25」)とを加算した値を、12月の新品供給予定値SJ[12](=「340」)に設定する。
なお、第2数値例では、新品年間供給予定情報DDJに含まれる新品供給予定情報DJ[1]~DJ[12]の示す新品供給予定値SJ[1]~SJ[12]の合計値SSJが「1867」になる。また、第1数値例では、新品供給予定値SJ[m]が新品需要予測値SB[m]とが異なる値になる場合がある。
なお、第2数値例では、新品年間供給予定情報DDJに含まれる新品供給予定情報DJ[1]~DJ[12]の示す新品供給予定値SJ[1]~SJ[12]の合計値SSJが「1867」になる。また、第1数値例では、新品供給予定値SJ[m]が新品需要予測値SB[m]とが異なる値になる場合がある。
このように、参考例では、第2数値例に示すように、再生品不足量SH[1]~SH[12]の中に、「SH[m]>0」となる再生品不足量SH[m]が存在し、再生品超過量SI[1]~SI[12]の中に、「SI[m]>0」となる再生品超過量SI[m]が存在するため、カートリッジ7の再生品の供給量が不足する単位期間、及び、カートリッジ7の再生品の供給量が過剰となる単位期間が生じることになる。このため、参考例においては、第2数値例に示すように、新品供給予定値SJ[1]~SJ[12]の合計値SSJ「1867」を、新品需要予測値SB[1]~SB[12]の合計値SSB「1800」よりも多くすることが必要となる。
これに対して、本実施形態では、第1数値例に示すように、第2数値例と比較して、再生品不足量SH[1]~SH[12]の各々を「0」にすることができ、また、再生品超過量SI[1]~SI[12]の各々を「0」にすることができる可能性が高くなるため、カートリッジ7の再生品の供給量が不足する単位期間、及び、カートリッジ7の再生品の供給量が過剰となる単位期間が発生する可能性を低減することができる。このため、本実施形態においては、第1数値例に示すように、第2数値例と比較して、新品供給予定値SJ[1]~SJ[12]の合計値SSJ「1800」を、新品需要予測値SB[1]~SB[12]の合計値SSB「1800」により近い値にすることが可能となる。
<<4.ポイント付与処理>>
以下、図11乃至図12を参照しつつ、ポイント付与処理の一例について説明する。ここで、ポイント付与処理とは、ユーザーUPに対してポイントを付与する処理である。なお、以下では、ユーザーUPがユーザー持参回収ルートRT1による回収行為を行う場合において、管理システムSysが実行するポイント付与処理を、持参時ポイント付与処理と称する。また、以下では、ユーザーUPが郵送回収ルートRT2による回収行為を行う場合において、管理システムSysが実行するポイント付与処理を、郵送時ポイント付与処理と称する。
以下、図11乃至図12を参照しつつ、ポイント付与処理の一例について説明する。ここで、ポイント付与処理とは、ユーザーUPに対してポイントを付与する処理である。なお、以下では、ユーザーUPがユーザー持参回収ルートRT1による回収行為を行う場合において、管理システムSysが実行するポイント付与処理を、持参時ポイント付与処理と称する。また、以下では、ユーザーUPが郵送回収ルートRT2による回収行為を行う場合において、管理システムSysが実行するポイント付与処理を、郵送時ポイント付与処理と称する。
図11は、管理システムSysが持参時ポイント付与処理を実行する場合における、管理システムSysの動作の一例を示すシーケンスチャートである。
図11に示すように、持参時ポイント付与処理において、回収ボックス3のユーザーカード認証部37は、ユーザーUPがユーザーカード8をユーザーカード情報読取装置32にタッチして、ユーザーカード情報読取装置32がユーザーカード8に設けられた記憶装置80からユーザー識別情報DU1を読み取った場合に、当該ユーザー識別情報DU1に基づいて、ユーザーカード8を所有するユーザーUPのユーザーIDを特定する(S101)。
次に、回収ボックス3のカートリッジ回収判定部36は、ユーザーUPがカートリッジ投入口30にカートリッジ7を投入した場合に、カートリッジ7に設けられた記憶装置70に記憶されているカートリッジ型番情報DQ1等の情報を読み取るようにカートリッジ情報読取装置31を制御する(S103)。
次に、回収ボックス3のカートリッジ回収判定部36は、ステップS103におけるカートリッジ情報読取装置31による読取結果に基づいて、カートリッジ投入口30に投入された物体が、回収ボックス3により回収可能なカートリッジ7に該当するか否かを判定する(S105)。
次に、回収ボックス3の制御装置35は、ステップS105における判定の結果が肯定の場合、ステップS101で特定したユーザーUPを識別するユーザー識別情報DU1を、管理サーバー1に送信するように、通信装置33を制御する(S107)。
その後、管理サーバー1の付与ポイント数決定部13は、ステップS107において制御装置35が送信したユーザー識別情報DU1を取得する(S111)。
次に、管理サーバー1の付与ポイント数決定部13は、ステップS111において付与ポイント数決定部13が取得したユーザー識別情報DU1と、ポイント付与率決定処理において生成されたポイント付与率情報DE[m]と、に基づいて、ユーザーUPに付与するポイント数を決定する(S113)。
次に、管理サーバー1のポイント付与部14は、ステップS113における付与ポイント数決定部13の決定結果に基づいて、ステップS111において付与ポイント数決定部13が取得したユーザー識別情報DU1の示すユーザーUPに対応するユーザー管理情報DPを更新することで当該ユーザーUPにポイントを付与する(S115)。具体的には、ポイント付与部14は、ステップS115において、ユーザー管理情報DPのうち、ユーザー識別情報DU1の示すユーザーUPが所有するポイント数と、ユーザー識別情報DU1の示すユーザーUPに付与されたポイントの履歴と、ユーザー識別情報DU1の示すユーザーUPに付与されたポイントの累積値と、を更新することで、ユーザー識別情報DU1の示すユーザーUPにポイントを付与する。
次に、管理サーバー1のポイント付与部14は、ポイント付与通知を発行する(S117)。ここで、ポイント付与通知とは、付与ポイント数決定部13がステップS111で取得したユーザー識別情報DU1の示すユーザーUPに対して、ステップS113において付与ポイント数決定部13が決定したポイント数のポイントが付与されたことを示す通知である。具体的には、ポイント付与通知は、ステップS111において付与ポイント数決定部13が取得したユーザー識別情報DU1と、ステップS113において付与ポイント数決定部13が決定したポイント数を示す付与ポイント情報DXと、を含む情報である。
その後、回収ボックス3の制御装置35は、ステップS117においてポイント付与部14が送信したポイント付与通知を取得する(S121)。
次に、回収ボックス3の制御装置35は、ユーザーカード8に対してポイント付与結果を反映させる(S123)。具体的には、制御装置35は、ステップS123において、ユーザーUPのユーザーカード8に設けられた記憶装置80が記憶している、ユーザー所有ポイント情報DU2、ユーザー累積ポイント情報DU3、及び、ポイント履歴情報DU4を、ポイント付与通知に基づいて更新するようにユーザーカード情報読取装置32を制御することで、ポイント付与結果をユーザーカード8に反映させる。
図12は、管理システムSysが郵送時ポイント付与処理を実行する場合における、管理システムSysの動作の一例を示すシーケンスチャートである。なお、本実施形態では、回収センターFEに設けられた回収受付端末5が、回収ボックス3が備えるカートリッジ情報読取装置31、通信装置33、及び、制御装置35と同等の機能を有していることとする。また、本実施形態では、ユーザーUPが郵送回収ルートRT2による回収行為を行う場合に、回収センターFEへの郵送物MLに同封される回収申込書APにおいて、ユーザーUPを一意に識別するためのユーザーIDが記載されていることとする。
図12に示すように、回収センターFEの係員UEが、ユーザーUPからの郵送物MLに同封された回収申込書APに記載されたユーザーIDを、回収受付端末5に対して入力した場合に、回収受付端末5は、当該ユーザーIDを受け付け、当該ユーザーIDを示すユーザー識別情報DU1を生成する(S201)。
次に、回収センターFEの係員UEが、ユーザーUPからの郵送物MLに同封されたカートリッジ7に設けられた記憶装置70に記憶されたカートリッジ型番情報DQ1を、図示省略した読取装置を用いて読み取る。そして、回収受付端末5は、当該読取装置で読み取ったカートリッジ型番情報DQ1を受け付ける(S203)。
次に、回収受付端末5は、ステップS203において受け付けたカートリッジ型番情報DQ1に基づいて、ユーザーUPからの郵送物MLに同封されたカートリッジ7が、回収センターFEにより回収可能なカートリッジ7に該当するか否かを判定する(S205)。
次に、回収受付端末5は、ステップS205における判定の結果が肯定の場合、ステップS201で受け付けたユーザーIDを示すユーザー識別情報DU1を、管理サーバー1に送信する(S207)。
その後、管理サーバー1は、上述したステップS111~S117の処理を実行する。
その後、回収受付端末5は、ステップS117においてポイント付与部14が送信したポイント付与通知を取得する(S221)。
そして、回収受付端末5は、ユーザーUPに対して、電子メール等の通信手段を用いて、ポイント付与結果を通知する(S223)。
<<5.実施形態の結び>>
以上のように、本実施形態に係る管理サーバー1は、印刷装置PRに用いられるインクを収容するカートリッジ7を管理する管理サーバー1であって、m1番目の単位期間において、カートリッジ7を回収するための回収行為を行ったユーザーUPに対して、ポイント付与率SE[m1]に応じた量のポイントを付与し、m2番目の単位期間において、カートリッジ7を回収するための回収行為を行ったユーザーUPに対して、ポイント付与率SE[m2]に応じた量のポイントを付与するポイント付与部14を備える、ことを特徴とする。
ここで、変数m1は、「1≦m1≦M」を満たす自然数であり、変数m2は、「1≦m2≦M」且つ「m1≠m2」を満たす自然数である。また、本実施形態において、m1番目の単位期間は「第1期間」の一例であり、m2番目の単位期間は「第2期間」の一例であり、ポイント付与率SE[m1]に応じた量は「第1の量」の一例であり、ポイント付与率SE[m2]に応じた量は「第2の量」の一例である。
以上のように、本実施形態に係る管理サーバー1は、印刷装置PRに用いられるインクを収容するカートリッジ7を管理する管理サーバー1であって、m1番目の単位期間において、カートリッジ7を回収するための回収行為を行ったユーザーUPに対して、ポイント付与率SE[m1]に応じた量のポイントを付与し、m2番目の単位期間において、カートリッジ7を回収するための回収行為を行ったユーザーUPに対して、ポイント付与率SE[m2]に応じた量のポイントを付与するポイント付与部14を備える、ことを特徴とする。
ここで、変数m1は、「1≦m1≦M」を満たす自然数であり、変数m2は、「1≦m2≦M」且つ「m1≠m2」を満たす自然数である。また、本実施形態において、m1番目の単位期間は「第1期間」の一例であり、m2番目の単位期間は「第2期間」の一例であり、ポイント付与率SE[m1]に応じた量は「第1の量」の一例であり、ポイント付与率SE[m2]に応じた量は「第2の量」の一例である。
このように、本実施形態によれば、管理サーバー1は、カートリッジ7を回収する回収行為を行ったユーザーUPに対して付与されるポイントの量を可変とする。このため、本実施形態によれば、ユーザーUPに対してポイントが付与されない態様、及び、ユーザーUPに対して付与されるポイントの量が一定となる態様と比較して、ユーザーUPからの使用済みカートリッジ7の回収量を、より柔軟にコントロール可能となる。これにより、本実施形態では、ユーザーUPに対してポイントが付与されない態様、及び、ユーザーUPに対して付与されるポイントの量が一定となる態様と比較して、再生品として製造されたカートリッジ7の供給と、カートリッジ7の需要とのバランスを、より適切にコントロールすることができる。すなわち、本実施形態では、ユーザーUPに対してポイントが付与されない態様、及び、ユーザーUPに対して付与されるポイントの量が一定となる態様と比較して、カートリッジ7の需要に対する、カートリッジ7の再生品の割合を高くすることが可能となる。
よって、本実施形態によれば、ユーザーUPに対してポイントが付与されない態様、及び、ユーザーUPに対して付与されるポイントの量が一定となる態様と比較して、SDGsのターゲット12.5に記載の、「廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する」ことへの、より大きな貢献が可能となる。
よって、本実施形態によれば、ユーザーUPに対してポイントが付与されない態様、及び、ユーザーUPに対して付与されるポイントの量が一定となる態様と比較して、SDGsのターゲット12.5に記載の、「廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する」ことへの、より大きな貢献が可能となる。
また、本実施形態において、管理サーバー1は、年間需要予測情報DDAの示すカートリッジ7の需要の予測量に応じて、ポイント付与率SE[m1]と、ポイント付与率SE[m2]と、を決定するポイント決定部19を備える、ことを特徴とする。
このように、本実施形態によれば、管理サーバー1は、カートリッジ7の需要の予測量に応じて、ユーザーUPに付与されるポイントの量を決定する。このため、本実施形態によれば、ユーザーUPに対してポイントが付与されない態様、及び、ユーザーUPに対して付与されるポイントの量が一定となる態様と比較して、カートリッジ7の需要に対する、カートリッジ7の再生品の割合を高くすることが可能となる。
よって、本実施形態によれば、ユーザーUPに対してポイントが付与されない態様、及び、ユーザーUPに対して付与されるポイントの量が一定となる態様と比較して、SDGsのターゲット12.5に記載の、「廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する」ことへの、より大きな貢献が可能となる。
よって、本実施形態によれば、ユーザーUPに対してポイントが付与されない態様、及び、ユーザーUPに対して付与されるポイントの量が一定となる態様と比較して、SDGsのターゲット12.5に記載の、「廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する」ことへの、より大きな貢献が可能となる。
また、本実施形態において、m1番目の単位期間において回収されたカートリッジ7を用いて再製造されたカートリッジ7の再生品が供給されるm3番目の単位期間におけるカートリッジ7の需要の予測量である需要予測値SA[m3]は、m2番目の単位期間において回収されたカートリッジ7を用いて再製造されたカートリッジ7の再生品が供給されるm4番目の単位期間におけるカートリッジ7の需要の予測量である需要予測値SA[m4]よりも大きく、ポイント付与率SE[m1]に対応するポイント数は、ポイント付与率SE[m2]に対応するポイント数よりも多い、ことを特徴とする。
ここで、m3番目の単位期間は「第1供給期間」の一例であり、m4番目の単位期間は「第2供給期間」の一例である。
例えば、第1数値例において、10月に回収されたカートリッジ7を用いて再製造されたカートリッジ7の再生品が供給される12月におけるカートリッジ7の需要の予測量である需要予測値SA[12](=「350」)は、9月に回収されたカートリッジ7を用いて再製造されたカートリッジ7の再生品が供給される11月におけるカートリッジ7の需要の予測量である需要予測値SA[11](=「110」)よりも大きく、ポイント付与率SE[10](=「3.5%」)に対応するポイント数は、ポイント付与率SE[9](=0.39%)に対応するポイント数よりも多い、ことを特徴とする。
ここで、m3番目の単位期間は「第1供給期間」の一例であり、m4番目の単位期間は「第2供給期間」の一例である。
例えば、第1数値例において、10月に回収されたカートリッジ7を用いて再製造されたカートリッジ7の再生品が供給される12月におけるカートリッジ7の需要の予測量である需要予測値SA[12](=「350」)は、9月に回収されたカートリッジ7を用いて再製造されたカートリッジ7の再生品が供給される11月におけるカートリッジ7の需要の予測量である需要予測値SA[11](=「110」)よりも大きく、ポイント付与率SE[10](=「3.5%」)に対応するポイント数は、ポイント付与率SE[9](=0.39%)に対応するポイント数よりも多い、ことを特徴とする。
このように、本実施形態によれば、管理サーバー1は、カートリッジ7の需要の予測量に応じて、ユーザーUPに付与されるポイントの量を決定する。このため、本実施形態によれば、ユーザーUPに対してポイントが付与されない態様、及び、ユーザーUPに対して付与されるポイントの量が一定となる態様と比較して、カートリッジ7の需要に対する、カートリッジ7の再生品の割合を高くすることが可能となる。
よって、本実施形態によれば、ユーザーUPに対してポイントが付与されない態様、及び、ユーザーUPに対して付与されるポイントの量が一定となる態様と比較して、SDGsのターゲット12.5に記載の、「廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する」ことへの、より大きな貢献が可能となる。
よって、本実施形態によれば、ユーザーUPに対してポイントが付与されない態様、及び、ユーザーUPに対して付与されるポイントの量が一定となる態様と比較して、SDGsのターゲット12.5に記載の、「廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する」ことへの、より大きな貢献が可能となる。
また、本実施形態において、m3番目の単位期間は、印刷装置PRに用いられるインクの需要が所定期間において最多の期間であり、m1番目の単位期間は、回収行為を行ったユーザーUPに対して付与されるポイントの量が所定期間において最多の期間である、ことを特徴とする。
例えば、第1数値例において、12月は、印刷装置PRに用いられるインクの需要が年間において最多の期間であり、10月は、回収行為を行ったユーザーUPに対して付与されるポイントの量が年間において最多の期間である、ことを特徴とする。
例えば、第1数値例において、12月は、印刷装置PRに用いられるインクの需要が年間において最多の期間であり、10月は、回収行為を行ったユーザーUPに対して付与されるポイントの量が年間において最多の期間である、ことを特徴とする。
このように、本実施形態によれば、管理サーバー1は、カートリッジ7の需要が最多となる期間に応じて、ユーザーUPに付与されるポイントの量が最多となる期間が規定される。このため、本実施形態によれば、ユーザーUPに対してポイントが付与されない態様、及び、ユーザーUPに対して付与されるポイントの量が一定となる態様と比較して、カートリッジ7の需要に対する、カートリッジ7の再生品の割合を高くすることが可能となる。
よって、本実施形態によれば、ユーザーUPに対してポイントが付与されない態様、及び、ユーザーUPに対して付与されるポイントの量が一定となる態様と比較して、SDGsのターゲット12.5に記載の、「廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する」ことへの、より大きな貢献が可能となる。
よって、本実施形態によれば、ユーザーUPに対してポイントが付与されない態様、及び、ユーザーUPに対して付与されるポイントの量が一定となる態様と比較して、SDGsのターゲット12.5に記載の、「廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する」ことへの、より大きな貢献が可能となる。
また、本実施形態において、ポイントは、回収行為によって回収されたカートリッジ7を用いて再製造されたカートリッジ7の再生品を入手する権利である、ことを特徴とする。
このように、本実施形態によれば、使用済みカートリッジ7を入手することが可能となるポイントをユーザーUPに付与することで、ユーザーUPに対して、カートリッジ7の再利用の動機付けを与える。よって、本実施形態によれば、ユーザーUPに対してポイントが付与されない態様、及び、ユーザーUPに対して付与されるポイントの量が一定となる態様と比較して、カートリッジ7の回収の必要性についてユーザーUPをより強く啓発することができる。
よって、本実施形態によれば、ユーザーUPに対してポイントが付与されない態様、及び、ユーザーUPに対して付与されるポイントの量が一定となる態様と比較して、SDGsのターゲット13.3に記載の、「気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する」ことへの、より大きな貢献が可能となる。
よって、本実施形態によれば、ユーザーUPに対してポイントが付与されない態様、及び、ユーザーUPに対して付与されるポイントの量が一定となる態様と比較して、SDGsのターゲット13.3に記載の、「気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する」ことへの、より大きな貢献が可能となる。
また、本実施形態において、ポイント付与部14は、ユーザーUPによる回収行為の履歴に係るユーザー管理情報DPを管理し、ユーザー管理情報DPに基づいてユーザーUPに付与するポイントの量を決定する、ことを特徴とする。
このように、本実施形態によれば、ユーザーUPによる回収行為の履歴に基づいて、ユーザーUPに対して付与されるポイントの量が決定される。このため、本実施形態によれば、ユーザーUPに対するポイントの付与において、ユーザーUPによる回収行為の履歴を考慮しない態様と比較して、ユーザーUPに対して、カートリッジ7の再利用に対する動機を、より長期間に亘り継続的に与えることができる。
よって、本実施形態によれば、ユーザーUPに対してポイントが付与されない態様、及び、ユーザーUPに対して付与されるポイントの量が一定となる態様と比較して、SDGsのターゲット13.3に記載の、「気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する」ことへの、より大きな貢献が可能となる。
よって、本実施形態によれば、ユーザーUPに対してポイントが付与されない態様、及び、ユーザーUPに対して付与されるポイントの量が一定となる態様と比較して、SDGsのターゲット13.3に記載の、「気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する」ことへの、より大きな貢献が可能となる。
また、本実施形態において、回収行為は回収ボックス3または回収センターFEに対してカートリッジ7を持ち込む行為であり、回収ボックス3及び回収センターFEは、カートリッジ7のインク収容室内にインクが残置していない場合と、カートリッジ7のインク収容室内にインクが残置している場合と、の両方において、カートリッジ7を回収可能である、ことを特徴とする。
このように、本実施形態によれば、カートリッジ7内にインクが残置している場合にもカートリッジ7を回収可能であるため、カートリッジ7内にインクが残置していない場合に限りカートリッジ7を回収可能な態様と比較して、ユーザーUPによるインクの不適切な廃棄に起因する環境汚染の招来の可能性を低下することができる。
よって、本実施形態によれば、カートリッジ7内にインクが残置していない場合に限りカートリッジ7を回収可能な態様と比較して、SDGsのターゲット3.9に記載の、「有害化学物質、並びに、大気、水質、及び、土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を減少させる」ことへの、より大きな貢献が可能となる。
よって、本実施形態によれば、カートリッジ7内にインクが残置していない場合に限りカートリッジ7を回収可能な態様と比較して、SDGsのターゲット3.9に記載の、「有害化学物質、並びに、大気、水質、及び、土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を減少させる」ことへの、より大きな貢献が可能となる。
また、本実施形態によれば、カートリッジ7内にインクが残置していない場合に限りカートリッジ7を回収可能な態様と比較して、SDGsのターゲット6.3に記載の、「有害な化学物質の放出の最小化による水質の改善」への、より大きな貢献が可能となる。
<<B.変形例>>
以上の各形態は多様に変形され得る。具体的な変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2以上の態様は、相互に矛盾しない範囲内で適宜に併合され得る。なお、以下に例示する変形例において作用や機能が実施形態と同等である要素については、以上の説明で参照した符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
以上の各形態は多様に変形され得る。具体的な変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2以上の態様は、相互に矛盾しない範囲内で適宜に併合され得る。なお、以下に例示する変形例において作用や機能が実施形態と同等である要素については、以上の説明で参照した符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
<<変形例1>>
上述した実施形態では、説明の便宜上、管理サーバー1が、ポイント付与率決定処理において、年間需要実績情報DD0に基づいて、年間需要予測情報DDAと、新品年間需要予測情報DDBと、再生品年間需要予測情報DDCと、年間回収率情報DDDと、年間ポイント付与情報DDEと、年間回収数予測情報DDFと、再生品年間供給予定情報DDGと、再生品年間不足情報DDHと、再生品年間超過情報DDIと、新品年間供給予定情報DDJと、を生成する態様を例示して説明したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。管理サーバー1は、ポイント付与率決定処理において、少なくとも、年間需要実績情報DD0に基づいて年間ポイント付与情報DDEを生成すればよい。例えば、管理サーバー1は、ポイント付与率決定処理において、図6に示すステップS11~S27の処理のうち、ステップS11~S19の処理のみを実行してもよい。
上述した実施形態では、説明の便宜上、管理サーバー1が、ポイント付与率決定処理において、年間需要実績情報DD0に基づいて、年間需要予測情報DDAと、新品年間需要予測情報DDBと、再生品年間需要予測情報DDCと、年間回収率情報DDDと、年間ポイント付与情報DDEと、年間回収数予測情報DDFと、再生品年間供給予定情報DDGと、再生品年間不足情報DDHと、再生品年間超過情報DDIと、新品年間供給予定情報DDJと、を生成する態様を例示して説明したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。管理サーバー1は、ポイント付与率決定処理において、少なくとも、年間需要実績情報DD0に基づいて年間ポイント付与情報DDEを生成すればよい。例えば、管理サーバー1は、ポイント付与率決定処理において、図6に示すステップS11~S27の処理のうち、ステップS11~S19の処理のみを実行してもよい。
<<変形例2>>
上述した実施形態及び変形例1では、カートリッジ7が、カートリッジ型番情報DQ1を記憶した記憶装置70を備える場合を例示して説明したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。例えば、カートリッジ7は、カートリッジ型番情報DQ1を表すためのシンボルを備えていてもよい。ここで、シンボルとは、カートリッジ型番情報DQ1を表すための模様を有する表示物であってもよい。より具体的には、シンボルとは、カートリッジ型番情報DQ1を表すための二次元コードであってもよいし、または、カートリッジ型番情報DQ1を表すための一次元コードであってもよい。
上述した実施形態及び変形例1では、カートリッジ7が、カートリッジ型番情報DQ1を記憶した記憶装置70を備える場合を例示して説明したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。例えば、カートリッジ7は、カートリッジ型番情報DQ1を表すためのシンボルを備えていてもよい。ここで、シンボルとは、カートリッジ型番情報DQ1を表すための模様を有する表示物であってもよい。より具体的には、シンボルとは、カートリッジ型番情報DQ1を表すための二次元コードであってもよいし、または、カートリッジ型番情報DQ1を表すための一次元コードであってもよい。
なお、カートリッジ7がシンボルを備える場合、カートリッジ情報読取装置31は、シンボルを撮像する撮像装置であってもよいし、または、シンボルからカートリッジ型番情報DQ1を読み取るための画像処理装置であってもよい。
このように、本変形例によれば、回収ボックス3は、カートリッジ7に設けられたシンボルに基づいて、回収ボックス3に持ち込まれた物品が回収ボックス3で回収すべきカートリッジ7であるか否かを判定するため、カートリッジ7の種別を判別可能な特定の技能を有する人員を配置する態様、及び、カートリッジ7の種別を判別可能な特定のセンサー装置を配置する態様等の、従来の態様と比較して、カートリッジ7の判別をより容易に行うことが可能となる。
よって、本実施形態によれば、従来のように特定な技能を有する人員または特定のセンサー装置を配置する態様と比較して、SDGsのターゲット9.2に記載のように、リサイクルに係る産業分野において、「包摂的かつ持続可能な産業化を促進し、雇用を増加させる」ことへのより大きな貢献が可能となる。
よって、本実施形態によれば、従来のように特定な技能を有する人員または特定のセンサー装置を配置する態様と比較して、SDGsのターゲット9.2に記載のように、リサイクルに係る産業分野において、「包摂的かつ持続可能な産業化を促進し、雇用を増加させる」ことへのより大きな貢献が可能となる。
<<変形例3>>
上述した実施形態並びに変形例1及び2では、カートリッジ情報読取装置31が、カートリッジ7からカートリッジ型番情報DQ1を読み取る場合を例示して説明したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。
上述した実施形態並びに変形例1及び2では、カートリッジ情報読取装置31が、カートリッジ7からカートリッジ型番情報DQ1を読み取る場合を例示して説明したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。
例えば、カートリッジ情報読取装置31は、カートリッジ7の形状を読み取る画像解析装置であってもよい。この場合、カートリッジ回収判定部36は、カートリッジ情報読取装置31の読み取ったカートリッジ7の形状に基づいて、回収ボックス3に持ち込まれた物品が回収ボックス3により回収可能なカートリッジ7であるか否かを判定してもよい。
また、例えば、カートリッジ情報読取装置31は、カートリッジ7を撮像する撮像装置であってもよい。この場合、カートリッジ回収判定部36は、カートリッジ情報読取装置31による撮像結果に基づいて、回収ボックス3に持ち込まれた物品が回収ボックス3により回収可能なカートリッジ7であるか否かを判定してもよい。
また、例えば、カートリッジ情報読取装置31は、カートリッジ7を撮像する撮像装置であってもよい。この場合、カートリッジ回収判定部36は、カートリッジ情報読取装置31による撮像結果に基づいて、回収ボックス3に持ち込まれた物品が回収ボックス3により回収可能なカートリッジ7であるか否かを判定してもよい。
<<変形例4>>
上述した実施形態及び変形例1乃至3では、管理サーバー1が、ユーザーUPが回収行為を行った場合に、ユーザーUPにポイントを付与し、また、ユーザーUPの累積獲得ポイントが特定の条件を満たした場合に、ユーザーUPにポイントが付与する場合を、例示して説明したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。
上述した実施形態及び変形例1乃至3では、管理サーバー1が、ユーザーUPが回収行為を行った場合に、ユーザーUPにポイントを付与し、また、ユーザーUPの累積獲得ポイントが特定の条件を満たした場合に、ユーザーUPにポイントが付与する場合を、例示して説明したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。
例えば、管理サーバー1は、ユーザーUPが回収行為を行う場合に、当該回収行為の対象となるカートリッジ7がカートリッジ7の再生品として再生された回数に基づいて、ユーザーUPに付与するポイントを決定してもよい。
また、例えば、管理サーバー1は、ユーザーUPが回収行為を行う場合に、当該回収行為の対象となるカートリッジ7の製造年月日に基づいて、ユーザーUPに付与するポイントを決定してもよい。
また、例えば、管理サーバー1は、ユーザーUPが回収行為を行う場合に、当該回収行為の対象となるカートリッジ7の製造年月日に基づいて、ユーザーUPに付与するポイントを決定してもよい。
<<変形例5>>
上述した実施形態及び変形例1乃至4では、管理サーバー1は、ユーザーUPが回収行為を行った場合等において、ユーザーUPに対してポイントを付与したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。例えば、管理サーバー1は、ユーザーUPが回収行為を行った場合等において、ユーザーUPに対して付与されるポイントの付与率を向上させてもよい。すなわち、本変形例においては、ポイント付与率の向上が「特典」の一例である。
上述した実施形態及び変形例1乃至4では、管理サーバー1は、ユーザーUPが回収行為を行った場合等において、ユーザーUPに対してポイントを付与したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。例えば、管理サーバー1は、ユーザーUPが回収行為を行った場合等において、ユーザーUPに対して付与されるポイントの付与率を向上させてもよい。すなわち、本変形例においては、ポイント付与率の向上が「特典」の一例である。
なお、本発明において、「特典」は、ポイント、及び、ポイント付与率の向上、等に限定されるものではない。「特典」は、例えば、金銭若しくは商品券等のようなユーザーUPにとって価値のある有体物若しくは無体物であってもよいし、または、回収行為を行うことをユーザーUPに動機付けするものであってもよい。
<<変形例6>>
上述した実施形態及び変形例1乃至5では、単位期間に応じてポイント等の特典の量が定められる態様、すなわち、一の単位期間において回収行為を行ったユーザーUPに付与される特典の量と、他の単位期間において回収行為を行ったユーザーUPに付与される特典の量とが異なる態様を例示して説明したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。
上述した実施形態及び変形例1乃至5では、単位期間に応じてポイント等の特典の量が定められる態様、すなわち、一の単位期間において回収行為を行ったユーザーUPに付与される特典の量と、他の単位期間において回収行為を行ったユーザーUPに付与される特典の量とが異なる態様を例示して説明したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。
例えば、管理サーバー1は、単位期間に応じて特典の種類を変更してもよい。具体的には、管理サーバー1は、一の単位期間において回収行為を行ったユーザーUPに対して、第1の種類の特典を付与し、他の単位期間において回収行為を行ったユーザーUPに対して、第1の種類の特典とは異なる第2の種類の特典を付与してもよい。ここで、例えば、一の単位期間において求められる回収率SD[m]が大きく、一の単位期間においてより多くのカートリッジ7の回収が必要であり、また、他の単位期間における求められる回収率SD[m]が小さく、他の単位期間においてカートリッジ7の回収の必要性が低い場合、第1の種類の特典は、第2の種類の特典に比べて、ユーザーUPに対してより強く回収行為を動機付けする特典であること、または、ユーザーUPにとってより多くの利益となる特典であることが好ましい。
<<変形例7>>
上述した実施形態及び変形例1乃至6では、回収行為の対象である特定部材としてカートリッジ7を例示して説明したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。管理システムSysにおける回収行為の対象は、再利用可能な特定部材であればよい。
上述した実施形態及び変形例1乃至6では、回収行為の対象である特定部材としてカートリッジ7を例示して説明したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。管理システムSysにおける回収行為の対象は、再利用可能な特定部材であればよい。
ここで、特定部材は、例えば、消耗品としてのインクを収容するカートリッジ7の他に、消耗品としてのトナーを収容するトナーボトル等、印刷装置PRにおいて使用する消耗品を収容容器であってもよい。また、特定部材は、例えば、廃棄物としての廃インクを収容する廃インクボックス、及び、廃棄物としての廃トナーを収容する廃トナーボックス等、印刷装置PRの使用に応じて発生する廃棄物を収容する収容容器であってもよい。
さらに、特定部材は、印刷装置PRに関連する部材に限定されない。例えば、特定部材は、消耗品としてのランプを備えたプロジェクター、及び、消耗品としてのバッテリーを備えたスマートフォン等、消耗品を交換することで再利用可能な部材であってもよい。
さらに、特定部材は、消耗品を交換することで再利用可能となる部材に限定されない。例えば、特定部材は、素材としての布地から構成される衣類、及び、素材としての繊維から構成される印刷用紙等、素材に分解することで再利用可能となる部材であってもよい。
1…管理サーバー、3…回収ボックス、5…回収受付端末、7…カートリッジ、8…ユーザーカード、9…再生工場、10…制御装置、11…需要予測部、12…ポイント付与率決定部、13…付与ポイント数決定部、14…ポイント付与部、19…ポイント決定部、20…記憶装置、PR…印刷装置、Sys…管理システム。
Claims (13)
- 印刷装置に用いられる消耗品を収容する収容容器を管理する管理装置の制御方法であって、
前記管理装置のプロセッサを、
第1期間において、前記収容容器を回収するための回収行為を行ったユーザーに対して、第1の量の特典を付与し、
前記第1期間とは異なる第2期間において、前記回収行為を行ったユーザーに対して、前記第1の量とは異なる第2の量の特典を付与する付与部、
として機能させる、
ことを特徴とする制御方法。 - 前記管理装置のプロセッサを、
前記消耗品の需要の予測量に応じて前記第1の量及び前記第2の量を決定する決定部として機能させる、
ことを特徴とする、請求項1に記載の制御方法。 - 前記第1期間において回収された収容容器を用いて再製造された収容容器の再生品が供給される第1供給期間における前記消耗品の需要の予測量は、
前記第2期間において回収された収容容器を用いて再製造された収容容器の再生品が供給される第2供給期間における前記消耗品の需要の予測量よりも多く、
前記第1の量は、前記第2の量よりも多い、
ことを特徴とする、請求項1に記載の制御方法。 - 前記第1供給期間は、前記印刷装置に用いられる消耗品の需要が年間において最多の期間であり、
前記第1期間は、前記回収行為を行ったユーザーに対して付与される特典の量が年間において最多の期間である、
ことを特徴とする、請求項3に記載の制御方法。 - 前記特典は、前記回収行為によって回収された収容容器を用いて再製造された収容容器の再生品を入手する権利である、
ことを特徴とする、請求項1に記載の制御方法。 - 前記付与部は、
前記ユーザーによる回収行為の履歴に係る履歴情報を管理し、
前記履歴情報に基づいて前記ユーザーに付与する特典の量を決定する、
ことを特徴とする、請求項1に記載の制御方法。 - 前記回収行為は、
前記収容容器を回収するための回収設備に前記収容容器を持ち込む行為であり、
前記回収設備は、
前記収容容器内に消耗品が残置していない場合と、
前記収容容器内に消耗品が残置している場合と、の両方において、
前記収容容器を回収可能である、
ことを特徴とする、請求項1に記載の制御方法。 - 再利用可能な特定部材を管理する管理システムであって、
第1期間において、前記特定部材を回収するための回収行為を行ったユーザーに対して、第1の量の特典を付与し、
前記第1期間とは異なる第2期間において、前記回収行為を行ったユーザーに対して、前記第1の量とは異なる第2の量の特典を付与する付与部、
を備える、
ことを特徴とする管理システム。 - 前記特定部材の需要の予測量に応じて前記第1の量及び前記第2の量を決定する決定部を備える、
ことを特徴とする、請求項8に記載の管理システム。 - 前記第1期間において回収された特定部材を用いて再製造された特定部材の再生品が供給される第1供給期間における特定部材の需要の予測量は、
前記第2期間において回収された特定部材を用いて再製造された特定部材の再生品が供給される第2供給期間における特定部材の需要の予測量よりも多く、
前記第1の量は、前記第2の量よりも多い、
ことを特徴とする、請求項8に記載の管理システム。 - 前記第1供給期間は、前記特定部材の需要が年間において最多の期間であり、
前記第1期間は、前記回収行為を行ったユーザーに対して付与される特典の量が年間において最多の期間である、
ことを特徴とする、請求項10に記載の管理システム。 - 前記特典は、前記回収行為によって回収された特定部材を用いて再製造された特定部材の再生品を入手する権利である、
ことを特徴とする、請求項8に記載の管理システム。 - 前記付与部は、
前記ユーザーによる回収行為の履歴に係る履歴情報を管理し、
前記履歴情報に基づいて前記ユーザーに付与する特典の量を決定する、
ことを特徴とする、請求項8に記載の管理システム。
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