JP2002297840A - ポイント制を利用した分別廃品回収のためのシステム、方法、プログラム - Google Patents

ポイント制を利用した分別廃品回収のためのシステム、方法、プログラム

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JP2002297840A
JP2002297840A JP2001102873A JP2001102873A JP2002297840A JP 2002297840 A JP2002297840 A JP 2002297840A JP 2001102873 A JP2001102873 A JP 2001102873A JP 2001102873 A JP2001102873 A JP 2001102873A JP 2002297840 A JP2002297840 A JP 2002297840A
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Tamijiro Abe
民二郎 阿部
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/60Glass recycling

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 住民に分別廃品の提供のための大きなインセ
ンティブを与えることができる、ポイント制を利用した
分別廃品回収のためのシステム、方法、プログラムを提
供する。 【解決手段】 分別廃品を回収、又は、加工するとき、
分別廃品に添付されたユーザーIDを読み取るためのユ
ーザーID認識手段8と、分別廃品の重量又は個数を測
定・検出するための重量等測定手段9と、ユーザーID
認識手段からのユーザーIDと、重量等測定手段からの
分別廃品の重量又は個数とに基づいて、ユーザーに、所
定数のポイントを発行するためのポイント発行手段10
と、各ユーザー毎にそのユーザーが獲得したポイントの
蓄積数を記録するためのポイントデータベース11と、
そのユーザーの現在のポイント蓄積数の情報を、ユーザ
ー側に送信するためのポイント蓄積情報送信手段12と
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、古新聞などの古
紙、中古家電製品、中古パソコン、中古自転車、中古オ
ートバイ、使用済み紙製容器、ペットボトルなどの使用
済みプラスチック製容器、瓶などのガラス製容器、缶な
どの使用済み金属製容器などの分別廃品を高効率に回収
するためのシステム、方法、プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、古新聞などの古紙、中古家電
製品、中古パソコン、中古自転車、中古オートバイ、使
用済み紙製容器、ペットボトルなどの使用済みプラスチ
ック製容器、瓶などのガラス製容器、缶などの使用済み
金属製容器などの分別廃品の回収が行われており、その
回収率を向上させるための方法として、地方自治体や自
治会からの勧誘活動、トレットペーパーなどの景品との
交換などが実施されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、地方自
治体や自治会からの勧誘活動だけでは、個々の住民に分
別廃品を提供することについて有力なインセンティブを
与えることはできない。また、分別廃品をトイレットペ
ーパーなどの景品と交換する方法では、住民は景品と交
換してくれる回収業者が来る回収時刻にその回収場所で
予め待機している必要があり住民にとって煩雑である、
交換してくれる景品がトイレットペーパーなどの一部の
品目に限定されているため住民が希望しない景品と交換
する場合は住民へのインセンティブが働かない、などの
問題がある。
【0004】本発明はこのような従来技術の問題点に着
目してなされたものであって、住民が回収車が来る回収
時刻にその回収場所で予め待機している必要が無く、ま
た、分別廃品と交換してくれる景品などが一部の品目に
限定されることが無く、住民に分別廃品を提供すること
についての大きなインセンティブを与えることができ
る、ポイント制を利用した分別廃品回収のためのシステ
ム、方法、プログラムを提供することを目的とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような従来技術の課
題を解決するための本発明によるポイント制を利用した
分別廃品回収システムは、ユーザーが回収対象として提
供する分別廃品に添付される、前記分別廃品を提供する
ユーザーを確認するためのユーザーID確認手段と、前
記分別廃品を回収するとき、又は、前記分別廃品を加工
するとき、前記分別廃品に添付されたユーザーID確認
手段からユーザーIDを読み取り認識するためのユーザ
ーID認識手段と、前記分別廃品を回収するとき、又
は、前記分別廃品を加工するとき、前記分別廃品の重量
又は個数を測定・検出するための重量等測定手段と、前
記ユーザーID認識手段からのユーザーIDと、前記重
量等測定手段からの分別廃品の重量又は個数とに基づい
て、前記ユーザーに、所定数のポイント(商品又は現金
と交換可能な特典ポイント)を発行するためのポイント
発行手段と、各ユーザー毎にそのユーザーが獲得したポ
イントの蓄積数を記録するためのポイントデータベース
と、各ユーザーに新たなポイントが発行されたとき、前
記ポイント発行手段からの出力に基づいて、前記ポイン
トデータベースに記録されている各ユーザーのポイント
蓄積数を更新するためのポイント更新手段と、ユーザー
からの送信要求があったとき、前記ポイントデータベー
スに記録されたそのユーザーの現在のポイント蓄積数の
情報を、ユーザー側に送信するためのポイント蓄積情報
送信手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0006】本発明のポイント制を利用した分別廃品回
収システムは、ユーザーが分別廃品をその回収のために
載置しておくための集荷場所に、前記分別廃品が集荷場
所に載置されたことを検出するための分別廃品センサ
と、前記分別廃品センサからの出力に基づいて、前記分
別廃品が集荷場所に載置されたことを、受信機を備えた
回収車又は回収センター側に送信するための分別廃品情
報送信手段とが備えていることを特徴とするものであ
る。なお、本明細書の請求項2の内容は、請求項1の従
属項としてだけでなく、独立項として把握することも可
能である。
【0007】本発明のポイント制を利用した分別廃品回
収システムは、ユーザーが分別廃品を用意したとき、前
記ユーザー側が、「その分別廃品が存在していること、
及び、その分別廃品が存在している場所を示す情報」
を、回収センター側に送信するための送信手段を備えて
いることを特徴とするものである。なお、本明細書の請
求項3の内容は、請求項1の従属項としてだけでなく、
独立項として把握することも可能である。
【0008】また、本発明のポイント制を利用した分別
廃品回収システムにおいて、前記ユーザーが提供した分
別廃品を回収するための回収車には、前記分別廃品に添
付されたユーザーID確認手段からユーザーIDを認識
するためのユーザーID認識手段と、前記分別廃品の重
量又は個数を測定・検出するための重量等測定手段と、
前記ユーザーID認識手段からのユーザーIDと前記重
量等測定手段からの重量又は個数データとを回収センタ
ー側に無線で送信するための送信手段とが搭載されてい
る。なお、本願の請求項4の内容は、請求項2又は3の
発明を独立項として把握した場合の「独立項としての請
求項2又は3の従属項」としても把握できるものであ
る。
【0009】また、本発明のポイント制を利用した分別
廃品回収システムにおいては、前記ユーザーID確認手
段は、前記ユーザーIDが2次元又は3次元コードによ
り表示されている小型のシートであり、前記ユーザーI
D認識手段は、前記小型のシートから前記2次元又は3
次元コードを光学的に読み取ってユーザーIDを認識す
るものである。
【0010】また、本発明のポイント制を利用した分別
廃品回収システムにおいては、前記ユーザーID確認手
段は、前記ユーザーIDを記録しておく記録媒体とその
ユーザーIDを微弱電波によりその周囲に発信する小型
発信機とを含むIDタグであり、前記ユーザーID認識
手段は、前記IDタグから発信された微弱電波を受信し
てユーザーIDを認識するものである。
【0011】また、本発明のポイント制を利用した分別
廃品回収方法は、ユーザーが回収対象として提供する分
別廃品を回収するとき、又は、前記分別廃品を加工する
とき、ユーザーが前記分別廃品に添付したユーザーID
確認手段からユーザーIDを読み取り認識するステッ
プ、前記分別廃品を回収するとき、又は、前記分別廃品
を加工するとき、前記分別廃品の重量又は個数を測定す
るステップ、前記ステップで読み取ったユーザーID
と、前記ステップで測定した分別廃品の重量又は個数と
に基づいて、前記ユーザーに、所定数のポイント(商品
又は現金と交換可能な特典ポイント)を発行するステッ
プ、各ユーザーに新たなポイントが発行されたとき、各
ユーザー毎にそのユーザーが獲得したポイントの蓄積数
を記録するためのポイントデータベースの記録内容を更
新するステップ、を含むことを特徴とするものである。
なお、この方法の発明は、本明細書の特許請求の範囲の
請求項2,3,4,5又は6に記載する内容を実現する
ためのものをも含むものである。
【0012】さらに、本発明のポイント制を利用した分
別廃品回収用コンピュータプログラムは、ユーザーが回
収対象として提供する分別廃品を回収するとき、又は、
前記分別廃品を加工するとき、ユーザーが前記分別廃品
に添付したユーザーID確認手段からユーザーIDを読
み取り認識する機能と、前記分別廃品を回収するとき、
又は、前記分別廃品を加工するとき、前記分別廃品の重
量又は個数を測定・検出し記録する機能と、前記ステッ
プで読み取ったユーザーIDと、前記ステップで記録し
た分別廃品の重量又は個数とに基づいて、前記ユーザー
に、所定数のポイント(商品又は現金と交換可能な特典
ポイント)を発行する機能と、各ユーザーに新たなポイ
ントが発行されたとき、各ユーザー毎にそのユーザーが
獲得したポイントの蓄積数を記録するためのポイントデ
ータベースの記録内容を更新する機能と、ユーザーから
の送信要求があったとき、前記ポイントデータベースに
記録されたそのユーザーの現在のポイント蓄積数の情報
を、ユーザー側に送信する機能とを実現するためのもの
である。なお、このプログラムの発明は、本明細書の特
許請求の範囲の請求項2,3,4,5又は6に記載する
内容を実現するためのものをも含むものである。また、
この発明によるプログラムは、例えば、コンピュータの
ハードディスクなどの記録媒体に記録されてCPUによ
り実行されるものであり、また、ASP(アプリケーシ
ョンサービスプロバイダ)によりインターネットなどの
ネットワーク経由でユーザー側の情報端末に送信(譲渡
・貸与)されうるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本実施形態1.以下、本発明の実
施形態1を説明する。図1は本実施形態1によるポイン
ト制を利用した分別廃品回収システムを示す概略ブロッ
ク図である。本実施形態1のポイント制を利用した分別
廃品回収システムは、分別廃品回収センター(以下「回
収センター」という)が運営するもので、住民が会員登
録をすると、回収センターAは、その会員に対して、そ
の会員のユーザーIDを示すバーコードラベルを発行す
る。このバーコードラベルは、例えば、回収センターA
が各会員のユーザーIDをバーコードラベルに印刷して
各会員へ郵送する方法、回収センターAが各会員のユー
ザーIDのバーコードデータを電子メールで送信して各
会員がそれを自宅のプリンタで印刷してバーコードラベ
ルを取得する方法、回収センターAが各会員のユーザー
IDのバーコードデータをWebページを介して各会員
に配信して各会員がそれを自宅のプリンタで印刷してバ
ーコードラベルを取得する方法、などが可能である。
【0014】図1において、1は本実施形態1によるポ
イント制を利用した分別廃品回収システムの会員になっ
ているユーザーが家庭や事務所で使用した古新聞を紐で
まとめたものである。2は前記古新聞1の表面に貼付さ
れたバーコードラベルであって、会員のユーザーIDが
バーコードで表示されたバーコードラベルである。
【0015】本実施形態1では、会員は、前記バーコー
ドラベル2を貼付した古新聞1を、自分の都合の良い時
間帯に、所定の集荷場所3に運んで載置しておく。この
集荷場所には、古新聞1などの分別廃品の存在を検出す
るための重量センサ4と、この重量センサ4からの出力
を受けて集荷場所3に分別廃品が載置されたこと(及
び、集合場所3の識別番号又はその場所データ)を回収
センターA側に無線電波で知らせるための送信部5が備
えられている。前記送信部5は、PHSや携帯電話機な
どにより構成されるのが望ましいが、有線回線で送信す
るものでもよい。
【0016】また、図1において、6は回収センターA
側が管理する分別廃品回収用の回収車(回収センターA
が保有する車両でもよいが、回収センターAが回収作業
を委託している外部の回収業者が保有する車両でもよ
い)、7は前記集荷場所3に備えられた送信部5からの
電波を受信するための受信部である。本実施形態1で
は、前記集荷場所3の送信部5からの信号を前記受信部
7が受信すると、回収センターA側は、自己が管理する
回収車6を集荷場所3に派遣させて、古新聞1を回収さ
せる。
【0017】また、図1において、符号8〜12は回収
センターA側のシステムを説明するためのもので、8は
前記の回収された古新聞1に貼付されたバーコードラベ
ル2に表示されたバーコードからユーザーIDを光学的
に読み取るためのバーコードリーダー(例えば、回収セ
ンターA内のベルトコンベヤで前記古新聞1が搬送され
ているとき、その古新聞1に貼付されたバーコードラベ
ルのバーコードを読み取るための固定スキャン型のバー
コードリーダーでもよいし、回収センターAの職員が手
動で操作するハンド・スキャン型のバーコードリーダー
でもよい)、9は前記の回収された古新聞1の重量(中
古家電製品などの場合は、その個数)を測定・検出する
ための重量等測定部、10は前記バーコードリーダー8
からのユーザーIDと前記重量等測定部9からの重量デ
ータとに基づいて前記古新聞1を提供した会員に新たに
所定数のポイントを発行するためのポイント発行部、1
1は前記ポイント発行部10からの出力に基づいて各会
員毎にその会員が現在までに獲得したポイントの蓄積数
を各会員の氏名・住所・ユーザーIDなどと関連付けて
記録しておくための会員データベース、12は前記会員
データベース11に記録された各会員毎のホイント蓄積
情報をWebページにより各会員の端末にインターネッ
ト経由で送信するためのWebサーバーである。
【0018】本実施形態1では、前記会員ユーザーは、
ブラウザとメーラーを搭載したユーザー端末13を使用
して、前記Webサーバー12に、自己のユーザーID
とパスワードを送信した上で、前記ポイント蓄積数情報
を示すWebページの送信を要求し、そのWebページ
をブラウザ画面に表示させて、自己の現在のポイント蓄
積数を確認することができる。
【0019】次に、本実施形態1の動作を説明する。
今、例えば前記会員が前記古新聞1を前記集荷場所3の
中に載置すると、前記重量センサ4により、分別廃品
(古新聞1)が前記集荷場所3に前記会員により載置さ
れたことが検出される。そして、その検出内容を示すデ
ータ(及び、前記集荷場所3の識別番号又はその場所に
関するデータ)が、前記送信部5から、無線回線経由で
回収センターA側に送信される。回収センターAは、前
記送信部5からの信号を受信部7で受信すると、前記回
収車6を前記集荷場所3に派遣させて、古新聞1を回収
センターA側に回収させる。
【0020】回収センターA側では、前記バーコードリ
ーダー8により、前記の回収した古新聞1に貼付された
バーコードラベル2からユーザーIDを読み取ると共
に、前記重量等測定部9により、前記古新聞1の重量を
測定・検出して記録する。そして、前記の読み取られた
ユーザーIDと前記の測定・検出された重量とに基づい
て、前記ポイント発行部10は、前記古新聞1を提供し
た会員に所定数のポイントを発行する。この発行された
ポイントは、前記会員データベース11に記録される
(このとき、前記会員データベースに記録されている各
会員毎の現在の蓄積ポイント数が更新される)。
【0021】この会員データベース11の内容は、随
時、Webサーバー12に送られる。Webサーバー1
2は、各会員毎に、その現在のポイント蓄積数の最新情
報を、常時、Webページで開示するようにする。各会
員は、自己のユーザー端末13からWebサーバー12
にアクセスし、ユーザーIDとパスワードを送信してユ
ーザー認証を受けた上で、自分が現在までに獲得したポ
イント蓄積数の情報をWebページにより送信してもら
うことができる。
【0022】なお、図2は図1で説明した本実施形態1
によるポイント制を利用した分別廃品回収システムを、
主として複数の運営主体の相互関係の観点から示す概略
ブロック図である。図2において、図1と共通する部分
には同一の符号を付している。この図2では、図1の回
収センターAを、主として会員サービス(ポイントの管
理・交換サービスなど)を担当するリサイクルセンター
A1と、主として回収した廃品の保管・再生作業を担当
する回収センターA2とに分けて記載しているが、両者
は、実際には一つの企業体(回収センターA)が行うよ
うにしてもよいことは勿論である。また、本実施形態1
では、図2の矢印a,bで示すように、各会員は、古新
聞1などの分別廃品を、集荷場所3に載置することな
く、リサイクルセンターA1に自分で直接持ち込んで、
その場でポイントを付与してもらうこともできる。ま
た、本実施形態1では、図2の矢印c,dで示すよう
に、各会員は、自己が蓄積したポイントを、リサイクル
センターA1が展示・販売している多種類の再生商品の
一つ又は複数と交換してもらうことができる。このよう
に、本実施形態1では、ポイント制を導入しているた
め、各会員は、従来のように交換対象がトイレットペー
パーだけに限られてしまうことなく、多種類の再生商品
の中から自分が希望する一つ又は複数の再生商品をポイ
ントと交換してもらうことが可能である。
【0023】実施形態2.次に、図3は本発明の実施形
態2によるポイント制を利用した分別廃品回収システム
を示すブロック図である。図3中、図1と共通する部分
には同一の符号を付して説明を省略する。
【0024】本実施形態2では、図3に示すように、会
員は、古新聞1などの分別廃品にIDタグ21を添付し
て、集荷場所3に載置するようにしている。このIDタ
グ21は、各会員のユーザーIDを示す微弱電波を周囲
に発信する小型発信機を内蔵した小型のタグである。こ
のIDタグ21は、微弱電波によりユーザーIDを発信
するので、実施形態1で使用したバーコードラベル2の
ように、古新聞1の表面に貼付する必要は無く、例え
ば、古新聞1の内部に指し込んでおいてもよい(例え
ば、古着や使用済み紙製容器などの分別廃品の場合で
も、前記IDタグ21であれば、分別廃品の表面に貼付
する必要は無く、分別廃品の集合物の内部に挿入してお
いても、回収車又は回収センターA側はユーザーIDの
認識が可能である)。
【0025】また、本実施形態2では、分別廃品を回収
するための回収車6に、送受信機22が搭載されてい
る。前記送受信機22は、前記集荷場所3に備えられた
前記送信機5からの信号(電波)を受信できるようにな
っている。本実施形態2では、前記回収車6は、所定の
エリアを常に巡回しており、前記集荷場所3の送信部5
からの「集荷場所3に古新聞1(分別廃品)が載置され
た」という信号を受信すると、前記集荷場所3に急行し
て、前記古新聞1を回収する。
【0026】また、本実施形態2では、前記回収車6の
荷台には、前記IDタグ21かららの微弱電波を受信し
てユーザーIDを認識するためのID受信機23と、前
記古新聞1などの分別廃品の重量(又は個数)を測定・
検出するための重量センサ(又は個数測定機)24と、
が搭載されている。前記集荷場所3に載置された古新聞
1が前記回収車6の荷台に積載されたとき、前記古新聞
1に添付されたIDタグ21からの電波が前記荷台上方
のID受信機23に受信されて、その古新聞1を提供し
た会員のユーザーIDが読み取られる。また、この古新
聞1が前記回収車6の荷台に積載されたとき、前記古新
聞1の重量が、前記荷台下側の重量センサ24で測定・
検出される。
【0027】さらに、本実施形態2では、この古新聞1
が回収車6の荷台に積載されたときに前記ID受信機2
3により読み取られたユーザーIDと前記重量センサ2
4により検出された古新聞1の重量データとは、直ち
に、前記回収車6の送受信機22から電波で送信され、
回収センターAのID・重量等受信部25で受信され
る。そして、このID・重量等受信部25で受信された
ユーザーIDと古新聞1の重量データは、直ちに、前記
ポイント発行部10に送信され、前記のユーザーIDと
古新聞1の重量に基づいて、前記会員に所定数のポイン
トが新たに発行される。この新たに発行されたポイント
は、直ちに会員データベース11に記録・更新され、さ
らに、直ちにWebサーバー12により、各会員毎の最
新の蓄積ポンイト数がWebページで各会員に情報提供
されるようになっている。
【0028】以上のように、本実施形態2によれば、会
員が集荷場所3に載置した古新聞1を、回収車6が荷台
に積載したとき、その荷台に積載された古新聞1を提供
した会員のユーザーIDとその古新聞1の重量データ
が、リアルタイムに、回収センターA側に送信され、回
収センターA側では、そのユーザーIDとその重量デー
タに基づいて、その会員に対して、前記古新聞1の重量
に対応したポイントが新たに発行されるようになる(そ
して、各会員は、Webページを閲覧することにより、
その新たに発行されたポイントを確認できるようにな
る)。
【0029】以上、本発明の実施形態1,2について説
明してきたが、本発明はこれに限られることなく、様々
な変更が可能である。例えば、前記の実施形態1,2に
おいては、集荷場所3に会員が古新聞1などの分別廃品
を載置したこと検出するための「分別廃品センサ」とし
て、分別廃品の重量を検出する重量センサ4を採用して
いるが、本発明の「分別廃品センサ」は、これに限られ
るものではなく、例えば、集荷場所3の内部に光を照射
してその反射光を解析することで分別廃品の存在を検出
する光センサなどでもよい。
【0030】また、前記の実施形態1,2では、前記集
荷場所3に設置した分別廃品センサと送信手段とによ
り、会員から提供された分別廃品が集荷場所3に存在し
ていることを前記送信手段により回収センター側(所定
エリアを巡回している回収車を含む)に知らせるように
しているが、本発明では、例えば、会員が自己のユーザ
ー端末13(携帯型情報端末が望ましい)を使用して、
回収センターA側に、自己が提供する分別廃品を所定の
場所(自宅、所定の集荷場所など)に載置・用意してい
るという情報(分別廃品が存在している場所に関するデ
ータをも含む)を送信するようにしてもよい。この情報
をユーザー端末13から回収センターA側へ送信する方
法としては、電子メールによる方法、回収センターAが
開設しているWebページをユーザー端末13で開いて
ブラウザ画面からデータを入力・送信する方法、などが
可能である。
【0031】また、前記の実施形態1,2においては、
会員が自分が現在までに獲得した蓄積ポイント数を確認
するために、ユーザー端末13のWebブラウザを使用
して、回収センターAが公開しているWebページで確
認するようにしているが、本発明では、回収センターが
運営するメールサーバーから、各会員ユーザー宛てに、
電子メールで各会員の現在までの蓄積ポイント数の情報
を送信するようにしてもよい。
【0032】また、前記の実施形態1,2においては、
古新聞1などの分別廃品に添付するユーザーID確認手
段として、バーコードラベル又はIDタグを使用するよ
うにしているが、本発明ではこれらに限られるものでは
なく、例えば、「ユーザーID情報(ユーザーの識別番
号だけでなく、ユーザーの氏名などの個人情報を含む)
を紙(OCR用紙)に記載したもの」(回収センターA
側では、この紙に記載された文字又は記号をOCR(光
学的文字読み取り装置)で読み取って文字データに変換
する)、「ユーザーIDを磁気的に記録したラベル又は
シート」(回収センターA側では、このラベル又はシー
トを磁気的に読み取って、ユーザーIDを認識する)な
どでもよい。
【0033】また、前記実施形態1,2においては、分
別廃品として古新聞1を例に説明したが、本発明は、こ
れ以外に、例えば、古雑誌などの古紙、中古家電製品、
中古パソコン、中古自転車、中古オートバイ、使用済み
紙製容器、ペットボトルなどの使用済みプラスチック製
容器、瓶などのガラス製容器、缶などの使用済み金属製
容器などの様々な分別廃品の回収に適用することができ
る。
【0034】また、前記実施形態1,2では、各会員に
発行されるポイントは、リサイクルセンターA1(図2
参照)に展示・販売されている多種類の再生商品との交
換を可能にするものとして紹介しているが、本発明で
は、これに限ることなく、前記ポイントを現金と交換す
ることも可能であるし、また、ポイント同士を各会員相
互間でネット上で(回収センターAが設営するコミュニ
ティ・サイト上で)交換し合うことも可能である。
【0035】また、前記の実施形態2では、回収車6
に、ユーザーIDを認識するための手段として、IDタ
グ21からの微弱電波を受信するID受信機23を搭載
するようにしているが、本発明では、バーコードラベル
からバーコードを読み取るバーコードリーダー、紙に記
載された文字を読み取るためのOCR、磁気ラベルに記
録された情報を読み取る磁気リーダーなどを、ユーザー
ID確認手段からユーザーIDを認識するためのユーザ
ーID認識手段として、前記回収車6に搭載するように
してもよい。
【0036】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のポイン
ト制を利用した分別廃品回収のためのシステム、方法、
プログラムにおいては、各会員は、分別廃品を回収セン
ター側に提供するとき、自己のユーザーIDを確認でき
るユーザーID確認手段を添付して提供するようにして
いるので、回収センター側では、その分別廃品がどの会
員から提供されたものであるかを認識して、その会員
に、所定のポイントを付与することが可能になる。よっ
て、本発明によれば、従来のように住民が回収車が来る
回収時刻にその回収場所で予め待機している必要が無く
なり(各会員は、ユーザーID確認手段を添付して分別
廃品を集荷場所などに載置しておくだけでよいから)、
また、従来のように分別廃品と交換してくれる景品など
が一部の品目に限定されることが無くなり(各会員は、
ポイントにより様々な商品と交換することが可能になる
から)、住民である会員に、分別廃品の提供に関する大
きなインセンティブを与えることができるようになる。
【0037】また、本発明のポイント制を利用した分別
廃品回収のためのシステム、方法、プログラムにおいて
は、分別廃品の集荷場所に、分別廃品が載置されたこと
を検出するための分別廃品センサと、この分別廃品が集
荷場所に載置されたことを回収センター側(所定のエリ
アを巡回中の回収車を含む)に送信する分別廃品情報送
信手段とを備えるようにしているので、会員が分別廃品
を集荷場所に載置したとき、回収センター側は、直ち
に、その分別廃品を回収するために回収車をその集荷場
所に差し向けることが可能になる。
【0038】また、本発明のポイント制を利用した分別
廃品回収のためのシステム、方法、プログラムにおいて
は、会員が、自己のユーザーIDと分別廃品の場所デー
タとを回収センター側(所定のエリアを巡回中の回収車
を含む)に送信するようにしているので、会員が分別廃
品を(自宅などの所定の場所で)提供する用意があると
き又は会員が既に分別廃品を所定の集荷場所に載置した
とき、回収センター側は、直ちに、その分別廃品を回収
するために回収車をその場所に差し向けることが可能に
なる。
【0039】また、上記の各発明のポイント制を利用し
た分別廃品回収のためのシステム、方法、プログラムに
おいて、回収車に、ユーザーID確認手段からユーザー
IDを認識するためのユーザーID認識手段と、分別廃
品の重量又は個数を測定・検出するための重量等測定手
段と、前記ユーザーID認識手段からのユーザーIDと
前記重量等策定手段からの分別廃品の重量又は個数とを
回収センター側に無線送信するための無線送信手段とを
搭載するようにしたときは、会員からの分別廃品が回収
車の荷台に積載された時点で、その荷台に積載された分
別廃品を提供した会員のユーザーIDとその分別廃品の
重量(又は個数)データが、リアルタイムに、回収セン
ター側により受信・取得され、回収センター側は、直ち
に、その会員に対して、前記分別廃品の重量又は個数に
対応したポイントを新たに発行することができる。そし
て、各会員は、直ちに、Webページを閲覧するか電子
メールを受信することなどにより、その新たに発行され
たポイント(又は現在までのポイント蓄積数)を確認で
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1を示すブロック図。
【図2】 本実施形態1を示すブロック図。
【図3】 本発明の実施形態2を示すブロック図。
【符号の説明】
1 古新聞 2 バーコードラベル 3 集荷場所 4,24 重量センサ 5 送信部 6 回収車 7 受信部 8 バーコードリーダー 9 重量等測定部 10 ポイント発行部 11 会員データベース 12 Webサーバー 13 ユーザー端末 21 IDタグ 22 送受信機 23 ID受信機 25 ID・重量等受信部 A 回収センター A1 リサイクルセンター A2 回収センター
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 170 B09B 5/00 ZABM

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザーが回収対象として提供する分別
    廃品に添付される、前記分別廃品を提供するユーザーを
    確認するためのユーザーID確認手段と、 前記分別廃品を回収するとき、又は、前記分別廃品を加
    工するとき、前記分別廃品に添付されたユーザーID確
    認手段からユーザーIDを認識するためのユーザーID
    認識手段と、 前記分別廃品を回収するとき、又は、前記分別廃品を加
    工するとき、前記分別廃品の重量又は個数を測定・検出
    するための重量等測定手段と、 前記ユーザーID認識手段からのユーザーIDと、前記
    重量等測定手段からの分別廃品の重量又は個数とに基づ
    いて、前記ユーザーに、所定数のポイントを発行するた
    めのポイント発行手段と、 各ユーザー毎にそのユーザーが獲得したポイントの蓄積
    数を記録するためのポイントデータベースと、 各ユーザーに新たなポイントが発行されたとき、前記ポ
    イント発行手段からの出力に基づいて、前記ポイントデ
    ータベースに記録されている各ユーザーのポイント蓄積
    数を更新するためのポイント更新手段と、 ユーザーからの送信要求があったとき、前記ポイントデ
    ータベースに記録されたそのユーザーの現在のポイント
    蓄積数の情報を、ユーザー側に送信するためのポイント
    蓄積情報送信手段と、 を備えたことを特徴とするポイント制を利用した分別廃
    品回収システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ユーザーが前記
    分別廃品をその回収のために載置しておくための集荷場
    所には、 前記分別廃品が集荷場所に載置されたことを検出するた
    めの分別廃品センサと、 前記分別廃品センサからの出力に基づいて、前記分別廃
    品が集荷場所に載置されたことを、受信機を備えた回収
    車又は回収センター側に送信するための分別廃品情報送
    信手段と、が備えられている、ことを特徴とするポイン
    ト制を利用した分別廃品回収システム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記ユーザーが分別
    廃品を用意したとき、前記ユーザー側が、「その分別廃
    品が存在していること、及び、その分別廃品が存在して
    いる場所を示す情報」を、回収車又は回収センター側に
    送信するための送信手段を備えている、ことを特徴とす
    るポイント制を利用した分別廃品回収システム。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3において、前記ユー
    ザーが提供した分別廃品を回収するための回収車には、
    前記分別廃品に添付されたユーザーID確認手段からユ
    ーザーIDを認識するためのユーザーID認識手段と、
    前記分別廃品の重量又は個数を測定・検出するための重
    量等測定手段と、前記ユーザーID認識手段からのユー
    ザーIDと前記重量等測定手段からの重量又は個数デー
    タとを回収センター側に無線で送信するための送信手段
    と、が搭載されていることを特徴とするポイント制を利
    用した分別廃品回収システム。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3又は4において、 前記ユーザーID確認手段は、前記ユーザーIDが2次
    元又は3次元コードにより表示されている小型のシート
    であり、前記ユーザーID認識手段は、前記小型のシー
    トから前記2次元又は3次元コードを光学的に読み取っ
    てユーザーIDを認識するものである、ことを特徴とす
    るポイント制を利用した分別廃品回収システム。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3又は4において、 前記ユーザーID確認手段は、前記ユーザーIDを記録
    しておく記録媒体とそのユーザーIDを微弱電波により
    その周囲に発信する小型発信機とを含むIDタグであ
    り、前記ユーザーID認識手段は、前記IDタグから発
    信された微弱電波を受信してユーザーIDを認識するも
    のである、ことを特徴とするポイント制を利用した分別
    廃品回収システム。
  7. 【請求項7】 ユーザーが回収対象として提供する分別
    廃品を回収するとき、又は、前記分別廃品を加工すると
    き、ユーザーが前記分別廃品に添付したユーザーID確
    認手段からユーザーIDを認識するステップ、前記分別
    廃品を回収するとき、又は、前記分別廃品を加工すると
    き、前記分別廃品の重量又は個数を測定するステップ、 前記ステップで読み取ったユーザーIDと、前記ステッ
    プで測定した分別廃品の重量又は個数とに基づいて、前
    記ユーザーに、所定数のポイントを発行するステップ、 各ユーザーに新たなポイントが発行されたとき、各ユー
    ザー毎にそのユーザーが獲得したポイントの蓄積数を記
    録するためのポイントデータベースの記録内容を更新す
    るステップ、を含むことを特徴とするポイント制を利用
    した分別廃品回収方法。
  8. 【請求項8】 ユーザーが回収対象として提供する分別
    廃品を回収するとき、又は、前記分別廃品を加工すると
    き、ユーザーが前記分別廃品に添付したユーザーID確
    認手段からユーザーIDを認識する機能と、 前記分別廃品を回収するとき、又は、前記分別廃品を加
    工するとき、前記分別廃品の重量又は個数を測定・検出
    し記録する機能と、 前記ステップで認識したユーザーIDと、前記ステップ
    で記録した分別廃品の重量又は個数とに基づいて、前記
    ユーザーに、所定数のポイントを発行する機能と、 各ユーザーに新たなポイントが発行されたとき、各ユー
    ザー毎にそのユーザーが獲得したポイントの蓄積数を記
    録するためのポイントデータベースの記録内容を更新す
    る機能と、 ユーザーからの送信要求があったとき、前記ポイントデ
    ータベースに記録されたそのユーザーの現在のポイント
    蓄積数の情報を、ユーザー側に送信する機能と、を実現
    するためのポイント制を利用した分別廃品回収用のコン
    ピュータプログラム。
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