JP2024520707A - 構造コンクリート部材の平滑化装置及び方法 - Google Patents

構造コンクリート部材の平滑化装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2024520707A
JP2024520707A JP2023574648A JP2023574648A JP2024520707A JP 2024520707 A JP2024520707 A JP 2024520707A JP 2023574648 A JP2023574648 A JP 2023574648A JP 2023574648 A JP2023574648 A JP 2023574648A JP 2024520707 A JP2024520707 A JP 2024520707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
smoothing
cutting
wing
cutting blade
smoothing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2023574648A
Other languages
English (en)
Inventor
リンデマン,ヘンドリク
ラウバー,アンケ
ハイン,シュテファン
ゲルバース,ロマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aeditive GmbH
Original Assignee
Aeditive GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aeditive GmbH filed Critical Aeditive GmbH
Publication of JP2024520707A publication Critical patent/JP2024520707A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28BSHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28B11/00Apparatus or processes for treating or working the shaped or preshaped articles
    • B28B11/08Apparatus or processes for treating or working the shaped or preshaped articles for reshaping the surface, e.g. smoothing, roughening, corrugating, making screw-threads
    • B28B11/0845Apparatus or processes for treating or working the shaped or preshaped articles for reshaping the surface, e.g. smoothing, roughening, corrugating, making screw-threads for smoothing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B33ADDITIVE MANUFACTURING TECHNOLOGY
    • B33YADDITIVE MANUFACTURING, i.e. MANUFACTURING OF THREE-DIMENSIONAL [3-D] OBJECTS BY ADDITIVE DEPOSITION, ADDITIVE AGGLOMERATION OR ADDITIVE LAYERING, e.g. BY 3-D PRINTING, STEREOLITHOGRAPHY OR SELECTIVE LASER SINTERING
    • B33Y40/00Auxiliary operations or equipment, e.g. for material handling
    • B33Y40/20Post-treatment, e.g. curing, coating or polishing
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F21/00Implements for finishing work on buildings
    • E04F21/20Implements for finishing work on buildings for laying flooring
    • E04F21/24Implements for finishing work on buildings for laying flooring of masses made in situ, e.g. smoothing tools
    • E04F21/245Rotary power trowels, i.e. helicopter trowels
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G21/00Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
    • E04G21/02Conveying or working-up concrete or similar masses able to be heaped or cast
    • E04G21/10Devices for levelling, e.g. templates or boards

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)

Abstract

本発明は、構造コンクリート部材(1)を平滑化するための平滑化装置(100,200)であって、構造コンクリート部材からコンクリート層を分離するための第1切断刃(104,204,204’,204’’,204’’’)と、回転軸(102,202)と、分離によって形成された構造コンクリート部材(1)の切断面を面接触させるために回転軸(102,202)に直交するように配置された平滑化面(106,206)とを備える平滑化装置(100,200)に関する。

Description

本発明は、未硬化の構造コンクリート部材を平滑化するための平滑化装置及び方法、並びに平滑化システムに関する。
平滑化装置及びそれに対応する方法が原理的に知られている。付加的に製造された構造コンクリート部材は、層ベースの構造のため、本質的に平滑化面や平坦面を有さない。特に、吹付けコンクリート工法のような構造幅が大きい付加的な方法を使用する場合、所望の部品の輪郭が近似されるだけであるという問題がある。このことは、特に、構造コンクリート部材の個々の部分に存在する材料が少なすぎるか多すぎることが原因である。
また、吹付けコンクリート工法による構造コンクリート部材の製造は、空気圧の導入及びリバウンド効果によって特徴付けられる。このような方法で製造された構造コンクリート部材の表面は、形状や寸法精度が悪く、一般的に美観に欠ける表面外観を呈する。
高品質の構造コンクリート部材を製造するために、前記のように製造されたコンクリート部材は平滑化される。コンクリートを平滑化する際、粗骨材が平滑化装置と接触して破砕することがあり、均一に平滑化された表面にすることが難しいか不可能になる。三次元部品を平滑化する際、鋭角な構造は多大な費用をかけなければ製造することができず、通常は手作業で再加工しなければならないことも考慮しなければならない。特に自動平滑化においては、鋭角な構造が破損したり、残留材料が、端部に残ったり、そこに染み込んだりする。
構造コンクリート部材を平滑化する1つの可能性は、鏝、コンクリート鏝、乗用平滑化装置などの手動ガイド付き平滑化装置を使用することである。これらの平滑化装置においては、平滑化された構造コンクリート部材の達成可能な表面仕上げは、作業者の技量に依存する。更に、これらの平滑化装置の用途は、基本的に平坦面に限られる。
粉砕法の使用は、一般的に、硬化した構造コンクリート部材の処理に限られ、その結果、骨材が破壊されるため、生成される表面品質には限界がある。コンクリートリーミングディスクは、平坦面を平滑にするために構成されており、部品の寸法に影響を与えないか又は限定的である。更に、処理速度が速いと温度が高くなり、コンクリート表面が好ましくない変色を起こす可能性があるため、処理速度が制限される。更に、平滑化のためにコンクリート鏝を使用することもできるが、コンクリート鏝でなされた表面仕上げは、高い要求を満たさない。更に、コンクリート鏝で除去できる材料は限られているため、部品の寸法に影響を与えることはできないか又は限られた範囲にしか影響を与えることができない。
構造コンクリート部材の製造に適用される通常の平滑化装置は、付加的に製造されるコンクリート部材の処理には適さないか又は限られた範囲にしか適さないことが示されている。特に、それらは、骨材や端部のブレイクアウトや材料除去率の低さのために、適していないか又は限られた範囲でしか適していない。
構造コンクリート部材を自動で製造することは、業界の必要条件である。特に、コンクリート構造部材の個別化が進んでいるため、柔軟な工法が求められている。また、手作業による仕上げを必要とせず、構造コンクリート部材を自動的に製造することも必要条件である。
従って、本発明の目的は、構造コンクリート部材を平滑化するための平滑化装置及び方法、並びに平滑化システムを提供することにある。特に、本発明の目的は、構造コンクリート部材を自動で製造することを可能にする解決策を提供することにある。
この課題は、独立請求項の特徴に係る平滑化装置及び方法によって解決される。これらの態様の更に有利な実施形態が、それぞれの従属請求項に示されている。特許請求の範囲及び明細書に個別に記載された特徴は、技術的に有用な任意の方法で互いに組み合わせることができ、本発明の更なる実施形態として示される。
第1態様によれば、この課題は、構造コンクリート部材、特に未硬化の構造コンクリート部材、特に付加的に製造された構造コンクリート部材、好ましくは吹付けコンクリート法によって製造された構造コンクリート部材を平滑化するための平滑化装置であって、構造コンクリート部材からコンクリート層を切り離すための第1切断刃と、回転軸と、切り離しによって構成された構造コンクリート部材の切断面に第2元的に接触するための、回転軸に直交する向きの平滑化面と、を備える平滑化装置によって解決される。
本発明は、特に、公知の円板状の平滑化要素では平坦な部品表面しか平滑化することができず、三次元的に構成された構造コンクリート部材の効果的な平滑化が不可能であるという認識に基づいている。表面近くの粗いコンクリート部材のため、回転及び公知の垂直力による平滑化は効果的ではない。本発明者らは、第1切断刃で構造コンクリート部材からコンクリート層を切り離し、切断面を平滑化面と実質的に同時に平滑化することによって、有利な平滑化が可能になることを見出した。得られた表面は、付加的な方法による粗いコンクリート部材の構造によって実質的な影響を受けない。更に、表面の品質は、骨材が第1切削刃によってコンクリートに押し込まれるか又はコンクリートから分離されるので、適用される骨材の大きさとは無関係である。
平滑化装置は、コンクリート層を構造コンクリート部材から分離するための第1切断刃を有する。第1切断刃は、コンクリート、特に未硬化コンクリートを切断するように配置及び構成されている。未硬化コンクリートとは、特に、バインダの水和反応が完全に完了していないコンクリートのことであると理解される。このようなコンクリートは、例えば、強靭な材料挙動を示すことがある。更に、未硬化のコンクリートは、グリーン強度しか有さないと理解することができる。このような状態のコンクリートは、生コンクリートとも呼ばれる。
第1切断刃は、鋭く構成されても鈍く構成されてもよい。第1切断刃の切断刃角度は、例えば20°~180°であってもよい。第1切断刃は、好ましくは、平滑化装置の円周に沿って配置される。例えば、第1切断刃は、回転軸に直交する円形の輪郭を有してもよい。
平滑化装置は、回転軸を更に備える。好ましくは、平滑化装置は、回転軸を中心として回転可能に構成される。更に、平滑化装置は、回転軸を中心として実質的に回転対称となるように構成されることが好ましい。好ましくは、第1切断刃は、回転軸に対して実質的に直交する主延在方向を有する。第1切断刃の主延在方向は、例えば円形などの曲線状に構成されてもよい。
平滑化装置は、好ましくは、近位端部から遠位端部まで回転軸の方向に延在する。平滑化装置の動作において、遠位端部は、特に、処理される構造コンクリート部材に面する端部である。近位端部は、好ましくは、動作中にハンドリング装置に面する平滑化装置の端部である。
平滑化装置は、更に、平滑化面を備える。平滑化面は、好ましくは、平滑化装置の遠位端部に配置される。平滑化面は、回転軸に対して直交する方向に配向されている。特に、このことは、平滑化面及び回転軸に直交する平滑化面が、30°より小さく、20°より小さく、10°より小さく、5°より小さく、2°より小さく、0.5°より小さく、特に0°である傾斜角を有することを意味する。
平滑化面は、切断によって形成された構造コンクリート部材の切断面に平坦に接触するように構成されている。平滑化装置が構造コンクリート部材の中に入り、第1切断刃でコンクリート層が切り離される際、構造コンクリート部材のコンクリート層が切り離された側に切断面が形成される。平滑化面は、この切断面に接触して平滑化される。
平滑化装置の好適な実施形態において、平滑化面及び第1切断刃は、送り方向において、最初に第1切断刃がコンクリート層を切り離し、その後、平滑化面が切断面に接触するように配置及び構成されている。送り方向は、特に、平滑化装置が処理経路に沿って、例えば直線移動で移動される方向である。このような第1切断刃及び平滑化面の配置は、構造コンクリート部材の表面を高い表面品質で製造するのに有利である。特に、迅速な切断及び平滑化によって、有利な表面特性が得られる。
平滑化装置の更に好適な実施形態は、平滑化面及び第1切断刃が平滑化本体上に配置されていることを特徴とし、平滑化本体は、好ましくは、円形リング及び/又は翼の形状に構成される。
円形リング状の鏝本体の場合、第1切断刃は、円形リング状の鏝本体の外周に配置されることが好ましい。更に、円形リング状の鏝本体の場合、鏝の面は、鏝本体の平坦側、特に下側に配置されていることが好ましい。翼の形状の鏝本体の場合、第1切断刃は、翼の形状の鏝本体の外周に沿って配置されることが好ましい。好ましくは、平滑化面は、平滑化本体の一側、特に下側に配置される。翼の形状の平滑化本体は、好ましくは、2つ、3つ、4つ、又はそれ以上の翼を有するように構成される。円形スクリード及び翼型スクリードは、閉鎖型スクリードの場合よりも、摩擦エネルギが構造コンクリート部材に導入される量が少ないため、より良好な表面仕上げが得られるという利点がある。
平滑化装置の好適な更なる発展形態は、第1切断刃が、平滑化装置、特に平滑化本体の前側に構成され、好ましくは、回転軸に対する前側及び/又は前側セクションの傾斜によって構成されることを更に特徴とする。第1切断刃が前側に形成されるとは、第1切断刃が前側によって構成されることも意味する。
前側は、異なる有利な実施形態を有してもよい。例えば、端面は、回転軸に対して実質的に直交するように配向された直交面を有してもよい。更に、前側は、回転軸に対して傾斜して構成されてもよい。例えば、平滑化装置の移動に伴って骨材が構造コンクリート部材に押し込まれるように、平滑化面から見たときに、面の直交面と回転軸とが90°未満の角度を成すことが好ましい。更に、前述の角度は、特に骨材が切断面から外れるように、90°以上であることが好ましい。
第1切断刃は、回転軸の方向において平滑化面から間隔を空けて配置されることが更に好ましい。回転軸の方向において平滑化面から間隔を空けて配置されるとは、特に、第1切断刃が、平滑化面が遠位端部から間隔を空けて配置されるよりも大きい距離だけ平滑化装置の遠位端部から間隔を空けて配置されることを意味し、平滑化面は、好ましくは遠位端部を形成する。このような平滑化面及び第1切断刃の配置は、骨材の接触に有利に作用する。
平滑化装置の更に好適な実施形態は、好ましくはチップフルートとして構成された廃棄セクションを備え、当該廃棄セクションは、第1切断刃と回転軸との間に少なくとも部分的に配置される。廃棄セクションを有する平滑化装置は、分離されたコンクリート層が、例えば第2切断刃によって構造コンクリート部材から有利に除去され得るという利点を有する。
平滑化装置の更に好適な実施形態は、平滑化面に潤滑剤を供給するための少なくとも1つの潤滑剤供給装置を備える。潤滑剤は、例えば水やコンクリート硬化剤である。潤滑剤は、潤滑剤供給部を介して平滑化面に供給されてもよく、潤滑剤の供給によって表面品質を更に向上させることができる。
潤滑剤は、圧縮空気と共に供給されてもよいし、圧縮空気なしで供給されてもよい。圧縮空気を使用することによって、潤滑剤を霧状にすることができるため、少量の潤滑剤を狙い通りに塗布することができる。
潤滑剤は、セメントペースト及び潤滑剤の潤滑層を形成することにより、特に表面品質を向上させ、一方では、より滑らかな表面をもたらし、他方では、欠陥や穴の閉鎖の改善をもたらす。更に、潤滑剤は、過剰な摩擦熱が発生して構造コンクリート部材の表面が変色することを抑える。これにより、速度及び送りの高速化が可能になるため、構造コンクリート部材の製造に要する時間を短縮して、生産性を向上させることができる。
平滑化装置の別の好適な実施形態は、特に平滑化装置の平滑化面から離れる向きの分離側に、構造コンクリート部材から分離されたコンクリート層を切断するための第2切断刃を備える。
コンクリート層は、第1切断刃によって分離される。コンクリート層は、切り取られた後、平滑化装置の上に置かれる。構造コンクリート部材が十分に強靭であれば、分離されたコンクリート層は一体化したままであるため、それ以上の加工が妨げられる。コンクリート層は、第2切断刃によって切断され、連続したコンクリート層のセクションが平滑化装置の回転運動によって生成されて廃棄される。従って、第2切断刃によって、ランダムエラーの影響が少ない均一な加工が可能になる。
第2切断刃は、第1切断刃よりも、回転軸の方向において平滑化面からの間隔が大きいことが好ましい。これにより、コンクリート層は、分離後の高いプロセス信頼性をもって、第2切断刃によって確実に切断される。第2切断刃の主延在方向は、好ましくは、回転軸に対して直交する方向及び/又は第1切断刃の主延在方向に対して直交する方向に配向されている。
平滑化装置の好適な更なる実施形態は、平滑化面から離れる向きの平滑化本体の側に配置され、第2切断刃を有する翼の形状の切削本体を備える。翼の形状の切削本体は、第2切断刃を形成してもよい。2以上の翼を有する切削本体は、分離されたコンクリート層が均一な時間間隔で切断されるように、平滑化装置の円周に沿って第2切断刃を有利に発生させる。
特に、前記平滑化本体は、環状に構成され、前記切削本体は、翼の形状であることが好ましい。
平滑化装置の更に好適な実施形態は、平滑化本体が、平滑化面と、第1切断刃と、第2切断刃とを備えることを特徴とする。このように構成された平滑化本体は、平滑化装置を簡単に構成することができる。平滑化本体は、翼の形状に構成されていることが特に好ましい。このような平滑化本体において、第1切断刃は、特に翼の形状の平滑化本体の外周に沿って配置されるため、好ましくは翼形の輪郭を有する。更に、平滑化本体は、単一部品として構成されることが好ましい。
平滑化装置の更に好適な更なる実施形態は、平滑化面が交換可能であるように平滑化本体が構成されていることを特徴とする。例えば、鏝本体は、鏝面及び/又は第1切断刃を構成する交換可能な鏝ユニットを備えてもよい。
平滑化装置の別の好適な実施形態において、翼の形状の平滑化本体は、各々が第1切断刃を有する4つの翼要素を備え、2つの第1翼要素は、第1翼方向に延び、2つの第2翼要素は、第1翼方向と直交する第2翼方向に延びている。
このような4つの翼で構成された平滑化装置は、有利に構成された構造コンクリート部材をもたらす。特に、表面仕上げが更に改善される。
第1翼要素の第2切断刃は、第1切断線に沿って配置され、及び/又は、第2翼要素の第2切断刃は、第2切断線に沿って配置されることが更に好ましい。このように配置された第2切断刃によって、均質なプロセスを設定することができる。
第1切断線と第2切断線とは、互いに直交するように、及び/又は、回転軸に対してそれぞれ直交するように配向されていることが更に好ましい。この配置によって、平滑化装置の動作中に均一な処理がもたらされる。
平滑化装置は、回転軸に対して同軸に配置された受けピンを備えることが更に好ましい。受けピンは、例えば、ロボットなどのハンドリングユニットとの結合に使用されることができる。受けジャーナルは、好ましくは、潤滑剤を供給するための流体ガイドを有する。この供給部は、好ましくは、潤滑剤供給装置と流体的に結合される。
平滑化装置の更に好適な実施形態は、特に平滑化装置の分離側に配置されたクリアランス面を備え、好ましくは、クリアランス面は、平滑化本体によって及び/又は切断本体によって構成される。第2切断刃は、自由表面上に位置する材料が平滑化装置の送り方向への回転及び移動によって第2切断刃に到達するように、自由表面に隣接して配置されることが好ましい。これにより、コンクリート層は、クリアランス面を通じて第2切断刃に送られることができ、第2切断刃によってコンクリート層を有利に切断することができる。
更なる態様によれば、前述の課題は、構造コンクリート部材を平滑化するための平滑化システムであって、前述の実施形態の1つに係る平滑化装置と、平滑化装置を回転及び/又は並進移動させるためのハンドリング装置、特にロボット、例えば関節アームロボットとを備え、平滑化装置は、ハンドリング装置に機械的に結合されている、平滑化システムによって解決される。
ハンドリング装置は、好ましくは、回転軸を中心として平滑化装置を回転駆動及び/又は移動させるように配置される。ハンドリング装置は、好ましくは、平滑化装置を回転駆動するための駆動装置、特に従動スピンドルを備える。更に、ハンドリング装置は、好ましくは、平滑化装置に潤滑剤を供給するように配置される。
更に、平滑化システムは、異なる処理要求を満たすために、2以上の平滑化装置を備えることが好ましい。ハンドリング装置は、特定の加工タスクに速度を適合させることができるように、好ましくは周波数制御スピンドルを有する。例えば、高速回転は高い材料除去率を実現するために設定され、低速回転は高い表面品質を実現するために設定される。好ましくは、スピンドルは、ロータリユニオンを有し、当該ロータリユニオンを介して潤滑剤を内部流体チャネルを介して平滑化装置に供給することができる。更に、ハンドリング装置は、平滑化装置を力制御方式でガイドするために使用することができる力トルクセンサシステムを備えることが好ましい。
更なる態様によれば、冒頭で述べた課題は、構造コンクリート部材、特に未硬化の構造コンクリート部材、特に付加的に製造された構造コンクリート部材、好ましくは吹付けコンクリート法を用いて製造された構造コンクリート部材を平滑化するための方法であって、特に、前述の実施形態の1つに係る平滑化装置を用いて、構造コンクリート部材からコンクリート層を分離するステップと、特に、前述した実施形態の1つに係る平滑化装置を用いて、構造コンクリート部材上に分離によって構成された切断面を、タイムパラレルで平滑化するステップと、を含む方法によって解決される。
本方法の好適な実施形態は、分離されたコンクリート層を第2切断刃で分割、特に切断するステップを含む。
更に、本方法は、切断面から突出した骨材を引き離す及び/又は圧入するステップを含む。
切断及び/又は平滑化は、最初に構造コンクリート部材の第1端部から第1送り方向に開始され、第1端部の反対側に配置された構造コンクリート部材の第2端部の手前で中断され、その後、第2端部から開始されて第1送り方向とは反対側に向けられる第2送り移動で継続されることが更に好ましい。このようにして作成された表面は、その後、再び平滑化されることが好ましい。
本方法の更に好適な実施形態において、構造コンクリート部材は、端部と、垂直な側面と、水平な上面とを有し、構造コンクリート部材の端部を角度を付けて切断して平滑化するステップと、側面を切断して平滑化するステップと、上面を切断して平滑化するステップと、端部を平滑化するステップとを含み、これらのステップがこの順序で実行されることが提供される。驚くべきことに、このような順序で高品質の構造コンクリート部材を製造できることが示されている。
本方法の更に好適な実施形態は、送込み及び第1再平滑化と、それに続く実質的に送込みなしで行われる第2再平滑化とを含む。送込みは、特に、構造コンクリート部材に向けた平滑化装置の送込みに関する。更に、端部は、端部を形成する面に対して斜めに切断されることが好ましい。
本方法の更に好適な更なる実施形態は、最初に端部が切断された後、垂直に整列された側面においてコンクリート層が切断されて切断面が平滑化され、その後、水平に整列された上面においてコンクリート層が切断されて切断面が平滑化され、その後、端部が平滑化されることを特徴とする。更に、切断面は、平滑化後にテクスチャ加工されることが好ましい。例えば、テクスチャ加工された切断面は、ほうき仕上げ形状又は木材テクスチャ形状を有してよい。
本方法の更に好適な実施形態は、平滑化が力-トルクで制御されることを特徴とする。更に、平滑化の前及び/又は平滑化の間に切断面に潤滑剤が塗布されてもよい。更に、平滑化は、平滑化装置、特に、前述した実施形態の1つに係る平滑化装置を用いて実施され、平滑化装置の回転速度が変化させられることが好ましい。
更なる態様の更なる利点、実施形態の変形例及び実施形態の詳細、並びにそれらの可能な更なる実施形態については、平滑化装置の対応する特徴及び更なる実施形態に関する先に与えられた説明も参照されたい。
好適な実施形態を、添付の図面を参照して例示的に説明する。
平滑化装置の例示的な実施形態を示す概略立体図である。 図1に示す平滑化装置の概略立体図である。 図1に示す平滑化装置の概略第2元図である。 平滑化装置の更なる例示的な実施形態の概略立体図である。 図4に示す平滑化装置の概略第2元図である。 図4に示す平滑化装置の概略第2元図である。 平滑化システムの例示的な実施形態の概略第2元図である。 概略的な方法を示す図である。
図面において、同一又は本質的に機能的に同一又は類似の要素には同一の参照符号を付している。
図1~図3に示す平滑化装置100は、平滑化装置100が実質的に回転対称となるように構成された回転軸102を有している。平滑化装置100は、その外周部に構成された第1切断刃104を有する環状の平滑化本体108を更に備えている。更に、平滑化本体108は、平滑化装置100の動作において、切断面4に平面的に接触する平滑化面106を生成する。特に、図2には、平滑化装置100の切削本体110に第2切断刃122が形成されていることが示されている。切削本体110は、翼状に構成されている。このように構成された切削本体110を平滑化本体108上に配置することによって、廃棄セクション114~120が形成される。
更に、平滑化本体108は、切削本体110の翼の間にクリアランス領域124を生成する。コンクリート層は、クリアランス面124から第2切断刃122へとガイドされ、そこで分離される。更に、平滑化装置100は、ハンドリング装置に結合するための受けピン126を備えている。
図3には、平滑化装置100の動作が更に示されている。平滑化装置100は、コンクリート層2が分離されるように、送り方向Vに構造コンクリート部材1を通じてガイドされ、構造コンクリート部材上に切断面4が構成される。まだ作製されていない切断面4が破線で示されている。コンクリート層2は、第1切断刃104によって切断される。第1切断刃104は、平滑化本体108の前側128の前側部分によって構成されている。分離直後、分離されたコンクリート層2は、平滑化装置100の分離側130に位置し、第2切断刃122にガイドされて連続的に分離されるので、個々のピースに分離されて排出される。
図4は、平滑化装置200の第2実施形態を示している。平滑化装置200は、類似の態様で回転軸202を有している。平滑装置200の平滑化本体208は、平滑化面206を有している。平滑化本体208は、更に、合計4つの第1切断刃204,204’,204’’,204’’’を生成する。第1切断刃204,204’,204’’,204’’’は、2つの第1刃要素230,232及び2つの第2刃要素234,236に配置されている。更に、図5から、翼要素230~236が合計4つの第2切断刃222,222’,222’’,222’’’を有することがわかる。更に、翼要素230~236には、クリアランス面224,224’,224’’,224’’’が設けられている。平滑化本体208と切削本体210とは、一体的に構成されている。受けジャーナル226上には、更に、潤滑剤供給部212が配置されている。
廃棄セクション214~220は、平滑化装置200の形状によって構成される。図6に示す平滑化装置200の面228は、切断面4から突出する骨材が切断面4に押し込まれるように構成されている。面228と直交する面は、平滑化面206及び回転軸202との成す角度が90°未満である。
図7には、平滑化装置200とハンドリング装置240とを備える平滑化システム238が示されている。平滑化装置200は、ハンドリング装置240に機械的に結合されている。具体的には、平滑化装置200は、ハンドリング装置240によって回転軸202を中心として回転駆動される。
図8は、概略的な方法を示している。ステップ300においては、コンクリート層2が、第1切断刃104,204,204’,204’’を用いて構造コンクリート部材1から分離される。ステップ302は、ステップ300と実質的に並行して行われ、分離によって構成された構造コンクリート部材1の切断面4が、平滑化面106,206によって並行して平滑化される。ステップ304においては、分離されたコンクリート層2が、特に第2切断刃122,222,222’,222’’で切断される。これと並行して、切断面4からはみ出した骨材粒子が、更に外れたり、押し込まれたりする。
上述した平滑化装置100,200によれば、構造コンクリート部材1を有利な方法で製造することができる。特に、平滑化装置100,102によれば、層の除去と平滑化との組み合わせによって、驚くほど良好な表面が得られるため、高い表面品質で製造することができる。平滑化面106,206と第1切断刃104,204,204’,204’’及び第2切断刃122,222,222’,222’’との一体的な組み合わせは、高い表面仕上げを生み出す均質なプロセスを提供する。
1 構造コンクリート部材
2 コンクリート層
4 切断面
100 平滑化装置
102 回転軸
104 第1切断刃
106 平滑化面
108 平滑化本体
110 切削本体
112 潤滑剤注入口
114 廃棄セクション
116 廃棄セクション
118 廃棄セクション
120 廃棄セクション
122 第2切断刃
124 開放領域
126 位置決めジャーナル
128 前側
130 切断側
200 平滑化装置
202 回転軸
204,204’ 第1切断刃
204’’,204’’’ 第1切断刃
206 平滑化面
208 平滑化本体
210 切削本体
212 潤滑剤注入口
214 廃棄セクション
216 廃棄セクション
218 廃棄セクション
220 廃棄セクション
222,222’ 第2切断刃
222’,222’’’ 第2切断刃
224,224’ クリアランスセクション
224’’,224’’’ クリアランスセクション
226 位置決めジャーナル
228 端面
230,232 第1翼要素
234,236 第2翼要素
238 平滑化システム
240 ハンドリング装置
V 送り方向

Claims (24)

  1. 未硬化の構造コンクリート部材(1)を平滑化するための平滑化装置(100,200)であって、
    前記構造コンクリート部材(1)からコンクリート層(4)を分離するための第1切断刃(104,204,204’,204’’,204’’’)と、
    回転軸(102,202)と
    分離によって形成された前記構造コンクリート部材(1)の切断面(4)との面接触のために、前記回転軸(102,202)に対して直交するように配置された平滑化面(106,206)と、
    を備える、平滑化装置。
  2. 前記平滑化面(106,206)及び前記第1切断刃(104,204,204’,204’’,204’’’)は、送り方向(V)において、最初に第1切断刃(104,204,204’,204’’,204’’’)が前記コンクリート層を切り離し、その後、前記平滑化面(106,206)が前記切断面に接触するように配置及び構成されている、請求項1に記載の平滑化装置(100,200)。
  3. 前記平滑化面(106,206)及び前記第1切断刃(104,204,204’,204’’,204’’’)は、平滑化本体(108,208)上に配置され、前記平滑化本体(108,208)は、好ましくは、円形リング及び/又は翼の形状に構成されている、請求項1又は2に記載の平滑化装置(100,200)。
  4. 前記第1切断刃(104,204,204’,204’’,204’’’)は、前記平滑化装置(100,200)、特に前記平滑化本体(108,208)の前側(128,228)に構成され、好ましくは、前記回転軸(102,202)に対する前記前側(128,228)及び/又は前記前側(128,228)の前側セクションの傾斜によって構成される、請求項1~3のいずれか1つに記載の平滑化装置(100,200)。
  5. 前記第1切断刃(104,204,204’,204’’)は、前記回転軸(102,202)の方向において前記平滑化面(106,206)から間隔を空けて配置されている、請求項1~4のいずれか1つに記載の平滑化装置(100,200)。
  6. 好ましくはチップフルートとして構成された廃棄セクション(114~120,214~220)を備え、前記廃棄セクションは、前記第1切断刃(104,204,204’,204’’,204’’’)と前記回転軸(102,202)との間に少なくとも部分的に配置されている、請求項1~5のいずれか1つに記載の平滑化装置(100,200)。
  7. 潤滑剤を前記平滑化面(106,206)に供給するための少なくとも1つの潤滑剤供給装置(112,212)を備える、請求項1~6のいずれか1つに記載の平滑化装置(100,200)。
  8. 前記平滑化面(106,206)から離れる向きの分離側に、前記構造コンクリート部材から分離された前記コンクリート層を切断するための第2切断刃(122,222,222’,222’’,222’’’)を備え、好ましくは、前記第2切断刃(122,222,222’,222’’,222’’’)は、前記第1切断刃(104,204,204’,204’’,204’’’)よりも、前記回転軸(102,202)の方向において前記平滑化面(106,206)からの間隔が大きい、請求項1~7のいずれか1つに記載の平滑化装置(100,200)。
  9. 前記平滑化面(106,206)から離れる向きの前記平滑化本体の側に配置され、前記第2切断刃(122,222,222’,222’’,222’’’)を有する翼の形状の切削本体(110,210)を備える、請求項1~8のいずれか1つに記載の平滑化装置(100,200)。
  10. 前記平滑化本体は、前記平滑化面(106,206)と、前記第1切断刃(104,204,204’,204’’,204’’’)と、前記第2切断刃(122,222,222’,222’’,222’’’)とを備え、
    好ましくは、前記平滑化本体は、翼の形状に構成され、
    好ましくは、前記平滑化本体は、一体的に構成される、
    請求項1~9のいずれか1つに記載の平滑化装置(100,200)。
  11. 翼の形状の前記平滑化本体は、各々が第1切断刃(104,204,204’,204’’,204’’’)を有する4つの翼要素を備え、
    2つの第1翼要素は、第1翼方向に延び、2つの第2翼要素は、第1翼方向と直交する第2翼方向に延び、
    好ましくは、前記第1翼要素の前記第2切断刃(122,222,222’,222’’,222’’’)は、第1切断線に沿って配置され、及び/又は、前記第2翼要素の前記第2切断刃(122,222,222’,222’’,222’’’)は、第2切断線に沿って配置され、
    好ましくは、前記第1切断線及び前記第2切断線は、互いに直交するように、及び/又は、前記回転軸(102,202)に対してそれぞれ直交するように配向される、
    請求項1~10のいずれか1つに記載の平滑化装置(100,200)。
  12. 分離側に配置されたクリアランス面を備え、好ましくは、前記クリアランス面は、平滑化本体によって及び/又は切削本体によって構成される、請求項1~11のいずれか1つに記載の平滑化装置(100,200)。
  13. 構造コンクリート部材(1)を平滑化するための平滑化システムであって、
    請求項1~12のいずれか1つに記載の平滑化装置(100,200)と、
    前記平滑化装置(100,200)を回転及び/又は並進移動させるためのハンドリング装置、特にロボットとを備え、
    前記平滑化装置(100,200)は、前記ハンドリング装置に機械的に結合されている、
    平滑化システム。
  14. 未硬化の構造コンクリート部材(1)を平滑化する方法であって、
    請求項1~12のいずれか1つに記載の平滑化装置を用いて、前記構造コンクリート部材からコンクリート層を分離するステップと、
    平滑化装置(106,206)、特に、請求項1~12のいずれか1つに記載の平滑化装置を用いて、前記構造コンクリート部材上に分離によって形成された切断面を平滑化するステップと、
    を含む、方法。
  15. 前記平滑化は、前記分離と同時に行われる、請求項14に記載の方法。
  16. 分離した前記コンクリート層を第2切断刃で分割、特に切断するステップを含む、請求項14又は15に記載の方法。
  17. 前記切断及び/又は平滑化は、最初に前記構造コンクリート部材の第1端部から第1送り方向に開始され、前記第1端部の反対側に配置された構造コンクリート部材の第2端部の手前で中断され、その後、前記第2端部から開始されて前記第1送り方向とは反対側に向けられる第2送り移動で継続される、請求項14~16のいずれか1つに記載の方法。
  18. 送込み及び第1平滑化と、それに続く実質的に切込みを伴わない第2平滑化とを含む、請求項14~17のいずれか1つに記載の方法。
  19. 前記端部が、当該端部を形成する面に対して角度を付けて切断される、請求項14~18のいずれか1つに記載の方法。
  20. 最初に前記端部が切断された後、垂直に整列された側面において前記コンクリート層が切断されて切断面が平滑化され、その後、水平に整列された上面において前記コンクリート層が切断されて切断面が平滑化され、その後、前記端部が平滑化される、請求項14~19のいずれか1つに記載の方法。
  21. 前記切断面は、平滑化後にテクスチャ加工される、請求項14~20のいずれか1つに記載の方法。
  22. 前記平滑化は、力-トルクで制御される、請求項14~21のいずれか1つに記載の方法。
  23. 平滑化の前及び/又は平滑化の間に前記切断面に潤滑剤が塗布される、請求項14~22のいずれか1つに記載の方法。
  24. 前記平滑化は、平滑化装置、特に、請求項1~12のいずれか1つに記載の平滑化装置を用いて実施され、前記平滑化装置の速度が変化させられる、請求項14~23のいずれか1つに記載の方法。
JP2023574648A 2021-06-24 2022-06-22 構造コンクリート部材の平滑化装置及び方法 Pending JP2024520707A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102021116332.3 2021-06-24
DE102021116332.3A DE102021116332A1 (de) 2021-06-24 2021-06-24 Glättvorrichtung und Verfahren zum Glätten eines Betonbauteils
PCT/DE2022/100458 WO2022268262A2 (de) 2021-06-24 2022-06-22 Glättvorrichtung und verfahren zum glätten eines betonbauteils

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2024520707A true JP2024520707A (ja) 2024-05-24

Family

ID=82655300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023574648A Pending JP2024520707A (ja) 2021-06-24 2022-06-22 構造コンクリート部材の平滑化装置及び方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20240269887A1 (ja)
EP (1) EP4359184A2 (ja)
JP (1) JP2024520707A (ja)
CN (1) CN117561150A (ja)
DE (1) DE102021116332A1 (ja)
WO (1) WO2022268262A2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102023101584A1 (de) 2023-01-23 2024-07-25 AEDITIVE GmbH Verfahren zur schalungsfreien Herstellung eines Betonbauteils mit einem Einbauteil und Ausgleichseinheit

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH516045A (de) * 1969-06-09 1971-11-30 Deutsche Asphalt Gmbh Vorrichtung zum Ausbreiten und Glattstreichen einer noch form- und ausstreichbaren Asphaltmasse
DE2263791A1 (de) * 1972-12-28 1974-07-04 Leonhard Eberle Putzhobel fuer putzarbeiten
FR2571650A1 (fr) * 1984-10-16 1986-04-18 Simo Dispositif pour le lissage d'elements en beton moules
DE20105199U1 (de) 2001-03-26 2002-08-08 DIEWE-Diamantwerkzeuge GmbH, 86510 Ried Schleifwerkzeug
MX2010009506A (es) * 2008-02-27 2010-11-30 Somero Entpr Inc Aparato de acabado de concreto.
KR20140117222A (ko) * 2013-03-26 2014-10-07 박종남 핸드 휘니샤
US10961724B2 (en) * 2016-12-20 2021-03-30 2544-9455 Quebec Inc. Powered concrete finishing apparatus having annular working surface
DE112018001686T5 (de) 2017-03-31 2019-12-19 Makita Corporation Elektrisch angetriebenes Werkzeug
CN206843912U (zh) * 2017-06-23 2018-01-05 韩志宾 一种带有喷水装置的旋转式路面水泥抹光机
RU2704995C1 (ru) * 2018-08-02 2019-11-01 Луи-Андре Кристоф Жислен Грюар Способ возведения бетонной стены, рабочий орган строительного 3d-принтера и стена бетонная
DE102019131051B4 (de) * 2019-11-18 2024-05-08 AEDITIVE GmbH Verfahren zur Herstellung eines bewehrten Betonbauteils, bewehrtes Betonbauteil und Fertigungssystem
CN113005857A (zh) * 2021-04-21 2021-06-22 卢井 塑胶跑道抹平机

Also Published As

Publication number Publication date
WO2022268262A2 (de) 2022-12-29
US20240269887A1 (en) 2024-08-15
WO2022268262A3 (de) 2023-03-23
EP4359184A2 (de) 2024-05-01
DE102021116332A1 (de) 2022-12-29
CN117561150A (zh) 2024-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3722859B2 (ja) 加硫ゴム表面の接着前処理方法及び装置
JP4565363B2 (ja) 製品、特に金属製品のバリ取りの方法及びその方法の使用
JP2024520707A (ja) 構造コンクリート部材の平滑化装置及び方法
JP5851996B2 (ja) 歯車の歯面の硬材精密機械加工方法
US10864656B2 (en) Slab cutting apparatus and method
CN109070249A (zh) 用于在齿端边缘上产生材料移除的方法以及为此设计的装置
KR20180090888A (ko) 거친 및 미세-기계가공 기어들을 위한 디바이스 및 방법
CN103978446A (zh) 一种磨料规则排布磨具的快速成型装置及方法
US8534274B2 (en) Method for calibrating surfaces of stone material
KR100799150B1 (ko) 연삭 방법
JPH07299390A (ja) 超高圧ファンジェットノズル
CN214519637U (zh) 一种锥度球头铣刀的液体射流式刃口钝化装置
CN102196735A (zh) 切割装置
CN105563261B (zh) 一种玻璃的磨削减薄方法
CN111300613A (zh) 一种陶瓷修胚装置
US749551A (en) goehring
CN112757172A (zh) 一种锥度球头铣刀的液体射流式刃口钝化方法
JP2018538153A (ja) コンベアベルトの少なくとも1つの縁部を切断加工するための切断装置
KR101785065B1 (ko) 칼라레진을 이용한 칼라무늬 석판재의 제조장치 및 제조방법
CN220179055U (zh) 一种高速重负荷磨削砂轮成型装置
CN209698118U (zh) 卷盘喷灌机链轮端面倒角加工专用机床
JP7007038B2 (ja) 回転刃切削装置及び軽量気泡コンクリートパネルの切削加工方法
JPH06344202A (ja) 真珠核の製造方法及びその製造装置並びにその切削刃
CN205996766U (zh) 一种用于机针磨柄尖加工的切磨装置
CN102773535A (zh) 一种数控设备加工工装及其工作方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231204

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20231204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240924